JP2503594Y2 - 回路遮断器の電源表示装置 - Google Patents

回路遮断器の電源表示装置

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JP2503594Y2
JP2503594Y2 JP9205990U JP9205990U JP2503594Y2 JP 2503594 Y2 JP2503594 Y2 JP 2503594Y2 JP 9205990 U JP9205990 U JP 9205990U JP 9205990 U JP9205990 U JP 9205990U JP 2503594 Y2 JP2503594 Y2 JP 2503594Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、過電流保護用回路遮断器或いは漏電保護用
回路遮断器等の主回路の端子装置に印加される電圧の有
無を確認できる回路遮断器の電流表示装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の回路遮断器の電源表示装置は、回路遮断器の
主回路の電源側又は負荷側端子装置を器体の角部に隔壁
に挟まれた凹所を形成して装備し、この器体の角部上面
に電源表示灯を具備する取付具を取着すると共に、この
電源表示灯の端子板を端子装置に主回路の外部接続導体
と共に電気的接続して、回路遮断器の主回路の端子装置
に印加される電圧の有無を確認していた。
尚、具体的な電源表示灯の端子板の接続は、この端子
板を圧着端子で構成し、回路遮断器の端子装置の端子ネ
ジの締付けにより主回路と共に共付け接続される。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかして、上述の回路遮断器の電源表示装置にあって
は、主回路の外部接続導体と共に端子ネジの締付けによ
り電源表示灯の圧着端子を接続しているため主回路の外
部接続導体の電気的接続の信頼性を低くし、また共付け
であるため接続が面倒となっていた。
本考案は、かかる事由に鑑みて成したもので、その目
的とするところは、主回路の外部接続導体の電気的接続
の信頼性を確保すると共に電源表示灯の端子板の電気的
接続が簡単に行える回路遮断器の電源表示装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するため、本考案の回路遮断器の電
源表示装置は、取付具に凹所方向に突出する引掛部を形
成した柱状突起を設け、この柱状突起に導電性コイル状
バネの一端を嵌入すると共にコイル状バネの他端を端子
装置に接触させ、さらにこのコイル状バネを係止して柱
状突起の引掛部に電源表示灯の端子板を係止させてなる
ものである。
〔作用〕
本考案の回路遮断器の電源表示装置は、回路遮断器の
端子装置に導電性コイル状バネを接触させるために主回
路の端子装置への接続には何らの影響を与えず、また取
付具を回路遮断器に装着するのみで電気的接続が可能と
なるので電源表示灯の端子板の電気的接続が簡単に行う
ことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面第1図乃至第3図に
基づき、説明する。
過電流保護用或いは漏電保護用回路遮断器の器体1の
上面中央には開閉操作可能な操作ハンドル1aが装備さ
れ、器体1の両方の角部には隔壁1bに挟まれた凹所1cを
複数形成し、この凹所1cに各々主回路の電源側及び負荷
側端子装置2を装備している。
この端子装置2は、器体1に固着された端子板2aに当
金2b付きの端子ネジ2cに螺合させて、主回路の外部接続
導体を端子板2aと当金2bとの間で挟持して接続する。
また、器体1の隔壁1bの上面には、ネジ孔1dが設けら
れている。
さらに、この器体の角部上面に取付具3が配置され、
取付具3に装着された支持台4が器体1の隔壁1bの上面
に載って取付ネジ5をネジ孔1dに螺合して取着される。
この支持台4は、取付具3に形成した大開口3aより挿
入した後、大機構3aの両側に設けた小開口3bに移動し
て、支持台4の溝4aに小開口3b縁を嵌め込んで装着され
る。
しかも、この取付具3には、器体1から外れた位置に
電源表示灯6を装備している。この電源表示灯6は、上
部に縁片6aを、側面に引掛片6bを設けて、取付具3に形
成した開口3cに上方より挿入して、取付具3の開口3c縁
を縁片6aと引掛片6bとで挟み込んで装着される。
この電源表示灯6は、上面を表示面とし、下面に端子
片6cを設けてこの端子片6cにリード線6dを介して端子板
6eを電気的接続している。
この端子板6eは、先端に引掛片6fを設けた二股片6gを
形成し、取付具3に取着される柱状突起7に係止され
る。
柱状突起7は、上端部に引掛溝7aを形成した小径突起
7aを設けると共に略中央に電源表示灯6の端子板6eを嵌
め込む引掛部7cを形成している。
この柱状突起7は、小径突起7bを取付具3に形成した
開口3dに下方より挿入した後に、小径突起7bの引掛溝7a
に各々止輪8を嵌入することにより取付具3に取着され
ると共に、導電性コイル状バネ9の一端9aを嵌入する。
この柱状突起7に嵌入された導電性コイル状バネ9
は、このバネ9の先端から内側に入った位置で、電源表
示灯6の端子板6eが通過して柱状突起7に係止されるこ
ととなる。
また、導電性コイル状バネ9の他端は、回路遮断器の
端子装置2の端子ネジ2cの頭部に接触して縮み、コイル
状バネ9を介して電源表示灯6の端子板6eが端子装置2
に電気的接続される。
尚、端子板6eを柱状突起7に嵌め込むに際し、コイル
状バネ9を圧縮状態又は伸長状態でもよいし、通常無荷
重状態でもよい。
〔考案の効果〕
かように、本考案の回路遮断器の電源表示装置は、取
付具に凹所方向に突出する引掛部を形成した柱状突起を
設け、この柱状突起に導電性コイル状バネの一端を嵌入
すると共にコイル状バネの他端を端子装置に接触させ、
さらにこのコイル状バネを係止して柱状突起の引掛部に
電源表示灯の端子板を係止させたので、回路遮断器の端
子装置に導電性コイル状バネを接触させるために主回路
の端子装置への接続には何らの影響を与えず、主回路の
接続信頼性の向上を図ることが可能となると共に、取付
具を回路遮断器に装着することで電気的接続が可能とな
るので電源表示灯の端子板の電気的接続が簡単に行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第2図は、第1図の断面側面図、 第3図は、第1図の要部分解斜視図である。 1……器体、1b……隔壁、1c……凹所、1d……ネジ孔、
2……端子装置、2a……端子板、2c……端子ネジ、3…
…取付具、4……支持台、5……取付ネジ、6……電源
表示灯、6e……端子板、7……柱状突起、7c……引掛
部、8……止輪、9……コイル状バネ、9a……一端、9b
……他端。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 富田 満 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−29852(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】器体の角部に隔壁に挟まれた凹所を複数形
    成して該凹所に各々主回路の端子装置を装備した回路遮
    断器と、前記角部上面に取外し可能に取着されると共に
    前記端子装置に電気的接続される端子板を持つ電源表示
    灯を具備した取付具とで構成する回路遮断器の電源表示
    装置に於いて、前記取付具に前記凹所方向に突出する引
    掛部を形成した柱状突起を設け、この柱状突起に導電性
    コイル状バネの一端を嵌入すると共にコイル状バネの他
    端を前記端子装置に接触させ、さらにこのコイル状バネ
    を係止して前記柱状突起の引掛部に電源表示灯の端子板
    を係止させたことを特徴とする回路遮断器の電源表示装
    置。
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