JP2024006166A - プログラム、印刷装置、情報処理装置、ラベル作成方法 - Google Patents

プログラム、印刷装置、情報処理装置、ラベル作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ラベル作成に要するユーザの手間を軽減する。【解決手段】コンピュータである情報処理装置1000は、プログラムを実行して、以下を行う。(1)表示部が表示する履歴表示画面1410上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のGUIでタブ1401と少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIであるタブ1402を並べて配置する処理。(2)履歴表示画面1410上の第1のGUI又は第2のGUIに対する選択操作に応じて、履歴表示画面1410上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート(ラベルデザインテンプレートD1、ラベルデザインテンプレートD2)又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする処理。【選択図】図11

Description

本明細書の開示は、プログラム、印刷装置、情報処理装置、ラベル作成方法に関する。
細長い帯状の被印刷媒体であるテープに文字、画像等を印刷してラベルを作成する印刷装置が知られている。この種の印刷装置では、その利用を促進するため、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどの情報処理装置上で動作するラベル作成を支援するアプリケーションプログラム(以降、ラベル作成支援アプリケーションと記す。)が提供されることがある。
ラベル作成支援アプリケーションのGUI(Graphical User Interface)は、印刷装置の使い勝手に大きな影響を与えるため、非常に重要である。このようなGUIに関連する技術は、例えば、特許文献1、特許文献2に記載されている。
特開2007-086825号公報 特開2016-103075号公報
特に近年では、パーソナルコンピュータだけではなく、スマートフォンのような比較的小さなディスプレイを有するコンピュータから印刷装置を利用する機会が増加している。このため、アプリケーションのGUIの重要性はますます増加している。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、ラベル作成に要するユーザの手間を軽減することである。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする処理とを実行させる。
本発明の一態様に係る印刷装置は、被印刷媒体にラベルイメージを印刷する印刷部と、表示部と、表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、表示部を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする。
本発明の一態様に係るラベル作成方法は、履歴表示画面上に、ラベルデザインテンプレートを表示する第1グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用したラベルデザインと過去に使用したラベルイメージの一方を編集候補としてリストする処理と、を含む。
上記の態様によれば、ラベル作成に要するユーザの手間を軽減することができる。
一実施形態に係るシステムの構成を例示した図である。 一実施形態に係る印刷装置における蓋を開いた状態の部分平面図である。 被印刷媒体の搬送経路の一例を説明する図である。 印刷装置のハードウェア構成の一例を説明するブロック図である。 一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を説明するブロック図である。 情報処理装置が表示するホーム画面の一例である。 情報処理装置が表示するデザイン選択画面の一例である。 情報処理装置が表示するラベル編集画面の一例である。 情報処理装置が表示するマイフォルダ画面の一例である。 マイフォルダ画面上のラベルイメージに対する選択操作の一例を説明するための図である。 情報処理装置が表示する履歴表示画面の一例である。 図11に示す履歴表示画面から遷移したラベル編集画面の一例である。 情報処理装置が表示する履歴表示画面の別の例である。 履歴表示画面上のラベルイメージに対する選択操作の一例を説明するための図である。 図13に示す履歴表示画面から遷移したラベル編集画面の一例である。 プリント履歴にリストされたラベルイメージに対する移動操作の一例を説明するための図である。 図16に示す移動操作後に表示される履歴表示画面の一例である。 図16に示す移動操作後に表示される履歴表示画面の別の例である。
図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下では、被印刷媒体であるテープに文字、画像等を印刷し、印刷されたテープ(ラベル)をカットして装置の外部に排出することが可能な印刷装置と、そのラベルの作成を支援するアプリケーション(ラベル作成支援アプリケーション)が動作する情報処理装置と、を含むシステムを例にして、本発明の実施形態について説明する。
本明細書において、テープとは、プラスチック、紙、その他の任意の材料からなる細長く薄い帯状の被印刷媒体である。テープは、典型的には粘着層を有し、貼り付け可能である。ただし、テープは、粘着層を有しなくてもよい。また、ラベルとは、テープを被印刷媒体として利用して、テープ上に何らかの情報を印刷したもののことである。
実施形態に係る印刷装置の印刷方式は特に限定しない。印刷装置は、例えば、熱転写方式や感熱方式で印刷を行うサーマルプリンタである。ただし、印刷装置は、サーマルプリンタに限らず、インクジェットプリンタやレーザプリンタなどであってもよい。
