JP2024029797A - 電動パワーユニットおよびそれを備えた鞍乗型車両 - Google Patents

電動パワーユニットおよびそれを備えた鞍乗型車両 Download PDF

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Abstract

【課題】乗員の操作フィーリングを向上させることができる比較的小型の電動パワーユニットを提供すること。【解決手段】電動パワーユニット5は、モータ軸11を有する電動モータ12と、動力を出力する出力軸13と、前記モータ軸11と前記出力軸13とに接続され、前記モータ軸11の動力を前記出力軸13に伝達する動力伝達機構15と、動力伝達機構15に備えられたトーションダンパ20と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーユニットおよびそれを備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、走行用の駆動源として電動モータを備えた鞍乗型車両が知られている。電動モータは内燃機関と比べて制御が容易である。内燃機関を備える鞍乗型車両では、クラッチおよび変速機が必要であるが、電動モータを備える鞍乗型車両(以下、電動車両という)では、クラッチおよび変速機を省略することが可能である。
しかし、クラッチおよび変速機を備えない電動車両では、電動モータから駆動輪に至る動力伝達機構において、いわゆる遊びが少ない。電動モータの駆動力は、駆動輪に対して瞬時に伝えられる。そのため、乗員は硬質な操作感覚を感じる傾向がある。また、発進時または加速時に、駆動輪に瞬間的に大きな力を与えにくいので、乗員は走行の力強さや粘り強さを感じにくい。
特開2019-155986号公報には、電動車両の操作性を向上させることを目的として、電動車両にクラッチおよびエネルギー蓄積用回転体を設けることが提案されている。この電動車両によれば、クラッチを備えているので、乗員の操作フィーリングを向上させることができる。また、この電動車両では、クラッチを遮断し、かつ、エネルギー蓄積用回転体を回転させることにより、エネルギーを蓄積することができる。例えば発進時にクラッチを接続することにより、電動モータの駆動力に加えて、エネルギー蓄積用回転体に蓄積したエネルギーを駆動輪に伝達することができる。そのため、駆動輪に瞬間的に大きな力を与えることができる。
特開2019-155986号公報
しかし、特開2019-155986号公報に開示された電動車両では、クラッチおよびエネルギー蓄積用回転体が必要である。そのため、電動パワーユニットが大型化するという課題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員の操作フィーリングを向上させることができる比較的小型の電動パワーユニットおよびそれを備えた鞍乗型車両を提供することである。
ここに開示される電動パワーユニットは、モータ軸を有する電動モータと、動力を出力する出力軸と、前記モータ軸と前記出力軸とに接続され、前記モータ軸の動力を前記出力軸に伝達する第1動力伝達機構と、前記第1動力伝達機構に備えられたダンパと、を備える。
上記電動パワーユニットによれば、第1動力伝達機構においてダンパが遊びを生じさせるので、乗員は硬質な操作感覚を感じにくい。よって、乗員の操作フィーリングを向上させることができる。また、発進時または加速時において、電動モータのトルクが急上昇するように乗員が操作を行った場合に、電動モータが出力するエネルギーの一部はダンパに一時的に蓄積された後、出力軸に向けて放出される。そのため、エネルギー蓄積用回転体がなくても、出力軸から瞬間的に大きな駆動力を出力することができる。また、上記電動パワーユニットによれば、エネルギー蓄積用回転体およびクラッチが不要であるので、小型化することができる。
前記ダンパは、第1回転体と、前記第1回転体と同軸状に配置された第2回転体と、前記第1回転体と前記第2回転体との間に介在し、前記第1回転体のトルクを前記第2回転体に伝達するばねと、を有するトーションダンパであってもよい。
このことにより、ダンパを比較的小型化することができるので、電動パワーユニットを小型化することができる。
前記電動パワーユニットは、前記モータ軸および/または前記出力軸と平行なアイドル軸を備えていてもよい。前記第1回転体および前記第2回転体は、前記アイドル軸に支持されていてもよい。
このように、トーションダンパがモータ軸および出力軸と別体のアイドル軸に支持されていることにより、トーションダンパの設置に関して、モータ軸および出力軸の位置の制約を受けにくい。トーションダンパの設置自由度を高めることができる。
前記第1回転体および前記第2回転体は、前記モータ軸に支持されていてもよい。前記第1回転体および前記第2回転体は、前記出力軸に支持されていてもよい。
前記電動パワーユニットは、定常の駆動信号を受けているときに前記電動モータのトルクが周期的に変化するように前記電動モータを制御する制御装置を備えていてもよい。
上記電動パワーユニットによれば、第1動力伝達機構にダンパが備えられており、ダンパは固有周期を有する。制御装置が、電動モータのトルクの変動周期を上記固有周期に一致させるまたは近づけるように制御することとすれば、共振を発生させることができる。共振を利用することにより、大きな駆動力を出力することが可能となる。
前記制御装置は、前記電動モータのトルクの変動周期が、前記ダンパの固有周期に基づいて予め定められる設定周期となるように前記電動モータを制御するように構成されていてもよい。
このことにより、共振が利用され、出力軸から大きな駆動力を出力することができる。
前記電動パワーユニットは、前記電動モータの駆動開始時に、前記電動モータに一時的に逆方向のトルクを発生させてから正方向のトルクを発生させるように前記電動モータを制御する制御装置を備えていてもよい。
このことにより、電動モータに一時的に逆方向のトルクを発生させたときに、ダンパにエネルギーが蓄積される。その後、電動モータに正方向のトルクを発生させると、電動モータが出力するエネルギーに加えて、ダンパに蓄積されたエネルギーが放出される。よって、発進時に、瞬間的に大きな駆動力を出力することができる。
前記電動パワーユニットは、前記電動モータの駆動中に前記電動モータのトルクを増加させる指令を受けたときに、前記電動モータのトルクを一時的に減少させてから増加させるように前記電動モータを制御する制御装置を備えていてもよい。
このことにより、電動モータのトルクを一時的に減少させたときに、ダンパにエネルギーが蓄積される。その後、電動モータのトルクを増加させると、電動モータが出力するエネルギーに加えて、ダンパに蓄積されたエネルギーが放出される。よって、走行中に、瞬間的に大きな駆動力を出力することができる。
前記電動パワーユニットは、前記第1動力伝達機構に備えられた他のダンパを備えていてもよい。
このことにより、第1動力伝達機構に複数のダンパが備えられているので、前述の効果をより高めることができる。
ここに開示される鞍乗型車両は、前記電動パワーユニットと、前記電動モータの動力によって駆動される駆動輪と、前記出力軸と前記駆動輪とを接続する第2動力伝達機構と、を備える。
前記出力軸は、前記第2動力伝達機構に接続された接続部を有していてもよい。前記接続部は、前記モータ軸の軸線方向の中間位置よりも前記軸線方向の一方の側に配置され、前記ダンパは、前記モータ軸の軸線方向の前記中間位置よりも前記軸線方向の他方の側に配置されていてもよい。
前記出力軸は、前記第2動力伝達機構に接続された接続部を有していてもよい。前記接続部および前記ダンパは、前記モータ軸の軸線方向の中間位置よりも前記軸線方向の一方の側に配置されていてもよい。
前記鞍乗型車両は、オフロード型の自動二輪車であってもよい。
オフロード型の自動二輪車はオンロード型の自動二輪車に比べて、発進時および加速時に、電動パワーユニットから駆動輪に対して、瞬間的により大きな駆動力を与えることが望まれる傾向がある。そのため、前述の効果が特に有用となる。
本発明によれば、乗員の操作フィーリングを向上させることができる比較的小型の電動パワーユニットおよびそれを備えた鞍乗型車両を提供することができる。
図1は、自動二輪車の側面図である。 図2は、一実施形態に係る電動パワーユニットの断面図である。 図3は、トーションダンパの正面図である。 図4は、他の実施形態に係る電動パワーユニットの断面図である。 図5は、他の実施形態に係る電動パワーユニットの断面図である。 図6は、他の実施形態に係る電動パワーユニットの断面図である。 図7は、電動モータを制御する制御システムのブロック図である。
