JP2024089857A - 車体側部構造 - Google Patents

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JP2024089857A JP2022205349A JP2022205349A JP2024089857A JP 2024089857 A JP2024089857 A JP 2024089857A JP 2022205349 A JP2022205349 A JP 2022205349A JP 2022205349 A JP2022205349 A JP 2022205349A JP 2024089857 A JP2024089857 A JP 2024089857A
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瞳 山田
貴之 相馬
直柔 坂元
健司 高田
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Abstract

Figure 2024089857000001
【課題】本発明は、従来よりもピラーの下部に優れた剛性を有し、操舵時や路面からの突き上げなどによって車体にねじれが発生することをより確実に防止することができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】本発明は、車両前後方向に延びるサイドシル1と、前記サイドシル1から上方に延びてインナ部材22とスティフナ部材21とで閉断面を構成するセンタピラー2と、前記センタピラー2の下部に形成されて下方に向かうほど車両前後方向に徐々に幅広となる拡幅部2aと、を備える車体側部構造10において、前記センタピラー2は、前記拡幅部2aの閉断面C3内の車両前後方向の端部に第1剛性発泡部材16を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体側部構造に関する。
近年、交通参加者の中でも高齢者や障がい者や子供といった脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて車体剛性に関する開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。
従来、車体側部構造としては、センタピラーの下部に発泡充填材の充填室を仕切るヒンジ付き仕切部材を配置することで、充填室からの発泡充填材の漏れを防止する構造が開示されている(例えば特許文献1参照)。このような車体側部構造によれば、充填室の隅々にまで発泡充填材を効率良く行き渡らせることができ、センタピラーの下部における防音防振性能を向上させることができる。
特開2021-054303号公報
しかしながら、従来の車体側部構造(例えば、特許文献1参照)においては、発泡充填材は十分な剛性を有しないスポンジ状に形成されている。また、下方に向かうほど前後幅が徐々に拡がるように形成されるセンタピラーの下部には応力が集中しやすい。また、中空の充填室はセンタピラーの下部の剛性を低下させるおそれもある。
本発明の課題は、従来よりもピラーの下部に優れた剛性を有し、操舵時や路面からの突き上げなどによって車体にねじれが発生することをより確実に防止することができる車体側部構造を提供することにある。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
前記課題を解決した本発明の車体側部構造は、車両前後方向に延びるサイドシルと、前記サイドシルから上方に延びてインナ部材とスティフナ部材とで閉断面を構成するピラーと、前記ピラーの下部に形成されて下方に向かうほど車両前後方向に徐々に幅広となる拡幅部と、を備える車体側部構造において、前記ピラーは、前記拡幅部の閉断面内の車両前後方向の端部に第1剛性発泡部材を備えることを特徴とする。
本発明の車体側部構造によれば、従来よりもピラーの下部に優れた剛性を有し、操舵時や路面からの突き上げなどによって車体にねじれが発生することをより確実に防止することができる。
本発明の実施形態に係る車体側部構造を有する車体の左側を左斜め前上方から見下ろした斜視図である。 図1のII-II断面図である。 サイドシルを構成する上壁部材の全体斜視図である。 センタピラーを構成するインナ部材の下部を車幅方向外側から見た部分拡大側面図である。 センタピラーの下部からスティフナ部材を取り外してセンタピラー及びサイドシルの内部の様子を示す部分拡大斜視図である。 仕切部材の全体斜視図である。 1組の第1剛性発泡部材の全体斜視図である。 図5の矢示VIII方向に見上げたサイドシルの内側構造を示す部分拡大斜視図である。 1組の第2剛性発泡部材の全体斜視図である。
