JP2024065685A - 有機デバイスおよび有機デバイスの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部接続電極の腐食が低減された有機デバイスを提供する。【解決手段】 基板の第1主面上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、を有し、前記外部接続電極上に、第1の封止膜と、前記第1の封止膜と材質が異なる第2の封止膜と、を有する有機デバイスであって、前記第2の封止膜は、前記第1の封止膜上に配されており、前記周辺領域において、前記有機デバイスは、前記第1の封止膜に、前記外部接続電極を露出させる開口部と、前記開口部と前記画素領域の間に、前記第2の封止膜が配された第1の溝と、が設けられていることを特徴とする有機デバイス。【選択図】 図1

Description

本発明は、有機デバイスとその製造方法に関する。
有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、「有機EL素子」、「有機発光素子」、または「有機デバイス」とも呼ぶ)は、陽極と陰極とこれらの電極間に配置されている発光層とを含む有機化合物層に通電することにより発光する素子である。
有機デバイスの最近の進歩は著しく、有機デバイスは、更なる高性能化(高精細化、高輝度化、高色純度化)とともに、高い信頼性が求められている。
特許文献1には、上部電極上に、第1の封止層と第2の封止層とが積層した有機デバイスが記載されている。
特開2018-73760号公報
特許文献1に記載の有機デバイスは、第1の封止膜を成膜後、1回目のエッチングを行う。その後、第2の封止膜を成膜し、2回目のエッチングを行うが、このとき、1回目のエッチングを行った箇所と重複する箇所をエッチングする。その結果、特許文献1に記載の有機デバイスは、外部接続電極表面にエッチングのダメージが生じやすく、外部接続電極の腐食が発生する場合があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされるものであり、その目的は、外部接続電極の腐食が低減された有機デバイスを提供することである。
本発明に係る有機デバイスは、基板の第1主面上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、を有し、前記外部接続電極上に、第1の封止膜と、前記第1の封止膜と材質が異なる第2の封止膜と、を有する有機デバイスであって、前記第2の封止膜は、前記第1の封止膜上に配されており、前記周辺領域において、前記有機デバイスは、前記第1の封止膜に、前記外部接続電極を露出させる開口部と、前記開口部と前記画素領域との間に、前記第2の封止膜が配された第1の溝と、が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、外部接続電極の腐食が低減された有機デバイスを提供することができる。
(a)本発明の第1実施形態における有機デバイスの平面図である。(b)本発明の図1(a)のA-A’における断面図である。(c)本発明の図1(b)の拡大図である。 (a)~(d)本発明の第1実施形態の有機デバイスの製造方法を説明する図である。 (a)本発明の第2実施形態における有機デバイスの平面図である。(b)本発明の図3(a)のB-B’における断面図である。 本発明の第3実施形態の有機デバイスの断面図である。 (a)、(b)本発明の第4実施形態の有機デバイスの平面図である。 (a)特許文献1に記載の有機デバイスの平面図である。(b)図6(a)のC-C’における断面図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の一例を表す模式図である。 (a)本発明の一実施形態に係る撮像装置の一例を表す模式図である。(b)本発明の一実施形態に係る電子機器の一例を表す模式図である。 (a)本発明の一実施形態に係る表示装置の一例を表す模式図である。(b)折り曲げ可能な表示装置の一例を表す模式図である。 (a)本発明の一実施形態に係る照明装置の一例を示す模式図である。(b)本発明の一実施形態に係る車両用灯具を有する自動車の一例を示す模式図である。 (a)本発明の一実施形態に係るウェアラブルデバイスの一例を示す模式図である。(b)本発明の一実施形態に係るウェアラブルデバイスの一例で、撮像装置を有する形態を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一もしくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
