JP2502502B2 - カメラ装置 - Google Patents
カメラ装置Info
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- JP2502502B2 JP2502502B2 JP60056782A JP5678285A JP2502502B2 JP 2502502 B2 JP2502502 B2 JP 2502502B2 JP 60056782 A JP60056782 A JP 60056782A JP 5678285 A JP5678285 A JP 5678285A JP 2502502 B2 JP2502502 B2 JP 2502502B2
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- Japan
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- white balance
- balance adjustment
- signal
- control voltage
- fluorescent lamp
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子式カメラ装置等のカメラ装置に関し、特
にそのホワイトバランス調整に関するものである。
にそのホワイトバランス調整に関するものである。
従来の技術 従来のカメラ装置について、第３図を用いて説明す
る。
る。
第３図に従来のカメラ装置の回路ブロックを示す。第
３図において301は撮像素子、302は撮像素子301の出力
をR,Y,B信号に分離する分離回路、303,304は電圧制御型
の可変利得部分を有する映像増幅器、305はＲ−Ｙ信号
を得るための差動増幅器、306はＢ−Ｙ信号を得るため
の差動増幅器、307はエンコーダである。308,309,310は
各赤，緑，青の光成分を検出する光検出器311,312,313
は各色成分の光検出器出力の増幅器、314,315は差動増
幅器である。
３図において301は撮像素子、302は撮像素子301の出力
をR,Y,B信号に分離する分離回路、303,304は電圧制御型
の可変利得部分を有する映像増幅器、305はＲ−Ｙ信号
を得るための差動増幅器、306はＢ−Ｙ信号を得るため
の差動増幅器、307はエンコーダである。308,309,310は
各赤，緑，青の光成分を検出する光検出器311,312,313
は各色成分の光検出器出力の増幅器、314,315は差動増
幅器である。
以上のように構成された従来のカメラ装置のホワイト
バランス調整は、撮像素子301と独立した赤，緑，青の
光成分を検出する検出器308,309,310によって広画角の
被写体（白の被写体に相当）から各色の光成分信号を
得、増幅器311,312,313で増幅した後、差動増幅器314,3
15によって「赤−緑」「青−緑」と光成分信号を得る。
この得られた光成分信号を制御信号として利得可変映像
増幅器303,304の利得を変化させ、分離回路302の出力信
号であるR,Bの映像信号のレベルを制御して差動増幅器3
05,306の出力である色差信号（Ｒ−Ｙ），（Ｂ−Ｙ）を
調整することによってホワイトバランス調整を自動的に
行なっている。
バランス調整は、撮像素子301と独立した赤，緑，青の
光成分を検出する検出器308,309,310によって広画角の
被写体（白の被写体に相当）から各色の光成分信号を
得、増幅器311,312,313で増幅した後、差動増幅器314,3
15によって「赤−緑」「青−緑」と光成分信号を得る。
この得られた光成分信号を制御信号として利得可変映像
増幅器303,304の利得を変化させ、分離回路302の出力信
号であるR,Bの映像信号のレベルを制御して差動増幅器3
05,306の出力である色差信号（Ｒ−Ｙ），（Ｂ−Ｙ）を
調整することによってホワイトバランス調整を自動的に
行なっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のオートホワイトバランス回路に
よれば、光検出器308,309,310が黒体放射のスペクトル
に近似できうる太陽光やタングステンランプなどの下で
被写体光のR,G,B成分を検知していれば、常に適正なホ
ワイトバランスが得られることになる。しかし、光源が
螢光灯などの場合は、螢光灯光源は黒体放射のスペクト
ルとは異なる特異なスペクトルを有しているので、この
種光源の下で上記回路を有したカラービデオカメラ等を
用いる場合にはホワイトバランスの調整量にずれを生じ
て良好なホワイトバランス調整が行なわれないものであ
った。
よれば、光検出器308,309,310が黒体放射のスペクトル
に近似できうる太陽光やタングステンランプなどの下で
被写体光のR,G,B成分を検知していれば、常に適正なホ
ワイトバランスが得られることになる。しかし、光源が