次に、本発明の車体側部構造を実施するための形態(実施形態)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図面における前後上下左右の矢示方向は、車両の前後上下左右の方向に一致させている。また、以下の説明においては、車両の左右方向を車幅方向と称することがある。
本実施形態の車体側部構造においては、センタピラーの下部に形成される拡幅部の閉断面内に硬質発泡樹脂からなる高剛性の発泡部材を備えることを主な特徴とする。また、車体側部構造は、この発泡部材の上方で拡幅部の閉断面を上下に仕切る仕切部材を有するとともに、この仕切部材のさらに上方であって拡幅部の閉断面内にも硬質発泡樹脂からなる高剛性の発泡部材を備えている。
以下の説明においては、仕切部材の下方に配置される高剛性の発泡部材を第1剛性発泡部材と称し、仕切部材の上方に配置される高剛性の発泡部材を第2剛性発泡部材と称することがある。また、以下の第1剛性発泡部材及び第2剛性発泡部材については、特に説明がない限り、未発泡の硬質発泡樹脂を発泡させた後のものを意味する。
本実施形態の車体側部構造は、車両の左右両側に配置されるセンタピラーに対応して車両の左右両側に配置されるが、これらは互いに左右対称の構造を有している。よって、本実施形態では左側の車体側部構造についてのみ説明し、右側の車体側部構造の詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態では、センタピラーを有する車体側部構造を例にとって説明するが、本発明はこれに限定されるものではなくフロントピラーなどの他のピラーの閉断面内に剛性発泡部材を有する構造にも適用することができる。
以下では、まずこの車体側部構造を備える車体の全体構成について説明した後に車体側部構造について詳細に説明する。
≪車体の全体構成≫
図1は、本実施形態に係る車体側部構造を備える車体10の左側を左斜め前上方から見下ろした斜視図である。図2は、図1のII-II断面図である。
図1に示すように、車体10は、サイドシル1と、センタピラー2とを備えている。
<サイドシル>
サイドシル1は、図1に示すように、車体下部の側方で車両前後方向に延びた閉断面C1を有する車体骨格部材である。
サイドシル1は、センタピラー2の下方に形成される中央部1aと、この中央部1aを挟んで前後に配置される一般部1bとを有している。
一般部1bは、サイドシル1の車幅方向内側に配置されて前後方向の略全体に渡って延びるサイドシルインナ11と、一般部1bに対応するようにこのサイドシルインナ11の車幅方向外側に部分的に配置されるサイドシルアウタ12と、を備えている。
サイドシルインナ11は、延在方向(前後方向)に交差する断面視で、車幅方向外側に開くハット形状を呈しており、上下にフランジF1を有している。
サイドシルアウタ12は、延在方向(前後方向)に交差する断面視で、車幅方向内側に開くハット形状を呈しており、上下にフランジF2を有している。
一般部1bは、サイドシルインナ11のフランジF1とサイドシルアウタ12のフランジF2とがスポット溶接などで接合されることによって、内側に前記の閉断面C1を形成している。
図2に示すように、サイドシル1の中央部1aは、前記のサイドシルインナ11と、上壁部材13と、センタピラー2の後記するスティフナ部材21における下部20aと、センタピラー2の後記するインナ部材22における下部20bと、バルクヘッド14と、を主に備えて構成されている。
サイドシルインナ11は、一般部1b(図1参照)側から延びて中央部1aの車幅方向内側半体1a1を構成している。
上壁部材13は、延在方向(前後方向)に交差する断面視で、クランク状に屈曲した板体にて形成されている。上壁部材13は、中央部1aの車幅方向外側半体1a2の上壁13aを構成している。
図3は、上壁部材13の全体斜視図である。
上壁部材13は、図3に示すように、上壁13aと、フランジF3と、フランジF4と、を有して構成されている。
上壁13aは、車幅方向(図3の左右方向)に短く、車両前後方向に長い板体で構成されている。
フランジF3は、上壁13aの車幅方向内側(図3の右側)の端縁から上方に延出するように形成されている。
フランジF4は、上壁13aの車幅方向外側(図3の左側)の端縁から下方に延出するように形成されている。
図2に示すように、フランジF3は、サイドシルインナ11の上側のフランジF1との間にインナ部材22を挟んで、3枚重ねにてスポット溶接されている。
フランジF4は、スティフナ部材21の車幅方向内側面にスポット溶接されている。
これにより上壁部材13は、後に詳しく説明するセンタピラー2における閉断面C3(図1参照)と、サイドシル1の中央部1aにおける閉断面C2(図2参照)とを仕切ることとなる。
