JP2502310B2 - 通信機能を有する制御装置 - Google Patents

通信機能を有する制御装置

Info

Publication number
JP2502310B2
JP2502310B2 JP62124151A JP12415187A JP2502310B2 JP 2502310 B2 JP2502310 B2 JP 2502310B2 JP 62124151 A JP62124151 A JP 62124151A JP 12415187 A JP12415187 A JP 12415187A JP 2502310 B2 JP2502310 B2 JP 2502310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
control
transfer
control device
transmission right
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62124151A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63288534A (ja
Inventor
裕司 平林
善久 佐藤
進 秋山
勝範 伊東
孝夫 斎藤
哲夫 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP62124151A priority Critical patent/JP2502310B2/ja
Priority to US07/195,624 priority patent/US4949083A/en
Publication of JPS63288534A publication Critical patent/JPS63288534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502310B2 publication Critical patent/JP2502310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/417Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、通信機能を有する制御装置に関し、詳しく
は、他の制御装置と共にデータリンクを構成する通信機
能を有する制御装置に関する。
[従来の技術] 近年、各種機器の制御を行なう制御装置は、その電子
化に伴い、緻密かつ高精度な制御を行なうようになって
いるが、最近では更にマイクロコンピュータ等の論理演
算回路を組み込み、そのインテリジェント化が進められ
ている。このような制御装置では、制御対象の単純な制
御にとどまらず、他の制御装置とデータをやりとりし
て、システム全体として一層高度な制御を行なうことが
できる。
例えば、車両等においては、車両に搭載された各種機
器の制御を電子制御装置により行なうと共に、複数の電
子制御装置を共通信号線を用いてデータリンクし、一つ
の電子制御装置がセンサ等から入力したデータやその他
の制御条件を他の電子制御装置にも提供しようとする試
み等がなされている。この複数の電子制御装置をデータ
リンクするものとしては、他の電子制御装置にデータを
送信する送信権(トークン)を予め定められた序列に従
って複数の電子制御装置間を伝達させ、送信権を得た電
子制御装置が共通信号線に所定のデータを出力する所謂
トークンバス方式とこれに接続する通信機能を有する制
御装置等が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] こうした、データリンクを構成する通信機能を有する
制御装置は、マスタースレーブ方式においてマスタとな
る特別な制御装置を必要とせず、しかもバスに対する同
時アクセスの問題を回避する制御を特に要しないため構
成を簡略化することができるといった利点を有するが、
以下の問題があり、猶一層の改善が望まれていた。
(1)複数の制御装置を共通信号線に接続してデータリ
ンクを構成した場合、送信権が、各制御装置の制御に基
づいて定まる所定時間以内に、各制御装置をひとまわり
する必要が生じることがある。しかしながら、次に送信
権を獲得すべき制御装置が通信に参加しない場合には、
送信権を移譲しようとする制御装置は、一定時間待ち続
けたり、複数回リトライするため、送信権の周回が遅延
することがあるという問題があった。
こうした問題は、ノイズ等により制御装置が送信権の
獲得に失敗したような場合には許容することができて
も、故障により通信機能を失った場合等には、繰り返し
生じるため看週することができない。
(2)また、車載の制御装置では、イグニッションスイ
ッチのポジションにより電源供給の状態が異なり、トー
クンバスに接続されていてもアクセサリ位置では通信に
参加しない制御装置や、オプション品であって当初より
接続されていない制御装置等が存在する。従って、これ
らの制御装置が次に送信権を獲得すべき制御装置となっ
た場合には、毎回送信権の伝達に時間を要し、送信権の
周回時間が長くなって、通信効率が低下するという問題
があった。一方、通信効率のみを優先してデータ受け渡
しの信頼性をおろそかにすることはできない。
本発明は上述した問題点を解決することを目的とし、
送信権の移譲が行なえなかった場合の制御を好適に行な
い得る通信機能を有する制御装置を提供することを目的
としてなされた。
発明の構成 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明の通信機能を有する制御装置は、第1図に例示
するように、 共通信号線M2に接続され、該共通信号線M2に接続され
る他の制御装置M3から送信権を獲得すると、所望の送信
データを送信すると共に、所定の移譲序列に従って他の
制御装置M3に送信権を移譲する通信機能を有する制御装
置M1であって、 送信権を移譲すべき制御装置を指定する移譲指定デー
タを少なくとも含んだ送信信号を前記共通信号線M2に出
力する送信手段M11と、 該送信手段M11による送信信号の出力後、前記共通信
号線M2を監視することにより、他の制御装置M3への送信
権の移譲が成功したか否かを判断する判定手段M12と、 他の制御装置M3からの送信信号を受信することで送信
権を獲得すると、前記移譲序列に従って前記移譲指定デ
ータに送信権を移譲すべき所定の制御装置を指定し、該
移譲指定データに、他の制御装置M3に送信すべき送信デ
ータを付加した送信信号を前記送信手段に出力させる送
信制御手段13と、 該送信制御手段M13の制御による送信信号の出力後
に、前記判定手段M12により送信権の移譲が失敗したと
判断されると、前記送信手段M11に、先の送信信号を再
送信させる再送信制御手段M14と、 該再送信制御手段M14の制御による送信信号の出力後
に、前記判定手段M12により送信権の移譲が失敗したと
判断されると、その旨を所定の記憶手段M15に記憶する
と共に、前記移譲序列に従って送信権を移譲すべき制御
装置を変更して、前記送信手段M11に移譲指定データの
みからなる送信信号を出力させる再移譲制御手段M16
と、 前記記憶手段M15に送信権の移譲に失敗した旨が記憶
されている時には、前記判定手段M12により送信権の移
譲が失敗したと判断された場合の制御を、全て前記再移
譲制御手段M16の制御に切り換えると共に、前記送信制
御手段M13の制御による送信信号の出力によって送信権
の移譲に成功した場合に、前記記憶手段M15の記憶を消
去する制御切換手段M17と、 を備えた通信機能を有する制御装置を要旨とする。
ここで、送信信号を構成する移譲指定データとして
は、予め定めたアドレス番号(トークンアドレス)等を
考えることができる。送信権移譲信号が各制御装置M3毎
に定められたアドレスである場合には、送信権を獲得し
た時のアドレスを増加もしくは減少したアドレスを出力
することによって送信権の移譲を行なうよう構成しても
よい。
また、記憶手段M15は、制御装置全体への電源がオフ
されたとき、内容をクリアするものでもよいし、電源供
給の状態が変化しても送信権を獲得しなかった他の制御
装置の記憶を保存するよう構成し、電源断等があっても
継続して送信権の再移譲の制御を行なうものとしてもよ
い。
[作用] 上記構成を有する本発明の通信機能を有する制御装置
は、他の制御装置からの送信信号を受信することで送信
権を獲得すると、送信制御手段が、送信制御手段が、移
譲序列に従って、移譲指定データに送信権を移譲すべき
所定の制御装置を指定し、この移譲指定データに、他の
制御装置に送信すべき送信データを付加した送信信号を
共通信号線に出力させる。
この送信制御手段による送信信号の出力後、共通信号
線を監視する判定手段により、移譲指定データにて指定
した制御装置への送信権の移譲が失敗したと判断される
と、再送信制御手段が、先の送信信号を送信手段に再送
信させ、再度、制御装置への送信権の移譲を試みる。
そして、この再送信制御手段による送信信号の再送信
によっても、移譲指定データにて指定した制御装置への
送信権の移譲が成功しなかった場合は、再移譲制御手段
が、その旨を所定の記憶手段に記憶すると共に、移譲序
列に従って、送信権を移譲すべき制御装置を変更し、移
譲指定データのみからなる送信信号を送信手段に出力さ
せる。
以後、記憶手段に移譲に失敗した制御装置が記憶され
ている時には、制御切換手段が、判定手段により送信権
の移譲が失敗したと判断された場合の制御を、全て再移
譲制御手段の制御に切り換える。これにより、送信権の
移譲に成功するまで、移譲序列に従って送信権を移譲す
べき制御装置の指定が順次変更されつつ、移譲指定デー
タのみの送信信号が出力される。
このようにして、送信権は、共通信号線に接続された
制御装置間を移譲序列に従って周回し、周回してきた送
信権を再び獲得した時には、最初、送信制御手段が移譲
指定データに送信データを付加した送信信号を通常通り
に送信するが、この送信で送信権の移譲に失敗した場
合、もし記憶手段に送信権の移譲に失敗した旨が記憶さ
れていれば、即ち、前回送信権を獲得した時の処理にお
いて、移譲序列が当該制御装置の次順にある制御装置に
送信権が移譲されることなく、それ以降の順位にある制
御装置に送信権が移譲さたのであれば、再送信制御手段
による再送信の制御を実行することなく、再移譲制御手
段による制御を実行する。
このように、次に送信権を獲得すべき制御装置が送信
権を獲得しないという状態が初めて生じた場合と、連続
して生じた場合とでは、送信権を移譲するための処理が
異なるものとなっている。
[実施例] 次に、本発明の構成を一層明らかにするために、通信
機能を有する制御装置の好適な実施例を図面と共に説明
する。第2図は、この通信機能を有する制御装置をシス
テム全体と共に示す概略構成図である。
図示するように、車両には、次の7台の電子制御装置
(FCU)が搭載されており、これらは、共通信号線1に
接続されている。また、これらの電子制御装置は、イグ
ニッションスイッチ3を介してバッテリ5より電力の供
給を受けるよう構成されており、イグニッションスイッ
チ3の位置により異なる各電力供給モードで、それぞれ
作動する。尚、各ECUの内部構成は、ほぼ同様なので、
ダイアグノーシスECU10についてのみ詳しく説明し、他