以下、実施形態について説明する。図1に示すように、以下に説明する鞍乗型車両の一実施形態は、オフロード型の自動二輪車1である。ここでは、自動二輪車1はモトクロッサーである。
以下の説明では特に断らない限り、前、後、左、右、上、下とは、乗員が乗車せずかつ荷物が載せられていない自動二輪車1が水平面上に直立した状態で停止している場合に、シート2に着座する仮想的な乗員から見た前、後、左、右、上、下をそれぞれ意味するものとする。図中のF、Re、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表す。
自動二輪車1は、シート2と、ハンドル3と、電動パワーユニット5と、前輪4と、後輪6と、電動パワーユニット5と後輪6とを連結するチェーン7とを備えている。後輪6は、電動パワーユニット5の動力によって駆動される駆動輪である。また、自動二輪車1は、電動パワーユニット5を制御する制御装置10を備えている。
電動パワーユニット5は、モータ軸11を有する電動モータ(以下、単にモータという)12と、バッテリ9とを備えている。図2は電動パワーユニット5の断面図である。電動パワーユニット5は、動力を出力する出力軸13と、モータ軸11の動力を出力軸13に伝達する動力伝達機構15と、動力伝達機構15に備えられたトーションダンパ20と、を備えている。
モータ12は、モータ軸11に固定されたロータ12Rと、ロータ12Rの周囲に配置されたステータ12Sとを有している。本実施形態では、モータ軸11は車両左右方向に延びている。モータ軸11は、軸受16Aおよび軸受16Bに回転可能に支持されている。
動力伝達機構15は、「第1動力伝達機構」の一例である。本実施形態では、動力伝達機構15は、複数のギヤによって動力を伝達する機構である。ただし、動力伝達機構15はモータ軸11の動力を出力軸13に伝達する機構であればよく、その具体的構成は特に限定されない。動力伝達機構15は、モータ軸11と出力軸13とに接続されている。動力伝達機構15は、モータ軸11に固定されたギヤ31と、ギヤ31と噛み合うギヤ24と、ギヤ24が設けられたトーションダンパ20と、トーションダンパ20を支持するアイドル軸14と、アイドル軸14に形成されたギヤ34と、ギヤ34と噛み合うギヤ33とを備えている。ギヤ33は出力軸13に固定されている。アイドル軸14は、軸受17Aおよび軸受17Bに回転可能に支持されている。アイドル軸14はモータ軸11と平行に配置されている。アイドル軸14は車両左右方向に延びている。
出力軸13は、軸受18Aおよび軸受18Bに回転可能に支持されている。出力軸13はモータ軸11と平行に配置されている。出力軸13は車両左右方向に延びている。ギヤ33は出力軸13の右端部に固定されている。出力軸13の左端部にはスプロケット19が固定されている。スプロケット19には、チェーン7(図1参照)が巻かれている。
チェーン7は、出力軸13と駆動輪たる後輪6とを接続する「第2動力伝達機構」の一例である。なお、スプロケット19は、出力軸13のうち第2動力伝達機構に接続された「接続部」の一例である。チェーン7は、出力軸13の動力を後輪6に伝達する。ただし、第2動力伝達機構はチェーン7に限られない。第2動力伝達機構は、例えば伝動ベルトまたはドライブシャフトを備えていてもよい。
次に、トーションダンパ20について説明する。図3は、トーションダンパ20の正面図であり、トーションダンパ20を左方から見た図である。トーションダンパ20は、第1回転体21と、第2回転体22と、ばね23とを有している。
第1回転体21および第2回転体22は、アイドル軸14に支持されている。第2回転体22は第1回転体21と同軸状に配置されている。アイドル軸14には軸受25が設けられ、第1回転体21は軸受25に回転可能に支持されている。第1回転体21は、アイドル軸14に対して回転可能である。第2回転体22はアイドル軸14に対して回転不能である。第2回転体22は、アイドル軸14と共に回転するように構成されている。
