JP2024084540A - 床構造体補修方法及び床構造体補修用接着剤 - Google Patents

床構造体補修方法及び床構造体補修用接着剤 Download PDF

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Abstract

【課題】混合の手間がかからない1液型の接着剤であって、床構造体の隙間に注入しやすくかつ補修箇所から流れ出しにくく、さらに十分な接着性を有する床構造体補修方法用の接着剤を提供する。【解決手段】加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含有する接着剤であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上である1液型の接着剤を、既設の床表面材に開口した貫通孔から該床表面材と床下地材との間に注入し、前記床表面材と前記床下地材とを接着することを特徴とする床構造体補修方法。【選択図】図1

Description

本発明は、床構造体補修方法及び床構造体補修用接着剤に関するものである。
床材と床下地材の間に生じた隙間に起因する床鳴り・浮き部を補修するために既設の床材と床下地材との間に注入して使用される接着剤として、特許文献1に示す2液混合型エポキシ樹脂系接着剤が知られている。
特開平2-213567号公報
特許文献1に記載されているような2液混合型エポキシ樹脂系接着剤は、施工前に2液を混合しないといけないという手間がかかるために、前述した特許文献1記載のもの以外にも、1液湿気硬化型ウレタン樹脂系接着剤、水性接着剤を床構造体の補修に用いることが検討されている。
しかしながら、これら従来の接着剤を床構造体の補修に用いる場合には、低粘度で隙間への注入は容易であるものの施工後に補修箇所から接着剤が流出するといった課題が存在しており、これら課題を解決して、さらに十分な接着性についても有する床構造体補修方法用の接着剤が求められている。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、混合の手間がかからない1液型の接着剤であって、注入しやすくかつ補修箇所から流れ出しにくく、さらに十分な接着性を有する床構造体補修方法用の接着剤を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る床構造体補修方法及び床構造体補修用接着剤は、以下のようなものである。
[1]加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含有する接着剤であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上である、1液型の接着剤を、既設の床表面材に開口した貫通孔から該床表面材と床下地材との間に注入し、前記床表面材と前記床下地材とを接着することを特徴とする床構造体補修方法。
[2]前記接着剤が、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度が2000mPa・s以上10000mPa・s以下である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体と、
23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度が300mPa・s以上1000mPa・s以下である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体と、を含有するものである、[1]に記載の床構造体補修方法。
[3]前記接着剤が、さらに表面処理された無機充填剤を含有するものである、[1]又は[2]に記載の床構造体補修方法。
[4]前記無機充填剤が、炭酸カルシウム又はシリカであることを特徴とする、[3]に記載の床構造体補修方法。
[5]加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含有する接着剤であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上である、1液型の床構造体補修用接着剤。
本発明によれば、1液型の接着剤であり、注入しやすくかつ補修箇所から流れ出しにくい、すなわち注入性と保形性と接着性とを全て好適な範囲とすることができる床構造体補修方法用の接着剤を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る床構造体補修方法についての説明図である。 本発明の実施例比較例を示す表である。 本発明の実施例比較例を示す表である。
以下に、本実施形態に係る床構造体補修方法について説明する。
本実施形態に係る床構造体補修方法は、例えば、図1に示すように、既設の床表面材に開口した貫通孔から該床表面材と床下地材との間に注入し、前記床表面材と前記床下地材とを接着するものである。
本実施形態に係る床構造体補修方法の一例について以下の通り説明する。
まず、床構造体を構成する床下地材から床表面材が浮いてしまっていたり、床鳴りがする箇所を特定し、この箇所の床表面材にこの床表面材を厚み方向に貫通する貫通孔を形成する。
次に、床構造体補修用接着剤を、前記貫通孔を介して注射器などの注入装置を用いて床下地材と床表面材との間に形成された隙間に注入する。この時に使用する注入装置が備える注入針の内径は、例えば、3mm以下のものであることが好ましく、2mm以下のものであることがより好ましく、1.5mm以下のものであることがさらに好ましい。
前述したように注入した床構造体補修用接着剤を硬化させたのち、前記貫通孔を埋め戻すことによって床表面材を修復する等の仕上げ工程を行うことで床構造体補修を完了する。
本実施形態において前述した床構造補修方法に使用する床構造補修用接着剤(以下、単に接着剤ともいう。)は1液型のものである。
前記接着剤は、湿気硬化型接着剤であり、加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含むものである。
本実施形態に係る接着剤は、粘度の異なる加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を少なくとも2種類含有するものである。