については省略する。
(1)ダイアグノーシスECU10: 車両搭載の他のECUの動作上の不具合等をモニタし、
外部に知らせるための制御装置であり、周知のCPU11,RO
M12,RAM13を備えた論理演算回路として構成されてい
る。このダイアグノーシスECU10には、更に共通信号線
1とのデータの入出力を行なうシリアスI/Oポート(SI
O)14、表示装置(以下CRTと呼ぶ)15への表示を司るCR
T表示回路16、ダイアグノーシスECU10への指示を与える
スイッチ群17の状態を読み込む入力ポート18、電源ライ
ンからバッテリ電圧VBの供給をうけて装置全体に安定化
された電源電圧VCを供給する電源部19等を備えている。
尚、電源部19からは、電源供給のモード、換言するなら
ばイグニッションスイッチ3のポジション(IG,ACC,OFF
等)を判別するための信号線が入力ポート18に接続され
ている。
(2)エンジン制御ECU20: エンジン(図示せず)の燃料噴射量や点火時期等を総
合的に制御する制御装置であり、吸入空気量センサや回
転数センサ等のセンサ群25からデータを入力し、燃料噴
射弁やイグナイタ等のアクチュエータ群28を制御する。
共通信号線1を介して、後述するトランスミッション制
御ECU等とデータをやりとりし、走行状態に応じてエン
ジンの出力を制御するなど緻密なエンジン制御を実現す
る。
(3)電話ECU30: 車載の電話器(図示せず)をコントロールする制御装
置であり、テンキーやフックスイッチ等のスイッチ群35
からの指示を入力し、発呼信号の出力等に関与するアク
チュエータ群38を制御する。この電話ECU30は、共通信
号線1を介して後述するオーディオECU等とデータを交
換し、例えば電話がかかった場合にオーディオ装置の音
量を低下させるといった制御を実現する。
(4)トランスミッション制御ECU40: 車載の自動変速機(図示せず)を制御する制御装置で
あり、シフトポジションを検出するセンサや作動油圧を
検出するセンサ等のセンサ群45からの入力に基づいて、
変速比を切換える油圧バルブ等のアクチュエータ群48を
駆動・制御する。
(5)エアコンFCU50: エアオンディション(図示せず)を制御する制御装置
であり、車室内外の温度や送風モードの指定等を検出す
るセンサ群55からの入力に基づいて、コンプレッサやブ
ロアモータ,ダンパ開度制御用モータ等のアクチュエー
タ群58を制御する。このエアコンECU50は、共通信号線
1を介して、例えばエンジン制御ECU20にデータを出力
し、アイドルアップ等の要求を伝送する。
(6)サスペンション制御ECU60: サスペンション(図示せず)の特性を走行状態に応じ
て切換える制御装置であり、車高等の検出を行なうセン
サ群65からの入力に基づいて、油圧バルブ等のアクチュ
エータ群68を制御する。このサスペンション制御ECU60
は、スロットルバルブが急激に開弁された時、共通信号
線1を介してエンジン制御ECU20からこれを知らされる
ので、ショックアブソーバの特性をかたくするなどの緻
密な制御を行なう。
(7)オーデオECU70: 車載のオディオ装置(図示せず)をコントロールする
制御装置であり、チューニングや音量設定あるいはテー
プ,CDプレーヤ等の操作スイッチ等のスイッチ群75の指
定に基づいて、チューニングや音量制御を司るアクチュ
エータ群78を制御する。
また、以上の各ECU10ないし70の電源供給モードと共
通信号線1に対する送信権を示すアドレス(トークンア
ドレス)番号とを、次表1に示す。
ここで、トークンアドレスTadとは、各ECU毎に予め与
えられた番号であって、送信権を得たECUが出力するデ
ータのヘッドに付与されるデータである。各ECUが出力
するデータは、所定のフォーマットを有し、第3図に示
すように、第1ワードから第nワードに亘る。第1ワー
ドの上位5ビットが上述したトークンアドレスTadであ
り、その下位3ビットはデータのワード長(n−2)を
表わしている。また、第2ワードから第n−1ワードま
でのデータは、他のECUに送るべき所定のデータD1ない
しDn-2、例えばセンサ・スイッチ群を介して入力した車
速信号等のデータを示している。尚、第2ワードは、デ
ータを受けとるべきECUのトークンアドレスとしてもよ
い。メッセージの最後には、所謂チェックサムCSとして
の1ワードが付加されている。このチェックサムCSは、
メッセージの各々のワードが示す値の和[ヘッダHDが示
す値+データ[D1ないしDn-2]が示す値+チェックサム
CSが示す値]がFF(16進数)になるよう定められてい
る。各ECUは、このチェックサムCSを用いて受信したメ
ッセージが正確に送られてきたものか否かを判断するの
である。
共通信号線1に対しデータを出力する制御権、即ち送
信権の獲得に関しては、種々の手法が提案されている
が、本実施例では、共通信号線1に出力されるデータの
第1ワード中のトークンアドレスTadが自己のトークン
アドレスTad−1であった時、次に送信権を獲得するよ
う予め定められている。
次に、第4図のフローチャートに拠って、ダイアグノ
ーシスECU10が行なう通信制御ルーチンについて説明す
る。尚、他のECUも同様の処理を行なっている。
通信制御ルーチンの実行は、まず共通信号線1よりメ
ッセージを入力する処理(ステップ100)から開始され
る。続いて、メッセージの第1ワードに含まれるトーク
ンアドレスが自分のトークンアドレスTad−1となって
いるか否か、即ち送信権の委譲を受けるべきか否かの判
断を行なう(ステップ110)。共通信号線1に出力され
たデータのトークンアドレスが自己のトークンアドレス