また、本願明細書では、外部接続電極の腐食を低減できることを、「信頼性に優れる」と表現することがある。
[第1実施形態]
図1(a)乃至(c)を参照しながら、第1実施形態の有機デバイス100について説明する。図1(a)は、第1実施形態の有機デバイス100の平面図であり、図1(b)は、図1(a)のA-A’における断面図であり、図1(c)は、第1の溝52の拡大図である。有機デバイス100は、第1主面を有する基板10と、当該第1主面上に、複数の画素が配置された画素領域と、画素領域の外側に配置されており、画素が配されていない周辺領域と、周辺領域に配置された外部接続電極40と、外部接続電極40上に配される第1の封止膜20と第2の封止膜30と、を有する。有機デバイス100が有する周辺領域は、画素が配されていない形態を含む。
周辺領域において、有機デバイス100は、外部接続電極40を露出させる開口部51と、開口部51と画素領域との間に、第2の封止膜30が配された第1の溝52と、を有する。開口部51は、パッド開口とも呼ばれる。また、第1の溝52は、外部接続電極40または周辺領域に配された基板10を露出させるように形成されていることが好ましく、外部接続電極40を露出させるように形成されていることが更に好ましい。外部接続電極40を露出させるように第1の溝52を形成することで、水分の浸入をより低減できるためである。
本発明に係る有機デバイスは、前記第1主面に対する平面視において、第1主面に平行な方向に、開口部51、第1の封止膜20、第2の封止膜30、第1の封止膜20がこの順に設けられているともいえる。
基板10は、シリコン基板等の半導体基板、ガラス基板、樹脂基板であってよく、基板10には、基板10上の層間絶縁層や平坦化層を含む。当該層間絶縁層や平坦化層には、トランジスタが配されてよい。基板10が封止膜からなるとき、基板10は酸化ケイ素(SiO)や窒化ケイ素(SiN)から形成されることが好ましく、SiOから形成されることが更に好ましい。なぜなら、SiNに比べて、SiOは加工しやすいためである。
第1の封止膜20および第2の封止膜30は、互いに材質が異なり、かつ、有機デバイス100への水分の浸入を低減できるものであれば限定されないが、第2の封止膜30の水分透過率が、第1の封止膜20の水分透過率より低いことが好ましい。具体的には、第1の封止膜20はSiOを含有した膜であり、第2の封止膜30はSiNを含有した膜であることが好ましい。上記の構成を有することで、有機デバイス100への水分の浸入をより低減することができるため、有機デバイス100は信頼性により優れる。
第1の溝52には、第2の封止膜30が配されており、有機デバイス100への水分の浸入を低減する。このとき、第1の溝52において、第2の封止膜30が基板10または外部接続電極40と接するように配されることが好ましく、第2の封止膜30が外部接続電極40と接するように配されることが更に好ましく、第1の溝52を満たすように第2の封止膜30が配されることが特に好ましい。上記の構成を有することで、有機デバイス100への水分の浸入をより低減することができる。
第1の封止膜20および第2の封止膜30を成膜する方法は特に限定されないが、化学気相堆積法(CVD:Chemical Vapor Deposition)によって成膜されることが好ましく、特に、プラズマCVD法によって製膜されることが更に好ましい。
外部接続電極40は、具体的には、パッド電極等であり、バリアメタル41と、Al合金42と、反射防止膜43と、から構成される。バリアメタル41と反射防止膜43は、チタンナイトライド(TiN)から構成されてよい。Al合金42は、AlにCuを含んだものであってよい。具体的に、Al合金42は、Alに0.2~1重量%のCuを含んだものであってよい。外部接続電極40は、異方性導電膜(ACF)等を用いてフレキシブルケーブルに接続される。外部接続電極40は、配線電極が外部接続電極表面に露出していてもよい。
以下、図2(a)乃至(d)を参照しながら、第1実施形態の有機デバイス100の製造方法について説明する。まず、図2(a)に例示されるように、基板10上に外部接続電極40と第1の封止膜20を配した有機デバイス100を準備する。このとき、第1の封止膜20は、プラズマCVD法によって成膜されていてよい。また、第1の封止膜20の表面は、CMP処理によって平坦化処理されていてもよい。
