JP2024010340A - 給水タンク及び加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】直接給水時、給水タンク内の気密状態を確保することができる給水タンク及び加湿器を提供する。【解決手段】給水タンク2は、貯水タンク11と、給水部12と、排水部13と、排気路14とを備える。給水部12は、貯水タンク11中に水を供給する。排水部13は、貯水タンク11中の水を外部に排出するように貯水タンク11の下部に設けられる。排気路14は、内側開口41と外側開口42とを有する。内側開口41は貯水タンク11の内部に連通し、外側開口42は貯水タンク11の外部に連通する。【選択図】図2

Description

本発明は、給水タンク及び加湿器に関する。
特許文献1に記載された加湿器は、加湿用の水を収容するカートリッジ式の給水タンクと、貯水タンクから排水された水を受ける水受槽である加湿トレイとを有する。給水タンクの底部は、水を排出可能な開口部を備える。開口部には、タンクキャップが装着される。タンクキャップは、止水弁を有する。
加湿トレイの水位が所定水位迄低下したとき、給水タンクの内側と外側に気圧差が生じる。タンク内外の気圧を一定圧力に調整する働きによって、給水タンク内の水と給水タンク外の空気とが入れ代わる。入れ代わり現象により、加湿トレイに水が自動的に補給される。
特許文献1に記載の加湿器は、給水タンクへの給水時において、給水タンクを加湿トレイから取り外す作業と、タンクキャップを給水タンクから取り外す作業と、開口部から給水タンク内に水を補給する作業とが行われる。
特開2005-127713号公報
特許文献1に記載の加湿器は、給水タンクに単一の開口部を有する。開口部は、排水兼給水用開口部である。従って、特許文献1に記載の加湿器では、給水タンクを加湿トレイに装着したままで給水タンクに直接的に給水する直接給水の実行は物理的に困難である。
しかも、加湿トレイに水を補給する場合において、給水タンクの内圧が気密状態ではないとき、加湿トレイから水が溢れる虞がある。従って、直接給水時、構造の複雑化を招くことなく、加湿トレイから溢水を回避することは容易ではない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、直接給水時、給水タンク内の気密状態を確保することができる給水タンク及び加湿器を提供することにある。
本発明の一局面によれば、給水タンクは、貯水タンクと、給水部と、排水部と、排気路と、を備える。前記給水部は、前記貯水タンク中に水を供給する。前記排水部は、前記貯水タンク中の水を外部に排出するように前記貯水タンクの下部に設けられる。前記排気路は、内側開口と外側開口とを有する。前記内側開口は前記貯水タンクの内部に連通し、前記外側開口は前記貯水タンクの外部に連通する。
本発明の他の局面によれば、加湿器は、上記の給水タンクを備える。
本発明の給水タンク及び加湿器によれば、直接給水時、給水タンク内の気密状態を確保することができる。
本発明の実施形態1に係る加湿器の斜視図である。 実施形態1に係る給水タンクの構成図である。 実施形態1に係る給水タンクの給水初期の説明図である。 実施形態1に係る給水タンクの給水後期の説明図である。 実施形態1に係る給水タンクの排水初期の説明図である。 実施形態1に係る給水タンクの排水後期の説明図である。 本発明の実施形態2に係る給水タンクの構成図である。 実施形態2に係る給水タンクの給水初期の説明図である。 実施形態2に係る給水タンクの給水中期の説明図である。 実施形態2に係る給水タンクの給水後期の説明図である。 実施形態2に係る給水タンクの排水初期の説明図である。 実施形態2に係る給水タンクの排水中期の説明図である。 実施形態2に係る給水タンクの排水後期の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1~図6を参照して、本発明の実施形態1に係る加湿器1を説明する。図1は、加湿器1の斜視図である。図2は、給水タンク2の構成図である。
