JP2507022B2 - 抵抗溶接機 - Google Patents
抵抗溶接機Info
- Publication number
- JP2507022B2 JP2507022B2 JP1024994A JP2499489A JP2507022B2 JP 2507022 B2 JP2507022 B2 JP 2507022B2 JP 1024994 A JP1024994 A JP 1024994A JP 2499489 A JP2499489 A JP 2499489A JP 2507022 B2 JP2507022 B2 JP 2507022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- welding machine
- resistance welding
- solenoid
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抵抗溶接機に関するものである。
従来の技術 第2図は従来の抵抗溶接機の加圧ヘッドを示す。この
第2図において加圧シリンダ部のシリンダカバー1にガ
スケット2を介して電磁弁3が取付けられている。
第2図において加圧シリンダ部のシリンダカバー1にガ
スケット2を介して電磁弁3が取付けられている。
発明が解決しようとする課題 ところが、供給される圧縮空気中には、水分,ゴミ,
劣化したオイル,カーボン粒子などさまざまな不純分が
含まれており、これらは、従来より取付けているエアフ
ィルタでは完全に除去することができない。特に、圧縮
空気中に含まれている水分が多い場合は、電磁弁3の内
部に水がたまりソレノイド7の鉄心部に錆を発生させ、
電磁弁3が動作不良を起こす欠点を有していた。
劣化したオイル,カーボン粒子などさまざまな不純分が
含まれており、これらは、従来より取付けているエアフ
ィルタでは完全に除去することができない。特に、圧縮
空気中に含まれている水分が多い場合は、電磁弁3の内
部に水がたまりソレノイド7の鉄心部に錆を発生させ、
電磁弁3が動作不良を起こす欠点を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するものであり、電磁
弁に水がたまらないようにして錆の発生を防止し、信頼
性の高い抵抗溶接機を提供することを目的とするもので
ある。
弁に水がたまらないようにして錆の発生を防止し、信頼
性の高い抵抗溶接機を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の抵抗溶接機は、加
圧シリンダと前記加圧シリンダに空気を送る電磁弁とを
第一の通路を介して連通し一体に設けた抵抗溶接機にお
いて、前記第一の通路端面と前記電磁弁に備えたスプー
ルからなり前記第一の通路と連通する第二の通路と、前
記スプールを作動させるソレノイドとを別室に設け、前
記第一の通路と前記ソレノイドとの間に前記第二の通路
に生じた圧縮空気を下方向に排出する穴を設けたもので
ある。
圧シリンダと前記加圧シリンダに空気を送る電磁弁とを
第一の通路を介して連通し一体に設けた抵抗溶接機にお
いて、前記第一の通路端面と前記電磁弁に備えたスプー
ルからなり前記第一の通路と連通する第二の通路と、前
記スプールを作動させるソレノイドとを別室に設け、前
記第一の通路と前記ソレノイドとの間に前記第二の通路
に生じた圧縮空気を下方向に排出する穴を設けたもので
ある。
作用 上記手段により、上記第二の通路に生じた圧縮空気を
外部に排出し、電磁弁内の水たまりを防止する。
外部に排出し、電磁弁内の水たまりを防止する。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図を参照して説
明する。
明する。
第1図は本実施例の抵抗溶接機の加圧ヘッドを示し、
シリンダカバー1の上にガスケット2を介して電磁弁3
が取付けられている。電磁弁3は、スプール4,スリーブ
5,ボディ6,ソレノイド7などで構成されており、圧縮空
気に含まれた水分は、スプール4とスリーブ5の隙間を
通り、a部およびb部にたまっていくので、これを防止
するためにボディ6のa部下側に圧縮空気を排出するた
めの穴8を設け、この穴8から圧縮空気を排出し、圧縮
空気中の水分を矢印Aで示すようにシリンダーカバーの
外へ排出させる。このようにすることにより、水のたま
る部分をなくしソレノイド7の鉄心部などに発生する錆
の防止が可能となる。なお、9はスプリング、10はピス
トンである。
シリンダカバー1の上にガスケット2を介して電磁弁3
が取付けられている。電磁弁3は、スプール4,スリーブ
5,ボディ6,ソレノイド7などで構成されており、圧縮空
気に含まれた水分は、スプール4とスリーブ5の隙間を
通り、a部およびb部にたまっていくので、これを防止
するためにボディ6のa部下側に圧縮空気を排出するた
めの穴8を設け、この穴8から圧縮空気を排出し、圧縮
空気中の水分を矢印Aで示すようにシリンダーカバーの
外へ排出させる。このようにすることにより、水のたま
る部分をなくしソレノイド7の鉄心部などに発生する錆
の防止が可能となる。なお、9はスプリング、10はピス
トンである。
発明の効果 以上のように本発明の抵抗溶接機は、加圧シリンダと
前記加圧シリンダに空気を送る電磁弁とを第一の通路を
介して連通し一体に設けた抵抗溶接機において、前記第
一の通路端面と前記電磁弁に備えたスプールからなり前
記第一の通路と連通する第二の通路と、前記スプールを
作動させるソレノイドとを別室に設け、前記第一の通路
と前記ソレノイドとの間に前記第二の通路に生じた圧縮
空気を下方向に排出する穴を設けることにより、圧縮空
気中の水分による錆の発生を防止でき、電磁弁の信頼性
を高くすることができるものである。
前記加圧シリンダに空気を送る電磁弁とを第一の通路を
介して連通し一体に設けた抵抗溶接機において、前記第
一の通路端面と前記電磁弁に備えたスプールからなり前
記第一の通路と連通する第二の通路と、前記スプールを
作動させるソレノイドとを別室に設け、前記第一の通路
と前記ソレノイドとの間に前記第二の通路に生じた圧縮
空気を下方向に排出する穴を設けることにより、圧縮空
気中の水分による錆の発生を防止でき、電磁弁の信頼性
を高くすることができるものである。
第1図は本発明の一実施例における抵抗溶接機の加圧シ
リンダに電磁弁を取付けた部分の断面図、第2図は従来
の抵抗溶接機の加圧シリンダに電磁弁を取付けた部分の
断面図である。 1……シリンダカバー、2……ガスケット、3……電磁
弁、4……スプール、5……スリーブ、8……穴。
リンダに電磁弁を取付けた部分の断面図、第2図は従来
の抵抗溶接機の加圧シリンダに電磁弁を取付けた部分の
断面図である。 1……シリンダカバー、2……ガスケット、3……電磁
弁、4……スプール、5……スリーブ、8……穴。
Claims (1)
- 【請求項1】加圧シリンダと前記加圧シリンダに空気を
送る電磁弁とを第一の通路を介して連通し一体に設けた
抵抗溶接機において、前記第一の通路端面と前記電磁弁
に備えたスプールからなり前記第一の通路と連通する第
二の通路と、前記スプールを作動させるソレノイドとを
別室に設け、前記第一の通路と前記ソレノイドとの間に
前記第二の通路に生じた圧縮空気を下方向に排出する穴
を設けた抵抗溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024994A JP2507022B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 抵抗溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024994A JP2507022B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 抵抗溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02205275A JPH02205275A (ja) | 1990-08-15 |
JP2507022B2 true JP2507022B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=12153532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024994A Expired - Lifetime JP2507022B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 抵抗溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507022B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6095205A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Nippon Denso Co Ltd | 空圧シリンダ |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1024994A patent/JP2507022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02205275A (ja) | 1990-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 13 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |