JP2024064470A - 媒体積載装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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承吾 淡路
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Abstract

【課題】排出される媒体が載置部の排出方向上流側に整えて積載されない虞がある。【解決手段】媒体積載装置50は、媒体PMが載置される載置面53を有する載置部51と、載置面53の一部を構成する可動載置面61であって、第1位置R1と第1位置R1より下方の第2位置R2との間を移動可能な可動載置面61を有する可動媒体受け部60と、を備え、載置面53における媒体PMの排出方向下流側の端に、可動載置面61は位置し、可動載置面61が第1位置R1にあるとき、可動載置面61の排出方向下流側の端は可動載置面61を除く載置面53より上方に位置し、可動載置面61は排出方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。【選択図】図3

Description

本開示は、媒体積載装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、排出されたシートを積載するシートスタック台と、可動シート受けとを備えるシート積載装置が開示されている。シートは媒体の一例であり、シートスタック台は載置部の一例であり、シート積載装置は媒体積載装置の一例である。また、可動シート受けは、シートスタック台上にシートが載置されていないときの最上位の位置と、シートスタック台上にスタックされたシートの重量によって下方に下がった最下位の位置との間を作動可能であることが開示されている。また、可動シート受けは、シートの排出方向にシートスタック台に亘って長く延びていることが開示されている。また、可動シート受けは、シート排出部に近い側の端部が上下動し得るように、シート排出部から離れた側の端部が支持体に回動可能に支持されていることが開示されている。
特開2000-327204号公報
しかしながら、特許文献1のシート積載装置では、可動シート受けが最上位の位置にあるときのシート受け面の傾斜が最も小さいため、シートスタック台上に排出されたシートが排出方向上流側に移動しにくい。この場合、排出される媒体がシートスタック台上の排出方向上流側に整えて積載されない虞がある。
媒体積載装置は、排出される媒体が載置される載置面を有する載置部と、前記載置面の一部を構成する可動載置面であって、第1位置と前記第1位置より下方の第2位置との間を移動可能な前記可動載置面を有する可動媒体受け部と、前記可動媒体受け部を前記第1位置に向けて寄せる付勢部材と、を備え、前記媒体が排出される方向を排出方向としたき、前記載置面における前記排出方向下流側の端に、前記可動載置面は位置し、前記第1位置は、前記媒体が前記載置面に載置されていないときの位置であり、前記第2位置は、前記載置面に積載される前記媒体の重量が前記可動載置面に作用したときの位置であり、前記可動載置面が前記第1位置にあるとき、前記可動載置面の前記排出方向下流側の端は前記可動載置面を除く前記載置面より上方に位置し、前記可動載置面は前記排出方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。
画像形成装置は、前記媒体に画像を形成する画像形成部と、上記の媒体積載装置と、を備える。
本開示の一実施形態としての画像形成装置の斜視図。 媒体積載装置周辺を示す部分斜視図。 載置部の第1面および載置面の第2面を示す部分断面図。 載置部の可動媒体受け部および載置面の突出面を示す部分断面図。 載置部の可動媒体受け部および載置面の突出面を示す部分断面図。 載置面の第3面を示す部分断面図。 媒体が積載された載置部を示す部分断面図。 媒体が載置部の載置面に載置される様子を示す部分断面図。 媒体が載置部の載置面に載置される様子を示す部分断面図。 媒体が載置部の載置面に載置される様子を示す部分断面図。 媒体が載置部の載置面に載置される様子を示す部分断面図。
以下、本開示を実施形態に基づいて説明する。画像形成装置は、例えば、用紙、フィルムなどの媒体に液体の一例であるインクを吐出することで文字や画像を形成するインクジェット式のプリンターである。
各図において同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。なお、本明細書において、「同じ」、「同一」、「同時」とは、完全に同じであることを指すのみならず、測定誤差を考慮して同じである場合、部材の製造ばらつきを考慮して同じである場合、および、機能を損なわない範囲で同じである場合を含むものとする。よって、例えば、「両者の寸法が同じである」とは、測定誤差、部材の製造ばらつきを考慮し、両者の寸法差が、一方の寸法の±10パーセント以内、さらに好ましくは±5パーセント以内、特に好ましくは±3パーセント以内であることを指す。
