JP2024513041A - 有料道路区間に関するコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法、及びシステム - Google Patents

有料道路区間に関するコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法、及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】車両によって通行される走行区間の有料道路区間のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする改良された方法を提供する。【解決手段】本発明は、車両(2)によって通行される走行区間における有料道路区間(1)のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法に関し、少なくとも1つの有料道路区間(1)の通行に関する情報が、支払の決済をすることが認証されている決済事業者(3)に伝送される。本発明は、現在の車両位置と車両(2)の現在の走行方向がデジタル式の道路地図と照合されて、有料道路区間(1)への車両(2)の接近を認識し、手動式の呼出しによって、又は有料道路区間(1)への車両(2)の接近が認識されたときに、有料道路区間に関する情報が車両(2)の表示器(4)に表示され、及び/又は有料道路区間(1)を通行するための資格が決済事業者(3)から取得されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前段に詳細に定義されている種類の、車両によって通行される走行区間における有料道路区間のコンテキスト依存的な情報提供及び/又は支払をする方法に関し、並びに、請求項11の前段に詳細に定義されている種類のシステムに関する。
道路交通網の保守整備と拡充は、高い費用と結びついている。このような費用を賄うために、道路交通網の運営を委託される官庁や事業者は、道路交通網の個々の道路区間の通行について手数料を徴収することができる。これに含まれるのは、たとえば指定された環境ゾーンの通行について発生する通行料金や費用である。このような環境ゾーン手数料は、たとえばロンドン地区ではロンドン市内渋滞税によって支払がなされている。通行料金は典型的には車両の型式固有に徴収され、たとえば乗用車についてはトラックよりも低い通行料金が適用される。更に、通行料金が徴収されて支払われる方式には特に州固有の相違がある。いくつかの州ではヴィニエット購入義務が適用される。ヴィニエットは、車両のフロントウィンドウの車両内面に、見えるように貼り付けなければならず、有料道路区間の一時的な通行を可能にする。ヴィニエットは典型的には数日間、数週間、又は1年間の期間について有効である。別の州では、有料道路区間の最後に料金所があり、有料道路区間の通行後ただちに、それぞれの道路区間の通行に必要な手数料を支払うことが定められている。
有料道路区間を通行するために異なる州で適用される、さまざまな手数料規則は、これらの州を通る旅を計画するための手間を増やす。たとえばどの道路区間でどのような手数料が徴収され、それをどのように支払うかについて情報収集しなければならない。更に、ヴィニエットを車両に貼り付ける必要性はいっそう大きな手間と結びついている。
下記特許文献1より、自動式の走行区間登録をする方法及び装置が公知である。この方法を用いて、走行区間の通行のために必要な通行料金の支払が可能である。そのためにナビゲーション機器に目的地が入力され、引き続いて、車両の位置から目的地にまで達する走行区間をナビゲーション機器が判定する。引き続いて走行区間分析装置が、少なくとも1つの有料道路区間を走行区間が含んでいるか否かをチェックする。走行区間分析装置が、通行料金システム及び/又は顧客固有の管理装置にルートを伝送し、それにより車両運転者は、通行料金を徴収する事業者が通行料金を適正に計算しているか否かをチェックすることができる。走行区間の、ないしは少なくとも1つの区間の、予定外の変更が途中で生じたとき、走行区間分析装置は、当初の走行区間のどの区間が通行されなくなるか、その代わりにどの区間がルートに付け加わるかをチェックする。それに応じて通行されない区間がキャンセルされ、新たに付け加わる区間が通行料金徴収に登録される。自動式の走行区間記録をするこの方法及び装置は、通行料金の快適な徴収と支払を可能にする。しかしその場合に欠点となるのは、通行料金徴収のために走行ルートが事前にナビゲーション機器へプログラミングされなければならないことである。しかも車両運転者は、有料道路区間の通行前に、発生する通行料金費用に関する情報提供を受けることができない。走行区間全体を通行した後に、個々の有料走路区間に対応する通行料金の支払がなされるにすぎない。
