JP2017195035A - 照明器具 - Google Patents

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【課題】放熱性の向上を図ることができる照明器具を提供すること。【解決手段】照明器具1は光源ユニット2と電源ユニット3とアーム6とを備える。電源ユニット3は、電力変換回路とケース32とを有している。アーム6は、他の構造物200に固定される固定部641と腕部631とを有している。アーム6は、腕部631に取り付けられ、かつ、電源ユニット3を支持する支持部65を有している。支持部65は、固定部641が他の構造物200に固定された際に、ケースを他の構造物200に熱的に接続するように構成されている。電源ユニット3のケース32の熱が、他の構造物200に伝達される。他の構造物200は、空気に比べて、熱伝導率が大きい。よって、ケース32を他の構造物200に熱的に接続されていない特許文献1に記載の照明器具に比べて、電源ユニット3の熱を効率よく外部に放熱することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関し、より詳細には天井に取り付けられる照明器具に関する。
従来、体育館やホール等の天井の高い建物に設置され、照明空間を上方から照射する高天井用の照明器具が知られている。
例えば、特許文献1には、矩形箱状の外郭を構成する器具本体と、器具本体の内部に、光源である複数のLEDユニットとを有する照明器具が記載されている。各LEDユニットは、器具本体の内部に取り付けられている電源ユニットに接続されており、点灯用の電力が供給される。また、器具本体の外側面には、器具本体を天井に取り付けるためのL字形状の取付具が複数個取り付けられている。取付具を天井に取り付けることにより、照明器具を天井に取り付けることができる。
特開2011―146242号公報
特許文献1の照明器具では、電源ユニットのLEDユニットへの給電に伴い、電源ユニットを構成する回路部品(半導体部品)で熱が発生する。そして、発生した熱が電源ユニットの内部に篭ってしまうおそれがある。そこで、電源ユニットの内部の熱を効率よく電源ユニットの外部に放熱することが望まれている。
本発明の目的は、放熱性の向上を図ることができる照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットを点灯させる電源ユニットと、前記光源ユニットを支持するアームとを備えている。前記電源ユニットは、外部から供給される電力を前記光源ユニットに必要とされる電力に変換する電力変換回路を有している。前記電源ユニットは、箱形に形成されて前記電力変換回路を内部に収容するケースを有している。前記アームは、他の構造物に固定される固定部と、前記固定部から離れる向きに突出し、かつ、前記光源ユニットを支持する腕部と、前記腕部に取り付けられ、かつ、前記電源ユニットを支持する支持部とを有している。前記支持部は、前記固定部が前記他の構造物に固定された際に、前記ケースを前記他の構造物に熱的に接続するように構成されている。
本発明によれば、放熱性の向上を図ることができる照明器具を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る照明器具の正面図である。 図2は同上の照明器具の上方から見た斜視図である。 図3は同上の照明器具のアーム及び連結部材の分解斜視図である。 図4は同上の照明器具の正面断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明では特に断りがない限り、図1に示す向きにおいて照明器具1の上下左右前後の方向を規定する。
照明器具1は、図1に示すように、光源ユニット2と、光源ユニット2に給電する電源ユニット3と、光源ユニット2を支持する一対のアーム6とを備えている。また、照明器具1は、一対の連結部材5を備えていることが好ましい。
光源ユニット2は、光源に相当するLEDモジュールと、放熱部材23とを有する(図1参照)。
LEDモジュールは、複数個の発光ダイオード(LED)と、実装基板とを有することが好ましい。LEDは、従来公知であるパッケージ型の白色LEDであることが好ましい。実装基板は、短形平板状のアルミ基板で形成されていることが好ましい。LEDは、実装基板の下面に、縦横に並べられて実装されている。また、実装基板の下面にレセプタクルコネクタが実装されている。レセプタクルコネクタは、実装基板の下面に形成された配線用の導体を介して、各LEDの電極(カソード及びアノード)と電気的に接続されている。
