JP2504381B2 - ダイヤフラム及びその製造方法 - Google Patents

ダイヤフラム及びその製造方法

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JP2504381B2
JP2504381B2 JP5284772A JP28477293A JP2504381B2 JP 2504381 B2 JP2504381 B2 JP 2504381B2 JP 5284772 A JP5284772 A JP 5284772A JP 28477293 A JP28477293 A JP 28477293A JP 2504381 B2 JP2504381 B2 JP 2504381B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後方からスプリングに
付勢された平らなボール弁を使用し、このボール弁が調
整器のハウジング内に装着されたダイヤフラムを制御す
る流体圧力調整器に関するものである。
【0002】
【本発明の背景】圧力調整器の形状は、機械時代初期の
蒸気機関や圧縮空気式アクチュエータまで遡れば、何百
にもなる。本発明は、よりコンパクトで背丈の低い形状
の改良型圧力調整器を意図している。ボール弁の弁体は
平らな弁座係合面を有し、自動調心型である。改良型ダ
イヤフラムは周縁部を拘束され、この周縁部が環状溝を
充填するのに適した形状であり、これはダイヤフラムの
環状リブで漏洩防止のための封止を確実に行なうためで
ある。更に、ダイヤフラムと弁組立体は1箇の工具で組
み立てるのに便利な形状である。
【0003】ダイヤフラムは液体燃料又は空気に使用
し、更にアルコール又は酸素添加燃料にも同様に使用す
るように設計されている。
【0004】本発明の他の目的及び特徴は以下に述べる
細部説明及び特許請求の範囲の記載によって明らかであ
り、この細部説明及び特許請求の範囲には、本発明の原
理を、当業者が本発明を実施し得るような細部事項と共
に記述してある。この細部事項は全て本発明の意図を具
現するための最良の形態に関するものである。
【0005】
【発明の概要】流体を流す弁本体には流入路と排出路が
あり、この弁本体は弁室を有し、弁室には孔が開いた弁
挿入部材がある。この弁挿入部材は弁室の中央部に配置
され、かつ、平らな弁座係合面が設けられている。第2
弁本体は流体を通す弁本体に配置されて、ダイヤフラム
のリブのある外周部を拘束する。この第2弁本体はばね
収容部を有し、このばね収容部にコイルばねがあり、こ
のばねがダイヤフラムの中央部の組立体を支持してい
る。この中央部の組立体はダイヤフラムの中央部を拘束
すると共にボール弁を支持し、ボール弁には平らな面が
あり、この平らな面が平らな弁座面と共働する(接離す
る)。平らなフインガスプリングはボール弁の拘束面を
支持して、弁を中央部の組立体の中で安定させる。圧縮
限定板はダイヤフラムの中央部の範囲の下面を覆って、
このダイヤフラムと一体の環状・内側リブを中央部の組
立体の環状溝に挿入整合させる。ダイヤフラムの周縁の
はみ出しは切除される。ダイヤフラムの内周部の縁のト
リミングは、布の縁を隔離するような方法で行なう。こ
れはダイヤフラムを著しく損なう吸取作用を防止するた
めである。
【0006】
【実施例】本発明は、布とエラストマで作った複合材ダ
イヤフラムの毛管現象等による吸取作用を防止すること
を意図している。ダイヤフラムの布は内側のビードで露
出しており、この布の露出部は、吸取作用または差圧に
よって、ダイヤフラムを通して流体を外部に押し出すこ
とがある。燃料がエラストマの層の間の基布の中に閉じ
込められた場合には、おそらく剥離が生じるであろう
し、やがて、ダイヤフラムの機能が著しく損われること
もあり得る。更に、燃料が、ダイヤフラムの外側のビー
ドで露出している布に吸い取られて、大気中に出される
こともあり得る。これは火災発生防止の観点から問題で
ある。
【0007】従来の技術におけるデュアル式圧力調整シ
ステムには、吸取作用という問題点があった。この従来
の技術は、例えば航空機産業等に見られるような比較的