図1は、一実施形態に係るシステムの構成を例示した図である。図2は、一実施形態に係る印刷装置1における蓋を開いた状態の部分平面図である。
図1に示すシステムは、印刷装置1と、情報処理装置1000と、を含んでいる。図1に示すシステムでは、情報処理装置1000がラベルイメージの印刷指示を印刷装置1へ送信することで、印刷装置1がラベルイメージをテープ13に印刷して、ラベルイメージが印刷されたラベルを作成する。
情報処理装置1000は、印刷装置1でラベルに印刷されるラベルイメージを作成する装置であり、ラベル作成支援アプリケーションが動作する。情報処理装置1000は、利用者が作成して保存することを指示したラベルイメージに加えて、印刷装置1へ送信して印刷したラベルイメージとラベルイメージの作成に使用したラベルデザインテンプレートについての履歴を記憶する。これらの履歴情報を利用することで、情報処理装置1000では、利用者がラベルイメージの編集や印刷指示などの作業に要する手間を軽減することができる。
情報処理装置1000は、例えば、図1に示す情報処理装置1000aのようなノート型の端末であってもよく、情報処理装置1000bに示すようなタブレット型の端末であってもよく、情報処理装置1000cに示すようなスマートフォンであってもよい。なお、情報処理装置1000は、モバイル端末に限らず、据え置き型の装置であってもよい。
印刷装置1と情報処理装置1000は、図1に示すように、例えば、無線通信によってデータをやり取りする。印刷装置1と情報処理装置1000の間で行われる無線通信の規格は、特に限定しない。例えば、Wi-Fi(登録商標)などの無線LAN規格が採用されてもよい。図1に示すようなアドホックモードで通信してもよく、アクセスポイントを経由するインフラストラクチャーモードで通信してもよい。また、印刷装置1と情報処理装置1000の間で行われる無線通信には、Bluetooth(登録商標) Low Energy(以降、BLEと記す。)などの近距離無線通信規格が採用されてもよい。ただし、印刷装置1と情報処理装置1000の間の通信は、無線通信に限らず、有線ケーブルを用いた通信であってもよい。
図1及び図2に例示した印刷装置1は、装置筐体2と、装置筐体2に取り付けられた蓋4とを有する。装置筐体2には、テープアダプタ11を装着する凹形状のアダプタ装着部201が設けられている。テープアダプタ11は、テープ13を巻き取ってロールにしたもの(以下「テープロール12」という)を収容し、印刷装置1にテープ13を供給する容器である。図1及び図2における下線が引かれた「9」という数字は、テープアダプタ11に収容されたテープ13の幅が9mmであることを示す。なお、テープ13は9mm幅のものに限らず、例えば、3.5mm、6mm、12mm、18mmなど様々な幅のものを使用可能である。
装置筐体2のアダプタ装着部201は、装置筐体2の側面に設けられた排出口202と通じている。印刷装置1は、アダプタ装着部201に装着されたテープアダプタ11から引き出されたテープ13を装置筐体2に設けられた搬送経路に沿って搬送し、排出口202から排出する。装置筐体2には、テープアダプタ11から引き出されたテープ13を搬送するプラテンローラ(搬送ローラ)6、テープ13への印刷を行う印刷ユニット7、及びテープ13をカットするカットユニット8が配置されている。
蓋4は、装置筐体2におけるアダプタ装着部201を開閉可能なように、装置筐体2に取り付けられている。印刷装置1では、装置筐体2における閉位置の蓋4と干渉しない領域にキーボード3が設けられており、蓋4の表面にディスプレイ5が設けられている。キーボード3は、印刷装置1の動作に関する各種情報の入力や選択を行うための複数のキーを有する入力装置である。ディスプレイ5は、キーボード3により入力または選択された各種情報を表示する表示装置である。
図3は、被印刷媒体の搬送経路の一例を説明する図である。図3には、印刷装置1におけるテープ13の搬送経路を直線状の経路として模式的に示している。
テープロール12からほどかれて印刷装置1に供給されるテープ13は、プラテンローラ6と印刷ユニット7のサーマルヘッド701との間を通り、装置筐体2の排出口202に通じる搬送経路に沿って搬送される。テープ13は、例えば、蓋4が閉位置に移動することによりプラテンローラ6の周面とサーマルヘッド701とで挟持され、プラテンローラ6が回転することにより搬送経路に沿って搬送される。
本実施形態の印刷装置1におけるプラテンローラ6は、図示しないモータの動力により、テープ13を排出口202に向けて送り出す。サーマルヘッド701は、搬送されるテープ13に対して熱を印加することによりテープ13への印刷を行う。搬送経路に沿って搬送されるテープ13は、搬送経路におけるテープ13とサーマルヘッド701とが接触する印刷位置と、装置筐体2の排出口202と対応する排出位置と、の間のフルカット位置で第1のカッター801によりカットされる。また、搬送経路に沿って搬送されるテープ13は、フルカット位置と排出位置との間のハーフカット位置で第2のカッター802によりカットされる。
第1のカッター801は、フルカット位置にあるテープ13のカットラインでテープ13全体をカットし2つに分離するフルカッターである。例えば、テープ13が粘着テープ層である基材と粘着テープ層を保護する保護層であるセパレータとを含む被印刷媒体である場合であれば、第1のカッター801は、基材とセパレータの両方を切断して、基材とセパレータのそれぞれを2つに分離する。
第2のカッター802は、ハーフカット位置にあるテープ13のカットラインでテープ13をカットしたときに、そのカットラインを境とする両側がカットされなかった部分により一体の状態を維持するようにテープ13をカットするハーフカッターである。例えば、テープ13が粘着テープ層である基材と粘着テープ層を保護する保護層であるセパレータとを含む被印刷媒体である場合であれば、第2のカッター802は、例えば、基材のみをカットし、セパレータをカットしない。なお、第2のカッター802は、テープ13にミシン目が入るようにテープ13をカットするカッターであってもよい。
