JP2024506699A - ワークピースを曲げるための曲げ機、とりわけプレスブレーキ - Google Patents

ワークピースを曲げるための曲げ機、とりわけプレスブレーキ Download PDF

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Abstract

本発明に係る曲げ機はワークピースを曲げるためのものであり、曲げラインに沿い曲げることでワークピースを成形する下梁(12)及び上梁(11)を備えており、曲げツールを受け入れるためのツールホルダ(15)が下梁(12)上に設けられ、ツールホルダ(15)の各端部(15c)が窪み領域(16)と関連付けられ、その窪み領域(16)が個別端部(15c)と重ね下梁(12)に形成されている。下梁(12)は中心要素(13)及び少なくとも1個の側部要素(14,14’)を備えており、それらが下梁(12)の厚み方向に沿い隣り合わせに配置され、窪み領域(16)が中心要素(13)に、及び/又は、幅方向(y)に沿い中心要素(13)の隣に設けられている。下梁(12)は中央領域(B1)も有しており、そこでは、ワークピースの曲げ動作中に、中心要素(13)内並びに少なくとも1個の側部要素(14,14’)内の双方へとツールホルダ(15)を介し力が導入される。更に、下梁(12)は、ツールホルダ(15)の端部(15c)毎に、窪み領域(16)が内在する自由領域(B2)を備え、そこには、中心要素(13)と少なくとも1個の側部要素(14,14’)とが、ワークピースの曲げ動作中に少なくとも初期的には力が中心要素(13)のみに導入される要領で配置される。

Description

本発明はワークピースを曲げるための曲げ機、とりわけプレスブレーキに関する。
曲げ機は、曲げ要領にてワークピースを成形するため即ち曲げるための下梁及び上梁を備えている。その上に下部ツールが固定されるツールホルダ又はツールテーブルが、その下梁上に所在している。曲げ動作中には、上梁及びそれに装着されている上部ツールが、上梁・下梁間にあるツールホルダ上に配置された対応するワークピースに対し、力を及ぼす。この力は、下梁の不要な下向きたわみの原因にもなり、それが曲げ結果に悪影響する。
曲げ動作中における下梁のたわみを避けるため、既知技術たるアクティブクラウニング技術では、例えば流体圧シリンダの働きで、曲げ動作中に下梁の変形方向に逆らい力が能動的に印加される。その目論見は、曲げ中にもたらされる下梁変形を解消することにある。こうした能動的方法には、センサ及び相応しいドライブがアクティブクラウニング向けに通常は必要となるため相対的に高い製造コストにつながる、という短所がある。
加えて、従来技術により既知なプレクローイングシステムがある。この場合、例えば湾曲面を圧迫すること或いはその下側に適当なプレート又はくさびを置くことによって、負荷平面内での曲げ中の予期変形に先立ち下梁が好適に適合化される。
特許文献1及び2により既知なプレスブレーキでは、下梁にスロットを設けることで、下梁の相対的変形を、曲げ中に曲げラインに対し平行に保つようにしている。それらスロットの付近にある制止器を用い、下梁の変形を制限することができる。
上掲の特許文献にて開示されている下梁内スロット配設には、下梁剛性の強い低減につながるので下梁又は機械全体の不要傾斜という結果になりかねない、という短所がある。これは、曲げ時の不正確性をもたらすと共に、曲げ機の据付部に不可避的な引張力が働くことにつながる。
独国特許出願公開第102010015919号明細書(A1) 独国特許出願公開第102010015920号明細書(A1)
本発明の目的は、曲げ機の機械的安定性を顕著に損なうことなく、曲げ中の下梁変形が阻害される曲げ機を、作り出すことにある。
この目的は請求項1に係る曲げ機により達成される。本発明の更なる発展形態が従属形式請求項にて定義されている。
本発明に係る曲げ機はワークピース、とりわけ金属シートを曲げるのに用いられる。ある好適変形形態では本曲げ機がプレスブレーキとされる。本機は、本曲げ機の幅方向に沿い延びる曲げラインに沿い曲げることでワークピースを成形する下梁及び上梁を備える。言い換えれば、下梁・上梁間に配置された対応するワークピースを上梁から下梁への力の印加により曲げるものである。
