JP2024017702A - 気流発生装置、及び、取り付け方法 - Google Patents

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和宏 谷口
Kazuhiro Taniguchi
友洋 中谷
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慎司 高羅
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Abstract

【課題】気流を調整することができる気流発生装置を提供する。【解決手段】気流発生装置20は、ダクト25と、ダクト25の内部へ送風を行う送風機21と、ダクト25に取り付けられるフィン27とを備える。ダクト25には、ダクト25の長手方向に沿う長尺状の吹き出し口26であって、送風によって気流が吹き出される吹き出し口26が設けられる。フィン27は、気流を調整するためのフィンであり、少なくとも一部がダクト25の内部に位置し、ダクト25の長手方向である第一方向における取り付け位置の変更が可能である。【選択図】図4

Description

本発明は、気流発生装置、及び、気流発生装置へのフィンの取り付け方法に関する。
空間において気流を形成するための様々な技術が提案されている。特許文献1には、天井から室内空間の下部に向う調和空気を吹き出すことができる空気調和装置が開示されている。
特開2019-20096号公報
本発明は、気流を調整することができる気流発生装置を提供する。
本発明の一態様に係る気流発生装置は、ダクトと、前記ダクトの内部へ送風を行う送風機と、前記ダクトに取り付けられるフィンとを備え、前記ダクトには、前記ダクトの長手方向に沿う長尺状の吹き出し口であって、前記送風によって気流が吹き出される吹き出し口が設けられ、前記フィンは、前記気流を調整するためのフィンであり、少なくとも一部が前記ダクトの内部に位置し、前記ダクトの長手方向である第一方向における取り付け位置の変更が可能である。
本発明の一態様に係る気流発生装置は、気流を調整することができる。
図1は、実施の形態に係る気流形成システムの外観図である。 図2は、複数のダクトの断面図である。 図3は、気流発生装置(フィンなし)から吹き出される気流の一例を示す図である。 図4は、気流発生装置(フィンあり)から吹き出される気流の一例を示す図である。 図5は、フィンの外観斜視図である。 図6は、フィンの正面図、及び、側面図である。 図7は、フィンがダクトに取り付けられた状態におけるフィンの正面図である。 図8は、フィンの取り付け方法を説明するための第一の図である。 図9は、フィンの取り付け方法を説明するための第二の図である。 図10は、両方の端部からダクトの内部へ風が送り込まれる気流発生装置(フィンなし)によって吹き出される気流の一例を示す図である。 図11は、両方の端部からダクトの内部へ風が送り込まれる気流発生装置(フィンあり)によって吹き出される気流の一例を示す図である。 図12は、変形例1に係るフィンの正面図である。 図13は、変形例2に係るフィンの正面図である。 図14は、変形例に係る気流発生装置の外観図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略又は簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る気流形成システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る気流形成システムの外観図である。
実施の形態に係る気流形成システム100は、部屋80などの室内空間においてダウンフロー気流を形成することができるシステムである。気流形成システム100は、具体的には、制御装置10と、気流発生装置20とを備える。
制御装置10は、気流発生装置20を制御するためにユーザが操作する情報端末である。制御装置10は、例えば、気流発生装置20の専用リモートコントローラであるが、スマートフォン、または、タブレット端末などの汎用装置に所定のアプリケーションプログラムがインストールされることによって実現されてもよい。また、制御装置10は、EMS(Energy Management System)コントローラなどであってもよい。
気流発生装置20は、送風機21と、複数のダクト25とを備える。送風機21は、部屋80の壁82の内部空間に設置され、壁82の下部に設けられた開口から空気を吸引することにより、複数のダクト25の内部への送風を行う。送風機21は、複数のファン22と、複数の配管23と、フィルタユニット24とを備える。複数のファン22は、高圧空気を発生させるための羽車(不図示)と羽車を駆動するモータ(不図示)とを含む。
