JP2503120Y2 - 履帯の緩衝装置 - Google Patents

履帯の緩衝装置

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JP2503120Y2
JP2503120Y2 JP9908489U JP9908489U JP2503120Y2 JP 2503120 Y2 JP2503120 Y2 JP 2503120Y2 JP 9908489 U JP9908489 U JP 9908489U JP 9908489 U JP9908489 U JP 9908489U JP 2503120 Y2 JP2503120 Y2 JP 2503120Y2
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rod
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廣志 後明
清 並木
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建設機械等に備えられた履帯に対し外部か
らの衝撃を緩衝させる履帯の緩衝装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 履帯の緩衝装置の従来技術を第4図及び第5図に示
す。即ち、この従来技術は、シリンダ1と、ロッド10
と、ナット17と、回り止めボルト19とを有している。
シリンダ1は固定部2との間に縮設されたコイルスプ
リング3によって軸方向に移動可能に支持されている。
即ち、シリンダ1は一端に設けられたガイド11と、他端
部に突設されたスプリングホルダー5とを有し、該スプ
リングホルダー5及び固定部2に設けられたスプリング
ホルダー4間のコイルスプリング3のばね力に抗し、ガ
イド11とスプリングホルダー4間の距離Lの移動量で移
動するようにしている。コイルスプリング3はその外周
が固定部2に取付けられた筒状のサポート6によって保
持されている。
また、シリンダ1の内部には履帯調整用液体7を入れ
た受圧室8が形成され、その受圧室8にはピストンロッ
ド9が移動できるように収納されている。ピストンロッ
ド9は、遊動輪にトラックフレームに沿って移動可能に
取付けられた軸受に当接されている(図示せず)。な
お、固定部2もトラックフレームに固定されている。
ロッド10はその中心部に履帯調整用液体7を通すため
に貫通して形成された通路13と、その一端面に装着さ
れ、通路13と連絡する注入バルブ14と、一端部の外周部
に注入バルブ14の取付け孔15と連絡するように設けら
れ、かつ履帯調整用液体7を外部に排出させるための排
出通路16とを有している。
また、ロッド10はシリンダ1に設けられたガイド11及
び固定部2,スプリングホルダー4を挿通すると共に、そ
の他端に突設された鍔部10aが受圧室8の段差部12に引
っ掛かることにより、シリンダ1に対しピストンロッド
9と同軸上で圧入されており、シリンダ1と共に軸方向
に移動可能になっている。従って、前記受容室8はシリ
ンダ1とピストンロッド9とロッド10とによって画成さ
れて空間からなっている。
ナット17は、前記ロッド10の排出通路13より他端側の
位置に螺着され、通常はスプリングホルダー4と当接し
ている。このため、前記ロッド10の外周部にはナット17
と螺合するためのねじ18が螺刻されている。
さらに、ナット17には雌ねじが形成され、一方、ロッ
ド10のねじ部18には前記ナット17に雌ねじと対応する位
置に溝20が形成され、回り止めボルト19をナット17に入
れて締め付け、回り止めボルト19の先端部を溝20に嵌め
ることによりロッドに対するナットの回転が防止される
ようにしている。すなわち、この履帯の緩衝装置は、履
帯にかかる外力によってアイドラおよびロッド10が押さ
れて移動すると、ナット17はスプリングホルダー4から
離れた状態となり、この時にロッド10に作用する外力や
振動によりナット17が弛むおそれがあるのでこれを回り
止めボルト19により防止している。その際、ナット17の
外周側には回り止めボルト19の頭部を埋込むように座ぐ
りが設けられている。
回り止めボルト19は第5図に示すように、頭部19aと
これに設けられかつ途中位置の周囲にねじを螺刻した部
分19bとを有している。
この履帯の緩衝装置にあっては、例えば履帯を駆動す
る駆動輪の噛み合い部(図示せず)に異物が噛み込ま
れ、履帯に矢印方向への外力が作用すると、アイドラに
取付けられた軸受を介しピストンロッド9が同方向に移
動する。この時、シリンダ1の受圧室8においては履帯
調整用液体7としてのグリスが封入され、該グリスによ
り受圧室8内の圧力が一定に保たれているので、コイル
スプリング3のばね力に抗してシリンダ1がピストンロ
ッド9,ロッド10及びナット17と共に左方に移動すること
により、履帯に対する衝撃力を吸収し,緩和させるよう
にしている。
そして、このような緩衝装置は、部品を交換したりす
る際や、また路面状況によっては、予め履帯の張り具合