曲げツールを受け入れるツールホルダ、とりわけツールテーブルを下梁上に設ける;ツールホルダを下梁と一体に形成することもできる。幅方向に沿い横たわるツールホルダの各端部を、幅方向に沿いそれら個別端部と重ね下梁に形成されたものに関連付ける。必要であれば、その重なり合いを、ツールホルダの対応する端部と、それに関連付けられている窪み領域の端部との一致のみで、構成することもできる。この窪み領域には、ツールホルダの縁における下梁の曲げ剛性を下げる働きがある。好ましくはそれら窪み領域を幅方向に沿い下梁の中心軸を基準にして鏡面対称配置する。
上若しくは下又はより上若しくは下と関連付け本欄及び後続の欄にて用いられている語(例えば上縁)は、常に、本曲げ機の動作ポジション、即ちその想定用途でのポジションでの鉛直上下方向のことを指すものとする。
本発明に係る曲げ機の下梁は、とりわけプレート状の中心要素と、少なくとも1個のとりわけプレート状の側部要素とを備え、それら全てを下梁の厚み方向に沿い隣り合わせに配列したものである。上掲の定義による窪み領域を設ける個所は中心要素内、及び/又は、幅方向に沿い中心要素の隣とし、好ましくはそれらの個所のみとする。窪み領域なる語は広義に理解されるべきである。具体的には、それを1個の不断部分で構成することができるが、複数個の個別サブ領域でそれを構成することもできる。複数個のサブ領域の場合、少なくとも1個のサブ領域、好ましくは各サブ領域を、ツールホルダの個別端部と重なるように形成する。加えて、窪み領域を少なくとも部分的に、必要ならば丸ごと、中心要素構成物質が全くない空白領域とすることができる。同様に、窪み領域を少なくとも部分的に、必要ならばその全体的を、中心要素の残りよりも素材厚が小さい部分とすることができる。
本発明に係る曲げ機の下梁は、幅方向に沿っておりツールホルダの中央部分下(即ち中央部分直下)にある中央領域を有するものであり、ワークピースの曲げ動作中には、中央領域内でツールホルダを介し中心要素内と少なくとも1個の側部要素内の双方へと力が導入される。この文脈では、ツールホルダの中央部分のことを、幅方向に沿い横たわるツールホルダの中央が備わる部分として理解されたい。
下梁は更に、ツールホルダの端部毎に、ツールホルダの個別端部に発しツールホルダ下(即ちそのツールホルダの直下)に延びる自由領域を備え、且つ、ツールホルダ下(即ちそのツールホルダの直下)に横たわっておりその個別端部に関連付けられている窪み領域を備える。
各自由領域の特徴は、中心要素と少なくとも1個の側部要素とが、ワークピースの曲げ動作中に個別自由領域にて少なくとも初期的には(即ち曲げ動作の開始時にて)力が専ら中心要素内へと導入される(即ち前記少なくとも1個の側部要素内へと導入されない)要領にて、その領域内に配置されることにある。これはまず中心要素の変形を引き起こし、その後は中心要素を通じその少なくとも1個の側部要素のそれを引き起こす。
下梁の構成が中心要素及び少なくとも1個の側部要素が備わる形態であるので、確実に、安定な機械的構成の下梁となる。更に、補強された中央領域にて、ワークピースの曲げ動作中に中心要素内及び少なくとも1個の側部要素内の双方へとツールホルダを介し力が導入されるので、その領域にて最大となる下梁変形が阻害される。それと同時に、中心要素内又はその隣にある窪み領域により、継続的に、下梁の縁領域における十分な変形性が確保されるので、真っ直ぐな曲げラインに沿った全体的な曲げが確実に行われる。
好ましくは、ツールホルダの中央部分を、幅方向に沿い自身の端部間に対称配置する。それに代え又は加え、中央部分により、幅方向に沿いツールホルダ全長のうち少なくとも50%を占めさせる。これにより、確実に、ひときわ安定な機械的構成の下梁となる。
更なる好適実施形態では、個別自由領域を、幅方向に沿い各側にて下梁の中央領域に(直に)隣接させる。言い換えれば、本曲げ機を、中央領域と、縁にある2個の自由領域とを、有するものとする。これにより、機械的に単純な構成の下梁がもたらされる。
先に言及した通り、窪み領域は、素材厚が小さい部分とも中心要素構成物質が全くない部分ともすることができる。とはいえ、好ましいのは、それら窪み領域のなかに、中心要素構成物質が存在していない空白領域を含めることである。こうすることで、下梁の非常に良好な変形性をその縁部分にて確保することができる。必要であれば、窪み領域として空白領域のみを設けることもできる。