小型で高価な用途に適用されて来た。この技術には、基
布をエラストマで完全に包み込むという経費の掛るモー
ルド成形工程が含まれている。この場合には切り取る
(trim) べき布のはみ出しは生じない。
【0008】本発明に含まれるダイヤフラムのモールド
成形工程は、従来の巻き取った素材を使用し、トリミン
グ( 切り取り) 操作を含んでいる。この素材では、モー
ルド成形以前に、エラストマが基布に接着されている。
この素材で作った丸い円板は、シート状の素材から切り
取られてモールド成形用金型に挿入され、この金型で、
エラストマが再び流動化されてダイヤフラムの形にさ
れ、ゴムの最終硬化が行なわれる。
【0009】モールド成形工程を行っている時に、エラ
ストマが、円板の一方の範囲から他方の範囲に、強制的
に移される。このモールド成形工程が終了した時には、
この工程の前に円板の中央部にあったエラストマが移動
して封止用ビードの形成を終了しており、従って、基布
だけが中央部に残っている。この布は、トリミング操作
の際に除去される。
【0010】ダイヤフラムの内側のビードに対して同一
軸線になるようにトリミングを行なうことは非常に困難
である。その結果として、ダイヤフラムのビードが板状
部材の溝の中に適当に整合しても、エラストマによる封
止という目的を達成できない。そのために基布が、圧力
調整される空気又は燃料に対して、露出されることにな
る。傾斜方式のトリミング操作(後述)は、この布を常
にエラストマの背部から確実に突き出ている状態にし、
これで、溝の壁体に対するエラストマのシールの形成を
確実に行なう。
【0011】1つの形態では、ダイヤフラムをモールド
成形して、トリミング用固定具の中に傾斜保持する。こ
の傾斜保持の角度は、ストレートの円筒形トリミングパ
ンチがダイヤフラムの内側の周囲の部分を面取りしては
み出し部分を除去できる角度である。外側のビードは従
来の方法で四角形にトリミングしても差し支えない。そ
れは、布がこの位置で露出されるかどうかということは
重要ではないからである。
【0012】図面を参照すれば、図1に圧力調整器組立
体の断面図を示す。基本の弁本体20は側部に流入口2
2を有し、この流入口は流路23に対して開口してい
る。流路23は中央部の浅い弁室24に接続され、この
弁室は中央部の孔26を取り囲んでいる。中央部の孔2
6は排出流路28に対して開口し、この排出流路は排出
口30に接続されている。基本弁本体20の平坦な頂部
表面には、図1に示すように、環状溝32があり、この
溝は弁室24の側壁から外側方向に離れている。
【0013】中央部の通路26には弁挿入部材40が装
着され、この弁挿入部材はフランジ42を有し、このフ
ランジは弁室24の基部に整合している。中央部のボス
44は平らな頂部を有し、この頂部は弁座面として作用
する。中央部の流路46は流路28に対して開口し、か
つ、弁室24に対しても開口している。
【0014】キャップ形の第2弁本体50は外側のフラ
ンジ52を有し、この外側のフランジは基本弁本体20
の上部表面に、有頭ねじ54でクランプされている。中
空のドーム形の部分56は、フランジ52から立ち上が
り、端部形成部58で閉じられている。この端部形成部
にはねじ部60が設けられ、このねじ部はコイルばね
(後述)用の調整器としての作用を行う。円板状の蓋6
2にねじ部60を、人手の接触や汚損のないように保護
している。小さい大気通気口64はドーム形部分56の
壁体に設けられている。この通気64は圧力供給源P
に接続されており、この圧力供給源には弁65を通して
空気を供給する。弁65は大気通気口を大気圧に接続で
きるし、ポンプから空気供給源に接続することもでき
る。燃料圧力調整器として使用する時には、大気通気口
64はポンプPに接続され、ポンプPはこの圧力調整器
に高圧空気を供給する。この圧力調整器は空気圧の変動
を補償し、燃料噴射座(図示せず)の差圧を一定に維持
する。
【0015】次に、図1及び図2に示すダイヤフラム組
立体を説明する。ダイヤフラム70は外周部を有し、こ
の外周部には封止用環状ビード72が形成されている。
このダイヤフラムは中央開口部を有し、この中央開口部
