JP2024057780A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルの逆転を規制しつつハンドルのガタを好適に軽減することができ、ハンドルの操作フィーリングを向上させる。また、逆転防止装置を容易に取り付け取り外しする。【解決手段】リール本体1に設けられたハンドル3と、リール本体1に設けられ、ハンドル3が連結されるドライブギャ軸2とを備えている。ドライブギャ軸2及びハンドル3が釣糸巻き取り方向と反対方向に逆転するのを規制する逆転防止装置40を備えている。逆転防止装置40は、ドライブギャ軸2に対して取り付け取り外し可能な組立体として構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、魚釣用スピニングリールに関する。
従来、魚釣用スピニングリールとして、駆動軸筒上に逆転防止装置を備えたものが知られている。逆転防止装置は、駆動軸筒及び駆動軸筒に取り付けられたロータの釣糸巻き取り方向への回転を許容しつつ、これとは反対方向となる逆転方向の回転(以下、単に「逆転」と称す。)を防止する機能を有している。魚釣用スピニングリールは、駆動軸筒のピニオンに噛合するドライブギャを介してドライブギャ軸が機械的に連結されており、ドライブギャ軸に取り付けられたハンドルの逆転が逆転防止装置により防止されるように構成されている。
一方、魚釣用スピニングリールとして、ドライブギャ軸上に逆転防止装置を配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の魚釣用スピニングリールは、レバー操作によりロータの逆回転が可能となっており、これを実現するために駆動軸筒上から逆転防止装置を排除している。特許文献1の魚釣用スピニングリールにおいて、ドライブギャ軸上に配置された逆転防止装置は、レバー操作によるロータの逆回転時に、ハンドルに逆回転の駆動力が伝わるのを規制するものであり、ロータとともにハンドルが逆回転することを防止している。
特許第6518520号公報
従来の一般的な魚釣用スピニングリールでは、駆動軸筒のピニオンとドライブギャとの噛合によるバックラッシにより、ドライブギャ軸及びハンドルに逆転方向のガタが生じることがあった。特に、ハンドルの巻き取り操作を小刻みに行う釣り方を行った場合には、小刻みにハンドルを停止させるたびに、ガタが生じてしまうことがあり、ハンドルの操作フィーリングが損なわれることがあった。
また、特許文献1の魚釣用スピニングリールでは、レバー操作によるロータの逆回転時に、ロータの逆回転とともにハンドルが一緒に回ることを逆転防止装置により防止できるが、ハンドルの逆転方向のガタを防止する構造とはなっていなかった。このため、特許文献1の魚釣用スピニングリールは、従来の一般的な魚釣用スピニングリールと同様に、ドライブギャ軸及びハンドルに逆転方向のガタが生じることがあった。
また、逆転防止装置を使用者が容易に取り付け取り外しできる構造の開発が望まれていた。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、ハンドルの逆転を規制しつつハンドルのガタを好適に軽減することができ、ハンドルの操作フィーリングを向上させることが可能であるとともに、逆転防止装置を容易に取り付け取り外しできる魚釣用スピニングリールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る魚釣用スピニングリールは、リール本体に設けられたハンドルと、前記リール本体に設けられ、前記ハンドルが連結されるドライブギャ軸とを備えている。前記ドライブギャ軸及び前記ハンドル軸が釣糸巻き取り方向と反対方向に逆転するのを規制する逆転防止装置を備えている。前記逆転防止装置は、前記ドライブギャ軸に対して取り付け取り外し可能な組立体として構成されている。
この魚釣用スピニングリールでは、逆転防止装置により、釣糸巻き取り方向と反対方向にドライブギャ軸及びハンドル軸が逆転することが規制される。つまり、ドライブギャ軸及びハンドル軸に対して逆転方向のガタが生じても、これを逆転防止装置により好適に軽減できる。したがって、ハンドルの操作フィーリングが向上し、魚釣操作性が高まる。特に、ハンドルの巻取操作を小刻みに行う釣り方を行った場合に、ガタつくことなく小刻みにハンドルを停止させることができるので、魚信を感知し易くなり、釣果の向上を期待できる。