第1回転体21には、長穴21aが形成されている。第2回転体22には、長穴21aに挿入されたピン22aが設けられている。第2回転体22は第1回転体21に対して回転可能である。ピン22aが長穴21aの縁に当接することにより、第1回転体21に対する第2回転体22の回転が規制される。ピン22aが長穴21aの縁に当接するまで、第2回転体22は第1回転体21に対して回転可能である。第2回転体22は第1回転体21に対して、所定の角度だけ回転可能に構成されている。なお、本実施形態では、長穴21aおよびピン22aの数は3つであるが、特に限定される訳ではない。
ばね23は、第1回転体21と第2回転体22との間に介在している。言い換えると、ばね23は、動力伝達の経路上、第1回転体21と第2回転体22との間に配置されている。ばね23は、第1回転体21のトルクを第2回転体22に伝達する。ここでは、ばね23はコイルスプリングであり、ばね23の個数は3つであるが、ばね23の形態および個数は特に限定されない。
ギヤ24は第1回転体21に形成されている。ここでは、ギヤ24と第1回転体21とは一体である。ただし、ギヤ24は第1回転体21と別体に形成されていてもよい。
図2において、符号11Lはモータ軸11の左端の位置を示す直線を表し、符号11Rはモータ軸11の右端の位置を示す直線を表している。符号11Mは、モータ軸11の左端と右端との中間位置を示す直線を表している。言い換えると、符号11Mはモータ軸11の軸線方向の中間位置を表している。本実施形態では、スプロケット19は、モータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも軸線方向の一方の側に配置され、トーションダンパ20は、モータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも軸線方向の他方の側に配置されている。ここでは、スプロケット19はモータ軸11の中間位置11Mよりも左方に配置され、トーションダンパ20はモータ軸11の中間位置11Mよりも右方に配置されている。ただし、スプロケット19はモータ軸11の中間位置11Mよりも右方に配置され、トーションダンパ20はモータ軸11の中間位置11Mよりも左方に配置されていてもよい。。
以上が電動パワーユニット5および自動二輪車1の構成である。次に、電動パワーユニット5および自動二輪車1によってもたらされる様々な効果について説明する。
電動パワーユニット5によれば、モータ軸11の動力を出力軸13に伝達する動力伝達機構15に、トーションダンパ20が備えられている。動力伝達機構15においてトーションダンパ20が遊びを生じさせるので、乗員は硬質な操作感覚を感じにくい。よって、乗員の操作フィーリングを向上させることができる。
また、発進時または加速時において、モータ12のトルクが急上昇するように乗員が操作を行った場合、モータ12が出力するエネルギーの一部はトーションダンパ20のばね23に一時的に蓄積された後、出力軸13に向けて放出される。電動パワーユニット5によれば、エネルギー蓄積用回転体を別途設けなくても、出力軸13から瞬間的に大きな駆動力を出力することができる。乗員が急発進または急加速のための操作を行った場合に、その操作に追従して自動二輪車1を急発進または急加速させることができる。乗員は、発進時または加速時に、自動二輪車1の走行について力強さや粘り強さを感じることができる。よって、乗員の操作フィーリングを向上させることができる。
例えば、自動二輪車1が段差を乗り越える場合、後輪6に発生する衝撃が電動パワーユニット5に伝わることがある。本実施形態によれば、出力軸13に伝達された衝撃は、トーションダンパ20において吸収される。そのため、モータ12に衝撃が加わることを緩和することができる。路面の衝撃からモータ12を良好に保護することができる。
また、電動パワーユニット5によれば、エネルギー蓄積用回転体およびクラッチが不要である。そのため、電動パワーユニット5は小型化が可能である。
なお、動力伝達機構15に備えられるダンパは、トーションダンパ20に限られない。ただし、動力伝達機構15のダンパとしてトーションダンパ20を用いることとすれば、ダンパを比較的小型化することができる。そのため、電動パワーユニット5を小型化することができる。
