JP2024004710A - 電力変換装置 - Google Patents

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浩輝 松田
Hiroteru Matsuda
努 川水
Tsutomu Kawamizu
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode

Abstract

Figure 2024004710000001
【課題】より簡易な構成でパワーモジュールから制御基板へ伝わる熱を遮断しつつ、冷却器にかかる負荷が増大することを抑制可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置は、ケーシングと、ケーシングに収容されたコンデンサと、ケーシングに収容され、コンデンサからの直流電圧を交流電圧に変換するパワーモジュールと、パワーモジュールを冷却する冷却器と、パワーモジュールと隙間を介した状態でケーシングに収容され、パワーモジュールの駆動を制御する制御基板と、ケーシングに収容され、パワーモジュールと制御基板との間に配置された遮熱部と、を備える。遮熱部は、ケーシングの内面に当接することで、ケーシング内をパワーモジュールが配置された空間と制御基板が配置された空間とに区画する。
【選択図】図3

Description

本開示は、電力変換装置に関する。
例えば特許文献1には、パワーモジュールが熱遮断部材によって覆われている半導体装置(電力変換装置)が開示されている。この半導体装置では、パワーモジュールを制御する回路を搭載した制御基板が熱遮断部材の上部に配置されている。
熱遮断部材は、パワーモジュールの上面を覆う平坦部と、この平坦部の両端部からそれぞれ垂下してパワーモジュールの側面を覆う一対の支持脚部とを有しており、これら一対の支持脚部の下端部がベース板の表面に接触して固定されている。これにより、パワーモジュールから制御基板へ熱が伝わることを抑制するとともに、熱が熱遮断部材に伝わった際、支持脚部の下端部からベース板を介して外部へ放散されている。
特開2005-333074号公報
ところで、上記特許文献1に記載の半導体装置では、ケース内でのパワーモジュールとの干渉を避けるように熱遮断部材を配置する必要がある。この際、熱遮断部材のより簡易な構成が求められている。
また、近年、パワーモジュールを有する電力変換装置の分野では、付加価値向上のためにパワー半導体素子の高電圧化・大電流化・高周波化・高速スイッチング化の機運が高まっている。それに伴って、パワーモジュールがより高温化する場合がある。
上記特許文献1に記載のような半導体装置では、パワーモジュールがベース板を介して冷却器によって冷却されることがある。この場合、ベース板を介して熱遮断板も冷却器によって冷却されるため、パワーモジュール全体が高温化した結果、冷却器にかかる負荷が高まる場合がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、より簡易な構成でパワーモジュールから制御基板へ伝わる熱を遮断しつつ、冷却器にかかる負荷が増大することを抑制可能な電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る電力変換装置は、ケーシングと、前記ケーシングに収容されたコンデンサと、前記ケーシングに収容され、前記コンデンサからの直流電圧を交流電圧に変換するパワーモジュールと、前記パワーモジュールを冷却する冷却器と、前記パワーモジュールと隙間を介した状態で前記ケーシングに収容され、前記パワーモジュールの駆動を制御する制御基板と、前記ケーシングに収容され、前記パワーモジュールと前記制御基板との間に配置された遮熱部と、を備え、前記遮熱部は、前記ケーシングの内面に当接することで、前記ケーシング内を前記パワーモジュールが配置された空間と前記制御基板が配置された空間とに区画する。
本開示によれば、より簡易な構成でパワーモジュールから制御基板へ伝わる熱を遮断しつつ、冷却器にかかる負荷が増大することを抑制可能な電力変換装置を提供することができる。
本開示の実施形態に係る電力変換装置の概略構成を示す斜視図である。 本開示の第一実施形態に係るパワーモジュールを図1に示すII-II線方向で平面視した時の図である。 図2で示したIII-III線方向の断面図である。 本開示の第一実施形態に係る遮熱部の熱が伝導する方向を示した図である。 本開示の第二実施形態に係る電力変換装置の断面図であり、図3で示した部分に対応した図である。 本開示のその他の実施形態に係る電力変換装置の断面図であり、図3で示した部分に対応した図である。 本開示のその他の実施形態に係る電力変換装置の断面図であり、図3で示した部分に対応した図である。