図1に示すように、加湿器1は、矩形箱状の筐体内部に、給水タンク2と、加湿トレイ3とを備える。
加湿器1は、例えば、気化式の加湿器である。そして、加湿器1は、加湿フィルタ4と、吸気口5と、送気口6とを備える。加湿フィルタ4は、水を含侵可能である。具体的には、加湿フィルタ4は、加湿器1の吸気口5と送気口6とを結ぶ送風路(図示略)の途中部分に配置される。空気は、送風路内に導入され、送風ファン(図示略)を介して加湿フィルタ4に通される。最終的に、湿り空気が送気口6から外部に送り出される。
図2に示すように、給水タンク2は、貯水タンク11と、給水部12と、排水部13と、排気路14とを備える。貯水タンク11は、略角筒形の中空容器である。そして、貯水タンク11は、合成樹脂製である。合成樹脂は、例えば、PE、ABS、或いはPE等から選択することができる。また、合成樹脂に限られず、他の素材であっても良い。貯水タンク11の貯留容量は、加湿トレイ3の貯留容量よりも大きい。貯水タンク11は、天面部11aを備える。天面部11aは、給水タンク2が加湿トレイ3に取り付けられた状態において、貯水タンク11の壁部の中で最も高い位置の壁部である。
貯水タンク11に貯留された水は、加湿トレイ3を介して加湿フィルタ4に供給される。以下、水源から給水タンク2に水を供給することを、給水と記載し、給水タンク2から加湿トレイ3に水を排出することを排水と記載する。
給水部12は、貯水タンク11内に水を供給する。排水部13は、貯水タンク11内の水を排出する。そして、排水部13は、貯水タンク11の下部に配置される。排気路14は、貯水タンク11の内部と外部を連通する。そして、排気路14は、内側開口41と外側開口42とを有する。内側開口41は、貯水タンク11の内部に向かって開口する。外側開口42は、貯水タンク11の外部に向かって開口する。
以上、図1、図2を参照して説明したように、実施形態1によれば、内側開口41と外側開口42とを有する排気路14を備える。その結果、給水タンク2を加湿トレイ3に装着した給水タンク2に直接給水を行うことができる。また、内側開口41は貯水タンク11の内部に開口する。そして、外側開口42は貯水タンク11の外部に開口するため、内側開口41と外側開口42を用いて排気路14を開放、或いは閉塞することができる。その結果、直接給水時、貯水タンク11内の気密状態を確保することができる。依って、給水タンク2内の気密状態を確保し、加湿トレイ3からの溢水を回避する。
図2に示すように、給水部12は、給水口21と、水路22とを備える。給水口21は、天面部11aに固定される。そして、給水口21は、給水時において、水の補給を受ける。水路22は、入口22aと、出口22bとを備える。入口22aは給水口21に開口し、出口22bは貯水タンク11の内部に向けて開口する。
(クレーム2の効果)
給水口21は、例えば、円筒形状の容器を備える。具体的には、給水口21は、有底の円筒形状を有する。そして、給水口21は、給水時において、上方に向けて開放される。従って、実施形態1によれば、ユーザは、給水口21に対して容易に注水できる。給水口21に注水された水は、水路22を介して貯水タンク11内に供給される。
水路22は、略U字形状を有する。水路22は、パイプ形状を有する。また、水路22の湾曲部は、入口22aと出口22bよりも下方に位置する。実施形態1によれば、給水された水が、水路22の内部に滞留する。従って、水路22内の水が、貯水タンク11の内部と外部とを遮断している。その結果、給水口21を閉塞する給水キャップを省略することができる。
出口22bは、貯水タンク11の高さ方向の中央部よりも上方に位置する。出口22bの高さは、貯水タンク11の底壁から出口22bまでの離隔距離である。貯水タンク11の高さは、貯水タンク11の底面から天面部11aまでの離隔距離である。出口22bは、貯水タンク11の上部に配置される。具体的には、貯水タンク11の上端部の近傍位置である。実施形態1によれば、水路22内に多くの水を滞留できるため、貯水タンク11内の圧力が負圧になっても、貯水タンク11の内外を確実に遮断できる。また、排気路14の長さ寸法を短縮することができる。