独国特許出願公開第10 2005 015 639 A1号明細書
本発明の課題は、車両によって通行される走行区間の有料道路区間のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする改良された方法を提供することにあり、この方法を用いて、車両運転者は特に簡易かつ快適に有料道路区間に関して情報提供を受け、及び/又は相応の区間の通行によって発生する手数料を支払うことができる。
本発明によれば、この課題は、請求項1の特徴を有する、車両によって通行される走行区間の有料道路区間のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法によって解決され、ならびに、請求項11の特徴を有するシステムによって解決される。有利な実施形態及び発展形態は、従属請求項から明らかである。
冒頭に述べた種類の、走行区間の有料道路区間(有料道路区間区域)のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法において、本発明によれば、現在(最新)の車両位置と車両の現在(最新)の走行方向とがデジタル式の道路地図と照合されて、有料道路区間への車両の接近を認識する。特に、車両が接近していくときに、有料道路区間までの車両の距離が判定されることが意図され、それにより、最低距離を下回ったときに接近が認識される。このことは、デジタル式の道路地図上での現在の車両位置と、道路区間ないし有料区域との間の距離の測定/決定によって行うことができる。手動式の呼出しによって、又は有料道路区間への車両の接近が認識されたときに、有料道路区間に関する(特徴づける)情報が車両の表示器に表示され、及び/又は有料道路区間を通行するための資格が決済事業者から取得される。
本発明による方法を用いて、有料道路区間に関する情報を閲覧することが、及び、必要時にはそのような有料道路区間の通行に伴って発生する費用を支払うことが、車両運転者にとって特に簡易かつ快適に可能となる。そのようにして、車両運転者が車両のナビゲーション機器にルートをプログラミングしていないときでも、すなわち、ナビゲーション装置が能動的な目的地誘導をしていないときでも、場合により発生する手数料に関する車両運転者に情報提供をすることが可能であり、このことが本発明の1つの好ましい実施形態において意図される。現在の車両位置を決定するために、たとえばGPSなどのグローバル・ナビゲーション衛星システムを利用することができる。車両位置とデジタル式の道路地図とを照合することで、車両がどの道路をどの方向へ通行しているかが判定される。たとえば該当する道路が、車両の走行方向から見て前方に少なくとも1つの有料道路区間を有している場合、相応の情報が車両の表示器に表示される。表示器は、たとえばインストルメントクラスタ、ヘッドユニット、情報システムのヘッドアップディスプレイなど、任意の表示器であってよい。
情報を出力するために、有料道路区間に直接的に向かって車両が操作されることは、必ずしも必要ではない。たとえば、有料道路区間に対して車両がたとえば10kmの最低距離を下回った場合にも、情報の出力を行うことができる。そのために車両は、たとえば有料道路区間へと直接通じている道路ではなく、たとえば当該道路と並行して延びる道路、あるいは当該道路のそばを通る道路を走行することもあり得る。このようなケースでは、車両が道を曲がって、有料道路区間に近道で到達するという可能性もあるので、このようにして、関連する情報を車両運転者に早期に表示することができる。
情報が表示される相応の機器へ車両運転者が能動的に操作行為を入力することによって、情報を能動的に要求することもできる。このことは、自分に都合のよい時点で情報を見ることができるため、車両運転者にとっての快適性を向上させる。
