JP2502754B2 - 非球面ズ―ムレンズ - Google Patents

非球面ズ―ムレンズ

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JP2502754B2 JP1169295A JP16929589A JP2502754B2 JP 2502754 B2 JP2502754 B2 JP 2502754B2 JP 1169295 A JP1169295 A JP 1169295A JP 16929589 A JP16929589 A JP 16929589A JP 2502754 B2 JP2502754 B2 JP 2502754B2
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    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオカメラに用いられるズーム比が約6
倍のコンパクトな高性能非球面ズームレンズに関するも
のである。
従来の技術 最近のビデオカメラは操作性、機動性とともに高画質
が要望され、それに答えて撮像デバイスも1/2インチ、
あるいは1/3インチの小型で、かつ高解像度のものが主
流になりつつある。また、それにともない大口径比・小
型軽量で、かつ高性能なズームレンズが強く要望されて
いる。さらに、コスト低減の要望も強く、高性能を維持
しつつ、構成枚数の削減を図ったズームレンズの実現が
強くせまられている。Fナンバーが約1.2〜1.4、ズーム
比が約6倍程度の従来のズームレンズは13枚以上のレン
ズで構成されている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来のビデオカ
メラ用ズームレンズの一例について説明する。(例え
ば、特願昭62−85019号) 第2図は従来のビデオカメラ用ズームレンズの構成図
を示すものである。第2図において、11はフォーカス部
としての第1群、12は変倍部としての第2群、13はコン
ペンセータ部としての第3群、14はリレー部としての第
4群である。
以上のように構成されたビデオカメラ用ズームレンズ
について、以下その動作の説明をする。
まず、第1群11は光軸上を移動することにより、物体
位置によるピント位置のズレを調整するフォーカス作用
を有する。第2群12は倍率を変え、全系焦点距離を変化
させるために光軸上を移動する。第3群13は第2群12の
移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保
つコンペンセータ作用を有し、第2群12と一定の関係を
保って光軸上を移動する。第4群14は第1群,第2群,
第3群によって形成される像面を所望の位置に移す作用
を有する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成のズームレンズでは、
レンズ外径が大きく、かつ重量の大きい第1群11を、フ
ォーカス調整のために動かさねばならないという問題点
を有していた。また、第1群11の移動により全系焦点距
離の変化、すなわち画角の変化が生じ、合焦過程で像の
変動が起こるという問題点を有していた。さらに、ズー
ムレンズ系をコンパクトにするために、第3群13に負の
屈折力を持たせる必要があり、収差補正に対する第4群
14の負担が非常に大きくなり、少ない構成枚数で高性能
を実現することが困難であるという問題点を有してい
た。
本発明は新しいレンズタイプを採用し、さらに非球面
形状を活用することにより、これらの問題点を解決した
非球面ズームレンズを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の非球面ズームレ
ンズは、物体側より順に、正の屈折力を持ち結像作用を
有する固定の第1群と、負の屈折力を持ち光軸上を移動
することにより変倍作用を有する第2群と、正の屈折力
の非球面レンズからなる固定の第3群と、正の屈折力を
有しフォーカス調整を行う非球面レンズを含む接合レン
ズからなる第4群から構成され、かつ各群が収差性能上
好ましいレンズタイプと画形状からなるものである。
さらに、下記(1)〜(7)の諸条件を満足する構成
において、特に収差性能が優れ、かつコンパクトな非球
面ズームレンズが少ない構成枚数で実現される。
(1)3.0 <f1/fw <7.0 (2)0.5 <|f2|/fw <1.6 (3)2.0 <f3/fw <7.0 (4)2.0 <f4/fw <4.0 (5)0.05<d12/f4 <1.0 (6)0.4 <r11/f3 <1.5 (7)0.2 <r14/f4 <1.5 作用 本発明は上記した構成によって、従来の問題点を解決
している。すなわち、像面に近い、従ってレンズ外径が
小さく軽いレンズ群をフォーカス調整に用いている。ま
た、第3群に正の屈折力を持たせることにより、第4群
の収差補正の負担を軽減し、少ない構成枚数で高性能を
実現している。さらい、第3群の正屈折力を適切に選ぶ
ことにより、第1,第2,第3群の合成屈折力を小さくし、
第4群の移動による合焦過程で生じる像の変動を実用上
