JP2024047295A - 印字装置 - Google Patents

印字装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2024047295A
JP2024047295A JP2022152840A JP2022152840A JP2024047295A JP 2024047295 A JP2024047295 A JP 2024047295A JP 2022152840 A JP2022152840 A JP 2022152840A JP 2022152840 A JP2022152840 A JP 2022152840A JP 2024047295 A JP2024047295 A JP 2024047295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen roller
thermal head
print medium
transport path
printing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022152840A
Other languages
English (en)
Inventor
隆太郎 花崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2022152840A priority Critical patent/JP2024047295A/ja
Publication of JP2024047295A publication Critical patent/JP2024047295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

【課題】サーマルヘッドがプラテンローラから退避した状態であってもサーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過するように印字媒体をU字状の搬送路に沿って容易に送り、印字装置の製造コストを低減する。【解決手段】印字装置は、長尺状の印字媒体を供給する供給部と、プラテンローラと、サーマルヘッドと、プラテンローラの周面に沿ってU字状に形成され、印字媒体が搬送される搬送路と、供給部側から搬送路に進入した印字媒体をプラテンローラに接触させるピンチローラと、印字媒体を巻き取る巻取部と、サーマルヘッドをプラテンローラの周面に対して進退させる操作部と、を備える。供給部から引き出された印字媒体の始端を巻取部に取り付けるときに、操作部によってサーマルヘッドをプラテンローラから退避させた状態で、供給部側から搬送路に進入した印字媒体をピンチローラによってプラテンローラに接触させながらプラテンローラによって印字媒体を搬送することにより、サーマルヘッドとプラテンローラとの間隙を通過させる。【選択図】図3

Description

本発明は、印字装置に関する。
印字装置としては、長尺状の印字媒体を供給する供給部と、供給部から供給された印字媒体を搬送するプラテンローラと、プラテンローラとの間に挟んだ印字媒体に印字するサーマルヘッドと、サーマルヘッドを通過した印字媒体を巻き取る巻取部と、を備えるものが知られている。
この種の印字装置には、供給部に支持された供給ロールから引き出された印字媒体を搬送する搬送路が、プラテンローラの周面に沿ってU字状に形状されており、搬送路から印字媒体が退出する退出口側にサーマルヘッドが配置されたものがある。供給部の供給ロールから引き出された印字媒体は、供給ロール側から搬送路に進入した印字媒体は、搬送路に進入する方向とは概ね逆方向へ向かって送られ、サーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過して搬送路から退出し、巻取部によって巻き取られる。
特開平2-535号公報
上述のようなU字状の搬送路を有する印字装置に長尺状の印字媒体を取り付ける際、利用者は、供給ロールから引き出された印字媒体の始端を、搬送路の進入口側から差し込み、搬送路に沿って印字媒体を押し込みながら、サーマルヘッドとプラテンローラとの間隙を通過させ、搬送路の退出口から退出させている。利用者は、搬送路から引き出された印字媒体の始端を巻取部に取り付けることで、長尺状の印字媒体が、供給ローラから搬送路を経て巻取部まで掛け渡されている。
このような印字装置では、各種部品の寸法精度や組み立て精度によって、サーマルヘッドとプラテンローラとの間隙の寸法にばらつきが生じる。ばらつきに伴ってサーマルヘッドとプラテンローラの間隙が大きくなった場合、U字状の搬送路に沿って押し込まれた印字媒体の始端が、印字媒体の剛性によってプラテンローラの周面に接触し難くなり、回転するプラテンローラによって印字媒体をスムーズに送れなくなる。その結果、印字媒体は、サーマルヘッドとプラテンローラとの間隙をスムーズに通らずに搬送路の途中で詰まり、搬送路の退出口側から印字媒体を退出させることができない問題がある。そのため、サーマルヘッドとプラテンローラとの間隙の寸法を高精度に管理することで、印字装置の製造コストの増大を招いている。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、サーマルヘッドがプラテンローラから退避した状態であってもサーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過するように印字媒体をU字状の搬送路に沿って容易に送ることを可能とし、印字装置の製造コストを低減できる印字装置を提供することを目的とする。
