JP2024070172A - 口座振替管理装置、口座振替管理方法、及び口座振替管理プログラム - Google Patents

口座振替管理装置、口座振替管理方法、及び口座振替管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】契約の申込があった場合に、同一契約者で過去の所定期間内に引落実績がある金融機関の口座が存在するか否かを自動判断し、口座振替を自動設定することで、同一契約者に対し追加の契約が発生した際に口座振替手続を不要とすること。【解決手段】口座振替管理装置は、契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして契約基本情報から契約番号を取得し、契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断手段を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、口座振替管理装置、口座振替管理方法、及び口座振替管理プログラムに関する。
例えば、毎月のクレジットカードの支払いは、指定の口座から定期的に自動で引き落とされる口座振替を利用する場合が多い。従来、口座振替に関するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2002-32584号公報
しかしながら、上記特許文献1では、契約の申込があった場合に、同一契約者で過去の所定期間内に引落実績がある金融機関の口座が存在するか否かを自動判断することに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、契約の申込があった場合に、同一契約者で過去の所定期間内に引落実績がある金融機関の口座が存在するか否かを自動判断して、口座振替を自動設定することで、同一契約者に対し追加の契約が発生した際に口座振替手続を不要とすることが可能な口座振替管理装置、口座振替管理方法、及び口座振替管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた口座振替管理装置であって、前記記憶部には、顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、が格納されており、前記制御部は、契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記記憶部には、さらに、引落依頼年月を登録した引落管理マスタが格納されており、前記リピート可能口座判断手段は、前記基準年月を、前記引落管理マスタに登録された引落依頼年月+1ヶ月で算出することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記記憶部には、さらに、金融機関コード、リピート対象となるか否かを示すリピート対象可否フラグ、リピート判断月数を関連付けて登録したリピート口座判断マスタが格納されており、前記リピート可能口座判断手段は、指定される金融機関コードをキーとして、前記リピート口座判断マスタからリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得して、取得したリピート対象可否フラグがリピート対象であることを示す場合に、取得したリピート判断月数を前記指定される金融機関コードのリピート可能月数に設定することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記リピート口座判断マスタは、デフォルトレコードを含み、前記リピート可能口座判断手段は、指定される金融機関コードが前記リピート口座マスタに存在しない場合は、デフォルトレコードのリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記リピート可能口座判断手段は、前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座がある旨を表示することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記契約入力画面は、リピート口座の適用を指示するリピート口座適用ボタンを備え、前記リピート可能口座判断手段は、前記リピート口座適用ボタンでリピート口座の適用を指示された場合に、前記「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される口座振替管理方法であって、前記記憶部には、顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、が格納されており、前記制御部において実行される、契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断工程を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための口座振替管理プログラムであって、前記記憶部には、顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、が格納されており、前記制御部において、契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断工程を実行させるための口座振替管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、契約の申込があった場合に、同一契約者で過去の所定期間内に引落実績がある金融機関の口座が存在するか否かを自動判断して、口座振替を自動設定することで、同一契約者に対し追加の契約が発生した際に口座振替手続を不要とすることが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態における口座振替管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、引落管理マスタの構成例を示す図である。 