図2に示すように、スティフナ部材21の下部20aは、フランジF4との接合部からさらに下方に延びる途中で車幅方向内側(図2の右側)に向けて屈曲している。そして、屈曲してからさらに延びた先端には、サイドシルインナ11の下側のフランジF1に対応するようにフランジF5を有している。
このフランジF5は、サイドシルインナ11の下側のフランジF1との間にインナ部材22の下端部を挟んで、3枚重ねにてスポット溶接されている。
これによりスティフナ部材21の下部20aは、上壁部材13と協働してサイドシル1の中央部1aの車幅方向外側半体1a2における閉断面C2を形成している。
バルクヘッド14は、図2に示すように、前記の閉断面C2を車両前後方向(図2の紙面垂直方向)に仕切るように複数配置されている。本実施形態でのバルクヘッド14は、略矩形の板体で形成されている。
このバルクヘッド14については、第1剛性発泡部材16と第2剛性発泡部材17との関係で後に詳しく説明する。
なお、図1に示すように、このようなサイドシル1の前端部には、上方へと延びるフロントピラー10aが設けられている。サイドシル1の後端部には、リアホイールハウス10bが設けられている。図1中、符号10cは、クオータピラー、符号10dは、ルーフサイドレールである。
これらサイドシル1、フロントピラー10a、リアホイールハウス10b、クオータピラー10c、ルーフサイドレール10d、及び次に説明するセンタピラー2の車幅方向外側には、図示は省略するが、車両の意匠面を形成するサイドパネルアウタが配置されることとなる。
<センタピラー>
図1に示すように、センタピラー2は、サイドシル1の車両前後方向の中央から上方に延びた上端でルーフサイドレール10dと接続されている。センタピラー2は、閉断面C3を有する車体骨格部材である。
センタピラー2の下部20には、下方に向かうほど車両前後方向に徐々に幅広となる拡幅部2aが形成されている。
センタピラー2は、車幅方向内側(図1の右側)に配置される略板状のインナ部材22と、このインナ部材22の車幅方向外側(図1の左側)に配置されるスティフナ部材21とを有して構成されている。なお、車幅方向(図1の左右方向)に見た側面視でのインナ部材22の外形と、スティフナ部材21との外形とは、略同じになるように形成されている。
図4は、図2に示すインナ部材22の下部20bの車幅方向外側(図2の左側)の部分拡大側面図である。なお、図4には、本実施形態の車体側部構造10(図5参照)を構成する後記の仕切部材15(図5参照)、第1剛性発泡部材16(図5参照)、発泡充填材18(図5参照)、第2剛性発泡部材17(図5参照)、及びバルクヘッド14(図5参照)、並びにサイドシル1(図2参照)の上壁部材13(図2参照)を仮想線(二点鎖線)で示している。
図4に示すように、インナ部材22の下部20bには、サイドシル1(図2参照)から上方に延出する延出部22aと、サイドシル1(図2参照)に挟み込まれる被挟持部22bと、を備えている。この被挟持部22bは、サイドシル1の車幅方向内側半体1a1(図2参照)と車幅方向外側半体1a2(図2参照)との間に挟み込まれる部分である。
図4に示すように、延出部22aには、センタピラー2の下部20と同様に拡幅部2aが形成されている。
拡幅部2aは、下方に向かうほど車両前後方向の幅が徐々に広くなっている。そして、拡幅部2aの前後方向に形成される両縁は、下方に凹となるように緩やかな円弧を描き、被挟持部22bに近づくほど略水平となって被挟持部22bの上縁に吸収されている。
ちなみに、図1に示すように、本実施形態でのセンタピラー2の下部20は、サイドシル1(図1参照)から上方に延びるほど後方に傾斜していることから、図4に示すように、拡幅部2aの前縁は、後縁よりも曲率が小さく穏やかなカーブを描いている。
なお、図4中、符号22a1は、センタピラー2の閉断面C3(図1参照)に臨むようにインナ部材22に形成される開口部である。この開口部22a1は、例えば、図示しないシートベルト装置(リトラクタ)などを閉断面C3内に配置する際に使用される。
図4中、符号22a2は、後記する発泡充填材18(図5参照)の硬化前の液状の発泡充填材の充填孔である。
図4に示すように、被挟持部22bは、延出部22aの下辺に略等しい長さの長辺と、サイドシル1の上下幅に略等しい短辺と、を有する略矩形に形成されている。
被挟持部22bには、上下方向に長い長丸からなる抜き孔22b1が長手方向に複数(本実施形態では5つ)並ぶように形成されている。
図2に戻って、センタピラー2のスティフナ部材21は、インナ部材22側から車幅方向外側(図2の左側)に向けて膨らむ膨出部21aを有している。