また、各図においてX、Y、Zは、互いに直交する3つの空間軸を表している。本明細書では、これらの軸に沿った方向をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向とする。向きを特定する場合には、正の方向を「+」、負の方向を「-」として、方向表記に正負の符合を併用し、各図の矢印が向かう向きを+方向、矢印の反対方向を-方向として説明する。
また、Z軸方向は、重力方向を示し、+Z方向は鉛直上向き、-Z方向は鉛直下向きを示す。このため、Z軸方向を鉛直方向と称することもある。また、X軸,Y軸を含む平面をX-Y面、X軸,Z軸を含む平面をX-Z面、Y軸,Z軸を含む平面をY-Z面として説明する。また、X-Y面は水平面となる。さらに、正方向及び負方向を限定しない3つのX、Y、Zの空間軸については、X軸、Y軸、Z軸として説明する。
尚、各図においてX軸方向は画像形成装置11の奥行方向であり、搬送経路19の経路幅方向であり、媒体PMの幅方向である。X軸方向のうち+X方向は画像形成装置11の前面から画像形成装置11の背面に向かう方向である。また-X方向は画像形成装置11の背面から画像形成装置11の前面に向かう方向である。
1.実施形態1
図1に示すように、画像形成装置11は、直方体状をなす画像形成部12と、その+Z方向側に設けられる画像読取装置14と、Z軸方向において画像形成部12と画像読取装置14との間となる位置に配置される媒体積載装置50とを備える。画像形成装置11は、Z軸方向において-Z方向側から順に、画像形成部12、媒体積載装置50、画像読取装置14が積み重なる構成を有する。
画像読取装置14は、自動給送部14Aと、画像読取部14Bとを有する。自動給送部14Aは、画像読取部14Bに向けて原稿を給送可能に構成される。画像読取部14Bは、原稿に記録されている文字や写真などの画像を読み取り可能に構成される。また、画像読取部14Bは、画像形成装置11に指示を与えるときに操作される操作部15を有する。操作部15は、例えばタッチパネル式の液晶画面や操作用のボタンなどを有する。
画像形成部12は、用紙などの媒体PMを収容可能な複数の媒体収容部16を有する。本実施形態における画像形成部12は、計四つの媒体収容部16を有する。媒体収容部16は、画像形成部12に対して引出可能に構成される。また、画像形成部12は、画像形成部12内において媒体PMにインクを吐出することで画像を形成する液体吐出部20を有する。尚、媒体収容部16の数は1つのみでもよい。また、画像形成部12は、画像形成後の媒体PMを排出する排出部30(図2参照)を有する。
媒体収容部16に収容された媒体PMは、搬送経路19に沿って、媒体収容部16から液体吐出部20を通過し、媒体積載装置50に向けて搬送される。不図示の給送ローラーが媒体収容部16に収容された複数の媒体PMのうち最上位のものと接して回転する。これにより、その最上位の媒体PMが媒体収容部16から媒体収容部16の+Z方向側に位置する液体吐出部20に向けて送り出される。媒体PMが液体吐出部20を通過するときに、液体吐出部20は媒体PMに向かって不図示のノズルからインクを吐出し、吐出したインクを媒体PMに付着させて画像を形成する。画像形成後の媒体PMは、排出部30により、媒体積載装置50に向けて排出される。
尚、本実施形態の画像形成装置11は、サイズの異なる媒体PMに記録可能である。以後の説明では、最もサイズの大きい用紙を媒体Mとして説明する。最も大きいサイズは、例えば、リーガルサイズである。また、以後の説明では、例えば、リーガルサイズよりサイズの小さいA4サイズの用紙を媒体Mmと称し、A4サイズより小さいA6サイズの用紙を媒体Msと称することがある。
液体吐出部20は、X軸方向に延在する状態で、複数のノズルから媒体PMにインクを吐出するように構成される。本実施形態の液体吐出部20のノズルが配置されるノズル面(不図示)は、水平に対して傾斜している。すなわち、本実施形態においては、ノズル面が水平に対して傾斜した状態で液体吐出部20が画像形成部12に配置され、その状態でノズルから媒体PMにインクを吐出する。なお、ノズルが配置されるノズル面は水平に配置されてもよい。すなわち、液体吐出部20は、ノズル面が水平の状態で画像形成部12に配置されてもよい。
本実施形態の液体吐出部20は、X軸方向において、媒体PMの幅全域に亘りインクを同時に吐出可能な数のノズルを有するラインヘッドである。画像形成装置11は、一定速度で搬送される媒体PMに向かって、その幅全域と対向する位置にある複数のノズルからインクを吐出することでライン印刷を行う。
図2、図3に示すように、排出部30は、排出ローラー対31と、側壁32とを有する。排出部30は、排出ローラー対31により、画像形成された媒体Mを排出方向DDの下流に排出する。排出方向DDは、水平に対して傾いている。排出方向DDは、排出方向DDの下流側となる+Y方向ほど上方である+Z方向となる向きに傾斜している。尚、排出方向DDをDD方向と言うことがある。また、排出方向DDの上流側をDD方向上流側と言い、排出方向DDの下流側をDD方向下流側と言うことがある。
