JP2024034103A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの意図した画像形成速度で動作する画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、第1画像形成モードで画像形成を行うときの第1画像形成速度と、第2画像形成モードで画像形成を行うときの第2画像形成速度と、の情報を保持し、第2画像形成モードで動作するときに画像形成速度を変更する速度変更設定値を保存することができるRAM203と、第1画像形成モードで動作するときは第1画像形成速度を設定し、第2画像形成モードで動作するときは第2画像形成速度と該第2画像形成速度を設定値に応じて変更した第3画像形成速度のいずれかを設定するCPU204と、を備える。CPU204は、第1画像形成モードによる画像形成を行う際に、前回の画像形成モードが第2画像形成モードで第3画像形成速度が設定されていれば、第3画像形成速度が無効になる旨をユーザに報知する。【選択図】図2
Description
本発明は、用紙に画像を形成する複写機、複合機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置は、薄紙、厚紙、コート紙(グロスコート紙、マットコート紙等)等の様々な種類の用紙に対応できるマルチメディア対応性と高い生産性が要求されている。用紙は、坪量が重いほど転写された画像を定着させるために必要な熱量が多くなる。用紙の単位面積あたりに与える熱量を多くするために、画像形成速度を遅くする方法がある。そのために用紙の坪量と表面性に合わせて、複数の画像形成速度が設定可能な画像形成装置がある。ここで「画像形成速度」は、後述する感光ドラム、現像器、中間転写ベルトといった画像形成部の速度、用紙に画像を転写する際の用紙の搬送速度、用紙にトナーを定着させる際の用紙の搬送速度等である。
また、同じ種類の用紙であっても、出力する成果物により重視したいポイントが異なることがある。例えば、文書等のテキスト印刷の場合、画質よりも生産性の最大化を希望するユーザが多い。写真等の画像印刷の場合、生産性よりも画質の最大化を希望するユーザが多い。そのため特許文献1の画像形成装置は、設定可能な画像形成速度の中から画質レベルを所定範囲に抑えてより高速な画像形成速度を設定する生産性優先モードと、画質レベルを最大にする画像形成速度を設定する画質優先モードと、が選択可能になっている。
画像形成装置は、用紙を坪量と表面性とにより区分し、区分内の用紙に対して同じ画像形成速度を設定する。しかしながら、商業印刷向けの画像形成装置では、取り扱う用紙の種類が多く、同じ区分であっても用紙の特性が大きく異なる場合がある。画質優先モードの場合、同じ区分であれば、画質レベルを最大にするために最も遅い画像形成速度が設定される。しかし、同じ区分内であっても、最も遅い画像形成速度でなくとも画質レベルが最大となる用紙がある。そのためにユーザが用紙に応じて画質優先モード時の画像形成速度を速く設定することが可能な画像形成装置もある。
基本的に、生産性優先モードの画像形成速度は、画質優先モードの画像形成速度よりも高速である。ただし、画質優先モードの画像形成速度を速く設定することで、画質優先モードの画像形成速度が生産性優先モードの画像形成速度よりも高速になることもある。そのために、画質優先モードの画像形成速度を速く設定していると、画質優先モードを生産性優先モードに変更しても画像形成速度が変化しない、或いは遅くなることがある。これは、生産性を上げるために画像形成モードを変更したにもかかわらず、実際には生産性が変化しない、或いは低下することになる。ユーザは、生産性を上げるために画像形成モードを変更したにもかかわらず、実際には、生産性が上がらない状態で画像形成装置を使用することになる。そのために、画像形成モードの変更によりユーザの意図した画像形成速度による画像形成が行われない可能性がある。
本発明は、上述の問題に鑑み、画像形成モードの変更時に、ユーザの意図した画像形成速度で動作する画像形成装置を提供することを主たる目的とする。