以下、添付図面を参照して、本開示による電力変換装置を実施するための形態を説明する。
<第一実施形態>
[電力変換装置]
電力変換装置は、直流電力を三相交流電力等に変換する装置である。本実施形態の電力変換装置には、例えば、発電所等の系統で用いられるインバータや、電気自動車等の電動機の駆動に用いられるインバータ等が挙げられる。
図1に示すように、電力変換装置100は、ケーシング1と、外部入力導体2と、コンデンサ3と、電力変換部4と、冷却器5と、制御基板6と、遮熱部7とを備えている。なお、図1中では、紙面の都合上、ケーシング1、冷却器5、制御基板6、及び遮熱部7は、二点鎖線で示されている。
(ケーシング)
ケーシング1は、電力変換装置100の外殻を成している。本実施形態におけるケーシング1は、アルミ等の金属又は合成樹脂等により形成されており、直方体状を成している。ケーシング1は、互いに背合わせとなるように配置されている二つの側面を有している。
以下、説明の便宜上、これら二つの側面のうち、一方側を向く側面を「入力側側面1a」と称し、他方側を向く側面を「出力側側面1b」と称する。入力側側面1aからは、直流電力を入力するための外部入力導体2が引き出されている。
(外部入力導体)
外部入力導体2は、電力変換装置100の外部の電力系統等から供給される直流電力をコンデンサ3へ供給する一対の電気導体(バスバー)である。本実施形態における外部入力導体2は、銅等を含む金属により形成されている。外部入力導体2の一端は、コンデンサ3に接続されており、外部入力導体2の他端は、ケーシング1の入力側側面1aと交差する方向に延びている。
(コンデンサ)
コンデンサ3は、外部入力導体2から入力された電荷を蓄えるとともに、電力変換に伴う電圧変動を抑えるための平滑コンデンサである。コンデンサ3は、ケーシング1に収容されている。外部入力導体2から入力された直流電圧は、コンデンサ3を経由して電力変換部4へ供給される。コンデンサ3は、本体部3aと、接続導体3bとを有している。
本体部3aは、主として上述した平滑コンデンサの機能を発揮する部分である。接続導体3bは、本体部3aから電力変換部4へ電力を伝えるための電気導体(バスバー)である。接続導体3bは、銅等の金属によって形成されている。接続導体3bは、正極側端子3pと、負極側端子3nとを有している。
正極側端子3pは、コンデンサ3における正極を成しており、本体部3aとパワーモジュール40における正極とを接続する電流経路である。負極側端子3nは、コンデンサ3における負極を成しており、本体部3aとパワーモジュール40における負極とを接続する電流経路である。
これら正極側端子3p及び負極側端子3nは、間隔をあけて並んで配置されている。正極側端子3p及び負極側端子3nのそれぞれの一端は、本体部3aに接続されている。なお、正極側端子3p及び負極側端子3nと、本体部3aとの接続状態の詳細な図示は省略する。正極側端子3p及び負極側端子3nのそれぞれの他端は、パワーモジュール40に接続されている。
(電力変換部)
電力変換部4は、コンデンサ3から入力された電圧を変換する。電力変換部4は、ケーシング1に収容されている。本実施形態における電力変換部4は、三相交流電力を出力するために、U相、V相、及びW相用の出力をそれぞれ担当する三つのパワーモジュール40を有している。したがって、本実施形態における電力変換装置100は、三つのパワーモジュール40を備える三相インバータである。
(パワーモジュール)
パワーモジュール40は、入力された電力を変換して出力する装置である。図2及び図3に示すように、パワーモジュール40は、ベースプレート41と、回路基板42と、外部出力導体43と、ケース44と、絶縁部45と、ボンディングワイヤWbとを備えている。
ベースプレート41は、平板状を成す部材である。ベースプレート41は、表面41aと、この表面41aの裏側に位置する裏面41bを有している。即ち、ベースプレート41の表面41aと裏面41bとは互いに平行をなした状態で背合わせになっている。ベースプレート41の裏面41bは、接合材等(図示省略)を介して、冷却器5に固定されている。本実施形態におけるベースプレート41には、例えば銅が採用される。なお、ベースプレート41には、アルミニウム等の金属が採用されてもよい。
回路基板42は、絶縁板421と、表面パターン422と、パワー半導体素子423と、裏面パターン424とを有している。
絶縁板421は、平板状を成している。絶縁板421は、第一面421aと、この第一面421aの裏側に位置する第二面421bとを有している。即ち、絶縁板421の第一面421aと第二面421bとは互いに平行をなした状態で背合わせになっている。絶縁板421の第二面421bには、銅箔等のパターンである裏面パターン424が一面に形成されている。当該裏面パターン424は、接合材Sを介してベースプレート41の表面41aの中央に固定されている。
