JPS63133608U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例であるスライドユニ
ツトを示す断面図、第２図は第１図に示すスライ
ドユニツトの側面図である。 １……シリンダ装置、２……シリンダ本体、２
ａ……外側シリンダチユーブ、２ｂ……内側シリ
ンダチユーブ、３ａ……ヘツドカバー、３ｂ……
ロツドカバー、４……ピストン、４ａ……ピスト
ンロツド、５ａ……第１シリンダ室、５ｂ……第
２シリンダ室、５ｃ……給排路、５ｄ……給排孔
、６ａ……第１給排ポート、６ｂ……第２給排ポ
ート、１０……第１部材、１０ａ……遊貫孔、２
０……第２部材、２０ａ……螺合手段、３０……
移動部材、３０ａ……凹部、３０ｂ……ロツド用
貫通孔、３０ｃ……ガイド孔、４０……ガイドバ
ー、Ｂ……ボルト、Ｈ……取付孔、Ｋ……カラー
、Ｌ……シリンダ本体の軸方向の全長、Ｎ……締
付手段、Ｓ……移動部材の所定の移動範囲。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ装置の作動により往復運動される
   移動部材を備えたスライドユニツトであつて、ピ
   ストンロツドのシリンダ本体内への引き込み時に
   は、シリンダ本体の少なくともその軸方向の全長
   の多くが移動部材の所定の移動範囲に位置され、
   ピストンロツドのシリンダ本体からの押し出し時
   には、シリンダ本体の一端側が移動部材の所定の
   移動範囲の外方に該移動部材の移動距離に対応し
   て突出されるスライドユニツト。 (2) 移動部材がピストンロツド突出先端側のシ
   リンダ本体の外周面側に設けられ、この移動部材
   の所定の移動範囲が対向的に連結されて配設され
   た第１部材と第２部材とにより形成されているこ
   とともに、ピストンロツドの突出先端側が第２部
   材と結合され、ピストンロツドのシリンダ本体か
   らの押し出し時には、シリンダ本体の第１部材側
   が該第１部材の外方に突出されることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載のスライド
   ユニツト。 (3) シリンダ本体の軸方向の全長と移動部材の
   所定の移動範囲との距離が略同じ長さであること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   のスライドユニツト。 (4) 第１部材と第２部材とがピストンロツドの
   軸方向動作を案内するガイドバーにより連結され
   ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第２項記載のスライドユニツト。 (5) シリンダ本体が外側シリンダチユーブと内
   側シリンダチユーブとからなる二重シリンダチユ
   ーブ構造を有し、給排ポートがシリンダ本体の第
   １部材側に集中配設されていることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第２項記載のスライドユ
   ニツト。 (6) ピストンロツドの突出先端側に、ストロー
   ク調整用のカラーが第２部材と移動部材との間に
   介在されるように取り外し自在に設けられている
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第２項
   記載のスライドユニツト。