JP2024052213A - D級増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】遅延処理が行われた場合でも、異常の検出を正確に行うことが可能なD級増幅回路を提供する。【解決手段】入力された信号に対してPWM変調処理を行うPWM変調処理部と、PWM変調された信号をスイッチング素子により増幅する信号増幅部と、スイッチング素子において貫通電流が流れないようにするため、PWM変調された信号に対して遅延処理を行う遅延処理部と、遅延処理部を通過後の信号と信号増幅部を通過後の信号とを用いて、異常が発生したことを検出する異常検出部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、D級増幅回路に関する。
PWM(Pulse Width Modulation)変調された信号をスイッチング素子による信号増幅部により増幅するD級増幅回路においては、非常に大きい出力のトランジスタを使用しているため、出力端子の地絡、又は、出力端子間の短絡等の異常が生じると、大電流が発生して回路を故障させるおそれがある。そのため、D級増幅回路においては、異常が検出された場合に回路を保護する保護回路の搭載が要求される。
特許文献1には、そのような保護回路を搭載したD級増幅回路が開示されている。
特開2008-017268号公報
特許文献1に記載のD級増幅回路では、PWM変調された信号のレベルと信号増幅部から出力された信号のレベルとをサンプリング回路にて比較することにより、異常の検出を行なっている。
一般的に、D級増幅回路では、信号増幅部の前段のプリドライバにおいて、スイッチング素子に貫通電流が流れるのを防止するための遅延処理を行う遅延処理部が設けられている。
そのため、PWM変調された信号のタイミングと信号増幅部から出力された信号のタイミングとの間にずれが生じ、遅延が大きくタイミングのずれが大きい場合、異常の検出を正確に行えないおそれがある。
本発明は、上記の事情を踏まえ、遅延処理が行われた場合でも、異常の検出を正確に行うことが可能なD級増幅回路を提供することを目的とする。
第1態様のD級増幅回路は、入力された信号に対してPWM変調処理を行うPWM変調処理部と、PWM変調された信号をスイッチング素子により増幅する信号増幅部と、前記スイッチング素子において貫通電流が流れないようにするため、PWM変調された信号に対して遅延処理を行う遅延処理部と、前記遅延処理部を通過後の信号と前記信号増幅部を通過後の信号とを用いて、異常が発生したことを検出する異常検出部と、を備える。
第2態様のD級増幅回路は、第1態様のD級増幅回路において、前記異常検出部は、前記遅延処理部を通過後の信号のタイミングを、前記信号増幅部を通過後の信号のタイミングに合うように遅延させる遅延調整部を備える。
第3態様のD級増幅回路は、第1態様または第2態様のD級増幅回路において、前記異常検出部により検出された異常の数が、予め設定された回数以上計測された場合に、異常が発生したと判定する異常判定部を備える。
第4態様のD級増幅回路は、第3態様のD級増幅回路において、異常が発生したと判定するための異常の回数を記憶する記憶手段を備える。
本発明のD級増幅回路によれば、遅延処理が行われた場合でも、異常の検出を正確に行うことができる。
本発明の一実施形態のD級増幅回路を備えたD級増幅器の構成を示す図である。 上記D級増幅器におけるプリドライバの構成を示す図である。 上記D級増幅器における信号波形を示すグラフである。 比較例のD級増幅器の構成を示す図である。 比較例のD級増幅器における信号波形を示すグラフである。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態のD級増幅回路を備えたD級増幅器1の回路構成を示す図である。図2は、上記D級増幅器1におけるプリドライバ20Pの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のD級増幅器1は、D級増幅回路としてのLSI(Large Scale Integration)10と、LSI10に対して電源を供給する外部電源50と、LSI10に対して音声のデジタル信号DSを出力するデジタル信号出力部51と、を備える。D級増幅器1には、負荷としてスピーカRSPが接続される。
LSI10は、入力されたデジタル信号DSに対してPWM変調処理を行うPWM変調処理部11と、スピーカ出力のプラス側の信号を処理するプラス側信号回路部12と、スピーカ出力のマイナス側の信号を処理するマイナス側信号回路部13と、LSI10の全体の動作制御を行う制御部14と、を備える。
プラス側信号回路部12は、PWM変調処理された信号の正出力信号PWMPに対して遅延処理を行う遅延処理部21P(図2に表示)を備えたプリドライバ20Pと、プリドライバ20Pを通過後の信号をスイッチング素子31Pにより増幅する信号増幅部30Pと、信号増幅部30Pを通過後の信号の異常を検出する異常検出部40Pと、を備える。
