JPS61214889A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JPS61214889A
JPS61214889A JP60056710A JP5671085A JPS61214889A JP S61214889 A JPS61214889 A JP S61214889A JP 60056710 A JP60056710 A JP 60056710A JP 5671085 A JP5671085 A JP 5671085A JP S61214889 A JPS61214889 A JP S61214889A
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JP
Japan
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signal
white balance
output
fluorescent lamp
circuit
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Pending
Application number
JP60056710A
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English (en)
Inventor
Takashi Sakaguchi
隆 坂口
Masaaki Nakayama
正明 中山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60056710A priority Critical patent/JPS61214889A/ja
Publication of JPS61214889A publication Critical patent/JPS61214889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子式カメラ装置等のカメラ装置に関し、特に
そのホワイトバランス調整に関するものである。
従来の技術 従来のカメラ装置について、第5図を用いて説明する。
第6図に従来のカメラ装置の回路ブロックを示す。第5
図において、501は撮像素子、502は撮像素子60
1の出力をR,Y、B信号に分離する分離回路、503
.504は電圧制御型の可変利得部分を有する映像増幅
器、6o5はR−Y信号を得るための差動増幅器、50
6はB−Y信号を得るための差動増幅器、607はエン
コーダである。508,509,510は各界。
緑、青の光成分を検出する光検出器、61・L512゜
613は各色成分の光検出器出力の増幅器、514゜5
15は差動増幅器である。
以上のように構成された従来のカメラ装置のホワイドバ
ランス調整は、撮像素子501と独立した赤、緑、青の
光成分を検出する検出器508゜509.510によっ
て広画角の被写体(白の被写体に相当)から各色の光成
分信号を得、増幅器511.512,513で増幅した
後、差動増幅器514,515によって「赤−緑」「青
−緑」の光成分信号を得る。この得られた光成分信号を
制御信号として利得可変映像増幅器503,504の利
得を変化させ、分離回路502の出力信号であるR、H
の映像信号のレベルを制御して差動増幅器505,50
6の出力である色差信号(R−Y)、(B−Y)を調整
することによってホワイトバランス調整を自動的に行な
っている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のオートホワイトバランス回路によ
れば、光検出器508.509.510が黒体放射のス
ペクトルに近似できうる太陽光やタングステンランプな
どの下で被写体光のR,G。
B成分を検知していれば、常に適正なホワイトバランス
が得られることになる。しかし、光源が螢光灯などの場
合は、螢光灯光源は黒体放射のスペクトルとは異なる特
異なスペクトルを有しているので、この種光源の下で上
記回路を有したカラービデオカメラ等を用いる場合には
ホワイトバランスの調整量にずれを生じて良好なホワイ
トバランス調整が行なわれないものであった。
そこで上記螢光灯などの特殊光源にも対応できるように
、R,G、Bの3原色のスペクトルをセンサーによって
検出すると共に特有のスペクトルをも別のセンサーで検
出するホワイトバランス回路が特開昭57−12737
6号公報に示されている。しかし、この回路ではセンサ
ーを複数個必要とし螢光灯光源にも多くの種類があるこ
とから、さらにセンサーを多く用いたり回路構成が複雑
化するなどしてコストが高価になる欠点があった。
また、螢光灯光源の発する光に対して受光素子でリップ
ルを検出することで、螢光灯光源とそれ以外の光源とを
区別するホワイトバランス回路が特開昭59−1418
88号公報に示されている。
しかし、この回路ではリップル検出用の信号として、色
温度情報である差動増幅器の出力信号を用いているが、
この信号はリップルを含むR及びB信号光検出器の出力
信号の差を増幅して得ているのでリップル検出用信号と
して最適とは言えない0 本発明は、かかる点に鑑み、螢光灯光源とそれ以外の光
