JP2014203575A - 照明装置 - Google Patents

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清和 日野
Kiyokazu Hino
清和 日野
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Abstract

【課題】歩留まりの向上と、小型化を図ることができる照明装置を提供することである。【解決手段】実施形態に係る照明装置は、平面形状が四角形の基板と;前記基板の表面に設けられた発光素子と;前記基板の周囲に設けられ、先端が前記基板の前記発光素子が設けられた面よりも突出した凸部と;前記凸部に設けられ、前記基板の4つの辺にそれぞれ対峙する複数の面を有した位置決め部と;を具備している。【選択図】図1

Description

後述する実施形態は、概ね、照明装置に関する。
複数の発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)が実装された基板と、基板を収納する角筒状の収納部と、を備えた照明装置がある。
この様な照明装置において、照明装置の小型化と、基板面積の増大とを図るために、基板の平面形状を八角形にする技術が提案されている。
しかしながら、基板の平面形状を八角形にすると、例えば、平面形状が正方形で同じ面積の基板に比べて外形寸法が長くなる。その結果、所定の外形寸法の板状の材料から製造可能な基板の数が少なくなり、製造コストが高くなる。
また、基板をセラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)から形成する場合、基板の平面形状を八角形にすると、板状の材料(グリーンシート)において、隣接する基板同士の間で四隅に孔を設ける必要がある。この様な孔が設けられていると、焼成時に均一な硬化が進行しないため、孔を起点としたクラックが入りやすくなり、ひいては工程歩留まりが低下するおそれがある。また、この様な孔が設けられていると、焼成時にグリーンシートが反りやすくなる。そのため、隣接する基板同士の間に設けられた分割線の直線性が低下(蛇行)し、分割線に沿って分割する際に、意図しない部分が割れるなどして、工程歩留まりが低下するおそれもある。
そこで、歩留まりの向上と、小型化を図ることができる照明装置の開発が望まれていた。
特開2013−25935号公報
本発明が解決しようとする課題は、歩留まりの向上と、小型化を図ることができる照明装置を提供することである。
実施形態に係る照明装置は、平面形状が四角形の基板と;前記基板の表面に設けられた発光素子と;前記基板の周囲に設けられ、先端が前記基板の前記発光素子が設けられた面よりも突出した凸部と;前記凸部に設けられ、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面を有した位置決め部と;を具備している。
本発明の実施形態によれば、歩留まりの向上と、小型化を図ることができる照明装置を提供することができる。
本実施の形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。 照明装置1を正面から見た図である。 他の実施形態に係る収納部51を例示するための模式図である。 他の実施形態に係る収納部61を例示するための模式図である。
第1の発明は、平面形状が四角形の基板と;前記基板の表面に設けられた発光素子と;前記基板の周囲に設けられ、先端が前記基板の前記発光素子が設けられた面よりも突出した凸部と;前記凸部に設けられ、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面を有した位置決め部と;を具備した照明装置である。
この照明装置によれば、歩留まりの向上と、小型化を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面は、前記凸部の先端側になるに従い前記基板から離隔する方向に傾斜している照明装置である。
この照明装置によれば、基板の取付作業を容易とすることができ、且つ、基板の位置決め精度を高めることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記凸部は円筒状を呈し、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面は、前記基板の4つの頂点の近傍に設けられている照明装置である。
この照明装置によれば、歩留まりの向上と、小型化をさらに図ることができる。
第4の発明は、第1または第2の発明において、前記凸部は、複数設けられ、前記複数の凸部のそれぞれは、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する前記面を有する照明装置である。
この照明装置によれば、歩留まりの向上と、小型化をさらに図ることができる。