問題にならない程度まで小さくしている。また、第3群
と第4群に非球面形状を有するレンズを少なくとも一枚
導入することにより、高性能を維持して大幅な枚数削減
を実現している。
実施例 以下本発明の一実施例の非球面ズームレンズについ
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の非球面ズームレンズの一実施例の
構成図を示すものである。第1図において、1は第1
群、2は第2群、3は第3群、4は第4群、5は水晶フ
ィルタや撮像デバイスのフェースプレイト等に相当する
等価的なガラス板である。
ズームレンズをコンパクトに構成するには各群の屈折
力を強くすることが必要である。上記条件(1),条件
(2),条件(3),条件(4)は各群の屈折力を規定
する条件式であり、コンパクトさを実現する強い屈折力
を与えるが、各群のレンズタイプ、面形状等を最適に設
定することにより良好な収差性能を満足する範囲であ
る。特に、第1群1に最適なレンズタイプは、物体側よ
り順に接合レンズと正の屈折力のメニスカスレンズであ
り、第2群2に最適なレンズタイプは、負の屈折力のメ
ニスカスレンズと接合レンズである。
第3群3が非球面形状を有するという条件は、単レン
ズで第3群3を構成し、かつFナンバー約1.4という大
口径の諸収差を補正するのに欠かせないものである。特
に、第3群3の非球面形状は球面収差の補正に大きな効
果を有する。
第4群4が少なくとも一面の非球面形状を有する接合
レンズであるという条件は、2枚という少ない構成枚数
で、軸上および軸外の色収差を補正し、かつ単色の軸外
収差、特にコマ収差を補正する上で欠かせないものであ
る。
次に、各条件についてより詳しく説明する。
条件(1)は第1群1の屈折力に関する条件である。
下限を越えると第1群1の屈折力が大きくなり過ぎるた
め、長焦点側の球面収差の補正が困難となる。上限を越
えるとレンズ長が大きくなり、コンパクトなズームレン
ズが実現できない。
条件(2)は第2群2の屈折力に関する条件である。
下限から外れる時には、コンパクトに出来るが、全系の
ペッツバール和が大きく負になり、硝材の選択のみでは
像面湾曲の補正が出来ない。上限を越えると収差補正は
容易であるが、変倍系が長くなり全系のコンパクト化が
達成出来ない。
条件(3)は第3群3の屈折力に関する条件である。
下限を越えると第3群3の屈折力が大きくなり過ぎるた
め、短焦点側の球面収差の補正が困難となる。上限を越
えると第1群,第2群,第3群の合成系が発散系となる
ためその後に位置する第4群4のレンズ外径を小さくす
ることができない。また、条件(3)の上限,下限の範
囲を外れると、合焦過程での第4群4の移動による画角
の変化が大きくなるため、像の変動を小さくすることが
できない。
条件(4)は第4群4の屈折力に関する条件である。
下限から外れる時には、画面包括範囲が狭くなり、所望
の範囲を得るには第1群1のレンズ径を大きくする必要
があり、小型・軽量化が実現出来ない。上限を越えると
収差補正は容易であるが、近距離撮影時での第4群4の
移動量が大きくなり、全系のコンパクト化が達成できな
いばかりでなく、近距離撮影時と遠距離撮影時の軸外収
差のアンバランスの補正が困難となる。
条件(5)は第3群3と第4群4との空気間隔に関す
る条件式である。下限を越えると軸外光線高が小さくな
り、硝材の選択のみでは倍率色収差の補正が困難とな
る。また、近距離撮影時の第4群4の移動量に制約が生
じ、充分な撮影至近距離が実現出来ない。上限を越える
と全系のコンパクト化が難しい。また、画面周辺での充
分な光量を確保するとき、第4群4のレンズ外径を小さ
くすることができない。
条件(6)は第3群3を構成する非球面レンズ物体側
面の曲率半径に関するものである。物体側面、あるいは
像側面のいずれか一方、あるいは両方に非球面を導入
し、その形状を最適に設定することにより、単レンズに
もかかわらず諸収差を良く補正することができる。しか
し、条件(6)の下限を越えると球面収差が補正困難と
なり、上限を外れると、主光線より下側の軸外光線に対
するコマ収差の補正が困難となる。
条件(7)は第4群4を構成するレンズの接合面の曲
率半径に関する条件式である。接合レンズを構成する負
の屈折力レンズの物体側面、あるいは接合面、あるいは
正の屈折力レンズの像側面のうち少なくとも一面に非球
面を導入し、その形状を最適に設定することにより、軸
上、および倍率の色収差を補正しつつ、単色収差を良く
補正することができる。しかし、条件(7)の下限を外
れるとこれらの面への入射角が大きくなり、主光線より
上側の軸外光線に対するコマ収差の補正が困難となり、
また、F線の球面収差が補正過剰となる。上限を越える
と、実用上使用可能な硝材の範囲内では軸上、および倍
率色収差の補正ができない。
これらの条件を満たす一実施例を以下にしめす。表中
r1,r2,……は物体側から順に数えたレンズ各面の曲率
半径、d1,d2,……はレンズ面間の肉厚または空気間
隔、n1,n2,……は各レンズのd線に対する屈折率、ν
,ν,……はd線に対するアッベ数である。fは全
