JP2024068670A - 装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024068670000001
【課題】本開示は、アンテナの冷却を効率よく行うことが可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の装置は、筐体と、前記筐体内に設けられ、減圧状態を維持可能な第1の容器と、前記第1の容器内に設けられ、被処理物を収容する第2の容器と、前記第2の容器内に設けられ、一部がマイクロ波を透過する部材で構成されたアンテナ空間部と、前記アンテナ空間部内に設けられ、マイクロ波を放射するアンテナと、前記アンテナ空間部に設けられた開口部と、を備え、前記アンテナは、伝送線路を介して高周波発振回路と接続されており、前記開口部は、前記第1の容器と前記第2の容器とを貫通し、前記筐体と前記アンテナ空間部を連通する孔であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本開示は、装置に関する。
従来から、マイクロ波によって被処理物を加熱する装置が開示されている。
例えば、特許文献1における装置(真空乾燥器)は、誘電加熱装置1の中に真空容器3が設けられ、真空ポンプと繋がる配管33は孔12を貫通して真空容器3と繋がっている。被処理対象物は真空容器内に収容され、減圧およびマイクロ波による誘電加熱により乾燥処理される。
また、特許文献2における装置(減圧高周波加熱装置)は、密閉容器3が真空容器およびマイクロ波遮蔽容器を兼ねており、当該容器にはマグネトロン6と繋がった導波管7が連結しているとともに、真空ポンプ12と繋がった排気管10aが繋がっている。被加熱物2は密閉容器3に収容され、減圧およびマイクロ波による誘電加熱により処理される。
上記特許文献1及び2に係る装置は、真空容器がマイクロ波遮蔽容器の中に収められるか、もしくは一つの密閉容器で真空容器の役割とマイクロ波遮蔽容器の役割を兼ねるような構成となっている。
特開2003-262465号公報 特開平07-318067号公報
上記装置において、マイクロ波を放出する出力アンテナの冷却は、空冷によって成されるが、特にアンテナが真空容器の内側に設けられている場合、アンテナ部の周囲空間が減圧される構造であると、アンテナ周囲気体を介した放熱が行いにくくなるため、アンテナの冷却が不十分となり、マイクロ波供給の効率が落ちることがある。
そこで、本開示は上記問題に鑑み、アンテナの冷却を効率よく行うことが可能な装置を提供することを目的とする。
本開示に係る装置は、筐体と、前記筐体内に設けられ、減圧状態を維持可能な第1の容器と、前記第1の容器内に設けられ、被処理物を収容する第2の容器と、前記第2の容器内に設けられ、一部がマイクロ波を透過する部材で構成されたアンテナ空間部と、前記アンテナ空間部内に設けられ、マイクロ波を放射するアンテナと、前記アンテナ空間部に設けられた開口部と、を備え、前記アンテナは、伝送線路を介して高周波発振回路と接続されており、前記開口部は、前記第1の容器と前記第2の容器とを貫通し、前記筐体と前記アンテナ空間部を連通する孔であることを特徴とする。
以上説明したように本開示によれば、アンテナの冷却を効率よく行うことが可能な装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る装置を模式的に示した側面図である。 図2は、図1のIIの部分を拡大した側面図である。 図3は、他の実施形態に係る装置を模式的に示した側面図である。 図4は、本実施形態に係る変形例を示す装置を模式的に示した側面図である。
以下、図面を参照して、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本開示の解決手段として必須であるとは限らない。なお、図面では、各構成の位置関係を説明しやすくするため、上下、前後の用語を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る装置100を模式的に示した側面図である。本実施形態に係る装置100は、図1に示すように、筐体10と、第1の容器20と、第2の容器30とを備える。本実施形態に係る装置100及び後述する他の実施形態に係る装置200、本実施形態に係る変形例を示す装置300は、例えば、真空乾燥機、マイクロ波加熱装置、解凍機もしくは解凍品質を高めたマイクロ波加熱装置、減圧調理機等が挙げられる。
筐体10内には、第1の容器20と、第2の容器30、アンテナ空間部40、アンテナ50、開口部60が設けられている。また、筐体10内には、装置100を稼働させるための付帯80が設けられている。
