JP2506273B2 - 手術台 - Google Patents

手術台

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JP2506273B2
JP2506273B2 JP3032422A JP3242291A JP2506273B2 JP 2506273 B2 JP2506273 B2 JP 2506273B2 JP 3032422 A JP3032422 A JP 3032422A JP 3242291 A JP3242291 A JP 3242291A JP 2506273 B2 JP2506273 B2 JP 2506273B2
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利生 門脇
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、治療や検査の際に患
者を乗せるための手術台に関する。
【0002】
【従来の技術】〔第1の従来例〕従来の手術台を簡略化
した外観図を図9に示す。この図に示すように、手術台
は患者が仰臥するマット1が取り付けられた天板フレー
ム3と、天板フレーム3を支持する固定ベース12、固定
ベース12を床面に対して垂直方向に上下動させるととも
に、P点周りに回動させる機構部(図示省略)を内蔵し
た基台50等で構成されている。
【0003】前記天板フレーム3は、患者に対する治療
や検査が行い易いように、固定ベース12に対して図の
矢印で示す左右方向に水平移動可能に構成されている。
さらに、治療や検査が行い易いように、天板フレーム3
に患者の体の一部を持ち上げる挙上器を取り付けたもの
もある。
【0004】図10はその挙上器を取り付けた天板フレー
ムの斜視図である。挙上器は、マット1の上に設置され
て患者の体の一部を持ち上げるように挙上が可能な挙上
部51と、その挙上部51を上下動させる駆動部52、駆動部
52を操作する操作部53とで構成されており、駆動部52と
操作部53とは天板フレーム3の両サイドに設けられたレ
ール54に対して摺動可能に取り付けられている。
【0005】この例における挙上器は、操作部53がハン
ドルとなっており、ハンドルを回すとその回動力がフレ
キシブルケーブル55を介して駆動部52に伝わり挙上部51
を上下動させるようになっているが、この他にも駆動部
52にモータを取り付けた電動式の挙上器もある。
【0006】〔第2の従来例〕この例の手術台の簡略化
した外観図を図11に示す。この図と、手術台と第1の従
来例の手術台を示した図9において、同一の符号を付し
ているものは同じ構成部分であるため、ここでの説明は
省略する。この手術台は、天板フレーム3の一部がθ方
向に回動して起き上がったり、倒れたりする起倒フレー
ム40と、これに対して固定的な固定フレーム42とに分割
されたものである。起倒フレーム40の起き上がり動作に
よって、患者の体の一部、例えば、上体部を持ち上げる
ことによって、先のものと同様に、患者に対する治療や
検査を行い易いようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た手術台には次のような問題点がある。まず、前述の挙
上器を取り付けた第1の従来例に係る手術台では、挙上
部51が患者の体の一部を局所的に持ち上げる構造となっ
ているため、挙上の際に患者に苦痛を与えてしまう問題
がある。また、挙上部51がマット1上における突起物と
なるため、マット1に仰臥する患者に対して不快感を与
えたり、医師が患者を取り扱う際の障害となる。
【0008】次に、第2の従来例に係る天板フレーム3
の一部がθ方向に起倒動可能に構成されている手術台で
は、起倒フレーム40が起き上がる際に、起倒フレーム40
に取り付けられているマット(起倒マットと称し、図面
番号41で示す) が患者の体表面にこすれ、不要な苦痛を
与えてしまうという問題がある。手術台の構造上、起倒
フレーム40を起倒させる起倒中心点は、起倒マット41の
基部Q点に設置することができず、図12に示すように、
起倒マット41の基部Q点から若干下方に位置するR点に
設置される。
【0009】起倒中心点がQ点にある場合、起倒マット
41は軌道L1を描きながら起き上がっていくが、起倒中
心点がR点にある場合、起倒マット41は軌道L2を描き
ながら起き上がっていく。このように、見かけ上、起倒
マット41は起き上がる毎に下方に向かって移動するよう
な格好となり、起倒マット41と、これに仰臥する患者M
の体表面とが摩擦し患者に不要な苦痛を与える。
【0010】このように、第1の従来例および第2の従
来例ともに、医師の治療,検査が行いやすいように患者
の体の一部を持ち上げる構成となっているが、このとき
に患者に対して苦痛を与えるという問題点がある。さら
に、電動式の挙上器を取り付けた第1の従来例に係る手
術台では、挙上を行うための駆動源を特別に設ける必要
があり、コスト高を招くという問題点もある。