系の焦点距離、F/NoはFナンバーである。
また、非球面形状を有する面については、下記の式で
規定している。
ただし、 Z:光軸からの高さがYにおける非球面上の点の非球面頂
点の接平面からの距離 Y:光軸からの高さ C:非球面頂点の曲率(=1/r) K:円錐定数 D,E,F,G:非球面係数 (実施例1) f=5.964〜35.709 F/No=1.45〜1.94 r1 =40.151 d1 =0.9 n1=1.80518 ν=25.5 r2 =19.849 d2 =4.8 n2=1.58913 ν=61.2 r3 =‐76.574d3 =0.2 r4 =14.954 d4 =2.2 n3=1.58913 ν=61.2 r5 =27.879 d5(可変) r6 =17.496 d6 =0.7 n4=1.58913 ν=61.2 r7 = 5.468 d7 =3.2 r8 =‐8.045 d8 =0.7 n5=1.66672 ν=48.4 r9 = 6.929 d9 =2.4 n6=1.80518 ν=25.5 r10=97.444 d10(可変) r11=12.857 d11=2.9 n7=1.59561 ν=56.6 r12=‐38.011d12=(可変) r13=23.160 d13=0.7 n8=1.84666 ν=23.9 r14= 7.750 d14=3.7 n9=1.67790 ν=55.5 r15=17.412 d15(可変) r16=∞ d16=8.0 r17=∞ なお、第12面と第15面は非球面であり、下記の非球面
係数で表される。
12面 第15面 K-2.809E1 3.950E-1 D 1.195E-4 6.307E-5 E 3.230E-7 1.494E-6 F 1.137E-8 ‐8.021E-8 G-3.443E-10 1.744E-9 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例を示
す。
無限遠物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.966 1.000 15.894 4.422 2.000 標準 19.108 10.150 6.744 2.252 4.170 望遠 36.206 13.871 3.023 4.422 2.000 レンズ先端r1面より測って2m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.965 1.000 15.894 4.401 2.021 標準 20.320 10.550 6.344 2.049 4.373 望遠 35.705 13.871 3.023 3.703 2.719 レンズ先端r1面より測って0.6m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.958 1.000 15.894 4.355 2.067 標準 23.620 11.520 5.374 1.516 4.906 望遠 34.756 13.871 3.023 2.284 4.138 f1/fw =4.68 |f2|/fw=1.05 f3/fw =2.76 f4 /fw=3.21 d12/f4=0.08〜0.23r11/f3=0.78 r14/f4=0.40 ここで、標準位置は各物点位置において、第4群4が
第3群3に最も接近するズーム位置である。
上記諸条件を満たす他の実施例を以下に示す。
(実施例2) f=5.968〜36.103 F/No=1.45〜1.95 r1 =42.958 d1=0.9 n1=1.80518 ν=25.5 r2 =20.407 d2=4.8 n2=1.58913 ν=61.2 r3 =‐62.676d3=0.2 r4 =15.802 d4=2.2 n3=1.58913 ν=61.2 r5 =30.976 d5(可変) r6 =28.571 d6=0.7 n4=1.58913 ν=61.2 r7 = 6.012 d7=2.9 r8 =‐8.314 d8=0.7 n5=1.66672 ν=48.4 r9 = 7.421 d9=2.4 n6=1.80518 ν=25.5 r10=118.398 d10(可変) r11=15.271 d11=2.6 n7=1.60311 ν=60.7 r12=‐53.777d12(可変) r13=14.368 d13=0.7 n8=1.80518 ν=25.5 r14= 6.282 d14=4.9 n9=1.67790 ν=55.5 r15=23.114 d15(可変) r16=∞ d16=8.0 r17=∞ なお、第12面と第15面は非球面であり、下記の非球面
係数で表される。
第12面 第15面 K-2.073E1 2.509 D 7.483E-5 1.085E-4 E 1.188E-7 5.003E-7 F 2.112E-8 ‐7.835E-8 G-3.638E-10 1.158E-9 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例を示
す。