図3は、リピート口座判断マスタの構成例を示す図である。 図4は、銀行マスタの構成例を示す図である。 図5は、銀行支店マスタの構成例を示す図である。 図6は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部のリピート可能口座判断部により実行されるリピート可能口座自動判断処理の概略を説明するためのフローを示す図である。 図7は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図8は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図9は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図10は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図11は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図12は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図13は、本実施の形態における口座振替管理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。
[1.概要]
本来、金融機関の口座振替手続きは引落が所定期間(例えば、13か月)以内に行われた口座であれば再度手続きをせずとも、口座振替依頼を行うことができる。口座振替の引落が所定期間内に行われた口座であり、口座振替手続きをしなくても口座振替できる口座を「リピート可能口座」と称する。
しかしながら、一般的には、リピート可能口座の自動判断には口座振替の過去13ヶ月分の履歴が必要なことから、システムでそこまで履歴を保持していない場合が多い。その為、同一顧客の契約追加時も顧客から受領した口座振替依頼書を使用して、毎回口座振替手続を行うことが必要であった。
通常、口座振替口座の設定手続きは半月程度かかり、記載不備や印鑑不備などが発生すると数か月の期間を要する場合もある。そのため、口座振替手続きの手間と一般的に初回支払日までに口座振替手続きが間に合わないという問題が発生する。
そこで、本実施の形態では、同一顧客において、過去所定期間(例えば、13カ月)以内に引落実績がある銀行口座が存在する場合、「リピート可能口座あり」とシステムで自動判断を行い、引落実績がある銀行口座について口座振替の設定を自動で行う。
これにより、同一契約者に対し追加の契約が発生した際に口座振替手続業務が不要となり、例えば、クレジット会社にとって初回未回収リスクの低減メリットがあり、契約者にとっても手続きの煩わしさを削減することができる。また、役務に対する対価の回収方法として口座振替であることが国内では主流のため、他業界へのソリューション価値訴求に寄与できる。
すなわち、本実施の形態によれば、例えば、クレジット会社としては、口座振替手続業務が不要となる。また、口座振替手続業務が不要となるため、初回請求から口座引落での回収が可能となる。
本発明の口座振替管理装置は、口座振替にて請求を行っている全業種・業界に適用可能である。
[2.構成]
図1は、本実施の形態に係る口座振替管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。図1において、口座振替管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。口座振替管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、口座振替管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、口座振替管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、および、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、および、ファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、引落管理マスタ106aと、リピート口座判断マスタ106bと、銀行マスタ106cと、銀行支店マスタ106dと、データテーブル106eと、を備えている。図2は、引落管理マスタ106aの構成例を示す図である。図3は、リピート口座判断マスタ106bの構成例を示す図である。図4は、銀行マスタ106cの構成例を示す図である。図5は、銀行支店マスタ106dの構成例を示す図である。
引落管理マスタ106aは、図2に示すように、引落依頼年月を格納するためのマスタである。
リピート口座判断マスタ106bは、図3に示すように、銀行コード(金融機関コード)、リピート対象か否かを示すリピート対象可否フラグ(対象の場合「0:可能」、対象でない場合「1:不可」)、リピート判断月数を関連付けて登録したテーブル等で構成することができる。
銀行マスタ106cは、図4に示すように、銀行コードと銀行名を関連付けて登録したテーブル等で構成することができる。
銀行支店マスタ106dは、図5に示すように、銀行コード、支店コード、支店名を関連付けて登録したテーブル等で構成することができる。
