JP2024052372A - 反力付与装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材間の衝突音の発生を抑制可能な反力付与装置を提供する。【解決手段】反力付与装置10は、アクチュエータ20とレバー40と当接部材50とを備える。アクチュエータ20は、通電により駆動力を発生させる。レバー40は、アクチュエータ20からの駆動力により回転し、ペダル70に対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能である。当接部材50は、ペダル70に当接可能、かつ、ペダル70から離間可能なよう、レバー40に設けられている。当接部材50は、弾性体により形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、反力付与装置に関する。
従来、運転者により踏込操作されるペダルを備えるアクセル装置のペダルに対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置が知られている。
例えば特許文献1の反力付与装置は、アクセル装置のペダルとともに回転するアームに対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能なレバーを備えている。レバーの先端部には、アームに当接可能かつアームから離間可能でレバーに対し相対回転可能な回転部材が設けられている。
特許第5491115号公報
ところで、特許文献1のような反力付与装置では、一般に、回転部材は、金属または硬度の高い樹脂等により形成されている。特許文献1の反力付与装置では、例えば運転者がペダルに対する踏込力を急に開放し、回転部材がアームから離間し、アームが初期位置に戻るのに対し遅れてレバーが戻ることがある。これにより、回転部材がアームに衝突し、大きな衝突音が発生するおそれがある。
本発明の目的は、部材間の衝突音の発生を抑制可能な反力付与装置を提供することにある。
本発明は、運転者により踏込操作されるペダル(70)を備えるアクセル装置のペダルに対し運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、アクチュエータ(20)とレバー(40)と当接部材(50)とを備える。アクチュエータは、通電により駆動力を発生させる。レバーは、アクチュエータからの駆動力により回転し、ペダルまたはペダルとともに回転するアーム(80)に対し前記反力を付与可能である。当接部材は、ペダルまたはアームに当接可能、かつ、ペダルまたはアームから離間可能なよう、レバーに設けられている。
当接部材は、弾性体により形成されている。そのため、例えば運転者がペダルに対する踏込力を急に開放し、当接部材がペダルまたはアームから離間し、ペダルまたはアームが初期位置に戻るのに対し遅れてレバーが戻り、当接部材がペダルまたはアームに衝突したとしても、衝突音の発生を抑制できる。
第1実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す図。 第1実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す斜視図。 第1実施形態の反力付与装置を示す図。 第2実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す図。 第2実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す斜視図。 第3実施形態の反力付与装置の一部を示す断面図。
以下、複数の実施形態による反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図面に基づき説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態による反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図1、2に示す。
アクセル装置60は、車両1に搭載され、運転者により踏込操作されるペダル70の回転角に対応するアクセル開度を検出し、車両1の走行状態を制御するのに用いられる。アクセル装置60は、アクセルバイワイヤ方式を採用し、車両1のスロットル装置に機械的には連結されない。アクセル装置60は、ペダル70の回転角に対応するアクセル開度に関する情報を、図示しない電子制御ユニット(以下、「ECU」という)に伝達する。ECUは、アクセル装置60から伝達されたアクセル開度に基づき、スロットル装置を制御する。これにより、車両1の走行状態が制御される。
反力付与装置10は、アクセル装置60とともに車両1に搭載され、アクセル装置60のペダル70に対し、運転者の踏込力F1に対する反力F2を付与可能である。反力付与装置10は、アクセル装置60のペダル70に対し反力を付与することにより、運転者に対する危険通知や燃費改善通知等のドライバ通知を行うことが可能である。また、反力付与装置10は、ペダル70の回転を規制することで、ペダル70をフットレスト化することが可能である。