Tad−1となっていなければ、送信権を獲得する必要が
ないので、ステップ100で入力したメッセージ内のデー
タを解析し、自己の制御に必要なデータ、例えばダイア
グノーシスECU10にとって必要な他のECUの故障情報等が
含まれている場合には、RAM13内のデータを更新すると
いった処理を行ない(ステップ120)、その後、本ルー
チンを「RTN」へ抜けて一旦終了する。
一方、送信権の委譲がなされたと判断した場合には、
共通信号線1から入力したメッセージ中のデータを後の
処理に備えて一旦RAM13にストアし、次に共通信号線1
に出力すべきデータを用意する処理を行なう(ステップ
130)。続いて、送信権を移譲するためにメッセージの
第1ワードに含めるトークンアドレスの設定を行なう
(ステップ140)。即ち、予めRAM13の所定のエリアに用
意した送信権委譲用のアドレスTadNextをトークンアド
レスTadとするのである。通常TadNextは、自己のアドレ
ス(ダイアグノーシスECU10の場合は第1表に示す用にT
adNext=2)そのものである。
こうしてアドレス設定がなされた後、送信権の移譲と
共に送信すべきデータがあるか否かを判別する(ステッ
プ150)。他のECUに引き渡すべきデータがあれば、ステ
ップ130で用意されたデータのヘッドにステップ140で設
定したトークンアドレスTadを加え、更にこのチェック
サムCSを末尾のワードにセットして構成されたメッセー
ジを、SIO14を介して共通信号線1に出力する処理を行
なう(ステップ160)。一方、送信すべきデータがなけ
れば、トークンアドレスTadとチェックサムCSのみから
なるメッセージを出力する処理を行なう(ステップ17
0)。以上説明したステップ130ないし170が、送信権を
得た場合にメッセージを出力するまでの処理となる。
こうしてメッセージが出力された後、所定時間TA内に
次に送信権を獲得すべきECU(本実施例ではエアコンECU
50)がメッセージを出力すれば(ステップ180)、次のE
CUは送信権を獲得し、送信権の移譲は正常に行なわれた
として、次のECUは動作中と認識し、フラグFに値0を
セットし(ステップ190)、「RTN」へ抜けて、本ルーチ
ンを一旦終了する。一方、所定時間TA以内に次のFCUか
らメッセージの出力がない場合には(ステップ180)、
送信権の移譲は行なわれなかったとして、処理はステッ
プ200以下に移行する。
ステップ200では、フラグFの値が0であるか否かの
判断を行なう。最前まで、ダイアグノーシスECU10の次
に送信権を獲得するエアコンECU50が動作していた場合
には、フラグFの値はステップ190で値0とされてお
り、この場合には、送信データがあるか否かを判断し
(ステップ210)、送信データがあればステップ160と同
様にデータ部の有るメッセージを送信する(ステップ22
0)。送信データがなければ、ステップ170と同様に、デ
ータ部のないメッセージを送信する(ステップ230)。
これらのデータ送信の処理(ステップ220,230)の後、
ステップ180と同様に、所定時間TA以内に、次のECUが送
信権を獲得したか否かを判断し(ステップ240)、次のE
CUによるメッセージの送出などにより次のECUが送信権
を獲得したと判断されたときには、そのまま「RTN」へ
抜けて、本ルーチンを一旦終了する。即ち、次のECU
が、共通信号線1へのノイズの重畳等により、一度送信
権の獲得に失敗しても、ダイアグノーシスECU10は今一
度メッセージを出力するのであり、次のECU(ここでは
エアコンECU50)が送信権を獲得すれば、他は通常どお
りに送信権の移譲制御を含む通信制御は進行することに
なる。
これに対して、次のエアコンECU50が故障により通信
に参加できなくなったり、エアコンECU50がオプション
品であって装備されていない場合等には、再度メッセー
ジを送信しても(ステップ220,230)、所定時間TA以内
にエアコンECU50が送信権を獲得することはない(ステ
ップ240)。この場合には、処理はステップ250に戻り、
次のECUは動作停止かまたは接続されていないと認識し
て、フラグFに値1をセットする(ステップ250)。続
いて、トークンアドレスTadを1だけインクリメントし
(ステップ260)、記述したステップ230に移行して、デ
ータ部のないメッセージ送信とステップ240の判断とを
繰り返す。この結果、ダイアグノーシスECU10の次の次
のECU(本実施例では、表1に示すように、サスペンシ
ョン制御ECU60)に送信権は移譲される。仮にサスペン
ションECU60が接続されていない場合には、上述した処
理(ステップ250,260,230,240)が繰り返され、表1に
示す序列に従って、送信権はこれを獲得するECUに移譲
される。
次のECUが送信権を獲得しないために送信権がダイア
グノーシスECU10から次の次ぎ以降のECUに移譲され、各
ECUを周回して再びダイアグノーシスECUに引き受けされ
た時には、まず、記述した処理(ステップ100ないし18
0)がなされる。この場合、次のエアコンECU50の故障が
治って(例えばバッテリ5の電圧の回復等による)通信
に復帰していれば、時間TA以内に送信権を獲得するから
(ステップ180)、次のECUは動作中としてフラグFを値
0にセットする(ステップ190)。
これに対して、次のECUが通信に参加しないままであ
る時には、所定時間TA経過しても送信権の獲得はなされ
ず(ステップ180)、続いてフラグFが値0であるか否
かの判断を実行する(ステップ200)。先回の本通信制
御ルーチンの実行により、次のECU50が送信権を獲得し
ないままであったときにはフラグ値1とされているの