また、印刷装置1には、図3に示すように、搬送経路におけるハーフカット位置と排出位置との間でテープ13を挟持し、テープ13の搬送を補助する一対の排出ローラ1501及び1502が設けられてもよい。排出ローラ1501及び1502は、例えば、第1のカッター801でテープ13をカットしたときに、フルカット位置よりも下流側に位置するテープ13が搬送されるよう動作する。
図4は、一実施形態に係る印刷装置のハードウェア構成の一例を説明するブロック図である。図4に例示した印刷装置1は、制御部100、記憶部120、入力部130、表示部140、搬送部150、印刷部160、切断部170、センサ180、及び通信部190を含む。
入力部130は、印刷装置1に各種情報を入力する入力装置であり、例えば、上述したキーボード3を含む。表示部140は、印刷装置1のユーザに対し各種情報を表示する表示装置であり、例えば、上述したディスプレイ5を含む。
搬送部150は、制御部100による制御のもとテープ13を搬送する。搬送部150は、例えば、プラテンローラ6、プラテンローラ6に連結されたモータ、モータを駆動する駆動回路、及びプラテンローラ6の回転数(回転角)を検出するエンコーダを含む。
印刷部160は、制御部100による制御のもと被印刷媒体であるテープ13にラベルイメージを印刷する。印刷部160は、上述した印刷ユニット7と対応し、例えば、サーマルヘッド701、サーマルヘッド701の発熱素子を駆動する駆動回路、及びサーマルヘッド701の温度を検出するサーミスタを含む。
切断部170は、制御部100による制御のもとテープ13を切断する。切断部170は、上述したカットユニット8と対応し、例えば、第1のカッター801、第2のカッター802、各カッターに連結されたモータ、モータを駆動する駆動回路、及び一対の排出ローラ1501及び1502を含む。
制御部100は、表示部140、搬送部150、印刷部160、及び切断部170を制御する。制御部100は、表示部140、搬送部150、印刷部160、及び切断部170のうちの1つ以上の動作を制御することで、印刷装置1における表示処理、搬送処理、印刷処理、切断処理の実行を制御する。
制御部100による制御は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが記憶部120に記憶させたプログラムを実行することにより行われる。制御部100は、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を含んでもよい。
記憶部120は、制御部100としてのプロセッサが実行する各種プログラム、プログラムを実行する際に利用する各種データ等を記憶する。記憶部120は、RAM(Random Access Memory)121、及びROM(Read Only Memory)122を含む。
センサ180は、例えば、テープアダプタ11が装着されているか否かを検出し、また、装着されているテープアダプタ11から供給されるテープ13の幅を検出する。通信部190は、情報処理装置1000との通信を行う通信インタフェースである。通信部190は、既知の近距離無線通信規格に従った無線通信、及び伝送ケーブルを利用した有線通信の少なくとも一方を行うことができる。
以上のように構成された印刷装置1は、例えば、情報処理装置1000からラベルイメージを含む印刷指示を受信すると、テープ13にラベルイメージを印刷する処理(動作)等を行い、ラベルを作成する。
図5は、一実施形態に係る情報処理装置1000のハードウェア構成の一例を説明するブロック図である。情報処理装置1000は、特に限定しないが、例えば、図5に示すように、プロセッサ1001と、記憶装置1002と、入力インタフェース1003と、出力インタフェース1004と、通信インタフェース1005を含むコンピュータであり、これらがバスを介して接続されていてもよい。
プロセッサ1001は、情報処理装置1000の制御部の一例である。プロセッサ1001は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含み、記憶装置1002に記憶されているプログラムを実行する。なお、プロセッサ1001には、GPU(Graphics processing unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)などの任意の電気回路が含まれてもよい。
記憶装置1002は、非一時的なコンピュータ読取可能媒体であり、例えば、任意の半導体メモリである。1つ以上の記憶装置1002は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリ、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含んでいる。また、記憶装置1002は、磁気記憶装置、光学記憶装置、その他の種類の記憶装置を含んでもよい。
記憶装置1002には、プログラム1002aとデータ1002bが記憶されていることが望ましい。プログラム1002aは、例えば、後述するラベル作成を支援するアプリケーション(ラベル作成支援アプリケーション)である。データ1002bには、例えば、後述するデフォルトURL、初期URL、初期付加情報などが含まれる。
入力インタフェース1003は、タッチパネルやキーボードなどに接続されている。また、入力インタフェース1003は、マイクなどの音声入力装置に接続されてもよい。出力インタフェース1004は、表示装置などに接続されている。表示装置は、プロセッサ1001によって制御される表示部の一例であり、情報処理装置1000が有する表示装置であってもよく、情報処理装置1000と異なる表示装置であってもよい。通信インタフェース1005は、例えば、無線通信によって印刷装置1とデータをやり取りする。印刷装置1と情報処理装置1000(通信インタフェース1005)の間で行われる無線通信の規格は、特に限定しない。印刷装置1と情報処理装置1000(通信インタフェース1005)の間の通信は、無線通信に限らず、有線ケーブルを用いた通信であってもよい。