螢光灯などの場合は、螢光灯光源は黒体放射のスペクト
ルとは異なる特異なスペクトルを有しているので、この
種光源の下で上記回路を有したカラービデオカメラ等を
用いる場合にはホワイトバランスの調整量にずれを生じ
て良好なホワイトバランス調整が行なわれないものであ
った。
そこで上記螢光灯などの特殊光源にも対応できるよう
に、R,G,Bの３原色のスペクトルをセンサーによって検
出すると共に特有のスペクトルをも別のセンサーで検出
するホワイトバランス回路が特開昭57−127376号公報に
示されている。しかし、この回路ではセンサーを複数個
必要とし螢光灯光源にも多くの種類があることから、さ
らにセンサーを多く用いたり回路構成が複雑化するなど
してコストが高価になる欠点があった。
に、R,G,Bの３原色のスペクトルをセンサーによって検
出すると共に特有のスペクトルをも別のセンサーで検出
するホワイトバランス回路が特開昭57−127376号公報に
示されている。しかし、この回路ではセンサーを複数個
必要とし螢光灯光源にも多くの種類があることから、さ
らにセンサーを多く用いたり回路構成が複雑化するなど
してコストが高価になる欠点があった。
また、螢光灯光源の発する光に対して受光素子でフリ
ッカーを検出することで、螢光灯光源とそれ以外の光源
とを区別するホワイトバランス回路が特開昭59−141888
号公報に示されている。しかしこの回路では螢光灯光源
とそれ以外の光源を区別する手段は示されているが、蛍
光灯光源時におけるホワイトバランス調整量のずれ量を
補正する手段及び具体的な構成・制御については示され
ていない。そのため実際的な実現が非常に困難になると
いう問題点を有している。
ッカーを検出することで、螢光灯光源とそれ以外の光源
とを区別するホワイトバランス回路が特開昭59−141888
号公報に示されている。しかしこの回路では螢光灯光源
とそれ以外の光源を区別する手段は示されているが、蛍
光灯光源時におけるホワイトバランス調整量のずれ量を
補正する手段及び具体的な構成・制御については示され
ていない。そのため実際的な実現が非常に困難になると
いう問題点を有している。
本発明はかかる点に鑑み、螢光灯光源におけるホワイ
トバランス調整のずれの補正を容易に行なうことのでき
るホワイトバランス回路を備えたカメラ装置を提供する
ことを目的とする。
トバランス調整のずれの補正を容易に行なうことのでき
るホワイトバランス回路を備えたカメラ装置を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、カラー撮像素子
の出力信号のホワイトバランス調整を行なうための自動
ホワイトバランス調整信号発生手段と、ホワイトバラン
ス調整用固定値オフセット制御電圧発生手段と、前記自
動ホワイトバランス調整信号発生手段の出力信号とホワ
イトバランス調整用固定値オフセット制御電圧発生手段
の出力信号とを加算又は減算する手段と、照明が蛍光灯
照明か否かを検知する検知手段とを備え、この検知手段
が照明光が蛍光灯だと検知した時には、前記自動ホワイ
トバランス調整信号にオフセット制御電圧を加算又は減
算を行い、蛍光灯でないと検知した時には、前記自動ホ
ワイトバランス調整信号にオフセット制御電圧を加算又
は減算を行なわないように制御するカメラ装置である。
の出力信号のホワイトバランス調整を行なうための自動
ホワイトバランス調整信号発生手段と、ホワイトバラン
ス調整用固定値オフセット制御電圧発生手段と、前記自
動ホワイトバランス調整信号発生手段の出力信号とホワ
イトバランス調整用固定値オフセット制御電圧発生手段
の出力信号とを加算又は減算する手段と、照明が蛍光灯
照明か否かを検知する検知手段とを備え、この検知手段
が照明光が蛍光灯だと検知した時には、前記自動ホワイ
トバランス調整信号にオフセット制御電圧を加算又は減
算を行い、蛍光灯でないと検知した時には、前記自動ホ
ワイトバランス調整信号にオフセット制御電圧を加算又
は減算を行なわないように制御するカメラ装置である。
作用 本発明は前記した構成により、照明光が螢光灯照明か
否かを検知し、その検知信号によって、色温度情報に必
要な直流成分を加算又は減算するよう制御し螢光灯光源
においても良好なホワイトバランス調整を行なう。
否かを検知し、その検知信号によって、色温度情報に必
要な直流成分を加算又は減算するよう制御し螢光灯光源
においても良好なホワイトバランス調整を行なう。
実施例 第１図は本発明の第１の実施例におけるカメラ装置の
ブロック図を示すものである。第１図において101は撮
像素子、102は撮像素子の出力をR,Y,Bに分離する分離回
路、103,104は電圧制御型の可変利得部分を有する映像
増幅器、105,106はそれぞれＲ−Ｙ信号、Ｂ−Ｙ信号を
得るための差動増幅器、107はエンコーダである。108,1
09はそれぞれ広画角の被写体からＲ信号、Ｂ信号を検出
する光検出器、110,111は各赤，青に対応した信号を光