出口22bは、内側開口41の高さ位置P1よりも上方に位置する。貯水タンク11への水の供給に伴って、貯水タンク11内の水位が上昇する。そして、水位が排気路14の内側開口41に到達したとき、排気路14による外部への連通が遮断される。その結果、貯水タンク11の内部が気密状態になる。従って、貯水タンク11内への水の供給が自動的に停止される。その結果、貯水タンク11からの水漏れを回避する。
排水部13は、弁体31と、作用端32と、排水口33とを備えている。排水口33は、給水時において、貯水タンク11の下部に位置している。弁体31は、貯水タンク11の内側に配置される。そして、弁体31は、排水口33を閉塞可能である。弁体31は、作用端32の中段部に固定される。作用端32は、排水口33の内外を進退移動する。
排気路14は、天面部11aに固定される。そして、排気路14は、弁構造43を備える。弁構造43は、外側開口42に取り付けられる。その結果、弁構造43は、外側開口42から内側開口41へ向かう空気の流通を抑制する。具体的には、弁構造43は、貯水タンク11内から外部への空気の流れを許容する一方、外部から貯水タンク11内への空気の流れを制限する逆止弁である。
実施形態1によれば、直接給水時、貯水タンク11内の空気を排気路14を介して確実に外部に放出する。従って、加湿トレイ3への排水時、貯水タンク11の内部を気密状態にできる。その結果、加湿トレイ3からの溢水を回避する。
加湿器1は、給水タンク2を備える。その結果、直接給水時、貯水タンク11内の気密状態を確保する。依って、直接給水時、加湿トレイ3からの溢水を回避可能な加湿器1を得ることができる。
次に、図3~図6を参照して、給水タンク2の給水及び排水について説明する。図3は、給水タンク2の給水初期の説明図である。図4は、給水タンク2の給水後期の説明図である。図5は、給水タンク2の排水初期の説明図である。図6は、給水タンク2の排水後期の説明図である。
給水する場合、ユーザは、給水タンク2を加湿トレイ3から取り外し、水源まで搬送する。図3に示すように、給水部12は、水源から水を供給される。水源は、例えば、水道である。
給水口21に供給された水は、水路22に沿った方向Aに向かって流れる。具体的には、給水口21に貯留された水は、入口22aを介して水路22内を進行する。水路22内の水は、出口22bから貯水タンク11内に溢れ出る。弁体31と作用端32は、弁体31と作用端32と給水の重量によって下方に移動する。その結果、弁体31は、排水口33を閉塞する。
貯水タンク11内に溢れ出た水量と同じ量の空気が、排気路14内を方向Bに向かって流れる。方向Bに向かう空気は、弁構造43を貯水タンク11の内側から外側に向けて押す。その結果、弁構造43は、開作動する。給水量の増加に伴い、貯水タンク11内の水位は上昇する。貯水タンク11の内圧は、略大気圧である。
図4に示すように、貯水タンク11内の水位が内側開口41の高さ位置に到達したとき、貯水タンク11内は、気密状態になる。その結果、水が、出口22bから貯水タンク11内に溢れ出なくなる。そして、方向Bに向かう空気が存在しないため、弁構造43は、閉作動する。
給水後において、ユーザは、給水タンク2を加湿トレイ3に装着する。図5に示すように、加湿トレイ3は、土台部3aを備える。土台部3aは、加湿トレイ3の底部から突出している。その結果、作用端32が土台部3aにより上方に押し上げられる。弁体31が、排水口33を開口する。加湿器1の作動に伴い、排水される。その結果、水は、方向Cに向かって排出される。
加湿トレイ3内に排出された水量と同じ量の空気が、排水口33を介して貯水タンク11内に侵入する。排水量の増加に伴い、貯水タンク11内の水位は下降する。貯水タンク11の内圧は、略大気圧である。従って、弁構造43は、閉作動を維持する。また、水路22内に滞留する水についても同様に、維持される。
図6に示すように、加湿トレイ3内の水位が排水口33の高さ位置P2に到達したとき、貯水タンク11内は、気密状態になる。その結果、排水口33から加湿トレイ3内への水の排出が停止される。このとき、貯水タンク11内は、負圧状態になっている。