第5の発明は、第2〜第4のいずれか1つの発明において、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面の傾斜角は、3°以上60°以下である照明装置である。
この照明装置によれば、基板の取付作業をさらに容易とすることができ、且つ、基板の位置決め精度をさらに高めることができる。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施の形態に係る照明装置1を例示するための模式斜視図である。
図2は、照明装置1を正面から見た図である。
なお、図2においては、図を見やすくするために封止部27を省いて描いている。
図1に示すように、照明装置1には、本体部10、発光部20、給電部30、およびソケット40が設けられている。
本体部10には、収納部11、フランジ部12、およびフィン13が設けられている。 収納部11は、円筒状の凸部11bと、円板状の底部11cとを有する。底部11cは、フランジ部12の上に設けられている。凸部11bは、底部11cから突出している。凸部11bは、基板21の周囲に設けられ、先端が基板21の発光素子22が設けられた面よりも突出している。
円筒状の凸部11bの外径寸法は、底部11cの外径寸法と同じとなっている。そして、平面視において、凸部11bの外壁11b1と底部11cの外壁とが重なるようになっている。
凸部11bの先端側の端部11b3は開口している。凸部11bの内側には、発光部20が収納されている。また、凸部11bの内側には、給電部30の給電端子31が突出している。
また、凸部11bには、基板21の取付位置を位置決めする位置決め部11aが設けられている。
位置決め部11aは、基板21の4つの辺のいずれかに対峙する面11a1を有している。
面11a1は、基板21の4つの頂点の近傍に設けられている。
なお、位置決め部11aに関する詳細は後述する。
収納部11の底部11cには、基板21が取り付けられている。
また、収納部11の底部11cに、基板21の外形寸法よりも僅かに大きい外形寸法を有する凹部11c1を設け、凹部11c1の内部に基板21を取り付けることもできる。凹部11c1の内部に基板21を取り付けるようにすれば、照明装置1を搬送などする際に、外部の部材などが基板21に接触し難くなる。また、照明装置1を図示しない灯具に取り付ける際に、図示しない灯具側の部材が基板21に接触し難くなる。そのため、基板21が破損しにくくなる。
凹部11c1の深さ寸法には特に限定はないが、例えば、凹部11c1の深さ寸法は基板21の厚み寸法以上とすることができる。
基板21は、例えば、接着剤などにより収納部11と接合してもよいし、ネジなどの締結部材により収納部11と接合してもよい。
なお、収納部11の底部11cは必ずしも必要ではなく、例えば、フランジ部12に基板21を取り付けてもよい。
フランジ部12は、円板状を呈し、一方の面には収納部11が設けられ、他方の面にはフィン13が設けられている。
フィン13は、フランジ部12の面から突出して複数設けられている。複数のフィン13は、板状を呈し、放熱フィンとして機能する。
本体部10は、発光部20および給電部30などを収納する機能と、発光部20や給電部30で発生した熱を照明装置1の外部に放出する機能とを有する。
そのため、熱を外部に放出することを考慮して、本体部10を熱伝導率の高い材料から形成することができる。例えば、本体部10は、アルミニウム、アルミニウム合金、高熱伝導性樹脂などから形成することができる。高熱伝導性樹脂は、例えば、PETやナイロン等の樹脂に、熱伝導率の高い炭素や酸化アルミニウム等の繊維や粒子を混合させたものである。
この場合、フィン13などの熱を外部に放出する部分を熱伝導率の高い材料から形成し、その他の部分を樹脂などから形成することもできる。
また、本体部10の主要部分を導電性材料で構成する場合は、給電端子31と本体部10の導電性材料との間の電気的絶縁を確保するため、給電端子31の周囲を絶縁材料(図示しない)で覆い、更に、その周囲に導電性材料を配置する構成としても良い。絶縁材料は、例えば、樹脂などであって、熱伝導率が高い材料が好ましい。また、本体部10には、車両用灯具に脱着可能な取り付け部が設けられても良い。
発光部20には、基板21、発光素子22、包囲壁部材26、および封止部27が設けられている。
基板21は、本体部10の収納部11の内側に設けられている。
基板21は、板状を呈し、平面形状が四角形となっている。なお、図1に例示をした基板21は、平面形状がほぼ正方形であるが、これに限定されるわけではない。基板21の平面形状は、例えば、正方形、長方形、ひし形、平行四辺形、台形などとすることができる。すなわち、基板21の平面形状は、四角形であればよい。
ただし、図心から、4つの頂点までの距離がほぼ等しい四角形であることが好ましい。
また、基板21の平面形状を正方形または長方形とすれば、所定の外形寸法の板状の材料から製造可能な基板21の数を多くすることができる。
そのため、基板21の平面形状は、正方形または長方形とすることが好ましい。