以上のように構成されたシステムでは、プロセッサ1001がプログラム1002aを実行することで、情報処理装置1000でラベルイメージが作成される。さらに、情報処理装置1000が作成したラベルイメージの印刷を印刷装置1へ指示することで、ラベルイメージが印刷されたラベルが印刷装置1で作成される。以下、ラベル作成支援アプリケーションであるプログラム1002aについて具体的に説明する。
図6は、情報処理装置が表示するホーム画面の一例である。図7は、情報処理装置が表示するデザイン選択画面の一例である。図8は、情報処理装置が表示するラベル編集画面の一例である。図9は、情報処理装置が表示するマイフォルダ画面の一例である。図10は、マイフォルダ画面上のラベルイメージに対する選択操作の一例を説明するための図である。図11は、情報処理装置が表示する履歴表示画面の一例である。図12は、図11に示す履歴表示画面から遷移したラベル編集画面の一例である。図13は、情報処理装置が表示する履歴表示画面の別の例である。図14は、履歴表示画面上のラベルイメージに対する選択操作の一例を説明するための図である。図15は、図14に示す履歴表示画面から遷移したラベル編集画面の一例である。図16は、プリント履歴にリストされたラベルイメージに対する移動操作の一例を説明するための図である。図17は、図16に示す移動操作後に表示される履歴表示画面の一例である。図18は、図16に示す移動操作後に表示される履歴表示画面の別の例である。
プロセッサ1001がプログラム1002aを実行すると、図6に示すホーム画面1100が情報処理装置1000の表示装置に表示される。ホーム画面1100は、他の画面が表示されている場合には、アイコン1010を押下することで表示される。利用者は、ホーム画面1100でラベルの作成方法を選択することができる。例えば、自由にラベルを作成する場合は、「ラベルを自由に作る」を選択すればよい。デザインが同じで内容が異なる複数のラベルを一度に作成する場合には、「収納ラベル」を選択すればよい。名前を印刷したラベルを作成する場合には、「名前ラベル」を選択すればよい。
ホーム画面1100上で「ラベルを自由に作る」を選択すると、情報処理装置1000は、図7に示すデザイン選択画面1101を表示装置に表示する。デザイン選択画面1101では、利用者は、テープ幅やフレームを選択することでラベルデザインテンプレートを選択することができる。
なお、ラベルデザインテンプレートとは、ラベルに印刷されるラベルイメージからそのラベル固有の情報を除いたものをいう。例えば、名前ラベルの場合であればラベル固有の情報は名前を示す文字情報であり、名前ラベルから名前を示す文字情報を除いたものがラベルデザインテンプレートである。ラベルデザインテンプレートは、主に、テープを縁取るフレームやテープに印刷するアイコンや模様などで構成される。ただし、ラベルデザインテンプレートには、ラベルデザインテンプレートの名称を示す文字情報(例えば、図7に示す「デザイン1」など)が含まれてもよい。この名称を示す文字情報は印刷前に書き換えられるのが通常である。
ラベルデザインテンプレートが選択されると、情報処理装置1000は、図8に示すラベル編集画面1200を表示装置に表示する。ラベル編集画面1200には、編集領域1210と設定領域1220が設けられている。編集領域1210には、ラベルイメージを編集する領域であり、選択したラベルデザインテンプレートが編集可能なラベルイメージとして初期表示される。このとき、初期表示されるラベルイメージは、ラベルデザインテンプレートの名称を示す文字情報をラベル固有の情報とすることで作成されればよい。設定領域1220は、その他の設定を行う領域であり、ラベルの方向(縦書き、横書き)、フレームの選択、文字情報の配置、余白の大きさなどを設定可能である。
編集領域1210に表示されているラベルイメージは、保存ボタン1201を押下することで作成済みのラベルイメージとして記憶装置1002に保存される。また、印刷ボタン1202を押下することで、プロセッサ1001は、編集領域1210に表示されているラベルイメージの印刷指示を印刷装置1へ送信する。印刷指示を受けて印刷装置1が編集領域1210に表示されているラベルイメージを印刷することで、ラベルが作成される。なお、印刷ボタン1202は、印刷指示用のGUIの一例であり、印刷ボタン1202の押下は、印刷指示用のGUIに対する選択操作の一例である。
ラベル編集画面1200で作成して保存したラベルイメージは、図9に示すマイフォルダ画面1300上で一覧表示することができる。情報処理装置1000は、アイコン1020が押下されることで、マイフォルダ画面1300を表示装置に表示する。図9に示す例では、4つの作成済みのラベルイメージ(ラベルイメージM1、ラベルイメージM2、ラベルイメージM3、ラベルイメージM4)がリストされている。
ラベルイメージに隣接して配置されたGUIである選択ボタン1301を選択することで、図10に示すように、マイフォルダ画面1300に、印刷ボタン1302と削除ボタン1303が表示される。選択ボタン1301は、マイフォルダ画面1300上にリストされているラベルイメージの中からラベルイメージを指定する対象指定用のGUIである。利用者は、印刷ボタン1302を押下することで、作成済みのラベルイメージの印刷を指示することができる。また、利用者は、削除ボタン1303を押下することで、作成済みのラベルイメージをマイフォルダから削除することができる。なお、複数の選択ボタン1301を選択することも可能であり、その場合、選択した複数のラベルイメージに対して一度に印刷又は削除処理を実行することができる。