次に、図2(b)に例示されるように、エッチングによって、第1の封止膜20に第1の溝52を形成する。第1の溝52は、周辺領域に配される基板10または外部接続電極40が露出するように形成される。第1の溝52が、基板10を露出させるように形成されるとき、基板10はSiNからなることが好ましい。第1の封止膜のエッチングは、例えば、フッ素系ガスを用いたプラズマエッチング(RIE)である。具体的に、フッ素系ガスは、CまたはCFであってよい。外部接続電極40が露出するように第1の溝52を形成するとき、反射防止膜43も同時にエッチングしてよい。図1(a)に示したように、上記の手法によって形成された第1の溝52は、後述する開口部51と周辺領域に配された基板との間に配される。換言すると、図1(b)に示したように、第1の溝52は、開口部51よりも外部接続電極40の外縁側に形成される。
次に、図2(c)に例示されるように、第2の封止膜30を第1の封止膜20上に形成する。第2の封止膜30は、例えば、プラズマCVD法によって成膜される。第1の封止膜20と第2の封止膜30との間に、アルミナ(Al)膜を含んでいてもよい。当該アルミナ膜は、例えば、原子層堆積法(ALD:Atomic Layer Deposition)によって形成される。第1の溝52に、第2の封止膜30が配されることで、有機デバイス100への水分の浸入を低減することができる。
最後に、図2(d)に例示されるように、第1の封止膜20および第2の封止膜30をエッチングすることで、開口部51を形成する。開口部51は、外部接続電極40を露出させるように形成される。第1の封止膜20および第2の封止膜30のエッチングは、例えば、フッ素系ガスを用いたプラズマエッチング(RIE)である。具体的に、フッ素系ガスは、CまたはCFであってよい。このとき、反射防止膜43も同時にエッチングしてよい。
上述した製造方法によって、図1(b)に記載の構造を有する有機デバイスを得ることができる。本発明に係る有機デバイスは、水分の浸入を低減しながら、エッチングによる外部接続電極へのダメージも低減することができるため、信頼性に優れた有機デバイスとなる。
以下、図2(d)と、図6(a)および(b)を参照しながら、本発明と比較例の比較を行う。図6(a)は、特許文献1に記載の有機デバイスの平面図であり、図6(b)は、図6(a)のC-C’における断面図である。特許文献1に記載の有機デバイスでは、第1の封止膜20を成膜後、エッチングによって外部接続電極40上に開口部51を形成する。その後、第2の封止膜30を成膜後、再度、エッチングによって外部接続電極40上に開口部51を形成する。換言すると、図6(b)に記載のE領域において、外部接続電極40は、複数回のエッチングにさらされる。その結果、外部接続電極40は腐食が発生しやすくなる。
それに対して、本発明に係る有機デバイスは、外部接続電極40の表面のうち、異なる箇所をエッチング処理する。換言すると、開口部51と第1の溝52が、同じ場所に重複して形成されない。そのため、本発明に係る有機デバイスは、水分に対する封止性能を維持したまま、エッチングによる外部接続電極40の表面へのダメージを低減することができる。その結果、外部接続電極40は腐食が発生しにくく、信頼性に優れた有機デバイスを得ることができる。
[第2実施形態]
図3(a)および(b)を参照しながら、第2実施形態の有機デバイス100について説明する。
図3(a)は、第2実施形態の有機デバイス100の平面図であり、図3(b)は、図3(a)のB-B’における断面図である。第2実施形態では、開口部51と画素領域との間に、第2の封止膜30が配された第2の溝53を更に有する。換言すると、図3(b)に示したように、第2の溝53は、開口部51よりも外部接続電極40の外縁側に形成される。第2の溝53は、基板10または外部接続電極40を露出させるように形成される。第2の溝53が、基板10を露出させるように形成されるとき、基板10はSiNで形成されることが好ましい。図3(b)に示すように、第2の封止膜30が第2の溝53に配されることで、有機デバイス100への水分の浸入を更に低減することができる。このとき、第2の溝53において、第2の封止膜30が基板10または外部接続電極40と接するように配されることが好ましく、第2の溝53を満たすように、第2の封止膜30が配されることが更に好ましい。上記の構成を有することで、有機デバイス100への水分の浸入をより低減することができるため、本発明に係る有機デバイスは、より信頼性に優れる。
本実施形態に係る有機デバイスは、前記第1主面に対する平面視において、第1主面に平行な方向に、開口部51、第1の封止膜20、第2の封止膜30、第1の封止膜20、第2の封止膜30、第1の封止膜20がこの順に設けられているともいえる。