更なる実施形態では、少なくとも1個の窪み領域、好ましくは各窪み領域を、下梁の平面外観で見て(即ちその厚み方向に沿い見て)、中心要素の上縁に所在しておりツールホルダが配置されていない部分から下方へと延び、下梁の自由領域内へと延びたものとする。これにより、その縁部分における下梁の変形性が改善される。
更なる好適実施形態では、中心要素を、下梁の中央領域にて少なくとも1個の側部要素に機械的に連結し、その機械的連結部をとりわけ物質体物質接合連結部、好ましくは熔接連結部とする。とはいえ、その機械的連結部を(付加的な)他の連結部、例えばフォースフィット及び/又はフォームフィットによるそれで構成され又はそれを含むものとすることもできる。更に、中央領域内でツールホルダが中心要素及び少なくとも1個の側部要素の双方に接触していて、ワークピースの曲げ動作中に中心要素及び少なくとも1個の側部要素の双方への力導入が確実に行われる限りは、中心要素と少なくとも1個の側部要素とが必ずしも下梁の中央領域内で互いに機械的に連結されている必要はない。
上掲の実施形態のある好適変形形態では、機械的連結部を幅方向に沿い中央領域の全長に亘り延設する。別の変形形態では機械的連結部を中心要素の上縁に形成する。これにより、中央領域全体沿いでの中心要素及び少なくとも1個の側部要素への均一な力導入が確実化される。加えて、中心要素の上縁に格別にアクセス可能であるので、機械的連結部をその個所にさほど労力なく設けることができる。
更なる格別好適実施形態では、前記少なくとも1個の側部要素を2個の側部要素により形成し、それらの間に中心要素を所在させる。これにより曲げ力の均一導入が確実化され、下梁の傾斜が防止される。
別の好適実施形態では、ツールホルダを、その中央部分にて、中心要素の上縁上と少なくとも1個の側部要素の上縁上の双方に載せる。これにより、中心要素及び対応する側部要素の双方への良好な力導入が確実化される。
本発明に係る曲げ機の更なる好適変形形態では、ツールホルダを個別自由領域にて中心要素の上縁上に載せる一方で、個別自由領域にて少なくとも1個の側部要素の上縁をツールホルダから空間的に離隔させる。これにより、ワークピースの対応する曲げ動作中に中心要素のみへと力が導入される要領で少なくとも1個の側部要素から中心要素を分離させる単純な手段が提供される。更に、中心要素の絶対変形と少なくとも1個の側部要素のそれとが異なっていても、ツールホルダには影響が及ばない。
更なる好適変形形態では、1個又は複数個の制限手段を個別自由領域内に形成し、それによりワークピースの曲げ動作中における中心要素の変形を制限する。好ましくは少なくとも1個の制限手段、とりわけ各制限手段を制止要素が備わるものとし、その制止要素をある(機械的)遊び付で中心要素の開口内に配置し、その遊び量によりその制限に至る中心要素の変形量を決定させる。これにより、制限手段の単純な実現が可能になる。例えば、制止要素を、中心要素の開口を通じ延びるボルトの対応部分とすることができる。
更なる好適実施形態では、少なくとも1個の制限手段、好ましくは各制限手段を調整手段が備わるものとすることで、その制限に至る中心要素の変形量をマニュアル(即ちオペレータによる手操作)で、及び/又は、アクチュエータにより例えば流体圧又はモータ駆動要領にて、調整できるようにする。ある好適実施形態では、調整手段を偏心器が備わるものとすることで、中心要素の変形量を偏心器の回動によりその制限に至るまで調整できるようにする。言い換えれば、調整手段を、ある回動軸周りで可回動な部分を有し、その回動軸を巡る周縁に沿い径方向にてその拡がりが変わるものとする。偏心器により、対応する調整手段を単純な要領で実現することができる。
別の好適変形形態では、幅方向に沿い下梁の相逆側にある縁を、本曲げ機のフレームの構成部材に機械的に連結する。これにより本曲げ機の安定性が増す。
本発明に係る曲げ機の更なる変形形態では、下梁を、その厚み方向に沿い、フレームプレート、好ましくは単一片から作成されているそれの隣に配置し、またそのフレームプレートを、曲げられるべきワークピースを本曲げ機内へと送給するための開口を有するものとし、好ましくは下梁・フレームプレート間に機械的連結部があるものとする。フレームプレートは本曲げ機の安定性を増大させる。好ましくは、フレームプレートを、本曲げ機内へのワークピースの挿入方向を基準として下梁の後方に配置する。
本発明の例示的実施形態につき、添付図面を参照して詳述する。