で、この場合には、ステップ200での判別は「NO」とな
り、フラグFに改めて値1をセットし(ステップ25
0)、トークンアドレスTadをインクリメントし(ステッ
プ260)、データ部のないメッセージを送信する(ステ
ップ230)。この結果、次のECU50が最前から通信に参加
していない場合で、今回も次のECU50が送信権を獲得し
ない時には、データ部の有無にかかわらず、データ部の
ないメッセージを送信し、その次以降のECUに送信権を
引き渡すのである。なお、ステップ160,170,220,230が
本発明の送信手段、ステップ180,240が判定手段、ステ
ップ130〜170が送信制御手段、ステップ210〜230が再送
信制御手段、ステップ250,260,230が再移譲制御手段、
ステップ190,200が制御切換手段に相当する。
以上のように構成された本実施例では、イグニッショ
ンスイッチ3がIGのポジションにあるとき、次のように
送信権の移譲が行われる。
(1)すべてのECUが通信に参加いている場合には、第
5図区間Iに示すように、ダイアグノーシスECU10によ
るデータ部を含むメッセージの送信に伴い、次のエアコ
ンECU40に送信権が正しく移譲される。尚、第5図,第
6図において、記号 は、チェックサムを示す。
(2)共通信号線1にノイズ等が重畳してエアコンECU5
0に送信権が移譲されなかった場合には、 (a)データ部が有る場合には、所定時間TA経過後、再
びダイアグノーシスECU10からデータ部を含むメッセー
ジが送信され(第5図区間II実線参照)、 (b)データ部がない場合には、時間TA経過後、データ
部を含まないメッセージが送信される(第5図区間II破
線参照)。ノイズの重畳等に起因して送信権の移譲がで
きなかった場合には、2度目の送信により、データが正
しく引き渡されると共に、送信権の次もECU50に獲得さ
れる。
(3)2度めのメッセージの送信によっても次のECU50
が送信権を獲得しない時には、エアコンECU50は通信に
参加していないとして、データ部のないメッセージを送
信し、更に一つ次のECU(本実施例ではサスペンション
制御ECU60)に送信権を移譲する(第6図参照)。
(4)この後、再びダイアグノーシスECU10が送信権を
得た際、次のECU50に送信権を移譲すべく一旦メッセー
ジを送信し、エアコンECU50が猶通信に参加しておらず
送信権を獲得しない場合には、メッセージの再送は行な
わず、直ちに次の次のECU60に送信権を移譲する。従っ
て、一旦次のエアコンECU50が通信に参加していないと
判断すると、それ以降はトークンアドレスTadを1だけ
インクリメントして送信を行ない、エアコンECU50に対
してはメッセージを再送しない。この結果、第6図に示
すように、送信権の周回時間T2は再送をする場合(時間
T1)と較べて短くなる。
(5)こうして、送信権の移譲に関する必要がなされる
が、例えばバッテリ5の電圧低下に起因して通信に参加
できなかったECUが、走行によりバッテリ5の充電によ
り正常状態に復したり、イグニッションスイッチ3がア
クセサリ(ACC)からイグニッション(IG)の位置に切
換えられたりして、通信に参加できる状態となった場合
には、エアコンECU50は送信権を獲得し(第6図区間II
I)、通常の通信制御に復する。
以上説明したように、本実施例の通信機能を有する制
御装置としてのECU10ないし70は、次のECUが通信に参加
しない状態となっても、送信権の移譲に関する責任は送
信権を移譲する側のECUがもっているので、送信権は確
実に移譲され、システム全体におけるデータおよび送信
権移譲の信頼は高いものとなる。しかも、送信権の周回
に要する時間は、ほとんど長くなることがない。更に、
こうしたECUが通信に参加する状態に復した場合には、
直ちに復帰することができる。この結果、システム全体
の信頼性・応答性・柔軟性は高いものとなる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明
はこうした実施例に何等限定されるものではなく、例え
ば個々の制御装置が複数のトークンアドレスを有する構
成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施しえることは勿論である。
発明の効果 以上詳述した本発明の通信機能を有する製造装置によ
れば、移譲指定データと送信データとを同時に送信して
いるので、移譲指定データと送信データとを別々に送受
信する場合に比べて、通信効率を向上させることができ
る。
しかも、移譲序列が当該制御装置の次順にある制御装
置が送信権を獲得しない場合には、更にそれ以降の制御
装置に送信権を獲得させるための制御を行うようにされ
ているので、送信権を紛失することなく確実に移譲する
ことができ、また、送信権が1周回する間に、必ず全て
の制御装置に対して送信権の移譲が試みられることにな
るため、通信を停止/中止していた制御装置が新たに/
再度通信に参加する場合には、遅延なく直ちに通信に参
加することができる。
そして、それまで正常に送信権を獲得していた制御装
置において、初めて送信権を獲得しない状態が生じた時
には、直ちに次の順位にある制御装置への送信権の移譲
を試みるのではなく、同じ送信信号を再送信する制御を
実行し、また、送信権を獲得しない状態が連続して生じ
ている時には、この再送信を省略するようにされている
ので、データ転送の信頼性を向上させることができると
共に、無駄な再送信が行われることを防止でき、通信効
率を向上させることができる。
即ち、それまで正常に送信権を獲得していた制御装置
が、送信権を獲得しなかった場合、共通信号線へのノイ