データテーブル106eは、契約基本情報や契約返済明細情報等のデータを格納するためのテーブルである。
契約基本情報は、契約情報(顧客番号、契約番号、契約者名)と、口座振替銀行口座(金融機関コード、金融機関名、支店コード、支店名、口座番号、預金者名)を含んでいてもよい。
契約返済明細情報は、契約情報(契約番号)、返済予定(返済年月、返済額)、口座振替実績(金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、引落結果)を含んでいてもよい。
制御部102は、口座振替管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、引落管理マスタ106a、リピート口座判断マスタ106b、銀行マスタ106c、銀行支店マスタ106d、データテーブル106e等にアクセス可能に構成されている。なお、引落管理マスタ106a、リピート口座判断マスタ106b、銀行マスタ106c、銀行支店マスタ106d、データテーブル106eは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、契約入力部102aと、リピート可能口座判断部102bと、マスタメンテ部102cと、画面表示制御部102dと、を備えている。
契約入力部102aは、契約の申込があった場合に、例えば、モニタ114に表示される契約入力画面上でのオペレータの操作に応じて、契約基本情報及び契約返済明細情報を入力して、データテーブル106eに登録する。
リピート可能口座判断部102bは、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行う。
リピート可能口座判断部102bは、前記基準年月を、引落管理マスタ106aに登録された引落依頼年月+1ヶ月で算出することにしてもよい。
また、リピート可能口座判断部102bは、指定される金融機関コードをキーとして、リピート口座判断マスタ106bからリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得して、取得したリピート対象可否フラグがリピート対象であることを示す場合に、取得したリピート判断月数を指定される金融機関コードのリピート可能月数に設定することにしてもよい。
また、リピート可能口座判断部102bは、指定される金融機関コードがリピート口座判断マスタ106bに存在しない場合は、デフォルトレコードのリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得することにしてもよい。
また、リピート可能口座判断部102bは、設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座がある旨を表示することにしてもよい。
契約入力画面は、リピート口座の適用を指示するリピート口座適用ボタンを備えることにしてもよく、リピート可能口座判断部102bは、リピート口座適用ボタンでリピート口座の適用を指示された場合に、「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うことにしてもよい。
マスタメンテ部102cは、不図示のマスタメンテ画面上のオペレータの操作等に応じて、引落管理マスタ106a、リピート口座判断マスタ106b、銀行マスタ106c、銀行支店マスタ106d、データテーブル106eに対して、データの入力・追加・変更・更新等の設定を行うためのものである。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面や契約入力画面)の表示や入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図1~図13を参照して、本実施の形態における口座振替管理装置100の制御部102の処理の具体例について説明する。
(3-1.リピート可能口座自動判断処理)
図6は、本実施の形態における口座振替管理装置100の制御部102のリピート可能口座判断部102bにより実行されるリピート可能口座自動判断処理の概略を説明するためのフローを示す図である。図6を参照して、リピート可能口座判断部102bで実行されるリピート可能口座自動判断処理を説明する。
リピート可能口座判断部102bは、契約入力画面で、顧客番号、金融機関コード(銀行コード)が入力されると、図6に示すリピート可能口座判断処理を実行する。
図6において、まず、リピート可能口座判断部102bは、基準年月を算出する(ステップS1)。具体的には、引落管理マスタ106aの引落依頼年月+1ヶ月を基準年月として算出する。
リピート可能口座判断部102bは、リピート可能金融機関およびその月数を判断する(ステップS2)。具体的には、金融機関コードをキーとして、リピート口座判断マスタ106bからリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得して、対象金融機関がリピート可能口座対象となるか否か、および、リピート可能月数を判断する。
リピート可能口座判断部102bは、リピート可能口座対象となる場合は、リピート可能口座の有無を判断する(ステップS3)。具体的には、指定される顧客番号をキーとしてデータテーブル106eの契約基本情報から契約番号を取得し、データテーブル106eの契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、設定した基準年月を含むリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、口座をリピート可能口座ありと判断する(「振替済」の実績があるレコードの口座をリピート可能口座と特定する)。