(実施形態2)
次に、図7~図13を参照して、本発明の実施形態2に係る加湿器1Aについて説明する。実施形態1の給水部12は、U字形状の水路22を備える。一方、実施形態2の給水部12Aは、給水口からタンク11A内に延びる水路が省略されている。以下、実施形態1と実施形態2の相違点について説明する。図7は、給水タンク2Aの構成図である。図8は、給水タンク2Aの給水初期の説明図である。
加湿器1Aは、給水タンク2Aを有する。図7に示すように、給水タンク2Aは、貯水タンク11Aと、給水部12Aと、排水部13と、排気路14Aとを備える。給水部12Aは、貯水タンク11Aの下端部に配置される。給水部12Aは、給水口21Aと、第2弁構造23とを備える。尚、第2弁構造23の初期位置は、給水口21Aの閉塞位置である。
給水口21Aは、略円筒形形状を有し、側方に向かって突出している。給水口21Aは、水源から水の供給を受ける。そして、図8に示すように、給水部12Aは、水源である給水ホース51に対して着脱可能である。給水ホース51は、弁押しタイプの接続部51aを有している。接続部51aは、給水ホース51の先端に配置されている。第2弁構造23は、給水口21Aを開閉自在である。
水弁体23は、給水口21Aから給水ホース51への水の逆流を抑制する。給水ホース51が給水部12Aに接続されたとき、第2弁構造23は、給水口21Aを開口するように操作される。給水ホース51と給水部12Aとの接続が解除されたとき、第2弁体構造23は、給水口21Aを閉口するように操作される。実施形態2によれば、貯水タンク11Aの下端部から容易に給水できる。従って、給水ホース51の持ち上げ動作を最小限にすることができ、給水作業性を改善できる。
排気路14Aは、天面部11aに固定される。そして、排気路14Aは、天面部11aを貫通する。その結果、貯水タンク11Aの貯水量を大きくできる。排気路14Aは、天面部11aを貫通後、屈曲して下方に延びる。排気路14Aの内側開口41Aは、貯水タンク11Aの高さ方向中央よりも上方に位置する。貯水タンク11の貯水量を高めるためである。排気路14Aの外側開口42Aは、排水部13の高さ位置よりも下方に位置している。その結果、構造の簡単化を図りつつ、加湿トレイ3からの溢水を回避する。
次に、図8~図13を参照して、給水タンク2の給水及び排水について説明する。図9は、給水タンク2Aの給水中期の説明図である。図10は、給水タンク2Aの給水後期の説明図である。図11は、給水タンク2Aの排水初期の説明図である。図12は、給水タンク2Aの排水中期の説明図である。図13は、給水タンク2Aの排水後期の説明図である。
給水する場合、ユーザは、給水タンク2Aを加湿トレイ3から取り外し、水源まで搬送する。図8に示すように、給水ホース51が、給水部12Aに接続される。第2弁構造23は、後退して給水口21Aを開口する。その結果、水が、貯水タンク11A内に供給される。
図9に示すように、貯水タンク11A内に供給された水量と同じ量の空気が、排気路14A内を方向Dに向かって流れる。貯水タンク11A内に供給された水量と同じ量の空気が、外部に放出される。給水量の増加に伴い、貯水タンク11A内の水位は上昇する。貯水タンク11Aの内圧は、略大気圧である。
図10に示すように、貯水タンク11A内の水位が内側開口41Aの高さ位置P3に到達したとき、貯水タンク11A内は、気密状態になる。従って、水は、給水口21Aから貯水タンク11内に供給されない。給水ホース51が、給水部12Aから取り外される。第2弁構造23は、水圧により初期位置に戻され給水口21Aを閉塞する。また、弁体31は、排水口33を閉塞している。
給水後において、ユーザは、給水タンク2Aを加湿トレイ3に装着する。図11に示すように、作用端32が土台部3aにより上方に押し上げられる。弁体31が、排水口33を開口する。加湿器1の作動に伴い、排水される。従って、水は、方向Eに向かって排出される。