ズの重畳等により送信信号が正しく受信されなかったこ
とが原因である可能性が高いため、同じ送信信号を再送
信することにより、データ転送の信頼性を向上させるこ
とができ、一方、前回も送信権を獲得しなかった制御装
置は、通信に参加していない可能性が高く、再送信して
も無駄になる可能性が高いため、これを省略することに
より、通信効率が向上させることができるのである。
しかも、次順より更に後順位の制御装置へ送信権の移
譲を試みる場合には、送信データを含めることなく、移
譲指定データのみからなる送信信号を送信するようにさ
れているので、送信データを省略する分だけ更に通信効
率を向上させることができ、送信権の周回に要する時間
を低減することができる。
即ちこれは、通常の送信信号の送信あるいは再送信に
より送信データは既に他の制御装置に受信されていると
考えられるため、次順より更に後順位の制御装置への送
信権の移譲を試みる時には、送信信号に、送信データを
含める必要がないのである。
このように、本発明の通信機能を有する制御装置によ
れば、データ転送の信頼性と送信権の周回に要する時間
の低減という本来相反する要請を両立させることができ
るという優れた効果を奏する。従って、ノイズ等を完全
に除去することが困難であり、かつ電源供給モードの違
いやオプションの有無等によって通信に参加する制御装
置が変化するような場合にも、送信権の委譲により複数
の制御装置が共通信号線を利用して通信を行なうデータ
リンクの機能を十二分に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明一実施例としての通信機能を有する制御装
置の構成を示すブロック図、第3図は送信データのフォ
ーマットを示す説明図、第4図は実施例におけるダイア
グノーシスECUの通信制御ルーチンを示すフローチャー
ト、第5図,第6図は各々通信時における送信権の伝達
の様子を示す説明図、である。 1…共通信号線 10…ダイアグノーシスECU 20…エンジン制御ECU 30…電話ECU 40…トランスミッション制御ECU 50…エアコンECU 60…サスペンション制御ECU 70…オーディオECU
フロントページの続き (72)発明者 秋山 進 刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電装株 式会社内 (72)発明者 伊東 勝範 刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電装株 式会社内 (72)発明者 斎藤 孝夫 豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動車株 式会社内 (72)発明者 谷川 哲夫 豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動車株 式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通信号線に接続され、該共通信号線に接
    続される他の制御装置から送信権を獲得すると、所望の
    送信データを送信すると共に、所定の移譲序列に従って
    他の制御装置に送信権を移譲する通信機能を有する制御
    装置であって、 送信権を移譲すべき制御装置を指定する移譲指定データ
    を少なくとも含んだ送信信号を前記共通信号線に出力す
    る送信手段と、 該送信手段による送信信号の出力後、前記共通信号線を
    監視することにより、他の制御装置への送信権の移譲が
    成功したか否かを判断する判定手段と、 他の制御装置からの送信信号を受信することで送信権を
    獲得すると、前記移譲序列に従って前記移譲指定データ
    に送信権を移譲すべき所定の制御装置を指定し、該移譲
    指定データに、他の制御装置に送信すべき送信データを
    付加した送信信号を前記送信手段に出力させる送信制御
    手段と、 該送信制御手段の制御による送信信号の出力後に、前記
    判定手段により送信権の移譲が失敗したと判断される
    と、前記送信手段に、先の送信信号を再送信させる再送
    信制御手段と、 該再送信制御手段の制御による送信信号の出力後に、前
    記判定手段により送信権の移譲が失敗したと判断される
    と、その旨を所定の記憶手段に記憶すると共に、前記移
    譲序列に従って送信権を移譲すべき制御装置を変更し
    て、前記送信手段に移譲指定データのみからなる送信信
    号を出力させる再移譲制御手段と、 前記記憶手段に送信権の移譲に失敗した旨が記憶されて
    いる時には、前記判定手段により送信権の移譲が失敗し
    たと判断された場合の制御を、全て前記再移譲制御手段
    の制御に切り換えると共に、前記送信制御手段の制御に
    よる送信信号の出力によって送信権の移譲に成功した場
    合に、前記記憶手段の記憶を消去する制御切換手段と、 を備えた通信機能を有する制御装置。
JP62124151A 1987-05-21 1987-05-21 通信機能を有する制御装置 Expired - Lifetime JP2502310B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62124151A JP2502310B2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21 通信機能を有する制御装置