また、基板21の4つの頂点の位置は、凸部11bの内壁11b2よりは外側であって、凸部11bの外壁11b1よりは内側となっている。
つまり、基板21の4つの頂点の位置は、凸部11bの外壁11b1を含む円周の内側(底部11cの内側)であって、当該円周の近傍となっている。
ここで、照明装置1を図示しない灯具などに取り付ける際には、灯具側の取付部分の内部に収納部11が挿入される場合がある。この様な場合、凸部11bの外壁11b1から基板21の角部が突出していると、照明装置1を図示しない灯具などに取り付ける際に邪魔になる。
そのため、本実施の形態においては、基板21の4つの頂点の位置が、凸部11bの外壁11b1よりは内側となっている。
基板21の表面には、配線パターン24が設けられている。
基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどの無機材料(セラミックス)、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁体で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁体で被覆する場合には、絶縁体は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。
この場合、発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁体で被覆したものなどを例示することができる。
また、基板21は、単層であってもよいし、多層であってもよい。
発光素子22は、基板21の表面に設けられた配線パターン24の上に複数実装されている。
発光素子22は、配線パターン24に設けられる側とは反対側の面(上面)に図示しない電極を有したものとすることができる。なお、図示しない電極は、配線パターン24に設けられる側の面(下面)と、配線パターン24に設けられる側とは反対側の面(上面)とに設けられていてもよいし、どちらかの面のみに設けられていてもよい。
発光素子22の下面に設けられた電極は、銀ペーストなどの導電性の熱硬化材を介して配線パターン24に設けられた図示しない実装パッドと電気的に接続されている。発光素子22の上面に設けられた図示しない電極は、配線25を介して配線パターン24に設けられた図示しない配線パッドと電気的に接続されている。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
発光素子22の光の出射面である上面は、照明装置1の正面側に向けられており、主に、照明装置1の正面側に向けて光を出射する。
発光素子22の数や大きさなどは、例示をしたものに限定されるわけではなく、照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
配線パターン24は、基板21の少なくとも一方の表面に設けられている。
配線パターン24は、基板21の両方の面に設けることもできるが、製造コストを低減させるためには、基板21の一方の面に設けるようにすることが好ましい。
配線パターン24には、入力端子24aが設けられている。
入力端子24aは、複数設けられている。入力端子24aには、給電部30の給電端子31が電気的に接続されている。そのため、発光素子22は、配線パターン24を介して、給電部30と電気的に接続されている。
配線25は、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた図示しない配線パッドとを電気的に接続する。
配線25は、例えば、金を主成分とする線とすることができる。ただし、配線25の材料は、金を主成分とするものに限定されるわけではなく、例えば、銅を主成分とするものや、アルミニウムを主成分とするものなどであってもよい。
配線25は、例えば、超音波溶着または熱溶着により、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた図示しない配線パッドとに電気的に接続される。配線25は、例えば、ワイヤボンディング法を用いて、発光素子22の上面に設けられた図示しない電極と、配線パターン24に設けられた図示しない配線パッドとに電気的に接続することができる。
その他、発光素子22に流れる電流を制御する図示しない制御素子などの回路部品を適宜設けることができる。図示しない制御素子などの回路部品は、配線パターン24上に実装することができる。
包囲壁部材26は、複数の発光素子22を取り囲むようにして、基板21上に設けられている。包囲壁部材26は、例えば、環状形状を呈し、中央部26aに複数の発光素子22が露出するようになっている。
包囲壁部材26は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)やPC(polycarbonate)などの樹脂、セラミックス、アルミニウムなどの金属などから形成することができる。