本願の開示する印字装置の一態様は、長尺状の印字媒体を供給する供給部と、前記供給部から供給された前記印字媒体を搬送するプラテンローラと、前記プラテンローラとの間に挟んだ前記印字媒体に印字するサーマルヘッドと、前記プラテンローラの周面に沿ってU字状に形成され、前記印字媒体が搬送される搬送路と、前記供給部側から前記搬送路に進入した前記印字媒体を前記プラテンローラに接触させるピンチローラと、前記サーマルヘッドを通過した印字媒体を巻き取る巻取部と、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラの周面に対して進退させる操作部と、を備え、前記供給部から引き出された前記印字媒体の始端を前記巻取部に取り付けるときに、前記操作部によって前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから退避させた状態で、前記供給部側から前記搬送路に進入した前記印字媒体を前記ピンチローラによって前記プラテンローラに接触させながら前記プラテンローラによって前記印字媒体を搬送することにより、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとの間隙を通過させる。
本願の開示する印字装置の一態様によれば、サーマルヘッドがプラテンローラから退避した状態であってもサーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過するように印字媒体をU字状の搬送路に沿って容易に送ることを可能とし、印字装置の製造コストを低減できる。
図1は、実施例の印字装置を模式的に示す側面図である。 図2は、実施例の印字装置の要部を模式的に示す平面図である。 図3は、実施例の印字装置の要部を示す縦断面図である。 図4は、実施例の印字装置の要部を示す他の縦断面図である。 図5は、実施例の印字装置の要部の位置関係を説明するための模式図である。 図6は、実施例の印字装置にロール紙を取り付ける際の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本願の開示する印字装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例によって、本願の開示する印字装置が限定されるものではない。
(印字装置の構成)
図1は、実施例の印字装置を模式的に示す側面図である。図2は、実施例の印字装置の要部を模式的に示す平面図である。図1以降において、印字装置1の短手方向(幅方向)をX方向とし、印字装置1の長手方向(奥行方向)をY方向とし、印字装置1の高さ方向をZ方向として示す。
図1及び図2に示すように、実施例の印字装置1は、長尺状の印字媒体としてのロール紙3を供給する供給部11と、供給部11から供給されたロール紙3を搬送するプラテンローラ12と、プラテンローラ12との間に挟んだロール紙3に印字するサーマルヘッド13と、プラテンローラ12の周面12aに沿ってU字状に形成されてロール紙3が搬送される搬送路15と、を備える。
なお、実施例において、U字状の搬送路15とは、プラテンローラ12の周面12aに沿って、例えば、プラテンローラ12の周方向の下端側から上端側まで連続する経路であり、搬送路15の進入口15Aへ進入するロール紙3の進行方向と、搬送路15の退出口15Bから退出するロール紙3の進行方向が概ね逆方向となるように形成された搬送路を指している。
また、印字装置1は、供給部11側から搬送路15に進入したロール紙3をプラテンローラ12に接触させるピンチローラ16と、サーマルヘッド13を通過したロール紙3を巻き取る巻取部17と、サーマルヘッド13をプラテンローラ12の周面12aに対して進退させる操作部18と、を備える。
また、印字装置1は、供給部11側から搬送路15に進入するロール紙3の始端3aを検知するセンサとしての光センサ19と、光センサ19の検知結果に基づいてプラテンローラ12を駆動させるように制御する制御部20と、備える。
そして、本実施例の印字装置1の特徴には、供給部11から引き出されロール紙3の始端3aを巻取部17に取り付けるときに、操作部18によってサーマルヘッド13をプラテンローラ12から退避させた状態で、供給部11側から搬送路15に進入したロール紙3をピンチローラ16によってプラテンローラ12に接触させながらプラテンローラ12によってロール紙3を搬送することにより、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙を通過させることが含まれる。
言い換えると、印字装置1では、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙が、ロール紙3の厚さに対して10倍程度に大きくなった場合であっても、U字状の搬送路15に進入したロール紙3をピンチローラ16によってプラテンローラ12の周面12aに沿わせることにより、プラテンローラ12によってロール紙3が適正に搬送されるので、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙をスムーズに通過させることができる。このため、U字状の搬送路15に進入したロール紙3は、搬送路15の途中で詰まることが抑えられ、プラテンローラ12と、プラテンローラ12から退避したサーマルヘッド13との間隙をスムーズに通過することが可能なることで、印字装置1の各種部品の部品精度や組み立て精度を高めてサーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙の寸法の高精度な管理が不要になり、印字装置1の製造コストの低減を図れる。
(印字装置の各部の詳細)
図1に示すように、印字装置1の供給部11は、ロール紙3が巻かれた供給ロール4を支持する供給軸11aを有する。供給軸11aは、印字装置1の支持フレーム7の側板7aに形成された支持部7bに支持されている。ロール紙3は、供給軸11aに支持された供給ロール4の外周の下方から引き出されて搬送路15に進入する。
図3は、実施例の印字装置1の要部を示す縦断面図である。図3は、図2におけるA-A断面を示している。図4は、実施例の印字装置1の要部を示す他の縦断面図である。図4は、図2におけるB-B断面を示している。
図3及び図4に示すように、プラテンローラ12は、回転軸22に支持されており、図示しない搬送機構によって回転駆動される。搬送機構は、制御部20によって制御される。プラテンローラ12の外径は、例えば、12[mm]程度に形成されている。このため、プラテンローラ12の周面12aに沿って形成される搬送路15の曲率半径は、7[mm]程度になっている。このように曲率半径が小さい搬送路15では、背景技術で述べたように、ロール紙3の剛性の影響により、搬送路15内でロール紙3がプラテンローラ12の周面12aから離れるおそれがある。これを解決するために、実施例の印字装置1では、ピンチローラ16によって、搬送路15に進入したロール紙3をプラテンローラ12の周面12aに接触させている。
サーマルヘッド13は、プラテンローラ12の周面12aに対向して配置されており、ヘッド昇降機構23に支持されている。ヘッド昇降機構23は、サーマルヘッド13を支持するヘッド支持板24と、ヘッド支持板24をプラテンローラ12に対して進退させるようにヘッド支持板24を揺動可能に支持する揺動軸25と、操作部18によって操作される操作軸36と、を有する。
ヘッド昇降機構23は、ヘッド支持板24が揺動軸25まわりに揺動することで、サーマルヘッド13の印字面13aをプラテンローラ12の周面12aに近づけた近接位置と、サーマルヘッド13の印字面13aをプラテンローラ12の周面12aから所定距離だけ退避させた退避位置とに、サーマルヘッド13を進退させる。
サーマルヘッド13の近接位置では、例えば、サーマルヘッド13とプラテンローラ12が接するように設定されたり、サーマルヘッド13の印字面13aとプラテンローラ12の周面12aとの間に0.1[mm]程度の間隙をあけるように設定されたりしてもよい。印字装置1は、サーマルヘッド13によってロール紙3に印字を行うとき、サーマルヘッド13が近接位置に移動される。サーマルヘッド13の退避位置では、サーマルヘッド13の印字面13aとプラテンローラ12の周面12aとの間隙が、0.6[mm]±0.5[mm]となるように設定されている(図4参照)。
搬送路15における供給部11側は、搬送ガイド部28によって形成されている。搬送ガイド部28は、搬送路15に沿ってロール紙3を案内する弧状のガイド面28aを有する。搬送ガイド部28は、印字装置1の支持フレーム7の側板7aに取り付けられている。
搬送ガイド部28のガイド面28aは、供給部11に支持された供給ロール4の外周の下方に対向する位置から、ピンチローラ16を通過した位置まで連続して形成されている。ガイド面28aは、プラテンローラ12の周面12aに沿って弧状に形成された部分を含んでおり、この弧状の部分によって、U字状の搬送路15の進入口15A側が形成されている。
また、ガイド面28aは、搬送路15の進入口15A側から、プラテンローラ12とピンチローラ16の接触部分に向かって、プラテンローラ12の径方向におけるプラテンローラ12の周面12aとガイド面28aとの距離が徐々に小さくなるように形成されている。これにより、ガイド面28aは、搬送路15に進入するロール紙3の始端3aをプラテンローラ12とピンチローラ16の接触部分に向かってスムーズに案内する。
また、搬送ガイド部28には、供給部11側から搬送路15の進入口15Aに進入するロール紙3の始端3aを検知する光センサ19が設けられている。光センサ19は、搬送路15の進入口15A近傍に配置されており、進入口15Aへ差し込まれたロール紙3を速やかに検知できる。実施例では、光センサ19としては、例えば、反射型の光センサが用いられており、発光部及び受光部が、搬送路15の進入口15A側における搬送ガイド部28のガイド面28aに、プラテンローラ12に対向して設けられている。
光センサ19は、発光部からプラテンローラ12の周面12aに向かって検知光が照射され、プラテンローラ12で反射された検知光を受光部が受光する。光センサ19は、搬送路15に進入したロール紙3の始端3aによって検知光が遮られることで、ロール紙3を検知する。なお、搬送路15に進入するロール紙3の始端3aを検知するセンサは、反射型の光センサに限定されず、透過型の光センサや接触センサ等の他のセンサが用いられてもよい。
光センサ19は、制御部20と電気的に接続されており、ロール紙3を検知したときに制御部20へ検知信号を送る。制御部20は、光センサ19からの検知信号に基づいてプラテンローラ12を駆動させることで、利用者がロール紙3の始端3aを搬送路15へ差し込んだときに、プラテンローラ12によってロール紙3を搬送路15へ引き込み、ロール紙3を搬送路15に沿って容易に送ることができる。また、制御部20は、例えば、ロール紙3の始端3aがサーマルヘッド13を通過したタイミングで、プラテンローラ12の回転が停止するように、光センサ19がロール紙3を検知した後、プラテンローラ12を一定時間だけ回転させて停止するように制御してもよい。
また、実施例の印字装置1は、ロール紙3が帯びた静電気を除電する金属板30を備えており、ロール紙3の除電を行うことで搬送路15におけるロール紙3の送り動作の安定性が高められると共に、サーマルヘッド13によるロール紙3の印字品質の安定性が高められる。
また、除電用の金属板30は、単一部品によって簡素に形成されているので、例えば、樹脂製シートの先端部に除電用の金属片が取り付けられる構造と比べて、製造コストの低減を図ると共に、搬送路15に対する取付け位置の精度が高められる。
金属板30は、搬送ガイド部28に設けられており、サーマルヘッド13側へ延びるガイド面28aの一端28bに配置されている。金属板30の先端30aは、ガイド面28aからプラテンローラ12の周方向に突出している。実施例において、金属板30の先端30aは、プラテンローラ12の周面12aに向かってガイド面28aから突出しており、ガイド面28aからの鉛直方向(Z方向)に対する突出量が1.5[mm]程度に設定されている。また、金属板30は、先端30a側に対して基端30b側が折り曲げられており、搬送ガイド部28の固定面28c(図4参照)に対して位置決めされて固定されている。
また、金属板30の先端30a部分が水平方向(Y方向)に対してなす傾斜角は、50度程度に設定されている。このような姿勢で金属板30が配置されることで、プラテンローラ12の径方向において、金属板30の先端30aとプラテンローラ12の周面12aとの間の第1距離D1は、ガイド面28aの一端28bとプラテンローラ12の周面12aとの間の第2距離D2よりも小さい。これにより、金属板30の先端30aは、搬送路15に沿ってガイド面28aを通過したロール紙3の始端3aが、プラテンローラ12の周面12aに沿って接するように案内できる。実施例では、第1距離D1が0.6[mm]程度に設定されており、第2距離D2が1.0[mm]程度に設定されている(図4参照)。
金属板30の先端30aは、上述のような姿勢と突出量で配置されることで、ガイド面28aを通過するロール紙3を、プラテンローラ12の周面12aに向かうようにロール紙3の進行方向を案内する。このため、ロール紙3は、金属板30の先端30aによって、プラテンローラ12の周面12aに沿って接するように案内され、プラテンローラ12によってスムーズに送られる。これにより、曲率半径が小さなU字状の搬送路15おいて、ロール紙3の剛性の影響によってロール紙3がプラテンローラ12の周面12aから離れることが抑えられる。その結果、印字装置1では、プラテンローラ12によってロール紙3をU字状の搬送路15に沿って更に安定的に送ることができる。
なお、金属板30の先端30aは、ガイド面28aの一端28bからの突出量が小さい場合には、ロール紙3の進行方向がプラテンローラ12の周面12aに沿うように、金属板30によってロール紙3をスムーズに案内できない。一方、上述の突出量が大きい場合には、ロール紙3の始端3aがプラテンローラ12の周面12aに衝突したり、金属板30の先端30aがプラテンローラ12の周面12aに衝突したりするおそれがあるので適切でない。
また、金属板30は、プラテンローラ12の回転軸22の軸方向(X方向)に沿うローラ幅にわたって配置されており、搬送路15の搬送方向に直交するロール紙3の幅方向(X方向)にわたってロール紙3の紙面に接する。
ピンチローラ16は、回転軸32によって回動自在に支持されており、プラテンローラ12の回転に従動して回転する。ピンチローラ16は、その周面16aがプラテンローラ12の周面12aに接するように配置されている。また、ピンチローラ16の周面16aの一部は、搬送ガイド部28のガイド面28aから、プラテンローラ12側へ突出するように配置されている。これにより、ガイド面28aに沿って進行するロール紙3の始端3aを、ピンチローラ16の周面16aによって、プラテンローラ12の周面12aに接触させるように送ることができる。
また、実施例では、図2に示すように、プラテンローラ12の回転軸22の軸方向における両側に、ピンチローラ16がそれぞれ配置されている。これにより、各ピンチローラ16にロール紙3の幅方向(X方向)の両側がそれぞれ接するので、搬送路15の搬送方向に対してロール紙3が斜行することが抑えられる。各ピンチローラ16は、金属板30が先端30aから切り欠かれて形成された切欠部33にそれぞれ配置されている。
ピンチローラ16の回転軸32は、コイルばねによって形成されており、ピンチローラ16をプラテンローラ12側へ付勢する付勢部材を兼ねている。回転軸32が撓むことで、回転軸32を形成するコイルばねによる弾性力で、ピンチローラ16を0.5[N]程度の付勢力でプラテンローラ12側へ付勢する。このように小さい付勢力でピンチローラ16が付勢されることで、プラテンローラ12とピンチローラ16との接触部分に進入したロール紙3は、ピンチローラ16によってプラテンローラ12の周面12aに沿って接する程度に軽く押し付けられる。
ピンチローラ16の付勢力が小さくされることで、印字装置1の利用者は、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間を通って搬送路15の退出口15B側から引き出されたロール紙3の引き出し方向、すなわちロール紙3の斜行を手で容易に調整しながら、ロール紙3を巻取部17に取り付けることが可能になる。これにより、印字装置1の印字品質を適正に確保できる。
巻取部17は、サーマルヘッド13を通過したロール紙3が巻かれる巻取ロール5と、巻取ロール5を支持する巻取軸17aと、を有する。巻取軸17aは、印字装置1の支持フレーム7の側板7aに形成された支持部7bに支持されている。巻取ロール5には、ロール紙3の始端3aを固定する固定溝(図示せず)が設けられている。サーマルヘッド13を通過して搬送路15から引き出されたロール紙3は、巻取軸17aに支持された巻取ロール5の外周の上方から巻き取られる。巻取部17は、図示しない巻取機構によって巻取軸17aが回転されることで、ロール紙3を巻取ロール5に巻き取る。
操作部18は、印字装置1の支持フレーム7の側板7aに回動可能に支持された操作レバー35と、操作レバー35に設けられた操作軸36と、を有する。操作軸36のカム面36aは、ヘッド昇降機構23のヘッド支持板24に接するように設けられている。
操作部18は、操作レバー35の回動に伴って操作軸36のカム面36aが回動し、カム面36aによってヘッド支持板24を移動させる。操作軸36の移動に伴ってヘッド支持板24は、揺動軸25まわりに揺動させるさせることで、サーマルヘッド13を、上述の近接位置と退避位置とに進退させる。上述したようにサーマルヘッド13を退避位置に退避させた状態では、サーマルヘッド13の印字面13aとプラテンローラ12の周面12aとの間隙が、0.6[mm]±0.5[mm](最大1.1[mm]~最小0.1[mm])となっている。
また、印字装置1は、搬送路15から退出するロール紙3を案内する退出ガイド部38を備える。退出ガイド部38は、搬送路15の退出口15B側の上方に配置されており、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙を通過したロール紙3の始端3aを、プラテンローラ12の周面12a側、すなわち下方へ向かわせる傾斜面38aを有する。これにより、サーマルヘッド13を通過したロール紙3が送られる向きが傾斜面38aに沿って案内され、ロール紙3の始端3aが搬送路15の退出口15B側の周囲に衝突することを抑え、ロール紙3を搬送路15からスムーズに退出させることができる。実施例では、退出ガイド部38がサーマルヘッド13に隣り合って配置されており、サーマルヘッド13の退出口15B側の後端と、退出ガイド部38との距離が1.5[mm]程度に設定されている(図4参照)。
(印字装置の要部の位置関係)
印字装置1の要部の位置関係について、プラテンローラ12の位置を基準として説明する。図5は、実施例の印字装置1の要部の位置関係を説明するための模式図である。
図5に示すように、プラテンローラ12の回転軸22の軸方向(X方向)から見たとき、回転軸22の中心Oを基準として水平方向(Y方向)と鉛直方向(Z方向)とで区分される4つの象限Q1、Q2、Q3、Q4のうち、ロール紙3の始端3aが進入する搬送路15の進入口15Aが第4象限Q4に位置し、ピンチローラ16が第3象限Q3に位置し、サーマルヘッド13が第2象限Q2に位置し、プラテンローラ12の周面12aに沿って搬送路15が第4象限Q4から第2象限Q2まで延びている。また、金属板30の先端30aは、第2象限Q2に位置している。
このようにU字状の搬送路15の進入口15Aへ進入させたロール紙3を搬送路15に沿って送り、退出口15B側に配置されたサーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙をロール紙3が通過し難い構造であっても、印字装置1は、ピンチローラ16によってロール紙3とプラテンローラ12の周面12aとの接触を促すことで、搬送路15に沿ってロール紙3をスムーズに搬送することができる。加えて、印字装置1は、金属板30の先端30aによってロール紙3とプラテンローラ12の周面12aとの接触を促し、搬送路15に沿ってロール紙3をスムーズに搬送することができる。
(印字媒体の取付け作業)
以上のように構成された印字装置1にロール紙3を取り付ける際の動作について説明する。図6は、実施例の印字装置1にロール紙3を取り付ける際の動作を説明するためのフローチャートである。
印字装置1にロール紙3を取り付ける際、図6に示すように、利用者は、操作部18の操作レバー35を回動操作することで、ヘッド昇降機構23によってサーマルヘッド13をプラテンローラ12から退避させる(ステップS1)。続いて、利用者は、供給部11に取り付けられ供給ロール4からロール紙3を引き出し、供給ロール4から引き出されたロール紙3の始端3aを搬送路15の進入口15Aへ差し込む(ステップS2)。
印字装置1は、搬送路15の進入口15Aへロール紙3の始端3aが挿入されたとき、光センサ19がロール紙3を検知し(ステップS3)、制御部20がプラテンローラ12を駆動する(ステップS4)。プラテンローラ12の駆動によって、ロール紙3は進入口15Aから搬送路15へ引き込まれる。これにより、ロール紙3の始端3aが、プラテンローラ12とピンチローラ16との接触部分に進入し(ステップS5)、ピンチローラ16によってロール紙3がプラテンローラ12の周面12aに沿うように軽く押し付けられる。このため、搬送路15内においてロール紙3は、プラテンローラ12の周面12aに沿って送られる(ステップS6)。
続いて、プラテンローラ12の周面12aに沿って送られたロール紙3は、搬送ガイド部28のガイド面28aを通過し、金属板30の先端30aに接する(ステップS7)。ロール紙3の始端3aが金属板30の先端30aに接することで、金属板30によってロール紙3の始端3aがプラテンローラ12の周面12aに向かって案内される(ステップS8)。これにより、ロール紙3の始端3aは、搬送路15内で暴れることなく、プラテンローラ12の周面12aに沿ってスムーズに送られる。
このようにプラテンローラ12の周面12aに沿って送られることで、サーマルヘッド13がプラテンローラ12から退避した退避位置の状態であっても、ロール紙3の始端3aは、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙をスムーズに通過する(ステップS9)。サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間を通過したロール紙3の始端3aは、搬送路15の退出口15Bから退出する。搬送路15の退出口15Bから退出したロール紙3の始端3aは、退出ガイド部38の傾斜面38aに接触した場合、傾斜面38aに沿って下方へ導かれ、搬送路15からスムーズに引き出される。最後に利用者は、搬送路15から引き出されたロール紙3の始端3aを、巻取部17の巻取ロール5の固定溝(図示せず)に差し込んで固定する(ステップS10)。
(実施例の効果)
上述したように実施例の印字装置1は、プラテンローラ12の周面12aに沿ってU字状に形成された搬送路15と、供給部11側から搬送路15に進入したロール紙3をプラテンローラ12に接触させるピンチローラ16と、サーマルヘッド13をプラテンローラ12の周面12aに対して進退させる操作部18と、を備える。そして、印字装置1では、供給部11から引き出されたロール紙3の始端3aを巻取部17に取り付けるときに、操作部18によってサーマルヘッド13をプラテンローラ12から退避させた状態で、供給部11側から搬送路15に進入したロール紙3をピンチローラ16によってプラテンローラ12に接触させながらプラテンローラ12によってロール紙3を搬送することにより、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙を通過させる。このように、ピンチローラ16によってロール紙3をプラテンローラ12の周面12aに接触させることで、サーマルヘッド13をプラテンローラ12から退避させた状態であってもサーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙を通過するようにロール紙3をU字状の搬送路15に沿って容易に送ることが可能になる。その結果、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙の寸法を高精度に管理するのに要するコストを削減し、印字装置1の製造コストを低減できる。
また、実施例の印字装置1は、供給部11側から搬送路15に進入するロール紙3を検知する光センサ19と、光センサ19の検知結果に基づいてプラテンローラ12を駆動させるように制御する制御部20と、備える。これにより、利用者がロール紙3の始端3aを搬送路15へ差し込んだときに、プラテンローラ12によってロール紙3を搬送路15へ引き込み、ロール紙3を搬送路15に沿って容易に送ることができる。
また、実施例の印字装置1は、プラテンローラ12の回転軸22の軸方向から見たとき、回転軸22の中心Oを基準として水平方向(Y方向)と鉛直方向(Z方向)とで区分される4つの象限Q1、Q2、Q3、Q4のうち、ロール紙3が進入する搬送路15の進入口15Aが第4象限Q4に位置し、ピンチローラ16が第3象限Q3に位置し、サーマルヘッド13が第2象限Q2に位置し、搬送路15が第4象限Q4から第2象限Q2まで延びている。このように搬送路15へ進入したロール紙3を搬送路15に沿って送り、搬送路15の退出口15B側に配置されたサーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙をロール紙3が通過し難い構造であっても、印字装置1は、ピンチローラ16によってロール紙3とプラテンローラ12の周面12aとの接触を促すことで、搬送路15に沿ってロール紙3をスムーズに搬送することができる。
また、実施例の印字装置1は、搬送路15に沿って送られるロール紙3に接するように設けられ、ロール紙3が帯びた静電気を除電する金属板30を備える。これにより、ロール紙3の除電を行うことで搬送路15におけるロール紙3の送り動作の安定性を高められると共に、サーマルヘッド13によるロール紙3の印字品質の安定性を高められる。加えて、除電用の金属板30は、単一部品によって簡素に形成されているので、例えば、樹脂製シートの先端部に除電用の金属片が取り付けられる構造と比べて、製造コストの低減を図ると共に、搬送路15に対する取付け位置の精度を高められる。