本発明の画像形成装置は、複数の画像形成速度で用紙に画像を形成することができる画像形成装置であって、前記用紙の種類に応じて、第1画像形成モードで画像形成を行うときの第1画像形成速度と、第2画像形成モードで画像形成を行うときの第2画像形成速度と、の情報を保持する保持手段と、前記第2画像形成モードで動作するときに画像形成速度を変更する速度変更設定値を保存することができる保存手段と、前記第1画像形成モードで動作するときは前記用紙の種類に応じた前記第1画像形成速度を設定し、前記第2画像形成モードで動作するときは前記用紙の種類に応じた前記第2画像形成速度と該第2画像形成速度を前記設定値に応じて変更した第3画像形成速度のいずれかを設定する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1画像形成モードによる画像形成を行う際に、前回の画像形成モードが前記第2画像形成モードで前記第3画像形成速度が設定されていれば、前記第3画像形成速度が無効になる旨をユーザに報知することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに報知することで、ユーザは、意図した最適な画像形成速度の設定が可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
(画像形成装置の構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成図である。この画像形成装置は、電子写真方式のフルカラー複写機であり、リーダ部1及びプリンタ部5を備える、なお、画像形成装置は、画像形成速度が可変であれば、複合機、プリンタ、ファクシミリ等であってもよい。また、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成図である。この画像形成装置は、電子写真方式のフルカラー複写機であり、リーダ部1及びプリンタ部5を備える、なお、画像形成装置は、画像形成速度が可変であれば、複合機、プリンタ、ファクシミリ等であってもよい。また、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
リーダ部1は、原稿台ガラス2、カラーセンサ3、及び画像処理部4を備え、原稿台ガラス2上に載置された原稿からカラー画像を読み取ることができる。原稿台ガラス2に載置された原稿には、光が照射される。その反射光は、カラーセンサ3に受光され、色分解画像信号として読み取られる。色分解画像信号は、画像処理部4により画像処理されてプリンタ部5へ送信される。
プリンタ部5は、複数の画像形成部を中間転写ベルト7の面に沿ってタンデム配置して構成される。各画像形成部では、単色の画像が形成される。本実施形態では、4つの画像形成部UY、UM、UC、UKにより、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の画像が形成される。各画像形成部UY、UM、UC、UKは、それぞれレーザ露光方式の電子写真プロセス機構であり、リーダ部1から取得した色分解画像信号に基づいて対応する色の画像を形成する。
各画像形成部UY、UM、UC、UKは、それぞれ、感光ドラム、帯電器、露光器、及び現像器を含む。感光ドラムは、帯電器により表面が一様に帯電された後に、露光器により、対応する色分解画像信号に応じてレーザ光を走査される。レーザ光の走査により感光ドラムには色分解画像信号に応じた静電潜像が形成される。現像器は、対応する色の現像剤(ここではトナー)を用いて静電潜像を現像することで、感光ドラム上にトナー像を形成する。画像形成部UYは、感光ドラム上にイエローのトナー像を形成する。画像形成部UMは、感光ドラム上にマゼンタのトナー像を形成する。画像形成部UCは、感光ドラム上にシアンのトナー像を形成する。画像形成部UKは、感光ドラム上にブラックのトナー像を形成する。各画像形成部UY、UM、UC、UKは、それぞれの制御タイミングでトナー像を形成する。
画像形成部UY、UM、UC、UKの各感光ドラムに対応して、中間転写ベルト7を介して一次転写部6が配置される。画像形成部UY、UM、UC、UKの各感光ドラムに形成されたトナー像は、対応する一次転写部6により中間転写ベルト7に順次重畳転写される。これにより中間転写ベルト7に4色のトナー像の重ね合わせによる未定着のフルカラートナー像が形成される。中間転写ベルト7は、回転することで担持するフルカラートナー像を二次転写部8へ搬送する。
二次転写部8は、中間転写ベルト7が担持するフルカラートナー像を用紙Pに一括転写する。用紙Pは、カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11のいずれかから所定の制御タイミングで二次転写部8に給送される。
フルカラートナー像が転写された用紙Pは、中間転写ベルト7から定着器12へ搬送される。定着器12は、用紙Pを挟持搬送する。定着器12は、挟持搬送過程で未定着のフルカラートナー像を熱と圧力により溶融混色して、用紙Pにフルカラーの画像を定着させる。定着器12で画像が定着された用紙Pは、フラッパ13で振り分けられてフェイスアップ排紙トレイ14及びフェイスダウン排紙トレイ15のいずれかに排出される。