また、逆転防止装置が、ドライブギャ軸に対して取り付け取り外し可能な組立体であるので、使用者による逆転防止装置の取り付け取り外し作業が容易である。例えば、リール本体に対してハンドルを左右逆に付け替える際に、逆転防止装置の取り付け取り外しが必要である場合にも、その作業が容易である。特に、逆転防止装置自体を取り付け取り外しできるので、釣り場においてハンドルを付け替える場合にも、部品の脱落や紛失を心配することなく、ハンドルの付け替え作業を容易に行うことができる。
また、使用者の好みに合わせて逆転防止装置をドライブギャ軸に対して取り付け取り外しできるので、魚釣操作性の自由度が高まる。
また、取り付け取り外し可能であるので逆転防止装置のメンテナンスも容易である。
また、前記逆転防止装置は、前記ドライブギャ軸の左右両端部に対して取り付け取り外し可能であることが好ましい。この構成では、アクセスが容易であり、使用者による逆転防止装置の取り付け取り外し作業が簡単である。また、ドライブギャ軸の左右両端部におけるハンドルの取り付けスペースを利用して逆転防止装置を配置できるので、魚釣用スピニングリールの大型化を回避しつつ、ハンドルの操作フィーリングを向上させることができる。
また、前記逆転防止装置は、前記リール本体に対して固定されていることが好ましい。この構成では、リール本体に対して逆転防止装置を固定できるので、ドライブギャ軸及びハンドル軸の逆転を規制しつつガタを好適に軽減できる。
また、前記逆転防止装置は、転がり式一方向クラッチであり、前記転がり式一方向クラッチの内輪は、前記ドライブギャ軸または前記ドライブギャ軸に取り付けられた筒状部材であることが好ましい。
この構成では、転がり式一方向クラッチという汎用性の高い部品を用いて安価にハンドル軸及びハンドルの逆転を軽減できる。これにより、ハンドル軸のガタを好適に防止できる。
また、前記逆転防止装置の外輪は、軸方向から見て非線対称形状に形成されており、前記リール本体における前記外輪との対向壁は、前記外輪に対応した形状となっており、軸方向から見て非線対称形状とされた部分を備えていることが好ましい。
この構成では、ドライブギャ軸またはドライブギャ軸に外嵌された筒状部材に対して逆転防止装置を取り付ける場合に、リール本体に対する逆転防止装置の向きが間違っているときには逆転防止装置の外輪とリール本体の対向壁とが一致せず、組み付けることができない。そのため、誤組み付けを防止することができる。
本発明の魚釣用スピニングリールによれば、ハンドルの逆転を規制しつつハンドルのガタを好適に軽減することができ、ハンドルの操作フィーリングを向上させることが可能である。また、本発明の魚釣用スピニングリールによれば、逆転防止装置を容易に取り付け取り外しできる。
本発明の第1実施形態に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す側面図である。 同じく魚釣用スピニングリールのボディの平断面図である。 同じく魚釣用スピニングリールに備わる逆転防止装置(第2逆転防止装置)の取付状態を示した拡大平断面図である。 同じく魚釣用スピニングリールに備わる逆転防止装置(第2逆転防止装置)を示した平断面図である。 同じく魚釣用スピニングリールに備わる逆転防止装置(第2逆転防止装置)を示した縦断面図である。 同じく右ハンドル仕様時の逆転防止装置(第2逆転防止装置)の取付状態を示した平断面図である。 本発明の第2実施形態に係る魚釣用スピニングリールのボディの平断面図である。 同じく右ハンドル仕様時の逆転防止装置(第2逆転防止装置)の取付状態を示した平断面図である。
各実施形態に係る魚釣用スピニングリールR1について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、「前後」「上下」を言うときは図1に示した方向を基準とし、「左右」を言うときは図2に示す方向を基準とする。各実施形態において、同一の部分については同様の符号を付し詳細な説明は省略する。
(第1実施形態)
本実施形態の魚釣用スピニングリールR1は、後記するように、駆動軸筒7(ロータ4)の逆転を規制する第1逆転防止装置50と、ドライブギャ軸2(ハンドル3)の逆転を規制する第2逆転防止装置40とを備えている。なお、第2逆転防止装置40は、特許請求の範囲における「逆転防止装置」に対応する。
はじめに魚釣用スピニングリールR1の基本構造について説明する。
図1に示すように、魚釣用スピニングリールR1は、ハンドル3が取り付けられたリール本体1と、リール本体1の前側に設けられ、ハンドル3の巻き取り操作により回転するロータ4と、ロータ4の前側に設けられ、ハンドル3の巻き取り操作により前後方向に往復運動するスプール5とを備える。