このとき、たとえば、有料道路区間の区間形状、手数料の徴収に関連する条件、たとえば車両型式や乗員数に依存する通行料金、可能な支払方法、などの情報を表示することができる。有料道路区間を通行するために、たとえばヴィニエットなどの形態の物質的な許可を取得することが必要である場合、情報は、現在の車両位置の近くに可能な販売所がどこにあり、どのような開店時間で開いているかについての示唆も含むことができる。有料道路区間を通行するための資格の有効期間も、出力することができる。
情報の出力の他、有料道路区間を通行するための資格を決済事業者から取得することも可能である。たとえば車両運転者によってそれが希望される場合、資格を取得するための相応のオプションを表示器に表示することができる。そして操作行為を入力することで、車両運転者は資格の取得を承認又は拒否することができる。そのために必要なデータを、車両運転者は操作行為を入力するための相応の機器を通じて、たとえばタッチスクリーンなどを通じて、入力することができる。そして、この情報が車両から決済事業者へワイヤレス方式で直接伝送される。車両と決済事業者との間に介在するサービス提供者を通じて、データ通信が進行することも可能である。車両運転者の快適性をいっそう向上させるために、たとえば有料道路区間に車両が入ったときに、決済事業者から資格を自動的に取得することもできる。そのために必要なデータが車両の相応の機器へ事前に保存されていてよく、それにより、車両運転者は必要なデータを毎回あらためて入力しなくてすむ。
トランザクションの完了後に、資格の取得に関する情報をたとえば予約承認の形態で出力することができる。このようなケースでは、車両の識別指標が決済事業者のもとで、ないしは有料道路区間の運営者のもとで保存され、有料道路区間に車両が入ろうとしたときに、この識別指標を参照して相応の資格を車両に割り当てることができる。これはたとえば車両のライセンスプレート、シャシーナンバーなどであってよい。それに対して、たとえばデータ伝送エラーのために資格の取得が可能でなかった場合、それに関わるエラーメッセージを出力することもできる。
このとき、過去に入ったことのある有料道路区間に関する情報、たとえば該当する有料道路区間の名称、購入価格、承認コード、有効期間なども車両に保存しておき、これから行おうとするトランザクションの見通しを得ることを車両運転者に可能にすることもできる。
本方法の1つの好ましい発展形態は、有料道路区間に関する情報の少なくとも一部がデジタル式の道路地図にグラフィックで視覚化されることを意図する。テキスト形式での情報の表示、及び/又は静的及び/又はアニメーション化された記号によって強調される表示の他、有料道路区間がナビゲーションシステムのデジタル式の道路地図に表示されることも可能である。たとえば無料の区間区域を黄色で表示し、有料道路区間を赤色で表示することができる。有料道路区間を通行するための資格がすでに取得されている場合には、そのような赤色の道路区間をたとえば緑色で表示して、緑色で表されている有料道路区間の通行には新たな手数料が発生しないことを、車両運転者に特別に直感的に表示することもできる。
本方法の別の好ましい実施形態は、少なくとも1つの有料道路区間を含んでいる走行区間の通行が、全面的に無料の走行区間の通行よりも有利であり、有料道路区間の通行によって生じる利点に関する情報が出力されることを意図する。このときには利点に関する情報も、同様に車両の表示器に表示することができる。それにより、車両運転者が当初は予定していなかった場合でも、有料道路区間を通行するように車両運転者を促すことができる。たとえば一般に、有料道路区間で特定のキロ数が走行された場合に、及び/又は相応の有料道路区間が特定の頻度で、たとえば1ヶ月に20回走行された場合に、有料道路区間の決済事業者が割引を供与することが考えられる。その場合、たとえば有料道路区間の10キロ及び/又は2回目の走行がまだ車両運転者に不足している場合に、これに従って車両運転者が割引を得ることができる。このような割引は、たとえば有料道路区間を通行するために必要な時間が、たとえば渋滞及び/又は工事作業に基づき、そのために典型的に必要な時間より長くなる場合にも供与され得る。