放熱部材23は、ベース部24と、一対の縁部25と、複数の放熱部26とで構成されていることが好ましい(図4参照)。なお、ベース部24、一対の縁部25、複数の放熱部26は、例えばアルミニウム合金等の熱伝導性に優れた材料で形成されていることが好ましい。ベース部24は、矩形平板状に形成されている。ベース部24の下面には、LEDモジュールが固定されている(図1参照)。また、ベース部24の下面には、LEDモジュールを覆い隠すように、カバー215が取り付けられている(図1参照)。カバー215は、扁平な矩形の箱状に形成されている。なお、カバー215は、例えばポリカーボネート樹脂等の透光性を有する合成樹脂により形成されている。
一対の縁部25は、前後方向を長手方向とする直方体状であってベース部24の右端縁及び左端縁において、ベース部24と一体に形成されている(図4参照)。なお、一対の縁部25の厚み(上下方向の幅)は、ベース部24の厚みよりも十分に大きく形成されている。
電源ユニット3は、電源ブロック31及びケース32を有している(図4参照)。また、電源ユニット3は、端子台(図示しない)を有することが好ましい。電源ブロック31は、外部から供給される電力(例えば、商用電源から供給される交流電力)を光源ユニット2に必要とされる電力(直流電力)に変換する電力変換回路を有する。電力変換回路は、例えば全波整流器、力率改善回路(昇圧チョッパ回路)、DC/DCコンバータ(降圧チョッパ回路)等で構成されていることが好ましい。
電源ブロック31は、図4に示すようにプリント配線基板310の表面(下面)に、電力変換回路を構成する多数の回路部品311が実装されて構成されている。また、電源ブロック31は、先端にプラグコネクタが設けられた出力ケーブルを有することが好ましい。出力ケーブルは、ケース32の外に引き出され、光源ユニット2のレセプタクルコネクタと、直接、若しくは別の電線ケーブルを介して、電気的に接続されることが好ましい。なお、回路部品311のうち、力率改善回路及びDC/DCコンバータに使用される半導体素子(例えば電界効果トランジスタ)は、他の回路部品311よりも相対的に発熱量が大きくなる。
ケース32は、図2及び図4に示すように、底板33及び底板33に対向する天板34を有している。またケース32は、4つの側板35を有していることが好ましい。ケース32は、底板33、天板34及び4つの側板35で構成されていることが好ましい。底板33は、ステンレス鋼板等の金属板により、正方形あるいは正方形に近い平板状に形成されていることが好ましい。ただし、底板33は、図2に示すように、周縁部分が上向きに曲げ起こされることで、強度の向上が図られることが好ましい。天板34は、図2に示すようにステンレス鋼板等の金属板により、長方形の形状に形成されていることが好ましい。また、天板34は、下面の前後両端部分に、電源ブロック31が固定されていることが好ましい(図4参照)。電源ブロック31は、プリント配線基板310がねじ止めされることで天板34に固定されることが好ましい。
天板34の前端縁には、矩形平板状の側板(以下、第1側板36と呼ぶ)が下向きに垂れ下がるように形成されていることが好ましい(図2参照)。第1側板36は、矩形の平板状に形成されていることが好ましい。第1側板36は、左右方向における中央部に通気部362が形成されていることが好ましい。通気部362は、縦横に並べて設けられている多数の貫通孔3620で構成されていることが好ましい。多数の貫通孔3620は、上下方向よりも左右方向を長手方向とする長方形状の範囲に設けられていることが好ましい。また、第1側板36は、下端部を外側に曲げ起こすように形成されていることが好ましい。なお、第1側板36の下端部には、一対のねじ挿通孔が前後方向の両端近傍に貫通していることが好ましい。
天板34の後端縁には、側板(以下、第2側板37と呼ぶ)が下向きに垂れ下がるように形成されていることが好ましい(図4参照)。第2側板37は、図4に示すように、端部を除く中央部分に通気部370が設けられていることが好ましい。通気部370は、縦横に並べられて設けられる多数の貫通孔3720で構成されていることが好ましい。多数の貫通孔3720は、上下方向よりも左右方向を長手方向とする長方形状の範囲内に設けられていることが好ましい。
さらに、天板34の左側端縁及び右端縁には、それぞれ側板(以下第3側板38と呼ぶ)、側板(第4側板39と呼ぶ)が下向きに垂れ下がるように形成されていることが好ましい(図2参照)。なお、第4側板39の前後方向の両端部に端子台が取り付けられていることが好ましい。
天板34と4つの側板35とは、全体として箱状に形成されていることが好ましい。また、第1側板36と第2側板37の各下端部が底板33にねじ止めされていることが好ましい(図2参照)。すなわち、第1側板36と第2側板37の各下端部のねじ挿通孔に挿通されたねじが、底板33に設けられたねじ孔にねじ込まれることが好ましい。なお、天板34の上面と底板33の下面との距離をD2とする(図4参照)。