リール本体1は、左側に向って開口する側部開口部11が形成されたボディ10と、ボディ10の上部から上方に延びて釣竿に装着される竿取付部を先端に有する脚部12と、側部開口部11を塞ぐ蓋部材13と、ボディ10の後部に取り付けられた保護カバー14とを備える。また、ボディ10は、駆動軸筒7及びスプール軸8が貫通する筒状のボディ前部10A(図2参照)を備える。駆動軸筒7の前端にロータ4が取り付けられ、また、スプール軸8の前端にスプール5が取り付けられている。
なお、ボディ10と脚部12とボディ前部10Aとは金属材料により一体に形成されて高い強度を備える。
蓋部材13は、図2に示すように、側部開口部11の内側に挿入される円筒状の挿入部13aを備えている。挿入部13aの外周面には、雄ねじ部が形成されている。雄ねじ部は、側部開口部11の内周面に形成された雌ねじ部と螺合している。この螺合により、ボディ10と蓋部材13とが一体になっている。
ボディ10内には、ハンドル3の操作に連動して駆動軸筒7及びスプール軸8を駆動させるための構成として、左右方向に延在するドライブギャ軸2と、スプール往復動装置60とが備わる。
ドライブギャ軸2は、ドライブギャ21及び歯車22を備えている。ドライブギャ軸2は、左右のボールベアリング15,16を介して蓋部材13及びボディ10(環状部10a)に回転自在に支持されている。ドライブギャ軸2には、ハンドル3に備わる連結部31が螺合により装着されている。これにより、ハンドル3とドライブギャ軸2とが一体に回転する。ドライブギャ軸2及びハンドル3の詳細は、後記する。
スプール往復動装置60は、摺動子61と、連動歯車62とを備え、ボディ10の前後方向に延びるガイド軸(不図示)に沿って、摺動子61が前後方向に移動するように構成されている。摺動子61は、スプール軸8の後端に固定ねじ8aにより固定されており、右側に開口する案内溝61aを備えている。連動歯車62は、ボディ10の右側壁に設けられた支持部材63に支持され、ドライブギャ軸2の歯車22に噛合して回転する。連動歯車62は、摺動子61の案内溝61aに係合する偏芯突部62aを備えている。
以上から、ハンドル3の巻き取り操作によってドライブギャ軸2及び歯車22が回転すると、連動歯車62が回転し、その回転運動が偏芯突部62a及び案内溝61aを介して摺動子61の前後運動に変換される。これにより、スプール軸8(スプール5)が前後方向に往復移動する。
駆動軸筒7は、図2に示すように、ドライブギャ軸2と直交する方向に延出するとともに、内部に軸方向に延出する空洞部を有する。駆動軸筒7は、ボディ前部10A内に設けられた前側軸受7cと、ボディ10内に設けられた後側軸受7bを介して回転可能に支持されている。駆動軸筒7の空洞部には、スプール軸(支軸)8が軸方向に移動可能に挿通されている。
ボディ前部10Aは、駆動軸筒7の中心軸O1を中心とする略円筒状に形成されている。ボディ前部10Aには、第1逆転防止装置50、操作カバー10B、磁性流体シール機構70が組み付けられている。
ボディ前部10Aの後部内側には、前側軸受7cが嵌め込まれている。前側軸受7cの外輪の前面には、前側軸受7cの脱落を規制するリング状の止め輪55が当接している。
第1逆転防止装置50は、釣糸巻き取り方向である駆動軸筒7の正転を許容しつつ、駆動軸筒7の逆転を防止する転がり式一方向クラッチである。なお、第1逆転防止装置50の内周側には、駆動軸筒7の外周面に嵌合することで駆動軸筒7に回り止めされた内輪51が設けられている。よって、第1逆転防止装置50は、内輪51を介して駆動軸筒7の回転を制御している。
第1逆転防止装置50は、略円筒状の外輪52と、内輪51と外輪52との間に配置された複数のローラ53と、複数のローラ53を保持するリティナ54と、を備える。
リティナ54には、外輪52を貫通して径方向外側に突出する突出部(不図示)が形成されている。突出部が周方向へ移動すると、リティナ54が回動し、ローラ53が内輪51と外輪52との間で楔作用を発揮して内輪51(駆動軸筒7)の逆転が防止され、あるいは、ローラ53が内輪51と外輪52との間で楔作用を発揮せずに内輪51(駆動軸筒7)の逆転が許可される。
操作カバー10Bは、ボディ前部10Aの外周側に配置された筒状部材である。操作カバー10Bは、ボディ前部10Aに対して回動可能であり、第1逆転防止装置50の突出部が係合する不図示の係合部を有している。これにより、使用者が操作カバー10Bを回動させると、第1逆転防止装置50の逆転防止状態と逆転許可状態とが切り換わるようになっている。操作カバー10Bは、使用者の手指により操作可能な不図示の操作部を有している。
