JP2502168B2 - 建 屋 - Google Patents
建 屋Info
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- JP2502168B2 JP2502168B2 JP2136975A JP13697590A JP2502168B2 JP 2502168 B2 JP2502168 B2 JP 2502168B2 JP 2136975 A JP2136975 A JP 2136975A JP 13697590 A JP13697590 A JP 13697590A JP 2502168 B2 JP2502168 B2 JP 2502168B2
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- rod
- pressure
- shaped body
- membrane
- plate
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建屋、例えばGISの現地組立・分解作業
を行う際に用いられる防塵ハウスなどの建屋に関するも
のである。
を行う際に用いられる防塵ハウスなどの建屋に関するも
のである。
[従来の技術] 第5図は建屋の一例として防塵ハウスを示す斜視図で
あり、図において符号(1)は壁部、(2)は屋根であ
り、妻面は透明シート(図示せず)で覆われる。
あり、図において符号(1)は壁部、(2)は屋根であ
り、妻面は透明シート(図示せず)で覆われる。
このような防塵ハウスを現地に組み立て、その内側で
例えばGISの現地組立・分解作業などが行われる。
例えばGISの現地組立・分解作業などが行われる。
第6図は従来の防塵ハウスを構成する壁部(1)又は
屋根(2)の一部を示す断面図であり、図において
(3)は互いに間隔をおいて平行に設けられている複数
本の円柱体であり、この円柱体(3)は、円柱状の袋内
に空気を入れて膨らませてなっている。また、この円柱
体(3)は、防塵ハウスの強度メンバー、即ち構造柱や
梁として用いられている。(4)は各円柱体(3)に接
合されている仕切膜であり、この仕切膜(4)は、それ
ぞれの円柱体(3)を連結しているとともに、防塵ハウ
スの内外を仕切っている。
屋根(2)の一部を示す断面図であり、図において
(3)は互いに間隔をおいて平行に設けられている複数
本の円柱体であり、この円柱体(3)は、円柱状の袋内
に空気を入れて膨らませてなっている。また、この円柱
体(3)は、防塵ハウスの強度メンバー、即ち構造柱や
梁として用いられている。(4)は各円柱体(3)に接
合されている仕切膜であり、この仕切膜(4)は、それ
ぞれの円柱体(3)を連結しているとともに、防塵ハウ
スの内外を仕切っている。
従来の防塵ハウスは、上記のような空気膜構造の板材
により、壁部(1)や屋根(2)が構成されていた。こ
のため、それぞれの円柱体(3)内に所定の圧力で空気
を封入することにより、防塵ハウス全体を起立させてい
た。
により、壁部(1)や屋根(2)が構成されていた。こ
のため、それぞれの円柱体(3)内に所定の圧力で空気
を封入することにより、防塵ハウス全体を起立させてい
た。
また、他の従来例として、第7図のように円柱体
(3)を密着させて並べ、仕切膜(4)を省略したもの
や、第8図のように、外膜(5)と内膜(6)とを複数
の膜間連結部(7)で連結し、これら内膜(5),外膜
(6)間に空気を入れた空気マット状のものなども知ら
れている。
(3)を密着させて並べ、仕切膜(4)を省略したもの
や、第8図のように、外膜(5)と内膜(6)とを複数
の膜間連結部(7)で連結し、これら内膜(5),外膜
(6)間に空気を入れた空気マット状のものなども知ら
れている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成された従来の防塵ハウスにおいて
は、第6図のものでは、仕切膜(4)が風によりフラッ
タリングを起こすことがあり、また断熱性能が十分でな
いため、内外の温度差により内壁面上に結露が発生し、
さらに屋根(2)に使用される場合に、その屋根(2)
の勾配が緩いと、仕切膜(4)が弛んで水が溜まり、重
量が増してしまうなどの問題点があった。また、第7図
のような列柱方式のものでは、円柱体(3)間の連結方
法が複雑であり、強度的に十分な信頼性が得られず、ま
た各円柱体(3)間の凹部に、埃や雨水が付着し、これ