【0011】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たものであって、患者の体の一部を持ち上げる際に患者
に与える苦痛を和らげるとともに、前記の挙上動作を特
別な駆動源を設ずに行うことができる手術台を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために次のような構成をとる。すなわち、請求
項1に記載の発明は、患者を乗せるマットを取り付けた
天板フレームが固定ベースに対して水平移動可能に構成
され、前記固定フレームに対して前記天板フレームを水
平移動させる水平移動手段を備えた手術台において、前
記マットを少なくとも3つの部分に分割して各部分を互
いに回動自在に連結し、両端に位置するマット部の一方
を前記天板フレームに対して水平動可能に、他方を天板
フレームに対して固定的に取り付け、少なくとも中央に
位置するマット部を折り曲げ可能に構成し、その折り曲
げ可能なマット部を前記固定ベースに対して連結・切り
離し自在に構成したことを特徴としている。また、請求
項2に記載の発明は、患者を乗せるマットを取り付けた
天板フレームが起倒フレーム部と固定フレーム部を備
え、前記起倒フレーム部が前記固定フレーム部に対して
起倒動可能に構成してある手術台において、記起倒フ
レーム部に取り付けられるマット部を、前記起倒フレー
に対して水平移動可能に取り付け、その水平移動可
能なマット部を固定フレーム部に取り付けられたマット
部に対してリンクを介して回動自在に連結したことを特
徴としている。
【0013】
【作用】この発明による作用は次のようである。請求項
1に記載の手術台によれば、折り曲げ可能なマット部を
固定ベースに連結して、天板フレームを水平移動させる
と、天板フレームに固定されているマット部は天板フレ
ームとともに移動し、折り曲げ可能なマット部に連結さ
れているスライド可能なマット部は天板フレームの水平
移動に相対して反対方向に移動する。これら両端に位置
するマット部が互いに反対方向に移動することによっ
て、中央部に位置する折り曲げマットが折り曲がる。ま
た、請求項2に記載の手術台によれば、起倒フレーム部
が固定フレーム部に対して起動すると、これに連動して
リンクを介して固定フレーム部に取り付けられたマット
部に回動自在に連結された起倒フレーム部に取り付けら
れているマット部がスライドする。したがって、このマ
ット部と、これに当接している患者の体表面とがこすれ
合わない。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 〔1〕請求項1に記載の手術台の実施例 この例における手術台の外観構成は、第1の従来例に係
る図9に示したマット1を3分割に構成した点以外、図
示のものと同様の構成になっている。
【0015】図1(A),(B)は、手術台をその長手
方向に沿って中央で分断したときのマットおよび天板フ
レームと固定ベースのそれぞれの断面を示したものであ
る。マット1は、3つの部分、1a,1b,1cに分割
されており、各部分は蝶板2によって回動自在に連結さ
れている。ここで、1aを天板フレーム3に対して水平
移動可能に取り付けられるスライドマット、1bを折り
曲げ可能に構成される折り曲げマット、1cを天板フレ
ーム3に固定される固定マットと称する。
【0016】スライドマット1aは、蝶板2が取り付け
られる金属製のプレート4と、例えばゴムモールドのク
ッション部5とを一体化したものである。プレート4の
下面両側部には、断面形状が「コ」の字状の摺動部材6
aと、転動ローラ7を支持する支持部材6bとが設けら
れている。摺動部材6aは、天板フレーム3aの内側側
面部に設けられた長手方向に延びる凸状のガイドレール
8aと噛み合うようにして取り付けられる。また、転動
ローラ7は、天板フレーム3bの内側側面部に設けられ
た断面形状が「コ」の字状のガイドレール8bの溝内に
挿入されるようにして取り付けられる。
【0017】折り曲げマット1bは、2枚の金属製のプ
レート9aと9bとを蝶板2によって回動自在に連結
し、これら両プレート9a,9bを一体的にゴムモール
ドするクッション部10とで構成されている。一方のプレ
ート9aの下面部には支持枠11が設けられており、この
支持枠11に、折り曲げマット1bを固定ベース12に対し
て連結したり、切り離したりする機構部が取り付けられ
ている。
【0018】その機構部について、図1のO−O矢視断
面図である図2と、機構部の斜視図である図3とを参照
しながら、以下に説明する。支持枠11の下面部には、断
面形状が「コ」の字状の軸受け部13が固定的に取り付け
られている。軸受け部13の開口部内には、円柱状のロッ
ド14の先端部が軸15によって回動自在に軸支されてい
る。
【0019】ロッド14の胴体部は、固定ベース12に立設
された円筒部材16を貫通し、その貫通孔中を摺動可能に
支持されている。円筒部材16の内部には、筒軸方向に沿
って上下動可能なピン17が設けられており、ピン17の下