両面印刷が指示されている場合、第1面に画像が形成された用紙Pは、フラッパ13により、一旦、フェイスダウン排紙トレイ15に通じる搬送経路へ送り込まれる。その後、用紙Pは、スイッチバック搬送されて、再搬送シートパス16へ搬送され、表裏反転された状態で、再度、二次転写部8へ搬送される。これにより用紙Pの第1面とは異なる第2面側にトナー像が転写される。以後、用紙Pは、第1面への画像形成時と同様に、定着器12で画像定着され、フェイスアップ排紙トレイ14及びフェイスダウン排紙トレイ15のいずれかへ排出される。
図2は、このような画像形成装置の動作を制御する制御部の説明図である。制御部200は、CPU(Central Processing Unit)204、ROM(Read Only Memory)205、及びRAM(Random Access Memory)203を備える情報処理装置である。CPU204、ROM205、及びRAM203は、バスを介して通信可能に接続される。このバスには、リーダ部1、プリンタ部5、及び操作部300も通信可能に接続される。
CPU204は、ROM205に格納されたコンピュータプログラムを実行することで、画像形成装置の動作を制御する。RAM203は、CPU204が処理を実行する際のワークエリアを提供する。CPU204により、リーダ部1、プリンタ部5、及び操作部300の動作が制御される。
操作部300は、入力インタフェース及び出力インタフェースを有するユーザインタフェースである。入力インタフェースは、各種キーボタン及びタッチパネル等である。出力インタフェースは、ディスプレイ及びスピーカ等である。操作部300から入力される指示や各種設定は、CPU204へ送信される。CPU204は、操作部300から入力される指示に応じて、リーダ部1及びプリンタ部5の動作の制御を開始する。CPU204は、操作部300の出力インタフェースにより、プリントの進捗や画像形成装置の状態等の表示を行う。また、CPU204は、ディスプレイに各種設定用の画面を表示する。
リーダ部1は、色分解画像信号を、バスを介して制御部200へ送信する。制御部200は、取得した色分解画像信号をプリンタ部5へ送信し、プリンタ部5に画像形成処理を行わせる。プリンタ部5には、カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11が接続される。プリンタ部5は、CPU204の指示に応じて、画像が形成される用紙を、カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11のいずれかから給送する。プリンタ部5は、CPU204の指示に応じて、用紙Pの搬送制御、一連の高圧制御、光学系制御、並びに定着制御を行う。
図3は、操作部300の説明図である。図3(a)は、操作部300の平面図である。操作部300は、一面に、ディスプレイ301、リセットキー302、スタートキー303、ストップキー304、クリアキー305、テンキー306、カラーモード選択キー307、及びユーザモードキー308が配置される。
ディスプレイ301は、タッチパネルを搭載しており、各種の画面を表示する。ディスプレイ301は、例えば図3(b)に例示する初期画面が表示される。初期画面には、コピー枚数、選択用紙サイズ、倍率、及びコピー濃度が表示されている。リセットキー302は、コピーモードを標準モードに戻す際に操作される。スタートキー303は、コピー動作の開始時に操作される。ストップキー304は、コピー動作の中断時に操作される。クリアキー305は、各種の設定をデフォルトに戻す際に操作される。テンキー306は、コピー枚数の設定等の数値入力時に操作される。
カラーモード選択キー307は、ACSキー、Colorキー、及びBlackキーを有する。本実施形態では、カラーモード選択キー307は、選択された一つのキーが点灯している。ACSキーは、リーダ部1に、原稿の画像がカラーと白黒のいずれであるかを自動的に判別させる設定を行うためのキーボタンである。ACSキーが点灯している場合、リーダ部1は、原稿がカラーの場合はカラーの色分解画像信号を出力し、原稿が白黒の場合は白黒の色分解画像信号を出力する。Colorキーは、リーダ部1に、原稿の画像の色に関係なくカラーの色分解画像信号を出力させるためのキーボタンである。Blackキーは、リーダ部1に、原稿の画像の色に関係なく白黒の色分解画像信号を出力させるためのキーボタンである。
ユーザモードキー308は、ユーザにより操作されることで、ディスプレイ301に各種の設定画面を表示する。ユーザモードキー308の操作により表示される設定画面には、後述の、画像形成モードの選択画面、用紙Pの詳細設定画面、給紙段(カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11)に収納される用紙Pの設定画面等がある。