無限遠物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.970 1.000 15.894 8.180 2.000 標準 18.895 10.190 6.704 6.128 4.052 望遠 36.420 13.914 2.980 8.179 2.000 レンズ先端r1面より測って2m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.968 1.000 15.894 8.161 2.019 標準 20.101 10.580 6.314 5.942 4.238 望遠 36.103 13.914 2.980 7.521 2.658 レンズ先端r1面より測って0.6m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.965 1.000 15.894 8.119 2.060 標準 23.373 11.510 5.384 5.453 4.727 望遠 35.487 13.914 2.980 6.212 3.967 f1/fw =4.61 |f2|/fw=1.05 f3/fw =3.35 f4 /fw=2.71 d12/f4=0.34〜0.51 r11/f3=0.76 r14/f4=0.39 ここで、標準位置は各物点位置において、第4群4が
第3群3に最も接近するズーム位置である。
上記諸条件を満たす他の実施例を以下に示す。
この実施例では、第1群,第2群は上記実施例と同じで
ある。
(実施例3) f=5.961〜35.802 F/No=1.44〜1.94 r11=18.528 d11=2.6 n7=1.59561 ν=56.6 r12=‐25.947d12(可変) r13=16.225 d13=0.7 n8=1.84666 ν=23.9 r14= 6.821 d14=4.2 n9=1.67790 ν=55.5 r15=‐20.544 d15(可変) r16=∞ d16=8.0 r17=∞ なお、第11面と第15面は非球面であり、下記の非球面
係数で表される。
第11面 第15面 K-1.293 2.278 D-7.135E-5 8.665E-5 E-9.310E-8 ‐7.322E-7 F-1.395E-8 ‐1.070E-8 G 2.803E-10 ‐9.903E-11 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例を示
す。
無限遠物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.962 1.000 15.894 6.545 2.000 標準 18.929 10.150 6.744 4.514 4.031 望遠 36.185 13.871 3.023 6.545 2.000 レンズ先端r1面より測って2m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.961 1.000 15.894 6.526 2.019 標準 20.152 10.550 6.344 4.324 4.222 望遠 35.796 13.871 3.023 5.874 2.671 レンズ先端r1面より測って0.6m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.956 1.000 15.894 6.483 2.062 標準 23.479 11.510 5.384 3.822 4.723 望遠 35.048 13.871 3.023 4.544 4.002 f3/fw =3.11 f4/fw=2.89 d12/f4=0.22〜0.38 f11/f3=1.00 r14/f4=0.40 ここで、標準位置は各物点位置において、第4群4が
第3群3に最も接近するズーム位置である。
上記諸条件を満たす他の実施例を以下に示す。
この実施例では、第1群,第2群は上記実施例1と同じ
である。
(実施例4) f=5.962〜35.694 F/No=1.43〜1.94 r11=13.238 d11=2.9 n7=1.59561 ν=56.6 r12=‐35.018d12(可変) r13=22.075 d13=0.7 n8=1.84666 ν=23.9 r14= 7.500 d14=3.7 n9=1.67790 ν=55.5 r15=‐17.473 d15(可変) r16=∞ d16=8.0 r17=∞ なお、第11面と第13面は非球面であり、下記の非球面
係数で表される。
第11面 第13面 K-9.974 ‐2.498 D 1.217E-4 ‐2.014E-5 E 1.640E-7 ‐4.821E-7 F 2.638E-8 ‐3.190E-8 G-6.005E-10 ‐6.865E-10 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例を示
す。