により重量が増してしまうなどの問題点があった。さら
に、第8図のマット方式のものでは、外膜(5)及び内
膜(6)と膜間連結部(7)との接合点の応力の発生が
大きく、かつ複雑であるため、膜内気室の気圧を高める
ことができず、十分な強度を安定して得ることができな
いという問題点があった。
は、第6図のものでは、仕切膜(4)が風によりフラッ
タリングを起こすことがあり、また断熱性能が十分でな
いため、内外の温度差により内壁面上に結露が発生し、
さらに屋根(2)に使用される場合に、その屋根(2)
の勾配が緩いと、仕切膜(4)が弛んで水が溜まり、重
量が増してしまうなどの問題点があった。また、第7図
のような列柱方式のものでは、円柱体(3)間の連結方
法が複雑であり、強度的に十分な信頼性が得られず、ま
た各円柱体(3)間の凹部に、埃や雨水が付着し、これ
により重量が増してしまうなどの問題点があった。さら
に、第8図のマット方式のものでは、外膜(5)及び内
膜(6)と膜間連結部(7)との接合点の応力の発生が
大きく、かつ複雑であるため、膜内気室の気圧を高める
ことができず、十分な強度を安定して得ることができな
いという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、風によるフラッタリング
を防止でき、かつ断熱性能を高めることができ、これに
より結露の発生を防止でき、また雨,雪及び埃などが付
着したり溜まったりするのを防止し、これにより全体の
重量増加を防止でき、かつ十分な圧力で流体を封入で
き、これらにより十分な強度を安定して得ることがで
き、信頼性を高めることができる建屋を得ることを目的
とする。
題としてなされたものであり、風によるフラッタリング
を防止でき、かつ断熱性能を高めることができ、これに
より結露の発生を防止でき、また雨,雪及び埃などが付
着したり溜まったりするのを防止し、これにより全体の
重量増加を防止でき、かつ十分な圧力で流体を封入で
き、これらにより十分な強度を安定して得ることがで
き、信頼性を高めることができる建屋を得ることを目的
とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る建屋は、互いに間隔をおいて設けら
れ、大気圧より高い圧力で流体が封入されていることに
より、棒状に膨らんでいる複数本の袋状の棒状体と、各
棒状体を屋内側で連結している内膜と、各棒状体を屋外
側で連結している外膜とを有し、かつ内膜と外膜との間
に、大気圧より高く棒状体内の圧力より低い圧力で流体
が封入されている板状体を用いたものである。
れ、大気圧より高い圧力で流体が封入されていることに
より、棒状に膨らんでいる複数本の袋状の棒状体と、各
棒状体を屋内側で連結している内膜と、各棒状体を屋外
側で連結している外膜とを有し、かつ内膜と外膜との間
に、大気圧より高く棒状体内の圧力より低い圧力で流体
が封入されている板状体を用いたものである。
[作用] この発明においては、板状体全体に大気圧より高い圧
力で流体を封入することにより、フラッタリングを防止
し、かつ断熱性能を高め、また板状体に内膜及び外膜を
設けることにより、板状体の凹凸を少なくし、さらに袋
状の棒状体を強度メンバーとすることにより、強度を高
める。
力で流体を封入することにより、フラッタリングを防止
し、かつ断熱性能を高め、また板状体に内膜及び外膜を
設けることにより、板状体の凹凸を少なくし、さらに袋
状の棒状体を強度メンバーとすることにより、強度を高
める。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による防塵ハウスの壁部又は屋
根の一部を示す斜視図、第2図は第1図の断面図であ
り、全体構造は第5図と同様である。
図はこの発明の一実施例による防塵ハウスの壁部又は屋
根の一部を示す斜視図、第2図は第1図の断面図であ
り、全体構造は第5図と同様である。
図において、符号(11)は互いに間隔をおいて平行に
設けられている複数本の棒状体であり、この棒状体(1
1)は、円柱袋状の膜(又は布)内に大気圧(外圧)Pa
より高い圧力Psで空気が封入されることにより、棒状に
膨らんでなっている。(12)は各棒状体(11)を屋内側
で連結している内膜、(13)は各棒状体(11)を屋外側
で連結している外膜であり、内膜(12)と外膜(13)と
の間の部分には、大気圧Paより高く、かつ棒状体(11)
内の圧力Psより低い圧力Pfで、空気が封入されている。