図面は以下の通りである。
本発明に係る曲げ機のある実施形態の斜視外観を示す図である。 図1に対応する外観を示す図であり、図1の曲げ機のうちフレーム及び下梁のみが示されている。 図1及び図2の曲げ機の下梁の前方からの平面外観を示す図である。 図1及び図2の曲げ機の下梁の斜視外観を示す図である。 図2の線L-Lに沿い下梁をよぎる断面外観を示す図である。
以下の欄では、本発明のある実施形態が、プレスブレーキ形態の曲げ機を踏まえ記述されている。そのプレスブレーキの斜視外観が図1に示されており、これには1なる参照符号が割り振られている。図1及び図2には、その曲げ機の方向を記述するための空間座標系が示されている。x方向は曲げ機の深さ方向に相当しており、曲げられるべきワークピースはそのx方向とは逆の方向から曲げ機内へと挿入される。これに対しy方向は曲げ機の幅方向である。何れの方向も水平面内にある。z方向は鉛直方向であり、曲げ機の高さ方向に相当している。
曲げ機1はフレーム2を備えており、これは就中、2枚のサイドスタンド3,3’と、フロントフレームプレート4及びリアフレームプレート4’とを有している。このフレームの構造を図2の斜視外観から非常に明瞭に看取することができ、これにはそのフレームに加え曲げ機に備わる後述の下梁12のみが示されている。更に、明瞭性を理由にサイドスタンド3が省略されている。
図2から看取できる通り、2枚のフレームプレート4及び4’各々は単一片部材であり、これには対応する開口5が設けられている。2本の支材6が、それら2枚のフレームプレート4及び4’間にて下部領域内に設けられている。更に、対応する据付手段8がサイドスタンド3及び3’の隅部に形成されており、その働きで本曲げ機が地面に据え付けられている。ワークピース又は金属シートは、フロントフレームプレート4の開口5を介し本曲げ機内へと水平に挿入される。挿入された金属シートは、その後、図1に示されている上梁11を下方へと動かして下梁12上に押し付け、それらの間の金属シートの成形を行うことで、曲げられる。
上梁11を動かすためそれ自体は既知な流体圧アクチュエータ9が用いられており、それが本曲げ機の上部領域に設けられているが、詳細には記述しないことにする。それらアクチュエータの大部分は、図2に示されている補強プレート7により支持されており、それには鉛直上方に延びる補強リブ701が備わっている。流体圧アクチュエータ9は2本の流体圧シリンダ10及び10’を備えており、図1にてそれを看取することができる。そのロッドの前端をそれら個別シリンダ外へと動かすことができ、それが部梁11の対応する開口11b内に受け入れられるので、上梁を下向きに押し付けること並びに上向きに退却させることの双方が可能である。それら2本のシリンダ10及び10’はフロントフレームプレート4の対応する実装部401(図2参照)に取り付けられており、図1に示されている通り上梁11の対応する窪み11a内に所在している。それらの窪みは上梁11の上側から下方へと延びている。
対応する曲げ動作に備え送給された金属シートに所望の曲げを施すため、下部ツール図示せず)が下梁12の上側、上部ツール(図示せず)が上梁11の下側で用いられる。それら下部ツールにより形成されるいわゆるダイ内へと、上部ツールにより形成される対応するパンチを、上梁11を下方に動かすことにより流体圧アクチュエータ9の働きで押し込むことによって、それらの間に横たわる金属シートの曲げが引き起こされる。図1及び図2から看取できる通り、ツールホルダ15、この例示的実施形態ではツールテーブルとして設計されているそれが、下梁12の上側に所在しており且つ下部ツール締結用に設けられている。このツールホルダは、厚手な中央部分15aと、より薄手な2個の縁部分15bとを有している。幅方向yに沿いツールホルダ15の相逆側にある端部には、図1及び図2にて15cなる参照符号が割り振られている。更に、それらの図では、下梁12に設けられた2本のボルトが見えており、これらは後に詳述される制限手段17を象徴している。
下梁12は、x方向に沿い互いに平行に配列された3個のプレート状要素13、14及び14’を備えている。下梁12に備わるこのプレート状構造を、就中、図2及び図4にて看取することができる。それらから看取できる通り、下梁12は、フロントプレート状側部要素14・リアプレート状側部要素14’間に所在するプレート状中心要素13を有している。ツールホルダ15は、幅方向に沿いその全長に亘り、中心要素13に備わり水平に延びる上縁13a(図3及び図4参照)上に載っている。縁部分15bでは、ツールホルダは中心要素13と接触するのみだが、厚手な中央部分15aでは中心要素13及び側部要素14,14’の双方の上に載っている。