リピート可能口座判断部102bは、口座振替銀行の口座自動設定を行う(ステップS4)。具体的には、「リピート可能口座あり」の場合は、契約入力画面で、「リピート口座適用ボタン」と選択することで、別契約の引落時の銀行口座を初期設定(自動設定)する。
(3-2.サンプルデータ)
図7~図13は、本実施の形態における口座振替管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図7~図13を参照して、本実施の形態における口座振替管理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(前提データ)
記憶部106には、予め、図7(A)~(F)に示すようなデータが登録されているものとする。
図7(A)は、契約基本情報のデータ例を示す図である。契約基本情報は、契約情報(顧客番号、契約番号、契約者名)と、口座振替銀行口座(金融機関コード、金融機関名、支店コード、支店名、口座番号、預金者名)の項目を備えている。
同図に示す例では、1行目は、顧客番号「10」、契約番号「100」、契約者名「山田 太郎」、顧客番号「0089」、金融機関コード「0089」、金融機関名「○○銀行」、支店コード「001」、支店名「ホンテン」、口座番号「1234567」、預金者名「ヤマダ タロウ」となっている。
図7(B)は、契約返済明細情報のデータ例を示す図である。契約返済明細情報は、契約情報(契約番号)、返済予定(返済年月、返済額)、口座振替実績(金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、引落結果)の項目を備えている。
同図に示す例では、1行目は、契約番号「100」、返済年月「2021/6」、返済額「40,000」、金融機関コード「0089」、支店コード「001」、口座番号「1234567」、預金者名「ヤマダ タロウ」、引落金額「40,000」、引落結果「0:振替済」となっている。
図7(C)は、引落管理マスタ106aのデータ例を示す図である。引落管理マスタ106aは、引落依頼年月が登録されている。同図に示す例では、引落依頼年月「2022/9」となっている。
図7(D)は、リピート口座判断マスタ106bのデータ例を示す図である。リピート口座判断マスタ106bは、金融コード(銀行コード)、リピート可能口座の判断対象であるか否かを示すリピート対象可否フラグ(例えば、対象の場合「0:可能」、対象でない場合「1:不可」)、リピート判断月数の項目を備えている。
1行目は、デフォルトのレコード設定となっており、銀行コード「9999」、リピート対象可否「0:可能」、リピート判断月数「13」となっている。対象の銀行コードが存在しない場合は、銀行コード「9999」の設定となる。
図7(E)は、銀行マスタ106cのデータ例を示す図である。銀行マスタ106cは、銀行コードと銀行名の項目を備えている。同図に示す例では、3行目は、銀行コード「0089」、銀行名「○○銀行」となっている。
図7(F)は、銀行支店マスタ106dのデータ例を示す図である。銀行支店マスタ106dは、銀行コード、支店コード、支店名の項目を備えている。同図に示す例では、1行目は、銀行コード「0089」、支店コード「001」、支店名「ホンテン」となっている。
(契約入力)
図8は、契約入力画面の表示例を示す図である。以下では、2022年XX月に山田太郎さんからの申し込みがあったため、契約入力で必要な情報の入力を行う場合を説明する。契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが入力された場合に、リピート可能口座自動判断処理(リピート可能口座の自動判断ロジック)を実行する。
契約入力画面400は、図8に示すように、契約者情報(顧客番号、契約番号、契約者名、融資額)を入力するためのエリア401と、口座振替銀行口座(金融機関コード、金融機関名、支店コード、支店名、口座番号、預金者名)を入力するためのエリア402と、返済予定(返済年月、返済額)を入力するためのエリア403と、リピート口座適用ボタンである、リピート口座を適用するか否かを設定するチェックボックス(チェック有り:適用、チェック無し:非適用)404と、登録ボタン405と、を備えている。
図8に示す例では、顧客番号「10」と金融機関コード「0089」が入力された場合を説明する。
(S1:基準年月算出)
図9を参照して、基準年月算出の具体例を説明する。図9(A)は、引落管理マスタ106aのデータ例を示している。リピート可能口座判断部102bは、引落管理マスタ106aから引落依頼年月を取得して、基準年月を算出する。具体的には、引落管理マスタ106aの引落依頼年月+1ヶ月を基準年月と算出する。この例では、2022/9+1ヶ月=2022/10となる。「1ヶ月」は固定とする。
(S2:リピート可能金融機関および月数判断)
図9を参照して、リピート可能金融機関および月数判断の具体例を説明する。図9(B)は、リピート口座判断マスタ106bのデータ例を示す図である。リピート可能口座判断部102bは、金融機関コードをキーとして、リピート口座判断マスタ106bからリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得して、対象金融機関がリピート可能口座対象となるか否か、および、リピート可能月数を判断する。
この例では、リピート口座判断マスタ106bに金融機関コード「0089」が存在しないため、「9999」のデフォルトレコードを採用して、銀行コード「9999」は、リピート対象可否「0:可能」、リピート判断月数「13ヶ月」となっているので、リピート可能口座対象と判断して、リピート可能月数「13ヶ月」を取得する。