排出ローラー対31は、媒体PMを挟んだ状態で回転することで、媒体PMをDD方向下流側に排出する。側壁32は、排出ローラー対31の+Y方向側に設けられる。側壁32は、後述する媒体積載装置50の排出面58との間にZ軸方向に間隙を置いて、排出面58の+Z方向側に配置される。媒体PMは、側壁32と排出面58との間の間隙を介して、媒体積載装置50に排出される。
図1、図2に示すように、媒体積載装置50は、載置部51と、壁部52と、排出面58とを有する。載置部51には、画像形成された媒体PMが載置される。載置部51は、画像形成部12の+Z方向側に配置される。壁部52は、後述する載置部51の載置面53の鉛直上方となる+Z方向側に配置される。壁部52は、載置面53の+Z方向側を覆う。壁部52は、後述する載置面53を構成する可動載置面61とZ軸方向に間隔を置いて設けられる。
壁部52は、媒体積載装置50の天面を構成するとも言えるし、画像読取装置14の底面を構成するとも言える。本実施形態のように、画像形成装置11が、画像形成部12、媒体積載装置50、画像読取装置14が積み重ねられることで構成される場合、壁部52は、画像読取装置14が備えてもよい。また、画像形成装置11が画像読取装置14を備えない場合、画像形成装置11が、壁部52を備えてもよい。
載置部51は、第1面54と、媒体PMが載置される載置面53とを有する。載置面53のDD方向上流側の端は排出面58によって画定される。排出面58は、Z軸方向に延び、載置面53と壁部52とをつなぐ。図2に示すように、載置面53は、第2面55と、第3面56と、突出面57と、可動載置面61とを含む。
載置面53が含む第2面55、第3面56、突出面57、および可動載置面61は、DD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。換言すると、第2面55、第3面56、突出面57、および可動載置面61は、DD方向下流側に向かって上り勾配である。載置面53の傾斜角θは、12度以上に設定されることが好ましく、15度以上に設定されることがさらに好ましい。これにより、排出されて載置面53に着地した媒体PMを載置面53のDD方向上流側に移動させる力を発生させることができる。
図2、図3に示すように、第1面54は、載置面53のDD方向下流側の端に配置される。第1面54は、載置面53の-X方向側の端に配置される。第1面54は、X-Y面に沿う水平面である。第1面54は、+X方向側に隣り合う突出面57より下方となる-Z方向側に位置する。このため、載置面53に載置される媒体PMと第1面54との間に空間が形成される。これにより、ユーザーが、載置面53に載置された媒体PMを媒体積載装置50から取り出しやすい。
第2面55は、載置面53において、第1面54のDD方向上流側となる位置に配置される。第2面55は、載置面53のDD方向上流側の端から第1面54に向けてDD方向に沿って延びる傾斜面である。第2面55は、DD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。第2面55の傾斜角θ2は、例えば、15度である。第2面55は、+X方向側に隣り合う突出面57より下方となる-Z方向側に位置する。
図2、図6に示すように、第3面56は、載置面53の+X方向側の端に配置される。第3面56は、載置面53のDD方向上流側の端からDD方向下流側の端に向けてDD方向に沿って延びる傾斜面である。第3面56は、DD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。第3面56の傾斜角θ3は、例えば、15度である。第3面56は、-X方向側に隣り合う突出面57より下方となる-Z方向側に位置する。
図2、図4に示すように、突出面57は、載置面53の幅方向であるX軸方向において、第1面54および第2面55と第3面56との間となる位置に配置される。突出面57は、載置面53のDD方向上流側の端からDD方向下流側の端に向けてDD方向に沿って延びる傾斜面である。突出面57は、DD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。突出面57の傾斜角θpは、例えば、15度である。突出面57は、X軸方向において隣り合う他の面である第1面54、第2面55,および第3面56より+Z方向に突出する。
図2に示すように、可動載置面61は、載置面53の幅方向であるX軸方向において、第1面54および第2面55と第3面56との間となる位置に配置される。図2から図5、図7に示すように、可動載置面61は、突出面57のDD方向下流側の端に配置される。換言すると、可動載置面61は、載置面53のDD方向下流側の端に配置される。可動載置面61は、DD方向において、突出面57に続き、載置面53のDD方向下流側の端に向けてDD方向に沿って延びる傾斜面である。可動載置面61は、DD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。
可動載置面61は、載置部51に設けられる可動媒体受け部60の+Z方向側の面である。可動載置面61のX軸方向の幅は、突出面57のX軸方向の幅より短い。また、図4、図7に示すように、可動載置面61のDD方向の長さLrは、突出面57のDD方向の長さLpの半分より短い。