の強弱に無関係に増幅するための対数増幅器、112は青
色と赤色の信号レベル差を検出する差動増幅器、113は
差動増幅器の出力信号に含まれる蛍光灯光源のフリッカ
ーを検出する蛍光灯検出器、114は差動増幅器の出力信
号を必要な電圧特性に変換するホワイトバランス調整回
路、115は必要な直流成分を発生する制御電圧発生器、1
16,117は蛍光灯検出器113の出力信号によってホワイト
バランス調整回路114の出力信号に制御電圧発生器115の
出力を加算又は減算する加減算器。
ブロック図を示すものである。第１図において101は撮
像素子、102は撮像素子の出力をR,Y,Bに分離する分離回
路、103,104は電圧制御型の可変利得部分を有する映像
増幅器、105,106はそれぞれＲ−Ｙ信号、Ｂ−Ｙ信号を
得るための差動増幅器、107はエンコーダである。108,1
09はそれぞれ広画角の被写体からＲ信号、Ｂ信号を検出
する光検出器、110,111は各赤，青に対応した信号を光
の強弱に無関係に増幅するための対数増幅器、112は青
色と赤色の信号レベル差を検出する差動増幅器、113は
差動増幅器の出力信号に含まれる蛍光灯光源のフリッカ
ーを検出する蛍光灯検出器、114は差動増幅器の出力信
号を必要な電圧特性に変換するホワイトバランス調整回
路、115は必要な直流成分を発生する制御電圧発生器、1
16,117は蛍光灯検出器113の出力信号によってホワイト
バランス調整回路114の出力信号に制御電圧発生器115の
出力を加算又は減算する加減算器。
以上のように構成された本実施例のカメラ装置につい
て以下その動作を説明する。
て以下その動作を説明する。
広画角の被写体光をＲ信号光検出器108およびＢ信号
光検出器109で検出して得た光電流IR，IBのＲ信号、Ｂ
信号はそれぞれ対数増幅器110,111に導かれ対数値log I
R,log IBに変換される。対数増幅器の出力信号は差動増
幅器112に導かれ、 の信号を出力する。この出力信号log IR／IBは入力光量
に無関係な色温度情報を表す信号となっているので、ホ
ワイトバランス調整回路114によってホワイトバランス
調整に必要な「色温度−電圧」特性を持つ制御電圧
VR1，VB1に変換される。また上記の差動増幅器112の出
力信号は螢光灯検出回路113に入力されるので、照明光
が螢光灯光源である場合は、螢光灯検出回路113によっ
てフリッカーを検出され螢光灯であるかどうか判別され
る。
光検出器109で検出して得た光電流IR，IBのＲ信号、Ｂ
信号はそれぞれ対数増幅器110,111に導かれ対数値log I
R,log IBに変換される。対数増幅器の出力信号は差動増
幅器112に導かれ、 の信号を出力する。この出力信号log IR／IBは入力光量
に無関係な色温度情報を表す信号となっているので、ホ
ワイトバランス調整回路114によってホワイトバランス
調整に必要な「色温度−電圧」特性を持つ制御電圧
VR1，VB1に変換される。また上記の差動増幅器112の出
力信号は螢光灯検出回路113に入力されるので、照明光
が螢光灯光源である場合は、螢光灯検出回路113によっ
てフリッカーを検出され螢光灯であるかどうか判別され
る。
次にホワイトバランス調整に必要な映像増幅器103,10
4の制御電圧を図２に示す。実験より図２において制御
電圧Ａは被写体光が螢光灯光源である場合に本実施例の
色温度検出回路で得たホワイトバランス調整回路の出力
信号をVR1であり、制御電圧Ｂは螢光灯光源のもとでホ
ワイトバランスを調整するのに必要な可変利得型映像増
幅器103の制御電圧VRである。図２からわかるように光
源が螢光灯のように黒体放射と異なる特別なスペクトル
持つ場合、ホワイトバランス調整回路で得られる電圧V
R1と、実際ホワイトバランス調整に必要な電圧VRとは異
なってしまう。例えば昼光色の蛍光灯を用いた場合、V
R1はV1，VRはV1′となりV1−V1、＝ΔR1＞０又、白色の
蛍光灯を用いた場合VR1はV2，VRはV2′となりV2−V2、
＝ΔR2＞０であり、ΔR1＝ΔR2でも同様の効果を得るこ
とが可能である。ここで図２ではＲ信号について説明し
たがＢ信号においてもほぼ同じ傾向にある。
4の制御電圧を図２に示す。実験より図２において制御
電圧Ａは被写体光が螢光灯光源である場合に本実施例の
色温度検出回路で得たホワイトバランス調整回路の出力
信号をVR1であり、制御電圧Ｂは螢光灯光源のもとでホ
ワイトバランスを調整するのに必要な可変利得型映像増
幅器103の制御電圧VRである。図２からわかるように光
源が螢光灯のように黒体放射と異なる特別なスペクトル
持つ場合、ホワイトバランス調整回路で得られる電圧V
R1と、実際ホワイトバランス調整に必要な電圧VRとは異
なってしまう。例えば昼光色の蛍光灯を用いた場合、V
R1はV1，VRはV1′となりV1−V1、＝ΔR1＞０又、白色の
蛍光灯を用いた場合VR1はV2，VRはV2′となりV2−V2、