本実施形態における絶縁板421は、例えばセラミック等の絶縁材料により形成されている。なお、絶縁板421を形成する絶縁材料としては、セラミック以外にも、紙フェノール、紙エポキシ、ガラスコンポジット、ガラスエポキシ、ガラスポリイミド、フッ素樹脂等を採用することができる。
表面パターン422は、絶縁板421の第一面421aに形成された平面状に広がる銅箔等のパターンである。表面パターン422は、例えば、絶縁板421の第一面421aに接合等で固定された後、エッチング等がなされることにより形成される。
表面パターン422は、絶縁板421の第一面421a上に複数配置されている。これら複数の表面パターン422は、絶縁板421が広がる方向で隙間を介して互いに隣接配置されている。本実施形態では、三つの表面パターン422が絶縁板421の第一面421a上に配置されている場合を一例として説明する。以下、説明の便宜上、これら三つの表面パターン422を第一表面パターン422a、第二表面パターン422b、及び第三表面パターン422cと称する。
第一表面パターン422a及び第二表面パターン422bは、コンデンサ3と直流電流の入出力をやり取りするためのパターンであり、表面パターン422に形成されるPN間のループにおける入口部分もしくは出口部分に相当する。本実施形態では、第一表面パターン422aにコンデンサ3における正極側端子3pの他端が接続されており、第二表面パターン422bにコンデンサ3における負極側端子3nの他端が接続されている。第三表面パターン422cには、パワー半導体素子423によって変換された交流電流を電力変換装置100の外部に設けられた負荷(図示省略)へ出力するための外部出力導体43が接続されている。
パワー半導体素子423は、電圧や電流をオンオフするスイッチング動作により電力を変換する回路素子である。パワー半導体素子423は、例えば、IGBTやMOSFET等のスイッチング素子である。本実施形態では、一例として、パワー半導体にMOSFETを適用した場合を示している。これら四つのパワー半導体素子423は、回路基板42の表面パターン422に接続されている。なお、パワー半導体素子423にIGBTを使用する場合は、IGBTとは逆方向へ電流を流すダイオードを並列配置する必要がある。
本実施形態における四つのパワー半導体素子423は、二つの第一パワー半導体素子423aと、二つの第二パワー半導体素子423bとによって構成されている。第一パワー半導体素子423aは、第一表面パターン422aに接続されている。第二パワー半導体素子423bは、第三表面パターン422cに接続されている。
パワー半導体素子423がMOSFETの場合、パワー半導体素子423は、ドレインに相当する入力用端子(図示省略)が形成された入力面と、ソースに相当する出力用端子(図示省略)が形成された出力面と、パワー半導体素子423のスイッチングを制御するための制御信号入力用端子に相当するゲート(図示省略)とを有する。
パワー半導体素子423の入力面は、表面パターン422に接合材Sを介して電気的に接続されている。パワー半導体素子423の出力面には、導線としてのボンディングワイヤWbの一端が電気的に接続されている。ボンディングワイヤWbは、アルミニウム等の金属によって形成されている。即ち、第一面421aに形成された表面パターン422同士は、ワイヤボンディングによって電気的に接続されている。
第一パワー半導体素子423aの入力面は、第一表面パターン422aに接続されている。一端が第一パワー半導体素子423aの出力面に接続されたボンディングワイヤWbの他端は、第三表面パターン422cに接続されている。第二パワー半導体素子423bの入力面は、第三表面パターン422cに接続されている。一端が第二パワー半導体素子423bの出力面に接続されたボンディングワイヤWbの他端は、第二表面パターン422bに接続されている。
第一パワー半導体素子423aには、第一表面パターン422aを介して直流電力が入力され、第二パワー半導体素子423bには、第二表面パターン422b、及びこの第二表面パターン422bと第二パワー半導体素子423bとを接続するボンディングワイヤWbを介して直流電力が入力される。第一パワー半導体素子423aと第二パワー半導体素子423bとがスイッチング動作を行うことにより、上記の直流電力が交流電力へ変換され第三表面パターン422cへ出力される。