図4に示すように、可動媒体受け部60は、X軸に沿って延びる回動軸62を有する。可動媒体受け部60は、可動載置面61が第1位置R1と第1位置R1より下方となる-Z方向側の第2位置R2(図7参照)との間を移動可能に、回動軸62を載置部51に支持される。可動媒体受け部60は、回動軸62を中心にして回動する。回動軸62は、可動媒体受け部60の中央よりDD方向上流側に位置する。
図3、図7に示すように、可動載置面61の第1位置R1は、媒体Mが載置面53に載置されていないときの位置である。第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1は、可動載置面61を除く載置面53の傾斜角θより大きい。第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1は、第2位置R2にある可動載置面61の傾斜角θr2より大きく、かつ42度以下に設定されることが好ましく、30度以下に設定されることがさらに好ましい。これにより、可動載置面61のDD方向における長さLrを確保しつつ、媒体積載装置50の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。本実施形態では、第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1は、例えば、30度である。
可動載置面61が第1位置R1にあるとき、可動載置面61のDD方向下流側の端は、可動載置面61を除く載置面53の他の面より+Z方向側となる上方に位置する。また、可動載置面61が第1位置R1にあるとき、可動載置面61のDD方向下流側の端は、側壁32と排出面58との間の間隙より+Z方向側に位置する。可動載置面61を除く載置面53の他の面は、第2面55、第3面56、および突出面57である。
可動載置面61の第2位置R2は、第1位置R1より下方となる位置である。可動載置面61の第2位置R2は、載置面53に積載される媒体Mの重量が、載置面53を構成する可動載置面61に作用したときの位置である。第2位置R2にある可動載置面61の傾斜角θr2は、突出面57の傾斜角θp以上で、かつ第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1より小さくなるように設定される。本実施形態では、第2位置R2にある可動載置面61の傾斜角θr2は、突出面57の傾斜角θpと同じに設定され、例えば、15度である。
図5、図7に示すように、載置部51には、付勢部材59が設けられる。付勢部材59は、可動載置面61が第1位置R1となる方向に、可動媒体受け部60を押して片寄せする。付勢部材59が可動媒体受け部60を第1位置R1に向けて押す荷重は、所定枚数の媒体Mの重量が可動載置面61に作用したとき、可動載置面61が第2位置R2にあるように設定される。
所定枚数は、載置面53に積載される媒体Mの最大積載枚数以下に設定される。本実施形態では、所定枚数は、例えば、載置面53に積載される媒体Mの最大積載枚数に設定される。所定枚数は、例えば、載置面53に積載される媒体Mの最大積載枚数の半分から最大積載枚数までの間に設定されてもよい。
付勢部材59が可動媒体受け部60を第1位置R1に向けて押す荷重は、所定枚数の媒体Mの重量が可動載置面61に作用したとき、可動載置面61が第1位置R1から第2位置R2に移動するように設定されてもよい。あるいは、付勢部材59が可動媒体受け部60を第1位置R1に向けて押す荷重は、媒体Mが可動載置面61に載置される毎に、可動載置面61が第1位置R1から第2位置R2に向かって移動するように設定されてもよい。付勢部材59としては、圧縮コイルばね、板ばね、ゴムばね等が採用できるが、本実施形態の付勢部材59は、ねじりコイルばねである。
次に、排出部30から排出される媒体Mが、載置部51の載置面53に載置される様子を説明する。図5に示すように、排出部30の排出ローラー対31が媒体Mを挟んだ状態で回転することで、媒体MがDD方向に沿って搬送される。これにより、媒体MのDD方向下流側の端側が、排出面58より+Y方向側となる載置面53の+Z方向側を通過する。
さらに、排出ローラー対31が媒体Mを挟んだ状態で回転することで、媒体Mは+Y方向に移動する。そして、排出ローラー対31による搬送の勢いによって、媒体Mは、媒体MのDD方向上流側の端が排出ローラー対31のニップ位置から離れた後、+Y方向に滑空する。
そして、図8に示すように、媒体Mは、-Z方向に落下し、媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側が第1位置R1にある可動載置面61に着地する。媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側には、媒体MのDD方向下流側の端も含まれる。図8に示す例では、媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側が可動載置面61のDD方向下流側の端に着地している。