＝ΔR2＞０であり、ΔR1＝ΔR2でも同様の効果を得るこ
とが可能である。ここで図２ではＲ信号について説明し
たがＢ信号においてもほぼ同じ傾向にある。
このことから図１の実施例において蛍光灯検出器113
が被写体光が蛍光灯光源以外だと判別した場合は、ホワ
イトバランス調整回路114の出力電圧VR1，VB1をそのま
ま可変利得型映像器の制御電圧VR，VBとして使用し被写
体光が蛍光灯光源であると判別した場合は、加減算器11
6,117を制御してホワイトバランス調整回路の出力信号V
R1，VB1に制御電圧発生回路115の出力信号である必要な
直流成分ΔR，ΔBを加減算（図２の特性の時は減算）す
ることで必要なVR，VBに変換してホワイトバランス調整
に用いる。ここで制御電圧発生回路115は独立しており
蛍光灯検出器113及びホワイトバランス調整回路114に制
御されていないため発生する直流成分ΔR，ΔBは固定値
の場合を示している。
が被写体光が蛍光灯光源以外だと判別した場合は、ホワ
イトバランス調整回路114の出力電圧VR1，VB1をそのま
ま可変利得型映像器の制御電圧VR，VBとして使用し被写
体光が蛍光灯光源であると判別した場合は、加減算器11
6,117を制御してホワイトバランス調整回路の出力信号V
R1，VB1に制御電圧発生回路115の出力信号である必要な
直流成分ΔR，ΔBを加減算（図２の特性の時は減算）す
ることで必要なVR，VBに変換してホワイトバランス調整
に用いる。ここで制御電圧発生回路115は独立しており
蛍光灯検出器113及びホワイトバランス調整回路114に制
御されていないため発生する直流成分ΔR，ΔBは固定値
の場合を示している。
ここでΔR,ΔＢを加減算する手段としては、抵抗マト
リクスを用いて加算する方法や、OPアンプ等を用いて加
減算する方法等がある。
リクスを用いて加算する方法や、OPアンプ等を用いて加
減算する方法等がある。
以上のように構成された本実施例のカメラ装置では、
蛍光灯検出回路と自動ホワイトバランス調整信号発生回
路と、ホワイトバランス調整用固定値オフセット制御電
圧発生回路と、前記自動ホワイトバランス調整信号発生
回路の出力信号とホワイトバランス調整用固定値オフセ
ット制御電圧発生回路の出力信号とを加算又は減算する
回路とを設けることにより、個々の蛍光灯光源に対して
特別に個別の制御信号を作成することなく各種蛍光灯光
源に対しても必要な制御電圧を得て、良好なホワイトバ
ランス調整を行うことが可能である。
蛍光灯検出回路と自動ホワイトバランス調整信号発生回
路と、ホワイトバランス調整用固定値オフセット制御電
圧発生回路と、前記自動ホワイトバランス調整信号発生
回路の出力信号とホワイトバランス調整用固定値オフセ
ット制御電圧発生回路の出力信号とを加算又は減算する
回路とを設けることにより、個々の蛍光灯光源に対して
特別に個別の制御信号を作成することなく各種蛍光灯光
源に対しても必要な制御電圧を得て、良好なホワイトバ
ランス調整を行うことが可能である。
なお、本実施例において、分離回路102の出力信号を
R,Y,Bとしたが、これに限らないことは言うまでもな
く、ホワイトバランス調整のためにR,B信号を変化させ
たがＹ信号を変化させてR,B信号に加減する等、他の方
法でもよいことも言うまでもない。またエンコーダを用
いてNTSC信号にしてのビデオカメラを示したが色差信号
をそのまま用いるその他のカメラ装置でも同じである。
また本実施例では図２における制御電圧VR1とVRの関係
としてVR1＞VRの場合を示したが、撮像素子101、光検出
器108、109及び信号処理の方法によってVR1＜VRとなる
場合があり、この場合は加算すればいいことも言うまで
もない。そして本実施例では制御電圧発生器より２つの
信号ΔRR，ΔBを用いた場合を示したが、１つの信号Δ
Ｖを加減算すればいい場合があることも言うまでもな
い。
R,Y,Bとしたが、これに限らないことは言うまでもな
く、ホワイトバランス調整のためにR,B信号を変化させ
たがＹ信号を変化させてR,B信号に加減する等、他の方
法でもよいことも言うまでもない。またエンコーダを用
いてNTSC信号にしてのビデオカメラを示したが色差信号
をそのまま用いるその他のカメラ装置でも同じである。
また本実施例では図２における制御電圧VR1とVRの関係
としてVR1＞VRの場合を示したが、撮像素子101、光検出
器108、109及び信号処理の方法によってVR1＜VRとなる
場合があり、この場合は加算すればいいことも言うまで
もない。そして本実施例では制御電圧発生器より２つの
信号ΔRR，ΔBを用いた場合を示したが、１つの信号Δ
Ｖを加減算すればいい場合があることも言うまでもな
い。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、きわめて簡単
な構成で、螢光灯光源においても良好なホワイトバラン
ス調整を行うことができ、その実用的効果は大きい。