光源ユニット2及び電源ユニット3は、一対のアーム6に支持されている。なお、以下の説明においては、一対のアーム6のうち、光源ユニット2及び電源ユニット3の右側に配置されるアーム6を、第1アーム6aと呼ぶ場合がある。同じく、2つのアーム6のうち、光源ユニット2及び電源ユニット3の左側に配置されるアーム6を、第2アーム6bと呼ぶ場合がある。
一対のアーム6は、上下方向に延びる腕部631と、腕部631の上端から左右方向の外側に延びる固定部641と、電源ユニット3を支持する支持部65とをそれぞれ有する。なお、腕部631及び固定部641は、金属部材例えばアルミダイカストにより一体に形成されていることが好ましい。各腕部631の下端部には、左右方向に貫通する挿通孔632がそれぞれ形成されている(図3参照)。各腕部631には、挿通孔632の下側に、左右方向に貫通する長孔633がそれぞれ形成されている。なお、各長孔633は、挿通孔632を中心とする略円弧状に形成されていることが好ましい。各固定部641は、平板状に形成されていることが好ましい(図2参照)。各固定部641には、上下方向に貫通する挿通孔が形成されていることが好ましい。なお、第1アーム6aの挿通孔(第1挿通孔642a)は、長円形に形成され、第2アーム6bの挿通孔(第2挿通孔642b)は円形に形成されていることが好ましい。
各腕部631の左右方向の内側の面には、電源ユニット3を支持する支持部65がそれぞれ固定されている。各支持部65は、L字状に形成されていることが好ましい。各支持部65は、上下方向に延びる被支持片651と、各被支持片651の上端から左右方向の内側に延びる支持片652とをそれぞれ有している。被支持片651は、各腕部631の左右方向の内側の面にそれぞれ固定されている。各支持片652の上面には、電源ユニット3の底板33が固定されている。なお、支持部65は、支持片652の上面から固定部641の上面への距離が、天板34の上面と底板33との距離D2と同じになるように、各腕部631の左右方向の内側の面に溶接等の方法で固定されている。すなわち、支持部65は、図1に示すように他の構造物(例えば天井材200)に固定される各固定部641の面(上面)と、天板34の上面(天井材200に固定される面)とが、同一の仮想平面H1上に位置するように構成されている。
また、一対のアーム6には、一対の連結部材5のうち対応する連結部材5がそれぞれ連結されている。(図3参照)。なお、以下の説明においては、一対の連結部材5のうち、光源ユニット2及び電源ユニット3の右側に配置される連結部材5を、第1連結部材5aと呼ぶ場合がある。同じく、2つの連結部材5のうち、光源ユニット2及び電源ユニット3の左側に配置される連結部材5を、第2連結部材5bと呼ぶ場合がある。一対の連結部材5は、固定部52と、軸受部53とをそれぞれ有している(図3参照)。各連結部材5において、固定部52と軸受部53とは、金属材料例えばアルミダイカストにより一体に形成されていることが好ましい。
各固定部52は、前後方向に延びる角樋状に形成されている。各固定部52の下端には、左右方向に貫通する一対の挿通孔521が固定部52の前後方向の両端近傍にそれぞれ形成されている。そして、一対の挿通孔521のそれぞれに挿通されたねじ700が、一対の縁部25のうち対応する縁部25にねじ止めされている。これにより、固定部52は、一対の縁部25に固定されている(図2参照)。よって、第1連結部材5a及び第2連結部材5bは、光源ユニット2にそれぞれ固定されている。
また、各軸受部53には、上方から下方に向けて、ねじ孔532と、ねじ孔533とが並んでそれぞれ形成されている。そして、左右方向の外側から一対のスペーサ535のうち対応するスペーサ535を介して、挿通孔632をそれぞれ挿通されたねじ701が、一対の連結部材5のうち対応するねじ孔532にねじ止めされている。また、長孔633をそれぞれ挿通されたねじ533が、一対の連結部材5のうちの対応するねじ孔533にねじ止めされている。これにより、第1連結部材5aが第1アーム6aに固定され、第2連結部材5bが第2アーム6bに固定されている。したがって、一対の連結部材5を介して、一対のアーム6に、光源ユニット2が支持されている。また、ボルト701及びボルト702を緩めることにより、一対の連結部材5を、長孔633の長手方向両端の間で移動させることができる。すなわち、一対の連結部材5を介して、一対のアーム6に光源ユニット2が回転可能に支持されている。これにより、照明器具1では、光源ユニット2の向きを変更することができる。
次に、照明器具1を天井材200に取り付ける手順について説明をする。