(画質優先モードと生産性優先モード)
用紙P上に転写されたトナー像を定着器12で定着させる場合、用紙Pの坪量によって単位時間当たりに必要な熱量が異なるため、用紙Pの種類毎に最適な画像形成速度を設定する必要がある。用紙Pの種類毎に画像形成速度を設定することは、ユーザにとって煩雑な操作である。そのために本実施形態では、用紙Pを、転写条件、定着条件、用紙Pの搬送速度等の画像形成条件を同一として制御できる範囲内の坪量で区分(用紙区分)している。本実施形態の用紙区分では、坪量64―150[gsm]を「普通紙1」、坪量151―250[gsm]を「厚紙1」、坪量251―350[gsm」を「厚紙2」と区分している。
用紙P上に転写されたトナー像を定着器12で定着させる場合、用紙Pの坪量によって単位時間当たりに必要な熱量が異なるため、用紙Pの種類毎に最適な画像形成速度を設定する必要がある。用紙Pの種類毎に画像形成速度を設定することは、ユーザにとって煩雑な操作である。そのために本実施形態では、用紙Pを、転写条件、定着条件、用紙Pの搬送速度等の画像形成条件を同一として制御できる範囲内の坪量で区分(用紙区分)している。本実施形態の用紙区分では、坪量64―150[gsm]を「普通紙1」、坪量151―250[gsm]を「厚紙1」、坪量251―350[gsm」を「厚紙2」と区分している。
図4は、画像形成速度の説明図である。本実施形態の画像形成装置は、3つの画像形成速度が設定可能である。最速の第1画像形成速度は、400[mm/s]である。中速の第2画像形成速度は、300[mm/s]である。最も遅い第3画像形成速度は、200[mm/s]である。
本実施形態の画像形成装置は、生産性優先モードと画質優先モードの2つの画像形成モードにより、用紙Sに画像を印刷した成果物を生成することができる。生産性優先モードは、画像形成速度を最速にすることで、成果物を短時間で大量に生成可能な画像形成モードである。用紙Pは、画像形成可能な最速の搬送速度で搬送される。生産性優先モードでは、画質が所定の範囲内に抑えられ、生産性が最大化される。
画質優先モードは、一般的に生産性優先モードよりも画像形成速度が遅く、用紙Pに最高画質の画像を形成する画像形成モードである。例えば、画質優先モードでは、用紙Pの搬送速度を遅くすることで、二次転写部8への用紙Pの突入時のショックを抑制して転写画質を向上させたり、定着器12でより多くの熱量を用紙Pに与えることで光沢感を向上させる。
図5は、用紙区分毎の画像形成モードと画像形成速度の対応関係の説明図である。用紙区分毎に、画像形成モード(生産性優先モードと画質優先モード)に応じた画像形成速度が設定される。用紙区分毎の画像形成モードと画像形成速度の対応関係を示す情報は、RAM203に保存されている。用紙区分毎の画像形成モードと画像形成速度の対応関係を示す情報は、例えばテーブルとして保存される。例えば、普通紙の画質優先モード時の画像形成速度は、400[mm/s]になる。厚紙1の画質優先モード時は、普通紙よりも坪量が大きくなるために二次転写部8への用紙Pの突入時のショックをより抑える必要がある。そのため、厚紙1及び厚紙2の画質優先モード時の画像形成速度は、普通紙の画質優先モード時よりも低速な200[mm/s]となる。厚紙1の生産性優先モード時の画像形成速度は、400[mm/s]になる。厚紙2の生産性優先モード時の画像形成速度は、定着器12でより多くの熱量を用紙Pに与える必要があるために300[mm/s]となる。
ここでは、表面性が上質紙である普通紙/厚紙の画像形成速度について説明をしたが、表面性がコートされたコート紙のような表面性の用紙Pに対しても同様の考え方で画像形成速度を決定することが可能である。また、画像形成速度は、第1~第3画像形成速度に限られず、更に多くの種類の画像形成速度が設定可能であってもよい。さらに、画質優先モードの画像形成速度を生産性優先モードよりも遅い画像形成速度としたが、坪量によっては、同じ画像形成速度としてもよい。図5では、普通紙の画質優先モードと生産性優先モードの画像形成速度が、同じ400[mm/s]となっている。
画像形成モード(生産性優先モードと画質優先モード)の選択方法について説明する。図6は、画像形成モードの選択画面の例示図である。この選択画面は、操作部300のユーザモードキー308が押下されることでディスプレイ301に表示される。選択画面には、生産性優先モードを選択するための「生産性優先」ボタン601と、画質優先モードを選択するための「画質優先」ボタン602と、が表示される。