パワー半導体素子423には、回路基板42の外部に設けられたゲート駆動用回路基板(図示省略)によって生成された制御信号が入力される。パワー半導体素子423は、この制御信号に従ってスイッチングを行う。なお、パワー半導体素子423がIGBTの場合、パワー半導体素子423は、コレクタに相当する入力面と、エミッタに相当する出力面と、制御信号入力用端子に相当するゲートとを有する。
なお、ベースプレート41の表面41aと絶縁板421の第二面421bに形成された裏面パターン424との接合、パワー半導体素子423と表面パターン422との接合、及び、ベースプレート41の裏面41bと冷却器5との接合に用いられる接合材Sには、例えば、半田や焼結材(金属等の粉末)等を採用することができる。
外部出力導体43は、パワー半導体素子423によって変換された後の交流電力を電力変換装置100の外部へ出力するための電気導体(バスバー)である。外部出力導体43は、銅等を含む金属により形成されている。外部出力導体43の一端は、回路基板42における第三表面パターン422cに接続されている。図1に示すように外部出力導体43の他端は、ケーシング1の出力側側面1bよりも外側に延びている。外部出力導体43の他端には、例えば、モータ等の負荷につながる電流出力用の配線(図示省略)が接続される。
ケース44は、ベースプレート41の表面41aに固定された状態で、外部出力導体43、及びコンデンサ3の接続導体3bを機械的に補強する部材である。ケース44は、例えば、合成樹脂材料(絶縁材料)等により形成されている。本実施形態におけるケース44を形成する材料には、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)を採用することができる。なお、PPS以外の合成樹脂材料を、ケース44に採用してもよい。ケース44は、ベースプレート41の表面41aに、例えば接着剤等によって固定されている。
ケース44は、接続導体3bの正極側端子3p及び負極側端子3n、並びに外部出力導体43を外側から覆った状態で、回路基板42を外側から囲っている。図2及び図3に示すように、ケース44は、ベースプレート41の表面41aに沿う方向で、回路基板42を周囲から囲むケース44を成している。したがって、ケース44は、ベースプレート41とともに回路基板42が収容される空間を画成している。本実施形態では、説明の便宜上、回路基板42が収容されるこの空間を「ポッティング空間Rp」と称する。
絶縁部45は、ポッティング空間Rp内に配置されている絶縁部材である。ポッティング空間Rpには、外部から液状のポッティング材が充填され(ポッティング)、ポッティング空間Rp内で露出する部材を封止する。ポッティング空間Rp内に充填されたポッティング材は、所定の時間がかけられることで硬化し、ポッティング空間Rp内における各部材間、及び各部材とパワーモジュール40外部の空間とを電気的に絶縁する。
本実施形態におけるポッティング材には、例えばシリコンゲルやエポキシ樹脂を用いることができる。なお、ポッティング材には、シリコンゲルやエポキシ樹脂以外の合成樹脂を採用してもよい。したがって、絶縁部45は、このポッティング材によって形成されている。ポッティング空間Rp内における絶縁部45は、回路基板42、ボンディングワイヤWb、外部出力導体43、及びコンデンサ3の接続導体3bのそれぞれの表面を覆うように配置されている。
(冷却器)
図1に示すように、冷却器5は、主として電力変換部4のパワーモジュール40を冷却する装置である。冷却器5は、ケーシング1に積層されるように設けられており、ケーシング1に固定され一体化されている。冷却器5は、基部51と、放熱フィン52とを有している。なお、図3中では、基部51及び放熱フィン52は、点線で示されている。
基部51は、板状を成している。基部51は、接合材Sを介して、パワーモジュール40におけるベースプレート41の裏面41bに接合される接合面51aと、この接合面51aとは反対側を向く放熱面51bとを有している。
接合面51aと放熱面51bとは、互いに平行を成した状態で背合わせになっている。放熱フィン52は、基部51の放熱面51bに複数配置されている柱状を成す部材である。各放熱フィン52は、基部51を中心に、パワーモジュール40とは反対の側へ放熱面51bから突出している。
冷却器5には、例えば、外部から水等の液冷媒Wが導入される。基部51の放熱面51bと、放熱フィン52は、この外部から導入された液冷媒Wと接触することで冷却される。液冷媒Wは、パワーモジュール40から基部51及び放熱フィン52へ伝導した熱と熱交換して温められると同時に、パワーモジュール40を冷却する。
(制御基板)