まず、最初に、作業者は、天井材200から垂下された一対の吊りボルト810に対して、第1アーム6aの第1挿通孔642aと、第2アーム6bの第2挿通孔642bとを、下方からそれぞれ挿通させる。次に、作業者は、第1挿通孔642a及び第2挿通孔642bが挿通された一対のボルト810に対して、ナット811をそれぞれ締め込ませる。これにより、天井材200の下面に、一対のアーム6が固定される。上記の作業により、照明器具1の天井材200への取り付けが完了する。
照明器具1では、電源ユニット3は、電源ケーブルを介して、外部の商用電源から交流電力を供給される。そして、光源ユニット2は、出力ケーブルを介して、電源ユニット3から給電されて点灯する。
電源ユニット3のプリント配線基板310の表面には、多数の回路部品311の一部として半導体素子が実装されている。電源ユニット3の光源ユニット2への給電に伴い、半導体素子が発熱して、ケース32の内部の空気が温められる。温められた空気は、ケース32の内部の上側に上昇する。そして、温められた空気が、ケース32の内壁に接触すると、熱がケース32を介して、電源ユニット3の外部に放熱される。また、第1側板36には、通気部362が形成されており、第2側板37には、通気部370が形成されている。これにより、通気部362及び通気部370を介して、ケース32の内部と外部との間が通気される。よって、電源ユニット3で温められた空気が、通気部362及び通気部370を介して、ケース32の外部に排出されて、電源ユニット3が冷却される。
なお、照明器具1では、電源ユニット3が光源ユニット2の上方に配置されている。これにより、電源ユニットと光源ユニットとが横並びに配置された照明器具に比べて、横方向(水平方向)の寸法を小型化し易い。
電源ユニットが光源ユニットの上方に配置された照明器具では、光源ユニットが点灯する際に、光源ユニットで発生した熱が複数の放熱部に伝達される。そして、複数の放熱部周辺の空気は、複数の放熱部からの放熱で温められて温度が上昇する。温められた空気は、上昇して、ケースの底板に接触する。よって、電源ユニットは、複数の放熱部から上昇した空気によっても温められる。これにより、電源ユニットでは、放熱される熱に比べて、伝達される熱の方が多くなる場合がある。この場合、電源ユニットのケースの内部の温度が上昇してしまうおそれがある。そして、ケースの内部のプリント配線基板では、実装された多数の回路部品で許容温度が超過してしまい、多数の回路部品で寿命の低下等の不具合が発生してしまうおそれがあった。
これに対して、照明器具1では、一対のアーム6の支持部65は、一対のアーム6の固定部641が天井材200に固定された際に、ケース32の天板34を天井材200に熱的に接続するように構成されている。具体的には、支持部65は、天板34に対して、左右方向の外側に向けて延びるように形成されている。したがって、固定部641は、天板34に対して左右方向の外側の位置で、天井材200に固定されている。これにより、電源ユニット3の熱が、天板34を介して、天井材200に伝達される。すなわち、図4の矢印に示すように、照明器具1の熱が天井材200に伝達される。天井材200、例えば金属材料やコンクリート等は、空気に比べて、熱伝導率が大きい。よって、ケース32の天板34を天井材200に熱的に接続しない特許文献1に記載の照明器具に比べて、電源ユニット3の熱を効率よく外部に放熱することができる。したがって、ケース32の内部の温度上昇を抑えて、回路部品311の温度上昇を抑えることができる。よって、プリント配線基板310では、回路部品311の許容温度が超過してしまうことを低減することができる。したがって、回路部品311で寿命の低下等の不具合の発生を低減することができる。
また、照明器具1では、図4に示すように支持部65は、支持片652の上面と固定部641の上面との間の距離が、天板34の上面と底板33との距離D2と同じになるように、腕部631の左右方向の内側の面にそれぞれ設けられている。すなわち、固定部641の上面と天板34の上面とが同一の仮想平面H1上に配置されている。これにより、施工の現場に持ち込んだ照明器具1を、横方向に延びる天井材200に固定する際に、天井材200の表面に対して、天板34の上端の位置と、固定部641の上端の位置とを調整する必要が無い。よって、施工の現場で、天板34の上端の位置と、固定部641の上端の位置とを調整する工程を省くことができる。これにより、固定部641の上面と天板34の上面とが同一の仮想平面H1上に配置されていない場合に比べて、施工に要する手間を低減することができ、施工に要する作業時間も短縮することができる。
また、照明器具1では、一対の連結部材5を介して、光源ユニット2が一対のアーム6に回転可能に支持されている。これにより、光源ユニット2の傾斜角度を調整することができる。
また、アームは、一対のアーム6に限定されず、1本以上であればよい。