本方法の別の好ましい実施形態では、利点は、有料道路区間を無料の走行区間よりも短い時間で通過できることにあり、及び/又は有料道路区間が無料の走行区間よりも短い経路長を有することにある。たとえば、車両運転者は有料道路区間の通行のために支払をすることが必要であるが、その代わりに目的地に早く到着することができる。このとき、有料道路区間が無料の走行区間よりも短い経路長を有している場合、車両がいっそう少ない燃料しか必要としないため、車両運転者は更に燃料費を節約することができる。このことは、有料道路区間を通行するための手数料を少なくとも部分的に埋め合わせる。それに応じて、相応の車両が走行目的地に着くまでにいっそう少ないエミッションしか排出しない。
更に、本方法の別の好ましい実施形態は、利点に関する情報とともに少なくとも1つの追加情報が出力され、特に、有料道路区間を通行するための資格の、利用することができるさまざまな購入オプションに関する追加情報が出力されることを意図する。たとえば決済事業者は、特定の有料道路区間について、さまざまに異なる資格を提供することがあり得る。これらの資格は、たとえば有料道路区間を通行するための資格を車両運転者に付与する有効期間に関して相違することがあり得る。たとえば第1の有効期間は1日であり、第2の有効期間は1週間であり、第3の有効期間は1ヶ月であり得る。したがって、有料道路区間を特定の期間内に複数回通行しなければならないことを車両運転者が認識している場合、車両運転者は、有料道路区間を通行するために、自分に合った期間だけ有効な資格を取得することができる。このとき長期間について有効な資格の、1日について発生する費用が、短期間について有効な資格の、1日について発生する費用よりも安いことが意図されていてよい。あるいは一般に追加情報は、たとえば有料道路区間での最新の交通量など、任意の情報も含むことができる。たとえば無料の走行区間で渋滞が発生していて、有料道路区間が空いている場合、車両運転者は、目的地へ行くために有料道路区間を選択することを決めることができる。
本方法の別の好ましい実施形態では、少なくとも1つの有料道路区間は車両の計画された走行ルート上にあり、有料道路区間への車両の接近が走行ルートの計画時にすでに認識される。したがって、本発明による方法を用いてもたらされる利点を、計画された走行ルートについても、たとえばナビゲーション機器によって計画された走行ルートについても、活用することができる。
更に、本方法の別の好ましい実施形態は、有料道路区間の利用に関連するデータがサービス提供者により収集されて、決済事業者に伝送されることを意図する。それにより、車両を利用するときの車両運転者にとっての快適性をいっそう向上させることができる。有料道路区間を通行するための資格を得るための手間と結びついているステップが、サービス提供者によって処理されるからである。関連するデータは、たとえば車両のライセンスプレート及び/又はエミッション値、ならびに車両型式、たとえば乗用車、トラック、あるいは駆動方式、たとえば内燃機関を有する車両、ハイブリッド車両、電動車両などを含む。関連するデータには、たとえば車両がトレーラを有するか否かや、車両で現在何人が運ばれているかも含むことができる。このとき関連するデータは、旅行開始前にサービス事業者のもとで保存しておくことができる。したがって、車両運転者が有料道路区間に入る前に自分でデータを決済事業者に伝送する必要はない。それにより、特に旅行中の快適性が向上する。データを伝送するために、特にブロックチェーン・テクノロジーを適用することができる。サービス提供者はたとえば車両製造者であってよく、又は、認可機関や道路管理事務所などの官庁であってよい。このときサービス提供者は車両製造者の別会社として、たとえば子会社として、具体化されていてもよい。サービス提供者は、インターネットサーバーやワイヤレス通信装置など、独自のインフラストラクチャーを準備しておくことができる。サービス提供者と決済事業者との間の通信は、インターネットを通じて行われるのが好ましい。このことは、高速で信頼度が高い関連するデータの伝送を保証する。
関連するデータの伝送を自動的に行うこともできる。たとえば関連するデータが車両で保存され、サービス提供者の側からの照会信号の受信後に、車両からサービス提供者に伝送される。そのためには認証も必要となり得る。関連するデータをいつサービス事業者に伝送することが許されるかの基準を、車両運転者が定めることも考えられる。たとえば有料道路区間を通行するための割引をサービス事業者が供与している場合にのみ、関連するデータをサービス事業者に伝送することが許される。