アイコン1030が押下されると、情報処理装置1000は、図11に示す履歴表示画面1410を表示装置に表示する。履歴表示画面1410には、ラベルデザインテンプレートを表示する「前回デザイン」と表示されたタブ1401と、ラベルイメージを表示する「プリント履歴」と表示されたタブ1402が含まれている。プロセッサ1001は、アイコン1030が押下されると、履歴表示画面1410上に、タブ1401とタブ1402を並べて配置する。また、プロセッサ1001は、タブ1401又はタブ1402に対する選択操作に応じて、ラベルデザインテンプレートに関する履歴表示とラベルイメージに関する履歴表示を切り替える。なお、図11には、タブ1401が選択された状態が示されている。
図11に示すように、タブ1401が選択された状態では、情報処理装置1000は、履歴表示画面1410上に、1つ以上のラベルデザインテンプレート(ラベルデザインテンプレートD1、ラベルデザインテンプレートD2)を表示する。より具体的には、プロセッサ1001は、履歴表示画面1410上に、1つ以上のラベルデザインテンプレートを編集候補としてリストする。
履歴表示画面1410に表示されている1つ以上のラベルデザインテンプレートは、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレートである。ここで「使用した」とは、利用者によってラベルデザインテンプレートが選択されたことを意味し、そのラベルデザインテンプレートを使って作成されたラベルイメージがその後保存、印刷等されたかどうかは問わない。
なお、1つ以上のラベルデザインテンプレートは、例えば、最近使用したものから順に並んで表示されてもよく、使用頻度の高いものから順に並んで表示されてもよい。また、履歴表示画面1410に表示されているラベルデザインテンプレートの最大表示数は、予め決められた数に制限されていてもよい。さらに、これらの並び順や最大表示数は、利用者が任意に設定可能であってもよい。
履歴表示画面1410上にリストされた編集候補であるラベルデザインテンプレートが押下されると、情報処理装置1000は、図12に示すラベル編集画面1200を表示装置に表示する。より具体的には、プロセッサ1001は、履歴表示画面1410上にリストされた編集候補に対する選択操作に応じて、ラベル編集画面1200上に、選択された編集候補を編集可能なラベルイメージとして配置する。別の言い方をすると、プロセッサ1001は、履歴表示画面1410上にリストされた編集候補のうち、ユーザによって選択されたラベルデザインテンプレートを、ラベル編集画面1200上で編集可能なラベルイメージとして配置する。例えば、図11において、ラベルデザインテンプレートD1が選択された場合であれば、図12に示すように、編集領域1210には、ラベルデザインテンプレートD2がラベルイメージとして表示される。なお、ラベル編集画面1200では、上述したように、ラベルイメージの編集、保存、印刷などが可能である。
これに対して、履歴表示画面1410上でタブ1402が選択されると、情報処理装置1000は、図13に示すように、履歴表示画面1420を表示し、履歴表示画面1420上に、1つ以上のラベルイメージ(ラベルイメージM2、ラベルイメージM5、ラベルイメージM6、ラベルイメージM7)を表示する。より具体的には、プロセッサ1001は、履歴表示画面1420上に、1つ以上のラベルイメージを編集候補としてリストする。
即ち、プロセッサ1001は、履歴表示画面上のタブ1401又はタブ1402に対する選択操作に応じて、履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレートと過去に使用した1つ以上のラベルイメージの一方を編集候補としてリストする。なお、タブ1401は、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のGUIの一例である。別の言い方をすると、タブ1401は、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートの表示に関連付けられている。タブ1402は、ラベルイメージを表示する第2のGUIの一例である。別の言い方をすると、タブ1402は、少なくとも1つのラベルイメージの表示に関連付けられている。
履歴表示画面1420に表示されている1つ以上のラベルイメージは、過去に使用した1つ以上のラベルイメージである。ここで「使用した」とは、利用者によってラベルイメージの印刷が指示されたことを意味し、そのラベルイメージがその後保存されたかどうかは問わない。
なお、1つ以上のラベルイメージは、例えば、最近使用したものから順に並んで表示されてもよく、使用頻度の高いものから順に並んで表示されてもよい。また、履歴表示画面1420に表示されているラベルイメージの最大表示数は、予め決められた数に制限されていてもよい。さらに、これらの並び順や最大表示数は、利用者が任意に設定可能であってもよい。
履歴表示画面1420は、履歴表示画面1410と類似の構成を有している。ただし、履歴表示画面1420は、リスト表示される編集候補がラベルデザインテンプレートとは異なり、すぐに印刷可能なラベルイメージである。このため、情報処理装置1000は、マイフォルダ画面1300と同様に、ラベルイメージを指定するGUIが配置されている。より具体的には、プロセッサ1001は、履歴表示画面1420上に、過去に使用した1つ以上のラベルイメージと、過去に使用した1つ以上のラベルイメージに隣接して配置され、各々が隣接して配置されたラベルイメージを指定する1つ以上の対象指定用のGUIと、をリストする。
ラベルイメージに隣接して配置されたGUIである選択ボタン1403を選択することで、図14に示すように、履歴表示画面1420に、印刷ボタン1404と削除ボタン1405が表示される。即ち、プロセッサ1001は、1つ以上の対象指定用のGUI(選択ボタン1403)に対する選択操作に応じて、履歴表示画面1420上に、印刷指示用のGUI(印刷ボタン1404)を配置する。これにより、マイフォルダ画面1300と同様に、選択したラベルイメージの印刷や削除を画面遷移することなく行うことができる。