図3(a)および(b)に例示した構造を有する有機デバイスは、第1実施形態の有機デバイスの製造方法において、第1の溝52を形成するときに、第2の溝53を形成することで製造することができる。
[第3実施形態]
図4を参照しながら、第3実施形態の有機デバイス100について説明する。第3実施形態は、第1実施形態の変形例であり、第1の溝52が基板10上に配された有機デバイスである。上記の構成を有することで、開口部51に面している第1の封止膜20から画素領域へ水分が侵入した場合であっても、水分は、第1の封止膜20、基板10、第1の封止膜20を順に介して浸入する必要がある。そのため、第3実施形態の構造であっても、有機デバイス100への水分の浸入をより低減することができる。
特に、上記の構造を有する場合、基板10は、SiNからなることが好ましい。SiOと比較し、SiNは水分透過率が低いため、開口部51に面している第1の封止膜20から水分が浸入した場合であっても、画素領域への水分の浸入をより低減することができる。
[第4実施形態]
図5(a)および(b)を参照しながら、第4実施形態の有機デバイス100について説明する。
図5(a)および(b)は、第3実施形態の有機デバイス100の平面図である。第4実施形態の有機デバイス100の断面図は、図1(b)と同様であるため、省略する。開口部51および第1の溝52は、目的に応じて、矩形、円形、または楕円形であってよい。
[応用例]
図7は、本実施形態に係る表示装置の一例を示す模式図である。表示装置1000は、上部カバー1001と下部カバー1009との間に、タッチパネル1003、表示パネル1005、フレーム1006、回路基板1007、バッテリー1008を有してよい。タッチパネル1003および表示パネル1005には、それぞれフレキシブルプリント回路FPC1002、1004が接続されている。表示パネル1005は、本発明に係る有機デバイスを有していてよい。回路基板1007には、トランジスタがプリントされている。バッテリー1008は、表示装置が携帯機器でなければ、設けなくてもよいし、携帯機器であっても、別の位置に設けてもよい。
本実施形態に係る表示装置は、赤色、緑色、青色を有するカラーフィルタを有してよい。カラーフィルタは、当該赤色、緑色、青色がデルタ配列で配置されてよい。
本実施形態に係る表示装置は、光を受光する撮像素子を有する撮像装置の表示部に用いられてよい。当該撮像装置は、レンズを有する光学部を更に有していてもよく、撮像素子が当該光学部を通過した光を受光してもよい。光学部が有するレンズは、単数であってもよく、複数であってもよい。撮像装置は、撮像素子が取得した情報を表示する表示部を有してよい。また、表示部は、撮像装置の外部に露出した表示部であっても、ファインダ内に配置された表示部であってもよい。撮像装置は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラであってよい。
図8(a)は、本実施形態に係る撮像装置の一例を示す模式図である。撮像装置1100は、ビューファインダ1101、背面ディスプレイ1102、操作部1103、筐体1104を有してよい。ビューファインダ1101および背面ディスプレイ1102は、本発明に係る有機デバイスを有してよい。その場合、表示装置は、撮像する画像のみならず、環境情報、撮像指示等を表示してよい。環境情報には、外光の強度、外光の向き、被写体の動く速度、被写体が遮蔽物に遮蔽される可能性等であってよい。
撮像装置1100は、不図示の光学部を有する。光学部が複数のレンズを有するとき、当該光学部を通過した光は、筐体1104内に収容されている撮像素子に結像する。複数のレンズは、その相対位置を調整することで、焦点を調整することができる。この操作は手動で行ってもよく、自動で行ってもよい。撮像装置は光電変換装置と呼ばれてもよい。光電変換装置は逐次撮像するのではなく、前画像からの差分を検出する方法、常に記録されている画像から切り出す方法等を撮像の方法として含むことができる。
図8(b)は、本実施形態に係る電子機器の一例を表す模式図である。電子機器1200は、表示部1201と、操作部1202と、筐体1203とを有する。筐体1203は、回路、当該回路を有するプリント基板、バッテリー、通信部を有してよい。操作部1202はボタンであってもよく、タッチパネル方式の反応部であってもよい。操作部1202は、指紋を認識してロックの解除等を行う、生体認識部であってもよい。通信部を有する電子機器は、通信機器ということもできる。電子機器は、レンズと、撮像素子とを備えることで、カメラ機能をさらに有してよい。カメラ機能により撮像された画素が表示部1201に表示される。電子機器としては、スマートフォン、ノートパソコン等があげられる。