本実施形態によれば、トーションダンパ20は、モータ軸11および出力軸13と別体のアイドル軸14に支持されている。トーションダンパ20の設置に関して、モータ軸11および出力軸13の位置の制約を受けにくい。よって、トーションダンパ20の設置自由度を高めることができる。
ただし、トーションダンパ20はアイドル軸14以外の軸に支持されていてもよい。例えば、図4に示すように、トーションダンパ20はモータ軸11に支持されていてもよい。第1回転体21および第2回転体22は、モータ軸11に支持されていてもよい。以下の説明では、前述の実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、説明を省略することとする。
図4に示す実施形態では、モータ軸11に軸受25が設けられ、第1回転体21は軸受25に回転可能に支持されている。第1回転体21はモータ軸11に対して回転可能である。第2回転体22はモータ軸11に対して回転不能であり、モータ軸11と共に回転するように構成されている。ギヤ31は第1回転体21に設けられている。ギヤ31と噛み合うギヤ24は、アイドル軸14に支持されている。アイドル軸14はギヤ24と共に回転する。その他の構成については前述の実施形態(図2参照)と同様である。
図4に示す実施形態においても、モータ軸11の動力を出力軸13に伝達する動力伝達機構15に、トーションダンパ20が備えられている。前述の実施形態と同様、乗員の操作フィーリングを向上させることができ、電動パワーユニット5の小型化が可能である。
トーションダンパ20は出力軸13に支持されていてもよい。動力伝達機構15に備えられるダンパの数は1つに限られない。動力伝達機構15に複数のダンパが備えられていてもよい。図5に示す実施形態は、電動パワーユニット5が、アイドル軸14に支持されたトーションダンパ20と、出力軸13に支持されたトーションダンパ20Bとを備えたものである。以下の説明では、前述の実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、説明を省略することとする。
図5に示す実施形態では、トーションダンパ20Bは、出力軸13に支持された第1回転体21Bおよび第2回転体22Bと、第1回転体21Bと第2回転体22Bとの間に介在するばね23Bとを有している。アイドル軸14のギヤ34と噛み合うギヤ33は、第1回転体21Bに設けられている。第1回転体21Bはアイドル軸14と共に回転する。第1回転体21Bは、出力軸13に設けられた軸受26に回転可能に支持されている。第1回転体21Bは、出力軸13に対して回転可能である。第2回転体21Bは、出力軸13に回転不能に固定されている。出力軸13は第2回転体21Bと共に回転する。その他の構成については前述の実施形態(図2参照)と同様である。
図5に示す実施形態においても、モータ軸11の動力を出力軸13に伝達する動力伝達機構15に、トーションダンパ20が備えられている。前述の実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、図5に示す実施形態によれば、動力伝達機構15に、他のトーションダンパ20Bが備えられている。そのため、前述の効果をより高めることができる。
図2に示す実施形態では、スプロケット19はモータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも軸線方向の一方の側に配置され、トーションダンパ20は、モータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも軸線方向の他方の側に配置されている。しかし、スプロケット19およびトーションダンパ20の配置は特に限定されない。スプロケット19およびトーションダンパ20の両方が、モータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも前記軸線方向の一方の側に配置されていてもよい。例えば、図6に示すように、スプロケット19およびトーションダンパ20は、モータ軸11の軸線方向の中間位置11Mよりも左方に配置されていてもよい。なお、図6に示す実施形態では、動力伝達機構15のうち出力軸13以外の部分は、図2に示す実施形態と左右対称に配置されている。