部には突起19が形成されている。突起19は、アーム20の
先端部に形成された長穴21内に挿入され、アーム20の基
部には回動軸22が一体的に取り付けられている。回動軸
22は固定ベース12を貫通して外部に突出し、その突出端
にはハンドル23が取り付けられている。
【0020】このハンドル23を回すと、回動軸22が回転
し、これに伴ってアーム20が回転する。アーム20の回転
によって突起19は長穴21を摺動し、ピン17が円筒部材16
の筒軸方向に沿って上下動する。ピン17が上昇移動する
と、ロッド14の胴体部に形成された複数個(この例では
3個のみ図示している)の孔24内に挿入し、ロッド14が
円筒部材16の貫通孔に対して摺動移動するのをロックす
る。
【0021】このロック姿勢により、折り曲げマット1
bは固定ベース12に対してロッド14を介して連結された
状態になる。ロックを解除した姿勢(ピン17がロッド14
の孔24から退避した姿勢) では、ロッド14は円筒部材16
の貫通孔内を自在に摺動するため、折り曲げマット1b
は固定ベース12から切り離された状態になる。
【0022】なお、図2に示しているように、通常、ハ
ンドル23の把手25はスプリング26によって天板フレーム
3側に押し付けられた状態にあり、この状態で把手25に
連設されている棒材27が、天板フレーム3の壁面に形成
された窪みにはまり込んで、ハンドル23の位置が固定さ
れる。その窪みは、前記ロック姿勢と解除姿勢における
それぞれのハンドル23の位置に形成されている。
【0023】図1に戻って、固定マット1cも他のマッ
トと同様にプレート29とクッション部30とを一体化した
ものとして構成され、折り曲げマット1bが取り付けら
れる蝶板2が設けられている。
【0024】図1および図2に示すように、天板フレー
ム3の内側の両側面部の略全長に沿って、凸状のレール
31a,31b が設けられている。これらレール31a,31b は固
定ベース12に対して天板フレーム3を水平方向に案内す
るためのもので、固定ベース12上に取り付けられた摺動
部32に沿って、摺動可能に支持されている。一方のレー
ル31a の下方には、これと平行にラック33が取り付けら
れている。ラック33は、固定ベース12に備えられた駆動
部34の出力軸上のピニオンギアと噛み合わさっており、
駆動部34の回転によって天板フレーム3は水平移動する
ように構成されている。
【0025】次に、上述した手術台の挙上動作について
図4の簡略した内部機構図を用いて説明する。まず、図
4(A)に示すように、ピン17をロッド14の孔24
から退避させ、折り曲げマット1を固定ベース12か
ら切り離した状態で、天板フレーム3を符号Xの方向に
移動させると、ロッド14は部材16内を摺動し、各マ
ット1a,1b,1cは天板フレーム3と共に移動す
る。したがって、このとき、スライドマット1aはガイ
ドレール8a,8bに沿って移動することなく、折り曲
げマット1bも折り曲がらない。
【0026】次に、図4(B)に示すように、ハンドル
23を回してピン17をロッド14の孔24内に挿入させ、折り
曲げマット1bを固定ベース12に連結した状態で、天板
フレーム3を符号Xの方向に移動させると、ロッド14は
符号Yの方向に引っ張られるような力を受ける。この引
っ張り力によって、スライドマット1aがガイドレール
8a,8bを摺動してY方向に移動し、軸受け部13が軸
15を中心に回動して、折り曲げマット1bが折り曲が
る。このとき、ロッド14には複数個の孔24を形成してあ
るので、各孔24の位置に相当する所での折り曲げ動作
(挙上動作)が可能である。
【0027】なお、上述した実施例では、マット1を3
つの部分に分割した構成を例に示したが、分割数に限る
ことはなく、もっと多くの数に分割してもよい。この場
合も両端に位置するマット部をそれぞれスライドマット
と固定マットで構成し、これら以外のマット部を全て折
り曲げマットで構成する。そして、それら折り曲げマッ
ト個々に折り曲がりを制御する手段、すなわち、図1の
折り曲げマット1b内の蝶板2の動きを止める、止め具
を装着しておけば複数の折り曲げマットのうち、折り曲
がるマットを選択する(挙上位置を選択する)ことがで
きる。
【0028】〔2〕請求項2に記載の手術台の実施例 この例の手術台は、図11に示した第2の従来例に係る手
術台と基本的な構成は同様になっている。構成上、従来
の手術台と異なっている点は、図11の起倒マット41を起
倒フレーム40に対しスライド可能にした点と、起倒マッ
ト41を、固定フレーム42上の固定マット43にリンク44を
介して回動自在に結合した点である。これらについて以
下に説明する。
【0029】図5はマットの上面図である。起倒マット
41と固定マット43の両側面部において、これらを結合す
る2本のリンク44が取り付けられている。リンク44の両
端部には図示しない孔が形成されており、その孔内にビ
ス45を通して、各マット41,43 の側面部に取り付けるこ