つまり、Ps>Pf>Paになっており、棒状体(11)及び内
膜(12),外膜(13)間の気室の圧力が、それぞれPs及
びPfとなった時点で、空気の漏れ量と封入量とがバラン
スするようになっている。
設けられている複数本の棒状体であり、この棒状体(1
1)は、円柱袋状の膜(又は布)内に大気圧(外圧)Pa
より高い圧力Psで空気が封入されることにより、棒状に
膨らんでなっている。(12)は各棒状体(11)を屋内側
で連結している内膜、(13)は各棒状体(11)を屋外側
で連結している外膜であり、内膜(12)と外膜(13)と
の間の部分には、大気圧Paより高く、かつ棒状体(11)
内の圧力Psより低い圧力Pfで、空気が封入されている。
つまり、Ps>Pf>Paになっており、棒状体(11)及び内
膜(12),外膜(13)間の気室の圧力が、それぞれPs及
びPfとなった時点で、空気の漏れ量と封入量とがバラン
スするようになっている。
(14)は棒状体(11),内膜(12)及び外膜(13)か
らなる板状体であり、この実施例の防塵ハウスは、この
板状体(14)を複数枚並べて壁部(1)及び屋根(2)
を構成している。
らなる板状体であり、この実施例の防塵ハウスは、この
板状体(14)を複数枚並べて壁部(1)及び屋根(2)
を構成している。
上記のように構成された防塵ハウスにおいては、送風
機(図示せず)等により棒状体(11)内及び内膜(1
2),外膜(13)間に空気を封入することにより、全体
を起立させる。
機(図示せず)等により棒状体(11)内及び内膜(1
2),外膜(13)間に空気を封入することにより、全体
を起立させる。
このとき、各棒状体(11)間は、1枚のシートではな
く、内膜(12)及び外膜(13)で連結され、かつそれら
の間に大気圧より高い圧力Pfで空気が封入されているの
で、風(大気圧の変動)によるフラッタリングが防止さ
れる。また、防塵ハウスの内外は、棒状体(11)内及び
内膜(12),外膜(13)間の空気層で連続して遮断され
ており、かつ各空気層の空気は漏れ量のみ補充されるの
で、空気層内の空気の流れは殆ど無く、このため断熱性
能が高く、結露の発生が防止される。
く、内膜(12)及び外膜(13)で連結され、かつそれら
の間に大気圧より高い圧力Pfで空気が封入されているの
で、風(大気圧の変動)によるフラッタリングが防止さ
れる。また、防塵ハウスの内外は、棒状体(11)内及び
内膜(12),外膜(13)間の空気層で連続して遮断され
ており、かつ各空気層の空気は漏れ量のみ補充されるの
で、空気層内の空気の流れは殆ど無く、このため断熱性
能が高く、結露の発生が防止される。
また、屋内側に内膜(12)が、屋外側に外膜(13)が
それぞれ設けられているので、板状体(14)の表面の凹
凸は少なく、これにより雨,雪及び埃などが付着するの
が防止され、全体の重量増加を防止でき、信頼性が向上
する。
それぞれ設けられているので、板状体(14)の表面の凹
凸は少なく、これにより雨,雪及び埃などが付着するの
が防止され、全体の重量増加を防止でき、信頼性が向上
する。
さらに、第8図の従来例のものでは、複数枚のシート
を連結して空気層を形成しているのに対して、上記実施
例のものでは強度メンバーとして働く棒状体(11)はそ
れぞれ1つの袋状なので、棒状体(11)内の圧力を十分
に高めることができ、従って圧縮,引張及び曲げに対し
て十分な強度を安定して得ることができ、信頼性も向上
する。
を連結して空気層を形成しているのに対して、上記実施
例のものでは強度メンバーとして働く棒状体(11)はそ
れぞれ1つの袋状なので、棒状体(11)内の圧力を十分
に高めることができ、従って圧縮,引張及び曲げに対し
て十分な強度を安定して得ることができ、信頼性も向上
する。
なお、内膜(12)と外膜(13)との間の部分に空気を
封入する場合、同じファンにより棒状体(11)と同じ圧
力Psに加圧した後、Pfまで減圧してもよく、また別の空
気源によりPfになるように封入してもよい。
封入する場合、同じファンにより棒状体(11)と同じ圧
力Psに加圧した後、Pfまで減圧してもよく、また別の空
気源によりPfになるように封入してもよい。
また、上記実施例では板状体(14)内に封入する流体
として空気を示したが、他の気体や液体を満たしてもよ
く、これらの気体や液体を組み合わせて封入してもよ
い。例えば、棒状体(11)内に液体、膜間に気体を封入
したり、その逆にするなどしてもよい。