な構成で、螢光灯光源においても良好なホワイトバラン
ス調整を行うことができ、その実用的効果は大きい。
第１図は本発明における一実施例のカメラ装置のブロッ
ク図、第２図は同実施例の特性図、第３図は従来のカメ
ラ装置のブロック図である。 101…撮像素子、102…分離回路、103,104…可変利得型
映像増幅器、105,106……差動増幅器、107……エンコー
ダ、108……Ｒ信号光検出器、109B信号光検出器、110、
111……対数増幅器,112……差動増幅器、113……螢光灯
検出器、114……ホワイトバランス調整回路、115……制
御電圧発生器、116,117……加減算器。
ク図、第２図は同実施例の特性図、第３図は従来のカメ
ラ装置のブロック図である。 101…撮像素子、102…分離回路、103,104…可変利得型
映像増幅器、105,106……差動増幅器、107……エンコー
ダ、108……Ｒ信号光検出器、109B信号光検出器、110、
111……対数増幅器,112……差動増幅器、113……螢光灯
検出器、114……ホワイトバランス調整回路、115……制
御電圧発生器、116,117……加減算器。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−141888（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−127376（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−25243（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】カラー撮像素子と、被写体光の色温度情報
を得る演算手段と、この演算手段からの色温度情報によ
り前記カラー撮像素子の出力信号のホワイトバランス調
整を行なうための自動ホワイトバランス調整信号発生手
段と、ホワイトバランス調整用固定値オフセット制御電
圧発生手段と、前記自動ホワイトバランス調整信号発生
手段の出力信号とホワイトバランス調整用固定値オフセ
ット制御電圧発生手段の出力信号とを加算又は減算する
手段と、照明が蛍光灯照明か否かを検知する検知手段と
を備え、この検知手段が照明光が蛍光灯だと検知した時
には、前記自動ホワイトバランス調整信号にオフセット
制御電圧を加算又は減算を行い、蛍光灯でないと検知し
た時には、前記自動ホワイトバランス調整信号にオフセ
ット制御電圧を加算又は減算を行わないように制御する
カメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056782A JP2502502B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60056782A JP2502502B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | カメラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61214892A JPS61214892A (ja) | 1986-09-24 |
| JP2502502B2 true JP2502502B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13036994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60056782A Expired - Lifetime JP2502502B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | カメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502502B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141888A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-14 | Olympus Optical Co Ltd | オ−トホワイトバランス回路 |
| JPS6083489A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | Olympus Optical Co Ltd | オ−トホワイトバランス回路 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60056782A patent/JP2502502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61214892A (ja) | 1986-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |