JP2024004812A - 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させること。【解決手段】本願に係る情報処理プログラムは、取得手順と、推定手順と、表示手順とをコンピュータに実行させる。取得手順は、利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する。推定手順は、取得手順により取得された情報に基づいて、被養護者の養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する。表示手順は、推定手順により推定された使用情報に応じて生成された被養護者に対する養護に関する情報を表示させる。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システムに関する。
従来、子供の成長を記録するための技術が知られている。例えば、母子手帳の身長体重等の育児記録や、子供の写真等を管理するためのアプリケーション(アプリ)が知られている。
特開2021-028805号公報
しかしながら、従来の技術では、利用者が入力した情報を確認させる技術に過ぎないため、利用者の知る情報でしか利用者の子供の成長を実感させることができなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させることを目的とする。
本願に係る情報処理プログラムは、利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する取得手順と、前記取得手順により取得された情報に基づいて、前記被養護者の前記養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する推定手順と、前記推定手順により推定された使用情報に応じて生成された前記被養護者に対する養護に関する情報を表示させる表示手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2Aは、使用推定履歴を表示可能なコンテンツの一例を示す図である。 図2Bは、使用推定履歴の表示の一例を示す図である。 図3Aは、おすすめサイズをレコメンドするためのコンテンツの一例を示す図である。 図3Bは、おすすめサイズの表示の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る吸収性物品情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る利用者子供情報記憶部の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
態様1は、利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する取得手順と、前記取得手順により取得された情報に基づいて、前記被養護者の前記養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する推定手順と、前記推定手順により推定された使用情報に応じて生成された前記被養護者に対する養護に関する情報を表示させる表示手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
このような態様1によれば、利用者の養護行動がどのくらい行われたか、あるいは、養護される被養護者がどのような変化(成長)があったかを、利用者の消耗品の入手状況から推定して提示することができる。このため、態様1によれば、利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させることができる。
態様2は、利用者が購入した吸収性物品の情報を取得し、前記取得手順により取得された情報に基づいて子供の排泄ケアのために前記利用者が使用した前記吸収性物品の使用情報を推定することを特徴とする。
態様2によれば、吸収性物品の情報から使用情報を推定し、推定した使用情報に応じて生成された情報を表示させることができるため、利用者の知る情報以外で利用者の子供の成長を実感させることができる。例えば、態様2によれば、ある期間においては、Sサイズテープを使用していたが、その後、MサイズテープやLサイズテープとサイズが大きくなっていき、その後、テープではなくパンツへと移行したといった変化の態様を提示することができるので、利用者の子供の成長を実感させ、満足感を利用者に与えることができる。また、例えば、態様2によれば、ある期間において、Sサイズテープを50回交換し、別のある期間において、Sサイズテープを50回交換し、合計で100回交換したため、「100回交換おめでとう」といった通知を提示することができるので、利用者の子供の成長を実感させ、達成感を利用者に与えることができる。
態様3は、態様2において、前記推定手順により推定された使用情報に基づいて、前記子供の成長の変化のタイミングを推定する第2推定手順、を更にコンピュータに実行させ、前記表示手順として、前記第2推定手順により推定されたタイミングに応じて生成された前記情報を表示させることを特徴とする。
態様3によれば、例えば、利用者の子供の成長のタイミングを推定することができるため、推定したタイミング時の子供の成長を想起させることができる。例えば、態様3によれば、足をバタバタし始めたタイミングや、よちよち歩きを始めたタイミングや、そのタイミングの前後の情報を提示することができるので、そのようなタイミング時の子供の成長を利用者に想起させ、子供の成長による再度の感動を利用者に与えることができる。
態様4は、態様1~3のいずれかにおいて、前記表示手順として、前記タイミングで撮像された撮像情報を用いて生成された前記子供のアルバムを表示させることを特徴とする。
態様4によれば、例えば、利用者の子供の成長のタイミングを、撮像情報を用いたアルバムで視覚的に確認させることができるため、利用者の子供の成長を視覚的に実感させることができる。例えば、態様4によれば、足をバタバタし始めたタイミングや、よちよち歩きを始めたタイミングや、そのタイミングの前後で撮像された動画や写真等をスライドショー等の態様で利用者に視覚的に提示することができるので、そのようなタイミング時の子供の成長をより具体的に利用者に想起させ、子供の成長による再度の感動をより深く利用者に与えることができる。
態様5は、態様1~4のいずれかにおいて、前記取得手順により取得された情報に応じて前記利用者に報酬としてポイントを付与する付与手順、を更にコンピュータに実行させ、前記表示手順として、前記付与手順により付与されたポイントの景品として前記情報を表示させることを特徴とする。
態様5によれば、例えば、吸収性物品の情報提供を行うことで報酬としてポイントが付与させるため、吸収性物品の情報提供の動機付けを行うことができる。例えば、態様5によれば、吸収性物品の情報を利用者が提供することで利用者はポイントを獲得でき、そのように情報を提供することで獲得していった累積ポイントを用いて、子供の成長を実感させるための情報(例えば、動画や写真等をスライドショー等の態様で視覚的に提示するための情報)を景品として交換することで利用者は満足感を得ることができるため、吸収性物品の情報提供の動機付けを行うことができる。
態様6は、態様5において、前記付与手順として、前記取得手順により取得された情報が、所定の条件を満たす間隔で前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、所定の期間内に提供された当該複数の情報のいずれのデータ量も第1閾値を下回る場合には、前記利用者に付与するポイントを多くすることを特徴とする。
態様6によれば、例えば、小まめに登録することでポイントが多く付与されるため、小まめに吸収性物品の情報を提供させるための動機付けを行うことができる。例えば、態様6によれば、利用者が定期的に吸収性物品の情報を提供しポイント獲得のための登録を行うことで利用者は多くのポイントを獲得できるため、小まめに吸収性物品の情報を提供させるための動機付けを行うことができる。
態様7は、態様5において、前記取得手順により取得された情報が、所定の期間内に前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、当該複数の情報をまとめた情報のデータ量が第2閾値を上回る場合には、前記利用者に前記使用情報を登録するようアラートを通知する通知手順、を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
態様7によれば、例えば、ポイント獲得のための登録をまとめて行った場合にはアラートが通知されるため、小まめに吸収性物品の情報を提供させるための動機付けを行うことができる。例えば、態様7によれば、利用者がポイント獲得のための登録をまとめて行った場合には利用者が登録時よりずっと前に購入した吸収性物品の登録も含まれうるため、このような登録が行われないように、小まめに吸収性物品の情報を提供させるための動機付けを行うことができる。
態様8は、態様1~7のいずれかにおいて、前記利用者に複数の子供がいる場合には、前記取得手順による情報の取得時に前記吸収性物品を使用する子供の選択を受け付ける受付手順、を更にコンピュータに実行させ、前記推定手順として、前記取得手順による情報の取得時に前記受付手順により受け付けられた選択に基づいて、子供ごとに前記使用情報を推定し、前記表示手順として、前記推定手順により推定された子供ごとの前記使用情報に応じて生成された前記情報を表示させることを特徴とする。
態様8によれば、例えば、利用者に複数の子供がいる場合でも、吸収性物品を使用する子供の選択を受け付けることで、子供ごとに利用者の子供の成長を実感させることができる。例えば、態様8によれば、利用者の複数の子供のうち兄の成長の変化と、弟の成長の変化とを別々に提示することができるため、子供ごとに利用者の子供の成長を実感させ、満足感を利用者に与えることができる。
態様9は、態様8において、前記受付手順として、前記利用者の複数の子供が多胎児でない場合に前記選択を受け付ける。
態様9によれば、例えば、利用者に複数の子供がいる場合でも、多胎児でない場合には、吸収性物品を使用する子供の選択を受け付けることで、子供ごとに吸収性物品の使用情報を適切に推定することができる。
態様10は、態様8において、前記受付手順として、前記利用者の複数の子供が多胎児である場合には、前記選択を受け付けず、前記推定手順として、推定された前記使用情報を等分することで、前記複数の子供の一人あたりの前記使用情報を推定する。
態様10によれば、例えば、利用者に複数の子供がいる場合でも、等分することで一人あたりの使用情報を推定することができるため、子供ごとに吸収性物品の使用情報を適切に推定することができる。
態様11は、態様1~10のいずれかにおいて、前記子供の成長の軌跡を示す前記情報を表示させる。
態様11によれば、例えば、子供の成長を視覚的な情報で確認させることができるため、利用者の子供の成長を視覚的に実感させることができる。
態様12は、態様1~11のいずれかにおいて、前記取得手順として、前記吸収性物品の包装品に含まれる情報を撮像することで前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報である前記情報を取得する。
態様12によれば、例えば、吸収性物品の包装品に含まれるコード情報などの情報に、吸収性物品のサイズやタイプや枚数等の情報が含まれることで、吸収性物品のサイズやタイプや枚数等の情報を適切に取得することができる。
以下に、本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
従来、子供の成長を記録するための技術として、例えば、母子手帳の身長体重等の育児記録や、子供の写真等を管理するためのアプリが知られている。しかしながら、従来の技術では、利用者が入力した情報を確認させる技術に過ぎないため、利用者の知る情報でしか利用者の子供の成長を実感させることができなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させることを目的とする。
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。下記実施形態では、利用者U1が購入した吸収性物品(例えば、おむつ用品)ABの情報が、吸収性物品ABの包装品に含まれるコード情報K1を利用者U1が撮像し提供することで取得される場合を示すが、実施形態に係る吸収性物品の情報の取得方法は特に限定されなくてもよい。すなわち、情報処理装置100は、利用者のどのような行動に基づいて、利用者が購入した吸収性物品の情報を取得してもよい。
また、以下実施形態では、コード情報K1を利用者U1が撮像し、吸収性物品ABの情報を情報処理装置100へ提供することで、利用者U1に対する報酬として、ポイントが付与される。ポイントは、利用者が購入した吸収性物品の情報を提供するごとに付与され、利用者が所持する現在のポイントに加算される。例えば、吸収性物品ABの情報を提供することによるポイントの付与後に、新たに吸収性物品ABを購入し、新たに購入した吸収性物品ABの情報を提供した場合には、新たにポイントが付与される。なお、ポイント獲得のための対象は、同一の吸収性物品に限られず、コード情報K1を包装品に含む吸収性物品であれば、異なる吸収性物品でもよい。具体的には、吸収性物品ABの情報を提供することによるポイントの付与後に、新たに吸収性物品ABとは異なる吸収性物品ACを購入し、新たに購入した吸収性物品ACの情報を提供した場合には、新たにポイントが付与される。なお、付与されるポイント数は、ポイント獲得のための対象ごとに異なってもよい。また、ポイントの付与は、吸収性物品の情報の提供とともに即座に反映されてもよいし、所定の期間経過後に、提供された全ての吸収性物品の情報に応じてまとめて反映されてもよい。また、利用者のポイント獲得のための行動に基づき吸収性物品の情報が提供されるため、実施形態に係る吸収性物品の情報とは、利用者のポイント獲得のための行動に基づく情報である。それゆえ、ポイント獲得が、利用者が吸収性物品の情報を提供する動機となる。
利用者U1は、端末装置10を用いて、購入した吸収性物品ABの包装品に含まれるコード情報K1を撮像し(ステップS1)、所定の操作を介して、吸収性物品ABの情報を情報処理装置100へ送信したとする。情報処理装置100は、送信された吸収性物品ABの情報を取得する(ステップS101)。このように取得した吸収性物品の情報には、利用者を特定するための情報が含まれ、情報処理装置100が吸収性物品の情報を取得するたびに、取得日時と吸収性物品の情報とが利用者ごとに記憶される。例えば、2022年5月6日に吸収性物品ABの情報が利用者U1により提供された場合には、利用者U1と、吸収性物品ABと、2022年5月6日とが対応付けて記憶される。ここで、テーブルT1は情報処理装置100により記憶された情報の一例を示す。すなわち、テーブルT1は、利用者ごとに記憶された吸収性物品の情報である。なお、詳細は後述するため説明を省略する。また、取得した吸収性物品の情報には、吸収性物品のサイズや枚数を特定するための情報が含まれる。例えば、コード情報K1に吸収性物品のサイズや枚数を特定するための情報が含まれており、コード情報K1を撮像し提供することで、吸収性物品のサイズや枚数を特定するための情報が提供される。このため、吸収性物品の情報に基づいて吸収性物品のサイズや枚数が特定可能となる。
また、情報処理装置100は、吸収性物品ABの情報を取得すると、利用者U1に報酬としてポイントを付与するための処理を行う(ステップS102)。なお、情報処理装置100は、吸収性物品の情報の取得ごとにポイントを付与するための処理を行ってもよいし、所定の期間内に提供された全ての吸収性物品の情報に応じてまとめてポイントを付与するための処理を行ってもよい。
情報処理装置100は、利用者ごとに記憶された吸収性物品の情報に基づいて子供の排泄ケアのために利用者が使用した吸収性物品の使用情報(例えば、月齢ごとの使用数(交換数))を推定する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の情報に基づいて、吸収性物品それぞれに含まれるサイズや枚数を特定することで、吸収性物品の使用情報を推定する。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品ABに含まれる枚数が10枚であり、月齢10月中に吸収性物品ABの情報を5回取得した場合には、吸収性物品の使用情報を50回と推定する。なお、吸収性物品ABがSサイズテープである場合には、情報処理装置100は、吸収性物品の使用情報をSサイズテープ50回と推定する。
なお、利用者ごとに利用者の子供の属性(例えば、性別や月齢)が記憶され、利用者ごとに記憶された吸収性物品の情報を取得すると、取得した情報に含まれる利用者に紐づき利用者の子供の属性が特定される。例えば、利用者の子供の性別と月齢とが利用者ごとに記憶されており、利用者ごとに記憶された吸収性物品の情報に、利用者U1が含まれる場合には、利用者U1の子供の性別や月齢が特定可能となる。このように、利用者ごとに記憶された吸収性物品の情報と、利用者ごとに記憶された利用者の子供の属性情報とが、利用者の識別情報を介して紐づけられている。そして、情報処理装置100は、例えば、吸収性物品の情報の取得日時の利用者U1の子供の月齢が10月である場合には、取得した吸収性物品の情報を、月齢10月目の使用情報と推定する。情報処理装置100は、このように全ての吸収性物品の情報に対して、取得日時と月齢とに基づいて使用情報を推定することで、月齢ごとにトータルの使用情報を推定する。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の情報の取得回数が、月齢10月中に5回であり、吸収性物品それぞれに含まれる枚数が10枚である場合には、月齢10月目の使用情報を50回と推定する。情報処理装置100は、このように過去の月齢に対して、月齢ごとに使用情報を推定することで、使用情報の推定履歴(使用推定履歴)を生成する。なお、このように生成された使用推定履歴は、子供の成長の軌跡を示す情報である。
また、情報処理装置100は、使用推定履歴を生成する過程において、テーブルT2のような情報を生成してもよい。テーブルT2では、利用者ごとに、利用者の子供と、使用推定月(又は月齢)と、使用推定回数とが対応付けられる。テーブルT2は、テーブルT1から生成される。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の情報の取得日時に基づいて、吸収性物品の情報の取得回数が、月齢10月中に5回であり、吸収性物品それぞれに含まれる枚数が10枚である場合には、月齢10月目の使用情報を50回と推定し、月齢10月目の月が2022年4月である場合には、2022年4月を使用推定月として、使用推定月4月の使用情報として、使用推定月4月の使用推定回数を50回と推定する。
そして、情報処理装置100は、生成した使用推定履歴を表示可能な情報を端末装置10へ送信する(ステップS104)。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の情報の提供により獲得したポイントの景品として使用推定履歴を表示可能な情報を送信する。端末装置10は、情報処理装置100から送信された情報を受信すると、使用推定履歴を表示可能なコンテンツを表示させる。図2Aは、使用推定履歴を表示可能なコンテンツの一例を示す図である。
コンテンツCT1は、使用推定履歴を表示可能なコンテンツである。コンテンツCT1は、「タイマー」、「記録」、「ねんね」、「マップ」、「チャット」の項目を含み、利用者が項目を選択することで、対応する情報がコンテンツ内に表示される。ここでは、「記録」が選択されて、子供の成長の軌跡を示す成長曲線が表示される。具体的には、子供の成長曲線を示すグラフG1が表示される。グラフG1の縦軸には左側と右側とで異なる指標が採用されており、左側の指標が身長(cm)であり、右側の指標が体重(kg)である。また、グラフG1の横軸の指標は月齢(ヶ月)である。成長曲線W1は、身長を縦軸とした成長曲線である。なお、グラフG1では、0歳から1歳が選択されているため、成長曲線W1は、0歳から1歳までの身長の変遷を示す成長曲線である。例えば、成長曲線W1は、0歳0ヶ月目の身長が約45cmから約52cmの範囲内であることを示す。また、例えば、成長曲線W1は、0歳12ヶ月目(すなわち、1歳0ヶ月目)の身長が約68cmから約77cmの範囲内であることを示す。また、成長曲線W2は、体重を縦軸とした成長曲線である。なお、グラフG1では、0歳から1歳が選択されているため、成長曲線W2は、0歳から1歳までの体重の変遷を示す成長曲線である。例えば、成長曲線W2は、0歳0ヶ月目の体重が約2kgから約3.5kgの範囲内であることを示す。また、例えば、成長曲線W2は、0歳12ヶ月目(すなわち、1歳0ヶ月目)の体重が約7kgから約10.3kgの範囲内であることを示す。
また、コンテンツCT1は、吸収性物品の使用推定履歴を表示させるための項目B1を含む。情報処理装置100は、利用者が項目B1を操作(例えば、クリックやタップ)すると、吸収性物品の使用推定履歴を表示させるための情報を端末装置10へ送信する。すなわち、項目B1で、使用推定履歴の表示と非表示とを切り分けることができる。図2Bは、使用推定履歴の表示の一例を示す図である。図2Bは、図2Aに加えて、吸収性物品の使用推定履歴を示すグラフG2を含む図である。このため、図2Aと同様の説明は適宜省略する。なお、図2Bに示すように、吸収性物品の使用推定履歴を成長曲線とは縦並びで表示させることで、利用者が吸収性物品の使用推定履歴を成長曲線と照らし合わせて確認できるようにすることができる。
グラフG2では、吸収性物品のサイズごと(NB、S、M、L、BIG、SUPERBIG(SBIG))に色分けされた面積で、使用推定履歴の割合が表現されている。例えば、グラフG2は、0歳0ヶ月目や0歳1ヶ月目では、NBサイズの使用推定履歴の割合が最も多く、0歳2ヶ月目で、Sサイズの使用推定履歴の割合が多くなり、0歳3ヶ月目でSサイズの使用推定履歴の割合が最も多くなることを示す。なお、グラフG2では、0歳から1歳が選択されているため、0歳から1歳までの使用推定履歴の割合が月齢ごとに面積で表現されているが、例えば、0歳から1歳を1歳から2歳に切り替えると、吸収性物品の使用推定履歴の表示も、1歳から2歳用に切り替わる。また、グラフG2は、パンツからテープ、又は、テープからパンツへ表示を切り替えるための項目B3を含み、情報処理装置100は、利用者が項目B3を操作すると、パンツからテープ、又は、テープからパンツへ表示を切り替えるための情報を端末装置10へ送信する。
また、コンテンツCT1は、現在の子供の成長に合ったおすすめサイズをレコメンドするためのコンテンツへリンクさせるための項目B2を含む。情報処理装置100は、利用者が項目B2を操作すると、おすすめサイズをレコメンドするためのコンテンツへリンクさせるための情報を端末装置10へ送信する。図3Aは、おすすめサイズをレコメンドするためのコンテンツの一例を示す図である。すなわち、項目B2を操作すると、コンテンツCT2へ遷移する。
コンテンツCT2は、おすすめサイズの表示をレコメンドするためのコンテンツである。コンテンツCT2では、例えば、子供の身長や体重、2021年5月10日の成長記録が表示されている。なお、コンテンツCT2では、項目B5を介して、2021年5月10日からの一週間分の成長記録が表示可能である。また、コンテンツCT2は、おすすめサイズを表示させるための項目B4を含む。情報処理装置100は、利用者が項目B4を操作すると、おすすめサイズを表示させるための情報を端末装置10へ送信する。図3Bは、おすすめサイズの表示の一例を示す図である。コンテンツCT3は、おすすめサイズを表示するためのコンテンツである。すなわち、項目B4を操作すると、コンテンツCT3へ遷移する。
情報処理装置100は、利用者の子供の属性を基に、同じ属性で登録されている上位所定の数のサイズ及びタイプの組み合わせを表示させるための情報を送信する。なお、このうち更に上位のもの(例えば、1位のもの)は画像付きで表示される。また、属性ごとにレコメンドする情報(例えば、商品名や商品画像やリンク)が予め定められていてもよい。コンテンツCT3では、組P1や組P2が表示結果である。なお、組P1や組P2とともに、それぞれの組に対応した商品をレコメンドするためのコンテンツへリンクさせるための項目B6や項目B7を含む。また、62%や25%等の%の計算は、表示のたびに情報処理装置100により行われる。
ここで、月齢1ヶ月目から月齢13ヶ月目の子供に対してSサイズのテープは妥当であるが、月齢30ヶ月目の子供に対してSサイズのテープは妥当でないと考えられる。このため、各サイズに対して所定の条件(例えば、月齢範囲)を設けることで、情報処理装置100は除外処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、月齢1ヶ月目から月齢13ヶ月目の子供でSサイズのテープの登録があった場合には、集計対象として%の計算にカウントし、月齢30ヶ月目の子供でSサイズのテープの登録があった場合には、集計外対象として%の計算にカウントしないための処理を行ってもよい。