図9は、本実施形態に係る表示装置の一例を表す模式図である。図9(a)は、テレビモニタやPCモニタ等の表示装置である。表示装置1300は、筐体1301と、表示部1302とを有する。表示部1302には、本発明に係る有機デバイスが用いられてよい。表示装置1300は、筐体1301と表示部1302とを支える土台1303をさらに有してもよい。土台1303は、図9(a)の形態に限定されない。筐体1301の下辺が土台を兼ねてもよい。また、筐体1301および表示部1302は、曲がっていてもよい。その曲率半径は、5000mm以上6000mm以下であってよい。
図9(b)は、本実施形態に係る表示装置の他の例を表す模式図である。図9(b)の表示装置1310は、折り曲げ可能に構成されており、いわゆるフォルダブルな表示装置である。表示装置1310は、第一表示部1311、第二表示部1312、筐体1313、屈曲点1314を有する。第一表示部1311と第二表示部は、本発明に係る有機デバイスを有してよい。第一表示部1311と第二表示部1312とは、つなぎ目のない1枚の表示装置であってよい。第一表示部1311と第二表示部1312とは、屈曲点で分けることができる。第一表示部1311、第二表示部1312は、それぞれ異なる画像を表示してもよいし、第一表示部1311および第二表示部1312とで1つの画像を表示してもよい。
図10(a)は、本実施形態に係る照明装置の一例を表す模式図である。照明装置1400は、筐体1401と、光源1402と、回路基板1403とを有してよい。光源1402は、本発明に係る有機デバイスを有していてよい。照明装置1400は、光源の演色性を向上させるために、光学フィルム1404を有してよい。また、照明装置1400は、光源の光を効果的に拡散するために、光拡散部1405を有してよい。照明装置1400が光拡散部1405を有することで、広い範囲に光を届けることができる。光学フィルム1404および光拡散部1405は、照明の光出射側に設けられてよい。必要に応じて、最外部にカバーを設けてもよい。
照明装置は、例えば、室内を照明する装置である。照明装置は白色、昼白色、その他青から赤のいずれの色を発光するものであってよい。それらを調光する調光回路を有してよい。照明装置は、電源回路を有してよい。電源回路は、交流電圧から直流電圧に変換する回路であってよい。また、白とは、色温度が4200Kで、昼白色とは、色温度が5000Kである。照明装置はカラーフィルタを有してもよい。
また、本実施形態に係る照明装置は、放熱部を有していてもよい。放熱部は装置内の熱を装置外へ放出するものであり、熱伝導率の大きな金属、セラミックからなる。
図10(b)は、本実施形態に係る移動体の一例である自動車の模式図である。当該自動車は灯具の一例であるテールランプを有する。自動車1500は、テールランプ1501を有し、ブレーキ操作等を行った際に、テールランプが点灯する携帯であってよい。自動車1500は、車体1503、それに取り付けられている窓1502を有してよい。
テールランプ1501は、本発明に係る有機デバイスを有してよい。テールランプは、光源を保護する保護部材を有してよい。保護部材はある程度高い強度を有し、透明であれば材料は問わないが、ポリカーボネート等で構成されることが好ましい。ポリカーボネートにフランジカルボン酸誘導体、アクリロニトリル誘導体等を混ぜてよい。
本実施形態に係る移動体は、自動車、船舶、航空機、ドローン等であってよい。移動体は、機体と当該機体に設けられた灯具を有してよい。灯具は、機体の位置を知られるために発光していてもよい。
電子機器あるいは表示装置は、例えば、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ、スマートコンタクトのようなウェアラブルデバイスとして装着可能なシステムに適用できる。電子機器は、可視光を光電変換可能な撮像装置と、可視光を発光可能な表示装置とを有してもよい。
図11は、本実施形態に係る眼鏡(スマートグラス)の一例を表す模式図である。図11(a)を用いて、眼鏡1600(スマートグラス)を説明する。眼鏡1600は、レンズ1601の裏面側に、表示部を有する。当該表示部は、本発明に係る有機デバイスを有していてもよい。更に、レンズ1601の表面側に、CMOSセンサやSPADのような撮像装置1602が設けられていてもよい。
眼鏡1600は、制御装置1603をさらに備える。制御装置1603は、撮像装置1602と表示部に電力を供給する電源として機能する。また、制御装置1603は、撮像装置1602と表示部の動作を制御する。レンズ1601には、撮像装置1602や表示部に光を集光するための光学系が形成されている。