信号増幅部30Pは、D級増幅回路の最終出力段であり、PチャネルトランジスタP1及びNチャネルトランジスタN1から構成されるスイッチング素子31Pを備える。各トランジスタP1及びN1は、それぞれ例えば電界効果トランジスタ等により構成されている。
PチャネルトランジスタP1のソース端子は、配線抵抗RIN1及び配線抵抗ROUTを介して外部電源50に接続されている。また、NチャネルトランジスタN1のソース端子は、配線抵抗RIN2を介してグランドに接続されている。また、PチャネルトランジスタP1及びNチャネルトランジスタN1のドレイン端子同士が接続され、この接続点がスピーカのプラス側出力端子SPOUTPに接続されている。
プリドライバ20Pは、PWM変調処理された信号の正出力信号PWMPを2系統に分配して、PチャネルトランジスタP1のゲート端子及びNチャネルトランジスタN1のゲート端子に出力する。
また、プリドライバ20Pは、スイッチング素子31Pに貫通電流が流れるのを防止するため、PチャネルトランジスタP1及びNチャネルトランジスタN1に正出力信号PWMPを出力する際に、2つのトランジスタP1及びN1が同時にオン状態とならないように、遅延処理を行う。
ここで、遅延処理は、2つのトランジスタP1及びN1が同時にオン状態とならないようにする処理であって、例えば、スイッチングのオン・オフの切り替わり時に、2つのトランジスタP1及びN1ともにオフになるデッドタイムを設ける等、どのような処理であってもよい。
図2に示すように、プリドライバ20Pは、遅延処理部21Pを備える。遅延処理部21Pは、PチャネルトランジスタP1のゲート端子及びNチャネルトランジスタN1のゲート端子に出力する信号に対して共通に遅延処理を行う共通遅延処理部22Pと、PチャネルトランジスタP1のゲート端子及びNチャネルトランジスタN1のゲート端子に出力する信号に対して個別に遅延処理を行う個別遅延処理部23Pと、を備える。
共通遅延処理部22Pは、複数のバッファ回路、複数のバッファ抵抗、及び、複数のバッファコンデンサ等から構成される。本実施形態の構成では、スイッチング素子31Pを通過後の信号は、通過前の信号に対して位相が反転される。そのため、共通遅延処理部22Pは、PWM変調処理された信号の正出力信号PWMPの位相を反転させるNOT回路を含み、PWM変調処理された信号の正出力信号PWMPと、信号増幅部30Pを通過後の信号とが同相となるように構成されている。個別遅延処理部23Pは、バッファ回路から構成される。
なお、遅延処理部21Pの構成は、上記の構成に限らず、2つのトランジスタP1及びN1が同時にオン状態とならないよう処理する回路であれば、どのような回路としてもよい。
異常検出部40Pは、プリドライバ20Pの遅延処理部21Pを通過後の信号がハイレベルのタイミングで、信号増幅部30Pを通過後の信号の電圧が設定された閾値以下の場合に、異常として検出する。
詳細には、異常検出部40Pは、入力された2つの信号の論理積演算を行うAND回路41Pと、入力された信号の位相を反転させるNOT回路42Pと、遅延調整部としてのバッファ回路43Pと、を備える。
AND回路41Pには、2つのトランジスタP1及びN1の接続点から出力され、NOT回路42Pにより反転された信号INVPと、PWM変調された信号PWMPに基づく基準信号INPとが入力される。以後、2つのトランジスタP1及びN1の接続点から出力された信号を、信号増幅部30Pを通過後の信号と呼称する。
NOT回路42Pは、入力信号の揺らぎの影響を抑えるため、シュミットトリガ型の回路とすることが好ましい。バッファ回路43Pは、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INPのタイミングを、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPのタイミングに合うように遅延させる。具体的には、バッファ回路43Pは、信号増幅部30Pにおける遅延時間を予め計測しておき、信号増幅部30Pにおける遅延時間と同じ時間だけタイミングを遅延させるように構成されている。
AND回路41Pの出力信号端子ERRP及びNOT回路42Pの出力信号端子INVPは、制御部14に接続されている。
制御部14は、AND回路41Pの出力信号端子ERRP及びNOT回路42Pの出力信号端子INVPの信号に基づいて、D級増幅器1において異常が発生しているか否かを判定し、異常が発生している場合には、スイッチング素子31Pへの電源の供給を停止して、スイッチング素子31Pを保護する。
マイナス側信号回路部13は、PWM変調処理された信号の反転出力信号PWMNに対して遅延処理を行う遅延処理部を備えたプリドライバ20Mと、プリドライバ20Mを通過後の信号をスイッチング素子31Mにより増幅する信号増幅部30Mと、信号増幅部30Mを通過後の信号の異常を検出する異常検出部40Mと、を備える。
マイナス側信号回路部13は、プリドライバ20MにPWM変調処理された信号の反転出力信号PWMNが入力される点、及び、スイッチング素子31MのPチャネルトランジスタP2及びNチャネルトランジスタN2のドレイン端子同士の接続点がスピーカのマイナス側出力端子SPOUTMに接続されている点以外は、上記のプラス側信号回路部12と同様の構成のため、説明を省略する。