この膨出部21aは、図1に示すように、センタピラー2の長さ方向(上下方向)の略全体に渡って形成されている。また、膨出部21aは、拡幅部2aに対応するように、下方に向かうほど前後幅が徐々に広がるように形成されている。
また、スティフナ部材21は、図1に示すように、膨出部21aの前後方向の両縁には、フランジF6が形成されている。すなわち、スティフナ部材21は、長手方向(上下方向)に交差する断面視で、車幅方向内側(図1の右側)に開く略ハット形状を呈している。
フランジF6(図1参照)は、図4に示したインナ部材22の延出部22aにおける縁部22a3にスポット溶接などで接合されている。これによりセンタピラー2は、図1に示すように、膨出部21aに対応する範囲で、インナ部材22とスティフナ部材21との間に閉断面C3を有することとなる。
また、図2に示すように、スティフナ部材21の下部20aは、上壁部材13と協働してサイドシル1の中央部1aの車幅方向外側半体1a2における閉断面C2を形成するとともに、図1に示した一般部1bにおけるサイドシルアウタ12とオーバラップしてスポット溶接などで接合される。
≪車体側部構造≫
次に、本実施形態の車体側部構造について説明する。
図5は、図1に示したセンタピラー2の下部20からスティフナ部材21を取り外してセンタピラー2及びサイドシル1の内部の様子を示す部分拡大斜視図である。なお、図5中、スティフナ部材21は、仮想線(二点鎖線)にて表している。
図5に示すように、本実施形態の車体側部構造10は、仕切部材15と、第1剛性発泡部材16と、発泡充填材18と、第2剛性発泡部材17と、を主に備えて構成されている。なお、図5中、符号19は、スティフナ部材21(図1参照)の車幅方向内側面に接合される補強部材である。この補強部材19は、車幅方向内側(図5の右側)に開く略コ字状の横断面形状を有する長尺部材である。補強部材19は、側突時のセンタピラー2での衝撃エネルギ吸収部を確保するようにサイドシル1の上面に対して所定距離をあけたその下端部からルーフサイドレール10d(図1参照)まで延びている。
図5中、発泡充填材18は、作図の便宜上、網掛けを付している。以下の発泡充填材18については、特に説明がない限り、未硬化の液状の発泡充填材18が発泡・硬化した後のものを意味する。
<仕切部材>
図2に示すように、仕切部材15は、センタピラー2の拡幅部2aにおける閉断面C3を上下方向に仕切っている。
図6は、仕切部材15の全体斜視図である。
図6に示すように、仕切部材15は、前後方向に長く、上方に膨出した板体で構成されている。また、仕切部材15は、図示は省略するが、上方に膨出したことに対応して下側に開く内側凹部を有している。
仕切部材15の上面には、上方に部分的に突出して車幅方向に延びる一対のビード15a1,15a2と、ビード15a1の前方に連続するように設けられる台地部15b1と、ビード15a2の後方に連続するように設けられる台地部15b2と、が形成されている。
なお、これらのビード15a1,15a2は、特許請求の範囲にいう「凸部」に相当する。
台地部15b1の内側凹部には、後記する1組の第1剛性発泡部材16(図5参照)のうち、前側の第1剛性発泡部材16(図5参照)の上部が部分的に配置されることとなる。そして、台地部15b2の内側凹部には、後記する1組の第1剛性発泡部材16(図5参照)のうち、後側の第1剛性発泡部材16(図5参照)の上部が部分的に配置されることとなる。
また、台地部15b1の上面には、後記する1組の第2剛性発泡部材17(図5参照)のうち、前側の第2剛性発泡部材17(図5参照)が配置されることとなる。そして、台地部15b2の上面には、後記する1組の第2剛性発泡部材17(図5参照)のうち、後側の第2剛性発泡部材17(図5参照)が配置されることとなる。
台地部15b1の前側には、フランジF7が形成され、台地部15b2の後側には、フランジF8が形成されている。また、仕切部材15の車幅方向外側(図6の左側)には、台地部15b1から台地部15b2に渡ってフランジF9が形成されている。また、ビード15a1,15a2のそれぞれには、車幅方向内側(図6の右側)の端部から上方に突出する取付切片15cが形成されている。
フランジF7は、仕切部材15の位置に対応するスティフナ部材21(図1参照)の前壁21a1(図1参照)の傾斜角度に合わせて台地部15b1から前方斜め下に傾くように形成されている。
フランジF8は、仕切部材15の位置に対応するスティフナ部材21(図1参照)の後壁21a2(図1参照)の傾斜角度に合わせて台地部15b2から後方斜め下に傾くように形成されている。
フランジF9は、仕切部材15の位置に対応するスティフナ部材21(図1参照)の側壁21a3(図1参照)の傾斜角度に合わせて仕切部材15の車幅方向の外側縁部から左側方斜め下に傾くように形成されている。
