JP2024036699A5

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Info

Publication number: JP2024036699A5
Application number: JP2024019028A
Authority: JP
Filing date: 2024-02-09
Publication date: 2024-03-25

Description

上記目的を達成するため、本発明に係る訓練システムは、
訓練対象物を仮想空間に三次元表示させ、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位を識別する枠（操作対象識別枠）を表示することのできる三次元表示制御部（３Ｄ－ＣＧ表示制御部）と、
ユーザの操作位置および操作方向を含む操作情報を検知する操作検知部と、
前記訓練対象物の操作対象部位および前記操作情報に基づいてユーザの習熟度を算定する操作判定部と、
を備えた訓練システムであって、
ユーザは操作せず、操作手順を仮想空間上で訓練シナリオ通りに再現する学習モードと、ユーザが訓練シナリオに沿って操作を行い、操作内容を記録して採点する採点モードの少なくとも２つのモードを有し、
前記三次元表示制御部は、前記各モードのうち選択されたモードあるいは前記操作判定部によって算定されたユーザの習熟度に基づいて、前記枠の表示／非表示を決定することを特徴とする。ここで、訓練シナリオとは、操作順序認識可能に操作対象部位と制限時間などの判定条件とを関連付けた情報である。

また、本発明に係る訓練システムは、夫々の操作対象部位に前記枠の座標を関連付けて保存する記憶部を備え、
前記三次元表示制御部は、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位に変更があるか否かを判定し、変更がない場合は、当該操作対象部位を識別する前記枠として通常枠を表示する一方、変更がある場合は、当該操作対象部位を識別する前記枠として、前記通常枠と異なる注意枠を表示することを特徴とする。

また、本発明に係る訓練システムは、前記採点モードのときに、前記操作検知部がユーザの視線を検知した場合、前記三次元表示制御部はその視線ベクトルが前記訓練対象物の前記操作対象部位の所定範囲と一定時間以上交差することにより、前記枠を表示することを特徴とする。

本発明に係る訓練方法は、仮想空間に三次元表示される訓練対象物の操作方法を教育・訓練する方法であって、
訓練対象物を仮想空間に三次元表示すると共に、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位を識別する枠を表示する三次元表示処理と、
ユーザの操作位置および操作方向を含む操作情報を検知する操作検知処理と、
前記訓練対象物の操作対象部位および前記操作情報に基づいてユーザの習熟度を算定する操作判定処理と、
を含み、
前記三次元表示処理は、ユーザは操作せず、操作手順を仮想空間上で訓練シナリオ通りに再現する学習モードと、ユーザが訓練シナリオに沿って操作を行い、操作内容を記録して採点する採点モードの少なくとも２つのモードのうち、選択されたモードあるいは前記操作判定処理によって算定されたユーザの習熟度に基づいて、前記枠の表示／非表示を決定することを特徴とする。

また、本発明に係るプログラムは、仮想空間に三次元表示される訓練対象物の操作方法を教育・訓練するプログラムであって、
訓練対象物を仮想空間に三次元表示すると共に、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位を識別する枠を表示する三次元表示処理と、
ユーザの操作位置および操作方向を含む操作情報を検知する操作検知処理と、
前記訓練対象物の操作対象部位および前記操作情報に基づいてユーザの習熟度を算定する操作判定処理と、
を実行し、
前記三次元表示処理は、ユーザは操作せず、操作手順を仮想空間上で訓練シナリオ通りに再現する学習モードと、ユーザが訓練シナリオに沿って操作を行い、操作内容を記録して採点する採点モードの少なくとも２つのモードのうち、選択されたモードあるいは前記操作判定処理によって算定されたユーザの習熟度に基づいて、前記枠の表示／非表示を決定することを特徴とする。

Claims

訓練対象物を仮想空間に三次元表示させ、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位を識別する枠を表示することのできる三次元表示制御部と、
ユーザの操作位置および操作方向を含む操作情報を検知する操作検知部と、
前記訓練対象物の操作対象部位および前記操作情報に基づいてユーザの習熟度を算定する操作判定部と、
を備えた訓練システムであって、
ユーザは操作せず、操作手順を仮想空間上で訓練シナリオ通りに再現する学習モードと、ユーザが訓練シナリオに沿って操作を行い、操作内容を記録して採点する採点モードの少なくとも２つのモードを有し、
前記三次元表示制御部は、前記各モードのうち選択されたモードあるいは前記操作判定部によって算定されたユーザの習熟度に基づいて、前記枠の表示／非表示を決定することを特徴とする訓練システム。
夫々の操作対象部位に前記枠の座標を関連付けて保存する記憶部を備え、
前記三次元表示制御部は、訓練シナリオの進行にしたがって操作すべき操作対象部位に変更があるか否かを判定し、変更がない場合は、当該操作対象部位を識別する前記枠として通常枠を表示する一方、変更がある場合は、当該操作対象部位を識別する前記枠として、前記通常枠と異なる注意枠を表示することを特徴とする請求項１に記載の訓練システム。
前記採点モードのときに、前記操作検知部がユーザの視線を検知した場合、前記三次元表示制御部はその視線ベクトルが前記訓練対象物の前記操作対象部位の所定範囲と一定時間以上交差することにより、前記枠を表示することを特徴とする請求項１または２に記載の訓練システム。