有料道路区間を通行するための資格の支払の決済は、サービス提供者を介して行われるのが好ましい。そのために、たとえば車両運転者のIBANなどの支払情報が、サービス提供者のもとで保存されていてよい。それに応じてサービス提供者が支払情報を決済事業者に転送する。こうして車両運転者は、有料道路区間を通行するための資格の支払にも煩わされずにすむので、車両運転者にとっての快適性をいっそう向上させることができる。
少なくとも1つの車両と、計算ユニットと、ナビゲーション装置と、ワイヤレス方式の通信装置とで構成されるシステムにおいて、車両と、計算ユニットと、ナビゲーション装置と、ワイヤレス方式の通信装置とは、上記で説明した方法を実施するためにセットアップされる。車両は乗用車、トラック、輸送車、バスなどの任意の車両である。計算ユニットとして、車両は中央のオンボードコンピュータ、テレマティックユニット、別個の計算ユニット、車両サブシステムの制御装置などを有することができる。このときナビゲーション装置が計算ユニットに統合されていてもよい。特にナビゲーション装置は、たとえばGPSなどのグローバル・ナビゲーション衛星システムに依拠するナビゲーションシステムである。ナビゲーション装置は車両に固定的に統合されていてよく、又はモバイル式に構成されていてよい。ワイヤレス式の通信装置は、車両、決算事業者、及び/又はサービス提供者の間でのワイヤレス式の通信を可能にする。そのために任意のワイヤレス方式の通信テクノロジー、たとえば無線、特に移動無線を適用することができる。一般に、ワイヤレス式の通信はたとえばWiFi、Bluetooth(登録商標)などを通じても可能である。一般に、計算ユニット、ナビゲーション装置、及び/又はワイヤレス方式の通信装置がスマートフォンなどのモバイル端末機に含まれることも考えられる。
このシステムの別の好ましい実施形態では、少なくとも1つの計算ユニットは車両内部の計算ユニット及び/又は車両外部の中央計算ユニットとして構成される。このとき車両外部の中央計算ユニットとして理解されるのは、特にサービス提供者のサーバーである。これは特にインターネットに接続される。たとえば車両はその現在の車両位置を車両外部の中央計算ユニットに伝送し、引き続いてこの計算ユニットが、有料道路区間への車両の接近が生じているか否かをチェックし、それが該当する場合には、有料道路区間を通行するための資格の取得の情報及び/又は手段が車両に返信される。このとき資格の取得に関連するデータは、好ましくは車両外部の中央計算ユニットに保存されると良い。車両外部の中央計算ユニットでの関連するデータの保存は、たとえば車両運転者によって走行開始前に自宅から快適に処理されていてもよい。このとき関連するデータの入力は、たとえばインターネットを通じてサービス提供者と通信をするモバイル端末機及び/又はデスクトップコンピュータを介して行うことができる。
このシステムは、車両のワイヤレス方式での識別のための識別装置を含むのが好ましい。これはたとえば車両を特徴づける識別記号を発信する送信装置である。送信装置は電磁波によって、たとえばマイクロ波、無線、光などによって、識別記号を伝送することができる。識別記号は、たとえば計算ユニットのメモリにデジタル式に保存されていてよい。識別装置はトランスポンダによって構成されていてもよい。識別装置を用いることにより、たとえばヴィニエットなどの形態の物質的な資格の表示が不要となるため、有料道路区間を通行するための資格の特に快適なチェックが可能となる。
広義には、車両のライセンスプレートを識別装置として理解することもできる。たとえば、すでに現在ではしばしば車両のライセンスプレートがカメラを用いて検出され、引き続いて決算事業者により運営されるシステムで、相応のライセンスプレートについて、有料道路区間を通行するための資格が記録されているか否かがチェックされる。
特にさまざまに異なる識別装置を設けることで、有料道路区間のそれぞれ異なる料金所ないし管理所で、それぞれの区間の異なる運営者による車両の自動的な識別が可能となることを保証することができる。そのようにして、決済事業者がワイヤレス方式での車両の識別を可能にしていない、特定の有料道路区間を車両運転者が通行するときに、たとえばヴィニエットなどの物質的な識別指標を車両に貼り付けなくてはならないというリスクが低減される。
有料道路区間のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする本発明の方法の、及びシステムの、その他の好ましい実施形態は、以下において図面を参照しながら詳しく説明する実施形態からも明らかとなる。