図1には図示されていないが、自動二輪車1はアクセルグリップ30を備えている(図7参照)。アクセルグリップ30は、乗員によって操作されるアクセル操作子の一例である。乗員がアクセルグリップ30を操作することにより、モータ12の出力が調整される。制御装置10は、アクセルグリップ30およびモータ12に接続されている。制御装置10はアクセルグリップ30から信号を受け、アクセルグリップ30の操作量に基づいてモータ12を制御する。制御装置10は様々な制御が可能である。次に、制御の例について説明する。
制御装置10は、モータ12の駆動開始時に、モータ12に一時的に逆方向のトルクを発生させてから正方向のトルクを発生させるようにモータ12を制御することができる。例えば、制御装置10は、モータ12が回転してないときに、アクセルグリップ30の単位時間当たりの操作量が予め定められた閾値以上となった場合に、まずモータ12に一時的に逆方向のトルクを発生させる。これにより、トーションダンパ20のばね23が弾性変形し、トーションダンパ20にエネルギーが蓄積される。その後、制御装置10は、モータ12に正方向のトルクを発生させる。これにより、モータ12が正方向に回転を始めると共に、ばね23が復元することによって、トーションダンパ20に蓄積されたエネルギー(以下、蓄積エネルギーという)が放出される。そのため、出力軸13には、モータ12のエネルギーと蓄積エネルギーとが入力される。出力軸13には一時的に、モータ12が出力するエネルギー以上のエネルギーが入力される。出力軸13は、瞬間的により大きなエネルギーを出力することができる。したがって、自動二輪車1が停止しているときに、乗員がアクセルグリップ30を急に大きく開くと、自動二輪車1は急発進することができる。
また、制御装置10は、モータ12の駆動中にモータ12のトルクを増加させる指令を受けたときに、モータ12のトルクを一時的に減少させてから増加させるようにモータ12を制御することができる。例えば、制御装置10は、モータ12が回転しているときに、アクセルグリップ30の単位時間当たりの操作量が予め定められた閾値以上となった場合に、まずモータ12のトルクを一時的に減少させる。例えば、モータ12のトルクを第1トルクから第2トルクに減少させる。これにより、トーションダンパ20のばね23が弾性変形し、トーションダンパ20にエネルギーが蓄積される。その後、制御装置10は、モータ12のトルクを増加させる。例えば、モータ12のトルクを第2トルクから、第1トルクよりも大きな第3トルクに増加させる。これにより、モータ12のトルクが増加すると共に、ばね23が復元することによって、トーションダンパ20に蓄積されたエネルギーが放出される。出力軸13は、瞬間的に、より大きなエネルギーを出力することができる。したがって、自動二輪車1の走行中に乗員がアクセルグリップ30を急に大きく開くと、自動二輪車1は急加速することができる。
制御装置10は、モータ12のトルクが周期的に変化するようにモータ12を制御することが可能である。トーションダンパ20はばね23を有しているので、固有周期を有する。モータ12のトルクの変動周期をトーションダンパ20の固有周期に一致させるまたは近づけることとすれば、共振を発生させることができる。この共振を利用することにより、出力軸13からより大きなエネルギーを出力することが可能となる。例えば、自動二輪車1が一定速度で走行する場合、乗員はアクセルグリップ30の操作量を一定量に保つ。この場合、制御装置10はアクセルグリップ30から定常の駆動信号を受ける。制御装置10は、定常の駆動信号を受けているときに、モータ12のトルクが周期的に変化するようにモータ12を制御する。制御装置10は、例えば、モータ12のトルクの変動周期が、トーションダンパ20の固有周期に基づいて予め定められる設定周期となるように、モータ12を制御する。これにより、共振を発生させることができる。共振を利用して、出力軸13からより大きな駆動力を出力することができる。モータ12のトルクを大きくしなくても、出力軸13から大きな駆動力を出力することできる。
以上、いくつかの実施形態について説明したが、前述の実施形態は単なる例示に過ぎない。他にも様々な実施形態が可能である。
