JP2504538Z - - Google Patents

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JP2504538Z
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led array
light emitting
wire
emitting surface
array chip
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 この考案は、LEDプリントヘッド及びLED書き込み光源として使用するL
EDアレイ装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来のLEDアレイチップは、図12〜17に一例を示している。この内、図
12〜14は、基板の表面1にLEDアレイを施したLEDアレイチップDであ
り、LED3aの光放射面3の両方向に電極2を取り出した例、図15は、電極
2を片側のみ取り出した例を示している。 そして、電極2に、極細金線又はアルミ線5により、ワイヤーボンディングす
る。この際に、電極2上にボールボンディング或いはステッチボンディングをし
て、LEDアレイチップDに結線している。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 しかし、前記従来の技術では、ボンディング後の形状は、図16或いは図17
のように、結線したワイヤにLEDアレイチップDの厚みがプラスされた高さh
′となり、この高さh′を低くすることができないという問題点がある。 そこで、本考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて創案されたもので、結線
状態で高さ寸法値を小さく設計可能なLEDアレイ装置の提供を目的としている 。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案におけるLEDアレイ装置においては、L
EDアレイチップにおいて、LED光放射面より上部にある電極を中継パターン
により光放射面領域より低い位置で階段状に形成した電極パッドに接続し、該電
極パッドにワイヤーボンディングする極細金線又はアルミ線の最上部を前記光放
射面より下部に設けたことを特徴としている。 【0005】 【作用】 LEDアレイチップのLED光放射面は、階段状に電極パッドが低く形成して
ある該電極パッドに、極細金線又はアルミ線により、ワイヤーボンディングする
。この際に、電極上にボールボンディング或いはステッチボンディングをして、
LEDアレイチップに結線する。 【0006】 【実施例】 実施例について図面を参照して説明する。図1〜図11において、図1〜図3
は、第1の実施例を示したもので、基板表面10にLEDアレイを施したLED
アレイチップDであり、LED31の光放射面30の両側に電極パッド20を取
り出したものである。 LEDアレイチップDの光放射面30の両側の電極パッド20部分は、図3の
ように、該光放射面30より所定距離低い位置に形成し、階段状に形成されてい
る。また、LEDアレイチップDには、光放射面30側の電極(図示せず)と電
極パッド20を中継するパターン40が形成されている。 【0007】 図4〜6は、第2の実施例を示したもので、電極パッド20を片側のみに取り
出したものであり、電極パッド20部分は、図6のように、該光放射面30より
所定距離低い位置に形成し、階段状に形成されている。この場合も第1の実施例
と同様に、光放射面30側の電極(図示せず)と電極パッド20を中継するパタ ーン40が形成されている。 【0008】 図7〜図10は、ワイヤーボンディング状態を示したもので、図7、8はそれ
ぞれ第1、第2の実施例の電極パッド20に、極細金線又はアルミ線50により
ボールボンディングをした状態、図9、図10はそれぞれ第1、第2の実施例の
電極パッド20上に、極細金線又はアルミ線50によりステッチボンディングを
した状態で、これらによりLEDアレイに結線している。 図11は、ワイヤーボンディングしたLEDアレイチップD上にレンズ又はガ
ラスAを配置したもので、従来例(上図)では、LEDアレイチップDからレン
ズ又はガラスAまでの距離L0となり、下図の本考案の第1の実施例では、光放
射面30に直上に近接させてレンズ又はガラスAが配置でき、このときLEDア
レイチップDからレンズ又はガラスAまでの距離L1となり、L1<L0になる
。 【0009】 【考案の効果】 本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 LED光放射面は、電極パッド20が同一平面上にない構造とし、電極パッド
はLED光放射面より低い位置に形成され、戦記電極パッドにワイヤーボンディ
ングする極細金線又はアルミ線の最上部を前記光放射面より下部に設けているた
め、ワイヤによる結線をしたとき、H<H′(LEDチップ厚み)となり、LE
Dアレイチップの高さ寸法値を小さく設計できる。また、H<H′に設計できる
ため、LEDの光放射面近傍にレンズ、ガラス等の部材の取り付けが可能となる
【図面の簡単な説明】 【図1】 LEDアレイチップの平面図である。 【図2】 LEDアレイチップの正面図である。 【図3】 LEDアレイチップの右側面図である。 【図4】 別実施例のLEDアレイチップの平面図である。 【図5】 別実施例のLEDアレイチップの正面図である。 【図6】 別実施例のLEDアレイチップの右側面図である。 【図7】 ワイヤーボンディング状態の要部側面図である。 【図8】 別実施例のワイヤーボンディング状態の要部側面図である。 【図9】 ワイヤーボンディング状態の要部側面図である。 【図10】 別実施例の他のワイヤーボンディング状態の要部側面図である。 【図11】 レンズ又はガラスを配置したときの従来例との比較図である。 【図12】 従来例の平面図である。 【図13】 従来例の正面図である。 【図14】 従来例の側面図である。 【図15】 従来の他の実施例の平面図である。 【図16】 従来例のワイヤーボンディング状態の要部側面図である。 【図17】 従来例の他のワイヤーボンディンブ状態の要部側面図である。 【符号の説明】 D LEDアレイチップ 10 基板表面 20 電極パッド 30 光放射面 40 中継パターン 50 極細金線又はアルミ線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】LEDアレイチップにおいて、LED光放射面より上部にあ
    る電極を中継パターンにより光放射面領域より低い位置で階段状に形成した電極
    パッドに接続し、該電極パッドにワイヤーボンディングする極細金線又はアルミ
    線の最上部を前記光放射面より下部に設けたことを特徴とするLEDアレイ装置

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