付帯80は、高周波発振回路81、ヒートシンク82、付帯80の冷却ファン83、制御回路84、電源85、コールドトラップ86、真空ポンプ87等を備える。
第1の容器20は、筐体10内に設けられた減圧状態を維持可能な密閉された容器であり、例えば、真空容器が挙げられる。
また、第1の容器20は、第1の容器20の本体部21と第1の容器20の蓋部22を備える。第1の容器20の蓋部22は開閉可能であり、第1の容器20の蓋部22によって第1の容器20の内容物を取り出し可能である。
また、第1の容器20と付帯80とは接続管25で接続されており、第1の容器の排気口26に設けられた接続管25を通じて第1の容器20内を減圧する。
第2の容器30は、第1の容器20内に設けられ、マイクロ波を遮蔽し、被処理物Xを収容する。第2の容器30は、減圧状態を維持可能な密閉された容器である。第2の容器30は、マイクロ波遮蔽容器等が挙げられる。なお、被処理物Xは、台Yの上に載置させてもよい。第2の容器30は、第2の容器30の本体部31と第2の容器30の扉部32を備える。第2の容器30の扉部32は開閉可能であり、第2の容器30の扉部32によって第2の容器30の被処理物Xや後述するアンテナ空間部40やアンテナ50等の内容物を取り出し可能である。また、第2の容器30は、開口孔35を有する。
開口孔35は、第2の容器30内の気体を第1の容器20へ流通させる。また、開口孔35は、マイクロ波を遮蔽する。開口孔35は、マイクロ波が漏洩しないように小さなパンチング孔等で複数形成されている。この開口孔35から真空ポンプ87の動作に伴い第2の容器30内の気体が第2の容器30外へと排出される。また、開口孔35は、第2の容器30の複数の壁33、例えば図1に示すように第2の容器30の上壁33aに設けられていてもよい。さらに、開口孔35は、被処理物X及び第1の容器20の排気口26の近傍に設けられていてもよい。また、開口孔35は、第2の容器30の後壁33cに設けることも可能である。なお、第1の容器20の排気口26は、第1の容器20の上壁23aに設けられている。
高周波発振回路81の動作に伴うマイクロ波の放射は第2の容器30内及び後述するアンテナ空間部40で行われ、第1の容器20と第2の容器30との間の空間にはマイクロ波は漏洩しない。第2の容器30内に載置された被処理物Xは、減圧およびマイクロ波による誘電加熱により処理を成される。
アンテナ空間部40は、第2の容器30内に設けられている。アンテナ空間部40は、アンテナ50を収容する空間であり、被処理物Xを載せる台Yとそれを支える脚Z等から構成されている。アンテナ空間部40は、減圧されておらず、大気圧下である。
アンテナ空間部40は、一部がマイクロ波を透過する部材で構成されている。アンテナ空間部40は、少なくともアンテナ50の上部がマイクロ波を透過する部材であり、被処理物Xを載せる台Yがマイクロ波を透過する部材で構成されている。マイクロ波を透過する部材は、例えば、損失係数の小さい誘電体で構成された部材である。損失係数の小さい誘電体は例えば、セラミックガラスやテフロン(登録商標)が挙げられる。
また、アンテナ空間部40は、第2の容器30の下側に設けられている。アンテナ空間部40は、第1の容器20の下壁23b及び第2の容器30の下壁33bが接し、第2の容器30の下壁33bの上側に設けられている。
アンテナ50は、マイクロ波を照射する部材であり、アンテナ空間部40内に設けられている。また、アンテナ50は、接続部材70及びケーブル75等の伝送線路を介して付帯80の高周波発振回路81と接続されている。ケーブル75は、同軸ケーブルが挙げられる。
アンテナ50は、マイクロ波を放射する。アンテナ50は、マイクロ波源をして真空管で構成されたマグネトロンを用いてもよい。マグネトロンから出力されたマイクロ波は、金属遮蔽された第2の容器30内へ放射される。また、アンテナ50は、図1に示すように、第2の容器30の下側に設けられている場合は、マイクロ波を下から上へ照射する。
マイクロ波源は、窒化ガリウム(GaN)半導体を用いることが好ましい。このようにすれば、第2の容器30内の被処理物Xに無線装置で用いられるパッチアンテナを使用できる。また、アンテナ50(パッチアンテナ)と被処理物Xを1波長以下で結合した方式の採用により、マイクロ波のエネルギーを効率よく加熱部へ伝えることができ、装置も小型化することができる。さらに、窒化ガリウム(GaN)半導体によるマイクロ波源は、マグネトロンと比較して小型であるため、1台の装置に複数個取り付けることができる。特定のマイクロ波源のみからマイクロ波を照射する選択加熱や、全源から一斉照射する均一加熱などが可能となる。
開口部60は、アンテナ空間部40に設けられている。また、開口部60は、第1の容器20と第2の容器30とを貫通し、筐体10とアンテナ空間部40とを連通する孔である。