前記各実施形態では、モータ軸11と出力軸13とアイドル軸14とは互いに平行であるが、それらのうちの少なくとも1つは、少なくとも他の1つと非平行であってもよい。トーションダンパ20がモータ軸11または出力軸13に支持されている場合、アイドル軸14はなくてもよい。
鞍乗型車両とは、乗員が跨がって乗車する車両のことである。鞍乗型車両はオフロード型の自動二輪車に限定されない。また、鞍乗型車両は自動二輪車1に限定されない。鞍乗型車両は、例えば、自動三輪車、ATV(All Terrain vehicle)、スノーモービルであってもよい。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、5…電動パワーユニット、6…後輪(駆動輪)、7…チェーン(第2動力伝達機構)、10…制御装置、11…モータ軸、12…電動モータ、13…出力軸、14…アイドル軸、15…動力伝達機構(第1動力伝達機構)、19…スプロケット(接続部)、20…トーションダンパ(ダンパ)、20B…トーションダンパ(他のダンパ)、21…第1回転体、22…第2回転体、23…ばね

Claims (14)

  1. モータ軸を有する電動モータと、
    動力を出力する出力軸と、
    前記モータ軸と前記出力軸とに接続され、前記モータ軸の動力を前記出力軸に伝達する第1動力伝達機構と、
    前記第1動力伝達機構に備えられたダンパと、
    を備えた、電動パワーユニット。
  2. 前記ダンパは、
    第1回転体と、
    前記第1回転体と同軸状に配置された第2回転体と、
    前記第1回転体と前記第2回転体との間に介在し、前記第1回転体のトルクを前記第2回転体に伝達するばねと、
    を有するトーションダンパである、請求項1に記載の電動パワーユニット。
  3. 前記モータ軸および/または前記出力軸と平行なアイドル軸を備え、
    前記第1回転体および前記第2回転体は、前記アイドル軸に支持されている、請求項2に記載の電動パワーユニット。
  4. 前記第1回転体および前記第2回転体は、前記モータ軸に支持されている、請求項2に記載の電動パワーユニット。
  5. 前記第1回転体および前記第2回転体は、前記出力軸に支持されている、請求項2に記載の電動パワーユニット。
  6. 定常の駆動信号を受けているときに前記電動モータのトルクが周期的に変化するように前記電動モータを制御する制御装置を備えた、請求項1に記載の電動パワーユニット。
  7. 前記制御装置は、前記電動モータのトルクの変動周期が、前記ダンパの固有周期に基づいて予め定められる設定周期となるように前記電動モータを制御する、請求項6に記載の電動パワーユニット。
  8. 前記電動モータの駆動開始時に、前記電動モータに一時的に逆方向のトルクを発生させてから正方向のトルクを発生させるように前記電動モータを制御する制御装置を備えた、請求項1に記載の電動パワーユニット。
  9. 前記電動モータの駆動中に前記電動モータのトルクを増加させる指令を受けたときに、前記電動モータのトルクを一時的に減少させてから増加させるように前記電動モータを制御する制御装置を備えた、請求項1に記載の電動パワーユニット。
  10. 前記第1動力伝達機構に備えられた他のダンパを備えた、請求項1に記載の電動パワーユニット。
  11. 請求項1~10のいずれか一つに記載の電動パワーユニットと、
    前記電動モータの動力によって駆動される駆動輪と、
    前記出力軸と前記駆動輪とを接続する第2動力伝達機構と、
    を備えた、鞍乗型車両。
  12. 前記出力軸は、前記第2動力伝達機構に接続された接続部を有し、
    前記接続部は、前記モータ軸の軸線方向の中間位置よりも前記軸線方向の一方の側に配置され、
    前記ダンパは、前記モータ軸の軸線方向の前記中間位置よりも前記軸線方向の他方の側に配置されている、請求項11に記載の鞍乗型車両。
  13. 前記出力軸は、前記第2動力伝達機構に接続された接続部を有し、
    前記接続部および前記ダンパは、前記モータ軸の軸線方向の中間位置よりも前記軸線方向の一方の側に配置されている、請求項11に記載の鞍乗型車両。
  14. オフロード型の自動二輪車である、請求項11に記載の鞍乗型車両。
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