の周囲を取り囲むように封止用第2ビード74がある。
ダイヤフラムの中央部には形成された円形部材75があ
り、この円形部材は外側のフランジ76を有し、このフ
ランジはばね支持器として作用する。更に、この円形部
材の中央部が隆起しており、この隆起部の中に弁凹部7
8が形成され、この弁凹部の中にボール等の弁体80が
ある。この弁体80は、この弁体の弦を含む平面82を
有する。浅い凹部84は図3に最も良く示した平らなフ
ィンガスプリング86のフィンガを収容している。この
ばねは装着容易であり、セルフシールを行なう。
【0016】リング形の圧縮限定用クランプ板90は、
ダイヤフラムの下側に、弁凹部78の外側の下方突出形
ボス92を取り囲むように配置されている。組立時に
は、ボス92の環状の縁が2つの対向するフランジに割
られる。その第1フランジ94は、平面82の上にある
ボールの下部を取り囲む形状である。これはボールを弁
凹部78の中に支持するためである。第2フランジ96
は、クランプ板90の内縁より外まで外側方向に形成さ
れて、このクランプ板をダイヤフラムのビード又はリブ
の内周部に押し付けている。然し乍ら、水平突出部98
は、クランプ板90の軸線方向の移動を限定し、従っ
て、ダイヤフラムのビード又はリブの内部の圧縮を限定
して、ダイヤフラムの締め付けを制御している。この装
置は、圧縮が適当でなければ漏洩が生じるかダイヤフラ
ムに過大応力と材料劣化が生じるという問題を解決する
ものである。
【0017】このダイヤフラムは1つのコンボリュート
形の湾曲部100を有し、この湾曲部の内側がクランプ
90の外縁によって拘束され、この湾曲部の外側が
本体20とフランジ52の制御面102、104に依っ
て拘束されている。
【0018】部材60の先端110にはばね支持板11
2が拘束され、このばね支持板は部材75のフランジ7
6まで延びたコイルばね120を拘束している。このば
ねの圧縮はねじ部60によって制御可能であり、この制
御によって、所望の調整圧力を設定することができる。
【0019】拘束されたコンボリュート形にモールド成
形されたダイヤフラムは、圧力調整能力を向上させるこ
とができ、その理由は、有効範囲が弁のストロークと良
く調和するからである。このことは、空気の圧力を調整
する場合に、許容可能のスロープ特性を得るために最も
重要である。低価格の燃料と空気圧力調整器の必要性
は、新技術、例えばこれらから逆に広く用いられる空気
圧支援型燃料噴射器と同様に重要度が増大する。モール
ド成形されたダイヤフラム70におけるコンボリュート
形の湾曲拘束も、ダイヤフラムの伸びを減少させる作用
をする。このダイヤフラムの伸びは、引裂きと破断を招
き、さらに、性能曲線にヒステリシスを付加するおそれ
のあるものである。
【0020】平らなボール80は経済性と性能を著しく
向上させる。これは、市販で入手可能のボールベアリン
グを使用するための基礎となり得ることである。このボ
ールの平らな部分は、ボールの平らな部分と弁本体との
間の接触面を拡大させることができ、この接触面の拡大
が線接触摩耗を防止する。さらに、重心が回転軸線と一
致し、これで、ボールの平らな部分が弁座に対して平行
同心になることが重力又は振動によって変動するのを最
小に抑えることができる。これで、性能に衝撃的な悪影
響を与えることなく、水平に装着する形状にすることが
できる。
【0021】弁本体20は環状溝32(図6)を有す
る。これは、ダイヤフラムの外周部のリブ72を受け入
れる為である。さらに、板状部材75(図4)も環状溝
83を有する。これは、ダイヤフラムの内周部のリブ7
4を受け入れるためである。
【0022】図3に、ダイヤフラム70の、モールド成
形後の取出時における形状を示す。このダイヤフラム
は、上層200Aと下層200Bとの間にある中間の布
層200の加熱及び加熱によって、モールド成形され
る。上層200Aと下層200Bは適当な不透過性エラ
ストマ、例えばフルオロシリコン等で作られている。
【0023】ダイヤフラムが金型から取り出された時に
は、その内周部と外周部に、図3に符号202,204
で示すような布のはみ出しが付いている。金型から取り