ユーザは、印刷の実行前に、操作部300を操作して選択画面から「生産性優先」ボタン601と「画質優先」ボタン602とのいずれかを選択することで、画像形成モードを設定する。例えば、生産性優先モードが選択された場合、画像形成装置は、全給紙段(カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11)に収納されている全用紙Pに対して、生産性を最大化させて画像形成を行うことが可能となる。画質優先モードが選択された場合、画像形成装置は、全給紙段(カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11)に収納されている全用紙Pに対して、画質を最大化させて画像形成を行うことが可能となる。画像形成モードの選択結果を示す情報は、RAM203に保持される。RAM203は、前回の画像形成時の画像形成モードを示す情報も保持する。
(用紙Pの登録)
画像形成装置への用紙Pの登録方法について説明する。図7、図8は、用紙Pの登録画面の例示図である。図7の登録画面は、操作部300のユーザモードキー308が押下されることでディスプレイ301に表示される。図7の登録画面には、用紙Pが登録される給紙段の選択ボタン(カセット1~カセット4、手差し、デッキ)が表示される。「カセット1~カセット4」は、カセット給紙機構部9である。「手差し」は、手差し給紙部11である。「デッキ」は、デッキ給紙部10である。ユーザは、操作部300により、図7の登録画面から用紙Pの登録を行う給紙段を選択する。
画像形成装置への用紙Pの登録方法について説明する。図7、図8は、用紙Pの登録画面の例示図である。図7の登録画面は、操作部300のユーザモードキー308が押下されることでディスプレイ301に表示される。図7の登録画面には、用紙Pが登録される給紙段の選択ボタン(カセット1~カセット4、手差し、デッキ)が表示される。「カセット1~カセット4」は、カセット給紙機構部9である。「手差し」は、手差し給紙部11である。「デッキ」は、デッキ給紙部10である。ユーザは、操作部300により、図7の登録画面から用紙Pの登録を行う給紙段を選択する。
給紙段が選択されることで、ディスプレイ301に図8の登録画面が表示される。図8の登録画面には、画像形成装置に登録可能な用紙一覧が表示される。用紙一覧はRAM203に予め保存されている。複数の用紙を含む用紙一覧は、予め画像形成装置で決められている用紙区分毎に存在する用紙の種類の一覧である。ユーザは、給紙段(カセット給紙機構部9、デッキ給紙部10、及び手差し給紙部11)に収納した用紙Pの種類に合うように、用紙一覧の中から用紙を選択してOKボタンを押下する。これにより図7で選択された給紙段に用紙が登録される。
代表的な用紙を使用する場合、予め画像形成装置で決められている用紙区分毎に存在する用紙が登録される。しかし、商業印刷向けの画像形成装置の場合、取り扱う用紙の種類が多いため、予め作成されている用紙設定を変更する場合がある。このような場合にユーザが行う用紙設定の変更方法について説明する。図9~図11は、用紙設定の変更画面の例示図である。これらの変更画面は、ディスプレイ301に表示される。
ユーザは、操作部300により、図8の設定画面から設定を変更する用紙を選択して「複製」ボタンを押下する。これにより、選択された用紙の設定を複製した新たな用紙設定が作成される。図9は、新たに作成された用紙設定の変更画面である。この変更画面では、「坪量」、「転写電圧」、「定着温度」、及び「画質優先時の画像形成速度」の変更が可能であるが、それ以外の設定項目を含むことも可能である。ユーザは、操作部300により、この変更画面から変更する設定項目を選択する。
「坪量」は、坪量の設定を変更するためのボタンである。「坪量」ボタンを押下することにより、ディスプレイ301に図10の変更画面が表示される。ユーザは、テンキー306を用いて用紙Pの坪量を[gsm]単位で設定する。ユーザは、変更画面に表示された坪量を確認してOKボタンを押下することで、用紙の坪量を決定(変更)する。
「転写電圧」は、用紙に画像(トナー像)を転写する際に二次転写部8に印加される電圧の値を変更するためのボタンである。用紙は、銘柄毎に抵抗値が異なるため、転写電圧が調整可能となっている。「転写」ボタンを押下することにより、転写電圧を設定するための不図示の画面がディスプレイ301に表示される。ユーザは、用紙の特性に合わせて転写電圧を変更することができる。