図1において、x軸は車両1の進行方向を示し、y軸は車幅方向を示し、z軸は鉛直上方向を示す。以下、特に断らない限り、車両1への取り付け状態におけるアクセル装置60および反力付与装置10の形状または構成について説明する。例えば、「上方」または「上側」は、アクセル装置60または反力付与装置10が車両1に取り付けられた状態における上方または上側を意味する。また、本実施形態では、フロアパネル2は、yz平面に平行な壁面7、および、壁面7に対し傾斜する壁面8を有する。
アクセル装置60は、ペダルハウジング61、ペダル70等を備える。ペダルハウジング61は、例えば図示しない取付ボルトにより車両1のフロアパネル2の壁面8に固定されることにより、フロアパネル2に取り付けられる。
ペダル70は、回転軸Ax1周りに回転するよう、ペダルハウジング61に回転可能に支持されている。ペダル70には、運転者により踏み込まれるパッド71が設けられている。ペダルハウジング61内には、図示しないアクセル開度センサが設けられている。アクセル開度センサは、運転者の踏込操作により回転するペダル70の回転角に対応するアクセル開度を検出し、ECUに伝達する。なお、回転軸Ax1は、z軸およびx軸に対し直交し、y軸に対し平行になるよう設定されている。
ペダルハウジング61内には、図示しないペダル付勢部材が設けられている。ペダル70は、ペダル付勢部材により、アクセル閉方向に付勢されている。ペダルハウジング61は、ペダル70のアクセル閉方向の回転を規制するストッパ、および、アクセル開方向の回転を規制するストッパを有している。ペダル70は、両ストッパに当接する範囲で回転可能である。図1は、ペダル70がアクセル閉方向のストッパに当接している状態、すなわち、アクセル全閉の状態を示している。
図1、2に示すように、<1>反力付与装置10は、アクチュエータ20とレバー40と当接部材50とを備える。アクチュエータ20は、通電により駆動力を発生させる。レバー40は、アクチュエータ20からの駆動力により回転し、ペダル70に対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能である。当接部材50は、ペダル70に当接可能、かつ、ペダル70から離間可能なよう、レバー40に設けられている。当接部材50は、弾性体により形成されている。
より詳細には、反力付与装置10は、アクチュエータハウジング11を備えている。アクチュエータハウジング11は、例えば図示しない取付ボルトにより車両1のフロアパネル2の壁面7に固定されることにより、フロアパネル2に取り付けられる。
アクチュエータ20は、例えば電動モータであり、アクチュエータハウジング11内に収容されている。アクチュエータ20は、通電により駆動力としてのトルクを出力可能である。ECUは、アクチュエータ20への通電を制御し、アクチュエータ20の作動を制御可能である。アクチュエータハウジング11には、図示しない複数のギヤからなる減速機が設けられている。当該減速機は、アクチュエータ20のトルクを減速して軸部材36から出力可能である。軸部材36は、回転軸Ax2上に設けられ、回転軸Ax2周りに回転可能にアクチュエータハウジング11に支持されている。
レバー40は、レバー本体41、レバー一端部42、レバー他端部43等を有している。レバー本体41は、例えば金属等により棒状に形成されている。レバー一端部42は、レバー本体41の一端に接続し、レバー本体41と一体に形成されている。レバー他端部43は、レバー本体41の他端に接続し、レバー本体41と一体に形成されている。レバー他端部43は、レバー本体41に対し略直角となるよう形成されている。レバー他端部43は、y軸と平行になるよう設けられている。
レバー40は、レバー一端部42が軸部材36に接続するよう設けられている。これにより、レバー40は、軸部材36とともに回転軸Ax2周りに回転するよう、アクチュエータハウジング11に回転可能に支持されている。レバー40は、軸部材36から出力されるアクチュエータ20からの駆動力により、回転軸Ax2周りに回転する。
<2>当接部材50は、レバー40のアクチュエータ20とは反対側の端部である先端においてレバー40に対し相対回転不能に固定されている。
<3>当接部材50は、レバー40の先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定されている。
<4>当接部材50の硬度は、レバー40の硬度よりも低い。
より詳細には、当接部材50は、例えばフッ素樹脂、PE、PU、POM、TPEE、TPC等の摺動性に優れた樹脂等の弾性体により、略円筒状に形成されている。当接部材50は、レバー他端部43に挿入され、圧入、熱圧入、インサート成形または接着によりレバー他端部43に固定されている。これにより、当接部材50は、レバー他端部43に対し相対回転不能である。当接部材50は、樹脂により形成されており、金属により形成されたレバー40よりも硬度が低い。
図1に示すように、反力付与装置10は、当接部材50の外周壁がアクセル装置60のペダル70のフロアパネル2側の面に当接可能、かつ、ペダル70のフロアパネル2側の面から離間可能に設けられる。これにより、反力付与装置10は、アクチュエータ20からの駆動力により回転するレバー40から当接部材50を経由して、運転者の踏込力F1に対する反力F2をペダル70に対し付与可能である。