また、包囲壁部材26の材料を樹脂とする場合には、酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させるようにすることができる。
なお、酸化チタンの粒子に限定されるわけではなく、発光素子22から出射した光に対する反射率が高い材料からなる粒子を混合させるようにすればよい。
包囲壁部材26の中央部26a側の側壁面は斜面となっている。発光素子22から出射した光の一部は、包囲壁部材26の中央部26a側の側壁面で反射されて、照明装置1の正面側に向けて出射される。
また、発光素子22から照明装置1の正面側に向けて出射された光の一部であって封止部27の天面(封止部27と外気との界面)で全反射した光は、包囲壁部材26の中央部26a側の側壁面で反射して、再び照明装置1の正面側に向けて出射される。
すなわち、包囲壁部材26は、リフレクタの機能を併せ持つものとすることができる。なお、包囲壁部材26の形態は、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
封止部27は、包囲壁部材26の中央部26aに設けられている。封止部27は、包囲壁部材26の内側を覆うように設けられている。
封止部27は、透光性を有する材料から形成されている。封止部27は、例えば、シリコーン樹脂などから形成することができる。
封止部27は、例えば、包囲壁部材26の中央部26aに樹脂を充填することで形成することができる。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置を用いて行うことができる。
包囲壁部材26の中央部26aに樹脂を充填すれば、発光素子22、包囲壁部材26の中央部26aに露出する配線パターン24、および配線25などに対する外部からの機械的な接触を抑制することができる。また、空気・水分などが、発光素子22、包囲壁部材26の中央部26aに露出する配線パターン24、および配線25などに付着することを抑制することができる。そのため、照明装置1に対する信頼性を向上させることができる。
また、包囲壁部材26の中央部26aに樹脂を充填すれば、発光素子22と、発光素子22の外部との間の屈折率差を小さくすることができる。そのため、発光素子22の図示しない発光層から出射した光の一部が、発光素子22の上面と、中央部26aに充填された樹脂との間の界面で全反射されるのを抑制することができる。
また、封止部27には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。
例えば、発光素子22が青色発光ダイオード、蛍光体がYAG系蛍光体である場合には、発光素子22から出射した青色の光によりYAG系蛍光体が励起され、YAG系蛍光体から黄色の蛍光が放射される。そして、青色の光と黄色の光が混ざり合うことで、白色の光が照明装置1から出射される。なお、蛍光体の種類や発光素子22の種類は例示をしたものに限定されるわけではなく、照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
給電部30には、複数の給電端子31が設けられている。
複数の給電端子31は、収納部11およびフランジ部12の内側を延びている。複数の給電端子31の一方の端部は、収納部11の底面から突出し、配線パターン24の入力端子24aと電気的に接続されている。複数の給電端子31の他方の端部は、本体部10の基板21が設けられる側とは反対の側から露出している。
なお、給電端子31の数、配置、形態などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
また、給電部30は、図示しない基板や、コンデンサや抵抗などの回路部品を備えたものとすることもできる。なお、図示しない基板や回路部品は、例えば、収納部11またはフランジ部12の内側に設けることができる。
ソケット40は、本体部10の基板21が設けられる側とは反対の側に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わされる。
ソケット40には、図示しない電源などが電気的に接続されている。
そのため、ソケット40を給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とが電気的に接続される。
ソケット40は、例えば、接着剤などを用いて本体部10側の要素に接合することができる。
次に、位置決め部11aについてさらに説明する。
図1および図2に示すように、位置決め部11aは、収納部11の凸部11bに設けられた溝とすることができる。
位置決め部11aは、収納部11の凸部11bに4つ設けられている。
4つの位置決め部11aの内部には、基板21の4つの頂点がそれぞれ配置されている。
4つの位置決め部11aは、基板21の4つの頂点の近傍(基板21の四隅の近傍)をそれぞれ位置決めする。
図1および図2に示すように、位置決め部11aは、収納部11の凸部11bを貫通する溝であってもよいし、収納部11の凸部11bの内側に設けられ凸部11bを貫通しない溝であってもよい。