D級増幅器1では、プラス側出力端子SPOUTPとマイナス側出力端子SPOUTMとの間に、負荷であるスピーカRSPを接続することにより、入力されたデジタル信号DSに対応する音声を再生することができる。
次に、プラス側信号回路部12の異常検出部40P及びマイナス側信号回路部13の異常検出部40Mにおける異常検出処理について詳細に説明する。異常検出部40Pにおける処理と異常検出部40Mにおける処理は基本的に同じであるため、ここでは、異常検出部40Pを例として説明する。図3は、上記D級増幅器1における信号波形を示すグラフである。
AND回路41Pには、2つのトランジスタP1及びN1の接続点から出力され、NOT回路42Pにより反転された信号INVと、PWM変調された信号PWMPに基づく基準信号INPとが入力される。本実施形態のD級増幅器1においては、基準信号INPとして、プリドライバ20Pの遅延処理部21Pを通過後の信号が入力される。
図3の「通常時」の領域に示すように、出力端子の地絡、又は、出力端子間の短絡等の異常が生じていない状態、すなわち、D級増幅器1が正常に作動している状態において、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INPがハイレベルの場合、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPも閾値電圧VThを上回るハイレベルとなる。
ここで、閾値電圧VThとしては、一例として下記の値とすることができる。例えば、一般的なスピーカ出力電力の仕様として、電源電圧が5V、出力が1W、負荷抵抗が8Ωの場合、最大出力電流は800mA程度になる。出力端子の地絡、又は、出力端子間の短絡等により、スイッチング素子31Pにおいて800mA以上の電流が流れた場合の信号SPOUTPの電圧レベルを基準として、閾値電圧VThを決定してもよい。
AND回路41Pには、信号増幅部30Pを通過後にNOT回路42Pにより反転された信号INVP(ここでは、ローレベル)と、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INP(ここでは、ハイレベル)とが入力されるため、D級増幅器1が正常に作動している状態では、AND回路41Pから信号ERRPとして「0」が出力される。
逆に、図3の「短絡時」及び「地絡時」の領域に示すように、出力端子の地絡、又は、出力端子間の短絡等によりD級増幅器1に異常が生じている状態では、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPに電圧降下が生じるため、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INPがハイレベルの場合であっても、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPが閾値電圧VTh以下となるローレベルとなる。
AND回路41Pには、信号増幅部30Pを通過後にNOT回路42Pにより反転された信号INVP(ここでは、ハイレベル)と、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INP(ここでは、ハイレベル)とが入力されため、D級増幅器1に異常が生じている状態では、AND回路41Pから信号ERRPとして「1」が出力される。
上記のように、信号増幅部30Pを通過後にNOT回路42Pにより反転された信号INVPと、PWM変調された信号PWMPに基づく基準信号INP(上記では、遅延処理部21Pを通過後の信号)の2つの信号を比較することにより、異常の検出を行う場合、2つの信号のタイミングにずれが生じていると、異常の検出を正確に行えないおそれがある。
ここで、本実施形態のD級増幅器1の効果を分かりやすく説明するため、比較例のD級増幅器100について説明する。図4は、比較例のD級増幅器の構成を示す図である。図5は、比較例のD級増幅器における信号波形を示すグラフである。
図4に示すように、比較例のD級増幅器100は、本実施形態のD級増幅器1と比較して、プラス側信号回路部12において、AND回路41Pに入力する基準信号INPとして、遅延処理部21Pを通過後の信号の代わりに、PWM変調された信号PWMPを直接入力している点、及び、遅延調整部としてのバッファ回路43Pを備えていない点が異なる。
なお、マイナス側信号回路部13においても同様に、AND回路41Mに入力する基準信号INMとして、遅延処理部21Mを通過後の信号の代わりに、PWM変調された信号PWMNを直接入力している点、及び、遅延調整部としてのバッファ回路43Mを備えていない点が異なる。
上記以外の点については、本実施形態のD級増幅器1と同様の構成であるため説明は省略する。
本実施形態のD級増幅器1及び比較例のD級増幅器100における遅延処理部21Pでは、最大300ns程度の遅延が発生する。また、信号増幅部30Pにおいても、遅延処理部21Pと比較したら小さいが、数ns程度の遅延が発生する。