図7に示すように、突出面57のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaは、媒体MのDD方向の長さLmより短く設定される。これにより、排出部30から排出された媒体Mは、媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側が可動載置面61に着地しやすい。
尚、突出面57は、載置面53のDD方向上流側の端からDD方向下流に向かって延びている。よって、DD方向において、突出面57のDD方向上流側の端の位置は、載置面53のDD方向上流側の端の位置と同じである。換言すると、載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaは、媒体MのDD方向の長さLmより短い。尚、媒体MのDD方向の長さLmは、載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaに可動載置面61のDD方向の長さLrを加えた長さより長い。
媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側が可動載置面61に着地した後、図9に示すように、媒体Mは、媒体Mのうち中央よりDD方向上流側の端側が突出面57に着地する。このとき、媒体Mは、媒体MのDD方向上流側の端が突出面57のDD方向上流側の端からDD方向下流側に離れた位置に着地する。
そして、図10に示すように、媒体Mは、媒体MのDD方向上流側の端が排出面58と接触する位置まで、DD方向上流側に移動する。載置面53および載置面53に載置された媒体Mを含む着地面に着地した媒体MをDD方向上流側に移動させる力は、媒体Mの自重が傾斜した着地面に作用することにより発生する。また、着地面に着地した媒体MをDD方向上流側に移動させる力は、着地面に支持される媒体Mの傾きが大きいほど大きくなる。
このため、可動載置面61が第2位置R2にあるときに着地面に着地した媒体Mは、可動載置面61が第1位置R1にあるときに着地面に着地した媒体Mと比較して、DD方向上流側に移動する力が小さい。一方、可動載置面61が第2位置R2にあるときの着地面は、可動載置面61が第1位置R1にあるときの着地面と比較して、排出ローラー対31のニップ位置との間の高低差が小さい。
この場合、可動載置面61が第1位置R1にあるときに着地面に着地する媒体Mと比較して、媒体MのDD方向上流側の端が排出ローラー対31のニップ位置から離れた後に+Y方向に滑空する距離が短くなる。その結果、媒体Mが載置面53に載置される媒体Mの上に着地したときの媒体MのDD方向上流側の端と載置面53のDD方向上流側の端との間の距離も短くなる。このため、媒体積載装置50は、可動載置面61が第2位置R2にあるときに排出される媒体Mについても、媒体MのDD方向上流側の端が排出面58と接触する位置まで移動させることができる。
本実施形態では、載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaが、媒体Mよりサイズの小さい媒体MmのDD方向の長さと同じに設定される。上述の媒体Mと同様に、排出される媒体Mmも、媒体MmのDD方向上流側の端が排出ローラー対31のニップ位置から離れた後、+Y方向に滑空する。このため、載置面53に向けて排出された媒体Mmは、媒体MmのDD方向下流側の端が可動載置面61に着地する。
一方、媒体Mmよりサイズの小さい媒体MsのDD方向の長さは、載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaより短い。このため、載置面53に向けて排出された媒体Msは、可動載置面61よりDD方向上流側の載置面53に着地する。この場合も、突出面57を含む載置面53の傾斜角θは、12度以上に設定されるので、媒体Msに対して、載置面53のDD方向上流側に移動させる力を発生させることができる。よって、DD方向の長さが長さLaより短い媒体Msも載置面53のDD方向上流側に整えて積載される。
尚、媒体Mであっても、例えば、媒体Mがカールしているような場合、排出された媒体Mのうち中央よりDD方向下流側の端側が可動載置面61に着地しない場合がある。このような場合、図11に示すように、媒体Mは、媒体MのDD方向下流側の端が突出面57に接触した状態で、可動載置面61に向かってDD方向下流方向に搬送される。このとき、突出面57の傾斜角θpと第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1との角度差が大きいと、媒体MのDD方向下流側の端が可動載置面61のDD方向上流側の端に引っかかり易くなる。
媒体MのDD方向下流側の端が可動載置面61のDD方向上流側の端に引っかかると、媒体MのDD方向下流側の端側が巻かれた状態、あるいは折れ曲がった状態で、媒体Mが載置面53に載置される虞がある。このため、突出面57の傾斜角θpと第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1との角度差は30度以下が好ましく、15度以下がより好ましい。このことからも、第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1は、42度以下に設定されることが好ましい。