「定着温度」は、用紙にトナー像を定着する際の定着器12の温度を変更するためのボタンである。用紙は、銘柄毎に厚みが異なり、銘柄によって定着に必要な熱量が異なるため、定着温度が調整可能となっている。「定着」ボタンを押下することにより、定着器12の温度を設定するための不図示の画面がディスプレイ301に表示される。ユーザは、用紙の特性に合わせて定着器12の温度を変更することができる。
「画質優先時の画像形成速度」は、画質優先モード時の画像形成速度を変更するためのボタンである。「画質優先時の画像形成速度」ボタンを押下することにより、ディスプレイ301に図11の変更画面が表示される。ユーザは、プラス(+)ボタンを押下することで、画質優先モード時の画像形成速度を、予め画像形成装置で決められている画質優先モード時のデフォルトの画像形成速度よりも速い速度に段階的に変更することができる。ユーザは、マイナス(-)ボタンを押下することで、画質優先モード時の画像形成速度を、画質優先モード時のデフォルトの画像形成速度よりも遅い速度に段階的に変更することができる。変更した結果は、-2/-1/0/+1/+2のように表示される。ユーザは、表示された速度変更設定値を確認してOKボタンを押下することで画像形成速度を決定する。
例えば、用紙の坪量が180[gsm](厚紙1)に設定されていた場合、図5により、デフォルトの画質優先モード時の画像形成速度は200[mm/s]となる。図11の変更画面で「0」が設定されている場合、画質優先モード時の画像形成速度は、200[mm/s]となる。「+1」が設定されている場合、画質優先モード時の画像形成速度は、図4により、画質優先モード時のデフォルトの画像形成速度よりも1段階早い300[mm/s]となる。「+2」が設定されている場合、画質優先モード時の画像形成速度は、図4により、画質優先モード時のデフォルトの画像形成速度よりも2段階早い400[mm/s]となる。
このように、図9の変更画面から各種の用紙設定が変更された後にOKボタンが押下されることで、図12の登録画面のように新たに追加された用紙設定が、用紙一覧に追加される。図12の用紙一覧はRAM203に保存される。図12では、新たな用紙設定として、「厚紙1_改」が追加されている。速度変更値は、追加された用紙設定に含まれている。
(画像形成速度決定処理)
図13は、画像形成速度の決定処理を表すフローチャートである。この処理では、生産性優先モード時に選択される画像形成速度、画質優先モード時に選択される画像形成速度、及び画質優先モード時に用紙の種類に応じて設定される画像形成速度が、決定される。
図13は、画像形成速度の決定処理を表すフローチャートである。この処理では、生産性優先モード時に選択される画像形成速度、画質優先モード時に選択される画像形成速度、及び画質優先モード時に用紙の種類に応じて設定される画像形成速度が、決定される。
CPU204は、スタートキー303が押下されてジョブを受信するまで待機する(S101:N)。スタートキー303が押下されてジョブを受信すると(S101:Y)、CPU204は、取得したジョブに応じて、画像形成動作で使用する給紙段に設定されている用紙の用紙設定を取得する(S102)。CPU204は、RAM203に保存されている用紙一覧から用紙設定を取得する。CPU204は、取得した用紙設定の「坪量」の設定値に基づいて、図5に示す用紙区分を決定する(S103)。CPU204は、RAM203に保持されている、図6の選択画面で選択された画像形成モードを参照する(S104)。図6の選択画面による選択結果がRAM203に保持されており、CPU204は、画像形成モードに保持された選択結果により画像形成モードを確認することができる。
画像形成モードが生産性優先モードである場合(S104:Y)、CPU204は、S103の処理で決定した用紙区分に基づいて、図5に示すテーブルから、用紙区分の生産性優先モードの画像形成速度を選択する。CPU204は、選択した画像形成速度を生産性優先モード時の画像形成速度に決定する(S105)。
画像形成モードが生産性優先モードではない場合(S104:N)、CPU204は、S102の処理で取得した用紙設定から「画質優先時の画像形成速度」の速度変更設定値を取得する(S111)。この速度変更設定値は、図11の変更画面で設定された値である。CPU204は、取得した速度変更設定値が「0」であるか否かを判定する(S112)。速度変更設定値が「0」である場合(S112:Y)、CPU204は、用紙区分に基づいて、図5に示すテーブルから該当する画像形成速度を選択する。CPU204は、選択した画像形成速度を画質優先モード時の画像形成速度に決定する(S113)。