また、履歴表示画面1420上にリストされた編集候補であるラベルイメージが押下されると、情報処理装置1000は、図15に示すラベル編集画面1200を表示装置に表示する。より具体的には、プロセッサ1001は、履歴表示画面1420上にリストされた編集候補に対する選択操作に応じて、ラベル編集画面1200上に、選択された編集候補を編集可能なラベルイメージとして配置する。別の言い方をすると、プロセッサ1001は、履歴表示画面1410上にリストされた編集候補のうち、ユーザによって選択されたラベルイメージを、ラベル編集画面1200上で編集可能なラベルイメージとして配置する。例えば、図13において、ラベルイメージM2が選択された場合であれば、図15に示すように、編集領域1210には、ラベルイメージM2がそのまま表示される。なお、ラベル編集画面1200では、上述したように、ラベルイメージの編集、保存、印刷などが可能である。
以上の様に、情報処理装置1000では、ラベル作成支援アプリケーションを利用することでラベルイメージの作成と印刷指示の印刷装置1への送信を容易に行うことが可能であり、ラベル作成、つまり、ラベルイメージの生成及び印刷、に要するユーザの手間を軽減することができる。特に、ラベルイメージを生成する場合、利用者には、通常、ラベルデザインテンプレートの選択とラベルデザインテンプレート内に収めるラベル固有の情報の編集の2つの作業が生じるが、上述したアプリケーションを利用することで、これらの作業の全部または一部を簡略化又は省略することができる。
例えば、作成したラベルイメージを繰り返し印刷することが想定される場合には、利用者は、図8に示す保存ボタン1201を押下して、情報処理装置1000にラベルイメージを保存することができる。保存したラベルイメージは、図9に示すマイフォルダ画面1300から利用可能であり、選択操作だけで保存したラベルイメージを印刷することができる。
保存しなかったラベルイメージについても、再度印刷する場合には、プリント履歴から再利用することができる。過去に印刷したラベルイメージは、図13に示す履歴表示画面1420から利用可能であり、選択操作だけでラベルイメージを再度印刷することができる。
また、過去に印刷したラベルイメージの一部を変更して印刷する場合にも、図13に示す履歴表示画面1420にリストされたラベルイメージを利用することができる。履歴表示画面1420にプリント履歴としてリストされたラベルイメージを押下することで、図15に示すように、選択したラベルイメージをラベル編集画面1200に表示することができる。ラベルイメージに対して必要な修正のみを行い、同じ画面から印刷指示を送信することができるため、最小限の作業で新たなラベルイメージを作成して印刷することができる。このように、新たなラベルイメージを作成する場合、プリント履歴としてリストされたラベルイメージを編集して作成することで、全く新規に作成する場合よりも利用者の作業を簡略化することができる。
また、プリント履歴を利用する代わりに、図11に示す履歴表示画面1410にリストされたラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)を使用して新たなラベルイメージを作成してもよい。ラベルイメージのプリント履歴には、同じラベルデザインテンプレートのものが重複して存在することがあり、利用者が再利用したいラベルデザインテンプレートが多数のプリント履歴に埋もれてしまって見つかりにくいという事態が起こり得る。これに対してラベルデザインテンプレートの履歴には、互いに異なるラベルデザインテンプレートのみがリストされているため、利用者が望むラベルデザインテンプレートが見つかりやすい。
このため、過去に印刷したラベルイメージの文字情報のみを差し替えて新たなラベルイメージを作成する場合には、プリント履歴にリストされたラベルイメージを編集する代わりに、ラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)からラベルデザインテンプレートを選択し、図12に示すような選択したラベルデザインテンプレートが編集可能なラベルイメージとして表示されたものを編集してもよい。
なお、図13に示すプリント履歴には、印刷したラベルイメージしかリストされないため、作成したが印刷しなかったラベルイメージはリストされない。また、図11に示すラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)には、特定の画面(例えば、図6又は図7)経由で明示的に利用者が選択したラベルデザインテンプレートしかリストされない。また、いずれの履歴も、表示件数や表示期間が制限されることがあり、利用者が過去に作成した、再利用したいデザインがリストされているとは限らない。このため、これらの履歴のどちらにも利用者が容易にアクセスできるように設計されたGUIが望ましく、これにより、より高い確率で過去の履歴情報を再利用して新たなラベルイメージを生成することが可能となる。
特に、図11及び図13に示すように、それぞれの履歴へ表示を切り替えるためのGUIが並んで配置された構成が望ましい。これにより、情報処理装置1000では、履歴表示画面上のタブを切り替えるだけで、つまり、単一操作で、ラベルデザインテンプレートの履歴表示とラベルイメージの履歴表示を切り替えることができる。両方の履歴にアクセスする手間を最小限に抑えることが可能となるため、過去の履歴から目的のラベルデザインテンプレートを探す作業が容易になる。また、これらの両方の履歴を容易に比較して確認しながらラベル作成やラベル印刷に利用することができる。これらを比較しながらラベル作成や印刷に再利用する情報を選択することで、ラベル作成や印刷に必要な利用者の作業を必要最小限に抑えることができる。