配管23は、ファン22が送出する空気を、フィルタユニット24へ導く。配管23は、例えば、樹脂材料によって形成されるが、アルミニウムなどの軽量の金属材料によって形成されてもよい。
フィルタユニット24は、例えば、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタを有し、配管23からダクト25の内部へ向かう空気に含まれる微細な粒子を取り除く。フィルタユニット24の筐体は、例えば、樹脂材料によって形成されるが、アルミニウムなどの軽量の金属材料によって形成されてもよい。
複数のダクト25は、上方空間83及び下方空間85の間に位置する仮想平面S(図2に図示)に沿って、吹き出し口26が同じ方向を向くように並列に配置される。図2は、複数のダクト25の断面図であり、より具体的には、複数のダクト25を長手方向に垂直な平面で切断したときの断面図である。簡略化のため、図2では、複数のダクト25は、2つだけ示されている。なお、上方空間83は、天井81と複数のダクト25との間の空間であり、下方空間85は、複数のダクト25と床86との間の空間である。
ダクト25は、中空の長尺状であり、例えば、アルミニウムなどの軽量の金属材料によって形成される。ダクト25は、樹脂材料によって形成されてもよい。ダクト25の下方空間85と対向する面(下面)には、ダクト25の長手方向に沿う長尺状の吹き出し口26が設けられている。ダクト25の長手方向における一方の端部は、送風機21のフィルタユニット24に接続されている。送風機21が送風を行うと、上記一方の端部に設けられた開口からダクト25の内部へ風が送り込まれる。この結果、吹き出し口26から下方空間85へ気流が吹き出される。なお、ダクト25には、吹き出し口26、及び、上記端部に設けられた開口以外には、開口部は設けられていない。
図2に示されるように、複数のダクト25それぞれの吹き出し口から下方空間85へ気流が吹き出されると、複数のダクト25の間の空間84は負圧となり、空間84には、複数のダクト25の上方空間83の空気が誘引される。この結果、気流発生装置20は、複数のダクト25の吹き出し口26から吹き出される気流と誘引された空気に基づく気流(図2の白い矢印に相当。以下、誘引気流とも記載される)とが合わさった、直進性に優れたダウンフロー気流(面気流)を吹き出すことができる。ダウンフロー気流によれば、下方空間85における飛沫などのエアロゾルが床86側に吹き下ろされる。この結果、感染症の拡大を抑制する効果などが得られる。
[フィンによる気流の調整]
気流発生装置20においては、送風機21により、長尺状のダクト25の一方の端部に設けられた開口からダクト25の内部へ風が送り込まれる。そうすると、ダクト25の長手方向において、気流の強弱にばらつきが生じる場合がある。例えば、図3に示されるように、ダクト25の直下の領域Rであってダクト25の一方の端部側の領域Rにおいて、他の領域よりも気流が弱くなる場合がある。図3は、気流発生装置20から吹き出される気流の一例を示す図である。ダクト25の長手方向において、気流の強弱の均一化を図るためには調整が必要となる。
そこで、気流発生装置20は、さらに、気流の強弱を調整するためのフィンを1つ以上備え、1つ以上のフィンがダクト25に取り付けられることにより、気流の強弱が調整されてもよい。図4は、フィンが取り付けられた気流発生装置20から吹き出された気流の一例を示す図である。
ダクト25に取り付けられた1つ以上のフィン27は、ダクト25の内部に位置し、フィン27の主面が、ダクト25の吹き出し口26が設けられた面に垂直となるように立設されている。ダクトに取り付けられた後のフィン27の角度は、基本的には固定であり、変更できない。図4の例では、ダクト25の長手方向において、真ん中よりも一方の端部側の領域(図4における右側半分の領域)に4つ取り付けられているが、ダクト25に取り付けられるフィン27の数、及び、フィン27の取り付け位置については特に限定されない。
このように、フィン27が取り付けられれば、フィン27が抵抗となり、領域Rに強い気流を発生させることができる。つまり、ダクト25のうち気流を強めたい領域と対向する部分に取り付けられるフィン27の数を多くし、ダクト25のうち気流を弱めたい領域と対向する部分に取り付けられるフィン27の数を少なくすることで、ダクト25の長手方向における気流の強弱のばらつきを調整する(均一化を図る)ことができる。