より具体的には、前記接着剤は、比較的高粘度である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体(重合体A)と比較的低粘度である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体(重合体B)とを含有する。
重合体Aは、B型粘度計を用いて、JIS K6833-1に準拠し、23℃の温度条件下、回転数30r/minで測定した粘度が2000mPa・s以上10000mPa・s以下であることが好ましい。
重合体Aは市販されており、それらを用いることが出来る。市販品の具体例としては、カネカ株式会社製のSAT030、SAX730、S203H、SAT350、EST280、SAX530、AGC社製のEXCESTAR S6250などが挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
重合体Bは、B型粘度計を用いて、JIS K6833-1に準拠し、23℃の温度条件下、回転数30r/minで測定した粘度が300mPa・s以上1000mPa・s以下であることが好ましい。
重合体Bは重合体Aに比べて粘度が十分に低い成分であり、重合体Aを主剤とする接着剤を希釈する希釈剤としての役わりを担うものである。
一方で、重合体Bは重合体Aと同様に加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体であるため反応性を有するものであり、反応性希釈剤であるとも言える。
重合体Bは市販されており、それらを用いることが出来る。市販品の具体例としては、カネカ株式会社製のSAX015、SAT010、SAT115などが挙げられるが、これらに限定されるわけではない。
前記接着剤における重合体Aの含有量は、前記接着剤100質量%に対して5質量%以上45質量%以下であることが好ましく、10質量%以上40質量%以下であることがより好ましい。
前記接着剤における重合体Bの含有量は、前記接着剤100質量%に対して5質量%以上45質量%以下であることが好ましく、10質量%以上40質量%以下であることがより好ましい。
前記接着剤における重合体Aと重合体Bとの合計含有量は、前記接着剤100質量%に対して、30質量%以上60質量%以下であることが好ましく、35質量%以上55質量%以下であることがより好ましく、40質量%以上50質量%以下であることがさらに好ましい。
前記接着剤における重合体Aと重合体Bとの含有量の比は、特に限定されずこれら2種類の重合体を含有するものとすればよいが、好ましくは重合体A:重合体Bの割合が20:80~80:20であり、より好ましくは25:75~75:25である。
前記接着剤は、前述した重合体A、重合体Bに加えてさらに無機充填剤を含有するものであることが好ましい。
無機充填剤としては、例えば、表面処理された炭酸カルシウム及び/又は表面処理されたシリカ等を挙げることができる。表面処理の具体例としては、飽和・不飽和混合脂肪酸による処理、シリコーンオイルによる処理などが挙げられる。
前記接着剤における無機充填剤の含有量は、前記接着剤100質量%に対して10質量%以上50質量%以下であることが好ましく、15質量%以上40質量%以下であることがより好ましく、20質量%以上30質量%以下であることがさらに好ましい。
前述した重合体A及びBの含有量及びこの充填剤の含有量をコントロールすることによって前記接着剤の粘度を最適な範囲にコントロールすることができる。
前記接着剤は、前述した反応性希釈剤以外の一般的な有機溶媒等の希釈剤をさらに含有するものであることが好ましい。
前記接着剤100質量%に対する反応性希釈剤以外の希釈剤の含有量は、5質量%以上30質量%以下であることが好ましく、10質量%以上20質量%以下であることがより好ましい。
前記接着剤は、前述した成分の他にも、目的に応じて触媒、接着性付与剤等の添加剤をさらに含有するものとしても良い。
これら添加剤の接着剤100質量%に対する合計含有量は、0.1質量%以上20質量%以下の範囲であることが好ましく、15質量%以下であることがより好ましい。
前記接着剤について、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上であるものとしてある。この粘度比は大きい方がより良いが最適値は5以下であると言える。
<本実施形態による効果>
このように構成した床構造補修方法によれば、前記接着剤の粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、かつ粘度比(B/A)が2.3以上であるので、前記接着剤について注入する際の粘度は低く、注入した後の粘度は高いものとなり、好適な注入性と充填した後に接着剤が流れ出してしまうことを抑える保形性とを両立することができる。
このように、注入性の良い接着剤を使用することによって、注入装置が備える注入針の径を小さくすることによって床表面材に形成する貫通孔をできるだけ小さくすることが可能であるので、補修後の仕上がりをできるだけきれいなものとすることができる。
また、本実施形態に係る接着剤によれば、樹脂成分として加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を用いているので、他の樹脂を使用する場合に比べて床材表面に接着剤が付着した際の接着剤の硬化物を従来よりも簡単に除去することができる。その結果、床表面材から接着剤を除去する際における床表面材の傷をできるだけ抑えることができる。また、これら重合体を併用した上で、前述した粘度及び粘度比に関する条件を満たすことで、接着剤による床下地材と床表面材との接着性を十分なものとすることができる。
また、充填剤として表面処理された炭酸カルシウム及び/又は表面処理されたシリカを用いているので、接着剤の貯蔵安定性を向上させることが可能である。
本発明は前述した実施形態に限られず、本発明の趣旨に反しない限りにおいて、種々の変形や実施形態の組合せを行ってもかまわない。
以下に、実施例を挙げて本願発明についてより詳細に説明するが、本願発明はこれらに限られない。
<1液型接着剤の調整>