天板34の上面と天井材200の表面とを直接接触させていたが、これに限定されない。例えば、天板34の上面に高熱伝導性の熱伝導シート等を固定させ、熱伝導シート等を介して、電源ユニット3のケース32と天井材200とを熱的に接続させてもよい。
また、一対の連結部材5を介して、一対のアーム6に光源ユニット2を支持させていたが、例えば、一対の連結部材5を介さずに一対のアーム6に、光源ユニット2を支持させてもよい。一対のアーム6が固定される構造物は、天井材200に限定されない。例えば、体育館等の屋根を支える梁に一対のアーム6が固定されてもよい。
上述のように実施形態に係る照明器具1は、光源ユニット2と、光源ユニット2を点灯させる電源ユニット3と、光源ユニット2を支持するアーム6とを備えている。電源ユニット3は、外部から供給される電力を光源ユニット2に必要とされる電力に変換する電力変換回路と、箱形に形成されて電力変換回路を内部に収容するケース32とを有している。
アーム6は、他の構造物に固定される固定部641と、固定部641から離れる向きに突出し、かつ、光源ユニット2を支持する腕部631とを有している。アーム6は、腕部631に取り付けられ、かつ、電源ユニット3を支持する支持部65を有している。支持部65は、固定部641が他の構造物に固定された際に、ケース32を他の構造物に熱的に接続するように構成されている。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されているので、電源ユニット3の熱が、天板34を介して、他の構造物に伝達される。他の構造物、例えば金属材料やコンクリートは、空気に比べて、熱伝導率が大きい。よって、ケース32の天板34を他の構造物に熱的に接続させない特許文献1に記載の照明器具に比べて、電源ユニット3の熱を効率よく外部に放熱することができる。したがって、ケース32の内部の温度上昇を抑えて、電源ユニット3の温度上昇を抑えることができる。
実施形態に係る照明器具1において、固定部641の他の構造物に固定される面と、ケース32の他の構造物に熱的に接続する面とが、同一の仮想平面H1上に配置されている。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、施工の現場に持ち込んだ照明器具1を、横方向に延びる他の構造物に固定する際に、他の構造物の表面に対して、天板34の上端の位置と、固定部641の上端の位置とを調整する必要が無い。よって、施工の現場で、天板34の上端の位置と、固定部641の上端の位置とを調整する工程を省くことができる。これにより、固定部641の上面と天板34の上面とが同一の仮想平面H1上に配置されていない場合に比べて、施工に要する手間を低減することができ、施工に要する作業時間も短縮することができる。
実施形態に係る照明器具1は、光源ユニット2と腕部631とを連結する連結部材5を備えている。連結部材5は、腕部631に回転可能に連結されている。
実施形態に係る照明器具1が上述のように構成されれば、光源ユニット2の傾斜角度を調整することができる。
1 照明器具
2 光源ユニット
3 電源ユニット
5 連結部材
6 アーム
32 ケース
34 天板
65 支持部
200 天井材(他の構造物)
631 腕部
641 固定部
H1 仮想平面

Claims (3)

  1. 光源ユニットと、前記光源ユニットを点灯させる電源ユニットと、前記光源ユニットを支持するアームとを備え、
    前記電源ユニットは、外部から供給される電力を前記光源ユニットに必要とされる電力に変換する電力変換回路と、箱形に形成されて前記電力変換回路を内部に収容するケースと有し、
    前記アームは、他の構造物に固定される固定部と、前記固定部から離れる向きに突出し、かつ、前記光源ユニットを支持する腕部と、前記腕部に取り付けられ、かつ、前記電源ユニットを支持する支持部とを有しており、
    前記支持部は、前記固定部が前記他の構造物に固定された際に、前記ケースを前記他の構造物に熱的に接続するように構成されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記固定部の前記他の構造物に固定される面と、前記ケースの前記他の構造物に熱的に接続する面とが、同一の仮想平面上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記光源ユニットと前記腕部とを連結する連結部材を備え、
    前記連結部材は、前記腕部に回転可能に連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明器具。
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