また、ダクト25の内部においては、長手方向(横向き)に進む風をフィン27でせき止めて下向きの風へと変えていることから、吹き出し口26から吹き出される気流についても、横向きの成分が弱まり、下向きの成分が強くなる。この結果、図3に示されるようにダクト25の他方の端部側へ向かって吹きおろされていた気流は、図4ダクト25の直下へ向かう。このように、フィン27によれば、気流の向きについても調整することもできる。
後述のように、フィン27は、送風機21及びダクト25を設置した後に、送風機21及びダクト25が設置された状態を維持したまま、自在に着脱することができる。したがって、フィン27の数、及び、フィン27の取り付け位置は、実際にダクト25から吹き出される気流の強弱を鑑みて、実験的に定めることができる。
[フィンの構造]
次に、フィン27の構造について具体的に説明する。図5は、フィン27の外観斜視図である。図6は、フィン27の正面図(図6の(a))、及び、側面図(図6の(b))である。図7は、フィン27がダクト25に取り付けられた状態におけるフィン27の正面図(ダクト25を長手方向に垂直な平面で切断したときの断面図)である。
なお、図5-図7においては、座標軸が記載されている。フィン27がダクト25に取り付けられた状態において、Y軸方向は、ダクト25の長手方向に相当する方向であり、第一方向とも記載される。Z軸方向は、ダクト25の高さ方向に相当する方向であり、第二方向とも記載される。なお、Z軸方向は、気流が吹き出される方向(Z軸マイナス方向)に沿う方向である。X軸方向は、ダクト25の短手方向(幅方向)に相当する方向であり、第三方向とも記載される。
図5-図7に示されるように、フィン27は、本体部27aと、挟持構造27bとを備える。フィン27は、例えば、ポリカーボネート樹脂またはアクリル樹脂によって形成され、全体が透明または半透明である。フィン27は、その他の樹脂材料によって形成されてもよく、全体が透明または半透明であることは必須ではない。また、フィン27は、金属材料によって形成されてもよい。
本体部27aは、送風機21によってダクト25の内部へ送り込まれた風に対しての抵抗となる平板状の部分である。図7に示されるように、フィン27がダクト25に取り付けられた状態において、本体部27aの全部は、ダクト25の内部に位置する。本体部27aの平面視形状(Y軸方向から見た形状)は、略六角形の形状であり、この形状は、ダクト25の断面形状に沿う形状である。
本体部27aには、切り欠き27a1が設けられている。フィン27がダクト25に取り付けられた状態において、切り欠き27a1には、ダクト25の内壁に設けられたガイド用の凸部25aが挿通される。なお、凸部25aは、Y軸方向に延在する直線状の凸部である。
挟持構造27bは、フィン27をダクト25に取り付けるための取り付け構造である。挟持構造27bは、ダクト25の、吹き出し口26の縁部分(以下、単に縁部分とも記載される)を、Z軸方向から挟持する。挟持構造27bは、具体的には、第一挟持部27b1、第二挟持部27b2、及び、柱状部27b3を含み、第一挟持部27b1及び第二挟持部27b2は、円柱状の柱状部27b3によって接続されている。挟持構造27bは、上記縁部分を第一挟持部27b1及び第二挟持部27b2によって挟持する。
第一挟持部27b1は、Z軸方向において、本体部27aのすぐ隣に位置する部分である。第一挟持部27b1と本体部27aとの間には、スリットが設けられており、第一挟持部27b1のX軸方向における両端部のそれぞれには、本体部27aと反対側へ突出した突起が設けられている。フィン27がダクト25に取り付けられると、第一挟持部27b1は上記縁部分に押されてスリット側(本体部27a側)に向かってたわみ(つまり、弾性変形し)、上記突起により上記縁部分が押圧される。フィン27がダクト25に取り付けられた状態において、第一挟持部27b1はダクト25の内部(内側)に位置する。
第二挟持部27b2は、フィン27の全体のなかでZ軸マイナス側の端部に位置する部分であり、ねじの頭部のような形状を有する。フィン27がダクト25に取り付けられた状態において、第二挟持部27b2はダクト25の外部(外側)に位置する。第二挟持部27b2の平面視形状(Z軸方向から見た形状)は、円形であるが、レーストラック形状であってもよいし、六角形などの多角形であってもよい。
第二挟持部27b2は、フィン27をダクト25に取り付ける際に、フィン27をダクト25の内部に挿入し、かつ、フィン27をZ軸周りに回動するために、ユーザによって把持される。第二挟持部27b2には溝27cが設けられており、フィン27を取り付けるユーザは、マイナスドライバーの先端を溝27cに差し込み、当該マイナスドライバーを回すことで、フィン27を回動させることができる。