アンテナ50はマイクロ波を放射するため発熱し、アンテナ50の周囲空間が減圧される構造であると、アンテナ50の周囲気体を介した放熱が行いにくくなるため、アンテナ50の冷却が不十分となり、マイクロ波供給の効率が落ちることがある。
そこで、開口部60によって、アンテナ50の周囲気体と、アンテナ空間部40外の筐体10内の気体とを介して放熱が行われ、アンテナ50の冷却を効率よく行うことが可能である。以下に開口部60について詳述する。
開口部60は、図1に示すように、アンテナ50から離れたアンテナ空間部40の端に備えられていることが好ましい。例えば、アンテナ50がアンテナ空間部40の中央に設けられ、開口部をアンテナ空間部40の端に備える構成である。このようにすれば、アンテナ50の冷却効率が向上する。
また、図2に示すように、開口部60は、孔径d(mm)、孔の軸方向長さt(mm)、マイクロ波の減衰率S(dB)とすると、d≦32t/Sを満たす孔であることが好ましい。孔の軸方向長さtは、例えば、第1の容器20の下壁23b及び第2の容器30の下壁33bの厚みである。
d≦32t/Sとすることで下記の利点が得られる。マグネトロンの出力を500Wとして電波漏れの規格を5mWとすると、必要な減衰量Sは10・log(500/0.005)=50dBとなる。このため、式d≦32t/Sより、孔11の軸方向長さtに対する孔径dの比を0.64(=32/50)以下にすると、出力が500W以下のマグネトロン6に対する電波漏れの規格を満たすことができる。また、マグネトロン6の出力を1000Wとして電波漏れの規格を5mWとすると、必要な減衰量Sは10・log(1000/0.005)=53dBとなる。このため、式d≦32t/Sより、開口部60の孔の軸方向長さtに対する孔径dの比を0.60(=32/53)以下にすると、出力が1000W以下のマグネトロン6に対する電波漏れの規格を満たすことができる。よって、開口部60は、式d≦32t/Sを満たすことが好ましい。よって、このようにすれば、アンテナ50の冷却をより効率よく行うことが可能である。
図3は、他の実施形態に係る装置200を模式的に示した側面図である。図3に示すように、開口部60は、図3に示すように、複数設けられていることが好ましい。単数よりも複数の方が、アンテナ50の周囲気体と、アンテナ空間部40外の筐体10内の気体とを介して放熱がより効率よく行われ、アンテナ50の冷却をさらに効率よく行うことが可能である。
開口部60の周辺には、気体を吸入又は排出するファン90が備えられていることが好ましい。ファン90は複数設けることが好ましく、例えば、一方のファン90をアンテナ空間部40へ気体を吸入する吸入ファン、もう一方のファン91をアンテナ空間部40から熱を有する気体を排出する排出ファンを設けてもよい。係る場合開口部60は複数設けられる。このようにすれば、アンテナ50の冷却をさらに効率よく行うことが可能となる。
開口部60は、第1の容器20の底面である下壁23b及び第2の容器30の底面である下壁33bが接して構成され、第1の容器20と第2の容器30とを貫通して形成されることが好ましい。このようにすれば、アンテナ空間部40内の気体と、筐体10内の気体とが隣接しているため、それら空気の熱交換が効率よく行われるため、アンテナ50の冷却をより効率よく行うことが可能となる。
なお、図1及び図3等に示す装置100、200では、開口部60が第1の容器20の下壁23bと第2の容器30の下壁33bに設けられているが、開口部60が第1の容器20の後壁23cと第2の容器30の後壁33cに設けられるとしてもよい。係る場合、アンテナ空間部40は、第1の容器20の後壁23cと第2の容器30の後壁33cの側に設けられる。また、係る場合、マイクロ波が照射する方向は、後側から前側である。
以上より、本実施形態に係る装置100、及び他の実施形態に係る装置200によれば、アンテナ50の冷却を効率よく行うことが可能である。
また、上記の本実施形態に係る装置100によれば、高周波発振回路を第1の容器20の外に設けることができる。これにより、第1の容器20の容積に対して第2の容器30の内部容積、すなわち非処理物Xを載置できる容積をより広くすることができる。また、マグネトロンや発振回路の高周波発信機器の真空環境での影響を配慮しなくても良いこととなる。
次に本実施形態に係る変形例を示す装置300について説明する。図4は、本実施形態に係る変形例を示す装置を模式的に示した側面図である。図4に示すように、本実施形態に係る変形例を示す装置300は、第1の容器20を用いず、第2の容器30のみ(以下単に容器30)としてもよい。