図11(b)を用いて、眼鏡1610(スマートグラス)を説明する。眼鏡1610は、制御装置1612を有しており、制御装置1612に、本発明に係る有機デバイスを有する表示装置が設けられている。制御装置1612は、撮像装置1602に相当する撮像装置をさらに有していてもよい。レンズ1611には、制御装置1612からの発光を投影するための光学系が形成されており、レンズ1611には画像が投影される。制御装置1612は、撮像装置および表示装置に電力を供給する電源として機能するとともに、撮像装置および表示装置の動作を制御する。制御装置は、装着車の視線を検知する視線検知部を有してもよい。視線の検知は、赤外線を用いてよい。赤外線発光部は、表示画像を注視しているユーザーの眼球に対して赤外線を発光する。発せられた赤外光のうち、眼球からの反射光を、受光素子を有する撮像部が検出することで眼球の撮像画像が得られる。平面視における赤外発光部から表示部への光を低減する低減手段を有することで、画像品位の低下を低減する。
赤外光の撮像により得られた眼球の撮像画像から、制御装置1612は表示画像に対するユーザーの視線を検出する。眼球の撮像画像を用いた視線検出には、任意の公知の手法が適用できる。一例として、角膜での照射光の反射によるプルキニエ像に基づき視線検出方法を用いることができる。
より具体的には、瞳孔角膜反射法に基づく視線検出処理が行われる。瞳孔角膜反射法を用いて、眼球の撮像画像に含まれる瞳孔の像とプルキニエ像とに基づいて、眼球の向き(回転角度)を表す視線ベクトルが産出されることにより、ユーザーの視線が検出される。
本発明の一実施形態に係る表示装置は、受光素子を有する撮像装置を有し、撮像装置からのユーザーの視線情報に基づいて表示装置の表示画像を制御してよい。
具体的には、表示装置は視線情報に基づいて、ユーザーが注視する第一の視界領域と、第一の視界領域以外の第二の視界領域とを決定する。第一の視界領域、第二の視界領域は、表示装置の制御装置が決定してもよいし、外部の制御装置が決定したものを受信してもよい。表示装置の表示領域において、第一の視界領域の表示解像度を、第二の視界領域の表示解像度よりも高く制御してよい。つまり、第二の視界領域の解像度を第一の視界領域よりも低くしてよい。
なお、第一の表示領域や優先度が高い表示領域の決定には、AIを用いてもよい。AIは、眼球の画像と当該画像の眼球が実際に視ていた方向とを教師データとして、眼球の画像から視線の角度、視線の先の目的物までの距離を推定するよう構成されたモデルであってよい。AIは、表示装置が有してもよいし、撮像装置が有してもよいし、外部装置有してもよい。外部装置がAIを有する場合は、外部を撮像する撮像装置を更に有するスマートグラスに好ましく適用できる。スマートグラスは、撮像した外部情報をリアルタイムで表示することができる。
以上より、本発明に係る有機デバイスは、水分に対する封止性能を維持しながら、エッチングによる外部接続電極へのダメージを低減することができるため、外部接続電極の腐食が低減された有機デバイスを提供することができる。また、本発明は上述の実施形態に限定されないことはいまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
また、本発明は、以下の構成を取ることもできる。
(構成1)
基板の第1主面上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、を有し、
前記外部接続電極上に、第1の封止膜と、前記第1の封止膜と材質が異なる第2の封止膜と、を有する有機デバイスであって、
前記第2の封止膜は、前記第1の封止膜上に配されており、
前記周辺領域において、前記有機デバイスは、前記第1の封止膜に、前記外部接続電極を露出させる開口部と、前記開口部と前記画素領域の間に、前記第2の封止膜が配された第1の溝と、が設けられていることを特徴とする有機デバイス。
(構成2)
前記有機デバイスにおいて、前記周辺領域には画素が配されていないことを特徴とする構成1に記載の有機デバイス。
(構成3)
前記第1の溝において、前記第2の封止膜が前記外部接続電極と接することを特徴とする構成1または2に記載の有機デバイス。
(構成4)
前記第2の封止膜が、前記第1の溝を満たすように配されることを特徴とする構成1乃至3のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成5)
前記第2の封止膜の水分透過率が、前記第1の封止膜の水分透過率より小さいことを特徴とする構成1乃至4のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成6)