図3には更に、前から見た上梁12の平面外観が示されており、図3及び図4の両者では中心要素13の輪郭が破線により示されている。それらから看取できる通り、下梁12は自身の2個の縁12a・12b間に亘り幅方向に延びている。フレーム2から下梁が安定的に懸架されるようにすべく、その下梁が、好ましくは熔接連結により、自身の縁12a又は12bにて側部要素14,14’を介し対応するサイドスタンド3又は3’へと堅固要領で機械的に連結されている。その安定性を高めるべく、側部要素14′の後側をも堅固要領にてフロントフレームプレート4に機械的に連結するのが望ましい。
幅方向に沿い、下梁12は、中央領域B1と、それに隣り合う2個の自由領域B2とを有している。中央領域B1の位置及び長さは、幅方向におけるツールホルダ15の中央部分15aの位置及び長さに対応している。これに対し、幅方向における各自由領域B2の位置及び長さは、ツールホルダ15の縁部分15bのうち重複するものの位置及び長さに対応している。個別領域B1及びB2の機能については後に詳述する。
ツールホルダ15は、例えば熔接連結により、その下側にて中心要素13の上縁13aに堅固要領で機械的に連結されている。2個の側部要素14,14’の上縁は、ツールホルダ15の中央部分15a内に限れば、中心要素13の上縁13aに対し平行に延びており且つ同じ高さにある。側部要素の上縁のうちこの部分には、図3及び図4にて14aなる参照符号が割り振られている。必要であれば、上縁のこの部分を、ツールホルダ15の下側に熔接することもできる。これに代え、2個の側部要素14,14’の上縁を、中心要素13の上縁13aより下方、ツールホルダ15の中央部分15a内に所在させることもできる(図には示さず)。
個別側部要素14,14’の上縁構成部分14aが、傾斜しており下方に延びている上縁構成部分14bを介し領域B1の各側に隣接し、ひいては真っすぐで水平な上縁構成部分14cと一体化しており、またその部分14cがその上方にある中心要素13の上縁構成部分13aからある距離のところに位置している。ここに、上縁のそれら部分14b及び14cは下梁12の自由領域B2内に所在している。側部要素14,14’の上縁構成部分14cがその上方にある中心要素13の上縁構成部分よりも下方に配置されていることの結果として、曲げ動作の開始時には自由領域B2のみで中心要素13への力導入が行われることとなる。上縁構成部分14cの左右には、中心要素13及び側部要素14,14’の上縁のうち下寄りな水平部分がある。中心要素13の上縁のそれら2個の下寄り部分各々に、窪み領域16の上端を形成する開放部分13bが設けられており、またその窪み領域16が中心要素13内の対応する隙間(クリアランス)として形成されている。
図3及び図4に示されている通り、窪み領域16はまず開放部分13bから下方に延びた後、90°曲げられた上で、ツールホルダ15の下方で水平に延びている。これら2個の窪み領域16により、ツールホルダ15の2個の端部15c付近における中心要素13の曲げ剛性が低減される。物質が内在していない隙間なる形態の窪み領域16に代え、中心要素の対応する部分の厚みをより小さくすることによっても、曲げ剛性の低減を達成することができる。更に、窪み領域16は、側部要素14,14’に比し幅方向yに沿い中心要素13を短めにし、幅方向に沿い中心要素の相逆側にある端部をツールホルダ15の対応する端部15cの前方にて個別領域B2内に所在させることによっても、形成することができる。ボルト形態の制限手段17が2個の窪み領域16各々の上方に所在しているが、これについては図5を参照して後に詳説する。
下梁12の2個の自由領域B2の特徴は、一方ではそれらの幾何学的慣性モーメントが窪み領域16により低減されていることにあり、他方ではそれらの領域内で中心要素13及び側部要素14が互いに対する物質対物質接合部、フォースフィット又はフォームフィット連結部を有していないこと、即ち側部要素14,14’に対する中心要素13の変形を妨げる部分を有していないことにある。それとは対照的に、領域B1内では、本例における中心要素13及び側部要素14,14’は、それらの上縁13a及び14aにて一体熔接されている。対応する熔接継ぎ目が図4中に太線で示されており、また18なる参照符号がそれに割り振られている。この熔接連結の働きにより、自由領域B2に比し中央領域B1内で幾何学的慣性モーメントが増大する。
中央領域B1内での幾何学的慣性モーメント増大により、曲げ動作中に力が導入されたときのその領域での下梁変形が阻害される。そうした変形は、対応するワークピースの曲げ結果に悪影響を及ぼすので望ましくない。これに対し、自由領域B2内では、対応する曲げ力が専ら中心要素13内へと導入されており、窪み領域16により曲げ剛性低減が引き起こされているためそれが曲がりうる。具体的には、中心要素13の脚であり、窪み領域16の上方に所在しており且つそこに制限手段17が配置されてもいる脚の変形が、果たされる。自由領域B2の変形により、曲げ動作中には曲げ剛性低減部分無しの下梁だと中心に比べ縁領域にてさほど変形しない、という効果が阻害される。
中央領域B1における下梁の補強と自由領域B2における曲げ剛性の低減との組合せにより、ワークピース全体のより均一な曲げを確実化することができる。とりわけ、力がツールホルダ15に沿い対称的に導入されるので、ツールホルダ15の相対的変形が顕著に改善されより良好な曲げ結果につながることが確実となる。
図5には図4の線L-Lに沿った断面外観が示されており、そこから制限手段17の構造を看取することができる。この制限手段はボルト形態にて設計されており、側部要素14の対応する開口内に挿入された円筒状部分17aを備えている。この円筒状部分には、偏心器として設計された調整手段17bが後続している。図5の実施形態では、その偏心器の上側に平坦部分があり、他は円筒状とされている。調整手段17bは、中心要素13の対応する開口19内に受け入れられている。調整手段17bの隣には別の円筒状部分17cがあり、側部要素14’の開口に受け入れられている。
鉛直方向に沿った調整手段17bの拡がりは、その上部にある平坦部分と、その向かい側にあり中心要素13の開口19に備わる上側面との間に、好ましくは0.05mm~5.0mm、より好ましくは0.1mm~1mmの遊びが存することとなるよう、選択される。この遊び故に、窪み領域16の上方に所在している中心要素13の脚を曲げ動作中に可撓変形させることができる。その遊びの量により最大変形量が決まり、その意味で変形量が制限される。
図5のある修正版実施形態では、制限手段17の調整手段17bが、ボルトの長軸からの距離が異なる複数個の平坦部分を有するものとされる。この場合、そのボルトの側面のうち側部要素14上に所在している側面に対して適切なツールを用いることで、オペレータがそのボルトをマニュアル回動することができる;即ち様々な平坦部分を上向き方向に沿い並べることができる。この偏心器設計の調整手段17bでは制限手段17の遊びを変化させることができ、その意味で中心要素13の変形可能量を調整することができる。
ボルトのマニュアル回動に代え又は加え、アクチュエータを設けてそのボルト又は制限手段17を好適要領で回動させることもできる。それらのアクチュエータが、図5では破線長方形により専ら模式的に示されており、それには20なる参照符号が割り振られている。それらのアクチュエータを例えば流体圧又はモータ駆動式とすることができ、それによりそのボルトを回動させることができる。それらのアクチュエータにより、オペレータがもはやボルトをマニュアルで回す必要がなくなるため、遊びの調整、ひいては中心要素13の変形性のそれが単純になる。加えて、1本のボルトに代え数本のボルトを下梁の個別自由領域内に設け、その変形性を制限することもできる。このとき、必要であれば、各個別ボルトに同じく遊び調整用の偏心器部分を組み込むこともできる。
前掲の欄で述べた発明の諸実施形態には多数の長所がある。とりわけ、下梁に備わり補強されている中央領域とその縁にありあまり堅固でない自由領域とを組み合わせることで、曲げ動作中に下梁上縁の均一な直線的変形を達成することができ、顕著に良好な曲げ結果がもたらされる。この目的で、中心要素及びそれに隣接する側部要素で構成されたプレート状構造の下梁が用いられている。曲げ動作中に、その構造によって確と、力がそれら中心要素及び側部要素の双方を介し下梁の中央領域内へと導入されることとなる一方、自由領域では中心要素のみが力導入に用いられることとなる。
1 曲げ機、
2 フレーム、
3,3’ サイドスタンド、
4 フロントフレームプレート、
4’ リアフレームプレート、
401 フロントフレームプレートの実装部、
5 開口、
6 支材、
7 補強プレート、
701 補強リブ、
8 据付手段、
9 流体圧アクチュエータ、
10,10’流体圧シリンダ、
11 上梁、
11a 上梁の窪み、
11b 上梁の開口、
12 下梁、
12a,12b 上梁の縁、
13 (プレート状)中心要素、
13a 中心要素の上縁、
13b 中心要素の開放部分、
14 フロント(プレート状)側部要素、
14’ リア(プレート状)側部要素、
14a,14b,14c 側部要素の上縁の諸部分、
15 ツールホルダ、
15a ツールホルダの中央部分、
15b ツールホルダの縁部分、
15c ツールホルダの端部、
B1 下梁の中央領域、
B2 下梁の自由領域、
16 窪み領域(例.隙間又は空白領域として形成されたもの)、
17 制限手段、
17a 制限手段の一部分、
17b 調整手段(17上のそれ)、
17c 制限手段の一部分、
18 物質体物質接合連結部、
19 中心要素の開口、
20 アクチュエータ。

Claims (15)

  1. ワークピースを曲げるための曲げ機、とりわけプレスブレーキであり、本曲げ機(1)の幅方向(y)に沿い延びる曲げラインに沿い曲げることでワークピースを成形する下梁(12)及び上梁(11)を有しており、曲げツールを受け入れるためのツールホルダ(15)が前記下梁(12)上に設けられており、前記幅方向(y)に沿い横たわる前記ツールホルダ(15)の各端部(15c)が窪み領域(16)と関連付けられており、その窪み領域(16)が前記ツールホルダ(15)の個別端部(15c)と重ね前記下梁(12)に形成されている曲げ機であって、
    前記下梁(12)が、とりわけプレート状の中心要素(13)と、少なくとも1個のとりわけプレート状の側部要素(14,14’)とを備えており、それらがその下梁(12)の厚み方向に沿い隣り合わせに配置されており、前記窪み領域(16)が前記中心要素(13)に、及び/又は、前記幅方向(y)に沿い前記中心要素(13)の隣に設けられていること、
    前記下梁(12)が、前記幅方向沿いにあり前記ツールホルダ(15)の中央部分(15a)の下方にある中央領域(B1)を有しており、ワークピースの曲げ動作中に、前記中心要素(13)内並びに前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)内の双方へとその中央領域(B1)にて前記ツールホルダ(15)を介し力が導入されること、
    前記下梁(12)が、前記ツールホルダ(15)の端部(15c)毎に、前記ツールホルダ(15)の前記個別端部(15c)に発しそのツールホルダ(15)下に延びている自由領域(B2)を備え、且つ、前記個別端部(15c)に関連付けられている前記窪み領域(16)のうち前記ツールホルダ(15)下に横たわる領域を備えること、
    前記中心要素(13)及び前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)が、個別の自由領域(B2)内でワークピースの曲げ動作中に少なくとも初期的には力が前記中心要素(13)内のみに導入される要領にて、前記個別の自由領域(B2)内に配置されていること、
    を特徴とする曲げ機。
  2. 請求項1に係る曲げ機であって、前記ツールホルダ(15)の前記中央部分(15a)が、前記幅方向(y)に沿い自身の端部(15c)間に対称配置されており、及び/又は、前記幅方向(y)に沿いそのツールホルダ(15)の全長のうち少なくとも50%を占めることを、特徴とする曲げ機。
  3. 請求項1又は2に係る曲げ機であって、個別の自由領域(B2)が、前記幅方向(y)に沿い各側にて前記下梁(12)の前記中央領域(B1)に隣接していることを特徴とする曲げ機。
  4. 請求項1~3のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記窪み領域(16)が、前記中心要素(13)を構成する物質が所在していない1個又は複数個の空白領域を備えることを、特徴とする曲げ機。