として空気を示したが、他の気体や液体を満たしてもよ
く、これらの気体や液体を組み合わせて封入してもよ
い。例えば、棒状体(11)内に液体、膜間に気体を封入
したり、その逆にするなどしてもよい。
さらに、上記実施例では第2図に示すような断面の板
状体(14)を示したが、これに限定されるものではな
い。例えば、第3図のように、内膜(12)及び外膜(1
3)と棒状体(11)との連結部に、ひも又は帯等の連結
材(15)を介在させてもよい。また、第4図のように、
内膜(12)と外膜(13)とを、各棒状体(11)間で、膜
間連結材(16)を介して連結してもよい。このとき、各
棒状体(11)と内膜(12),外膜(13)とは、それぞれ
縫い合わせるなどして連結されている。これら第3図及
び第4図に示されたような板状体(14)を用いた場合で
も、上記実施例と同様の効果が得られる。
状体(14)を示したが、これに限定されるものではな
い。例えば、第3図のように、内膜(12)及び外膜(1
3)と棒状体(11)との連結部に、ひも又は帯等の連結
材(15)を介在させてもよい。また、第4図のように、
内膜(12)と外膜(13)とを、各棒状体(11)間で、膜
間連結材(16)を介して連結してもよい。このとき、各
棒状体(11)と内膜(12),外膜(13)とは、それぞれ
縫い合わせるなどして連結されている。これら第3図及
び第4図に示されたような板状体(14)を用いた場合で
も、上記実施例と同様の効果が得られる。
さらにまた、上記実施例では棒状体(11)として円柱
状のものを示したが、大気より高い圧力で流体が封入さ
れることにより、棒状に膨らむ袋状のものであれば、例
えば角柱状のものでもよい。また、上記実施例では各棒
状体(11)を互いに平行に設けたが、平行でなくてもよ
い。
状のものを示したが、大気より高い圧力で流体が封入さ
れることにより、棒状に膨らむ袋状のものであれば、例
えば角柱状のものでもよい。また、上記実施例では各棒
状体(11)を互いに平行に設けたが、平行でなくてもよ
い。
また、上記実施例では建屋として防塵ハウス(クリー
ンハウス)を示したが、例えば屋外に現場作業用に仮説
されるものなど、上記のように壁部(1)や屋根(2)
に流体を封入することにより起立するものであれば、他
の建屋にもこの発明は適用できる。
ンハウス)を示したが、例えば屋外に現場作業用に仮説
されるものなど、上記のように壁部(1)や屋根(2)
に流体を封入することにより起立するものであれば、他
の建屋にもこの発明は適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の建屋は、互いに間隔
をおいて設けられ、大気圧より高い圧力で流体が封入さ
れていることにより、棒状に膨らんでいる複数本の袋状
の棒状体と、各棒状体を屋内側で連結している内膜と、
各棒状体を屋外側で連結している外膜とを有し、かつ内
膜と外膜との間に、大気圧より高く棒状体内の圧力より
低い圧力で流体が封入されている板状体を用いたので、
板状体全体に大気圧より高い圧力で流体が封入されてい
ることになり、風によるフラッタリングを防止でき、GI
Sの現地組立・分解作業に使用される防塵ハウス等の比
較的巨大な建屋として使用する際にも安定して設置する
ことができ、かつ断熱性能を高めることができ、これに
より結露の発生を防止できるなどの効果を奏する。ま
た、板状体に内膜及び外膜を設けることにより、板状体
の凹凸が少なくなるので、雨,雪及び埃などが付着した
り溜まったりするのを防止でき、これによる重量増加を
防止でき、さらに袋状の棒状体を強度メンバーとしたの
で、十分な圧力で棒状体に流体を封入でき、従って十分
な強度を安定して得ることができ、これらの結果信頼性
を高めることができるなどの効果も奏する。
をおいて設けられ、大気圧より高い圧力で流体が封入さ
れていることにより、棒状に膨らんでいる複数本の袋状
の棒状体と、各棒状体を屋内側で連結している内膜と、
各棒状体を屋外側で連結している外膜とを有し、かつ内
膜と外膜との間に、大気圧より高く棒状体内の圧力より
低い圧力で流体が封入されている板状体を用いたので、
板状体全体に大気圧より高い圧力で流体が封入されてい
ることになり、風によるフラッタリングを防止でき、GI
Sの現地組立・分解作業に使用される防塵ハウス等の比
較的巨大な建屋として使用する際にも安定して設置する
ことができ、かつ断熱性能を高めることができ、これに
より結露の発生を防止できるなどの効果を奏する。ま
