JP2502362Y2 - 階段の手摺り連結装置 - Google Patents
階段の手摺り連結装置Info
- Publication number
- JP2502362Y2 JP2502362Y2 JP1462291U JP1462291U JP2502362Y2 JP 2502362 Y2 JP2502362 Y2 JP 2502362Y2 JP 1462291 U JP1462291 U JP 1462291U JP 1462291 U JP1462291 U JP 1462291U JP 2502362 Y2 JP2502362 Y2 JP 2502362Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- connecting member
- center
- handrails
- female screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は階段の手摺り連結装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【先行の技術】この考案者は既に以下のごとき階段の手
摺り連結装置を考案している。即ち、突き合わせ端面に
開口する凹所を有する、相互に連結される一対の手摺り
と、これら手摺りの外周面より外周面が張り出す、手摺
り間に介在される装飾フランジと、この装飾フランジ及
び手摺りの凹所に嵌められる、接着剤溜め溝が形成され
た連結棒とを有するものがそれである（実願平２−５８
１２４号出願参照）。
摺り連結装置を考案している。即ち、突き合わせ端面に
開口する凹所を有する、相互に連結される一対の手摺り
と、これら手摺りの外周面より外周面が張り出す、手摺
り間に介在される装飾フランジと、この装飾フランジ及
び手摺りの凹所に嵌められる、接着剤溜め溝が形成され
た連結棒とを有するものがそれである（実願平２−５８
１２４号出願参照）。
【０００３】
【先行技術の問題点】前記先行の装置には以下の如き問
題点があった。即ち、相互に連結される一対の手摺りに
突き合わせ端面に開口する凹所を形成しなければならな
いが、施工現場で凹所を形成するのは作業効率が悪いた
め、工場において予め凹所を形成することになる。とこ
ろが、具体的には、施工現場ごとに手摺りの長さが相違
するため、手摺りを施工現場に対応した所定長さに切断
した後、手摺りに凹所を形成することになるため、工場
出荷前の手摺りは、施工現場に対応した注文品となるも
のであり、それら手摺りの出荷・在庫管理が大変面倒で
あるという問題点があった。
題点があった。即ち、相互に連結される一対の手摺りに
突き合わせ端面に開口する凹所を形成しなければならな
いが、施工現場で凹所を形成するのは作業効率が悪いた
め、工場において予め凹所を形成することになる。とこ
ろが、具体的には、施工現場ごとに手摺りの長さが相違
するため、手摺りを施工現場に対応した所定長さに切断
した後、手摺りに凹所を形成することになるため、工場
出荷前の手摺りは、施工現場に対応した注文品となるも
のであり、それら手摺りの出荷・在庫管理が大変面倒で
あるという問題点があった。
【０００４】
【前記問題点を解消するための手段】この考案は前記問
題点を解消するために以下の如き手段を採用した。この
考案は、相互に連結される、断面円形状の一対の手摺り
と、これら手摺りの一方の端に設けられる、手摺りの中
心と軸心を一致させる雄ねじ部が突設された第１連結部
材と、他方の手摺りの端に設けられる、手摺りの中心と
軸心を一致させる雌ねじ筒が突設された第２連結部材
と、前記雌ねじ筒に嵌められると共に、手摺りの外径よ
り大きな外径を有する見切り鍔とを有しており、前記第
１連結部材又は第２連結部材の少なくとも一方が手摺り
に対して、手摺りの中心を中心として回転自在となされ
ているものである。
題点を解消するために以下の如き手段を採用した。この
考案は、相互に連結される、断面円形状の一対の手摺り
と、これら手摺りの一方の端に設けられる、手摺りの中
心と軸心を一致させる雄ねじ部が突設された第１連結部
材と、他方の手摺りの端に設けられる、手摺りの中心と
軸心を一致させる雌ねじ筒が突設された第２連結部材
と、前記雌ねじ筒に嵌められると共に、手摺りの外径よ
り大きな外径を有する見切り鍔とを有しており、前記第
１連結部材又は第２連結部材の少なくとも一方が手摺り
に対して、手摺りの中心を中心として回転自在となされ
ているものである。
【０００５】
【考案の作用】この考案は以下の如き作用をなすもので
ある。手摺りを施工現場において切断し、相互に連結さ
れる手摺りの一方に第１連結部材をねじ等によって回転
自在に取り付け、他方の手摺りに第２連結部材をねじ等
によって回転自在に又は回転しないように取り付け、そ
の後、雌ねじ筒に見切り鍔を嵌め、然る後、雌ねじ筒に
雄ねじ部を螺合することによって、手摺りを連結するこ
とが出来る。即ち、画一的な長さの手摺りを出荷し、施
工現場において切断することが出来るものであるから、
手摺りの出荷・在庫管理が大変楽となる。
ある。手摺りを施工現場において切断し、相互に連結さ
れる手摺りの一方に第１連結部材をねじ等によって回転
自在に取り付け、他方の手摺りに第２連結部材をねじ等
によって回転自在に又は回転しないように取り付け、そ
の後、雌ねじ筒に見切り鍔を嵌め、然る後、雌ねじ筒に
雄ねじ部を螺合することによって、手摺りを連結するこ
とが出来る。即ち、画一的な長さの手摺りを出荷し、施
工現場において切断することが出来るものであるから、
手摺りの出荷・在庫管理が大変楽となる。
【０００６】
【実施例】以下にこの考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。階段の手摺り連結装置１は、相互に連結さ
れる、断面円形状の一対の木製等の手摺り３と、これら
手摺り３の一方の端にねじ６等によって手摺り３の中心
を中心として回転自在に設けられる、手摺り３の中心と