磁性流体シール機構70は、公知のシール機構であり、不図示の磁性流体を保持してボディ前部10Aの開口部をシールするものである。
次にドライブギャ軸2、ハンドル3、第2逆転防止装置40及びこれらの関連構造について詳細に説明する。
ドライブギャ軸2は、図2に示すように、略円筒状を呈しており、中心軸O2に沿う段付き円形の外周面及び左右に開口する中空穴を有している。ドライブギャ軸2の左端部23にハンドル3を取り付ける場合には、ドライブギャ軸2の右端部24に第2逆転防止装置40が取り付けられる。また、図5に示すように、ドライブギャ軸2の右端部24にハンドル3を取り付ける場合には、ドライブギャ軸2の左端部23に第2逆転防止装置40が取り付けられる。
ドライブギャ軸2の左端部23の外周面には、図2に示すように、左ハンドル時にハンドル3の連結部31を螺合するための雄ねじ部23aが形成されている。一方、ドライブギャ軸2の右端部24の外周面には、左ハンドル時に第2逆転防止装置40を螺合するための雄ねじ部24aが形成されている。
左端部23の雄ねじ部23aは、図5に示すように、右ハンドル時に第2逆転防止装置40を螺合するため取付ねじとしても機能する。また、右端部24の雄ねじ部24aは、右ハンドル時にハンドル3の連結部31を螺合するための取付ねじとしても機能する。
左端部23の雄ねじ部23aは、正ねじとは逆向きの逆ねじである。一方、右端部24の雄ねじ部24aは、正ねじである。
ドライブギャ軸2の外周面には、左右方向の中心部から左側に偏倚した位置に、取付ピン15aを介してドライブギャ21が取り付けられている。取付ピン15aは、左側のボールベアリング15の内側に配置されている。左側のボールベアリング15は、蓋部材13の内面に取り付けられている。また、ドライブギャ軸2の左右方向の中心部から右側に偏倚した位置には、歯車22が一体に形成されている。右側のボールベアリング16は、歯車22の右側方においてボディ10の環状部10aの内側に取り付けられている。
ハンドル3は、図2に示すように、ドライブギャ軸2に連結される連結部31を備えている。連結部31は、連結ピン32aを介してハンドル3の基端部に取り付けられている。連結部31は、段付き円筒状を呈している。連結部31の内面には、小径の雌ねじ部31bと、大径の雌ねじ部31aとが形成されている。大径の雌ねじ部31aは、正ねじとは逆向きの逆ねじであり、小径の雌ねじ部31bは、正ねじである。
左ハンドル時には、大径の雌ねじ部31aがドライブギャ軸2の左端部23の雄ねじ部23aに螺合されてハンドル3がドライブギャ軸2に取り付けられる。また、右ハンドル時には、図5に示すように、小径の雌ねじ部31bがドライブギャ軸2の右端部24の雄ねじ部24aに螺合されてハンドル3がドライブギャ軸2に取り付けられる。
次に、第2逆転防止装置40について説明する。
第2逆転防止装置40は、釣糸巻き取り方向であるドライブギャ軸2(ハンドル3)の正転を許容しつつ、ドライブギャ軸2(ハンドル3)の逆転を防止する装置である。第2逆転防止装置40は、ドライブギャ軸2に対してハンドル3が取り付けられる側と左右方向の反対側において、ドライブギャ軸2に直接取り付けられる。本実施形態では、第2逆転防止装置40として、転がり式一方向クラッチを用いている。
第2逆転防止装置40は、図3A,図3Bに示すように、内輪41と、環状の保持体としての外輪42と、転がり式の部材としての複数のローラ43と、リティナ44と、を有している。
内輪41は、図3Aに示すように、ドライブギャ軸2に螺合される筒状部材であり、ドライブギャ軸2と一緒に回転する。内輪41の内面には、図3Bに示すように、小径の第1雌ねじ部41aと、第1雌ねじ部41aよりも大径の第2雌ねじ部41bとが形成されている。第1雌ねじ部41aは、ドライブギャ軸2の右端部24に内輪41を螺合するためのねじであり、図3Aに示すように、ドライブギャ軸2の右端部24の雄ねじ部24aに螺合される。一方、第2雌ねじ部41bは、ドライブギャ軸2の左端部23に内輪41を螺合するためのねじであり、図5に示すように、ドライブギャ軸2の左端部23の雄ねじ部23aに螺合される。
なお、内輪41の右端部には、螺合時に内輪41を締め付けるための突起41cが形成されている。