速度変更設定値が「0」ではない場合(S112:N)、CPU204は、S113の処理と同じ手順で画像形成速度を選択する(S121)。CPU204は、選択した画像形成速度に対して、S111の処理で取得した速度変更設定値の段階分、画像形成速度をオフセットする。CPU204は、オフセットした画像形成速度を、画質優先モード時で、且つ速度変更設定値が設定されている場合の画像形成速度に決定する(S122)。
CPU204は、S105、S113、及びS122のいずれかの処理で決定した画像形成速度と、S102の処理で取得した用紙設定の「転写電圧」及び「定着温度」で設定されている値と、に基づく画像形成条件で画像形成動作を行う(S106)。次ページがある場合(S107:Y)、CPU204は、S102以降の処理を繰り返し行う。次ページが無い場合(S107:N)、CPU204は、ジョブを終了する。ここでは、図6の選択画面で選択された画像形成モードを毎ページ判断する処理としたが、ジョブ開始時に、画像形成モードをRAM203に保持しておき、RAM203に保持した値を参照して、画像形成モードを確認してもよい。
図14は、生産性優先モードが選択されたときのユーザへの報知処理を表すフローチャートである。画像形成装置は、画質優先モードから生産性優先モードへ画像形成モードが変更された場合に、画質優先モードで画像形成速度が速度変更設定値により変更されていれば、画質優先モードで画像形成速度が変更されていたことをユーザに報知する。
生産性優先モードが選択された場合、CPU204は、その直前の画像形成モードが画質優先モードであったか否かを判断する(S201)。CPU204は,RAM203が保持する前回の画像形成時の画像形成モードを示す情報に基づいて、この判断を行う。生産性優先モードの選択前が画質優先モードではなかった場合(S201:N)、CPU204は、この処理を終了する。
生産性優先モードの選択前が画質優先モードである場合(S201:Y)、CPU204は、給紙段を示す変数iを「0」に初期化する(S209)。変数iは、給紙段の列挙型を定義し、「0」が「カセット1」、「1」が「カセット2」、「2」が「カセット3」、「3」が「カセット4」、「4」が「手差し」、「5」が「デッキ」を示す。CPU204は、変数iで示される給紙段に収納される用紙の画質優先モード時の速度変更設定値をRAM203から取得する(S210)。CPU204は、取得した速度変更設定値が「0」であるか否かを判断する(S211)。
速度変更設定値が「0」ではない場合(S211:N)、CPU204は、画質優先モード時の画像形成速度が無効になる旨をユーザに報知する(S220)。図15は、この場合の報知画面の例示図である。CPU204は、ディスプレイ301にこの報知画面を表示することで、S220の報知を行う。速度変更設定値が「0」である場合(S211:Y)、CPU204は、変数iを1インクリメントする(S212)。CPU204は、変数iが「5」(デッキ)になるまで、S210以降の処理を繰り返し行う(S213:N)。変数iが「5」になるまで速度変更設定値が「0」であると(S213:Y)、CPU204は、何も報知せずにこの処理を終了する。
図16は、生産性優先モードが選択されたときのユーザへの報知処理を表す別のフローチャートである。図14と同様に、画像形成装置は、画質優先モードから生産性優先モードへ画像形成モードが変更された場合に、画質優先モードで画像形成速度が速度変更設定値により変更されていれば、画質優先モードで画像形成速度が変更されていたことをユーザに報知する。
生産性優先モードが選択された場合、CPU204は、その直前の画像形成モードが画質優先モードであったか否かを判断する(S301)。CPU204は,RAM203が保持する前回の画像形成時の画像形成モードを示す情報に基づいて、この判断を行う。生産性優先モードの選択前が画質優先モードではなかった場合(S301:N)、CPU204は、この処理を終了する。
生産性優先モードの選択前が画質優先モードである場合(S301:Y)、CPU204は、給紙段を示す変数iを「0」に初期化する(S309)。変数iは、図14の変数iと同じである。CPU204は、変数iで示される給紙段に収納される用紙区分を取得する(S310)。CPU204は、この用紙区分の画質優先モード時の画像形成速度をRAM203に保存される図5のテーブルから取得する(S311)。また、CPU204は、画質優先モード時の速度変更設定値をRAM203から取得する(S312)。CPU204は、取得した速度変更設定値が「0」であるか否かを判断する(S313)。