  5. 請求項1~4のうち何れか一項に係る曲げ機であって、少なくとも1個の窪み領域(16)、好ましくは各窪み領域(16)が、前記下梁(12)の平面外観で見て、前記中心要素(13)の上縁に所在しておりツールホルダ(15)が配置されていない部分(13b)から下方へと延び、且つ前記下梁(12)の自由領域(B2)内へと延びていることを特徴とする曲げ機。
  6. 請求項1~5のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記中心要素(13)が、前記下梁(12)の前記中央領域(B1)内で前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)に機械的に連結されており、その機械的連結部がとりわけ物質体物質接合連結部、好ましくは熔接連結部であり、及び/又は、その機械的連結部が好ましくは前記幅方向(y)に沿い前記中央領域(B1)の全長に亘り延びており、及び/又は、その機械的連結部が好ましくは前記中心要素(13)の上縁(13a)に形成されている曲げ機。
  7. 請求項1~6のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)が2個の側部要素(14,14’)により形成されており、それらの間に前記中心要素(13)が所在していることを、特徴とする曲げ機。
  8. 請求項1~7のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記ツールホルダ(15)が、その中央部分(15a)にて、前記中心要素(13)の上縁(13a)上、並びに前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)の上縁(14a)上、の双方に載っていることを特徴とする曲げ機。
  9. 請求項1~8のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記ツールホルダ(15)が、個別の自由領域(B2)内で前記中心要素(13)の上縁(13a)上に載っており、前記個別の自由領域(B2)内で前記少なくとも1個の側部要素(14,14’)の上縁(14a)が前記ツールホルダ(15)から空間的に離隔されていることを特徴とする曲げ機。
  10. 請求項1~9のうち何れか一項に係る曲げ機であって、1個又は複数個の制限手段(17)が個別の自由領域(B2)内に形成されており、それによりワークピースの曲げ動作中における前記中心要素(13)の変形が制限されることを特徴とする曲げ機。
  11. 請求項10に係る曲げ機であって、少なくとも1個の制限手段(17)、好ましくは各制限手段(17)が制止要素を備えており、その制止要素が好ましくは0.05mm~5.0mm、より好ましくは0.1mm~1mmの遊び付で前記中心要素(13)の開口(19)内に配置されており、その遊び量によりその制限に至る前記中心要素(13)の変形量が決まることを特徴とする曲げ機。
  12. 請求項10又は11に係る曲げ機であって、少なくとも1個の制限手段(17)、好ましくは各制限手段(17)が調整手段(17b)を備えており、それによって、その制限に至る前記中心要素(13)の変形量をマニュアルで及び/又はアクチュエータ(20)により調整できることを特徴とする曲げ機。
  13. 請求項12に係る曲げ機であって、前記調整手段(17b)が偏心器を備えており、それによって、前記中心要素(13)の変形量をその偏心器の回動によりその制限に至るまで調整できることを特徴とする曲げ機。
  14. 請求項1~13のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記幅方向(y)に沿い前記下梁(12)の相逆側にある縁(12a,12b)が、本曲げ機(1)のフレーム(2)の構成部材に機械的に連結されていることを特徴とする曲げ機。
  15. 請求項1~14のうち何れか一項に係る曲げ機であって、前記下梁(12)がその厚み方向に沿いフレームプレート(4)の隣に配置されており、そのフレームプレート(4)が、曲げられるべき前記ワークピースを本曲げ機(1)内へと送給するための開口(5)を有しており、好ましくはそれら下梁(12)・フレームプレート(4)間に機械的連結部があることを特徴とする曲げ機。
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