以上述べたように、実施形態1に係る媒体積載装置50、および画像形成装置11によれば、以下の効果を得ることができる。
媒体積載装置50は、排出される媒体M,Mm,Msを含む媒体PMが載置される載置面53を有する載置部51を備える。また、媒体積載装置50は、載置面53の一部を構成する可動載置面61であって、第1位置R1と第1位置R1より下方の第2位置R2との間を移動可能な可動載置面61を有する可動媒体受け部60を備える。また、媒体積載装置50は、可動媒体受け部60を第1位置R1に向けて寄せる付勢部材59を備える。媒体PMが排出される方向をDD方向としたき、載置面53におけるDD方向下流側の端に、可動載置面61は位置する。第1位置R1は、媒体Mが載置面53に載置されていないときの位置である。また、第2位置R2は、載置面53に積載される媒体Mの重量が可動載置面61に作用したときの位置である。また、可動載置面61が第1位置R1にあるとき、可動載置面61のDD方向下流側の端は可動載置面61を除く載置面53より上方に位置する。また、可動載置面61はDD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している。これによれば、排出されて載置面53に着地した媒体Mを、可動載置面61によって、載置面53のDD方向上流側に移動させることができる。よって、排出される媒体Mを載置面53のDD方向上流側に整えて積載できる。また、媒体Mを載置部51に効率よく積載できる。
可動媒体受け部60は、DD方向と交差する載置面53の幅方向に沿う回動軸62を中心にして回動し、回動軸62は、可動媒体受け部60の中央よりDD方向上流側に位置する。これによれば、載置される媒体Mの重量が作用することによって、可動載置面61が第1位置R1から第2位置R2に移動する可動媒体受け部60を構成することができる。
載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaは、媒体MのDD方向の長さLmより短い。これによれば、排出される媒体MのDD方向下流側の端側が可動載置面61に着地するので、媒体Mが載置面53のDD方向上流側に移動しやすい。よって、媒体Mを載置面53のDD方向上流側に、整えて積載できる。また、これにより、積載される媒体MのDD方向下流側の端が載置面53のDD方向下流側に飛び出すことを抑制できるので、載置部51および媒体積載装置50のY軸方向のサイズの大型化を抑制できる。
載置面53は、DD方向と交差する載置面53の幅方向に隣り合う他の面より上方に突出する突出面57を含む。突出面57は、DD方向に沿い、載置面53におけるDD方向下流側の端に向かって延び、可動載置面61は、突出面57におけるDD方向下流側の端に配置される。これによれば、排出される媒体PMのカールを抑制できる。また、載置面53および載置面53に載置された媒体PMのいずれかと排出される媒体Mとの摩擦負荷を低減できるので、排出される媒体PMを載置面53に円滑に載置できる。
可動載置面61のDD方向の長さLrは、突出面57のDD方向の長さLpより短い。これによれば、第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1を確保しつつ、可動載置面61のDD方向下流側の端の位置が高くなることを抑制できる。よって、媒体Mを載置面53のDD方向上流側に整えて積載するとともに、媒体積載装置50の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。
媒体積載装置50は、載置面53の鉛直上方に、可動載置面61と間隔を置いて設けられる壁部52を備える。これによれば、載置面53および載置面53に載置される媒体PMが粉塵等により汚染されることを抑制できる。また、可動載置面61に相当する部分が媒体Mの重量により移動しない場合と比較して、載置面53と壁部52との間に積載可能な媒体積載数を確保しつつ、媒体積載装置50の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。
載置部51は、載置面53のDD方向下流側の端に配置される第1面54を有し、第1面54は、DD方向と交差する載置面53の幅方向に隣り合う載置面53より下方に位置する水平面である。これによれば、載置面53に載置された媒体PMと第1面54との間に空間が形成されるので、載置面53に積載された媒体PMを媒体積載装置50から取り出しやすい。
載置面53はDD方向下流側ほど上方となる向きに傾斜しており、可動載置面61を除く載置面53の傾斜角θは、第1位置R1にあるときの可動載置面61の傾斜角θr1より小さい。これによれば、可動載置面61を含む載置面53によって、排出されて載置面53に着地した媒体PMが載置面53のDD方向上流側に移動しやすい。よって、媒体PMを載置面53のDD方向上流側に整えて積載できる。また、載置面53の傾斜角θが第1位置R1にあるときの可動載置面61の傾斜角θr1以上である場合と比較して、媒体積載装置50の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。