を緩める必要がある。そのため、ロッド10の排出通路16
が通路13と連絡する位置まで注入バルブ14を緩め、受圧
室8内のグリスを排出通路16から外部に排出することに
よって履帯を緩めるようにしている。
なお、この種の装置に関連するものとしては、例えば
実開昭58−89487号公報が挙げられる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記に示す従来技術では、ロッド10の排出
通路16側の外周部にナット17を取付けためにねじ部18が
設けられているが、このねじ部18にはロッド10に対しナ
ット17が回転しないように回り止めボルト19の先端部を
嵌め込むために溝20が設けられている。
そのため、加工時においては、ロッド10のねじ部18に
溝20を設けると、バリが生じるので、そのバリを除去し
なければならず、それだけ手間がかかるので、製作上の
ネックとなる問題がある。しかも、溝20を設けると、ね
じ部18の強度がそれだけ弱まり、加えて履帯の駆動時に
はシリンダ1と共にロッド10が移動することにより、ナ
ット17がスプリングホルダー4に対し離れたり激突した
りして瞬間的な激突を繰り返すので、その衝撃力がねじ
部18に作用し、ねじ部の疲労強度を越える結果、ついに
はねじ部18が破損する問題がある。
この問題を解消するため、ねじ部18を軸方向に長くす
るとともに、ナット17の幅を大きくすることが容易に考
えられるが、そのようにすると、排出通路16位置までね
じ部18が設けられるので、排出通路16を形成することが
できなくなり、さらに排出通路16をなお形成しようとす
ると、ロッド10が徒らに長くなり、好ましくない問題が
ある。
本考案の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、ねじ
部を簡単に形成でき、しかもロッドを長くしなくもねじ
部が破損するおそれのない履帯の緩衝装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案においては、ナット
の一端にロッドの排出通路と向い合う位置まで張出す腕
部を形成すると共に、該腕部の前記排出通路と対応する
位置にねじ孔を設け、その腕部に前記回り止めボルトを
装着して該回り止めボルトの先端をロッドの排出通路に
遊嵌させ、かつ該排出通路を形成する周壁と回り止めボ
ルトの先端との間に外部と連絡する空間を形成している
ことに特徴を有する。
[作用] 本考案では、前述の如く、回り止めボルトの先端をロ
ッドの排出通路に遊嵌させ、その排出通路を形成する周
壁とナットの一端にロッドの排出通路と向い合う位置ま
で張出す腕部を形成すると共に、該腕部の前記排出通路
と対応する位置にねじ孔を設け、その腕部に前記回り止
めボルトを装着して該回り止めボルトの先端をロッドの
排出通路に遊嵌させたので、従来技術のようにロッドの
ねじ部に回り止めボルトを入れるための溝を設けること
が不要になり、しかもロッドを徒らに長くする必要もな
い。
従って、ロッドのねじ部には何等設けることがないの
で、バリの除去作業が不要となり、それだけねじ部の形
成を簡単に行うことができる。しかも、ねじ部の強度が
低下することがないので、ねじ部が破損するおそれもな
い。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図により説
明する。第1図は本考案による履帯の緩衝装置の一実施
例を示す要部の断面図、第2図はナットと回り止めボル
トとの分解斜視図、第3図は回り止めボルトの拡大正面
図で、同図において従来技術と同一部分には同一符号を
付している。
実施例の履帯の緩衝装置は、移動可能に支持されたシ
リンダ1と、該シリンダ1に取付けられ、軸方向に沿っ
て履帯調整用液体7の通路13を形成するとともに、一端
面にその通路13と連絡する注入バルブ14を装着し、かつ
一端部の外周部に注入バルブ14の取付け孔15と連絡しか
つ履帯調整用液体7を排出させる排出通路16とを設けた
ロッド10と、ロッド10の前記排出通路16側の外周部に螺
着したナット17と、そのナット17に装着しかつロッド10
の軸周りの回転を防ぐ回り止めボルト19とを有してい
る。この点は従来技術と同様である。
実施例において従来技術と異なるのは、ナット17にロ
ッド10の排出通路16と向い合う位置まで張り出す腕部21
が形成され、その腕部21に回り止めボルト19用のねじ孔
22が設けられいる点にある。
該腕部21は第1図及び第2図に示すように、ナット17
の一端に、ロッド10の排出通路16と向い合う位置まで張
り出すようにロッド10の略一端まで軸方向に沿って延長
されて、筒状に形成されている。この腕部21はロッド10
との間で履帯調整用液体7としてのグリスが流通できる
ようにするため、ナット17の内径寸法よりやや大きい内
径をなして、ロッド10との間に空隙をもち、かつナット
17の外形寸法より小さい外径をなしている。また、ねじ
孔22は腕部21の排出通路16と対応する位置に螺刻され、
回り止めボルト19のねじと適合するようにテーパ状をな