源の区別を、さらに確実に行うことのできるホワイトバ
ランス回路を備えたカメラ装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は、異なる分光感度特性を有する複数の光検出器
と、これら複数の光検出器の出力信号を演算して照明光
の色温度情報を得る演算手段と、この演算手段への入力
信号である光検出器の出力信号に含まれるリップルを検
出する手段を備え、リップル検出手段の出力信号によっ
てホワイトバランス調整手段を制御するようにしたカメ
ラ装置である0 作  用 本発明は前起した構成により、異なる分光感度特性をも
つ光検出器の出力信号に含まれる螢光灯等の特殊光源に
よるリップルを検出し、この検出信号より照明が螢光灯
照明であるか否かを判断し、螢光灯光源においても良好
なホワイトバランス調整を行なう。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるカメラ装置のブ
ロック図を示すものである。第1図において101は撮
像素子、102は撮像素子の出力をR,Y、Hに分離す
る分離回路、103,104は電圧制御型の可変利得部
分を有する映像増幅器、106.106はそれぞれR−
Y信号、B−Y信号を得るための差動増幅器、107は
エンコーダである。108,109はそれぞれ広画角の
被写体からR信号、B信号を検出する光検出器、11o
111は各赤、青に対応した信号を光の強弱に無関係に
増幅するための対数増幅器、112は青色と赤色との信
号レベル差を検出する差動増幅器、113はR信号対数
増幅器111の出力信号に含まれる螢光灯光源のリップ
ルを検出する螢光灯検吊器、114は差動増幅器の出力
信号を必要な電圧特性に変換するホワイトバランス調整
回路、115は必要な直流成分を発生する制御電圧発生
器、116,117は螢光灯検出器113の出力信号に
よってホワイトバランス調整回路114の出力信号に制
御電圧発生器116の出力を加算又は減算する加減算器
、以上のように構成された本実施例のカメラ装置につい
て以下その動作を説明する。
広画角の被写体光をR信号検出器108およびB信号検
出器109で検出して得た光電流IR,IBのR信号、
B信号はそれぞれ対数増幅器110゜111に導かれ対
数値log IR、loq IBに変換される。対数増
幅器の出力信号は差動増幅器112出力する。この出力
信号log IR/ IBは入射光量に無関係な色温度
情報を表す信号となっているので、ホワイトバランス調
整回路114によってホワイトバランス調整に必要な「
色温度−電圧」特性を持つ制御電圧vR4,vB1  
に変換される。また上記のR信号対数増幅器110の出
力信号は螢光打検出回路113に入力されるので、照明
光が螢光灯光源である場合は、螢光打検出回路113に
よってフリッカ−が検出され螢光灯であるかどうか判別
される。
次に第2図は螢光ランプの分光分布特性であり、ランプ
の種類として代表的な昼光色及び白色の相対エネルギー
kD及びkwを示しである。同図において相対エネルギ
ーkpは、はぼ490 n mと580 n mにピー
クがあり、鴨rはほぼ580nmにピークがあることが
わかる。このことより螢光灯を検出する場合はkDとk
wのピークである約580 n m付近に分光感度のピ
ークをもつ光検出器が適している。つまり第1の実施例
における第1図ではR信号光検出器の出力信号を処理し
たR信号対数増幅器310の出力信号を螢光灯検出用信
号とすることが効果的であることがわかる。
このようにして第1図の実施例において、螢光灯検出器
113が被写体光が螢光灯光源以外だと判別した場合は
、ホワイトバランス調整回路114が螢光灯光源である
と判別した場合は、加減算器116.117を制御して
、ホワイトバランス調整回路の出力信号VR1e vB
 1に制御電圧発生回路116の出力信号である必要な
直流成分ΔR9ΔBを加減算することで必要な制御電圧
vR2VBに変換してホワイトバランス調整に用いる。
ここでΔR9ΔBを加減算する手段としては、抵抗マト
リクスを用いて加算する方法や、OPアンプ等を用いて
加減算する方法等がある。
以上のように構成された第1の実施例のカメラ装置では
、螢光ランプの分光分布が昼光色、白色とも約580 
n mO付近にピークを有しているので、580 n 
m付近に分光感度のピークを有する光検出路であるR信
号光検出器の出力信号を処理したR信号対数増幅器の出
力信号を螢光灯検出用信号としているので、高精度の螢
光灯検出を行うことができ螢光灯光源の下でも良好なホ
ワイトバランス調整が可能である。
なお第1の実施例では光検出器としてR信号とB信号の
2つの光検出器を用いた場合を示したが、これに限った
ものでないことも言うまでもない。
第3図は本発明の第2の実施例におけるカメラ装置のブ
ロック図を示すもので、第1の実施例におけるブロック
図と異なる点は螢光灯検出器313の入力信号がR信号
の対数増幅器310及びB信号の対数増幅器311の出
力信号である点で、他は同じなので省略する。
以上のように構成された第2の実施例のカメラ装置につ
いて以下その動作を他の実施例と異なる点を中心に説明
する。