取付切片15cは、仕切部材15(図4参照)の位置に対応するインナ部材22(図4参照)の壁面に接するように形成されている。
図5に示すように、仕切部材15は、拡幅部2aにおける閉断面C3の所定の位置で、図6に示したフランジF7、フランジF8、フランジF9、及び取付切片15cが、溶接や構造接着剤などでスティフナ部材21又はインナ部材22の適所に接合されて固定される。
<第1剛性発泡部材>
図5に示すように、第1剛性発泡部材16は、拡幅部2aにおける閉断面C3内で、サイドシル1の上壁部材13と、仕切部材15との間に配置されている。
第1剛性発泡部材16は、拡幅部2aにおける閉断面C3内の車両前後方向の端部に配置されている。具体的には、第1剛性発泡部材16は、閉断面C3の前側端部と、後側端部のそれぞれに配置される1組からなる。
図7は、1組の第1剛性発泡部材16の全体斜視図である。
図7に示すように、本実施形態での1組の第1剛性発泡部材16は、互いに略前後対称構造を有している。
第1剛性発泡部材16は、硬質発泡樹脂からなる剛性発泡部材本体16aと、この剛性発泡部材本体16aの支持部16bとを有している。
剛性発泡部材本体16aは、平面視でコ字状を呈している。そして、剛性発泡部材本体16aのコ字の閉じた側は、図1に示す第1剛性発泡部材16が配置される拡幅部2aにおけるスティフナ部材21の前壁21a1又は後壁21a2の傾斜角度に合わせて傾斜している。
剛性発泡部材本体16aを構成する硬質発泡樹脂は、常温で固体又は形状保持性を有する半固体である未発泡材が、例えば、電着塗装処理の焼付工程などにおいて所定温度で加熱された際に発泡した後、硬化することによって高剛性となったものである。
本実施形態での硬質発泡樹脂は、発泡後に硬化した状態での弾性率が、1kN/mmよりも大きく、発泡倍率が、2倍よりも大きいものを想定しているがこれに限定されるものではない。ここでいう弾性率は、硬化して得られた硬質発泡樹脂をダンベル形状の試験片に加工し、この試験片を引張った際の標線間の伸び量と引張荷重との関係に基づいて求めたものである。具体的には、弾性率は、この試験片の標線間における引張方向に直行する断面の面積で引張荷重を除した引張応力と、標線間における伸び量を標線間距離で除した歪とから応力と歪との関係に変換し、変形初期の線形領域における傾き、すなわち引張応力の変化分を歪の変化分で除した値を意味している。また、前記発泡倍率とは、得られる発泡体の厚さを発泡材料の厚さで除した値を意味している。
このような硬質発泡樹脂としては、例えば、エポキシ系発泡樹脂、ポリスチレン系発泡樹脂、ポリエチレン系発泡樹脂、ポリプロピレン系発泡樹脂、ポリエステル系発泡樹脂、スチレン系改質ポリエチレン発泡樹脂などが挙げられるがこれに限定されるものではない。
図7に示すように、支持部16bは、略直方体に形成されて、剛性発泡部材本体16aのコ字の内側に配置されている。本実施形態での支持部16bは、金属からなるものを想定しているが、樹脂であっても構わない。
また、支持部16bには、隠れ線(点線)で示すように、後記するねじ13b(図8参照)が螺合するねじ穴16b1が形成されている。
図8は、図5の矢示VIII方向に見上げたサイドシル1の内側構造を示す部分拡大斜視図である。
図8に示すように、第1剛性発泡部材16は、サイドシル1を構成する上壁部材13の上壁13aにねじ13bにて締結されている。このねじ13bは、第1剛性発泡部材16を構成する支持部16b(図7参照)のねじ穴16b1(図7参照)に螺合している。
そして、後記する製造工程において、サイドシル1に固定された未発泡の第1剛性発泡部材16が加熱されると、剛性発泡部材本体16a(図7参照)が発泡・硬化することで、図5に示すように、第1剛性発泡部材16は、サイドシル1、仕切部材15、インナ部材22、及びスティフナ部材21に接することとなる。
また、図5に示すように、このような第1剛性発泡部材16に対して仕切部材15のビード15a1,15a2(凸部)のそれぞれは、車両前後方向においてオフセットした位置に配置されることとなる。
なお、第1剛性発泡部材16のサイドシル1に対する固定は、ねじ13bによるものに限定されずに、例えば支持部16b(図7参照)に設けたクリップをサイドシル1に形成した孔に差し込む構成とすることもできる。
図8に示すように、バルクヘッド14のうちの少なくとも一つは、拡幅部2aと第1剛性発泡部材16とに対して上下に並ぶ位置に配置されることとなる。
本実施形態でのバルクヘッド14は、図5に示すように、サイドシル1の中央部1aにおける車幅方向外側半体1a2の閉断面C2内で車両前後方向に複数(本実施形態では4つ)並ぶように配置されている。