加湿トレイ3内に排出された水量と同じ量の空気が、排水口33を介して貯水タンク11A内に侵入する。排水量の増加に伴い、貯水タンク11A内の水位は下降する。その結果、貯水タンク11A内の水位は、内側開口41Aの高さ位置P3よりも低い高さになる。図12に示すように、加湿トレイ3内の水位が外側開口42Aの高さ位置P4を越えるまで、空気は、排気路14Aからも方向Fに向かって貯水タンク11A内に侵入する。尚、排気路14Aの外側開口42Aは、土台部3aの頂部よりも下側に位置している。
図13に示すように、加湿トレイ3内の水位が排水口33の高さ位置に到達したとき、貯水タンク11A内は、気密状態になる。その結果、排水口33から加湿トレイ3内への水の排出が停止される。このとき、貯水タンク11Aの内圧は、負圧になっている。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、夫々の構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1~図13を参照して説明したように、実施形態1,2では、排気路14及び排気路14Aは、貯水タンク11及び貯水タンク11Aの天面部11aを貫通する形態であったが、本発明はこれに限定されない。貯水タンク11及び貯水タンク11Aの機能を確保できれば良く、排気路14及び排気路14Aは、貯水タンク11,11Aの側壁を貫通する形態であっても良い。
(2)図7~図13を参照して説明したように、実施形態2では、給水部12Aは、貯水タンク11Aの下端部に配置されたが、本発明はこれに限定されない。デザイン要求や設計要求に応じて、給水部12Aを天面部11aに配置しても良い。また、給水部12Aは、貯水タンク11及び貯水タンク11Aの側壁の上部に配置しても良い。
本発明は、給水タンク及び加湿器を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1,1A 加湿器
2,2A 給水タンク
3 加湿トレイ
11,11A 貯水タンク
11a 天面部
12,12A 給水部
13 排水部
14,14A 排気路
21,21A 給水口
22a 入口
22b 出口
23 第2弁構造
41,41A 内側開口
42,42A 外側開口
43 弁構造

Claims (10)

  1. 貯水タンクと、
    前記貯水タンク中に水を供給する給水部と、
    前記貯水タンク中の水を外部に排出するように前記貯水タンクの下部に設けられた排水部と、
    内側開口と外側開口とを有する排気路と、
    を備え、
    前記内側開口は前記貯水タンクの内部に開口し、前記外側開口は前記貯水タンクの外部に開口する、給水タンク。
  2. 前記給水部は、
    水の補給を受ける給水口と、
    入口と出口とを有する水路と、
    を有し、
    前記入口は前記給水口に連通し、前記出口は前記貯水タンクの内部に連通する、請求項1に記載の給水タンク。
  3. 前記水路は、U字形状を有する、請求項2に記載の給水タンク。
  4. 前記出口は、前記貯水タンクの高さ方向中央位置よりも上方に位置する、請求項2に記載の給水タンク。
  5. 前記出口は、前記内側開口の高さ方向位置よりも上方に位置する、請求項2に記載の給水タンク。
  6. 前記排気路は、前記外側開口に取り付けられた弁構造を更に有し、
    前記弁構造は、前記外側開口から前記内側開口へ向かう空気の流通を抑制する、請求項1に記載の給水タンク。
  7. 前記外側開口は、前記排水部の高さ方向位置よりも下方に位置する、請求項1に記載の給水タンク。
  8. 前記排気路は、前記貯水タンクの天面部を貫通する、
    請求項1に記載の給水タンク。
  9. 前記給水部は、
    水源から水の補給を受ける給水口と、
    前記給水口から前記水源への水の逆流を抑制する弁構造と、
    を有する、請求項1に記載の給水タンク。
  10. 請求項1から請求項9の何れか1項に記載の給水タンクを備えた加湿器。
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