比較例のD級増幅器100では、PWM変調された信号PWMNを基準信号INPとし、この基準信号INPと、信号増幅部30Pを通過後にNOT回路42Pにより反転された信号INVPの2つの信号を比較している。
この場合、図5に示すように、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPは、遅延処理部21P及び信号増幅部30Pにおいて大きく遅延が発生するため、2つの信号のタイミングにずれ(遅延時間TD)が生じる。
この場合、図5の「通常時」の領域に示すように、2つの信号を同じタイミングで比較できないため、異常の検出を正確に行うことができない。
これに対して、本実施形態のD級増幅器1では、基準信号INPとして、プリドライバ20Pの遅延処理部21Pを通過後の信号をAND回路41Pに入力しているため、2つの信号を比較する際に、遅延処理部21Pにおける遅延の影響を受けなくなる。
さらに、本実施形態のD級増幅器1では、遅延調整部としてのバッファ回路43Pを備えている。このバッファ回路43Pは、遅延処理部21Pを通過後の基準信号INPのタイミングを、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPのタイミングに合うように遅延させる。そのため、2つの信号を比較する際に、遅延処理部21Pにおける遅延の影響だけでなく、信号増幅部30Pにおける遅延の影響も受けなくなる。
その結果、本実施形態のD級増幅器1では、基準信号INPのタイミングは、信号増幅部30Pを通過後の信号SPOUTPのタイミングと完全に一致させることができるため、異常の検出を正確に行うことが可能となる。
例えば、図5の「通常時」の領域に示すように、比較例のD級増幅器100では異常を誤検出していた部分について、図3の「通常時」の領域に示すように、本実施形態のD級増幅器1では異常の誤検出が解消している。
なお、制御部14は、ノイズ等の何らかの要因で、ERRP端子からパルス状の信号が発生した場合でも、異常を誤検出してしまう。そのため、制御部14は、INVP端子から取得した信号レベルがハイレベルであり、かつ、ERRP端子から取得した信号レベルが、PWMP信号の最小パルス以上出力されているときに、異常を検出したとみなすようにしてもよい。
また、制御部14は、ERRP端子から出力された信号におけるパルス数が予め設定された回数以上計測された場合に、異常が発生したと判定する異常判定部としての機能を備えてもよい。この場合、異常が発生したとみなすためのパルス数の回数を、レジスタ又は不揮発性メモリ等の記憶手段に記憶させるようにしてもよい。
[変形例]
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明のD級増幅回路は上記実施形態の態様に限らず、種々の変更を行ってもよい。
例えば、上記実施形態では、異常検出部40P及び異常検出部40Mにおいて、遅延調整部としてのバッファ回路43P及びバッファ回路43Mを設けていたが、これらを設けない態様としてもよい。
また、上記実施形態では、PWM変調処理部11にデジタル信号を入力するデジタル方式のD級増幅回路としていたが、PWM変調処理部11にアナログ信号を入力するアナログ方式のD級増幅回路としてもよい。
1、100 D級増幅器
11 変調処理部
12 プラス側信号回路部
13 マイナス側信号回路部
14 制御部
20M、20P プリドライバ
21M、21P 遅延処理部
22P 共通遅延処理部
23P 個別遅延処理部
30M、30P 信号増幅部
31M、31P スイッチング素子
40M、40P 異常検出部
41M、41P AND回路
41M、42P NOT回路
43M、43P バッファ回路
50 外部電源
51 デジタル信号出力部

Claims (4)

  1. 入力された信号に対してPWM変調処理を行うPWM変調処理部と、
    PWM変調された信号をスイッチング素子により増幅する信号増幅部と、
    前記スイッチング素子において貫通電流が流れないようにするため、PWM変調された信号に対して遅延処理を行う遅延処理部と、
    前記遅延処理部を通過後の信号と前記信号増幅部を通過後の信号とを用いて、異常が発生したことを検出する異常検出部と、を備える
    D級増幅回路。
  2. 前記異常検出部は、前記遅延処理部を通過後の信号のタイミングを、前記信号増幅部を通過後の信号のタイミングに合うように遅延させる遅延調整部を備える
    請求項1に記載のD級増幅回路。
  3. 前記異常検出部により検出された異常の数が、予め設定された回数以上計測された場合に、異常が発生したと判定する異常判定部を備える
    請求項1または2に記載のD級増幅回路。
  4. 異常が発生したと判定するための異常の回数を記憶する記憶手段を備える
    請求項3に記載のD級増幅回路。
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