JP2024078656A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑えた照明器具を提供する。【解決手段】照明器具は、光源が取り付けられた底板42を有する光源ユニット1と、底板42に対向するように配置された天板41と、天板41の一方側に配置され、光源ユニット1に電源を供給する電源回路基板22と、開口部234を有し、天板41と電源回路基板22との間に配置された絶縁板23と、開口部234に配置される放熱シート24とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、照明器具に関する。
従来より、体育館やホールなどの天井の高い建物に設置され、照明空間を上方から照明する、所謂高天井用の照明器具が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019-145344号公報
特許文献1の照明器具では、光源モジュールに電源を供給する電源ユニットを天板に設けている。
一般的な照明器具では、電源ユニットと天板との間に金属製のシャーシが配置される。この構成により、電源ユニットで発生した熱を、金属製のシャーシを介して天板に放熱させることができる。しかし、この放熱を行うために、電源ユニットと天板との間に金属製のシャーシを用いると、照明器具の製造コストが増加してしまう。
そこで、本発明は、製造コストを抑えた照明器具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本開示の一実施形態に係る照明器具は、光源が取り付けられた底板を有する光源ユニットと、前記底板に対向するように配置された天板と、前記天板の一方側に配置され、前記光源ユニットに電源を供給する電源回路基板と、開口部を有し、前記天板と前記電源回路基板との間に配置された絶縁板と、前記開口部に配置される放熱シートとを備える。
そこで、本開示は、製造コストを抑えた照明器具を提供することを目的とする。
実施形態1に係る照明器具を上方から見た斜視図。 実施形態1に係る照明器具を下方から見た斜視図。 実施形態1に係る照明器具の側面図。 実施形態1に係る放熱部を上方から見た平面図。 実施形態1に係る電源ユニットを上方から見た斜視図。 図5から電源カバーを取り外したときの斜視図。 図6から電源ブロックを取り外したときの斜視図。 図7から放熱シートを取り外したときの斜視図。 実施形態2に係る照明器具を上方から見た斜視図。 図9から電源カバーを取り外したときの斜視図。 図10から電源ブロックを取り外した図。 図11から放熱シートを取り外した図。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
実施形態1に係る照明器具は、いわゆる高天井用の照明器具であることを例にして説明する。なお、実施形態1の照明器具は、高天井用の照明器具に限定されず、例えば、道路灯又は街路灯などの照明器具でもよい。
また、以下の説明において、照明器具の上下、左右、前後の方向を、図1に図示されている上下、左右、前後の矢印を用いて規定して説明する。
図1に示すように、実施形態1に係る照明器具は、光源ユニット1と、電源ユニット2と、放熱部3と、保持部4と、アーム6と、端子台部7と、を備えている。
電源ユニット2は、光源ユニット1に給電する。
放熱部3は、光源ユニット1の放熱をそれぞれ行う。
保持部4は、光源ユニット1を保持する。保持部4は、天板41と、底板42(取付板)と、一対の第1支持部43と、一対の第2支持部44とを有する。底板42には、光源ユニット1が下面に取り付けられている。一対の第1支持部43および一対の第2支持部44は、底板42の上面を、天板41の下面に対向させた状態で、天板41および底板42を支持する。
電源ユニット2は、天板41の上面に取り付けられる。放熱部3は、底板42の上面に取り付けられる。
端子台部7は、外部電源(図示省略)や調光装置(図示省略)と、電気的な接続ができるように構成されている。例えば、端子台部7には、外部電源や調光装置の電源線や調光線が接続される。端子台部7は、天板41の上面に取り付けられており、電源ユニット2の左方に隣接して配置されている。
(光源ユニット)
図2に示すように、光源ユニット1は、光源に相当するLED(Light Emitting Diode)モジュールと、カバー10と、パッキン11とを有する。