第1位置R1にあるときの可動載置面61の傾斜角θr1は、42度以下である。これによれば、DD方向の長さが異なる複数種類の媒体M,Mmが可動載置面61に着地可能に、可動載置面61のDD方向における長さLrを確保することができる。よって、DD方向の長さが異なる複数種類の媒体M,Mmを載置面53のDD方向上流側に整えて積載できる。
載置面53の傾斜角θは、12度以上である。これによれば、排出されて載置面53に着地した媒体PMを載置面53のDD方向上流側に移動させる力を発生させることができる。
載置面53のDD方向上流側の端から可動載置面61のDD方向上流側の端までの長さLaは、媒体MsのDD方向の長さより長い。この場合、媒体Msは、可動載置面61よりDD方向上流側の載置面53に着地するが、可動載置面61を除く載置面53においても傾斜角θを有する。これによれば、排出されて、可動載置面61を除く載置面53に着地した媒体Msに対しても、載置面53のDD方向上流側に移動させる力を発生させることができる。よって、媒体M,Mm、およびDD方向の長さが長さLaより短い媒体Msを含む媒体PMを載置面53のDD方向上流側に整えて積載できる。
画像形成装置11は、媒体M,Mm,Msを含む媒体PMに画像を形成する画像形成部12と、媒体積載装置50と、を備える。これによれば、画像形成部12により画像を形成された媒体PMを載置面53のDD方向上流側に整えて積載可能な画像形成装置11を提供できる。よって、媒体PMを載置部51に効率よく積載可能な画像形成装置11を提供できる。
画像形成部12は、可動載置面61の鉛直上方に、可動載置面61と間隔を置いて設けられる壁部52を備える。これによれば、載置面53および載置面53に載置される媒体PMが粉塵等により汚染されることを抑制できる。また、可動載置面61に相当する部分が積載される媒体Mの重量により移動しない場合と比較して、載置面53と壁部52との間に積載可能な媒体積載数を確保しつつ、画像形成装置11の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。
画像形成装置11は、媒体積載装置50の上方に、画像を読取り可能に構成される画像読取装置14を備え、画像読取装置14の底面は、可動載置面61の鉛直上方に、可動載置面61と間隔を置いて設けられる壁部52を構成する。これによれば、載置面53および載置面53に載置される媒体PMが粉塵等により汚染されることを抑制できる。また、可動載置面61に相当する部分が積載される媒体Mの重量により移動しない場合と比較して、載置面53と壁部52との間に積載可能な媒体積載数を確保しつつ、画像形成装置11の高さ方向のサイズの大型化を抑制できる。また、壁部52を、媒体積載装置50、あるいは画像形成部12に別途設けることが不要となる。
本開示に係る媒体積載装置50、及び画像形成装置11は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本開示の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。また、上記実施形態および以下に説明する他の実施形態は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。以下、他の実施形態について説明する。
上記実施形態において、載置面53に載置される媒体PMと第1面54との間に空間が形成されるのであれば、第1面54は水平面でなくてもよい。例えば、第1面54は、傾斜面であってもよい。この場合、第1面54は、DD方向下流側となる+Y方向ほど下方となる向きに傾斜していてもよい。あるいは、載置面53に載置される媒体PMと第1面54との間に空間が形成されるのであれば、第1面54は曲面であってもよい。
上記実施形態において、第2面55の傾斜角θ2、第3面56の傾斜角θ3、および突出面57の傾斜角θpは、12度以上であれば、同じでなくてもよい。例えば、第2面55の傾斜角θ2、および第3面56の傾斜角θ3が12度であり、突出面57の傾斜角θpが30度であってもよい。この場合、第1位置R1にある可動載置面61の傾斜角θr1が42度であり、第2位置R2にある可動載置面61の傾斜角θr2が30度であってもよい。
上記実施形態において、第2面55、第3面56、および突出面57は、傾斜角が12度以上であれば、曲面であってもよい。あるいは、第2面55、第3面56、および突出面57は、傾斜角が12度以上であれば、DD方向に連続する複数の傾斜面によって構成されてもよい。例えば、第2面55、および第3面56が、12度の上流側傾斜面と、上流側傾斜面のDD方向下流側に配置される15度の下流側傾斜面とによって構成されてもよい。