ここで、例えば運転者がペダル70に対する踏込力F1を急に開放し、当接部材50がペダル70から離間し、ペダル70が初期位置に戻るのに対し遅れてレバー40が戻り、当接部材50がペダル70に衝突することがある。本実施形態では、当接部材50が弾性体により形成されているため、当接部材50がペダル70に衝突しても、衝突音の発生を抑制できる。
また、<5>本実施形態では、運転者がペダル70を踏込操作するとき、当接部材50は、ペダル70に対し摺動する。より詳細には、このとき、当接部材50の外周壁は、ペダル70のフロアパネル2側の面に対し摺動する。
本実施形態では、当接部材50がレバー40に対し相対回転せずに、ペダル70に対し摺動することで、ペダル70と当接部材50との間に異物が入り込んだとしても、この異物を当接部材50により掻き落とすことができる。
なお、本実施形態では、当接部材50が摺動性に優れた材料により形成されているため、当接部材50とペダル70との摺動を円滑にすることができる。
また、<6>本実施形態は、アクチュエータ20を収容し車両1に取り付け可能なアクチュエータハウジング11を備えている。当接部材50は、アクチュエータハウジング11の外部において車両1の車室内に露出するよう設けられている。
当接部材50を車室内に露出させることにより、異物対策が不要になるため、反力付与装置10の構成を簡素化できる。
以上説明したように、<1>本実施形態では、当接部材50は、ペダル70に当接可能、かつ、ペダル70から離間可能なよう、レバー40に設けられている。
当接部材50は、弾性体により形成されている。そのため、例えば運転者がペダル70に対する踏込力F1を急に開放し、当接部材50がペダル70から離間し、ペダル70が初期位置に戻るのに対し遅れてレバー40が戻り、当接部材50がペダル70に衝突したとしても、衝突音の発生を抑制できる。
また、<2>本実施形態では、当接部材50は、レバー40のアクチュエータ20とは反対側の端部である先端においてレバー40に対し相対回転不能に固定されている。
そのため、運転者がペダル70を踏込操作するとき、当接部材50を、ペダル70に対し摺動させることができる。これにより、ペダル70と当接部材50との間に異物が入り込んだとしても、この異物を当接部材50により掻き落とすことができる。したがって、運転者によるペダル70の操作フィーリングの悪化を抑制できる。
<3>当接部材50は、レバー40の先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定されている。
そのため、当接部材50をレバー40に対し容易に固定できる。
<4>当接部材50の硬度は、レバー40の硬度よりも低い。
そのため、当接部材50がペダル70に衝突したとしても、衝突音の発生をより一層抑制できる。
(第2実施形態)
第2実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図4、5に示す。第2実施形態は、反力付与装置10およびアクセル装置60の構成が第1実施形態と異なる。
本実施形態では、アクセル装置60のペダルハウジング61は、例えば図示しない取付ボルトにより車両1のフロアパネル2の壁面7に固定されることにより、フロアパネル2に取り付けられる。
ペダル70は、パッド71、ペダル基部72、ペダル接続部73を有している。ペダル接続部73は、例えば金属により形成され、一端がパッド71に接続し、他端がペダル基部72に接続するよう、パッド71とペダル基部72とを接続している。ペダル基部72は、回転軸Ax1周りに回転するよう、ペダルハウジング61に回転可能に支持されている。これにより、ペダル70は、回転軸Ax1周りに回転可能である。
本実施形態では、アクセル装置60は、アーム80をさらに備えている。アーム80は、例えば金属により長尺の板状に形成した部材を所定箇所で折り曲げるようにして形成されている(図5参照)。アーム80は、一方の端部がペダル基部72に接続するようにしてペダル70に取り付けられている。これにより、アーム80は、ペダル70とともに回転軸Ax1周りに回転可能である。
本実施形態では、反力付与装置10のアクチュエータハウジング11は、例えば図示しない取付ボルトにより、車両1のフロアパネル2の壁面7に設けられた台座9に固定されることで、台座9を介してフロアパネル2に取り付けられる。
本実施形態では、反力付与装置10は、第1実施形態と比べ、レバー40のレバー本体41の長さが短い。
図4に示すように、反力付与装置10は、当接部材50の外周壁がアクセル装置60のアーム80のフロアパネル2とは反対側の面に当接可能、かつ、アーム80のフロアパネル2とは反対側の面から離間可能に設けられる。これにより、反力付与装置10は、アクチュエータ20からの駆動力により回転するレバー40から当接部材50およびアーム80を経由して、運転者の踏込力F1に対する反力F2をペダル70に対し付与可能である。
ここで、例えば運転者がペダル70に対する踏込力F1を急に開放し、当接部材50がアーム80から離間し、アーム80が初期位置に戻るのに対し遅れてレバー40が戻り、当接部材50がアーム80に衝突することがある。本実施形態では、当接部材50が弾性体により形成されているため、当接部材50がアーム80に衝突しても、衝突音の発生を抑制できる。
本実施形態は、上述した構成以外、第1実施形態と同様である。そのため、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の反力付与装置の一部を図6に示す。第3実施形態は、レバー40および当接部材50の構成が第1実施形態と異なる。