とにより、起倒マット41と固定マット43とが回動自在に
リンク結合される。
【0030】図6は起倒フレーム40の横断面図、図7は
その縦断面図である。起倒フレーム40の内側両側面部に
は、内側に向かって突出した凸状のガイドレール部45が
形成されている。この2つのガイドレール部45に対して
摺動自在な摺動部46が設けられ、これら摺動部46が、起
倒マット41の底面に取り付けられている。
【0031】このような構成の手術台によれば、図8の
一部側面図に示すように、図中のZ点を回動中心とし
て、起倒フレーム40を起き上がらせると、図12で説明し
たように起倒フレーム40は下方に向かって移動するよう
な回動軌跡を描く。このとき、固定マット43にリンク結
合されている起倒マット41は、摺動部46によってガイド
レール部45を摺動し、上方( 符号H方向) にスライドす
る。これにより、起倒マット41に仰臥した患者の体表面
と、起倒マット41の表面とが擦れ合わない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、患者が仰臥するマットを少な
くとも3つに分割して、それぞれのマットをスライドマ
ット、固定マット、折り曲げマットに構成し、折り曲げ
マットを固定ベースに連結した状態で天板フレームを水
平移動させ、その移動力でもって折り曲げマットを折り
曲げるようにしたので、挙上器を取り付けた第1の従来
例のように、局所的に患者の体の一部を挙上することが
なく、挙上の際に患者に与える苦痛を和らげることがで
きる。また、挙上に際して特別な駆動源を設ける必要が
ないので、コストダウンが図られる。請求項2に記載の
発明によれば、起倒フレーム部に取り付けられるマット
部を、その起倒動に連動してスライドするように構成し
たので、起倒フレーム部が起き上がる際に、起倒フレー
ム部のマット部と、これに接触している患者の体表面と
がこすれ合わず、摩擦による苦痛を和らげることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の一実施例に係る手術
台を中央で分断したときの両断面を示した断面図であ
る。
【図2】図1のO−O矢視断面図である。
【図3】請求項1に記載の折り曲げマットの連結・切り
離し機構部の斜視図である。
【図4】請求項1に記載の手術台の動作を説明する簡略
平面図である。
【図5】請求項2に記載した発明の一実施例に係る手術
台のマット部の上面図である。
【図6】請求項2に記載の手術台の一部横断面図であ
る。
【図7】請求項2に記載の手術台の一部縦断面図であ
る。
【図8】請求項2に記載の手術台の動作を説明する簡略
側面図である。
【図9】第1の従来例に係る手術台の外観側面図であ
る。
【図10】挙上器を取り付けた第1の従来例に係る手術
台の一部斜視図である。
【図11】第2の従来例に係る手術台の外観側面図であ
る。
【図12】第2の従来例に係る手術台の問題点を説明す
る簡略側面図である。
【符号の説明】
1a・・・スライドマット 1b・・・折り曲げマット 1c・・・固定マット 2・・・・蝶板 3・・・・天板フレーム 12・・・固定ベース 14・・・ロッド 17・・・ピン 40・・・起倒フレーム 41・・・起倒マット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者を乗せるマットを取り付けた天板フ
    レームが固定ベースに対して水平移動可能に構成され、
    前記固定フレームに対して前記天板フレームを水平移動
    させる水平移動手段を備えた手術台において、前記マッ
    トを少なくとも3つの部分に分割して各部分を互いに回
    動自在に連結し、両端に位置するマット部の一方を前記
    天板フレームに対して水平動可能に、他方を天板フレー
    ムに対して固定的に取り付け、少なくとも中央に位置す
    るマット部を折り曲げ可能に構成し、その折り曲げ可能
    なマット部を前記固定ベースに対して連結・切り離し自
    在に構成したことを特徴とする手術台。
  2. 【請求項2】 患者を乗せるマットを取り付けた天板フ
    レームが起倒フレーム部と固定フレーム部を備え、前記
    起倒フレーム部が前記固定フレーム部に対して起倒動可
    能に構成してある手術台において、前記起倒フレーム部
    に取り付けられるマット部を、前記起倒フレームに対
    して水平移動可能に取り付け、その水平移動可能なマッ
    ト部を固定フレーム部に取り付けられたマット部に対し
    てリンクを介して回動自在に連結したことを特徴とする
    手術台。
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JPH0636818Y2 (ja) * 1987-01-31 1994-09-28 株式会社島津製作所 手術台

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