溝27cは、直線状の溝であるが、プラスドライバーの先端が差し込めるような十字状の溝であってもよい。また、溝27cに代えて、六角レンチを指し込めるような正六角形の穴が設けられていてもよい。つまり、第二挟持部27b2には、フィン27を回動させるための治具を差し込むことが可能な溝または穴が設けられていればよい。また、第二挟持部27b2に溝または穴が設けられていなくてもよく、例えば、第二挟持部27b2自体がつまみ形状を有しており、ユーザが治具を使用せずに第二挟持部27b2をつまんでフィン27を回動させてもよい。
[フィンの取り付け方法]
次に、ダクト25へのフィン27の取り付け方法について、図7に加えて、図8及び図9を参照しながら説明する。図8及び図9は、フィン27の取り付け方法を説明するための図(ダクト25を長手方向に垂直な平面で切断したときの断面図)である。なお、送風機21及びダクト25についてはあらかじめ設置されているものとする。
まず、図8に示されるように、ユーザは、フィン27を、吹き出し口26からダクト25の内部に挿入する。フィン27は本体部27a側から挿入される。フィン27は、第二挟持部27b2がダクト25の下面にあたるまで挿入される。フィン27を吹き出し口26から挿入するために、本体部27aの厚みW1は、X軸方法における吹き出し口26の幅W2よりも薄い。
次に、図9に示されるように、ユーザは、フィン27をZ軸方向に沿う軸周りに回動させる。ユーザは、マイナスドライバーの先端を溝27c(図8及び図9で図示せず)に差し込み、当該マイナスドライバーを回すことで、フィン27を90°回動させる。
図7に示されるように、回動により第一挟持部27b1の突起がダクト25の縁部分(内面側)に乗り上げると、第一挟持部27b1は縁部分に押されて本体部27a側に向かって弾性変形する。この結果、上記突起が上記縁部分を押圧することで保持力が発生する。言い換えれば、挟持構造27bは上記縁部分を挟持し、フィン27がダクト25に固定される。
フィン27がダクト25に取り付けられた状態(図7)においては、本体部27aの切り欠き27a1にガイド用の凸部25aが挿通される。つまり、切り欠き27a1によって本体部27aがガイドされ、本体部27aが傾いて取り付けられてしまうことなどが抑制される。
フィン27がダクト25に取り付けられた状態(図7)から、さらにフィン27を90°回動させると、図9の状態になる。つまり、本体部27aがダクト25の内部に位置する状態でフィン27が回動されると、挟持構造27bが縁部分を挟持している挟持状態(図7)、及び、挟持構造27bによる縁部分の挟持が解除された解除状態(図9)が切り替わる。ユーザは、解除状態においてフィン27をY軸方向にスライドさせてフィン27の取り付け位置を調整し、取り付け位置が決まった後、フィン27を90°回動させることで、フィン27のY軸方向における取り付け位置を自在に変更することができる。
なお、ダクト25内に位置する本体部27aはダクト25の外部からは視認できないが、ユーザは、溝27c(または穴)を目印として、本体部27aの回動量(姿勢)を推定することができる。
フィン27が取り付けられた状態において、ダクト25の外部からはフィン27の第二挟持部27b2のみが視認可能である。ダクト25の外表面の色(外表面には木目などの模様が付与されている場合もある)と、第二挟持部27b2の色とが異なる場合、第二挟持部27b2が目立ってしまう可能性がある。しかしながら、上述のように、フィン27の全体は透明または半透明である。つまり、第二挟持部27b2は、透明または半透明であることから、第二挟持部27b2が目立ってしまうことが抑制される。このような効果を得るためには、フィン27の全体が透明または半透明である必要はなく、少なくとも第二挟持部27b2が透明または半透明であればよい。
以上説明したように、フィン27は、送風機21及びダクト25を設置した後に、送風機21及びダクト25が設置された状態を維持したまま、自在に着脱することができる。
[フィンの取り付け位置の別の例]
ところで、気流発生装置20においては、送風機21により、長尺状のダクト25の一方の端部に設けられた開口からダクト25の内部へ風が送り込まれるが、長尺状のダクト25の両方の端部に開口が設けられ、当該両方の端部のそれぞれからダクト25の内部へ風が送り込まれる場合もある。図10は、両方の端部からダクト25の内部へ風が送り込まれる気流発生装置20によって吹き出される気流の一例を示す図である。
図10の例では、一方の端部側のダクト25の直下の領域R1、及び、他方の端部側のダクト25の直下の領域R2のそれぞれにおいて、他の領域よりも気流が弱くなっている。