図2、図3に示す表1、表2に記載した組成の1液型接着剤を調製した。表中のSAT030(粘度(23℃ 30r/min):2,800mPa・s)、SAX730(粘度(23℃ 30r/min):5,600mPa・s)、S203H(粘度(23℃ 30r/min):6,600mPa・s)、SAX015(粘度(23℃ 30r/min):430mPa・s)、SAT010(粘度(23℃ 30r/min):470mPa・s)、SAT115(粘度(23℃ 30r/min):490mPa・s)はカネカ株式会社製、カルファイン500(飽和・不飽和混合脂肪酸により表面処理された粒子径約50nmの炭酸カルシウム)は丸尾カルシウム株式会社製、アエロジルRY200S(シリコーンオイル(ジメチルポリシロキサン)により表面処理された疎水性シリカ)は日本アエロジル株式会社製、アイソパーH(イソパラフィン系希釈剤)は安藤パラケミー株式会社製、プログライドDMM(ジプロピレングリコールジメチルエーテル系希釈剤)は安藤パラケミー株式会社製、サンニックス PP-600(数平均分子量約600のポリプロピレングリコール)は三洋化成株式会社製、ネオスタンS-1(ジオクチル錫)は日東化成株式会社製のものをそれぞれ使用している。
各表に記載の実施例及び比較例の接着剤について以下の実験を行うことにより性能を評価し、結果を表1~3に併せて記載した。
<製品粘度>
製品サンプルを23℃に調温後、東機産業社製BM型アナログ粘度計にて4番ローターを使用し6r/min、30r/minの順番で測定した。チキソトロピーインデックス:TI(6/30)は、6r/min粘度の値を30r/min粘度の値で除して計算した。
<押し出し性(注入性)>
(人力で5ml押し出すのに必要な時間)
ポリプロピレン製の20mlシリンジに接着剤を15ml以上吸い上げ、内径が1.26mmの注入針を取り付けた。針先端から5mlずつ3回接着剤を押し出し、それぞれの経過時間を測定した。同時に、手に感じる重さを官能評価した。
◎:15秒以下
○:15秒より長く20秒以下
×:20秒より長い
(4kgの重りを乗せて5ml押し出すのに必要な時間)
ポリプロピレン製の20mlシリンジに接着剤を15ml以上吸い上げ、注入針を取り付けた。シリンジを、ピストンが上側、注入針が下側になるように立てて固定した。ピストン上にkgのおもりを置いて、針先端から5mlずつ3回接着剤を押し出し、それぞれの経過時間を測定した。
◎:20秒以下
○:20秒より長く25秒以下
×:25秒より長い
<保形性>
段ボール上に長さ60mm×幅20mm×厚み1mmのテープ2枚を15mmの間隔を空けて貼りつけ、長さ60mm×幅15mm×厚み1mmの溝を作った。この溝に接着剤を充てんし、ヘラで平らにならした。段ボールを垂直に傾け、幅15mmの開放部から接着剤が流れ落ちる距離を測定した。この試験において距離が0である(接着剤が流れ落ちない)ものであれば十分に実用化可能な範囲であると言える。
<接着性>
JIS A 5536に準拠した引張接着強さ試験を実施した。
以下の仕上材(床表面材に相当)と下地材(床下地材に相当)を用い、下地材のはり合わせ面全面にE8クシ目ゴテを使用して接着剤を塗布し、仕上材をはり合わせた。はみ出した接着剤を除去し、23℃(50)%条件下で7日間養生した。仕上材上部に引張試験用のジグを取り付け、試験体とした。
島津製作所社製オートグラフ「AG-5000A」にて引張試験を行い、破断するまでの最大荷重を測定した。引張速度は3mm/minとした。
この試験を3回行った際の接着強さの平均値が0.50N/mm2以上であれば十分に実用可能なものと判断することができる。
・仕上材:ラワン合板 サイズ40mm×40mm×厚み12mm
・下地材:ラワン合板 サイズ70mm×70mm×厚み12mm
<実施例及び比較例についての考察>
表1及び表2の実施例1~10によれば、本発明に係る一液型接着剤によれば、床構造体補修用接着剤に求められる押し出し性(注入性)と保形性、さらに接着性を十分に達成できることが分かった。
一方で、重合体Bを含有せず製品粘度が高い比較例1においては注入性が悪い結果となった。また重合体Aを含有しない比較例2に係る一液型接着剤については、押し出し性及び保形性については条件を満たすものとなったが接着性について問題がある結果となった。

Claims (5)

  1. 加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含有する接着剤であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上である1液型の接着剤を、
    既設の床表面材に開口した貫通孔から該床表面材と床下地材との間に注入し、前記床表面材と前記床下地材とを接着することを特徴とする床構造体補修方法。
  2. 前記接着剤が、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度が2000mPa・s以上10000mPa・s以下である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体と、
    23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度が300mPa・s以上1000mPa・s以下である加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体と、を含有するものである、請求項1に記載の床構造体補修方法。
  3. 前記接着剤が、さらに表面処理された無機充填剤を含有するものである、請求項2に記載の床構造体補修方法。
  4. 前記無機充填剤が、炭酸カルシウム又はシリカであることを特徴とする、請求項3に記載の床構造体補修方法。
  5. 加水分解性シリル基を有するポリオキシアルキレン系重合体を含有する接着剤であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数30r/minで測定した粘度Aが3000mPa・s以上8000mPa・s以下であり、23℃の温度条件下、B型粘度計を用いて回転数6r/minで測定した粘度Bと、前記粘度Aとの粘度比(B/A)が2.3以上である、1液型の床下地材と床表面材との間に注入して用いる床構造体補修用接着剤。
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