前記第1の封止膜が、酸化ケイ素を含有することを特徴とする構成1乃至5のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成7)
前記第2の封止膜が、窒化ケイ素を含有することを特徴とする構成1乃至6のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成8)
前記第1主面に対する平面視において、前記第1主面に平行な方向に、前記開口部、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜がこの順に設けられていることを特徴とする構成1乃至7のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成9)
前記有機デバイスが、前記開口部の周囲に配された第2の溝を更に有し、
前記第2の封止膜が、前記第2の溝に配されていることを特徴とする構成1乃至8のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成10)
前記第2の溝において、前記第2の封止膜が前記外部接続電極と接することを特徴とする構成9に記載の有機デバイス。
(構成11)
前記第2の封止膜が、前記第2の溝を満たすように配されることを特徴とする構成9または10に記載の有機デバイス。
(構成12)
前記第1主面に対する平面視において、前記第1主面に平行な方向に、前記開口部、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜がこの順に設けられていることを特徴とする構成9乃至11のいずれか一項に記載の有機デバイス。
(構成13)
光を受光する撮像素子と、前記撮像素子が撮像した画像を表示する表示部と、を有し、
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスが前記表示部であることを特徴とする光電変換装置。
(構成14)
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部が設けられた筐体と、を有することを特徴とする表示装置。
(構成15)
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部が設けられた筐体と、前記筐体に設けられ、外部と通信する通信部を有することを特徴とする電子機器。
(構成16)
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する光源と、前記光源が設けられた筐体と、を有することを特徴とする照明装置。
(構成17)
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する灯具と、前記灯具が設けられた機体と、を有することを特徴とする移動体。
(構成18)
構成1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部に光を集光する光学系と、前記表示部の動作を制御する制御装置と、を有することを特徴とするウェアラブルデバイス。
(構成19)
基板上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、前記外部接続電極上に第1の封止膜と、を有する有機デバイスを用意する工程と、
前記第1の封止膜に、前記外部接続電極または前記周辺領域に配された前記基板を露出させる第1の溝を形成する工程と、
前記第1の溝を形成する工程のあとに、前記第1の封止膜上に第2の封止膜を配する工程と、
前記第2の封止膜を配する工程のあとに、前記外部接続電極を露出させる開口部を形成することを特徴とする有機デバイスの製造方法。
10 基板
20 第1の封止膜
30 第2の封止膜
40 外部接続電極
51 第1の溝
52 第2の溝

Claims (19)

  1. 基板の第1主面上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、を有し、
    前記外部接続電極上に、第1の封止膜と、前記第1の封止膜と材質が異なる第2の封止膜と、を有する有機デバイスであって、
    前記第2の封止膜は、前記第1の封止膜上に配されており、
    前記周辺領域において、前記有機デバイスは、前記第1の封止膜に、前記外部接続電極を露出させる開口部と、前記開口部と前記画素領域の間に、前記第2の封止膜が配された第1の溝と、が設けられていることを特徴とする有機デバイス。