この場合、気流の強弱を調整するためには、図11に示されるように、ダクト25の吹き出し口26を長手方向において第一領域、中央領域、第二領域の3つに区分した場合、第一領域及び第二領域のそれぞれに、フィン27を1つ以上取り付ければよいと考えられる。図11は、両方の端部からダクト25の内部へ風が送り込まれる気流発生装置20にフィン27が取り付けられた場合に、気流発生装置20から吹き出される気流の一例を示す図である。図10及び図11に示されるように、気流の強弱の調整の結果、気流の向きは、ダクト25直下へ向かうように調整される。
なお、図11に示される、ダクト25に取り付けられるフィン27の数、及び、フィン27の取り付け位置については一例であり、特に限定されない。フィン27の数、及び、フィン27の取り付け位置は、実際にダクト25から吹き出される気流の向きを鑑みて、実験的に定めることができる。
[フィンの変形例1]
フィン27は、第一挟持部27b1の弾性変形を利用して取り付けられたが、このような挟持構造27bは一例である。フィン27は、挟持構造27bと異なる挟持構造を備えてもよい。図12は、このような変形例1に係るフィンの正面図(ダクト25を長手方向に垂直な平面で切断したときの断面図)である。
図12に示されるように、変形例に係るフィン28は、本体部28aと、挟持構造28bとを備える。フィン28は、例えば、ポリカーボネート樹脂またはアクリル樹脂によって形成され、全体が透明または半透明である。フィン28は、その他の樹脂材料によって形成されてもよく、全体が透明または半透明であることは必須ではない。また、フィン28は、金属材料によって形成されてもよい。
本体部28aは、送風機21によってダクト25の内部へ送り込まれた風に対しての抵抗となる平板状の部分である。本体部28aは、本体部27aと同様の構成であるため詳細な説明が省略される。
挟持構造28bは、フィン28をダクト25に取り付けるための取り付け構造である。挟持構造28bは、ダクト25の吹き出し口26の縁部分を、Z軸方向から挟持する。挟持構造28bは、具体的には、第一挟持部28b1、及び、第二挟持部28b2を含み、吹き出し口26の縁部分を第一挟持部28b1及び第二挟持部28b2によって挟持する。
第一挟持部28b1は、本体部28aのZ軸方向マイナス側の端部に直接接続された(言い換えれば、本体部28aと一体的に形成された)、本体部28aと反対側(Z軸方向プラス側)へ向かう凸状の突起である。
第二挟持部28b2は、フィン28の全体のなかでZ軸マイナス側の端部に位置する部分であり、本体部28aのZ軸方向マイナス側の端部に相当する、円柱状の柱状部28a1に接続されている。第二挟持部28b2は、ねじの頭部のような形状を有する。第二挟持部28b2の平面視形状(Z軸方向から見た形状)は、円形であるが、レーストラック形状であってもよいし、六角形などの多角形であってもよい。
フィン28において、第二挟持部28b2は、本体部28aのZ軸方向マイナス側の端部(つまり、柱状部28a1)にねじ構造によって接続されている。本体部28aと第一挟持部28b1とは一体的に形成されていることから、第二挟持部28b2は、本体部28aだけでなく第一挟持部28b1ともねじ構造によって接続されているといえる。フィン28においては、本体部28a(第一挟持部28b1)が雌ねじ構造を有し、第二挟持部28b2が雄ねじ構造を有しているが、本体部28a(第一挟持部28b1)が雄ねじ構造を有し、第二挟持部28b2が雌ねじ構造を有していてもよい。
第二挟持部28b2には溝28cが設けられている。溝28cは、マイナスドライバーの先端が差し込めるような直線状の溝であるが、プラスドライバーの先端が差し込めるような十字状の溝であってもよい。また、溝28cに代えて、六角レンチを指し込めるような正六角形の穴が設けられていてもよい。つまり、第二挟持部28b2には、治具を差し込むことが可能な溝または穴が設けられていればよい。また、第二挟持部28b2に溝または穴が設けられていなくてもよく、例えば、第二挟持部28b2自体がつまみ形状を有しており、ユーザが治具を使用せずに第二挟持部28b2をつまんで第二挟持部28b2を回動させてもよい。
フィン28を取り付けるユーザは、フィン28の本体部28aがダクト25の内部に位置する状態(図12の状態)で、第二挟持部28b2を本体部28a(第一挟持部28b1)に対して回動する。第二挟持部28b2が本体部28aに対して回動すると、第二挟持部28b2及び本体部28aはねじ構造によって接続されていることから、第二挟持部28b2から、本体部28aと一体的に形成されている第一挟持部28b1までの距離が変動する。具体的には、Z軸方向マイナス側から見て第二挟持部28b2が右回りに回動されると、第二挟持部28b2から第一挟持部28b1までの距離が縮まり、フィン28が縁部分に固定される。