制御基板6は、パワーモジュール40におけるパワー半導体素子423等の駆動を制御する基板である。制御基板6は、パワーモジュール40と隙間を介した状態でケーシング1に収容されている。図2及び図3に示すように、制御基板6は、例えば、パワーモジュール40におけるベースプレート41に固定されたボルトB等によってパワーモジュール40側から支持されている。本実施形態では、このボルトBがベースプレート41及び制御基板6に締結されることで、制御基板6がケーシング1内でパワーモジュール40と隙間を介した状態で位置決めされている。なお、制御基板6とパワー半導体素子423とは、信号線等(図示省略)によって電気的に接続されている。
(遮熱部)
遮熱部7は、パワーモジュール40から制御基板6へ熱が伝わることを抑制する。遮熱部7は、ケーシング1に収容されている。遮熱部7は、パワーモジュール40と制御基板6との間に配置されている。本実施形態における遮熱部7は、板状を成す遮熱板70である。遮熱板70は、この遮熱板70の厚みの部分に相当する面としての外縁部70aを有している。外縁部70aは、ケーシング1の内面10、及びコンデンサ3の本体部3aに当接している。
本実施形態における遮熱板70は、ケーシング1の内面10における側面13に当接することで、ケーシング1内をパワーモジュール40が配置された第一空間R1と、制御基板6が配置された第二空間R2とに区画している。なお、詳細な図示は省略するが、遮熱板70には、例えば、パワーモジュール40におけるベースプレート41と制御基板6とを接続する上記のボルトBが挿通する孔が形成されており、この孔にボルトBが挿通することによって、遮熱板70がケーシング1内でパワーモジュール40側から支持されている。
遮熱板70は、この遮熱板70の板厚方向への熱伝導率よりも遮熱板70の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている。本実施形態における遮熱板70は、グラフェンによって形成されている。具体的には、遮熱板70は、例えば、シート状を成すグラフェンが多数積層されることによって外縁部70aを有するように形成されている。
ここで、図4を用いて、本実施形態における遮熱板70にパワーモジュール40から熱が伝わった際、この遮熱板70における熱が移動する方向を説明する。図4中では、熱が移動する様子を実線の矢印で示している。遮熱板70中の熱は、この遮熱板70の面内方向に移動するとともに、ケーシング1の内面10における側面13に当接した外縁部70aを通じてケーシング1に移動する。
また、遮熱板70中の熱は、この遮熱板70の面内方向に移動するとともに、コンデンサ3の本体部3aに当接した外縁部70aを通じて本体部3aに移動する。つまり、パワーモジュール40が配置された第一空間R1側から遮熱板70に伝わった熱は、遮熱板70によって第二空間R2側へ移動することが抑制される。また、この熱は、遮熱板70に留まることがなく、ケーシング1及びコンデンサ3の本体部3aに伝導する。
(作用効果)
パワーモジュール40における回路基板42には、コンデンサ3の本体部3aからの電流を入力するための接続導体3bや、変換された電流を電力変換装置100の外部へ出力するための外部出力導体43が接続されている。そのため、例えば、ケーシング1内に冷却器5に接続された遮熱部7を配置して、ケーシング1内を第一空間R1と第二空間R2とに区画する際、遮熱部7をこれら接続導体3b及び外部出力導体43と干渉しないような複雑な形状を採用する場合がある。
上記構成によれば、パワーモジュール40から制御基板6へ熱が伝わることを抑制する遮熱部7が、遮熱板70といった簡易な構成で実現されている。また、遮熱板70の外縁部70aがケーシング1の内面10及びコンデンサ3の本体部3aに当接することで区画されるケーシング1内の第一空間R1から第二空間R2へ熱の移動が抑制されるとともに、遮熱板70に伝わった熱は、ケーシング1及びコンデンサ3の本体部3aへ移動する。これにより、遮熱板70に伝わった熱を遮熱板70に留まらせずに、この熱をケーシング1やコンデンサ3の本体部3a等の冷却器5とは異なる部品へ逃がすことができる。したがって、例えば、冷却器5が遮熱部7を直接的に冷却する構成と比較して、冷却器5にかかる負荷を低減させることができる。その結果、より簡易な構成でパワーモジュール40から制御基板6へ伝わる熱を遮断しつつ、冷却器5にかかる負荷が増大することを抑制することができる。
また、上記構成によれば、遮熱板70が、板厚方向への熱伝導率よりも面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されているため、第一空間R1から第二空間R2へ熱が移動することをより抑制しつつ、遮熱板70に熱が留まることをより抑制することができる。
<第二実施形態>