US07/195,624 US4949083A (en) 1987-05-21 1988-05-18 Communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62124151A JP2502310B2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21 通信機能を有する制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63288534A JPS63288534A (ja) 1988-11-25
JP2502310B2 true JP2502310B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=14878199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62124151A Expired - Lifetime JP2502310B2 (ja) 1987-05-21 1987-05-21 通信機能を有する制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4949083A (ja)
JP (1) JP2502310B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243596A (en) * 1992-03-18 1993-09-07 Fischer & Porter Company Network architecture suitable for multicasting and resource locking
JP2761572B2 (ja) * 1992-07-08 1998-06-04 富士通株式会社 Atm交換システムにおける端末機及びその接続方法
JPH06217373A (ja) * 1993-01-21 1994-08-05 Hitachi Ltd 集約配線システム
US6044085A (en) * 1995-06-05 2000-03-28 Thomson Consumer Electronics Method for arbitrating for access to a control channel in a data bus system
US5918055A (en) * 1997-02-06 1999-06-29 The Regents Of The University Of California Apparatus and method for managing digital resources by passing digital resource tokens between queues
US6202012B1 (en) * 1999-01-22 2001-03-13 Caterpillar Inc. Electronic control system for a machine
US6320501B1 (en) 1999-05-25 2001-11-20 Pittway Corporation Multiple sensor system for alarm determination with device-to-device communications
US7596563B1 (en) * 1999-10-28 2009-09-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computerized file system and method
JP2002364451A (ja) 2001-06-07 2002-12-18 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の制御装置
DE102008012730B3 (de) * 2008-03-05 2009-08-27 Robert Bosch Gmbh Elektronische Steuer- und Diagnoseeinrichtung zum Betreiben einer Ventileinheit
US10783026B2 (en) * 2018-02-15 2020-09-22 Honeywell International Inc. Apparatus and method for detecting network problems on redundant token bus control network using traffic sensor

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336115A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Fujitsu Ltd Polling control system
JPS5933954A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Casio Comput Co Ltd ポ−リング方式
JPS59100679A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向catvシステムにおけるポ−リング方式
JPS59231952A (ja) * 1983-06-15 1984-12-26 Fujitsu Ltd マルチプロセツサ間通信制御方式
JPS61108239A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Mitsubishi Electric Corp 通信主局権利の委譲方法