た、板状体に内膜及び外膜を設けることにより、板状体
の凹凸が少なくなるので、雨,雪及び埃などが付着した
り溜まったりするのを防止でき、これによる重量増加を
防止でき、さらに袋状の棒状体を強度メンバーとしたの
で、十分な圧力で棒状体に流体を封入でき、従って十分
な強度を安定して得ることができ、これらの結果信頼性
を高めることができるなどの効果も奏する。
第1図はこの発明の一実施例による防塵ハウスに用いら
れる板状体の一部を示す斜視図、第2図は第1図の断面
図、第3図はこの発明の他の実施例による板状体の断面
図、第4図はこの発明のさらに他の実施例による板状体
の断面図、第5図は建屋の一例である防塵ハウスを示す
斜視図、第6図は従来例を示す断面図、第7図は他の従
来例を示す断面図、第8図はさらに他の従来例を示す断
面図である。 図において、(11)は棒状体、(12)は内膜、(13)は
外膜、(14)は板状体である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
れる板状体の一部を示す斜視図、第2図は第1図の断面
図、第3図はこの発明の他の実施例による板状体の断面
図、第4図はこの発明のさらに他の実施例による板状体
の断面図、第5図は建屋の一例である防塵ハウスを示す
斜視図、第6図は従来例を示す断面図、第7図は他の従
来例を示す断面図、第8図はさらに他の従来例を示す断
面図である。 図において、(11)は棒状体、(12)は内膜、(13)は
外膜、(14)は板状体である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに間隔をおいて設けられ、大気圧より
高い圧力で流体が封入されていることにより、棒状に膨
らんでいる複数本の袋状の棒状体と、これらの各棒状体
を屋内側で連結している内膜と、前記各棒状体を屋外側
で連結している外膜とを有し、かつ前記内膜と前記外膜
との間の密閉空間に、大気圧より高く前記棒状体内の圧
力より低い圧力で流体が封入されている板状体を備えて
いることを特徴とする建屋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136975A JP2502168B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 建 屋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136975A JP2502168B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 建 屋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431578A JPH0431578A (ja) | 1992-02-03 |
JP2502168B2 true JP2502168B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=15187846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136975A Expired - Lifetime JP2502168B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 建 屋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502168B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3610038B2 (ja) * | 2001-11-22 | 2005-01-12 | 丸島産業株式会社 | 防水装置および防水構造 |
JP4693692B2 (ja) * | 2006-05-16 | 2011-06-01 | 太陽工業株式会社 | エアビーム構造物 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2136975A patent/JP2502168B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431578A (ja) | 1992-02-03 |
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