バルクヘッド14は、隔壁本体14aと、隔壁本体14aの周囲にフランジF10を有するものを想定している。
そして、本実施形態でのバルクヘッド14は、図2に示すように、上壁部材13と、スティフナ部材21の下部20aと、インナ部材22の下部20bに対してフランジF10が溶接、構造接着剤などによって接合されることでサイドシル1に固定されている。
ちなみに、本実施形態においては、図8に示すように、車両前後方向に4つ並ぶバルクヘッド14のうち、最も前側に位置するバルクヘッド14と、最も後側に位置するバルクヘッド14とが、第1剛性発泡部材16に対して上下に並ぶ位置に配置されている。すなわち、この前後2つのバルクヘッド14は、図5に示すように、拡幅部2aの下方において、第1剛性発泡部材16に対して上下に並ぶこととなる。
<発泡充填材>
図5に示すように、発泡充填材18は、サイドシル1と仕切部材15と第1剛性発泡部材16と、によって囲まれる空間S(以下、充填空間Sと称することがある)内に充填されている。
この発泡充填材18は、充填孔22a2(図4参照)を介して充填空間S内に噴射された未硬化の液状の発泡充填材18が発泡・硬化することで形成される。これにより発泡充填材18の硬化物は、充填空間Sの角隅にまでわたって形成されることとなる。
この発泡・硬化後の発泡充填材18の剛性と、第1剛性発泡部材16(図7参照)における剛性発泡部材本体16a(図7参照)の発泡・硬化後の剛性とを比較すると、剛性発泡部材本体16aの方が発泡充填材18よりも剛性が高くなっている。
本実施形態での未硬化の液状の発泡充填材18としては、ウレタンフォーム原液を想定している。このウレタンフォーム原液としては、例えば、ポリエーテルポリオールに、シクロペンタン、水などの発泡剤、さらには触媒、整泡剤などの助剤をプレミックスした液と、イソシアネート液とを混合した液体が挙げられる。ただし、液状の発泡充填材18としてはこれに限定されるものではなく公知のものを使用することができる。
<第2剛性発泡部材>
図5に示すように、第2剛性発泡部材17は、センタピラー2の拡幅部2aの閉断面C3内において、仕切部材15の上方に配置されている。具体的には、第2剛性発泡部材17は、閉断面C3内の車両前後方向の両端部にそれぞれ配置される1組からなる。
図9は、1組の第2剛性発泡部材17の全体斜視図である。
図9に示すように、第2剛性発泡部材17は、車両前後方向の前側に配置される前側第2剛性発泡部材17aと、車両前後方向の後側に配置される後側第2剛性発泡部材17bと、の1組からなる。なお、以下の説明において、前側剛性発泡部材17aと、後側剛性発泡部材17bとを区別する必要がないときには単に「剛性発泡部材17」と称することがある。
前側第2剛性発泡部材17aは、図9に示すように、スティフナ部材21(図1参照)の前壁21a1(図1参照)に接する前側傾斜面17a1と、後側第2剛性発泡部材17bとの対向面17a2と、仕切部材15(図5参照)に接する底面17a3と、左右両側面17a4と、を有するブロック体で形成されている。
なお、図9中、左右両側面17a4のうち、右側の側面は、作図の便宜上、省略している。
後側第2剛性発泡部材17bは、図9に示すように、スティフナ部材21(図1参照)の後壁21a2(図1参照)に接する後側傾斜面17b1と、前側第2剛性発泡部材17aとの対向面17b2と、仕切部材15(図5参照)に接する底面17b3と、左右両側面17b4と、を有するブロック体で形成されている。
そして、図4中、仮想線(二点鎖線)で示すように、第2剛性発泡部材17は、インナ部材22の開口部22a1に対して車両前後方向に並ぶように配置されている。
また、第2剛性発泡部材17は、図5に示すように、拡幅部2aの閉断面C3内で車幅方向(図5の左右方向)に延びるとともに、インナ部材22における開口部22a1の周囲でインナ部材22と接している。
これにより図4に示すように、対向面17a2と対向面17b2とは、車幅方向の側面視で、開口部22a1の周縁と重なるように配置されることとなる。
また、第2剛性発泡部材17の上部は、図5に示すように、補強部材19の内側でこの補強部材19の下端部と部分的に重なるオーバラップ部OLを形成している。
このような第2剛性発泡部材17(図5参照)は、硬化後の発泡充填材18(図5参照)よりも剛性が高い硬質発泡樹脂にて形成されている。この硬質発泡樹脂としては、第1剛性発泡部材16(図7参照)の剛性発泡部材本体16a(図7参照)に使用される硬質発泡樹脂と同様の硬質発泡樹脂を使用することができる。
