JPH0338292U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による履帯の緩衝装置の一実施
例を示す要部の断面図、第２図はナツトと回り止
めボルトとの分解斜視図、第３図は回り止めボル
トの拡大正面図、第４図は履帯の緩衝装置の従来
例を示す断面図、第５図は回り止めボルトの正面
図である。 １……シリンダ、５……履帯調整用液体、１０
……ロツド、１３……通路、１４……注入バルブ
、１５……取付け孔、１６……排出通路、１７…
…ナツト、１８……ねじ部、１９……回り止めボ
ルト、２１……腕部、２２……ねじ孔、２３……
空間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向に移動可能に支持されたシリンダと、該
   シリンダに取付けられ、軸方向に沿つて履帯調整
   用液体の通路を設けると共に、一端面にその通路
   と連絡する注入バルブを装着し、かつ一端部の外
   周部に注入バルブのう取付け孔と連絡しかつ履帯
   調整用液体を排出させる排出通路を設けたロツド
   と、ロツドの前記排出通路より他端側の外周部に
   螺着したナツトと、そのナツトに装着しかつ前記
   ロツドの軸周りの回転を防ぐ回り止めボルトとを
   有する履帯の緩衝装置において、 前記ナツトの一端にロツドの排出通路側と向い
   合う位置まで張出す腕部を形成すると共に、該腕
   部の前記排出通路と対応する位置に回り止めボル
   ト用のねじ孔を設け、そのねじ孔から腕部に前記
   回り止めボルトを装着させて該回り止めボルトの
   先端をロツドの排出通路に遊嵌させ、その排出通
   路を形成する周壁と回り止めボルトの先端との間
   に外部と連絡する空間を形成したことを特徴とす
   る履帯の緩衝装置。