している。
回り止めボルト19は第1図乃至第3図に示すように、
先端面に六角ボルト孔19cを設けると共に、周囲にねじ
を設けかつ次第に径を狭めるようテーパ状に形成された
頭部19aと、これに頭部より細い径で延長された円柱部1
9bとからなっている。そして、前記回り止めボルト19を
腕部21にねじ孔22の外方から入れて締め付けるとによ
り、腕部21に回り止めボルト19を装着している。その場
合、回り止めボルト19を腕部21に装着したとき、該回り
止めボルト19の円柱部19bの先端部が前記排出通路16に
遊嵌され、円柱部19bの先端部と排出通路16を形成する
周壁との間に、腕部21及びロッド10間の空隙を経て外部
と連絡する空間23を形成するようにしている。そのた
め、回り止めボルト19の円柱部19bの径は排出通路16の
径より小さく形成されると共に、排出通路16の外側部分
がより大きい径をなし、履帯の張り具合を緩めるに際
し、回り止めボルト19を緩めたとき、通路13中のグリス
が前記空間23を経て外部に確実に排出されるようにして
いる。
実施例の覆帯の緩衝装置は、上記の如く、ナット17に
延長された腕部21に回り止めボルト19を装着すると、該
回り止めボルト19の円柱部19bの先端部が排出通路16に
遊嵌され、回り止めボルト19の先端部とロッド10の排出
通路16を形成する周壁との間に外部と連絡するよう空間
23が形成されているので、従来技術のようにロッド10の
ねじ部18に回り止めボルト10を入れるための溝20を設け
ることが不要になり、しかもロッド10を徒らに長くする
こともない。
従って、ロッド10のねじ部18には何等設けることがな
いので、バリの除去作業が不要となり、それだけねじ部
18の形成を簡単に行うことができるばかりか、ねじ部18
の強度が低下するおそれもない。
また図示実施例では、回り止めボルト19の頭部19aの
周囲には単にねじが設けられただけであるので、従来の
ように回り止めボルト19の途中位置に太径部を形成し、
かつその太径部にねじを設けたものに比べると、回り止
めボルト19の製作が容易となり、またナット17に回り止
めボルト19を埋込むための座ぐりを設けることもない。
なお図示実施例では、腕部21がナット17の一端に周囲
に亘り一様に延長された例を示したが、第2図に示す鎖
線の如く、少なくともロッド10の排出通路16と向い合う
位置まで部分的に形成されていればよい。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、ロッドの排出通
路を利用し、ナットの腕部に回り止めボルトを装着した
とき、その回り止めボルトの先端部と排出通路を形成す
る周壁との間に外部と連絡するように空間を形成し、該
空間により履帯調整用液体を排出するようにしたので、
ロッドのねじ部に何等設けることがなく、バリの除去作
業が不要になる結果、ねじ部を簡単に形成でき、しかも
ロッドを長くしなくもねじ部が破損するおそれもない効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による履帯の緩衝装置の一実施例を示す
要部の断面図、第2図はナットと回り止めボルトとの分
解斜視図、第3図は回り止めボルトの拡大正面図、第4
図は履帯の緩衝装置の従来例を示す断面図、第5図は回
り止めボルトの正面図である。 1……シリンダ、7……履帯調整用液体、10……ロッ
ド、13……通路、14……注入バルブ、15……取付け孔、
16……排出通路、17……ナット、18……ねじ部、19……
回り止めボルト、21……腕部、22……ねじ孔、23……空
間。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】緩衝用コイルスプリングによって軸方向に
    移動可能に支持されたシリンダと、該シリンダに取付け
    られ、軸方向に沿って履帯調整用液体の通路を設けると
    共に、一端面にその通路と連絡する注入バルブを装着
    し、かつ一端部の外周部に注入バルブの取付け孔と連絡
    しかつ履帯調整用液体を排出させる排出通路を設けたロ
    ッドと、該ロッドの前記排出通路側の外周部に螺着して
    前記緩衝用コイルスプリングのスプリングホルダーに当
    接させたナットと、そのナットに装着しかつ前記ロッド
    の軸周りにおけるナットの回転を防ぐ回り止めボルトと
    を有する履帯の緩衝装置において、 前記ナットの一端にロッドの排出通路側と向い合う位置
    まで張出す腕部を形成すると共に、該腕部の前記排出通
    路と対応する位置に回り止めボルト用のねじ孔を設け、
    そのねじ孔に前記回り止めボルトを装着させて該回り止
    めボルトの先端をロッドの排出通路に遊嵌させ、その排
    出通路を形成する周壁と回り止めボルトの先端との間に
    外部と連絡する空間を形成したことを特徴とする履帯の
    緩衝装置。
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