LEDモジュールは、例えば、複数個のLEDと、実装基板12とを有する。各LEDは、例えば、従来周知であるパッケージ型の白色LEDなどである。実装基板12は、矩形平板状の樹脂基板で構成されている。実装基板12は、底板42の下面に、例えば、ねじ止めにより固定されている。
複数個のLEDは、実装基板12の下面に、縦横に並べて実装される。また、実装基板12の下面にレセプタクルコネクタが実装される。レセプタクルコネクタは、実装基板12の下面に形成される配線用の導体を介して、各LEDの電極(カソード及びアノード)と電気的に接続される。
カバー10は、LEDモジュールを覆い隠すように保持部4に取り付けられる。カバー10は、ポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂材料により形成されている。
カバー10は、本体部101と、フランジ部102とを有する。本体部101は、上面に開口(図示省略)を有した扁平な矩形の箱状に形成されている。フランジ部102は、本体部101の上記開口の周縁から外方に突出するように、本体部101と一体に形成されている。すなわち、カバー10を上方から見たときに、フランジ部102は、矩形枠状に形成されている。このフランジ部102が、底板42に対して、ねじ止めされることにより、カバー10は、保持部4に取り付けられている。
パッキン11は、フランジ部102と略同形で、上方から見たときに矩形枠状である。パッキン11は、例えばゴム材料又は樹脂材料により形成されている。パッキン11は、カバー10のフランジ部102と保持部4の底板42との間に介在する。パッキン11は、塵又は水滴などがカバー10内に侵入することを防止する。
(放熱部)
図1~図4に示すように、放熱部3は、複数の放熱フィン31から構成されている。複数の放熱フィン31は、底板42の上面に固定されている。
各放熱フィン31は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金などの熱伝導性に優れた材料から形成されている。各放熱フィン31は、矩形板状の1枚のアルミ板に折り曲げ加工を施すことにより、略U字状に形成されている。具体的に、各放熱フィン31は、ベース部311と、一対の放熱板312(312a,312b)とを有する。一対の放熱板312は、ベース部311の左右方向における両端縁からそれぞれ上方に延びるように形成されている。すなわち、一対の放熱板312は、互いに対向するように配置されている。
ベース部311は、略台形板状となるように形成されている。また、ベース部311には、厚み方向に貫通する複数のボス孔313が設けられている。複数のボス孔313は、ベース部311の長手方向に沿って設けられている。また、保持部4の底板42は、ベース部311の複数のボス孔313にそれぞれ対応するように、複数のボスを有する。各放熱フィン31は、底板42の複数のボスがベース部311の複数のボス孔313に挿入された状態で、底板42のボスをかしめることにより、底板42に固定されている。
このように、放熱部3は、各放熱フィン31が1つ1つ折り曲げ加工により形成され、また底板42に対してかしめにより固定されている。そのため、例えば放熱部3全体がアルミダイカストによって一体に形成される場合に比べて、放熱部3の小型化及び軽量化を図ることができる。
ここで、図4に示すように、複数の放熱フィン31は、グループ3aに含まれる複数の放熱フィン31aと、グループ3bに含まれる複数の放熱フィン31bと、グループ3cに含まれる複数の放熱フィン31と、グループ3dに含まれる複数の放熱フィン31dとを含む。
グループ3aは、底板42の右側前方に配置されている。グループ3bは、底板42の右側後方に配置されている。グループ3cは、底板42の左側後方に配置されている。グループ3dは、底板42の左側前方に配置されている。すなわち、グループ3a,3cは、底板42の中央部に対して、対向するように配置されている。グループ3b,3dは、底板42の中央部に対して、対向するように配置されている。
また、放熱フィン31aは、放熱板312の上端が左右方向に延びている。放熱フィン31bは、放熱板312の上端が前後方向に延びている。放熱フィン31cは、放熱板312の上端が左右方向に延びている。放熱フィン31dは、放熱板312の上端が前後方向に延びている。すなわち、放熱フィン31aの延伸方向は、放熱フィン31bの延伸方向と直交している。放熱フィン31cの延伸方向は、放熱フィン31dの延伸方向と直交している。
また、放熱フィン31a,31cは、一対の放熱板312同士の前後方向における長さが同じである。放熱フィン31b,31dは、一対の放熱板312同士の左右方向における長さが同じである。