道路交通網のなかで移動している車両を示す模式図である。 有料道路区間の情報の提供及び/又は支払をするための本発明に係るシステムを有する車両を示す模式的な平面図である。
図1は、多数の異なる道路11が組み合わされてなる道路交通網10を示している。道路交通網10は、手数料支払義務のある有料区域12を含んでいて、その道路11は手数料支払義務のある有料道路区間1で構成される。有料道路区間1ないし有料区域12は、たとえば通行料金を払わなければならないアウトバーン、トンネル通行料金を払わなければならないトンネル、市内通行料金を払わなければならない都市区画、環境手数料を払わなければならない環境ゾーンなどである。
有料区域12に車両2が接近している。車両2は、車両の地理的位置とデジタル式の道路地図とを照合することで、車両2がどの道路11でどの方向へ走行しているかを決定する、図2に示すナビゲーション装置7を含んでいる。従って、車両2が有料区域12ないし有料道路区間13.1までの所定の最低距離を下回っているか否かも判定/決定できるので、これにより、車両2が当該区域に入っていくことを想定することが可能である。車両2が通行している道路区間13は有料区域12へと通じているので、有料区域12を通行するための手数料を車両2がまもなく払わなければならなくなる可能性がある。ただし道路区間13は、車両2の現在の位置と有料区域12との間で、第1の道路区間13.1と第2の道路区間13.2とに分岐している。特にナビゲーション機器7で目的地案内が作動していない場合、すなわち走行ルートが入力されていない場合、道路区間13.1と道路区間13.2のいずれを車両2がとるかに関する情報は存在しない。第2の道路区間13.2は有料区域12の周囲を通っているので、車両2は手数料を払わなくてよい。
車両2が有料区域12に入る可能性があるので、車両が区域12に接近したとき、ないしは区域12までの所定の最低距離を下回ったとき、それぞれ同様に図2に示す車両2の表示器4に、有料区域12ないしこれに含まれる有料道路区間1に関する情報が表示される。それにより車両2の車両運転者は、たとえば有料道路区間1の名称、手数料の条件、発生する費用、可能な支払方法などに関して情報提供を受ける。このような情報が表示器4に早期に表示されるので、車両運転者は分岐に到達する前に、有料区域12を迂回するか、これに入るかを決めることができる。相応の情報の表示は、車両位置の分析がなされているおかげで自動式に行われ、このことは車両運転者にとっての快適性を向上させる。
情報は、車両運転者によって、たとえばタッチスクリーンとして構成された表示器4への操作行為の入力により手動式に呼び出すことも可能である。
たとえばナビゲーション装置7によるルート計画のステップで、走行開始前に情報を出力することもできる。特に、ルートが有料道路区間1を含んでいることが確認された場合に、有料道路区間1を通行するための資格を取得するための情報及び/又は手段を出力することができる。
車両運転者が有料区域12に入ることを希望する場合、少なくとも1つの有料道路区間1を通行するための資格を取得するためにさまざまな手段がある。有料区域12を通行するために、たとえばヴィニエットなどの物質的な資格が必要である場合、これを車両運転者が取得して、見えるように車両2に貼り付けなければならない。そのような物質的な資格を取得することを車両運転者が簡易に行えるようにするために、表示器4に表示される情報は、たとえばそのような物質的な資格を取得するための支払所14の場所、ならびに支払所14の開店時間、及び/又はウェブアドレスもしくは電話番号を含むことができる。それにより車両運転者は、物質的な資格を取得するための手段に関して特に快適に情報提供を受ける。