なお、図示されないが、第二挟持部28b2を回動させたときに本体部28aが第二挟持部28b2とともに回動してしまわないように、ダクト25の内部には、本体部28aをダクト25の内部に保持する構造(例えば、第一挟持部28b1が入り込む凹部など)が設けられる。
以上説明したフィン28は、ダクト25の長手方向(Y軸方向)における取り付け位置を自在に変更することができる。上記実施の形態で説明された気流発生装置20は、フィン27に代えて、または、フィン27に加えて、フィン28を備えてもよい。
[フィンの変形例2]
フィン27は、ダクト25にねじ止めされてもよい。図13は、このような変形例2に係るフィンの正面図(ダクト25を長手方向に垂直な平面で切断したときの断面図)である。
図13に示されるように、変形例に係るフィン29は、本体部29aと、ねじ止め部29bと、本体部29a及びねじ止め部29bを接続する柱状部29eとを備える。フィン29は、例えば、ポリカーボネート樹脂またはアクリル樹脂によって形成され、全体が透明または半透明である。フィン29は、その他の樹脂材料によって形成されてもよく、全体が透明または半透明であることは必須ではない。また、フィン29は、金属材料によって形成されてもよい。
本体部29aは、送風機21によってダクト25の内部へ送り込まれた風に対しての抵抗となる平板状の部分である。本体部29aは、本体部27aと同様の構成であるため詳細な説明が省略される。
ねじ止め部29bは、フィン29の全体のなかでZ軸マイナス側の端部に位置する部分であり、ねじ穴29cが設けられている。ねじ穴29cは、例えば、2箇所に設けられている。第二挟持部28b2の平面視形状(Z軸方向から見た形状)は、例えば、レーストラック形状であるが、長方形などであってもよい。
フィン29を取り付けるユーザは、フィン29の本体部29aがダクト25の内部に位置する状態(図13の状態)で、ねじ止め部29bに設けられたねじ穴29cにねじを挿通することで、フィン29をダクト25にねじ止めする(固定する)ことができる。なお、ねじ止めの際には、ダクト25に穴をあける必要がある。
以上説明したフィン29は、ダクト25の長手方向(Y軸方向)における取り付け位置を変更することができる。上記実施の形態で説明された気流発生装置20は、フィン29を備えてもよい。気流発生装置20は、フィン27、フィン28、及び、フィン29の少なくとも1つを備えていればよい。
[気流発生装置の変形例]
上記実施の形態では、気流発生装置20が備える複数のダクト25は、天井81に沿って配置されたが、壁に沿って配置されてもよい。言い換えれば、気流発生装置20は、部屋80の1つの壁側から気流を発生してもよい。
また、上記実施の形態では、気流発生装置20は、ダクト25を3つ以上備えたが、ダクト25を1つだけ備えてもよい。つまり、気流発生装置20は、少なくとも1つのダクト25を備えていればよい。
また、気流発生装置20は、ダクト25を2つ備え、2つのダクト25の吹き出し口26から吹き出される気流と誘引気流とが合わさった、直進性に優れたダウンフロー気流(面気流)によってエアカーテンを形成する装置として実現されてもよい。図14は、このような変形例に係る気流発生装置の外観図である。
図14に示される気流発生装置20aは、ダウンフロー気流によりエアカーテンを形成する。エアカーテンによれば、ユーザが発する飛沫が他方のユーザへ到達することを抑制することができる。また、気流発生装置20aのようにダウンフロー気流によりエアカーテンを形成する構成は、下方から上方へ向かうアップフロー気流によりエアカーテンが形成される構成に比べて、飛沫が舞い上がりにくい。このため、気流発生装置20aによる感染症の拡大の抑制効果は高いといえる。
気流形成システム100は、気流発生装置20に代えて気流発生装置20aを備えてもよい。また、気流発生装置20aは、フィン27、フィン28、及び、フィン29の少なくとも1つを備えてもよい。
[効果等]
以下、本明細書の開示内容から得られる発明を例示し、例示される発明から得られる効果等について説明する。
発明1は、ダクト25と、ダクト25の内部へ送風を行う送風機21と、ダクト25に取り付けられるフィン27とを備え、ダクト25には、ダクト25の長手方向に沿う長尺状の吹き出し口26であって、送風によって気流が吹き出される吹き出し口26が設けられ、フィン27は、気流を調整するためのフィンであり、少なくとも一部がダクト25の内部に位置し、ダクト25の長手方向である第一方向における取り付け位置の変更が可能である、気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、フィン27の着脱によって気流を調整することができる。