また、それぞれの履歴にリストされた編集候補(ラベルイメージ、ラベルデザインテンプレート)を相互に移動又は複製可能であってもよい。例えば、プリント履歴にあるラベルイメージをラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)を移動してそのラベルイメージで用いられているラベルデザインテンプレートを見つけやすくしてもよい。履歴間の移動の方法は特に限定しないが、一例としては、例えば、図16に示すように、プリント履歴としてリストされたラベルイメージM7をドラッグして、前回デザインに移動させてもよい。前回デザインへ移動したラベルイメージM7は、図17に示すようにラベルイメージ固有の文字情報を含んだままラベルデザインテンプレートD3としてリストされてもよく、図18に示すようにラベルイメージ固有の文字情報が削除されたラベルデザインテンプレートD4としてリストされてもよい。
また、図16から図18に示す例とは反対に、ラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)からラベルデザインテンプレートをプリント履歴に移動してそのラベルデザインテンプレートをラベルイメージとしてリストしてもよい。プリント履歴にリストされることで、ラベルイメージに変換されたラベルデザインテンプレートを、ラベル編集画面1200を経由することなく印刷することができる。このため、ラベルデザインテンプレートをより少ない作業で印刷することが可能となる。
プリント履歴(ラベルイメージの履歴)と前回デザイン(ラベルデザインテンプレートの履歴)のそれぞれへ表示を切り替えるためのGUIが並んで配置された構成は、以上のような履歴間の移動をスムーズに行う上でも有益である。また、両履歴を比較して移動や複製の必要性について利用者が判断する上でも有益である。
なお、ラベルデザインテンプレートの履歴(前回デザイン)の再利用は、上述したラベルイメージ生成の主要な2工程(2つの作業)のうちのラベルデザインテンプレートの選択に関連している。このため、例えば、図7に示すデザイン選択画面1101と同様に、ラベルの作成方法を選択する図6に示すホーム画面1100から履歴表示画面1410へ遷移するように画面遷移を設計することも考えられる。しかしながら、上述した理由により、前回デザイン(ラベルデザインテンプレートの履歴)へ表示を切り替えるためのGUIは、プリント履歴(ラベルイメージの履歴)へ表示を切り替えるためのGUIに隣接して配置されることが望ましい。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、上述の実施形態の各種変形形態および代替形態を包含するものとして理解されるべきである。例えば、各実施形態は、その趣旨および範囲を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できることが理解されよう。また、上述した実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の実施形態が実施され得ることが理解されよう。更には、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除して、または実施形態に示される構成要素にいくつかの構成要素を追加して種々の実施形態が実施され得ることが当業者には理解されよう。即ち、情報処理装置、ラベル作成方法、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、ラベルデザインテンプレートの履歴と切り替えて表示されるラベルイメージの履歴としてプリント履歴を例示したが、ラベルイメージの履歴はプリント履歴に限らない。例えば、保存したラベルイメージの履歴をラベルデザインテンプレートの履歴と切り替えて表示してもよい。また、ラベルデザインテンプレートの履歴とプリント履歴と保存したラベルイメージの履歴を切り替えて表示してもよい。
上述した実施形態では、情報処理装置1000がラベル作成支援アプリケーションを実行する例を示したが、印刷装置1がラベル作成支援アプリケーションを実行してもよく、印刷装置1の表示部であるディスプレイ5に各種情報を表示してもよい。即ち、印刷装置1の制御部100が、表示部140上に第1のGUIと第2のGUIを並べて配置する処理と、第1のGUI又は第2のGUIに対する選択操作に応じて過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする処理を実行してもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
コンピュータに、
表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、
前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする処理と
を実行させるプログラム。
[付記2]
付記1に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記編集候補のうち、ユーザによって選択された、前記ラベルデザインテンプレート又は前記ラベルイメージを前記表示部が表示するラベル編集画面上で編集可能なラベルイメージとして配置する処理
を実行させるプログラム。
[付記3]
付記2に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記ラベル編集画面上に表示された印刷指示用のGUIに対する選択操作に応じて、前記ラベル編集画面上に表示されている前記ラベルイメージの印刷指示を印刷装置へ送信する処理
を実行させるプログラム。
[付記4]
付記1乃至付記3のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した前記1つ以上のラベルイメージと、過去に使用した前記1つ以上のラベルイメージに隣接して配置され、各々が隣接して配置されたラベルイメージを指定する1つ以上の対象指定用のGUIと、をリストする処理と、
前記1つ以上の対象指定用のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に印刷指示用のGUIを配置する処理と
を実行させるプログラム。
[付記5]
被印刷媒体にラベルイメージを印刷する印刷部と、