次に、本開示に係る電力変換装置100の第二実施形態について図5を参照して説明する。なお、以下に説明する第二実施形態では、上記の第一実施形態と共通する構成については図中に同符号を付してその説明を省略する。第二実施形態では、パワーモジュール40における遮熱部7の構成が、第一実施形態で説明した構成と異なっている。
(遮熱部)
遮熱部7は、パワーモジュール40から制御基板6へ熱が伝わることを抑制する。本実施形態における遮熱部7は、平板部71と、複数の側壁板部72とを有している。
平板部71は、板状を成している。平板部71は、パワーモジュール40と制御基板6との間の隙間に配置されている。平板部71は、この平板部71の厚みの部分に相当する面としての外縁部71aを有している。側壁板部72は、板状を成している。本実施形態における側壁板部72は、平板部71と一体を成すようにこの平板部71における四つの外縁部71aのそれぞれに接続された状態で、ケーシング1の内面10における天面11に固定されている。側壁板部72の外縁部72aは、天面11に当接している。したがって、四つの側壁板部72は、平板部71と一体にケーシング1に収容されており、この平板部71と天面11とを接続している。なお、天面11と第一実施形態で説明した側面13とは、垂直の関係にある。
四つの側壁板部72のうち、隣り合う側壁板部72同士は一体に接続されている。したがって、ケーシング1内の空間は、これら平板部71と四つの側壁板部72とによって、パワーモジュール40が配置された第一空間R1と、制御基板6が配置された第二空間R2とに区画されている。本実施形態における第一空間R1の容積は、第二空間R2の容積よりも大きい。
四つの側壁板部72は、平板部71の広がる方向から制御基板6を囲っている。即ち、四つの側壁板部72は、平板部71の面内方向から制御基板6を囲っている。図5中では、紙面の都合上、四つの側壁板部72のうち、制御基板6を間に挟んだ状態で対向する二つの側壁板部72の断面のみが示されている。
なお、詳細な図示は省略するが、平板部71には、例えば、パワーモジュール40におけるベースプレート41と制御基板6とを接続する上記のボルトBが挿通する孔が形成されており、この孔にボルトBが挿通することによって、平板部71がケーシング1内でパワーモジュール40側から支持されている。
平板部71は、この平板部71の板厚方向への熱伝導率よりも平板部71の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている。また、側壁板部72は、この側壁板部72の板厚方向への熱伝導率よりも側壁板部72の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている。本実施形態における平板部71及び側壁板部72は、グラフェンによって形成されている。
ここで、図6を用いて、本実施形態における遮熱部7にパワーモジュール40から熱が伝わった際、この遮熱部7における熱が移動する方向を説明する。図6中では、熱が移動する様子を実線の矢印で示している。遮熱部7中の熱は、この遮熱部7の平板部71及び側壁板部72それぞれの面内方向に移動するとともに、天面11に当接した側壁板部72の外縁部72aを通じてケーシング1に移動する。つまり、パワーモジュール40が配置された第一空間R1側から遮熱部7に伝わった熱は、平板部71及び側壁板部72によって第二空間R2側へ移動することが抑制される。また、この熱は、これら平板部71及び側壁板部72に留まることがなく、側壁板部72からケーシング1に伝導する。
(作用効果)
上記構成では、平板部71と、この平板部71の面内方向(平板部71の広がる方向)から制御基板6を囲む四つの側壁板部72とによって遮熱部7が構成されている。各側壁板部72の外縁部72aは、ケーシング1の内面10における天面11に接続されている。これにより、熱が対流することによって第一空間R1から第二空間R2へ移動することをより抑制することができる。
また、上記構成によれば、遮熱部7の平板部71及び側壁板部72が、板厚方向への熱伝導率よりも面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている。したがって、第一空間R1から第二空間R2へ熱が移動することをより抑制しつつ、遮熱部7に熱が留まることをより抑制することができる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成は実施形態の構成に限られるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内での構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。