第3図においてR信号対数増幅器310.及びB信号対
数増幅器311の出力信号は螢光灯検出器313に入力
され、両方の信号に含まれるリップルを検出し、そのう
ちの最大のり、ソプル成分を用いて螢光灯検出を行い、
照明が螢光灯照明であるか否かを判断する。これは第4
図に光検出器の分光感度特性の一例を示しである。第4
図においてkR及びkBはそれぞれR信号及びB信号光
検出器の分光感度特性でありkBO方がkHより大きい
場合を示しているが光検出器の分光感度特性は他にもい
ろいろな種類の特性のものがあり、又螢光ランプの分光
分布も第2図のようにいろいろな特性があるため螢光打
検出用信号として、螢光灯の分光分布だけでなく光検出
器の分光感度特性と螢光ランプの分光分布とを考慮して
最適信号を決定しなければならずその決定は困難である
。そのため複数の信号に含まれているリップルを検出し
最大のものを用いて螢光灯検出動作を行うことで効果的
な螢光灯検出を行なうことが可能である。
以上のように構成された第2の実施例のカメラ装置では
、複数の信号に含まれるす・ンプルを検出し、最大のも
のを用いて螢光灯検出動作を行うことで、より高精度の
螢光灯検出が可能であシ螢光灯光源の下でも良好なホワ
イトバランス調整が可能である。
なお第2の実施例において、R信号及びB信号対数増幅
器の出力信号に含まれるリップルを検出したが、これら
の出力信号に限ったものでも、又必ずしも2信号である
必要もないことは言うまでもない。
又、第1.第2の実施例において螢光灯光源であると検
出した時のホワイトバランス調整として、直流成分を加
減する補正方法を示したがこれに限るものでない。又エ
ンコーダを用いているが色差信号をそのまま用いてもよ
いことも言うまでもなく、カラー分離方法もR,G、B
に限られるものでない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、より効果的な方法
で螢光灯検出を行なうことができ、螢光灯光源において
も良好なホワイトバランス調整が可能であるので、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例のカメラ装置のプ
ロツク図、第2図は螢光灯の分光分布特性図、第3図は
第2の実施例のカメラ装置のブロック図、第4図は第2
の実施例に用いた光検出器の分光感度特性図、第6図は
従来のカメラ装置のブロック図である。 101・・・・・・撮像素子1,1o2・・・・・・分
離回路、103.104・・・・・・可変利得型映像増
幅器、105゜108・・・・・・差動増幅器、107
・・・・・・エンコーダ、108・・・・・・R信号検
出器、109・・・・・・B信号検出器、110,1f
1・・・・・・対数増幅器、112・川・・差動増幅器
、113・・・・・・螢光灯検出器、114・−・・・
・ホワイトバランス調整回路、115・・・・・・制御
電圧発生器、116,117・・・・・・加減算器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 大喪 〔几m] 第4図 波長λ(n虎) 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー撮像素子と、このカラー撮像素子と独立し
    た相互に異なる分光感度特性を有する複数の光検出器と
    、これら複数の光検出器の出力信号を演算して照明光の
    色温度情報を得る演算手段と、この演算手段からの色温
    度情報により前記カラー撮像素子の出力のホワイトバラ
    ンス調整を行なうホワイトバランス調整手段と、上記色
    温度情報を得る演算手段への入力信号である光検出器の
    出力信号に含まれるリップルを検出するリップル検出手
    段とを備え、このリップル検出手段の出力信号によって
    上記ホワイトバランス調整手段を制御するようにしたカ
    メラ装置。
  2. (2)リップル検出手段への入力信号は、主に赤色光に
    感度を有する光検出器の出力信号を用いる構成とした特
    許請求の範囲第1項記載のカメラ装置。
  3. (3)複数のリップル検出手段を備えた特許請求の範囲
    第1項記載のカメラ装置。
JP60056710A 1985-03-20 1985-03-20 カメラ装置 Pending JPS61214889A (ja)

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JP60056710A JPS61214889A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 カメラ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278480A (ja) * 1987-05-09 1988-11-16 Mitsubishi Electric Corp 自動ホワイトバランス装置
JPH0246087A (ja) * 1988-08-08 1990-02-15 Canon Inc 撮像装置

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