また、情報処理装置100は、利用者の子供の属性と、直近のサイズやタイプとを基に、少し大きめのものを表示させるための情報を送信する。例えば、情報処理装置100は、月齢3ヶ月から月齢7ヶ月の子供で、直近Sサイズテープの登録があった場合には、Sサイズテープより少し大きめの、Sサイズパンツをレコメンドするための情報を送信する。なお、属性とサイズとタイプとの組み合わせごとにレコメンドする情報(例えば、商品名や商品画像やリンク)が予め定められていてもよい。また、「足がバタバタしたらSサイズパンツがおすすめ」といったように、子供の成長の変化をトリガとする情報をレコメンドに含ませてもよい。コンテンツCT3では、組P3が表示結果である。なお、組P3とともに、対応した商品(Sサイズパンツの商品)を閲覧可能なコンテンツへリンクさせるための項目B8を含む。
また、情報処理装置100は、サイズアップやタイプチェンジのタイミングについてのアドバイスを他の利用者からの声風に表示させるための情報を送信する。この際、利用者の子供の属性ごとに予め複数種類の出し分け(セリフパターン)を用意してランダムに表示させてもよい。コンテンツCT3では、セリフR1やセリフR2が表示結果である。また、情報処理装置100は、利用者の子供の成長曲線に基づいて、メーカーからのレコメンドを提示するための処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、メーカーからのレコメンドを他の利用者からの声風に表示させるための情報を送信してもよい。また、情報処理装置100は、他の利用者の子供の使用情報をレコメンドとして表示させるための情報を送信してもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者の子供と属性が類似する他の利用者の子供を特定し、他の利用者の子供の使用情報をレコメンドとして表示させるための情報を送信してもよい。なお、情報処理装置100は、このようなレコメンドに協力的な他の利用者に対しては、「未来のママ・パパに役立っている」といったような自己肯定感を与える肯定的な旨の通知を行ってもよい。
(処理のバリエーション1:成長の変化のタイミングの推定)
上記実施形態において、情報処理装置100は、ステップS103で推定した使用情報に基づいて、利用者U1の子供の成長の変化のタイミングを推定してもよい。例えば、情報処理装置100は、1月から3月までの各月の使用情報がSサイズテープ50枚から60枚の範囲内であり、4月の使用情報がSサイズテープ30枚である場合には、4月の枚数が50枚から60枚の範囲外であるために、4月に成長の変化があったとし、4月を成長の変化のタイミングと推定する。また、例えば、情報処理装置100は、1月から3月までの各月の使用情報がSサイズテープであり、4月の使用情報がMサイズテープやSサイズパンツである場合には、サイズやタイプが変化したために、4月に成長の変化があったとし、4月を成長の変化のタイミングと推定する。なお、成長の変化とは、例えば、足をバタバタさせ始めた等である。情報処理装置100は、このような成長の変化を子供の属性情報と照らし合わせることで推定してもよい。例えば、情報処理装置100は、子供の月齢が10月ほどでの変化の場合には、足をバタバタさせ始めたと推定し、20月ほどでの変化の場合には、よちよち歩き始めたと推定してもよい。また、情報処理装置100は、このような成長の変化に基づいて、子供の成長を祝う旨の通知を行ってもよいし、吸収性物品を交換した利用者U1に対する頑張りを評価する旨の通知を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、「成長おめでとう」や「100回交換おめでとう」といった旨の通知を行ってもよい。
そして、情報処理装置100は、推定した変化のタイミングに応じて利用者U1に提供する情報を生成する。例えば、情報処理装置100は、推定した変化のタイミングで利用者U1が撮像した撮像情報を用いて子供のアルバム(例えば、動画や写真を張り合わせたもの)を生成する。なお、ここで用いられる撮像情報とは、例えば、利用者U1が子供の成長の変化を記録するために撮像し、子供の属性情報として予め登録していた情報等である。そして、情報処理装置100は、生成した情報(アルバム等)を端末装置10に表示させるための情報を送信する。なお、表示は、動画でもよいし、写真をスライドショーで表示させたものでもよい。この際、情報処理装置100は、利用者U1への表示をポイントの景品として、利用者U1が獲得したポイントを消費して景品と交換した場合には、生成した情報を表示させるための情報を送信する。また、情報処理装置100は、ポイントの景品としてではなく、例えばアプリ終了時等の所定のトリガに応じて、生成した情報を表示させるための情報を送信してもよい。また、情報処理装置100は、吸収性物品の使用情報の変化に合わせて情報を送信してもよい。
(処理のバリエーション2:小まめに登録した場合のポイントの付与)
上記実施形態において、情報処理装置100は、所定の条件を満たす間隔(例えば、月齢ごと)で吸収性物品の情報が提供された場合であって、所定の期間内に提供された情報のいずれの情報を基とするポイント獲得のための登録数(データ量に対応)が所定の閾値(第1閾値に対応)を下回る場合には、利用者U1への付与ポイントを多くするための処理を行ってもよい。このように、情報処理装置100は、利用者U1が小まめにポイント獲得のための吸収性物品の登録(情報の提供)を行った場合には、利用者U1への付与ポイントを多くするための処理を行ってもよい。
一方、情報処理装置100は、所定の期間内に複数の吸収性物品の情報が提供された場合であって、ポイント獲得のための登録数の合計が所定の閾値(第2閾値に対応)を上回る場合には、利用者U1にアラートを通知するための処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者U1に使用情報を登録するようアラートを通知するための処理を行ってもよい。このように、情報処理装置100は、利用者U1が小まめにポイント獲得のための吸収性物品の登録を行わず、一括してまとめて登録しようとした場合には、アラートを通知するための処理を行ってもよい。なお、情報処理装置100は、吸収性物品の対象属性と、吸収性物品の登録時の利用者U1の子供の属性との属性の乖離が所定の閾値を超えた場合には、アラートを通知するための処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の登録時の利用者U1の子供の年齢が1歳半であり、吸収性物品のサイズがNBサイズである場合には、NBサイズの対象年齢とは異なるため、アラートを通知するための処理を行ってもよい。