以上のような本実施形態の車体側部構造10は、サイドシル1から上方に延在するセンタピラー2の拡幅部2aにおける閉断面C3内の車両前後方向の端部に未発泡の第1剛性発泡部材16を配置する第1工程と、前記未発泡の第1剛性発泡部材16の上方でこの第1剛性発泡部材16と接し、前記閉断面C3を上下に仕切る仕切部材15を配置する第2工程と、前記仕切部材15の上方でこの仕切部材15に接し、前記閉断面C3内の車両前後方向の端部に未発泡の第2剛性発泡部材17を配置する第3工程と、前記未発泡の第1剛性発泡部材16と前記未発泡の第2剛性発泡部材17とを加熱してそれぞれ発泡・硬化させる第4工程と、前記サイドシル1と、前記仕切部材15と、前記第1剛性発泡部材16と、で囲まれる充填空間Sに液状の未硬化の発泡充填材18を充填して硬化させる第5工程と、有する製造方法にて得ることができる。
≪作用効果≫
以下に、本実施形態に係る車体側部構造10の奏する作用効果について説明する。
車体側部構造10においては、センタピラー2は、拡幅部2aの閉断面C3内の車両前後方向の端部に第1剛性発泡部材16を備えている。
このような車体側部構造10によれば、サイドシル1に近いセンタピラー2の根元部分、すなわち拡幅部2aに形成される円弧状の前後両縁の剛性を向上させることができる。これにより車体側部構造10は、車両の操舵時や走行時に路面から受けるダンパへの突き上げ荷重などによる車体中心線周りのねじれを抑制する。このような車体側部構造10によれば、乗り心地や操安性を向上させることができる。
また、このような車体側部構造10においては、第1剛性発泡部材16は、仕切部材15とサイドシル1との間に配置されて仕切部材15とサイドシル1とに接している。
このような車体側部構造10によれば、第1剛性発泡部材16が仕切部材15とサイドシル1とに接することで、拡幅部2aに形成される円弧状の前後両縁の剛性をより一層向上させることができる。さらに効果的に車体中心線周りのねじれが抑制される。また、従来の車体側部構造においては、センタピラーの下部は、車幅方向外側から荷重が入力した際に、サイドシルとの強度差によって変形しやすい。これに対して本実施形態の車体側部構造10は、拡幅部2aにおける前後両縁の剛性が従来よりも一段と向上しているので、入力した荷重に対する変形抑制効果と優れた荷重伝達効率を有している。
また、車体側部構造10においては、第1剛性発泡部材16は、発泡・硬化後の発泡充填材18よりも剛性が高い。
このような車体側部構造10によれば、第1剛性発泡部材16によって車体中心線周りのねじれを抑制して車両の乗り心地や操安性を向上させることができるとともに、第1剛性発泡部材16よりも弾性に富む発泡充填材18によってサイドシル1からセンタピラー2に入力される振動やロードノイズをより効果的に抑制することができる。
また、車体側部構造10においては、第1剛性発泡部材16は、サイドシル1の上壁部材13(上壁13a)に締結されているとともにセンタピラー2のインナ部材22に接している。
このような車体側部構造10によれば、センタピラー2の下部20に入力される荷重をセンタピラー2のインナ部材22やサイドシル1に分散させることができ、センタピラー2とサイドシル1との間のねじれを抑制することができる。
また、車体側部構造10は、第1剛性発泡部材16によってもサイドシル1からセンタピラー2に入力される振動やロードノイズを抑制することもできる。
また、車体側部構造10においては、仕切部材15は、センタピラー2を構成するインナ部材22と、スティフナ部材21と、に連結されている。また、仕切部材15のビード15a1,15a2(凸部)は、車両前後方向において第1剛性発泡部材16からオフセットした位置に形成されている。
このような車体側部構造10によれば、センタピラー2の下部20は、第1剛性発泡部材16とビード15a1,15a2とが協働することで側突荷重の入力方向におけるセンタピラー2の剛性を一段と向上させることができる。
また、車体側部構造10においては、仕切部材15の上方であってセンタピラー2の閉断面C3内の車両前後方向の端部に発泡・硬化後の発泡充填材18よりも剛性の高い第2剛性発泡部材17が配置されている。
このような車体側部構造10によれば、センタピラー2の下部20と、サイドシル1との強度差を小さくすることができる。サイドシル1とセンタピラー2との接合部周りに荷重が入力した際に、センタピラー2の下部20に応力が集中することが抑制される。これにより車体側部構造10は、センタピラー2の下部20の変形を抑制することで、車両のねじれによる変形を効果的に抑制することができる。
また、車体側部構造10においては、1組の第2剛性発泡部材17は、インナ部材22の開口部22a1に対して車両前後方向に並ぶように配置されるとともに、開口部22a1まで延びてインナ部材22に接している。