軸心を一致させる雄ねじ部５が突設された金属製等の第
１連結部材４と、他方の手摺り３の端にねじ６等によっ
て手摺り３の中心を中心として回転自在に設けられる、
手摺り３の中心と軸心を一致させる雌ねじ筒９が突設さ
れた金属製等の第２連結部材８と、前記雌ねじ筒９に嵌
まると共に、手摺り３の外径より大きな外径を有する、
金属製・合成樹脂製等の見切り鍔１０とを有している。
て説明する。階段の手摺り連結装置１は、相互に連結さ
れる、断面円形状の一対の木製等の手摺り３と、これら
手摺り３の一方の端にねじ６等によって手摺り３の中心
を中心として回転自在に設けられる、手摺り３の中心と
軸心を一致させる雄ねじ部５が突設された金属製等の第
１連結部材４と、他方の手摺り３の端にねじ６等によっ
て手摺り３の中心を中心として回転自在に設けられる、
手摺り３の中心と軸心を一致させる雌ねじ筒９が突設さ
れた金属製等の第２連結部材８と、前記雌ねじ筒９に嵌
まると共に、手摺り３の外径より大きな外径を有する、
金属製・合成樹脂製等の見切り鍔１０とを有している。
【０００７】
【実施例の使用方法】次に実施例装置の使用方法を説明
する。手摺り３を施工現場において所定の長さに切断
し、相互に連結される手摺り３の一方に第１連結部材４
をねじ６によって回転自在に取り付け、他方の手摺り３
に第２連結部材８をねじ６によって回転自在に取り付
け、その後、雌ねじ筒９に見切り鍔１０を嵌め、然る
後、雌ねじ筒９に雄ねじ部５を螺合することによって、
手摺り３を連結することが出来る。
する。手摺り３を施工現場において所定の長さに切断
し、相互に連結される手摺り３の一方に第１連結部材４
をねじ６によって回転自在に取り付け、他方の手摺り３
に第２連結部材８をねじ６によって回転自在に取り付
け、その後、雌ねじ筒９に見切り鍔１０を嵌め、然る
後、雌ねじ筒９に雄ねじ部５を螺合することによって、
手摺り３を連結することが出来る。
【０００８】
【考案の効果】この考案は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。 画一的な長さの手摺りを出荷し、施工現場において切
断することが出来るものであるから、即ち、先行技術と
相違して工場出荷前の手摺りは画一的な長さであり施工
現場に対応した注文品ではないので、それら手摺りの出
荷・在庫管理が大変楽となる。 第１連結部材又は第２連結部材のいずれか一方を回転
させて雌ねじ筒と雄ねじ部とを螺合するものであるか
ら、連結作業も行ない易い。
て、以下の如き効果を奏するものである。 画一的な長さの手摺りを出荷し、施工現場において切
断することが出来るものであるから、即ち、先行技術と
相違して工場出荷前の手摺りは画一的な長さであり施工
現場に対応した注文品ではないので、それら手摺りの出
荷・在庫管理が大変楽となる。 第１連結部材又は第２連結部材のいずれか一方を回転
させて雌ねじ筒と雄ねじ部とを螺合するものであるか
ら、連結作業も行ない易い。
【図１】この考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図２】連結状態の断面図である。
１ 階段の手摺り連結装置 ３ 手摺り ４ 第１連結部材 ５ 雄ねじ部 ８ 第２連結部材 ９ 雌ねじ筒 １０ 見切り鍔
Claims (1)
- 【請求項１】 相互に連結される、断面円形状の一対の
手摺りと、これら手摺りの一方の端に設けられる、手摺
りの中心と軸心を一致させる雄ねじ部が突設された第１
連結部材と、他方の手摺りの端に設けられる、手摺りの
中心と軸心を一致させる雌ねじ筒が突設された第２連結
部材と、前記雌ねじ筒に嵌められると共に、手摺りの外
径より大きな外径を有する見切り鍔とを有しており、前
記第１連結部材又は第２連結部材の少なくとも一方が手
摺りに対して、手摺りの中心を中心として回転自在とな
される階段の手摺り連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1462291U JP2502362Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 階段の手摺り連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1462291U JP2502362Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 階段の手摺り連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105346U JPH04105346U (ja) | 1992-09-10 |
| JP2502362Y2 true JP2502362Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31902090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1462291U Expired - Lifetime JP2502362Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 階段の手摺り連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502362Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1462291U patent/JP2502362Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105346U (ja) | 1992-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960206 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |