JP2003136804A - 印字ギャップの調整機構および厚さ検出装置 - Google Patents

印字ギャップの調整機構および厚さ検出装置

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JP2003136804A
JP2003136804A JP2001336775A JP2001336775A JP2003136804A JP 2003136804 A JP2003136804 A JP 2003136804A JP 2001336775 A JP2001336775 A JP 2001336775A JP 2001336775 A JP2001336775 A JP 2001336775A JP 2003136804 A JP2003136804 A JP 2003136804A
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Hiroyuki Suzaki
洋之 洲崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に印字ギャップが適正に保たれ、しかも印字
ギャップ調整の時間が最小限で済む印字ギャップ調整機
構。 【解決手段】非接触印字ギャップ検出装置3は、レーザ
ー光をプラテン8上の印字用紙5に照射して印字用紙5
と印字ヘッド1との間の印字部の印字ギャップを検出す
る。非接触印字ギャップ検出装置3および印字ヘッド1
を設けたキャリアフレーム2を案内するシャフト4は、
偏心回転して印字ギャップを調整する。非接触用紙厚検
出装置6および7は、印字部の上流で印字用紙5が厚さ
を検出し、印字用紙5が印字部に吸入される前に用紙厚
に適すように印字ギャップを調整させておく。非接触印
字ギャップ検出装置は、印字用紙5が印字部に吸入され
た直後、および印字動作中に定期的に印字ギャップを検
出し、許容範囲外であれば適性値になるように修正させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ギャップの調
整機構および厚さ検出装置に関し、特にドットインパク
トプリンタにおける印字ヘッドおよびプラテン上の印字
用紙間のギャップを印字用紙の厚さに合わせて調整する
調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のドットインパクトプリン
タにおける印字ギャップの調整機構を示す模式的な正面
図である。
【0003】図2において、円筒からなるプラテン16
に平行にシャフト17が設けられ、キャリアフレーム1
2がシャフト17および図示していないシャフト17に
平行な他のシャフトに案内されて図示しない駆動手段に
より移動させられ、キャリアフレーム12に固定された
印字ヘッド11およびソレノイド13がプラテン16に
沿って移動する。
【0004】プラテン16の印字ヘッド11の側に張り
付けられた印字用紙15にソレノイド13により印字ギ
ャップ検出レバー14を押し付け、印字ギャップ検出レ
バー14の移動距離と印字ギャップ検出レバー14の原
点復帰時の位置および印字ヘッド11の位置関係から印
字ヘッド11および印字用紙15間の印字ギャップを検
出する。
【0005】シャフト17は、円筒形であるがプラテン
16に対し位置が固定された軸を中心に偏心して回転自
在な構造である。印字ギャップ検出レバー14の移動量
より得た印字ギャップに従い、シャフト17を偏心回転
させることにより、印字ヘッド11および印字用紙15
間のギャップが適正な値になるように調整する。
【0006】また、特許出願公開平成8年第11875
0号公報には、プラテンおよび印字ヘッド間に挟んだ印
字用紙を全幅においてプラテンで印字ヘッドに押し付け
て印字用紙の厚さを検出し、この厚さに基ずいてプラテ
ンおよび印字ヘッド間の適正な印字ギャップを調整する
プリンタ装置が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の印字ギャ
ップ調整機構では、印字ギャップを検出するためには、
印字ギャップ検出レバー14を直接、プラテン16上の
印字用紙15に押し当ててなければならず、印字動作中
に印字ギャップを検出することは不可能であった。
【0008】従って、一度、印字ギャップの検出結果に
従ってプラテンの位置を調整して印字ヘッドを適正な値
に設定しても、その後の印字動作中に振動や熱膨張等の
様々な要因で印字ギャップにずれが生じたとしてもそれ
を修正するには印字動作を一旦停止して、再び一連の印
字ギャップ検出の動作が必要となる。その為、再調整に
時間を要するという欠点があった。
【0009】印字用紙15をプラテン16上に吸入する
際も、用紙吸入後に必ず、印字を停止した状態で印字ギ
ャップ検出レバー14を印字用紙15に押し当て印字ギ
ャップを検出した後にプラテン16の位置を調整して適
正な印字ギャップに収めなければならず、用紙吸入から
印字動作に移行するまでに多少の時間を必要とした。
【0010】特許出願公開平成8年第118750号公
報に記載のプリンタ装置にしても、印字用紙の厚さを検
出するためには、プラテンを印字用紙を介して印字ヘッ
ドに押し付けなければならず、従って印字ギャップを適
正値に修正するためには必ず印字動作を停止する必要が
ある。また、印字用紙の吸入時にも、必ず吸入後に印字
を停止した状態でプラテンを印字用紙を介して印字ヘッ
ドに押し付けて得た検出結果に従ってプラテンの位置を
調整して適正な印字ギャップとしなければならず、印字
開始までに多少の時間を必要とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の印字ギャップの
調整機構は、プラテン(図1の8)と、このプラテンに
沿って移動する印字ヘッド(図1の1)と、前記プラテ
ンおよび前記印字ヘッドの間の印字部に吸入される印字
用紙(図1の5)の厚さを前記印字部より上流で検出す
る用紙厚検出装置(図1の6、7)と、前記印字ヘッド
および前記プラテンに接する印字用紙の表面との間の印
字ギャップを調整するギャップ調整手段と、前記印字ヘ
ッドと一体に設けられ前記印字ギャップを非接触で検出
するギャップ検出装置(図1の3)と、印字用紙の吸入
動作時に前記用紙厚検出装置で検出した印字用紙の厚さ
に合わせて前記ギャップ調整手段により前記印字ギャッ
プを調整する第1の調整制御手段と、前記ギャップ検出
装置の検出した前記印字ギャップが許容範囲外であれば
前記ギャップ調整手段により前記印字ギャップを適正値
に調整する第2の調整制御手段とを含むことを特徴とす
る。
【0012】本発明の印字ギャップの調整機構は、プラ
テン(図1の8)と、このプラテンに沿って移動する印
字ヘッド(図1の1)と、前記プラテンおよび前記印字
ヘッドの間の印字部に吸入される印字用紙(図1の5)
の厚さを前記印字部より上流で検出する用紙厚検出装置
(図1の6、7)と、前記印字ヘッドおよび前記プラテ
ンに接する印字用紙の表面との間の印字ギャップを調整
するギャップ調整手段と、前記印字ヘッドと一体に設け
られ前記印字ギャップを非接触で検出するギャップ検出
装置(図1の3)と、印字用紙の吸入動作時に前記用紙
厚検出装置で検出した印字用紙の厚さに合わせて前記ギ
ャップ調整手段により前記印字ギャップを調整する第1
の調整制御手段と、印字用紙の先端が前記印字部に吸入
された時およびその後に開始する印字動作に前記ギャッ
プ検出装置の検出した前記印字ギャップが許容範囲外で
あれば前記ギャップ調整手段により前記印字ギャップを
適正値に調整する第2の調整制御手段とを含むことを特
徴とする。
【0013】本発明の印字ギャップの調整機構は、プラ
テン(図1の8)と、このプラテンに沿って移動する印
字ヘッド(図1の1)と、前記印字ヘッドおよび前記プ
ラテンに接する印字用紙(図1の5)の表面との間の印
字ギャップを調整するギャップ調整手段と、前記印字ヘ
ッドと一体に設けられ前記印字ギャップを非接触で検出
するギャップ検出装置(図1の3)と、印字用紙の先端
が前記プラテンおよび前記印字ヘッドの間の印字部に吸
入された時およびその後に開始する印字動作に前記ギャ
ップ検出装置の検出した前記印字ギャップが許容範囲外
であれば前記ギャップ調整手段により前記印字ギャップ
を適正値に調整する第2の調整制御手段とを含むことを
特徴とする。
【0014】本発明の印字ギャップの調整機構は、プラ
テン(図1の8)と、このプラテンに沿って移動する印
字ヘッド(図1の1)と、前記プラテンおよび前記印字
ヘッドの間の印字部に吸入される印字用紙(図1の5)
の厚さを前記印字部より上流で検出する用紙厚検出装置
(図1の6、7)と、前記印字ヘッドおよび前記プラテ
ンに接する印字用紙の表面との間の印字ギャップを調整
するギャップ調整手段と、印字用紙の吸入動作時に前記
用紙厚検出装置で検出した印字用紙の厚さに合わせて前
記印字ギャップを前記ギャップ調整手段により調整する
第1の調整制御手段とを含むことを特徴とする。印字ギ
ャップの調整機構。
【0015】本発明の厚さ検出装置は、シート(図1の
5)を間にして対向しそれぞれが非接触で前記シートま
での距離を検出する第1および第2の検出装置(図1の
6、7)と、前記第1の検出装置が検出した前記シート
の表面までの第1の距離および前記第2の検出装置が測
定した前記シートの裏面までの第2の距離の合計である
合計距離を求め前記第1および第2の検出装置間の距離
と前記合計距離との差から前記シートの厚さを求める演
算手段とを含むことを特徴とする。この厚さ検出装置を
上述の印字ギャップの調整機構の前記用紙厚検出装置と
して用いることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態のドットイン
パクトプリンタにおける印字ギャップの調整機構を示す
模式的な正面図である。
【0018】図1において、円筒からなるプラテン8に
平行にシャフト4が設けられ、キャリアフレーム2がシ
ャフト4および図示していないシャフト4に平行な他の
シャフトに案内されて図示しない駆動手段により移動さ
せられ、キャリアフレーム2に固定された印字ヘッド1
および非接触印字ギャップ検出装置3がプラテン8に沿
って移動する。
【0019】プラテン8上には、印字用紙5が図示しな
いガイド部に沿って送られてきて、印字ヘッド1および
プラテン8間の印字部に吸入される。印字ヘッド1から
直接印字ワイヤが飛び出し、プラテン8の外周上の印字
用紙5が印字ワイヤで打撃されることにより印字が行わ
れる。
【0020】非接触印字ギャップ検出装置3は、その発
光部からレーザー光がプラテン8上の印字用紙5に照射
され印字用紙5からの反射光を非接触印字ギャップ検出
装置3の受光部で受け、印字用紙5と印字ヘッド1との
距離を検出する。非接触印字ギャップ検出装置3が検出
した印字用紙5の表面までの距離から非接触印字ギャッ
プ3および印字ヘッド1それぞれの先端位置のプラテン
8への方向における距離を減算することにより印字へッ
ド1および印字用紙5間の印字ギャップを求める。
【0021】シャフト17は、円筒形であるがプラテン
16に対し位置が固定された軸を中心に偏心して回転自
在な構造である。シャフト4の一端に設けられた図示し
ていないギアをモータで回転させてシャフト17を偏心
回転させることにより、キャリアフレーム2を上下動さ
せ、印字ヘッド1およびプラテン8間の印字ギャップが
適正な値になるように調整する。
【0022】また、印字用紙5をプラテン8へ誘導する
ガイド部が設けられている部分に非接触用紙厚検出装置
6および7が設置されている。図2はこの非接触用紙厚
検出装置6および7を示すための図で、プラテン8およ
び印字用紙5を図1の斜め左裏から見た斜視図である。
【0023】非接触用紙厚検出装置6および7は、印字
用紙5が常に端辺を接して送られる基準線の近傍であっ
て、どのような幅の印字用紙5も必ず通過する位置に、
印字用紙5を挟むように対向して設けられている。ま
た、非接触用紙厚検出装置6および7の間にはガイド用
の板等は設けられてなく、非接触用紙厚検出装置6およ
び7から出射されたレーザー光はガイド部を走行中の印
字用紙5に照射される。
【0024】非接触用紙厚検出装置6は、発光部から出
射したレーザー光を印字用紙5の裏面に照射し、その反
射光を受光部で受けて非接触用紙厚検出装置6から印字
用紙5の裏面までの距離を検出する。非接触用紙厚検出
装置7は、発光部から出射したレーザー光を印字用紙5
の表面に照射し、その反射光を受光部で受けて非接触用
紙厚検出装置7から印字用紙5の表面までの距離を検出
する。さらに図示していない演算部で非接触用紙厚検出
装置6および7間の距離から、非接触用紙厚検出装置6
が検出した印字用紙5の裏面までの距離および非接触用
紙厚検出装置7が検出した印字用紙5の表面までの距離
の合計を減算した差分を印字用紙5の厚さとして求め
る。
【0025】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。印字するために印字用紙5が
ドットインパクトプリンタにセットされ、印字用紙5が
ガイド部に沿って吸入されてくると非接触用紙厚検出装
置6および7双方の発光部から照射するレーザー光の印
字用紙5からの反射光を受光部で受けると、印字用紙5
が送られてきたことを検出するとともに、その用紙厚も
検出する。
【0026】図示しない制御部は、非接触用紙厚検出装
置6および7が検出した印字用紙5の厚さの情報を受け
ると、その用紙厚および用紙厚に対応する印字ギャップ
に必要な印字ヘッド1およびプラテン8間の距離を確保
すべくモータでシャフト4を偏心回転させてキャリアフ
レーム2すなわち印字ヘッド1の位置を調整する。
【0027】印字用紙5の先端が非接触用紙厚検出装置
6および7の間を通過してから所定の距離だけ送られ、
印字ヘッド1およびプラテン8間の印字部までに吸入さ
れると、非接触印字ギャップ検出装置3が印字用紙5ま
での距離を検出する。制御部は、この距離から換算して
求められる印字ヘッド1から印字用紙5までの印字ギャ
ップが、予め外部入力されて設定された用紙厚に対応す
る印字ギャップの許容範囲内にあるか否かを判定し、許
容範囲内になければ印字ヘッド1のプラテン8への方向
における位置を再調整し、適正な印字ギャップを設定す
る。
【0028】印字用紙5が吸入され、検出した印字ギャ
ップが許容範囲内にあればドットインパクトプリンタは
印字動作を開始し、印字動作開始後は環境温度の変化か
ら印字ギャップは変動するため、制御部は定期的に印字
ギャップ検出の指令を割り込ませ、この指令を受けて非
接触印字ギャップ検出装置3は定期的に発光部よりレー
ザー光を照射し、印字用紙5の表面からの反射光を受光
部で受け印字用紙5と印字ヘッド1との印字ギャップを
監視する。もし印字ギャップが、許容範囲を外れたこと
を検出した場合には、制御部は印字動作中であれば、即
座に印字停止措置をとらずに改行時もしくはスペーシン
グ時など直接印字動作に関わらない時に印字ギャップの
微調整を行うようにシャフト4を偏心回転させるモータ
を制御する。このように監視を継続し、必要ならば印字
ギャップを調整することにより、常に適切な印字ギャッ
プで印字され、印字品質を高品位を保つことができる。
【0029】なお、非接触印字ギャップ検出装置3およ
び非接触用紙厚検出装置6、7としてレーザー光を用い
た装置について記載したが非接触で印字用紙5までの距
離を検出するものであれば、どのような装置でもよい。
【0030】また、本発明は、ドットインパクトプリン
タに限られず、インクジェットプリンタ等にも適用でき
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の印字ギャップの調整機構は、ギ
ャップ検出装置により印字用紙と印字ヘッドの間の印字
ギャップが監視され、熱膨張等の影響を受ける印字動作
中でも常に、印字ギャップを最適な距離に保つことがで
き、高い印字品質を維持できる効果がある。
【0032】また、ギャップ検出装置が非接触で印字ギ
ャップを検出するため、従来のレバーを用紙面に押し当
てて検出する等のように、印字ギャップの検出のために
印字動作を停止させる必要がなく、印字動作中において
も印字ギャップを検出でき、印字動作中に常に印字ギャ
ップを監視するようにしても印字動作が遅くなってしま
うということがない。
【0033】また、印字部の上流で印字用紙の厚さを用
紙厚検出装置で検出することにより、印字用紙の先端が
印字部に吸入される前に予め印字用紙の厚さを検出で
き、印字を開始する前に印字ヘッドおよびプラテン間の
印字ギャップを印字用紙の厚さに適応した値に設定して
おくことができる。従って、従来のように印字ヘッドが
印字部に吸入されてから行っていた印字ギャップの検
出、調整のための時間を削減できる効果がある。
【0034】また、用紙厚検出装置で用紙厚の検出およ
び印字ギャップ調整を行っておくため、印字用紙が印字
部に吸入されてからギャップ検出装置で印字ギャップを
チェックする場合でも、普通は印字ギャップが許容範囲
内で即座に印字開始でき、許容範囲外となったとして
も、印字ギャップの極わずかな調整で済むため、少ない
調整時間で済むという効果がある。
【0035】さらに、用紙厚検出装置を非接触で印字用
紙までの距離を測定する厚さ検出装置とすることによ
り、印字用紙を停止させないで走行させたままで用紙厚
を測定できる効果がある。
【0036】また、本発明の厚さ検出装置は、第1およ
び第2の検出装置を印字用紙等のシートを間にして対向
して配置し、第1の検出装置が検出したシートの表面ま
での第1の距離および第2の検出装置が測定したシート
の裏面までの第2の距離の合計である合計と第1および
第2の検出装置間の距離との差から前記シートの厚さを
求めることにより、シートの反り癖等によりシートの厚
さ方向の位置が振れてもシートの厚さを正確に検出でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の印字ギャップ調整機構の
正面図である。
【図2】図1に示した印字用紙5およびプラテン8を斜
め左後方から見た斜視図である。
【図3】従来の印字ギャップ調整機構の正面図である。
【符号の説明】
1 印字ヘッド 2 キャリアフレーム 3 非接触印字ギャップ検出装置 4 シャフト 5 印字用紙 6 非接触用紙厚検出装置 7 非接触用紙厚検出装置 8 プラテン 11 印字ヘッド 12 キャリアフレーム 13 ソレノイド 14 印字ギャップ検出レバー 15 印字用紙 16 プラテン 17 シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C064 CC04 CC08 DD05 DD08 DD10 DD13 2F065 AA22 AA30 BB15 CC00 FF44 GG04 JJ05 MM03 PP22 QQ25 3F048 AA05 AB01 BA06 BB02 CA02 DA06 DB02 DC14 EB37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンと、このプラテンに沿って移動
    する印字ヘッドと、前記プラテンおよび前記印字ヘッド
    の間の印字部に吸入される印字用紙の厚さを前記印字部
    より上流で検出する用紙厚検出装置と、前記印字ヘッド
    および前記プラテンに接する印字用紙の表面との間の印
    字ギャップを調整するギャップ調整手段と、前記印字ヘ
    ッドと一体に設けられ前記印字ギャップを非接触で検出