JPS61253948A (ja) * 1985-05-07 1986-11-11 Canon Inc 網制御方式
JPS61283250A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Canon Inc 網制御方式

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215204A (en) * 1975-07-26 1977-02-04 Fuji Electric Co Ltd Informatioon transmission system
JPS57208746A (en) * 1981-06-18 1982-12-21 Toyota Motor Corp Transmission controlling system
US4506360A (en) * 1982-03-29 1985-03-19 Gould Inc. Multi-station token pass communication system and method
US4700185A (en) * 1984-12-26 1987-10-13 Motorola Inc. Request with response mechanism and method for a local area network controller
JP2552646B2 (ja) * 1985-03-12 1996-11-13 沖電気工業株式会社 デ−タ伝送方法
US4715031A (en) * 1985-09-23 1987-12-22 Ford Motor Company Vehicular data transfer communication system

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336115A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Fujitsu Ltd Polling control system
JPS5933954A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Casio Comput Co Ltd ポ−リング方式
JPS59100679A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向catvシステムにおけるポ−リング方式
JPS59231952A (ja) * 1983-06-15 1984-12-26 Fujitsu Ltd マルチプロセツサ間通信制御方式
JPS61108239A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Mitsubishi Electric Corp 通信主局権利の委譲方法
JPS61253948A (ja) * 1985-05-07 1986-11-11 Canon Inc 網制御方式
JPS61283250A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Canon Inc 網制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63288534A (ja) 1988-11-25
US4949083A (en) 1990-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2502310B2 (ja) 通信機能を有する制御装置
US5586118A (en) Data transmission method and system therefor
KR0178776B1 (ko) 자동차용 제어장치
US4894781A (en) Communication control system
US20030033067A1 (en) Control system
US4745596A (en) Multiplex communication system
US4951281A (en) Multiplex transmission system
US4864568A (en) Communication control system
EP1715167A1 (en) Vehicle data backup method
JP3099663B2 (ja) 通信システム
US20070112483A1 (en) System for failure safety control between controllers of hybrid vehicle
JPH10184505A (ja) 内燃機関を始動するための始動装置
JP2005075024A (ja) 車両制御システム
JPH10274602A (ja) 車両用通信制御装置
JPH06236352A (ja) データ通信装置
JP3883842B2 (ja) 車両用電子制御装置
JP5019983B2 (ja) 車載通信システム、中継装置及び通信方法
JPH077957B2 (ja) 車両内通信制御装置
JP4847847B2 (ja) 中継接続ユニット及び車載用の多重通信システム
JP4473609B2 (ja) 電子システム
JP4380082B2 (ja) 自動車用制御装置間の通信システム
JP3952634B2 (ja) 電子制御装置
JPH0771081B2 (ja) 通信機能を有する制御装置
JP3925196B2 (ja) 車両用電子機器
JPH03243426A (ja) 自動車用制御装置及びこの装置に用いられる制御ユニット