外輪42は、図4に示すように、内輪41との間に複数のローラ43を保持する間隔を有して配置されている。外輪42は、略六角筒状を呈しており、筒部の内側に形成される6つの隅部領域42bにローラ43がそれぞれ配置されている。各隅部領域42bは、仕切部材49で仕切られている。仕切部材49には、スプリング47が支持されている。仕切部材49及びローラ43は、リティナ44(図3B参照)及びリング状の蓋体48(図3B参照)で支持されている。各隅部領域42bには、ローラ43が自由回転可能な状態となる自由回転領域42cと、楔作用により各ローラ43の回転を阻止する回転阻止領域42dとがそれぞれ形成されている。
外輪42の外周面には、所定間隔を空けて径方向外側に突出する6つの突出部42aが形成されている。突出部42aは、中心軸O2から突出部42aの頂部Tを通るように引いた仮想線O3を境にして、第1面42a1と第2面42a2とを備えている。第1面42a1は、その起端42eから仮想線O3まで連続する曲面であり、曲率半径が小さい円弧状の面になっている。一方、第2面42a2は、仮想線O3から終端42fまで連続する曲面であり、第1面42a1よりも曲率半径が大きい円弧状の面になっている。つまり、第1面42a1と第2面42a2とは、仮想線O3を境にして周方向に非対称である。これにより、外輪42(第2逆転防止装置40)は、中心軸O2方向から見て仮想線O3を基準線として非線対称形状となっている。
ここで、外輪42は、図3Aに示すように、固定部材18に嵌合されている。固定部材18は、ボディ10の右側部に固定された段付き円筒形状の部材である。固定部材18は、ボディ10の右側部に設けられた環状部10aに螺合される基部18aと、基部18aに連続し径方向内側に張り出す環状のフランジ部18bと、フランジ部18bに連続して右側方に延在する環状の固定部18cとを備えている。固定部18cは、後記するように外輪42を固定する対向壁として機能する。
固定部18cの内周面には、外輪42の各突出部42aが挿入される6つの凹部18dが形成されている。凹部18dは、図4に示すように、突出部42aが嵌まり込む形状となっており、中心軸O2方向から見て仮想線O3を境にして周方向に非対称形状となっている。このような構成によれば、凹部18dの形状に対して突出部42aの形状が合致しない向きでは、固定部材18に対する第2逆転防止装置40の嵌め込みが阻害される。これにより、第2逆転防止装置40の誤組み付けを未然に防止することができる。
なお、固定部18cは、周方向に連続する対向壁である必要はなく、中心軸O2方向から見て仮想線O3を境にして周方向に非対称形状となる部分(凹部18d)を備えていればよい。
このような固定部材18の凹部18dに対応する構造として、左側の蓋部材13の先端内周面には、凹部13bが形成されている。凹部13bは、固定部材18の凹部18dと同様の構成である。凹部13bには、右ハンドル時に外輪42の各突出部42aが挿入される。この凹部13bにおいても同様に、凹部13bの形状に対して突出部42aの形状が合致しない向きでは、固定部材18に対する第2逆転防止装置40の嵌め込みが阻害される。これにより、第2逆転防止装置40の誤組み付けを未然に防止することができる。
各ローラ43は、外輪42の隅部領域42bの周りにおいて転動可能に配置されている。通常、各ローラ43は、仕切部材49のスプリング47により隣接する仕切部材49に向けて付勢されており、各回転阻止領域42dに位置している。各回転阻止領域42dにおいて、各ローラ43は、図4中矢印X1方向に内輪41(ドライブギャ軸2)が回転するのを許容する。つまり、各ローラ43は、内輪41の図4中矢印X1方向の回転を受けた際に、各回転阻止領域42dから側方の各自由回転領域42cに転動可能となっている。自由回転領域42cにおいて、各ローラ43は外輪42に対する内輪41の回動を規制しないので、外輪42に対する内輪41の矢印X1方向の回転が継続して許容される。
一方、各ローラ43は、各回転阻止領域42dにおいて、図4中矢印X2方向に内輪41が回転するのを規制する。つまり、各ローラ43は、内輪41の図4中矢印X2方向の回転を受けた際に、各回転阻止領域42dに留まり、楔作用により外輪42に対する内輪41の回動を規制する。なお、各自由回転領域42cに各ローラ43が位置している場合に、内輪41の図4中矢印X2方向の回転を受けた際には、スプリング47の付勢力により各自由回転領域42cから各回転阻止領域42dに各ローラ43が転動し、各ローラ43は、各回転阻止領域42dにて楔作用により外輪42に対する内輪41の回動を規制する。
以上のような外輪42、ローラ43、リティナ44及び蓋体48は、1つの組立体として構成されている。つまり、組立体として取り付け取り外しが可能となっている。