なお、第一実施形態で説明された遮熱板70は、グラフェンによって形成される構成に限定されることはなく、例えば、ボロフェン等の材料によって形成されてもよい。したがって、遮熱板70は、板厚方向への熱伝導率よりも面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されていればよい。また、第二実施形態で説明した遮熱部7における平板部71及び側壁板部72は、グラフェンによって形成される構成に限定されることはなく、例えば、ボロフェン等の材料によって形成されてもよい。したがって、実施形態で説明した遮熱板70、平板部71、及び側壁板部72は、板厚方向への熱伝導率よりも面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されていればよい。
また、第二実施形態で説明された側壁板部72は、ケーシング1の内面10における側面13に当接する構成であってもよい。
また、上述した電力変換装置100は、遮熱部7とパワーモジュール40との間に配置され、パワー半導体素子423のスイッチングを制御可能なゲート駆動用基板(図示省略)を更に備えてもよい。ゲート駆動用基板は、例えば、パワー半導体素子423におけるゲート、及び制御基板6と信号線等によって電気的に接続されている。また、ゲート駆動用基板には、例えば、上記のボルトBが挿通する孔が形成されており、この孔にボルトBが挿通することによって、ゲート駆動用基板がケーシング1内でパワーモジュール40側から支持されてもよい。
したがって、遮熱部7は、上述した制御回路をケーシング1内でパワーモジュール40から熱的に保護する構成であればよい。
また、図7に示すように、電力変換装置100は、ケーシング1に収容され、外部出力導体43を流れる電流値を検出可能な電流センサ8を更に備えてもよい。電流センサ8は、外部出力導体43と非接触状態で電流値を測定可能な貫通型電流センサ(カレントトランス)である。電流センサ8は、冷却器5における基部51の接合面51aに当接した状態で、外部出力導体43の一部の外面を取り囲むように配置されている。電力変換装置100が電流センサ8を備えている場合、第一実施形態で説明した遮熱板70の外縁部70aは、例えば、この電流センサ8に当接してもよい。
なお、上記実施形態では、電力変換装置100としてインバータを一例にして説明したが、電力変換装置100はインバータに限定されることはない。電力変換装置100は、例えば、コンバータや、インバータとコンバータとを組み合わせたもの等、パワー半導体素子423により電力変換を行う装置であってもよい。電力変換装置100がコンバータの場合は、外部の入力電源(図示省略)から外部出力導体43に交流電圧が入力されて回路基板42におけるパワー半導体素子423がこの交流電圧を直流電圧に変換し、パワー半導体素子423からの直流電圧が接続導体3bを通じて電力変換装置100の外部へ出力される構成であってもよい。
<付記>
各実施形態に記載の電力変換装置は、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る電力変換装置100は、ケーシング1と、前記ケーシング1に収容されたコンデンサ3と、前記ケーシング1に収容され、前記コンデンサ3からの直流電圧を交流電圧に変換するパワーモジュール40と、前記パワーモジュール40を冷却する冷却器5と、前記パワーモジュール40と隙間を介した状態で前記ケーシング1に収容され、前記パワーモジュール40の駆動を制御する制御基板6と、前記ケーシング1に収容され、前記パワーモジュール40と前記制御基板6との間に配置された遮熱部7と、を備え、前記遮熱部7は、前記ケーシング1の内面10に当接することで、前記ケーシング1内を前記パワーモジュール40が配置された空間と前記制御基板6が配置された空間とに区画する。
これにより、遮熱部7がケーシング1の内面10に当接するといった簡易な構成で、遮熱部7によって区画されるケーシング1内の空間同士で熱が移動することを抑制することができる。また、遮熱部7に伝わった熱は、ケーシング1へ移動するため、この熱を遮熱板70に留まらせずにケーシング1へ逃がすことができる。
(2)第2の態様に係る電力変換装置100は、(1)の電力変換装置100であって、前記遮熱部7は、前記パワーモジュール40と前記制御基板6との間の前記隙間に配置された遮熱板70を有し、前記遮熱板70の外縁部70aは、前記ケーシング1の前記内面10に当接していてもよい。
これにより、パワーモジュール40から制御基板6へ熱が伝わることを抑制可能な遮熱部7を、遮熱板70といった簡易な構成で実現することができる。