また、図4に示すように、底板42は、矩形状に形成されている。放熱フィン31a,31cは、放熱板312の上端が、底板42の一辺(前後方向に延びる一辺)と平行となるように形成されている。また、放熱フィン31b,31dは、放熱板312の上端が、底板42の一辺(左右方向に延びる一辺)と平行となるように形成されている。すなわち、放熱フィン31a,31cの延伸方向は、底板42の一辺(前後方向に延びる一辺)と平行となっている。放熱フィン31b,31dの延伸方向は、底板42の一辺(前後方向に延びる一辺)と直交している。
(保持部)
上述したように、保持部4は、天板41と、底板42と、一対の第1支持部43と、一対の第2支持部44とを有する(図1および図2参照)。
天板41は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金などの金属板により、略矩形板状に形成されている。天板41には、光源ユニット1から電源ユニット2へケーブルを接続するための配線開口411が形成されている(図6~図8参照)。
底板42は、それぞれ、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金などの熱伝導性に優れた金属板により、略矩形板状に形成されている。
第1支持部43および第2支持部44は、例えば、亜鉛鋼板などの1枚の金属板に折り曲げ加工を施すことにより形成されている。
一対の第1支持部43は、前後方向において互いに対向するように配置されている。第1支持部43は、ねじなどにより、上端部が天板41と連結される。第1支持部43は、ねじなどにより、下端部が底板42と連結される。
一対の第2支持部44は、左右方向において互いに対向するように配置されている。第2支持部44は、上下方向における略中央部に、貫通孔が形成されている。第2支持部44は、ねじ51により、貫通孔を介して、天板41と連結されている。第2支持部44は、ねじなどにより、下端部が底板42と連結される。
第2支持部44の上端部には、上下方向に間隔を空けて開口部441,442が形成されている。これら開口部441,442には雌螺旋が形成されている。
この一対の第1支持部43および一対の第2支持部44により、天板41および底板42が固定されている。
(アーム)
図1~図3に示すように、アーム6は、亜鉛鋼板などの長尺の金属板が長手方向における両端で同一方向に略直角に曲げられてU字状に形成されている。
アーム6は、長手方向の両端部が、一対の第2支持部44に取り付けられている。アーム6の長手方向の両端部には、第1連結部61及び第2連結部62が設けられている。
第1連結部61は、アーム6の後側端部から前方向に延びる切欠を含む。第1連結部61と第2支持部44の開口部441にはボルト52が挿通され締結されている。第2連結部62は、アーム6の後側端部から前方向に延びる切欠を含む。第2連結部62と第2支持部44の開口部442にはボルト53が挿通され締結されている。
第1連結部61は、ボルト53を中心とする円弧状のスリット611を含む。スリットは、ボルト53を中心として、図3におけるボルト52を上下方向に沿って通過する直線とボルト53との交点を基準として、前方に30°となるように形成されている。この構成により、アーム6と第2支持部44との着脱が容易となっている。
具体的には、ボルト52,53によってアーム6に対して第2支持部44を固定した状態から、ボルト52(53)を緩めると、第1連結部61(第2連結部62)の切欠に沿ってボルト52(53)を移動させることで、アーム6と第2支持部44との連結を解除することができる。また、ボルト52(53)を第1連結部61(第2連結部62)の開口端から挿入し、第1連結部61(第2連結部62)の切欠に沿ってボルト52(53)を移動させることでアーム6と第2支持部44とを連結させることができる。
(端子台部)
図5~図8に示すように、端子台部7は、電源端子台71と、調光端子台72と、端子台カバー73とを有する。電源端子台71は、外部電源からの電力の供給を受けるための電源線(図示省略)を接続するコネクタである。調光端子台72は、外部装置などからの調光制御用の信号を入力するための信号線(図示省略)を接続するコネクタである。電源端子台71および調光端子台72は、電源線および信号線を左方からそれぞれ差し込むように形成されている。また、電源端子台71および調光端子台72は、天板41上に前後方向に間隔を空けて設けられている。