なお、固定部材18の固定部18cには、螺合によりキャップ17が取り付けられる。キャップ17は、第2逆転防止装置40を側方から覆い、第2逆転防止装置40がドライブギャ軸2から脱落するのを防止している。固定部材18の固定部18cとキャップ17との間には、シール部材17bが介設されている。
また、キャップ17は、右ハンドル時に、図5に示すように、蓋部材13に対して螺合により取り付けられる。
次に、第2逆転防止装置40の取り付け手順について説明する。第2逆転防止装置40は、図2,図4に示すように、左ハンドル時にドライブギャ軸2の右端部24に取り付けられる。第2逆転防止装置40を取り付ける際には、初めに、内輪41をドライブギャ軸2の右端部24に螺合する。この場合、図4に示すように、右端部24の雄ねじ部24aに対して内輪41の第1雌ねじ部41aを螺合する。なお、内輪41の螺合に際して、内輪41の第2雌ねじ部41bは、右端部24の奥側の外周面に逃される。また、内輪41の先端部(この場合、左端部)は、ドライブギャ軸2の外周部の段差部23cに当接される。
その後、組立体として構成された外輪42、ローラ43、リティナ44及び蓋体48を取り付ける。この場合、組立体の向きを合わせつつ、固定部材18の固定部18cの凹部18dに対して、組立体の外輪42の突出部42aを位置合わせして、固定部18cの内側に組立体を挿入する。
その後、固定部材18の固定部18cにキャップ17を螺合する。これにより、ドライブギャ軸2の右端部24に第2逆転防止装置40が取り付けられる。
次に、右ハンドル時の第2逆転防止装置40の取り付け手順について説明する。右ハンドル時には、図5に示すように、ドライブギャ軸2の左端部23に第2逆転防止装置40を取り付ける。なお、ドライブギャ軸2の左端部23及び右端部24のいずれの場合においても、中心軸O2に対する第2逆転防止装置40の取り付け姿勢は同じである。
右ハンドル時の第2逆転防止装置40の取り付け手順においても、内輪41をドライブギャ軸2の左端部23に取り付けてから組立体を取り付ける。内輪41の取り付けは、左端部23の雄ねじ部23aに対して、内輪41の第2雌ねじ部41bを螺合することにより行う。そして、組立体の向きを合わせつつ、蓋部材13の凹部13bに対して、組立体の外輪42の突出部42aを位置合わせして、蓋部材13の先端内側に組立体を挿入する。
その後、蓋部材13に対してキャップ17を螺合する。これにより、ドライブギャ軸2の左端部23に第2逆転防止装置40が取り付けられる。
以上説明した本実施形態の魚釣用スピニングリールR1によれば、第2逆転防止装置40により、釣糸巻き取り方向と反対方向にドライブギャ軸2及びハンドル3が逆転することが規制される。つまり、駆動軸筒7とドライブギャ軸2との噛合によるバックラッシにより、ドライブギャ軸2及びハンドル3の逆転方向のガタが生じても、これを第2逆転防止装置40により好適に軽減できる。したがって、ハンドル3の操作フィーリングが向上し、魚釣操作性が高まる。特に、ハンドル3の巻き取り操作を小刻みに行う釣り方を行った場合に、ガタつくことなく小刻みにハンドル3を停止させることができるので、魚信を感知し易くなり、釣果の向上を期待できる。
また、第2逆転防止装置40が、ドライブギャ軸2に対して取り付け取り外し可能な組立体であるので、使用者による第2逆転防止装置40の取り付け取り外し作業が容易である。例えば、リール本体1に対してハンドル3を左右逆に付け替える際に、第2逆転防止装置40の取り付け取り外しが必要である場合にも、その作業が容易である。特に、第2逆転防止装置40自体を取り付け取り外しできるので、釣り場においてハンドル3を付け替える場合にも、部品の脱落や紛失を心配することなく、ハンドル3の付け替え作業を容易に行うことができる。また、製造時における超高精度のガタ詰めも不要である。
また、使用者の好みに合わせて第2逆転防止装置40をドライブギャ軸2に対して取り付け取り外しできるので、魚釣操作性の自由度が高まる。
また、取り付け取り外し可能であるので第2逆転防止装置40のメンテナンスも容易である。
また、第2逆転防止装置40は、ドライブギャ軸2の左右両端部23,24に対して取り付け取り外し可能であるので、アクセスが容易であり、使用者による逆転防止装置の取り付け取り外し作業が簡単である。また、ドライブギャ軸2の左右両端部23,24におけるハンドル3の取り付けスペースを利用して第2逆転防止装置40を配置できるので、魚釣用スピニングリールR1の大型化を回避しつつ、ハンドル3の操作フィーリングを向上させることができる。
また、第2逆転防止装置40は、リール本体1(固定部材18)に対して固定されているので、ドライブギャ軸2及びハンドル3の逆転を規制しつつガタを好適に軽減できる。