位置決め部11aの一方の端部は、凸部11bの先端側の端部11b3に開口している。位置決め部11aの他方の端部の位置は、底部11cの上面の位置と同じ、または底部11cの上面よりはフランジ部12側の位置となっている。
また、収納部11の周方向における位置決め部11aの寸法(幅寸法)は、基板21の4つの頂点の近傍における寸法よりも僅かに大きくなっている。
そのため、凸部11bの先端側から、4つの位置決め部11aの内部に基板21の4つの頂点の近傍をそれぞれ挿入し、4つの位置決め部11aにより基板21の取付位置を位置決めすることができる。
図2に示すように、平面視において、四角形の基板21の一辺と対峙する位置決め部11aの面11a1は、当該辺に平行となっている。
また、位置決め部11aの面11a1は、傾斜面とすることができる。
例えば、図1に示すように、位置決め部11aの面11a1は、凸部11bの先端側になるに従い基板21から離隔する方向に傾斜しているものとすることができる。
位置決め部11aの面11a1を傾斜面とする場合には、収納部11の周方向における位置決め部11aの底面の寸法(幅寸法)が、基板21の4つの頂点の近傍における寸法よりも僅かに大きくなるようにする。
面11a1の傾斜角θは、例えば、3°以上60°以下とすることができる。この様にすれば、基板21の取付作業を容易とすることができ、且つ、基板21の位置決め精度を高めることができる。
この場合、面11a1の傾斜角θを5°以上30°以下とすることがより好ましい。
本実施の形態に係る照明装置1においては、平面形状が四角形の基板21を収納する収納部11の凸部11bに、基板21の取付位置を位置決めする位置決め部11aが4つ設けられている。
そして、基板21の4つの頂点の位置を、凸部11bの内壁11b2よりは外側であって、凸部11bの外壁11b1よりは内側としている。
つまり、基板21の4つの頂点の位置を、凸部11bの外壁11b1を含む円周の内側(底部11cの内側)であって、当該円周の近傍としている。
基板21の4つの頂点の位置を、凸部11bの外壁11b1を含む円周に近づけることができれば、その分、基板21の面積を大きくすることができる。
そのため、基板21の平面形状を四角形にしても基板面積を大きくすることができる。 基板21の平面形状を四角形にできれば、平面形状を八角形などにする場合に比べて、前述した工程歩留まりを向上させることができる。
この場合、基板21の4つの頂点の位置を凸部11bの外壁11b1よりも内側にしているので、収納部11を大きくする必要はない。
そのため、照明装置1の小型化を図ることができる。
また、位置決め部11aの面11a1を傾斜面とすれば、基板21の取付作業を容易とすることができ、且つ、基板21の位置決め精度を高めることができる。
図3は、他の実施形態に係る収納部51を例示するための模式図である。
なお、図3は、図2と同様に、照明装置を正面から見た図である。
また、図3においては、図を見やすくするために封止部27を省いて描いている。
図3に示すように、収納部51は、突起状の凸部51aと、円板状の底部51bとを有する。底部51bは、フランジ部12の上に設けられている。凸部51aは、底部51bから突出している。凸部51aの内側には、発光部20が収納されている。また、凸部51aの内側には、給電部30の給電端子31が突出している。
底部51bは、図1および図2に例示をした収納部11の底部11cと同様とすることができる。
図1および図2に例示をした収納部11の凸部11bは円筒状を呈していたが、図3に例示をする凸部51aは、突起状を呈している。凸部51aは、複数設けられている。複数の凸部51aのそれぞれは、四角形の基板21の4つの辺のいずれかに対峙する面11aを有する。また、複数の凸部51aは、四角形の基板21の4つ頂点の近傍にそれぞれ設けられている。凸部51aの外壁51a1は、底部51bの半径と同じ寸法の曲率半径を有する曲面となっている。そして、平面視において、凸部51aの外壁51a1と、底部51bの側壁51b1とが重なるようになっている。
また、図1および図2に例示をした収納部11の凸部11bと同様に、複数の凸部51aには位置決め部11aがそれぞれ設けられている。
なお、位置決め部11aは、前述したものと同様とすることができるので、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においても、基板21の4つの頂点の位置は、凸部51aの外壁51a1を含む円周の内側(底部51bの内側)であって、当該円周の近傍としている。
基板21の4つの頂点の位置を、凸部51aの外壁51a1を含む円周に近づけることができれば、その分、基板21の面積を大きくすることができる。
そのため、基板21の平面形状を四角形にしても基板面積を大きくすることができる。 基板21の平面形状を四角形にできれば、平面形状を八角形などにする場合に比べて、前述した工程歩留まりを向上させることができる。