現在では多くの有料道路区間1において、物質的な資格を車両2に貼り付けることは必要なくなっている。たとえば、有料道路区間1を通行するためのデジタル式の資格を取得することができ、引き続いて有料区域12の運営者は、有料区域12の周縁に車両2が着いたときに、車両2が相応の手数料を払っており、有料区域12を通行することが許されるか否かをチェックする。そのために、車両2に資格を割り当てられるようにするための識別指標が必要である。たとえば、そのために有料区域12の運営者のもとで、車両2のライセンスプレートを保存しておくことができる。たとえば支払所14に自動式の遮断機が取り付けられていてよく、有料区域12に向かって走行する車両2がカメラによって検出されて、車両2のライセンスプレートがスキャンされる。特定のライセンスプレートに関する情報が存在していれば、自動式の遮断機を開いて、有料区域12への車両2の経路を空けることができる。ライセンスプレートによる識別は、1つの例であるにすぎない。一般に車両2の識別は、たとえば図2に示す識別装置9を用いるなど、実証されている他のどのような方式でも行うことができる。これはたとえばトランスポンダ、マイクロ波送信器などであってよい。
車両2の車両運転者にとっての快適性をいっそう向上させるために、有料区域12ないし少なくとも1つの有料道路区間1を通行するための資格を自動的に入手することが車両運転者に可能となる。たとえば車両2は、有料区域12の運営者に対して直接的又は間接的に、資格を取得するための関連するデータを送信する。関連するこのデータは、たとえば車両2のライセンスプレート、車両2のエミッション値、乗用車、トラック、内燃機関を有する車両、又は電動車両などの車両型式、車両2に付属するトレーラ、車両2で移動している人数などを含む。関連するデータは、たとえば車両運転者のIBANなどの支払情報も含むことができる。
車両2と、有料区域12の運営者との間の通信はワイヤレス方式で、たとえば無線を通じて行われるのが好ましい。そのために移動無線、WiFi、Bluetooth(登録商標)などの任意の無線技術を適用することができる。関連するデータは車両2に保存されていてよく、又は、関連するデータの伝送のために車両運転者によって車両2に直接入力される。
関連するデータ及び/又は支払情報の伝送が、サービス提供者5を通じて間接的に行われることも考えられる。サービス提供者は同じく図2に示されている。サービス提供者5は、たとえば官庁や車両製造者である。サービス提供者5は、そのために必要となる、たとえばインターネットサーバーなどのインフラストラクチャーを提供する。
少なくとも1つの有料道路区間1を通行するための資格の取得が、車両2の車両運転者によって取得前に承認されていてよい。それにより、車両運転者が意図に反して金銭を払うことが防止される。たとえば、可能な資格の取得に関する情報を表示器4に表示することができ、車両運転者が相応の操作行為によってこれに同意しなければならない。資格を取得するようにという要請の表示、又は資格の自動入手は、たとえば車両2が有料区域12までのクリティカルな距離を下回ったときに行うことができる。たとえばこれが該当するのは、車両2が相応の支払所14に50m以下の距離まで接近したケースである。このとき追加的にセンサフュージョンを行うことができる。たとえば車両2は図示しないカメラを有することができ、カメラで生成されるカメラ画像が画像認識アルゴリズムを用いて評価される。少なくとも1つのカメラ画像で支払所14が認識されると、有料区域12を通行するための資格を自動式に取得することができる。同じく図2に示すワイヤレス方式の通信インターフェース8によって、及び/又は識別装置9によって、車両2が支払所14と通信をすることも考えられる。
図2は、車両2の拡大図を示している。車両2は、表示器4、ワイヤレス方式の通信インターフェース8、識別装置9、及びナビゲーション装置7に加えて、少なくとも1つの車両内部の計算ユニット6.1も含んでいる。このとき、車両内部の計算ユニット6.1がナビゲーション装置7に統合されることも考えられる。あるいは車両内部の計算ユニット6.1は、別個の計算ユニット、車両サブシステムの制御装置、テレマティックユニットなどであってもよい。車両2は、ワイヤレス方式の通信インターフェース8を介して、サービス提供者5と、及び/又は有料道路区間1の決済をすることが認証されている決済事業者3と、通信を行う。このときサービス提供者5は、本例では車両外部の中央計算ユニット6.2の形態の、車両2と決済事業者3との間の仲介をするための関連するインフラストラクチャー、たとえばクラウドサーバーを提供する。サービス提供者5は、たとえば決済事業者3と有線式に通信をすることができる。通信はインターネットを介して行われることが好ましい。

Claims (13)

  1. 有料道路区間(1)の通行に関する情報が、支払の決済をすることが認証されている決済事業者(3)に伝送される、車両(2)によって通行される走行区間における有料道路区間(1)のコンテキスト依存的な情報の提供及び/又は支払をする方法であって、