つまり、本実施形態に係る変形例を示す装置300は、筐体10と、マイクロ波を遮蔽する容器30と、アンテナ空間部40と、マイクロ波を放射するアンテナ50と、アンテナ空間部40に設けられた開口部60と、を備える。
このように、図4に示す他の実施形態に係る装置300によっても、アンテナ50の冷却を効率よく行うことが可能である。
以上より、本開示に係る装置100、200、300によれば、アンテナ50の冷却を効率よく行うことが可能となる。
なお、上記のように本開示の各実施形態及び各実施例について詳細に説明したが、本開示の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは、当業者には、容易に理解できるであろう。従って、このような変形例は、全て本開示の範囲に含まれるものとする。
例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義又は同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また、装置の構成、動作も本開示の各実施形態及び各実施例で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
10 筐体、20 第1の容器、21 第1の容器の本体部、22 第1の容器の蓋部、23 第1の容器の壁、23a 第1の容器の上壁、23b 第1の容器の下壁、23c 第1の容器の後壁、25 接続管、26 第1の容器の排気口、30 第2の容器(容器)、31 第2の容器(容器)の本体部、32 第2の容器(容器)の扉部、33 第2の容器(容器)の壁、33a 第2の容器(容器)の上壁、33b 第2の容器(容器)の下壁、33c 第2の容器(容器)の後壁、35 開口孔、40 アンテナ空間部、50 アンテナ、60 開口部、70 接続部材、75 ケーブル、80 付帯、81 高周波発振回路、82 ヒートシンク、83 (付帯の)冷却ファン、84 制御回路、85 電源、86 コールドトラップ、87 真空ポンプ、90、91 ファン、100、200、300 装置、X 被処理物、Y 台、Z 脚

Claims (8)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に設けられ、減圧状態を維持可能な第1の容器と、
    前記第1の容器内に設けられ、被処理物を収容する第2の容器と、
    前記第2の容器内に設けられ、一部がマイクロ波を透過する部材で構成されたアンテナ空間部と、
    前記アンテナ空間部内に設けられ、マイクロ波を放射するアンテナと、
    前記アンテナ空間部に設けられた開口部と、
    を備え、
    前記アンテナは、伝送線路を介して高周波発振回路と接続されており、
    前記開口部は、前記第1の容器と前記第2の容器とを貫通し、前記筐体と前記アンテナ空間部を連通する孔であることを特徴とする装置。
  2. 前記開口部は、孔径d(mm)、孔の軸方向長さt(mm)、マイクロ波の減衰率S(dB)とすると、d≦32t/Sを満たす孔であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記開口部は、前記アンテナから離れた前記アンテナ空間部の端に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記開口部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記開口部の周辺には、気体を吸入又は排出するファンが備えられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記開口部は、前記第1の容器の底面及び前記第2の容器の底面が接した状態で、前記第1の容器と前記第2の容器とを貫通して形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記第2の容器は、マイクロ波遮蔽容器であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 筐体と、
    前記筐体内に設けられ、減圧状態を維持し、マイクロ波を遮蔽する容器と、
    前記容器内に設けられ、一部がマイクロ波を透過する部材で構成されたアンテナ空間部と、
    前記アンテナ空間部内に設けられ、マイクロ波を放射するアンテナと、
    前記アンテナ空間部に設けられた開口部と、
    を備え、
    前記アンテナは、伝送線路を介して高周波発振回路と接続されており、
    前記開口部は、前記容器を貫通し、前記筐体と前記アンテナ空間部を連通する孔であることを特徴とする装置。
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