  2. 前記有機デバイスにおいて、前記周辺領域には画素が配されていないことを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  3. 前記第1の溝において、前記第2の封止膜が前記外部接続電極と接することを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  4. 前記第2の封止膜が、前記第1の溝を満たすように配されることを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  5. 前記第2の封止膜の水分透過率が、前記第1の封止膜の水分透過率より小さいことを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  6. 前記第1の封止膜が、酸化ケイ素を含有することを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  7. 前記第2の封止膜が、窒化ケイ素を含有することを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  8. 前記第1主面に対する平面視において、前記第1主面に平行な方向に、前記開口部、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜がこの順に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  9. 前記有機デバイスが、前記開口部の周囲に配された第2の溝を更に有し、
    前記第2の封止膜が、前記第2の溝に配されていることを特徴とする請求項1に記載の有機デバイス。
  10. 前記第2の溝において、前記第2の封止膜が前記外部接続電極と接することを特徴とする請求項9に記載の有機デバイス。
  11. 前記第2の封止膜が、前記第2の溝を満たすように配されることを特徴とする請求項9に記載の有機デバイス。
  12. 前記第1主面に対する平面視において、前記第1主面に平行な方向に、前記開口部、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜、前記第2の封止膜、前記第1の封止膜がこの順に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の有機デバイス。
  13. 光を受光する撮像素子と、前記撮像素子が撮像した画像を表示する表示部と、を有し、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスが前記表示部であることを特徴とする光電変換装置。
  14. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部が設けられた筐体と、を有することを特徴とする表示装置。
  15. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部が設けられた筐体と、前記筐体に設けられ、外部と通信する通信部を有することを特徴とする電子機器。
  16. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する光源と、前記光源が設けられた筐体と、を有することを特徴とする照明装置。
  17. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する灯具と、前記灯具が設けられた機体と、を有することを特徴とする移動体。
  18. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の有機デバイスを有する表示部と、前記表示部に光を集光する光学系と、前記表示部の動作を制御する制御装置と、を有することを特徴とするウェアラブルデバイス。
  19. 基板上に、複数の画素が配置された画素領域と、前記画素領域の外側に配置された周辺領域と、前記周辺領域に配置された外部接続電極と、前記外部接続電極上に第1の封止膜と、を有する有機デバイスを用意する工程と、
    前記第1の封止膜に、前記外部接続電極または前記周辺領域に配された前記基板を露出させる第1の溝を形成する工程と、
    前記第1の溝を形成する工程のあとに、前記第1の封止膜上に第2の封止膜を配する工程と、
    前記第2の封止膜を配する工程のあとに、前記外部接続電極を露出させる開口部を形成することを特徴とする有機デバイスの製造方法。
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