    現在の車両位置と前記車両(2)の現在の走行方向がデジタル式の道路地図と照合されて、有料道路区間(1)への前記車両(2)の接近を認識し、
    手動式の呼出しがなされた際、又は、前記有料道路区間(1)への前記車両(2)の接近が認識された際に、前記有料道路区間(1)に関する情報が前記車両(2)の表示器(4)に表示される、及び/又は、前記有料道路区間(1)を通行するための資格が前記決済事業者(3)から取得される
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記有料道路区間(1)への前記車両(2)の接近の認識のために、前記車両(2)から前記有料道路区間(1)まで距離が、最低距離を下回るか否かが判定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記車両(2)のナビゲーション装置(7)が能動的な目的地案内をしない状態にある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の方法。
  4. 有料道路区間(1)に関する前記情報の少なくとも一部がデジタル式の道路地図にグラフィックで視覚化される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 少なくとも1つの前記有料道路区間(1)を含んでいる走行区間の通行が、全面的に無料の走行区間の通行よりも有利であり、前記有料道路区間の通行によって生じる利点に関する情報が出力される
    ことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか一項記載の方法。
  6. 前記利点は、前記有料道路区間を前記無料の走行区間よりも短い時間で通過できることにあり、及び/又は、前記有料道路区間が前記無料の走行区間よりも短い経路長を有することにある
    ことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記利点に関する情報とともに少なくとも1つの追加情報が出力され、特に、前記有料道路区間(1)を通行するための資格の、利用することができるさまざまな購入オプションに関する前記追加情報が出力される
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の方法。
  8. 少なくとも1つの前記有料道路区間(1)は前記車両(2)の計画された走行ルート上にあり、前記有料道路区間(1)への前記車両(2)の接近が走行ルートの計画時にすでに認識される
    ことを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか一項記載の方法。
  9. 前記有料道路区間(1)の利用について関連するデータがサービス提供者(5)により収集されて、前記決済事業者(3)に伝送される
    ことを特徴とする請求項1~請求項8のいずれか一項記載の方法。
  10. 前記有料道路区間(1)を通行するための資格の支払の決済が前記サービス提供者(5)を通じて行われる
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 車両(2)と、計算ユニット(6.1.6.2)と、ナビゲーション装置(7)と、ワイヤレス方式の通信装置(8)とで少なくとも構成されるシステムにおいて、
    前記車両(2)と、前記計算ユニット(6.1.6.2)と、前記ナビゲーション装置(7)と、前記ワイヤレス方式の通信装置(8)とは、請求項1~請求項10のいずれか一項記載の方法を実施するように構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  12. 前記車両の内部の計算ユニット(6.1)及び/又は前記車両の外部の中央計算ユニット(6.2)を有する
    ことを特徴とする請求項11記載のシステム。
  13. 前記車両(2)のワイヤレス方式での識別をするための識別装置(9)
    を更に有することを特徴とする請求項11又は請求項12記載のシステム。
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