また、実施例の印字装置1は、搬送路15に沿ってロール紙3を案内する弧状のガイド面28aを有する搬送ガイド部28を備えており、金属板30がガイド面28aの一端28bに配置され、金属板30の先端30aがガイド面28aからプラテンローラ12の周方向に突出している。これにより、ガイド面28aを通過したロール紙3をプラテンローラ12の周方向に沿って案内できる。
また、実施例の印字装置1において、プラテンローラ12の径方向において、金属板30の先端30aとプラテンローラ12の周面12aとの間の第1距離D1は、ガイド面28aの一端28bとプラテンローラ12の周面12aとの間の第2距離D2よりも小さい。これにより、金属板30の先端30aは、搬送路15に沿ってガイド面28aを通過するロール紙3の始端3aが、プラテンローラ12の周面12aに沿って接するように案内できる。
また、実施例の印字装置1は、ピンチローラ16をプラテンローラ12側へ付勢するコイルばねによって形成された回転軸32を備えており、回転軸32によってピンチローラ12を0.5[N]で付勢する。これにより、ロール紙3は、プラテンローラ12の周面12aに沿って沿わせる程度に軽く押し付けられる。このため、印字装置1の利用者は、搬送路15の退出口15B側から引き出されたロール紙3の引き出し方向、すなわちロール紙3の斜行を手で容易に調整しながら、ロール紙3を巻取部17に取り付けることが可能になる。よって、印字装置1の印字品質を適正に確保できる。
また、実施例の印字装置1における搬送路15には、プラテンローラ12の回転軸22の軸方向(X方向)における両側に、ピンチローラ16がそれぞれ設けられている。これにより、各ピンチローラ16にロール紙3の幅方向(X方向)の両側がそれぞれ接するので、ロール紙3の斜行が抑えられる。
また、実施例の印字装置1は、サーマルヘッド13とプラテンローラ12との間隙を通過したロール紙3の始端3aを、プラテンローラ12の周面12a側へ向かわせる傾斜面38aを有する退出ガイド部38を備える。これにより、サーマルヘッド13を通過したロール紙3が送られる向きが傾斜面38aに沿って案内され、ロール紙3の始端3aが搬送路15の退出口15B側の周囲に衝突することを抑え、ロール紙3を搬送路15からスムーズに退出させることができる。
1 印字装置
3 ロール紙(長尺状の印字媒体)
3a 始端
4 供給ロール
11 供給部
12 プラテンローラ
12a 周面
13 サーマルヘッド
13a 印字面
15 搬送路
15A 進入口
15B 退出口
16 ピンチローラ
17 巻取部
18 操作部
19 光センサ(センサ)
20 制御部
22 回転軸
28 搬送ガイド部
28a ガイド面
28b 一端
30 金属板
30a 先端
35 操作レバー
38 退出ガイド部
38a 傾斜面
D1 第1距離
D2 第2距離
O 中心

Claims (10)

  1. 長尺状の印字媒体を供給する供給部と、
    前記供給部から供給された前記印字媒体を搬送するプラテンローラと、
    前記プラテンローラとの間に挟んだ前記印字媒体に印字するサーマルヘッドと、
    前記プラテンローラの周面に沿ってU字状に形成され、前記印字媒体が搬送される搬送路と、
    前記供給部側から前記搬送路に進入した前記印字媒体を前記プラテンローラに接触させるピンチローラと、
    前記サーマルヘッドを通過した印字媒体を巻き取る巻取部と、
    前記サーマルヘッドを前記プラテンローラの周面に対して進退させる操作部と、を備え、
    前記供給部から引き出された前記印字媒体の始端を前記巻取部に取り付けるときに、前記操作部によって前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから退避させた状態で、前記供給部側から前記搬送路に進入した前記印字媒体を前記ピンチローラによって前記プラテンローラに接触させながら前記プラテンローラによって前記印字媒体を搬送することにより、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとの間隙を通過させる、印字装置。
  2. 前記供給部側から前記搬送路に進入する前記印字媒体を検知するセンサと、
    前記センサの検知結果に基づいて前記プラテンローラを駆動させるように制御する制御部と、を更に備える、
    請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記操作部は、前記サーマルヘッドの印字面と前記プラテンローラの周面との間隙が0.6[mm]±0.5[mm]となるように、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから退避させる、
    請求項1に記載の印字装置。
  4. 前記プラテンローラの回転軸の軸方向から見たとき、前記回転軸の中心を基準として水平方向と鉛直方向とで区分される4つの象限のうち、前記印字媒体が進入する前記搬送路の進入口が第4象限に位置し、前記ピンチローラが第3象限に位置し、前記サーマルヘッドが第2象限に位置し、前記搬送路が第4象限から第2象限まで延びている、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印字装置。
