JP7091953B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
LEDを用いた照明装置は、工場、倉庫、体育館などの天井や、工場内に設置される天井クレーンなどにも設けられるようになってきている。この様な高所に設けられる照明装置は、高天井用照明装置などとも称される。
そのため、一般的には、照明装置には放熱フィンが設けられている。しかしながら、放熱フィンを設けると、照明装置の小型化や軽量化を図ることが困難となる。
そこで、放熱性の向上、小型化、および軽量化を図ることができる照明装置の開発が望まれていた。
図1は、本実施の形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。
なお、図1は、照明装置1を光源部2側から見た図である。
図2は、本実施の形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。
なお、図2は、照明装置1を取付部4側から見た図である。
図3は、基板22および発光素子23を例示するための模式平面図である。
図4は、回路部3を例示するための模式部分断面図である。
光源部2には、ベースプレート21、基板22、発光素子23、リフレクタ24、およびカバー25が設けられている。
この場合、複数の発光素子23は、熱源となるので、ベースプレート21は、放熱板の機能を有するものとすることが好ましい。また、照明装置1は、工場の天井や、天井クレーンなどの高所に取り付けられる場合があるため、できるだけ軽くすることが好ましい。そのため、ベースプレート21は、熱伝導率が高く、且つ、比重の小さい材料から形成することが好ましい。ベースプレート21は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などから形成することができる。
屈曲部21aが、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に突出し、且つ、屈曲部21aの側方にスペースが形成されていると、基板22やカバー25などの取り付け作業が容易となり、且つ、ベースプレート21の面の近傍を流れる空気の流れが阻害されるのを抑制することができる。
また、ベースプレート21には、例えば、アルマイト処理などの表面処理を施したり、塗装を施したりすることができる。
基板22の中心部分には、配線孔22bを設けることができる。配線の一方の端部側は回路部3と電気的に接続され、配線の他方の端部側は配線孔22bを介して光源部2と電気的に接続されている。この場合、配線孔22bが基板22の中心部分に設けられていれば、発光素子23の複数の群23aまでの距離を均等にするのが容易となる。
配線孔22bの周辺には複数の取付穴22cを設けることができる。複数の取付穴22cに挿入されたネジにより、基板22をベースプレート21に取り付けることができる。
1つの群23aに設けられた複数の発光素子23は、直列接続することができる。複数の群23aは、直列接続することもできるし、並列接続することもできる。
発光素子23の形式には特に限定はない。発光素子23は、例えば、チップ状の発光素子とすることができる。チップ状の発光素子23は、COB(Chip On Board)により実装することができる。この様にすれば、狭い領域に多くの発光素子23を設けることができる。そのため光源部2の小型化、ひいては照明装置1の小型化を図ることができる。チップ状の発光素子23は、例えば、上部電極型の発光素子、上下電極型の発光素子、フリップチップ型の発光素子などとすることができる。上部電極型の発光素子の電極、または上下電極型の発光素子の上部電極は、配線により配線パターンと電気的に接続することができる。発光素子23と配線パターンとは、例えば、ワイヤーボンディング法により電気的に接続することができる。フリップチップ型の発光素子23は、配線パターンの上に直接実装することができる。この場合、チップ状の発光素子と、発光素子と配線パターンを電気的に接続する配線と、を覆う封止部を設けることができる。封止部には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)などとすることができる。なお、蛍光体の種類は、例示をしたものに限定されるわけではない。蛍光体の種類は、照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
回路部3は、筐体31、および回路基板32を有する。
延在部4bは、取付座4aの、ベースプレート21の外側の端部に接続されている。延在部4bは、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に向けて延びている。例えば、延在部4bは、ベースプレート21の面に略垂直に延びるようにすることができる。
延在部4dは、屈曲部4cの、延在部4b側とは反対側の端部に接続されている。延在部4dは、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に向けて延びている。例えば、延在部4dは、ベースプレート21の面に略垂直に延びるようにすることができる。
照明装置1には、ベースプレート21の外側に向けて延びる取付座4eを有した取付部4が複数設けられている。そのため、取付座4eに設けられた設置用の孔4e1が、ベースプレート21の外側に位置することになるので、照明装置1を設置する際の作業が容易となる。この場合、ベースプレート21の内側に向けて延びる取付座4eとすると、回路部3の筐体31と、取付座4eとの間に、手を入れるためのスペースが必要となる。これに対して、ベースプレート21の外側に向けて延びる取付座4eとすると、照明装置1の外部空間が手を入れるためのスペースとなる。そのため、回路部3の筐体31と、取付座4eとの間の距離を小さくすることができるので、照明装置1の小型化、および軽量化を図ることができる。また、取付座4eを中心としたモーメントを小さくすることができるので、振動や衝撃が照明装置1に加えられた際に、照明装置1が振られるのを抑制することができる。
この場合、屈曲部21aが、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に突出し、且つ、屈曲部21aの側方にスペースが形成されるようにすると、基板22やカバー25などの取り付け作業が容易となり、且つ、ベースプレート21の面の近傍を流れる空気の流れが阻害されるのを抑制することができる。そのため、照明装置1の放熱性の向上、小型化、および軽量化を図ることができる。
図5(a)は、回路部3が設けられる場合である。図5(b)は、回路部3が設けられない場合である。
回路部3が設けられる場合には、図5(a)に示すように、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に設けられる空間の寸法Lは、ベースプレート21と回路部3(筐体31)との間の距離となる。
回路部3が設けられない場合には、図5(b)に示すように、ベースプレート21の、基板22側とは反対側に設けられる空間の寸法Lは、ベースプレート21と設置面との間の距離となる。
ベースプレート21の、基板22側とは反対側に設けられる空間の寸法Lは、ベースプレート21と、ベースプレート21の、基板22側とは反対側において、ベースプレート21と対峙する部材(例えば、筐体31や設置面など)との間の距離とすることができる。
また、「30m≦L≦80mm」とすれば、充分な放熱性を確保するのが容易となる。 また、「60m≦L≦70mm」とすれば、充分な放熱性の確保と、薄型化(小型化)を図ることができる。
Claims (2)
- 四角形の板状を呈し、四角形の面の複数の辺には前記面と交差する方向に延びる屈曲部が設けられ、一対の取付部を前記屈曲部が設けられた前記面の周縁に固定するベースプレートと;
前記ベースプレートの一方の面に設けられた基板と;
前記基板の、前記ベースプレート側とは反対側に設けられた複数の発光素子と;
を具備し、
前記ベースプレートの前記基板側とは反対側の面は、放熱フィンが設けられず前記ベースプレートの前記基板側とは反対側の空間に全面が露出している照明装置。 - 前記ベースプレートの前記基板側とは反対側に設けられた回路部をさらに備え、
前記回路部は、前記ベースプレートと対峙し、且つ前記一対の取付部間に設けられている請求項1記載の照明装置。
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