(処理のバリエーション3:複数の子供がいる場合の使用情報の推定)
上記実施形態において、情報処理装置100は、利用者U1に兄弟等の複数の子供がいる場合には、吸収性物品の情報の取得時に吸収性物品を使用する子供の選択を受け付けてもよい。この場合、情報処理装置100は、吸収性物品の情報の取得時に受け付けられた選択に基づいて、子供ごとに使用情報を推定し、子供ごとの使用情報に応じて子供ごとに使用推定履歴を生成する。そして、情報処理装置100は、子供ごとに生成された情報を表示させるための情報を送信する。なお、情報処理装置100は、利用者U1の複数の子供が多胎児でない場合に子供の選択を受け付けて使用情報を推定し、多胎児である場合には選択を受け付けず、推定した使用情報を等分することで複数の子供の一人あたりの使用情報を推定してもよい。なお、利用者U1の複数の子供が多胎児であるか否かは、例えば、属性情報から判断可能とする。
(処理のバリエーション4:購買品による情報の提示)
上記実施形態において、主に吸収性物品に基づき説明を行ったが、情報処理装置100は、利用者U1が入手した消耗品の登録に応じて、利用者U1が養護する対象である被養護者への消耗品を利用した養護行動の量や変化等の使用情報を推定し、推定した使用情報に基づき養護に関する情報を提示するようにしても良い。例えば、吸収性物品だけでなくおしりふきやマスクなどの被養護者が使用する不織布製品、離乳食や粉ミルクなどの被養護者の食事、スキンケア用品やヘアケア用品(例えば保湿クリームやシャンプー、ボディソープ等)等被養護者の身体の状態を維持・改善するための製品、哺乳瓶、被養護者が使用するタオルなどの繊維製品、被養護者の着用物を洗う洗濯用洗剤等、被養護者の養護に必要な消耗品であればよく、これらの消耗品における所定の使用期間・使用回数(枚数や内容量と1回の使用量に応じて決定される使用回数や、通常使用における使用期間等)に基づいて、利用者U1が被養護者に消耗品を用いた養護行動をした回数・期間を推定するようにしても良い。利用者U1は、養護行動を行うため繰り返し消耗品を入手するため、情報処理装置100は、利用者U1が消耗品を入手したことを示す情報を取得することで、利用者U1の養護行動の量や変化を推定し、養護行動の回数・期間や被養護者の変化(成長や好みの変化、被養護者の体格の変化や成長、被養護者の可能な行動の変化・成長)等の利用者U1の養護に関する情報を提示するようにしても良い。
〔2.情報処理システムの構成〕
図4に示す情報処理システム1について説明する。図4に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。図4は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
端末装置10は、吸収性物品を購入した利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図1では、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G~5G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付けてもよい。図1では、端末装置10は利用者U1によって利用される。
情報処理装置100は、利用者の知る情報以外で利用者が養護する被養護者の成長を実感させることを目的とした情報処理装置である。情報処理装置100は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。例えば、情報処理装置100は、吸収性物品の利用データを管理するサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図5は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図5に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(入力部12)
入力部12は、利用者からの各種操作を受け付ける。図5では、利用者U1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報に基づいて、吸収性物品の使用推定履歴を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部14は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部141)
受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、吸収性物品の使用推定履歴を表示させるための情報を受信する。
(送信部142)
送信部142は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、利用者が購入した吸収性物品の情報を送信する。例えば、送信部142は、吸収性物品の包装品に含まれるコード情報を利用者が端末装置10で撮像し、所定の操作を介して受け付けられた情報を送信する。
〔4.情報処理装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送取得を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部120は、吸収性物品情報記憶部121と、利用者子供情報記憶部122とを有する。