無限遠物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.965 1.000 15.894 5.066 2.000 標準 18.996 10.150 6.744 2.910 4.156 望遠 36.198 13.871 3.023 5.066 2.000 レンズ先端r1面より測って2m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.962 1.000 15.894 5.046 2.021 標準 20.202 10.550 6.344 2.710 4.357 望遠 35.690 13.871 3.023 4.349 2.717 レンズ先端r1面より測って0.6m位置の物点のとき: f d5 d10 d12 d15 広角 5.957 1.000 15.894 5.000 2.067 標準 23.455 11.510 5.384 2.184 4.882 望遠34.733 13.871 3.023 2.942 4.125 f3/fw =2.77 f4/fw=3.16 d12/f4=0.12〜0.27 f11/f3=0.80 r14/f4=0.40 ここで、標準位置は各物点位置において、第4群4が
第3群3に最も接近するズーム位置である。
第3図(a),(b),(c)、第4図(a),
(b),(c)、第5図(a),(b),(c)は各々
物点位置2mにおける実施例1の広角端,標準、望遠端に
おける収差性能を示す。同様に、第6図(a),
(b),(c)、第7図(a),(b),(c)、第8
図(a),(b),(c)は各々物点位置2mにおける実
施例2の広角端,標準,望遠端における収差性能を示
す。第9図(a),(b),(c)、第10図(a),
(b),(c)、第11図(a),(b),(c)は各々
物点位置2mにおける実施例3の広角端,標準,望遠端に
おける収差性能を示す。第12図(a),(b),
(c)、第13図(a),(b),(c)、第14図
(a),(b),(c)、は各々物点位置2mにおける実
施例3の広角端,標準,望遠端における収差性能を示
す。これらの図から、各実施例とも良好な光学性能を有
していることがわかる。
発明の効果 以上の説明から明かなように、本発明のレンズ構成と
条件のもとで、Fナンバーが約1.4、ズーム比が約6倍
のコンパクトで、性能のよいビデオカメラ用非球面ズー
ムレンズを9枚という少ない構成枚数で実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における非球面ズームレ
ンズの構成図、第2図は従来のズームレンズの構成図、
第3図,第4図,第5図は本発明の実施例1の諸収差
図、第6図,第7図,第8図は本発明の実施例2の諸収
差図、第9図,第10図,第11図は本発明の実施例3の諸
収差図、第12図,第13図,第14図は本発明の実施例4の
諸収差図である。 球面収差の図において、実線はd線、点線はF線、破線
はC線に対する球面収差、非点収差の図において実線は
サジタル像面湾曲、点線メリヂオナル像面湾曲を示す。 1……第1群、2……第2群,3……第3群、4……第4
群、5……水晶フィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 康夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−12623(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の屈折力を持つ固定の
    第1群と、負の屈折力を持ち光軸上を移動することより
    変倍作用を有する第2群と、正の屈折力を持ち集光作用
    を有する固定の第3群と、上記第2群の移動、および物
    体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置
    に保つように光軸上を移動し、非球面レンズを含む第4
    群とからなる非球面ズームレンズであって、上記第3群
    と上記第4群が比較的大きな空気間隔を有し、上記第1
    群は物体側より順に接合レンズおよび正屈折力のメニス
    カスレンズで構成され、上記第2群は負の屈折力のメニ
    スカスレンズおよび接合レンズで構成され、上記第3群
    は物体側に凸面の向いた正の屈折力の非球面形状を有す
    る単レンズで構成され、上記第4群は物体側に凸面の向
    いた接合面を有し、かつ少なくとも一面以上の非球面を
    有する接合レンズで構成され、さらに、下記(1)〜
    (7)の諸条件を満足することを特徴とする非球面ズー
    ムレンズ。 (1)3.0 <f1/fw <7.0 (2)0.5 <|f2|/fw <1.6 (3)2.0 <f3/fw <7.0 (4)2.0 <f4/fw <4.0 (5)0.05<d12/f4 <1.0 (6)0.4 <r11/f3 <1.5 (7)0.2 <r14/f4 <1.5 ただし、fwは広角端の全系焦点距離、f1(i=1,2,3,
    4)は第i群の焦点距離、d12は物体側より数えて第12番
    目の空気間隔、rj(j=11,14)は第j番目のレンズ面
    の曲率半径を示す。
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