なお、金融機関コードが「0099」の場合は、リピート口座判断マスタ106bの3行目が採用されるので、リピート判断月数は「12ヶ月」となる。
(S3:リピート可能口座有無判断)
図10を参照して、リピート可能口座有無判断の具体例を説明する。図10(A)は、契約基本情報のデータ例、図10(B)は、契約返済明細情報のデータ例を示す図である。
リピート可能口座判断部102bは、指定される顧客番号をキーとしてデータテーブル106eの契約基本情報から契約番号を取得し、指定さる金融機関コードにおいて、データテーブル106eの契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、設定した基準年月を含むリピート可能月数以内に「0:振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断し、契約入力画面にその旨を表示する。
図10(A)の契約基本情報の例では、顧客番号「10」をキーとして契約基本情報から同一顧客の契約番号「100」を取得し、図10(B)の契約返済明細情報を参照して、契約番号「100」について、指定さる金融機関コード「0089」において、基準年月「2022/10」のリピート判断月数「13か月」前の「2021/10」以降の「2021/11」に、「振替済み」の口座振替実績があるので(6行目のレコード)、「リピート可能口座」ありと判断して、このレコードを取得し、さらに、契約入力画面において、「リピート可能口座あり」と表示する(図11(B)参照)。
なお、この例では、「2021/10」以降のレコードは2行(5行目と6行目)あるが、引落実績の有無は「引落結果」で判断する(「0:振替済」となっていれば引落実績となる。)。複数のレコードが該当する場合は、返済年月が最大(つまり最新)のレコード(6行目)、を採用する。
(S4:口座振替銀行口座自動設定)
図11~図13を参照して、口座振替銀行口座自動設定の具体例を説明する。図11は、取得した契約返済明細情報のレコードから契約入力画面にセットされる様子を示す図である。図12は、登録される契約基本情報のデータ例を示す図である。図13は、登録される契約返済明細情報のデータ例を示す図である。
リピート可能口座判断部102bは、「リピート可能口座あり」の場合は、契約入力画面で、取得した契約返済明細情報のレコードに基づいて、別契約の引落時の銀行口座を自動設定(初期設定)する。
図11(A)は、契約返済明細情報のデータ例を示す図である。図11(B)は、契約入力画面の表示例を示す図である。図11(C)は、銀行マスタ106Cのデータ例、図11(D)は、銀行支店マスタ106dのデータ例を示す図である。
図11(B)に示す契約入力画面において、上述したように、「リピート可能口座」ありと判断された場合、「リピート可能口座あり」が表示される。「リピート可能口座あり」が表示された場合、リピート可能口座を適用するか否かを設定するチェックボックス404がチェック可能となる。チェックボックス404がチェックされると、口座振替銀行口座が過去の口座振替実績を元に自動表示(自動設定)される。
具体的には、図11(A)に示す契約返済明細情報から取得したレコードの金融機関コードに対応する金融機関名を図11(C)に示す銀行マスタ106cから取得し、また、取得したレコードの金融機関コード及び支店コードに対応する支店名を図11(D)に示す銀行支店マスタ106dから取得する。図11(B)に示すように、契約入力画面の口座振替銀行口座に、取得したレコードの支店コード、口座番号、及び預金者名と、銀行マスタ106cから取得した金融機関名と、銀行支店マスタ106dから取得した支店名を表示する。このようにして、過去の口座振替実績を元に口座振替銀行口座(金融機関、支店、口座番号、預金者名)が自動設定される。
登録ボタン405が押下されると、契約入力部102aにより、契約入力画面の契約者情報及び口座振替銀行口座の入力内容に応じた契約基本情報と、返済予定の入力内容に応じた契約返済明細情報がデータテーブル106eに登録(更新)される。図11(B)に示す例では、登録ボタン405が押下されると、図12に示すような契約基本情報と図13に示すような契約返済明細情報が登録(更新)される。
図12に示す契約基本情報の例では、2行目に、「顧客番号「10」、契約番号「101」、契約者名「山田 太郎」、金融機関コード「0089」、金融機関名「○○銀行」、支店コード「001」、支店名「ホンテン」、口座番号「1234567」、預金者名「ヤマダ タロウ」のデータが更新されている。契約番号「101」は、自動採番される。
図13に示す契約返済明細情報の例では、7~12行目に、契約番号「101」について、返済年月と、返済額のデータが更新されている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断部102bを備えているので、契約の申込があった場合に、同一契約者で過去の所定期間内に引落実績がある金融機関の口座が存在するか否かを自動判断して、口座振替を自動設定することで、同一契約者に対し追加の契約が発生した際に口座振替手続を不要とすることが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、口座振替管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、口座振替管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて口座振替管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、口座振替管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、口座振替管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、口座振替管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 口座振替管理装置