端子台カバー73は、電源端子台71および調光端子台72に覆うように形成されたカバーである。端子台カバー73は、前面と下面とに開口を有する略矩形箱状に形成されている。
(電源ユニット)
図5~図8は実施形態1に係る電源ユニットの構成を説明するための斜視図である。図5は電源カバー20および端子台カバー73を天板41に取り付けたときの斜視図であり、図6は電源カバー20および端子台カバー73を天板41から取り外したときの斜視図であり、図7は図6から電源ブロック21を取り外したときの斜視図であり、図8は図7から放熱シート24を取り外したときの斜視図である。なお、図5~図8では、アーム6および第2支持部44を省略して図示している。
図5~図8に示すように、電源ユニット2は、電源カバー20と、電源ブロック21と、電源回路基板22と、絶縁板23と、放熱シート24とを有する。
電源カバー20は、電源ブロック21などを内部に収容するカバーである。図5に示すように、電源カバー20は、下側に開口201有する矩形の箱状に形成されている。この電源カバー20は、例えば亜鉛鋼板などの金属板に折り曲げ加工を施すことにより形成されている。
図6に示すように、電源ブロック21は、電源回路基板22上に実装され、外部電源から供給される電力(例えば、商用電源から供給される交流電力)を光源ユニット1に必要とされる電力に変換する電力変換回路を有している。この電力変換回路は、例えば全波整流器、力率改善回路(昇圧チョッパ回路)、およびDC/DCコンバータ(降圧チョッパ回路)などを有している。電源ブロック21は、例えば電源回路基板22の表面には、電力変換回路を構成する多数の回路部品が実装され、これにより構成されている。また、電源ブロック21は先端にプラグコネクタが設けられた出力ケーブルを有している。
図7および図8に示すように、絶縁板23は、電源回路基板22の下方に設けられており、電源回路基板22と天板41とを絶縁する絶縁部材である。絶縁板23は、例えば、ポリプロピレンやポリカーボネート等の樹脂の電気絶縁材料から形成されている。
絶縁板23は、絶縁面231と、立上部232と、3つの配線規制部233と、2つの開口部234とを有する。絶縁面231は、平板状に形成されており、電源回路基板22と天板41との間に配置される。この絶縁面231により、高電圧の電源ブロック21と天板41とが絶縁される。立上部232は、絶縁面231の各辺端部から上側に向けて立ち上がるように形成されている。この立上部232の位置に合わせて、電源回路基板22が配置される。また電源回路基板22と絶縁板23とを上側から見たときに、電源回路基板22の外周が絶縁板23の外周よりも内側に位置している。
3つの配線規制部233は、絶縁板23の外周部付近に形成されている。配線規制部233は、上側に開口を持つU字状に形成されている。配線規制部233の内側にケーブル(図示省略)を挟み込むことで、ケーブルの位置が規制される。このケーブルとしては、例えば、電源ブロック21に接続されるケーブルや、電源端子台71及び調光端子台72と電源ユニット2とを接続するケーブル等が挙げられる。
開口部234は、絶縁板23を上下方向に貫通する貫通孔である。本実施形態では、絶縁板23には、2つの開口部234が形成されており、各開口部234に1の放熱シート24が配置されている。
放熱シート24は、サーコンと呼ばれる2枚の矩形板状の放熱部材である。放熱シート24は、電源回路基板22と天板41との間に配置されている。具体的には、放熱シート24は、電源回路基板22の下側面に貼付されてる(すなわち、電源回路基板22と接する)とともに、天板41と接している。これにより、電源ブロック21の発する熱が電源回路基板22および放熱シート24を介して天板41に伝熱される。
以上に説明したように、実施形態1に係る照明器具は、光源が取り付けられた底板42を有する光源ユニット1と、底板42に対向するように配置された天板41と、天板41の上側(一方側)に配置され、光源ユニット1に電源を供給する電源回路基板22と、開口部234を有し、天板41と電源回路基板22との間に配置された絶縁板23と、開口部234に配置された放熱シート24とを備える。
この構成によると、天板41と電源回路基板22との間に絶縁板23が配置されるため、天板41と電源回路基板22とが絶縁される。また、絶縁板23に設けられた開口部234には放熱シート24が配置されるため、放熱シート24は、天板41と電源回路基板22とに接する。これにより、電源回路基板22の発する熱が放熱シート24を介して天板41に放熱される。したがって、金属製のシャーシを用いることなく、電源回路基板22の熱を天板41に放熱できるため、照明器具の製造コストを抑制できる。