(3)第3の態様に係る電力変換装置100は、(2)の電力変換装置100であって、前記遮熱板70は、該遮熱板70の板厚方向への熱伝導率よりも前記遮熱板70の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されていてもよい。
これにより、遮熱板70によって区画されるケーシング1内の空間同士で熱が移動することをより抑制しつつ、遮熱板70に熱が留まることをより抑制することができる。
(4)第4の態様に係る電力変換装置100は、(1)の電力変換装置100であって、前記遮熱部7は、前記パワーモジュール40と前記制御基板6との間の前記隙間に配置された平板部71と、前記平板部71の外縁部71aと前記ケーシング1の前記内面10とを接続することで、前記制御基板6を前記平板部71の面内方向から囲む複数の側壁板部72と、を有してもよい。
これにより、熱の対流によって熱がパワーモジュール40側の空間から制御基板6側の空間へ移動することをより抑制することができる。
(5)第5の態様に係る電力変換装置100は、(4)の電力変換装置100であって、前記平板部71及び前記側壁板部72は、これら平板部71及び側壁板部72の板厚方向への熱伝導率よりもこれら平板部71及び側壁板部72の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されていてもよい。
これにより、遮熱部7によって区画されるケーシング1内の空間同士で熱が移動することをより抑制しつつ、遮熱部7の平板部71及び側壁板部72に熱が留まることをより抑制することができる。
1…ケーシング 1a…入力側側面 1b…出力側側面 2…外部入力導体 3…コンデンサ 3a…本体部 3b…接続導体 3p…正極側端子 3n…負極側端子 4…電力変換部 5…冷却器 6…制御基板 7…遮熱部 8…電流センサ 10…内面 11…天面 13…側面 40…パワーモジュール 41…ベースプレート 41a…表面 41b…裏面 42…回路基板 43…外部出力導体 44…ケース 45…絶縁部 51…基部 51a…接合面 51b…放熱面 52…放熱フィン 70…遮熱板 70a,71a,72a…外縁部 71…平板部 72…側壁板部 100…電力変換装置 421…絶縁板 421a…第一面 421b…第二面 422…表面パターン 422a…第一表面パターン 422b…第二表面パターン 422c…第三表面パターン 423…パワー半導体素子 423a…第一パワー半導体素子 423b…第二パワー半導体素子 424…裏面パターン B…ボルト R1…第一空間 R2…第二空間 Rp…ポッティング空間 S…接合材 W…液冷媒 Wb…ボンディングワイヤ

Claims (5)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングに収容されたコンデンサと、
    前記ケーシングに収容され、前記コンデンサからの直流電圧を交流電圧に変換するパワーモジュールと、
    前記パワーモジュールを冷却する冷却器と、
    前記パワーモジュールと隙間を介した状態で前記ケーシングに収容され、前記パワーモジュールの駆動を制御する制御基板と、
    前記ケーシングに収容され、前記パワーモジュールと前記制御基板との間に配置された遮熱部と、
    を備え、
    前記遮熱部は、前記ケーシングの内面に当接することで、前記ケーシング内を前記パワーモジュールが配置された空間と前記制御基板が配置された空間とに区画する電力変換装置。
  2. 前記遮熱部は、前記パワーモジュールと前記制御基板との間の前記隙間に配置された遮熱板を有し、
    前記遮熱板の外縁部は、前記ケーシングの前記内面に当接している請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記遮熱板は、該遮熱板の板厚方向への熱伝導率よりも前記遮熱板の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記遮熱部は、
    前記パワーモジュールと前記制御基板との間の前記隙間に配置された平板部と、
    前記平板部の外縁部と前記ケーシングの前記内面とを接続することで、前記制御基板を前記平板部の面内方向から囲む複数の側壁板部と、
    を有する請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記平板部及び前記側壁板部は、これら平板部及び側壁板部の板厚方向への熱伝導率よりもこれら平板部及び側壁板部の面内方向への熱伝導率が高い熱伝導材によって形成されている請求項4に記載の電力変換装置。
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