出された時には、このダイヤフラムの中央部全体が布で
あり、その保持部分は切断されていない。外周部のはみ
出しも非常に大きい。このダイヤフラムは(エラストマ
を)引いた素材で作られている。エラストマは、モール
ド成形工程中に、中央部から追い出される。このはみ出
しの中では布200が露出しており、この露出した布は
組立体の中に図4に示すように取り着けられた場合には
吸取作用(wicking) を行ない、この吸取作用が最終的に
ダイヤフラムを破損させる。ダイヤフラムを金型から取
り出した後にはみ出しを切除することは困難である。そ
れは、トリミングを同心になるように行うことができな
いからである。ダイヤフラムの1つの範囲で正確にはみ
出しをトリミングすると、他の範囲におけるトリミング
が不正確になる。本発明は、はみ出しのトリミングを、
図5に示すように傾斜させて行なうことを意図してお
り、この場合、切除刃210がダイヤフラムの内周部で
経路212に沿って移動する。このように面取りを行な
えば、ダイヤフラムの内周部を圧力調整器の中に図6に
示すように取り着けた時に、布200の露出している内
周部が溝壁から離れ、このようにすれば薄膜状材料22
0を溝83の壁体に、布200の端末部の上下で、確実
に接触させることが出来る。もしもこのダイヤフラムの
内周部のはみ出しが何処かに残った場合には、上述の封
止部分が形成されない。それは、トリミング操作が同心
でないためにダイヤフラムが溝の中で同心でなくなるか
らである。上述のようにすれば、トリミングされたダイ
ヤフラムがエラストマで封止作用を行なって、吸取作用
が全く発生しない。このことは、空気又は燃料を吸い取
って剥離を発生させてダイヤフラムを著しく損傷させる
デュアル式高圧調整器への応用例において、特に重要で
ある。ダイヤフラムの外周部については、傾斜形のトリ
ミング部分214を必要としない。それは、布の外面が
露出するかどうかは重要ではないからである。この布の
外面は大気圧に対して露出されるだけである。
【0024】図7に、改良した構造を示す。この構造で
は、ダイヤフラムが先ず最初に皿形にされる。これで、
中央部の縁74の内周部を所要位置に設定することが出
来る。この所要位置は、ストレート形トリミングパンチ
230が周辺部を切除して、図6に符号220で示すよ
うに縁をトリミングし得る位置である。この切除で、布
の中央部を除去し、更に内周部を、この部材の軸線に対
して所望のように傾斜した角度でトリミングする。この
ようにすれば、内側のリブ74を溝83(図3)の中に
配設した時に、シール作用が、エラストマによって、布
200の露出された縁の上下に発生する。従って、吸取
作用の発生を皆無にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力調整器組立体の断面図。
【図2】弁支持器とダイヤフラムの中央部の組立体の説
明図。
【図3】圧力調整器に使用するダイヤフラムの断面図。
【図4】ダイヤフラムの内部を示す拡大部分図。
【図5】トリミングを行なう前のダイヤフラムの周縁部
の説明図。
【図6】拘束用溝の中における内周縁及び外周縁の断面
図。
【図7】ストレートスルーダイで内周縁を切除できるよ
うに皿形にモールド成形されたダイヤフラムの説明図。
【符号の説明】
20 弁本体 32 陥凹形の溝 50 第2弁本体 70 ダイヤフラム 72 内側リブ 74 外側リブ 75 円形部材 83 陥凹形の溝 90 クランプ板 200 布 200A,200B エラストマの層 202 内側リブ 204 外側リブ
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン ピー・フィンクベイナー アメリカ合衆国 ミシガン 48708 ベ イ シティ、エス・ジェファーソン 1601 (72)発明者 ダリル オー・コドリング アメリカ合衆国 ミシガン 48726、カ ス シティ、チェストナット ブルバー ド 6388

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布(200)にエラストマを引いたシー
    トからシート状円形部材を形成し、圧力調整器の中の支