発明2は、気流発生装置20は、ダクト25を複数備え、複数のダクト25は、吹き出し口26が同じ方向を向くように並列に配置される、発明1の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、複数のダクト25の間の空間84に誘引される空気により、直進性に優れた気流を吹き出すことができる。
発明3は、フィン27は、ダクト25の内部に位置する本体部27aと、ダクト25の、吹き出し口26の縁部分を、気流が吹き出される方向に沿う第二方向から挟持する挟持構造27bとを備える、発明1または2の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、ダクト25の、吹き出し口26の縁部分を利用して、フィンを取り付けることができる。
発明4は、本体部27aの厚みは、ダクト25の短手方向における、吹き出し口26の幅よりも薄い、発明3に記載の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、フィン27をダクト25の外部から内部へ挿入することができる。
発明5は、フィン27が第二方向に沿う軸周りに回動されると、挟持構造27bが縁部分を挟持している挟持状態、及び、挟持構造27bによる縁部分の挟持が解除された解除状態が切り替わる、発明3または4の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、フィン27の回動により容易にフィン27を着脱することができる。
発明6は、挟持構造27bは、ダクト25の内部に位置する第一挟持部27b1、及び、ダクト25の外部に位置する第二挟持部27b2を含み、第一挟持部27b1及び第二挟持部27b2によって縁部分を挟持し、挟持状態においては、第一挟持部27b1が弾性変形している、発明5の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、第一挟持部27b1の弾性変形により、フィン27のダクト25への保持力を発生させることができる。
発明7は、挟持構造28bは、ダクト25の内部に位置する第一挟持部28b1、及び、ダクト25の外部に位置する第二挟持部28b2を含み、第一挟持部28b1及び第二挟持部28b2によって縁部分を挟持し、第一挟持部28b1及び第二挟持部28b2は、第二方向に沿う回動軸を有するねじ構造によって接続され、第二挟持部28b2が第一挟持部28b1に対して回動されることにより、第二方向における、第二挟持部28b2から第一挟持部28b1までの距離が変動する、発明3または4の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、第二挟持部28b2の回動により容易にフィン28を着脱することができる。
発明8は、第二挟持部27b2には、フィン27を第二方向に沿う軸周りに回動させるための治具を差し込むことが可能な溝27cまたは穴が設けられている、発明6または7の気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、フィン27を治具により回動することができる。
発明9は、第二挟持部27b2は、透明または半透明である、発明6~8のいずれかの気流発生装置20である。
このような気流発生装置20は、第二挟持部27b2が目立ってしまうことを抑制することができる。つまり、気流発生装置20は、気流発生装置20の外観の美しさが損なわれることを抑制することができる。
発明10は、気流を調整するためのフィンの気流発生装置20への取り付け方法である。取り付け方法は、フィン27を吹き出し口26からダクト25の内部に挿入する第1ステップと、第1ステップによってフィン27の一部がダクト25の内部に位置する状態において、気流が吹き出される方向に沿う軸周りにフィン27を回動することにより、ダクト25の吹き出し口26の縁部分にフィン27を固定する第2ステップとを含む。
このような取り付け方法によれば、ユーザは、送風機21及びダクト25を設置した後に、送風機21及びダクト25が設置された状態を維持したまま、フィン27を自在に着脱することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、図5-図7を用いて構造が説明されたフィンは、第一挟持部及び第二挟持部のうち、第一挟持部が弾性変形する構造を有していたが、第一挟持部及び第二挟持部のうち、第二挟持部が弾性変形する構造を有していてもよい。つまり、第一挟持部が弾性変形することは必須ではない。
