JP2024077452A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコアにおける鉄損の悪化を抑制できるようにすること。【解決手段】モータは、内周面において周方向に並設された複数のティース部を有し、且つ、外周面において複数のティース部に対応する位置に複数の凸部を有するステータコアと、内周面において複数の凸部に対応する位置に複数の凹部を有し、ステータコアを収容するケースとを備え、ステータコアの凸部とケースの凹部とが係合することにより、ステータコアとケースとが互いに固定される。【選択図】図2

Description

本発明は、モータに関する。
下記特許文献1には、回転電機に関し、ステータコアをハウジングの内周に焼き嵌め又は圧入により固定する技術が開示されている。
特開2021-125909公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、ステータコアをハウジングの内周に焼き嵌め又は圧入により固定することによって、ステータコアに大きな応力が加わり、ステータコアにおける鉄損が悪化する虞がある。
上述した課題を解決するために、一実施形態に係るモータは、内周面において周方向に並設された複数のティース部を有し、且つ、外周面において複数のティース部に対応する位置に複数の凸部を有するステータコアと、内周面において複数の凸部に対応する位置に複数の凹部を有し、ステータコアを収容するケースとを備え、ステータコアの凸部とケースの凹部とが係合することにより、ステータコアとケースとが互いに固定される。
一実施形態に係るモータによれば、ステータコアにおける鉄損の悪化を抑制することができる。
一実施形態に係るモータの分解斜視図 一実施形態に係るステータが備える固定構造の第1例を示す断面図 一実施形態に係るステータが備える固定構造の第2例を示す断面図 一実施形態に係るモータによって得られるトルクの一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(モータ100の構成)
図1は、一実施形態に係るモータ100の分解斜視図である。図1に示すように、一実施形態に係るモータ100は、ステータ110と、ロータ120とを備える。
ステータ110は、中心軸Xの軸方向に延びる円筒形状を有する部材である。ステータ110は、ステータコア111と、ケース112とを有して構成される。
ステータコア111は、中心軸Xの軸方向に延びる円筒形状を有する、金属製の部材である。ステータコア111は、その内周面に、周方向に並設された複数のティース部111Aを有する。複数のティース部111Aには、コイルが巻き回される。ステータ110は、複数のティース部111Aに巻き回されたコイル(図示省略)に電流が流されることで、回転磁界を発生する。
また、ステータコア111は、その内周面における、隣り合う2つのティース部111Aの間に、スロット111Bを有する。スロット111Bは、ティース部111Aに巻き回されるコイル(図示省略)が配置される空間である。
ステータコア111は、ケース112の筒内に配置されて、ケース112に固定される。例えば、ステータコア111は、複数の電磁鋼板が中心軸Xの軸方向に積層されることによって構成される。
ケース112は、中心軸Xの軸方向に延びる円筒形状を有する、金属製の部材である。ケース112は、その筒内に、ステータコア111を収容する。このため、ケース112の内径は、ステータコア111の外径よりも大きい。
ロータ120は、ステータ110の筒内において、中心軸Xの軸回りに回転可能に配置される。ロータ120は、ロータコア121と、シャフト122とを有して構成される。
ロータコア121は、中心軸Xの軸方向に延びる円柱形状を有する、金属製の部材である。
シャフト122は、中心軸Xの軸方向に延びる丸棒状を有する、金属製の部材である。
シャフト122は、中心軸X上において、ロータコア121を貫通して設けられる。シャフト122の両端部は、図示しない軸受によって回転可能に軸支される。
(ステータ110が備える固定構造の第1例)
図2は、一実施形態に係るステータ110が備える固定構造の第1例を示す断面図である。
図2に示す例では、ステータ110が有するステータコア111は、その外周面において、複数のティース部111Aに対応する位置(半径方向における外側)に、半径方向における外側に向かって突出した形状の、複数の凸部111Cを有する。
一方、ステータ110が有するケース112は、その内周面において、複数の凸部111Cに対応する位置(半径方向における外側)に、半径方向における外側に向かって凹んだ形状の、複数の凹部112Aを有する。複数の凹部112Aの各々は、複数の凸部111Cの各々と略同形状であり、よって、複数の凸部111Cの各々と係合可能である。
(ステータ110が備える固定構造の第2例)
図3は、一実施形態に係るステータ110が備える固定構造の第2例を示す断面図である。
図3に示す例では、ステータ110が有するステータコア111は、その外周面において、複数のスロット111Bに対応する位置(半径方向における外側)に、半径方向における外側に向かって突出した形状の、複数の凸部111Cを有する。
一方、ステータ110が有するケース112は、その内周面において、複数の凸部111Cに対応する位置(半径方向における外側)に、半径方向における外側に向かって凹んだ形状の、複数の凹部112Aを有する。複数の凹部112Aの各々は、複数の凸部111Cの各々と略同形状であり、よって、複数の凸部111Cの各々と係合可能である。
一実施形態に係るモータ100は、図2または図3に示すように、ステータコア111が有する複数の凸部111Cの各々と、ケース112が有する複数の凹部112Aの各々とが係合することにより、ステータコア111とケース112とが互いに固定される。
これにより、一実施形態に係るモータ100は、ステータコアをハウジングの内周に焼き嵌め又は圧入により固定する従来技術と比較して、ステータコア111に大きな応力が加わることを抑制できるため、ステータコア111における鉄損の悪化を抑制することができる。
なお、図2および図3に示す例では、ステータ110は、凸部111Cと凹部112Aとの組を、90°間隔で4つ有しているが、これに限らず、ステータ110は、凸部111Cと凹部112Aとの組を、3つ以下または5つ以上有してもよい。
(ステータ110が備える固定構造の第2例)
図4は、一実施形態に係るモータ100によって得られるトルクの一例を示す図である。図4に示すグラフは、従来技術によって得られるトルクのトルク比率を100[%]として、一実施形態に係るモータ100によって得られるトルクのトルク比率を表している。
図4に示すように、図2に示す固定構造の第1例を有するモータ100、および、図3に示す固定構造の第2例を有するモータ100は、いずれも、複数の凸部111Cの各々を複数の凹部112Aの各々に係合させることによってステータコア111とケース112とを互いに固定させたことにより、従来技術よりも大きなトルクを得ることができる。
特に、図4に示すように、図2に示す固定構造の第1例を有するモータ100は、複数のティース部111Aに対応する位置に複数の凸部111Cを設けたことにより、図3に示す固定構造の第2例を有するモータ100よりも大きなトルクを得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
100 モータ
110 ステータ
111 ステータコア
111A ティース部
111B スロット
111C 凸部
112 ケース
112A 凹部
120 ロータ
121 ロータコア
122 シャフト
X 中心軸

Claims (1)

  1. 内周面において周方向に並設された複数のティース部を有し、且つ、外周面において複数の前記ティース部に対応する位置に複数の凸部を有するステータコアと、
    内周面において複数の前記凸部に対応する位置に複数の凹部を有し、前記ステータコアを収容するケースと
    を備え、
    前記ステータコアの前記凸部と前記ケースの前記凹部とが係合することにより、前記ステータコアと前記ケースとが互いに固定される
    ことを特徴とするモータ。
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