速度変更設定値が「0」である場合(S313:N)、CPU204は、画質優先モード時の画像形成速度の設定値分を加味した画像形成速度を求める(S321)。また、CPU204は、生産性優先モード時の画像形成速度をRAM203に保存される図5のテーブルから取得する(S322)。CPU204は、S322の処理で取得した今回の生産性優先モード時の画像形成速度と、S321の処理で取得した前回の設定である画質優先モード時の速度変更設定値を加味した画像形成速度を比較する(S323)。
前回の設定である画質優先モード時の速度変更設定値を加味した画像形成速度の方が高速である場合(S323:N)、CPU204は、画像形成速度を前回の設定のまま変更しない。この場合、CPU204は、画像形成モードが生産性優先モードに変更されたが画像形成速度は変更されない旨をユーザに報知する(S331)。図17は、この場合の報知画面の例示図である。CPU204は、ディスプレイ301にこの報知画面を表示することでユーザに報知を行う。
今回の生産性優先モード時の画像形成速度の方が速い場合(S323:Y)、CPU204は、変数iを1インクリメントする(S324)。CPU204は、変数iが「5」(デッキ)になるまで、S310以降の処理を繰り返し行う(S325:N)。変数iが「5」になるまで今回の生産性優先モード時の画像形成速度の方が速ければ(S325:Y)、CPU204は、何も報知せずにこの処理を終了する。
以上のように本実施形態の画像形成装置は、画像形成モードを画質優先モードから生産性優先モードに変更した場合に、画質優先モード時の画像形成速度の設定が無効になることをユーザに報知することができる。そのためにユーザは、画質優先モード時の画像形成速度の設定が無効になったことに気づいて、自身の意に沿った最適な画像形成速度で画像形成装置を使用することができる。
Claims (7)
- 複数の画像形成速度で用紙に画像を形成することができる画像形成装置であって、
前記用紙の種類に応じて、第1画像形成モードで画像形成を行うときの第1画像形成速度と、第2画像形成モードで画像形成を行うときの第2画像形成速度と、の情報を保持する保持手段と、
前記第2画像形成モードで動作するときに画像形成速度を変更する速度変更設定値を保存することができる保存手段と、
前記第1画像形成モードで動作するときは前記用紙の種類に応じた前記第1画像形成速度を設定し、前記第2画像形成モードで動作するときは前記用紙の種類に応じた前記第2画像形成速度と該第2画像形成速度を前記設定値に応じて変更した第3画像形成速度のいずれかを設定する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記第1画像形成モードによる画像形成を行う際に、前回の画像形成モードが前記第2画像形成モードで前記第3画像形成速度が設定されていれば、前記第3画像形成速度が無効になる旨をユーザに報知することを特徴とする、
画像形成装置。 - 表示手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記第3画像形成速度が無効になる旨を示す報知画面を前記表示手段に表示することを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第1画像形成速度は、前記第2画像形成速度よりも高速であることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第1画像形成モードによる画像形成を行う際に、前回の画像形成モードが前記第2画像形成モードで前記第3画像形成速度が設定されており、前記第3画像形成速度が前記第1画像形成速度よりも高速であれば、画像形成速度が変更されないことをユーザに報知することを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。 - 表示手段をさらに備えており、
前記制御手段は、画像形成速度が変更されないことを示す報知画面を前記表示手段に表示することを特徴とする、
請求項4記載の画像形成装置。 - 前記速度変更設定値を入力する入力手段をさらに備えることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第1画像形成モードは成果物の生産性を優先するモードであり、前記第2画像形成モードは成果物の画質を優先するモードであることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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2022
- 2022-08-31 JP JP2022138127A patent/JP2024034103A/ja active Pending
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