吸収性物品情報記憶部121は、利用者が購入した吸収性物品の情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る吸収性物品情報記憶部121の一例を示す。図7に示すように、吸収性物品情報記憶部121は、「利用者ID」、「取得日時」、「吸収性物品」、「吸収性物品情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「取得日時」は、利用者により吸収性物品の情報が提供された日時を示す。「吸収性物品」は、吸収性物品の名称を示す。「吸収性物品情報」は、吸収性物品の情報を示す。図7に示した例では、「吸収性物品情報」に「吸収性物品情報#1」や「吸収性物品情報#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、サイズやタイプや枚数等の情報が格納される。例えば、Sサイズテープ10枚等の情報が格納される。
すなわち、図7では、利用者ID「U1」によって識別される利用者により、該当の吸収性物品の情報が提供された日時が「2022年5月6日」であり、吸収性物品の名称が「AB」であり、吸収性物品の情報が「吸収性物品情報#1」である例を示す。
利用者子供情報記憶部122は、利用者の子供の属性情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る利用者子供情報記憶部122の一例を示す。図8に示すように、利用者子供情報記憶部122は、「利用者ID」、「子供」、「性別」、「月齢」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「子供」は、利用者の子供の名前を示す。なお、利用者に子供が複数いる場合には、「子供」は複数でもよい。例えば、利用者ID「U3」によって識別される利用者の場合である。「性別」は、利用者の子供の性別を示す。「月齢」は、利用者の子供の月齢を示す。なお、「月齢」は、年齢でもよい。例えば、利用者ID「U3」によって識別される利用者の子供「UC」の場合である。
すなわち、図8では、利用者ID「U1」によって識別される利用者の子供の名前が「UA」であり、利用者の子供の性別が「男性」であり、利用者の子供の月齢が「10月」である例を示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部130は、取得部131と、付与部132と、受付部133と、推定部134と、表示部135と、通知部136とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。また、取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。
取得部131は、利用者から提供された吸収性物品の情報を取得する。例えば、取得部131は、吸収性物品の包装品に含まれる情報を撮像することで利用者から提供された複数の情報をまとめた情報を取得する。
(付与部132)
付与部132は、取得部131により取得された情報に応じて利用者に報酬としてポイントを付与する。例えば、付与部132は、取得部131により取得された情報が、所定の条件を満たす間隔で利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、所定の期間内に提供された複数の情報のいずれのデータ量も第1閾値を下回る場合には、利用者に付与するポイントを多くするための処理を行う。
(受付部133)
受付部133は、利用者に複数の子供がいる場合には、取得部131による情報の取得時に吸収性物品を使用する子供の選択を受け付ける。例えば、受付部133は、利用者の子供が多胎児でない場合に子供の選択を受け付けて、多胎児である場合には子供の選択を受け付けないための処理を行ってもよい。
(推定部134)
推定部134は、取得部131により取得された情報に基づいて子供の排泄ケアのために利用者が使用した吸収性物品の使用情報を推定する。また、推定部134は、推定した使用情報に基づいて、子供の成長の変化のタイミングを推定する。また、推定部134は、利用者の子供が多胎児でない場合に、取得部131による情報の取得時に受付部133により受け付けられた子供の選択に基づいて、子供ごとに使用情報を推定する。また、推定部134は、利用者の子供が多胎児である場合に、推定された使用情報を等分することで、複数の子供の一人あたりの使用情報を推定する。
(表示部135)
表示部135は、推定部134により推定された使用情報に応じて生成された情報を表示させる。例えば、表示部135は、子供の成長の軌跡を示す情報を表示させる。また、例えば、表示部135は、付与部132により付与されたポイントの景品として情報を表示させる。例えば、表示部135は、ポイントの景品として、推定部134により推定されたタイミングで撮像された撮像情報を用いて生成された子供のアルバムを表示させる。また、表示部135は、推定部134により推定された子供ごとの使用情報に応じて生成された情報を表示させる。
(通知部136)
通知部136は、利用者にアラートを通知する。例えば、通知部136は、取得部131により取得された情報が、所定の期間内に利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、複数の情報をまとめた情報のデータ量が第2閾値を上回る場合には、利用者に使用情報を登録するようアラートを通知するための処理を行う。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、情報処理装置100は、吸収性物品の情報を取得する(ステップS201)。
情報処理装置100は、取得した情報に応じて利用者にポイントを付与する(ステップS202)。
情報処理装置100は、取得した情報に基づいて子供の排泄ケアのために利用者が使用した吸収性物品の使用情報を推定する(ステップS203)。
情報処理装置100は、推定した使用情報に応じて生成された情報を表示させる(ステップS204)。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、端末装置10及び情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを取得してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10及び情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14及び130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」等に読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 吸収性物品情報記憶部