    するギャップ検出装置と、印字用紙の吸入動作時に前記
    用紙厚検出装置で検出した印字用紙の厚さに合わせて前
    記ギャップ調整手段により前記印字ギャップを調整する
    第1の調整制御手段と、前記ギャップ検出装置の検出し
    た前記印字ギャップが許容範囲外であれば前記ギャップ
    調整手段により前記印字ギャップを適正値に調整する第
    2の調整制御手段とを含むことを特徴とする印字ギャッ
    プの調整機構。
  2. 【請求項2】 プラテンと、このプラテンに沿って移動
    する印字ヘッドと、前記プラテンおよび前記印字ヘッド
    の間の印字部に吸入される印字用紙の厚さを前記印字部
    より上流で検出する用紙厚検出装置と、前記印字ヘッド
    および前記プラテンに接する印字用紙の表面との間の印
    字ギャップを調整するギャップ調整手段と、前記印字ヘ
    ッドと一体に設けられ前記印字ギャップを非接触で検出
    するギャップ検出装置と、印字用紙の吸入動作時に前記
    用紙厚検出装置で検出した印字用紙の厚さに合わせて前
    記ギャップ調整手段により前記印字ギャップを調整する
    第1の調整制御手段と、印字用紙の先端が前記印字部に
    吸入された時およびその後に開始する印字動作に前記ギ
    ャップ検出装置の検出した前記印字ギャップが許容範囲
    外であれば前記ギャップ調整手段により前記印字ギャッ
    プを適正値に調整する第2の調整制御手段とを含むこと
    を特徴とする印字ギャップの調整機構。
  3. 【請求項3】 プラテンと、このプラテンに沿って移動
    する印字ヘッドと、前記印字ヘッドおよび前記プラテン
    に接する印字用紙の表面との間の印字ギャップを調整す
    るギャップ調整手段と、前記印字ヘッドと一体に設けら
    れ前記印字ギャップを非接触で検出するギャップ検出装
    置と、印字用紙の先端が前記プラテンおよび前記印字ヘ
    ッドの間の印字部に吸入された時およびその後に開始す
    る印字動作に前記ギャップ検出装置の検出した前記印字
    ギャップが許容範囲外であれば前記ギャップ調整手段に
    より前記印字ギャップを適正値に調整する第2の調整制
    御手段とを含むことを特徴とする印字ギャップの調整機
    構。
  4. 【請求項4】 プラテンと、このプラテンに沿って移動
    する印字ヘッドと、前記プラテンおよび前記印字ヘッド
    の間の印字部に吸入される印字用紙の厚さを前記印字部
    より上流で検出する用紙厚検出装置と、前記印字ヘッド
    および前記プラテンに接する印字用紙の表面との間の印
    字ギャップを調整するギャップ調整手段と、印字用紙の
    吸入動作時に前記用紙厚検出装置で検出した印字用紙の
    厚さに合わせて前記印字ギャップを前記ギャップ調整手
    段により調整する第1の調整制御手段とを含むことを特
    徴とする印字ギャップの調整機構。
  5. 【請求項5】 シートを間にして対向しそれぞれが非接
    触で前記シートまでの距離を検出する第1および第2の
    検出装置と、前記第1の検出装置が検出した前記シート
    の表面までの第1の距離および前記第2の検出装置が測
    定した前記シートの裏面までの第2の距離の合計である
    合計距離を求め前記第1および第2の検出装置間の距離
    と前記合計距離との差から前記シートの厚さを求める演
    算手段とを含むことを特徴とする厚さ検出装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙厚検出装置は、請求項5に記載
    の厚さ検出装置である請求項1〜4のいずれかに記載の
    印字ギャップの調整機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7422386B2 (en) * 2004-07-07 2008-09-09 Roland Dg Corporation Image creation and cutting apparatus
JP2009248535A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2013056522A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mimaki Engineering Co Ltd 液滴吐出装置
JP2016023077A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 住友ゴム工業株式会社 ゴムシートの厚み分布測定装置および測定方法

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