  5. 前記搬送路に沿って送られる前記印字媒体に接するように設けられ、前記印字媒体が帯びた静電気を除電する金属板を更に備える、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印字装置。
  6. 前記搬送路に沿って前記印字媒体を案内する弧状のガイド面を有する搬送ガイド部を更に備え、
    前記金属板は、前記ガイド面の一端に配置され、前記金属板の先端が前記ガイド面から前記プラテンローラの周方向に突出している、
    請求項5に記載の印字装置。
  7. 前記プラテンローラの径方向において、前記金属板の前記先端と前記プラテンローラの周面との間の第1距離は、前記ガイド面の一端と前記プラテンローラの周面との間の第2距離よりも小さい、
    請求項6に記載の印字装置。
  8. 前記ピンチローラを前記プラテンローラ側へ付勢する付勢部材を更に備え、
    前記付勢部材によって前記ピンチローラを0.5[N]で付勢する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印字装置。
  9. 前記搬送路には、前記プラテンローラの回転軸の軸方向における両側に、前記ピンチローラがそれぞれ設けられている、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印字装置。
  10. 前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとの間隙を通過した前記印字媒体の始端を、前記プラテンローラの周面側へ向かわせる傾斜面を有する退出ガイド部を更に備える、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印字装置。
JP2022152840A 2022-09-26 2022-09-26 印字装置 Pending JP2024047295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022152840A JP2024047295A (ja) 2022-09-26 2022-09-26 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022152840A JP2024047295A (ja) 2022-09-26 2022-09-26 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024047295A true JP2024047295A (ja) 2024-04-05

Family

ID=90527240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022152840A Pending JP2024047295A (ja) 2022-09-26 2022-09-26 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024047295A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8094180B2 (en) Conveying apparatus and recording apparatus
JP3459791B2 (ja) プリンタ
KR100520579B1 (ko) 인쇄-매체 이송장치, 인쇄-매체 이송장치를 포함하는 프린터, 인쇄-매체 이송장치에 이용되는 제어방법 및 인쇄-매체 이송장치의 제어기에 의해 실행되는 컴퓨터 프로그램을 포함하는 저장매체
JP2020019246A (ja) 印刷装置
JP3497388B2 (ja) プリンタ
US20150109362A1 (en) Printer and printer control method
JP2024047295A (ja) 印字装置
EP1120265B1 (en) Platen and printing apparatus
JP4274392B2 (ja) ロールシート供給装置及び画像形成装置
JP4613540B2 (ja) テープ/チューブプリンタ
JP4604587B2 (ja) テープ/チューブプリンタ
JP2007176017A (ja) 搬送機構及びそれを備えた記録装置
EP1661839B1 (en) Sheet handling device
JP3520469B2 (ja) 給紙装置および該給紙装置を備えた記録装置
JP4923878B2 (ja) 記録装置、液体噴射装置
JP2007008075A (ja) プリンタのスキュー矯正方法及び装置
JP2003136804A (ja) 印字ギャップの調整機構および厚さ検出装置
JP3904071B2 (ja) 記録媒体位置決め装置、記録装置
JP2017109364A (ja) 印刷装置の制御方法および印刷装置
JP2006027239A (ja) テープ/チューブプリンタ
JP2002225376A (ja) 記録装置
JP2024063482A (ja) プリンタ
JP3573051B2 (ja) 記録装置及び記録装置の記録方法
JP2006110891A (ja) 記録装置
JP2009119642A (ja) 印刷装置