122 利用者子供情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 付与部
133 受付部
134 推定部
135 表示部
136 通知部
141 受信部
142 送信部
N ネットワーク

Claims (14)

  1. 利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された情報に基づいて、前記被養護者の前記養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する推定手順と、
    前記推定手順により推定された使用情報に応じて生成された前記被養護者に対する養護に関する情報を表示させる表示手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記取得手順は、
    利用者が購入した吸収性物品の情報を取得し、
    前記推定手順は、
    前記取得手順により取得された情報に基づいて子供の排泄ケアのために前記利用者が使用した前記吸収性物品の使用情報を推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記推定手順により推定された使用情報に基づいて、前記子供の成長の変化のタイミングを推定する第2推定手順、を更にコンピュータに実行させ、
    前記表示手順は、
    前記第2推定手順により推定されたタイミングに応じて生成された前記情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記表示手順は、
    前記タイミングで撮像された撮像情報を用いて生成された前記子供のアルバムを表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記取得手順により取得された情報に応じて前記利用者に報酬としてポイントを付与する付与手順、を更にコンピュータに実行させ、
    前記表示手順は、
    前記付与手順により付与されたポイントの景品として前記情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記付与手順は、
    前記取得手順により取得された情報が、所定の条件を満たす間隔で前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、所定の期間内に提供された当該複数の情報のいずれのデータ量も第1閾値を下回る場合には、前記利用者に付与するポイントを多くする
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記取得手順により取得された情報が、所定の期間内に前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報であり、且つ、当該複数の情報をまとめた情報のデータ量が第2閾値を上回る場合には、前記利用者に前記使用情報を登録するようアラートを通知する通知手順、を更にコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記利用者に複数の子供がいる場合には、前記取得手順による情報の取得時に前記吸収性物品を使用する子供の選択を受け付ける受付手順、を更にコンピュータに実行させ、
    前記推定手順は、
    前記取得手順による情報の取得時に前記受付手順により受け付けられた選択に基づいて、子供ごとに前記使用情報を推定し、
    前記表示手順は、
    前記推定手順により推定された子供ごとの前記使用情報に応じて生成された前記情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記受付手順は、
    前記利用者の複数の子供が多胎児でない場合に前記選択を受け付ける
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記受付手順は、
    前記利用者の複数の子供が多胎児である場合には、前記選択を受け付けず、
    前記推定手順は、
    推定された前記使用情報を等分することで、前記複数の子供の一人あたりの前記使用情報を推定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理プログラム。
  11. 前記表示手順は、
    前記子供の成長の軌跡を示す前記情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  12. 前記取得手順は、
    前記吸収性物品の包装品に含まれる情報を撮像することで前記利用者から提供された複数の情報をまとめた情報である前記情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  13. 利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報に基づいて、前記被養護者の前記養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する推定部と、
    前記推定部により推定された使用情報に応じて生成された前記被養護者に対する養護に関する情報を表示させる表示部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  14. 利用者が被養護者に対する養護行動に用いる消耗品の情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された情報に基づいて、前記被養護者の前記養護行動に用いた消耗品の使用情報を推定する推定部と、
    前記推定部により推定された使用情報に応じて生成された前記被養護者に対する養護に関する情報を表示させる表示部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置と、
    前記情報処理装置から提供された情報を表示させる端末装置と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
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