    持組立体に密着嵌合する内側及び外側のリブ(74、7
    2)の形成のために加圧を行なう複合材ダイヤフラムの
    製造方法において、 (a)該シート状円形部材を加圧して外側の周辺リブ
    (72)及び内側の周辺リブ(74)を形成すると共
    に、これらのリブの内側又は外側に布のはみ出し部分
    (204、202)を形成する工程と、 (b)前記布のはみ出し部分をリブ近傍で切断する工程
    と、 (c)1つ以上の前記リブの周縁を、前記シート状円形
    部材の軸線に対して傾斜した角度でトリミングし、露出
    した任意の布の上下にあるリブのエラストマの面を露出
    させるようにし、支持組立体の中のエラストマ封止部分
    が前記布の吸作用を確実に防止できるようにする工程
    と、 を有することを特徴とする複合材ダイヤフラムの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 装置内に使用するダイヤフラム(70)
    であり、該ダイヤフラムの連続周縁には組立体の連続周
    溝内に固定される連続リブ(72又は74)が形成さ
    れ、前記ダイヤフラムが布芯(200)を有し、該布芯
    の縁が不透過性可撓材料の層(200A及び200B)
    の間のダイヤフラムのリブの連続する周縁に露出してお
    り、前記可撓材料の露出周縁が前記布芯の露出縁より半
    径方向外側に延びた形状で、組立体内部における前記露
    出した布の周縁が他に接触しない独立した状態となるこ
    とを特徴とするダイヤフラム。
  3. 【請求項3】 ダイヤフラム(70)の連続した縁が拘
    束され、組立体がダイヤフラムの縁をクランプするため
    弁本体(20)と第2弁本体(50)を備え、該弁本
    (20)が陥凹形の連続溝(32)を有し、ダイヤフ
    ラムが前記溝に挿入すべき連続のリブ(72)を有し、
    前記ダイヤフラムが内部に布芯(200)を有し、該内
    部布芯が不透過性材料の可撓性被覆(200A,200
    B)で外部被覆されると共にダイヤフラムの縁に露出し
    ており、前記リブの被覆材の外形が露出した布芯より外
    側になるように構成され、露出した布芯が前記陥凹形の
    連続溝内で他に接触しない独立した状態となることを特
    徴とするダイヤフラム組立体。
  4. 【請求項4】 ダイヤフラム(70)の連続の縁が拘束
    されるダイヤフラム組立体であって、該組立体が、ダイ
    ヤフラムの縁をクランプする弁本体(20)と第2弁本
    体(50)を備え、該弁本体(20)が陥凹形の連続溝
    (32)を有し、ダイヤフラムが前記溝に挿入すべき連
    続のリブ(72)を有し、前記ダイヤフラムが内部に布
    芯(200)を有し、該内部布芯が不透過性材料の可撓
    性被覆(200A、200B)で外部被覆されると共に
    ダイヤフラムの縁で露出しており、前記リブ(72)が
    外縁に、可撓被覆材料の面の間の布芯の露出縁を有する
    形状であり、前記面が前記布芯の前記露出縁の独立のた
    めに前記連続の溝の壁体に封止接触する形状を有して成
    るダイヤフラム組立体。
  5. 【請求項5】 ダイヤフラムが内径と外径を有し、各径
    に連続リブ(74、72)があり、前記ダイヤフラムが
    更に拘束部材を構成する弁本体(20)、第2弁本体
    (50)及び板状部材(75)、クランプ板(90)に
    よって拘束され、該拘束部材前記内外径に形成された
    リブに対応する部分に挿入用の陥凹形の溝(32、8
    3)を設けたことを特徴とする請求項4記載のダイヤフ
    ラム組立体。
JP5284772A 1992-11-16 1993-11-15 ダイヤフラム及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2504381B2 (ja)

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