また、絶縁板23には予め放熱シート24を配置するための開口部234が形成されており、照明器具の製造時には、絶縁板23の開口部234に沿って放熱シート24を配置すればよいため、放熱シート24の位置決めをする必要がなくなる。
また、電源回路基板22と絶縁板23とを上側から見たときに、電源回路基板22の外周が絶縁板23の外周よりも内側に位置している。これにより、電源回路基板22と天板41との短絡を抑制できる。
また、絶縁板23は樹脂製である。絶縁板23は、電源回路基板22に接続される配線の位置を規制する配線規制部233を有する。すなわち、配線規制部233によって、光源ユニット1と電源回路基板22とを接続するケーブルや、電源端子台71および調光端子台72と電源回路基板22とを接続するケーブルなどの位置を規制することができる。
(実施形態2)
図9は、実施形態2に係る照明器具の斜視図である。実施形態2は、実施形態1と比較すると、2つの光源ユニットを備えている。具体的には、実施形態2の照明器具は、光源ユニット1a,1bを備える。
図9に示すように、光源ユニット1a,1bは、左右方向に並んで配置されている。電源ユニット2は、光源ユニット1a,1bに給電する。すなわち、図9の照明器具では、1の電源ユニットが2つの光源ユニットに給電している。
図10~図12は実施形態2に係る電源ユニットの構成を説明するための斜視図である。図10は電源カバー20および端子台カバー73を天板41から取り外したときの斜視図であり、図11は図10から電源ブロック21を取り外したときの斜視図であり、図12は図11から放熱シート24を取り外したときの斜視図である。なお、図10~図12では、アーム6および第2支持部44を省略して図示している。
図10~図12に示すように、天板41には3つの配線開口411a~411cが左右方向に間隔を空けて形成されている。この配線開口411a~411cを介して、光源ユニット1a(1b)から電源ブロック21や電源端子台71、調光端子台72にケーブルが接続される。このとき、当該ケーブルの位置を配線規制部233によって規制してもよい。
以上の構成により、実施形態2においても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態について説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
また、上記実施形態において、照明器具に、外部に配置された通信装置(図示省略)と、電波や赤外線を媒体として無線通信を行う無線通信部を備えてもよい。この場合、無線通信部は、通信装置から無線信号を受信する。そして、電源ユニット2の電力変換回路は、無線通信部が受信した通信信号に応じて、光源ユニットの点灯状態を制御する。例えば、通信信号には、光源ユニット1のON/OFFや調光レベルなどを示す情報が含まれており、電力変換回路は、通信信号に応じて、光源ユニット1の点灯状態を制御する。なお、この無線通信部は、第1支持部43や第2支持部44の外側に設けられてもよい。
本開示の照明器具は、体育館やホールなどの天井の高い建物に設置され、照明空間を上方から照明する、いわゆる高天井用の照明器具として用いることができる。
1 光源ユニット
22 電源回路基板
23 絶縁板
233 配線規制部
234 開口部
24 放熱シート
42 底板
41 天板

Claims (3)

  1. 光源が取り付けられた底板を有する光源ユニットと、
    前記底板に対向するように配置された天板と、
    前記天板の一方側に配置され、前記光源ユニットに電源を供給する電源回路基板と、
    開口部を有し、前記天板と前記電源回路基板との間に配置された絶縁板と、
    前記開口部に配置された放熱シートとを備える、照明器具。
  2. 前記電源回路基板と前記絶縁板とを前記一方側から見たときに、前記電源回路基板の外周が前記絶縁板の外周よりも内側に位置している、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記絶縁板は樹脂製であり、
    前記絶縁板は、前記電源回路基板に接続される配線の位置を規制する配線規制部を有する、請求項1または2のいずれか1項に記載の照明器具。
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