11…画像形成装置、12…画像形成部、14…画像読取装置、14A…自動給送部、14B…画像読取部、15…操作部、16…媒体収容部、19…搬送経路、20…液体吐出部、30…排出部、31…排出ローラー対、32…側壁、50…媒体積載装置、51…載置部、52…壁部、53…載置面、54…第1面、55…第2面、56…第3面、57…突出面、58…排出面、59…付勢部材、60…可動媒体受け部、61…可動載置面、62…回動軸、R1…第1位置、R2…第2位置、M,Mm,Ms,PM…媒体、La,Lm,Lp,Lr…長さ、θ,θ2,θ3,θp,θr1,θr2…傾斜角。

Claims (14)

  1. 排出される媒体が載置される載置面を有する載置部と、
    前記載置面の一部を構成する可動載置面であって、第1位置と前記第1位置より下方の第2位置との間を移動可能な前記可動載置面を有する可動媒体受け部と、
    前記可動媒体受け部を前記第1位置に向けて寄せる付勢部材と、
    を備え、
    前記媒体が排出される方向を排出方向としたき、前記載置面における前記排出方向下流側の端に、前記可動載置面は位置し、
    前記第1位置は、前記媒体が前記載置面に載置されていないときの位置であり、
    前記第2位置は、前記載置面に積載される前記媒体の重量が前記可動載置面に作用したときの位置であり、
    前記可動載置面が前記第1位置にあるとき、前記可動載置面の前記排出方向下流側の端は前記可動載置面を除く前記載置面より上方に位置し、
    前記可動載置面は前記排出方向下流側ほど上方となる向きに傾斜している、
    ことを特徴とする媒体積載装置。
  2. 前記可動媒体受け部は、前記排出方向と交差する前記載置面の幅方向に沿う回動軸を中心にして回動し、
    前記回動軸は、前記可動媒体受け部の中央より前記排出方向上流側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  3. 前記載置面の前記排出方向上流側の端から前記可動載置面の前記排出方向上流側の端までの長さは、前記媒体の前記排出方向の長さより短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  4. 前記載置面は、前記排出方向と交差する前記載置面の幅方向に隣り合う他の面より上方に突出する突出面を含み、
    前記突出面は、前記排出方向に沿い、前記載置面における前記排出方向下流側の前記端に向かって延び、
    前記可動載置面は、前記突出面における前記排出方向下流側の端に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  5. 前記可動載置面の前記排出方向の長さは、前記突出面の前記排出方向の長さより短い、
    ことを特徴とする請求項4に記載の媒体積載装置。
  6. 前記載置面の鉛直上方に、前記可動載置面と間隔を置いて設けられる壁部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  7. 前記載置部は、前記載置面の前記排出方向下流側の前記端に配置される第1面を有し、
    前記第1面は、前記排出方向と交差する前記載置面の幅方向に隣り合う前記載置面より下方に位置する水平面である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  8. 前記載置面は前記排出方向下流側ほど上方となる向きに傾斜しており、
    前記可動載置面を除く前記載置面の傾斜角は、前記第1位置にあるときの前記可動載置面の傾斜角より小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の媒体積載装置。
  9. 前記第1位置にあるときの前記可動載置面の傾斜角は、42度以下である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の媒体積載装置。
  10. 前記載置面の傾斜角は、12度以上である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の媒体積載装置。
  11. 前記載置面の前記排出方向上流側の端から前記可動載置面の前記排出方向上流側の端までの長さは、前記媒体の前記排出方向の長さより長い、
    ことを特徴とする請求項8に記載の媒体積載装置。
  12. 前記媒体に画像を形成する画像形成部と、
    請求項1から請求項5および請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の媒体積載装置と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記画像形成部は、前記可動載置面の鉛直上方に、前記可動載置面と間隔を置いて設けられる壁部を備える、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記媒体積載装置の上方に、画像を読取り可能に構成される画像読取装置を備え、
    前記画像読取装置の底面は、前記可動載置面の鉛直上方に、前記可動載置面と間隔を置いて設けられる壁部を構成する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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