このような車体側部構造10によれば、開口部22a1を挟んで1組の第2剛性発泡部材17同士が車両前後方向に向き合うように配置されることで、開口部22a1周辺のインナ部材の剛性を確保することができる。これによりセンタピラー2の下部20に荷重が入力した際に、開口部22a1を有する部分でのセンタピラー2の変形を抑制することができる。
また、車体側部構造10は、第2剛性発泡部材17が開口部22a1まで延びていることで、側突時の荷重をスティフナ部材21及び第2剛性発泡部材17を介してインナ部材22に伝達することができる。これによりスティフナ部材21での局部的なセンタピラー2の変形を抑制することができる。
また、車体側部構造10においては、サイドシル1の閉断面C2内に配置される複数のバルクヘッド14のうちの少なくとも一つは、拡幅部2aと第1剛性発泡部材16とに対して上下に並ぶ位置に配置されている。
このような車体側部構造10によれば、センタピラー2に入力される荷重を、より効率よくサイドシル1に伝達することができる。センタピラー2の変形は、より効果的に抑制される。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
1 サイドシル
2 センタピラー(ピラー)
2a 拡幅部
10 車体側部構造
13a サイドシルの上壁
14 バルクヘッド
15 仕切部材
15a1 ビード(凸部)
15a2 ビード(凸部)
16 第1剛性発泡部材
17 第2剛性発泡部材
18 発泡充填材
20 センタピラーの下部
21 スティフナ部材
22 インナ部材
22a1 インナ部材の開口部
C2 サイドシルの閉断面
C3 センタピラーの閉断面

Claims (8)

  1. 車両前後方向に延びるサイドシルと、
    前記サイドシルから上方に延びてインナ部材とスティフナ部材とで閉断面を構成するピラーと、
    前記ピラーの下部に形成されて下方に向かうほど車両前後方向に徐々に幅広となる拡幅部と、
    を備える車体側部構造において、
    前記ピラーは、前記拡幅部の閉断面内の車両前後方向の端部に第1剛性発泡部材を備えることを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記ピラーは、閉断面を上下に仕切る仕切部材を備え、
    前記第1剛性発泡部材は、前記仕切部材と前記サイドシルとの間に配置されて前記仕切部材と前記サイドシルとに接していることを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記サイドシルと、前記仕切部材と、前記第1剛性発泡部材と、によって囲まれる空間に充填された発泡充填材を有し、
    前記第1剛性発泡部材は、前記発泡充填材よりも剛性が高いことを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記第1剛性発泡部材は、前記サイドシルの上壁に締結されているとともに前記インナ部材に接していることを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
  5. 前記仕切部材は、前記インナ部材と、前記スティフナ部材と、に連結されているとともに、車両上下方向に突出して車幅方向に延びる複数の凸部を備え、
    前記凸部は、前記第1剛性発泡部材に対して車両前後方向にオフセットしていることを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
  6. 前記仕切部材の上方に前記発泡充填材よりも剛性が高い第2剛性発泡部材をさらに備え、
    前記第2剛性発泡部材は、前記ピラーの閉断面内における車両前後方向の端部に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車体側部構造。
  7. 前記インナ部材は、前記ピラーの閉断面内に臨む開口部を備え、
    前記第2剛性発泡部材は、前記開口部に対して車両前後方向に並ぶように一対配置されるとともに、前記第2剛性発泡部材のそれぞれは、前記開口部まで延びて前記インナ部材に接していることを特徴とする請求項6記載の車体側部構造
  8. 前記サイドシルの閉断面内に複数のバルクヘッドを備え、
    前記バルクヘッドのうちの少なくとも一つは、前記拡幅部と前記第1剛性発泡部材とに対して上下に並ぶ位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
JP2022205349A 2022-12-22 車体側部構造 Pending JP2024089857A (ja)

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