また、上記実施の形態で説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。また、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。
また、本発明の全般的又は具体的な態様は、システム、装置、及び、方法のいずれによって実現されてもよい。例えば、本発明は、上記実施の形態のフィンとして実現されてもよいし、上記実施の形態の気流発生装置の製造方法として実現されてもよい。なお、上記実施の形態で説明したフィンの取り付け方法は、気流発生装置の製造方法の一部であると考えることもできる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御装置
20、20a 気流発生装置
21 送風機
25 ダクト
26 吹き出し口
27、28、29 フィン
27a、28a、29a 本体部
27b、28b 挟持構造
27b1、28b1 第一挟持部
27b2、28b2 第二挟持部
27c、28c 溝

Claims (10)

  1. ダクトと、
    前記ダクトの内部へ送風を行う送風機と、
    前記ダクトに取り付けられるフィンとを備え、
    前記ダクトには、前記ダクトの長手方向に沿う長尺状の吹き出し口であって、前記送風によって気流が吹き出される吹き出し口が設けられ、
    前記フィンは、前記気流を調整するためのフィンであり、少なくとも一部が前記ダクトの内部に位置し、前記ダクトの長手方向である第一方向における取り付け位置の変更が可能である
    気流発生装置。
  2. 前記気流発生装置は、前記ダクトを複数備え、
    複数の前記ダクトは、前記吹き出し口が同じ方向を向くように並列に配置される
    請求項1に記載の気流発生装置。
  3. 前記フィンは、
    前記ダクトの内部に位置する本体部と、
    前記ダクトの、前記吹き出し口の縁部分を、前記気流が吹き出される方向に沿う第二方向から挟持する挟持構造とを備える
    請求項1に記載の気流発生装置。
  4. 前記本体部の厚みは、前記ダクトの短手方向における、前記吹き出し口の幅よりも薄い
    請求項3に記載の気流発生装置。
  5. 前記フィンが前記第二方向に沿う軸周りに回動されると、前記挟持構造が前記縁部分を挟持している挟持状態、及び、前記挟持構造による前記縁部分の挟持が解除された解除状態が切り替わる
    請求項3または4に記載の気流発生装置。
  6. 前記挟持構造は、前記ダクトの内部に位置する第一挟持部、及び、前記ダクトの外部に位置する第二挟持部を含み、前記第一挟持部及び前記第二挟持部によって前記縁部分を挟持し、
    前記挟持状態においては、前記第一挟持部が弾性変形している
    請求項5に記載の気流発生装置。
  7. 前記挟持構造は、前記ダクトの内部に位置する第一挟持部、及び、前記ダクトの外部に位置する第二挟持部を含み、前記第一挟持部及び前記第二挟持部によって前記縁部分を挟持し、
    前記第一挟持部及び前記第二挟持部は、前記第二方向に沿う回動軸を有するねじ構造によって接続され、
    前記第二挟持部が前記第一挟持部に対して回動されることにより、前記第二方向における、前記第二挟持部から前記第一挟持部までの距離が変動する
    請求項3または4に記載の気流発生装置。
  8. 前記第二挟持部には、前記フィンを前記第二方向に沿う軸周りに回動させるための治具を差し込むことが可能な溝または穴が設けられている
    請求項6に記載の気流発生装置。
  9. 前記第二挟持部は、透明または半透明である
    請求項6に記載の気流発生装置。
  10. 気流を調整するためのフィンの気流発生装置への取り付け方法であって、
    前記気流発生装置は、
    ダクトと、
    前記ダクトの内部へ送風を行う送風機とを備え、
    前記ダクトには、前記ダクトの長手方向に沿う長尺状の吹き出し口であって、前記送風によって気流が吹き出される吹き出し口が設けられ、
    前記取り付け方法は、
    前記フィンを前記吹き出し口から前記ダクトの内部に挿入する第1ステップと、
    前記第1ステップによって前記フィンの一部が前記ダクトの内部に位置する状態において、前記気流が吹き出される方向に沿う軸周りに前記フィンを回動することにより、前記ダクトの前記吹き出し口の縁部分に前記フィンを固定する第2ステップとを含む
    取り付け方法。
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