また、第2逆転防止装置40は、転がり式一方向クラッチであるので、ハンドル3のガタを好適に軽減する構成が簡単であるとともに安価である。また、第2逆転防止装置40が、転がり式一方向クラッチであるので、ハンドル3の回転操作時に操作フィーリングを損ねるような当たりが生じることもない。
また、第2逆転防止装置40は、転がり式一方向クラッチであり、内輪41が、ドライブギャ軸2に取り付けられた筒状部材であるので、転がり式一方向クラッチという汎用性の高い部品を用いて安価にドライブギャ軸2及びハンドル3の逆転を規制しつつ、ドライブギャ軸2及びハンドル3のガタを好適に防止できる。
(第2実施形態)
図6,図7を参照して第2実施形態の魚釣用スピニングリールについて説明する。本実施形態が前記第1実施形態と異なるところは、ハンドル3がドライブギャ軸2Aの中空部に挿入されるハンドル軸33を備えているタイプであり、これに伴って、第2逆転防止装置40Aがドライブギャ軸2Aの中空部に挿入される補助軸35に取り付けられるように構成した点である。補助軸35は、図6に示すように、左ハンドル時にドライブギャ軸2Aの右側から中空部に挿入され、また、図7に示すように、右ハンドル時にドライブギャ軸2Aの左側から中空部に挿入される。
図6に示すように、ドライブギャ軸2Aは、一体に形成されたドライブギャ21と、ハンドル軸33とを有している。ハンドル軸33は、ハンドル3に連結される大径の基部33aと、基部33aに連続し基部33aよりも小径に形成され、ドライブギャ軸2の中空部に挿入される小径の挿入部33bとを備えている。
挿入部33bは、基部33aの右端部に連続する第1挿入部33b1と、第1挿入部33b1に連続する第2挿入部33b2と備えている。つまり、挿入部33bは、先端に向けて外周面が段階的に窄まる(小径とされた)先細り形状となっている。
第1挿入部33b1の外周面には、ドライブギャ軸2Aの左開口側の大径内周面の雌ねじに螺合される雄ねじが形成されている。一方、第2挿入部33b2の外周面には、ドライブギャ軸2の右奥側の小径内周面の雌ねじに螺合される雄ねじが形成されている(図7参照)。第1挿入部33b1の雄ねじは、正ねじとは逆向きの逆ねじである。第2挿入部33b2の雄ねじは、正ねじである。
ハンドル軸33の基部33aと第1挿入部33b1との境界部分には、当接部として機能する段差面36が一体に設けられている。段差面36は、基部33aと第1挿入部33b1との外径差を利用して形成されており、中心軸O2に直交するリング状の平坦面である。段差面36は、ドライブギャ軸2の左端部23A(左端面)及び左ボールベアリング15の内輪の左側面に対向しており、ハンドル軸33をドライブギャ軸2に締め付ける過程で、これらドライブギャ軸2の左端部23A(左端面)及び左ボールベアリング15の内輪の左側面に当接するように構成されている。
補助軸35は、螺合によりドライブギャ軸2Aの中空部に取り付けられる軸である。補助軸35は、図6に示すように、大径の基部35aと、基部35aに連続し基部35aよりも小径に形成され、ドライブギャ軸2の中空部に挿入される小径の挿入部35bとを備えている。基部35aの左端部には、径方向外側に突出するリング状のフランジ35cが形成されている。基部35aの右端部には、螺合時に補助軸35を締め付けるための突起35a1が形成されている。
挿入部35bは、基部35aの左端部に連続する第1挿入部35b1と、第1挿入部35b1に連続する第2挿入部35b2と備えている。つまり、挿入部35bは、先端に向けて外周面が段階的に窄まる(小径とされた)先細り形状となっている。
第2挿入部35b2の外周面には、ドライブギャ軸2Aの右奥側の小径内周面の雌ねじに螺合される雄ねじが形成されている。一方、第1挿入部35b1の外周面には、ドライブギャ軸2Aの左開口側の大径内周面の雌ねじに螺合される雄ねじが形成されている。第1挿入部35b1の雄ねじは、正ねじとは逆向きの逆ねじである。第2挿入部35b2の雄ねじは、正ねじである。
フランジ35cの左側面は、中心軸O2に直交するリング状の平坦面である。フランジ35cの左側面は、ドライブギャ軸2の右端部24A(右端面)に対向しており、ハンドル軸33をドライブギャ軸2に締め付ける過程で、ドライブギャ軸2の右端部24A(右端面)に当接するように構成されている。