102 制御部
102a 契約入力部
102b リピート可能口座判断部
102c マスタメンテ部
102d 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 引落管理マスタ
106b リピート口座判断マスタ
106c 銀行マスタ
106d 銀行支店マスタ
106e データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
300 ネットワーク

Claims (8)

  1. 制御部及び記憶部を備えた口座振替管理装置であって、
    前記記憶部には、
    顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、
    契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断手段を備えたことを特徴とする口座振替管理装置。
  2. 前記記憶部には、さらに、
    引落依頼年月を登録した引落管理マスタが格納されており、
    前記リピート可能口座判断手段は、前記基準年月を、前記引落管理マスタに登録された引落依頼年月+1ヶ月で算出することを特徴とする請求項1に記載の口座振替管理装置。
  3. 前記記憶部には、さらに、
    金融機関コード、リピート対象となるか否かを示すリピート対象可否フラグ、リピート判断月数を関連付けて登録したリピート口座判断マスタが格納されており、
    前記リピート可能口座判断手段は、指定される金融機関コードをキーとして、前記リピート口座判断マスタからリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得して、取得したリピート対象可否フラグがリピート対象であることを示す場合に、取得したリピート判断月数を前記指定される金融機関コードのリピート可能月数に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の口座振替管理装置。
  4. 前記リピート口座判断マスタは、デフォルトレコードを含み、
    前記リピート可能口座判断手段は、指定される金融機関コードが前記リピート口座判断マスタに存在しない場合は、デフォルトレコードのリピート対象可否フラグ及びリピート判断月数を取得することを特徴とする請求項3に記載の口座振替管理装置。
  5. 前記リピート可能口座判断手段は、前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座がある旨を表示することを特徴とする請求項4に記載の口座振替管理装置。
  6. 前記契約入力画面は、リピート口座の適用を指示するリピート口座適用ボタンを備え、
    前記リピート可能口座判断手段は、前記リピート口座適用ボタンでリピート口座の適用を指示された場合に、前記「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うことを特徴とする請求項5に記載の口座振替管理装置。
  7. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行される口座振替管理方法であって、
    前記記憶部には、
    顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、
    契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、
    が格納されており、
    前記制御部において実行される、
    契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断工程を含むことを特徴とする口座振替管理方法。
  8. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための口座振替管理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    顧客番号、契約番号、契約者名、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名を含む契約基本情報と、
    契約番号、返済年月、返済額、金融機関コード、支店コード、口座番号、預金者名、引落金額、振替済又は残高不足を示す引落結果を含む契約返済明細情報と、
    が格納されており、
    前記制御部において、
    契約の申込があった場合に、契約入力画面において、顧客番号と金融機関コードが指定されると、基準年月を算出し、指定される金融機関コードのリピート可能月数を設定し、指定される顧客番号をキーとして前記契約基本情報から契約番号を取得し、前記契約返済明細情報を参照して、当該契約番号について、指定される金融機関コードにおいて、設定した基準年月を含む前記設定されるリピート可能月数以内に「振替済」の実績がある場合は、リピート可能口座ありと判断して、当該「振替済」の実績があるレコードに基づいて、口座振替の自動設定を行うリピート可能口座判断工程を実行させるための口座振替管理プログラム。
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