本実施形態では、当接部材50は、レバー他端部43に対し相対回転可能に設けられている。
レバー40は、抜け止め部46を有している。抜け止め部46は、例えば金属により、環状の板状に形成されている。レバー他端部43には、係合溝部431が形成されている。係合溝部431は、当接部材50に対しレバー本体41とは反対側において、レバー他端部43のレバー本体41とは反対側の端部の外周壁から径方向内側に凹むよう環状に形成されている。
抜け止め部46は、内縁部が係合溝部431に嵌まり込んで係合するようレバー他端部43に設けられている。これにより、レバー他端部43からの当接部材50の脱落を規制できる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、当接部材をフッ素樹脂、PE、PU、POM、TPEE、TPC等の弾性体により形成する例を示した。これに対し他の実施形態では、当接部材は、弾性体であれば、どのような材料により形成してもよい。
また、上述の実施形態では、当接部材が、レバーの先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定される例を示した。これに対し他の実施形態では、当接部材は、レバーの先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着以外の方法により固定されてもよい。
また、上述の実施形態では、当接部材の硬度が、レバーの硬度よりも低い例を示した。これに対し他の実施形態では、当接部材の硬度は、レバーの硬度以上であってもよい。
また、上述の第3実施形態では、レバーの先端に、環状かつ板状の抜け止め部を設ける例を示した。これに対し他の実施形態では、抜け止め部は、例えばC字状のスナップリングであってもよい。あるいは、抜け止め部は、レバーの先端と一体に鍔状に形成されていてもよい。
また、他の実施形態では、反力付与装置およびアクセル装置が取り付けられる車両のフロアパネルの壁面は、yz平面に対し平行となるよう形成されていなくてもよい。つまり、フロアパネルの壁面は、車両に対しどのような角度で形成されていてもよい。
また、本発明による反力付与装置およびアクセル装置は、車両以外の乗物にも適用することができる。
本開示の特徴を以下の通り示す。
「請求項1」
運転者により踏込操作されるペダル(70)を備えるアクセル装置の前記ペダルに対し前記運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、
通電により駆動力を発生させるアクチュエータ(20)と、
前記アクチュエータからの駆動力により回転し、前記ペダルまたは前記ペダルとともに回転するアーム(80)に対し前記反力を付与可能なレバー(40)と、
前記ペダルまたは前記アームに当接可能、かつ、前記ペダルまたは前記アームから離間可能なよう、前記レバーに設けられた当接部材(50)と、を備え、
前記当接部材は、弾性体により形成されている反力付与装置。
「請求項2」
前記当接部材は、前記レバーの前記アクチュエータとは反対側の端部である先端において前記レバーに対し相対回転不能に固定されている請求項1に記載の反力付与装置。
「請求項3」
前記当接部材は、前記レバーの先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定されている請求項1または2に記載の反力付与装置。
「請求項4」
前記当接部材の硬度は、前記レバーの硬度よりも低い請求項1~3のいずれか一項に記載の反力付与装置。
このように、本開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10 反力付与装置、20 アクチュエータ、40 レバー、50 当接部材、60 アクセル装置、70 ペダル、80 アーム

Claims (4)

  1. 運転者により踏込操作されるペダル(70)を備えるアクセル装置の前記ペダルに対し前記運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、
    通電により駆動力を発生させるアクチュエータ(20)と、
    前記アクチュエータからの駆動力により回転し、前記ペダルまたは前記ペダルとともに回転するアーム(80)に対し前記反力を付与可能なレバー(40)と、
    前記ペダルまたは前記アームに当接可能、かつ、前記ペダルまたは前記アームから離間可能なよう、前記レバーに設けられた当接部材(50)と、を備え、
    前記当接部材は、弾性体により形成されている反力付与装置。
  2. 前記当接部材は、前記レバーの前記アクチュエータとは反対側の端部である先端において前記レバーに対し相対回転不能に固定されている請求項1に記載の反力付与装置。
  3. 前記当接部材は、前記レバーの先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定されている請求項1または2に記載の反力付与装置。
  4. 前記当接部材の硬度は、前記レバーの硬度よりも低い請求項1または2に記載の反力付与装置。
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