第2逆転防止装置40Aは、第1実施形態で説明した内輪41(図3A参照)を備えておらず、外輪42、ローラ43、リティナ44及び蓋体48からなる組立体のみで構成されている。つまり、第2逆転防止装置40Aは、補助軸35の基部35aの外周面にローラ43が直接当接して、補助軸35を介してドライブギャ軸2A及びハンドル3の逆転を規制する構成となっている。
次に、第2逆転防止装置40Aの取り付け手順について説明する。第2逆転防止装置40Aは、図6に示す左ハンドル時に、ドライブギャ軸2Aの右側に取り付けた補助軸35を介して取り付けられる。第2逆転防止装置40Aを取り付ける際には、初めに、補助軸35をドライブギャ軸2の右側から中空部に挿入して螺合する。
その後、組立体として構成された外輪42、ローラ43、リティナ44及び蓋体48を基部35aと固定部材18との間に取り付ける。この場合、組立体の向きを合わせつつ、固定部材18の固定部18cの凹部18dに対して、組立体の外輪42の突出部42aを位置合わせして、固定部18cの内側に組立体を挿入する。
その後、固定部材18の固定部18cにキャップ17を螺合する。これにより、ドライブギャ軸2の右側に第2逆転防止装置40Aが取り付けられる。
次に、右ハンドル時の第2逆転防止装置40Aの取り付け手順について説明する。右ハンドル時には、図7に示すように、ドライブギャ軸2の左側に補助軸35を介して第2逆転防止装置40Aを取り付ける。
この場合にも、補助軸35をドライブギャ軸2Aの左側に取り付けてから組立体を取り付ける。組立体を取り付ける際には、蓋部材13の凹部13bに対して、組立体の外輪42の突出部42aを位置合わせして、蓋部材13の先端内側に組立体を挿入する。
その後、蓋部材13に対してキャップ17を螺合する。これにより、ドライブギャ軸2の左側に第2逆転防止装置40Aが取り付けられる。
以上説明した本実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。加えて本実施形態では、第2逆転防止装置40Aが第1実施形態で説明した比較的小さな部品である内輪41を備えていないので、第2逆転防止装置40Aの取り付け取り外し作業が行い易い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態で示した例に限定されない。
例えば、前記第1,第2実施形態では、ドライブギャ軸2の左右端部や補助軸35に対して第2逆転防止装置40,40Aを取り付けたが、これに限られることはなく、他の部材等を介設して第2逆転防止装置40,40Aを取り付けてもよい。
また、前記各実施形態では、第2逆転防止装置40,40Aとして転がり式一方向クラッチを用いたものを示したが、これに限られることはなく、例えば、カム式やその他の逆転防止装置等、種々の方式のものを採用できる。
1 リール本体
2,2A ドライブギャ軸
3 ハンドル
7 駆動軸筒
10 ボディ
40 第2逆転防止装置(逆転防止装置)
45,46 第2逆転防止装置
50 第1逆転防止装置
R1 魚釣用スピニングリール

Claims (5)

  1. リール本体に設けられたハンドルと、前記リール本体に設けられ、前記ハンドルが連結されるドライブギャ軸とを備えた魚釣用スピニングリールであって、
    前記ドライブギャ軸及び前記ハンドルが釣糸巻き取り方向と反対方向に逆転するのを規制する逆転防止装置を備え、
    前記逆転防止装置は、前記ドライブギャ軸に対して取り付け取り外し可能な組立体として構成されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
  2. 前記逆転防止装置は、前記ドライブギャ軸の左右両端部に対して取り付け取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 前記逆転防止装置は、前記リール本体に対して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  4. 前記逆転防止装置は、転がり式一方向クラッチであり、前記転がり式一方向クラッチの内輪は、前記ドライブギャ軸または前記ドライブギャ軸に取り付けられた筒状部材であることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  5. 前記逆転防止装置の外輪は、軸方向から見て非線対称形状に形成されており、前記リール本体における前記外輪との対向壁は、前記外輪に対応した形状となっており、軸方向から見て非線対称形状とされた部分を備えていることを特徴とする請求項4に記載の魚釣用スピニングリール。
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