この場合、基板21の4つの頂点の位置を底部51bの内側にしているので、収納部51を大きくする必要はない。
そのため、照明装置1の小型化を図ることができる。
また、位置決め部11aの面11a1を傾斜面とすれば、基板21の取付作業を容易とすることができ、且つ、基板21の位置決め精度を高めることができる。
図4は、他の実施形態に係る収納部61を例示するための模式図である。
なお、図4は、図2と同様に、照明装置を正面から見た図である。
また、図4においては、図を見やすくするために封止部27を省いて描いている。
図4に示すように、収納部61は、突起状の凸部61aと、円板状の底部61bとを有する。底部61bは、フランジ部12の上に設けられている。凸部61aは、底部61bから突出している。凸部61aの内側には、発光部20が収納されている。また、凸部61aの内側には、給電部30の給電端子31が突出している。
底部61bは、図1および図2に例示をした収納部11の底部11cと同様とすることができる。
図1および図2に例示をした収納部11の凸部11bは円筒状を呈していたが、図4に例示をする凸部61aは、突起状を呈している。凸部61aは、複数設けられている。複数の凸部61aのそれぞれは、四角形の基板21の4つの辺のいずれかに対峙する面11a1を有する。また、複数の凸部61aは、四角形の基板21の4つ辺の中央部の近傍にそれぞれ設けられている。凸部61aの外壁61a1は、底部61bの半径と同じ寸法の曲率半径を有する曲面となっている。そして、平面視において、凸部61aの外壁61a1と、底部61bの側壁61b1とが重なるようになっている。
また、図1および図2に例示をした収納部11の凸部11bと同様に、複数の凸部61aには位置決め部11aがそれぞれ設けられている。
なお、位置決め部11aは、前述したものと同様とすることができるので、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においても、基板21の4つの頂点の位置を、凸部61aの外壁61a1を含む円周の内側(底部61bの内側)であって、当該円周の近傍としている。
基板21の4つの頂点の位置を、凸部61aの外壁61a1を含む円周に近づけることができれば、その分、基板21の面積を大きくすることができる。
そのため、基板21の平面形状を四角形にしても基板面積を大きくすることができる。 基板21の平面形状を四角形にできれば、平面形状を八角形などにする場合に比べて、前述した工程歩留まりを向上させることができる。
この場合、基板21の4つの頂点の位置を底部61bの内側にしているので、収納部51を大きくする必要はない。
そのため、照明装置1の小型化を図ることができる。
また、位置決め部11aの面11a1を傾斜面とすれば、基板21の取付作業を容易とすることができ、且つ、基板21の位置決め精度を高めることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 照明装置、10 本体部、11 収納部、11a 位置決め部、11a1 面、11b 凸部、11b1 外壁、11b2 内壁、11c 底部、20 発光部、21 基板、22 発光素子、30 給電部、40 ソケット、51 収納部、51a 凸部、51a1 外壁、51b 底部、51b1 側壁、61 収納部、61a 凸部、61a1 外壁、61b 底部、61b1 側壁、θ 傾斜角

Claims (5)

  1. 平面形状が四角形の基板と;
    前記基板の表面に設けられた発光素子と;
    前記基板の周囲に設けられ、先端が前記基板の前記発光素子が設けられた面よりも突出した凸部と;
    前記凸部に設けられ、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面を有した位置決め部と;
    を具備した照明装置。
  2. 前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面は、前記凸部の先端側になるに従い前記基板から離隔する方向に傾斜している請求項1記載の照明装置。
  3. 前記凸部は円筒状を呈し、
    前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面は、前記基板の4つの頂点の近傍に設けられている請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記凸部は、複数設けられ、
    前記複数の凸部のそれぞれは、前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する前記面を有する請求項1または2に記載の照明装置。
  5. 前記基板の4つの辺のいずれかに対峙する面の傾斜角は、3°以上60°以下である請求項2〜4のいずれか1つに記載の照明装置。
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