表示部と、
表示部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、
前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする
ことを特徴とする印刷装置。
[付記6]
表示部を制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、
前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする
ことを特徴とする情報処理装置。
[付記7]
履歴表示画面上に、ラベルデザインテンプレートを表示する第1グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、
前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用したラベルデザインと過去に使用したラベルイメージの一方を編集候補としてリストする処理と、を含む
ことを特徴とするラベル作成方法。
1 :印刷装置
2 :装置筐体
3 :キーボード
4 :蓋
5 :ディスプレイ
6 :プラテンローラ
7 :印刷ユニット
8 :カットユニット
11 :テープアダプタ
12 :テープロール
13 :テープ
100 :制御部
120 :記憶部
130 :入力部
140 :表示部
150 :搬送部
160 :印刷部
170 :切断部
180 :センサ
190 :通信部
201 :アダプタ装着部
202 :排出口
701 :サーマルヘッド
801 :第1のカッター
802 :第2のカッター
1000、1000a~1000c:情報処理装置
1001 :プロセッサ
1002 :記憶装置
1002a :プログラム
1002b :データ
1003 :入力インタフェース
1004 :出力インタフェース
1005 :通信インタフェース
1010、1020、1030 :アイコン
1100 :ホーム画面
1101 :デザイン選択画面
1200 :ラベル編集画面
1201 :保存ボタン
1202、1302、1404 :印刷ボタン
1210 :編集領域
1220 :設定領域
1300 :マイフォルダ画面
1301、1403 :選択ボタン
1303、1405 :削除ボタン
1401、1402 :タブ
1410、1420 :履歴表示画面
1501 :排出ローラ
D1~D4 :ラベルデザインテンプレート
M1~M7 :ラベルイメージ

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、
    前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする処理と
    を実行させるプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記編集候補のうち、ユーザによって選択された、前記ラベルデザインテンプレート又は前記ラベルイメージを前記表示部が表示するラベル編集画面上で編集可能なラベルイメージとして配置する処理
    を実行させるプログラム。
  3. 請求項2に記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記ラベル編集画面上に表示された印刷指示用のGUIに対する選択操作に応じて、前記ラベル編集画面上に表示されている前記ラベルイメージの印刷指示を印刷装置へ送信する処理
    を実行させるプログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した前記1つ以上のラベルイメージと、過去に使用した前記1つ以上のラベルイメージに隣接して配置され、各々が隣接して配置されたラベルイメージを指定する1つ以上の対象指定用のGUIと、をリストする処理と、
    前記1つ以上の対象指定用のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に印刷指示用のGUIを配置する処理と
    を実行させるプログラム。
  5. 被印刷媒体にラベルイメージを印刷する印刷部と、
    表示部と、
    表示部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、
    前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 表示部を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部が表示する履歴表示画面上に、少なくとも1つのラベルデザインテンプレートを表示する第1のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置し、
    前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用した1つ以上のラベルデザインテンプレート又は過去に使用した1つ以上のラベルイメージの少なくとも一方を編集候補としてリストする
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 履歴表示画面上に、ラベルデザインテンプレートを表示する第1グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)と前記ラベルデザインテンプレートに対して固有の情報が追加された少なくとも1つのラベルイメージを表示する第2のGUIを並べて配置する処理と、
    前記履歴表示画面上の前記第1のGUI又は前記第2のGUIに対する選択操作に応じて、前記履歴表示画面上に、過去に使用したラベルデザインと過去に使用したラベルイメージの一方を編集候補としてリストする処理と、を含む
    ことを特徴とするラベル作成方法。

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