JP2024001830A - 面状部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くする。【解決手段】一体に形成され、所定方向に延在する軸周りにねじられた状態で使用可能な面状部材20であって、所定方向に延在する柱部22と、それぞれ柱部22に繋がる複数の枝部24、25と、それぞれ柱部22との間に隙間を有すると共に何れかの枝部24、25に繋がる複数の面部26とを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、面状部材に関する。
木材などにより形成された板材が知られている。なお、こうした板材の両面に凹溝を複数本平行に穿設し、その板材を円弧状に湾曲させた曲面パネルが特許文献1に開示されている。
実公平6-9769号公報
木材などにより形成された板材を所定方向に延在する軸周りにねじることを考えた際に、板材のねじり剛性が比較的高いために、比較的大きくねじることが困難な場合がある。これに対して、板材を、葛折り状や、矩形枠部と所定方向に延在する柱部とを交互に繋いだ形状などに加工することも考えられるものの、これらの場合、ねじり剛性だけでなく、所定方向における軸剛性も低くなってしまう。これらのため、軸剛性を確保しつつ、ねじり剛性を低くすることが困難であった。なお、特許文献1には、板材の両面に凹溝を開けて板材を円弧状に湾曲させた曲面パネルは開示されているものの、これは、板材のねじりを容易にするものではない。
本開示の面状部材は、所定方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることを主目的とする。
本開示の面状部材は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の面状部材は、
一体に形成され、所定方向に延在する軸周りにねじられた状態で使用可能な面状部材であって、
所定方向に延在する柱部と、
それぞれ前記柱部に繋がる複数の枝部と、
それぞれ前記柱部との間に隙間を有すると共に何れかの前記枝部に繋がる複数の面部と、
を備えることを要旨とする。
本開示の面状部材では、所定方向に沿って延在する柱部を備えることにより、所定方向における剛性(軸剛性)を確保することができる。また、複数の面部がそれぞれ何れかの枝部を介して柱部に繋がることにより、板材に比して、所定方向に沿って延在する軸周りのねじりに対する断面積が小さくなり、ねじり剛性を低くすることができる。即ち、所定方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、複数の面部を備えることにより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
本開示の一実施例としての面状部材20の正面図である。 面状部材20の外観斜視図である。 面状部材20のねじれの様子を示す説明図である。 比較例の板材20Bの外観斜視図である。 比較例の構造体20Cの外観斜視図である。 板材20Bのねじれの様子を示す説明図である。 構造体20Cのねじれの様子を示す説明図である。 変形例の面状部材120の正面図である。 面状部材120の外観斜視図である。 面状部材120のねじれの様子を示す説明図である。 変形例の面状部材220の正面図である。 面状部材220の外観斜視図である。 面状部材220のねじれの様子を示す説明図である。 変形例の面状部材320の正面図である。 面状部材320の外観斜視図である。 変形例の面状部材420の正面図である。 面状部材420の外観斜視図である。 変形例の面状部材520の正面図である。 面状部材520の外観斜視図である。 面状部材520のねじれの様子を示す説明図である。
次に、本開示を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本開示の一実施例としての面状部材20の正面図であり、図2は、面状部材20の外観斜視図である。なお、面状部材20の上下方向(長手方向)、左右方向(短手方向)、前後方向(厚み方向)は、図1や図2に示した通りである。また、図1や図2中、軸線L1は、面状部材20について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。
図1や図2に示すように、実施例の面状部材20は、全体として一定の厚み(前後方向における長さ)を有する矩形平板状にかつ一体に形成されている。この面状部材20は、例えば、樹脂材料の射出成形、ブロー成形、押出し成形、3D印刷や、金属材料の鋳造、鍛造、プレス、切削、押出し成形、3D印刷などにより成形されたり、樹脂板や金属板、木板などに穴開け加工が施されて形成されたりする。面状部材20が建築などで用いられる場合、面状部材20は、木材により形成される、具体的には、木板に穴開け加工が施されて形成されることが多い。
面状部材20は、2個の柱部22(22a,22b)と、6個の枝部24と、10個の枝部25と、10個の面部26とを備える。2個の柱部22a,22bは、左右方向(短手方向)に間隔をおいて配置され、それぞれ同一の長さで上下方向(長手方向)に延在している。6個の枝部24は、上下方向に間隔をおいて並んで配置され、それぞれ同一の長さで左右方向に延在して柱部22aと柱部22bとに繋がっている。最も上側の枝部24が、柱部22aの上端と柱部22bの上端とに繋がっており、最も下側の枝部24は、柱部22aの下端と柱部22bの下端とに繋がっていることにより、面状部材20は、外形が矩形状となっている。
10個の面部26は、上下方向に隣り合う2個の枝部24の間に2個ずつ(上側の面部26aと下側の面部26bとの組で)配置され、それぞれ同一の矩形状に形成されている。各組における上側の面部26aの上端(上辺)の左右方向における中央部は、面部26aの上側の枝部24の左右方向における中央部と、対応する枝部25を介して繋がっている。各組における下側の面部26bの下端(下辺)の左右方向における中央部は、面部26bの下側の枝部24の左右方向における中央部と、対応する枝部25を介して繋がっている。10個の枝部25は、それぞれ上下方向に延在している。各組における面部26aおよび面部26bの左端(左辺)は、柱部22aとの間に隙間を有し、面部26aおよび面部26bの右端(右辺)は、柱部22bとの間に隙間を有する。各組における面部26aの上端(上辺)は、左右方向における中央部(枝部25との繋ぎ部位)を除いて上側の枝部24との間に隙間を有し、面部26bの下端(下辺)は、左右方向における中央部(枝部25との繋ぎ部位)を除いて下側の枝部24との間に隙間を有する。各組における面部26aの下端(下辺)と面部26bの上端(上辺)との間には隙間を有する。実施例の面状部材20では、10個の面部26を備えることにより、全体として一枚の面状部材としての外観を呈するため、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。なお、実施例では、2個の柱部22a,22bの幅と6個の枝部24の幅と10個の枝部25の幅および長さと各隙間の幅とは、略同一に設計されている。勿論、これらは同一でなくてもよく、例えば、2個の柱部22a,22bの幅がそれ以外の幅よりも広くてもよい。
図3は、実施例の面状部材20のねじれの様子を示す説明図である。図3(A)は、面状部材20の基準状態(図2と同様)を示し、図3(B)および図3(C)は、それぞれ、面状部材20が基準状態から軸線L1周りに45度および90度ねじられた状態を示す。図3から、面状部材20がねじられていくときに、2個の柱部22a,22bと10個の面部26とがそれぞれ変形していくことが分かる。これは、2個の柱部22と10個の面部26とが直接でなく枝部24および枝部25を介して接続されているためである。
図4は、比較例の板材20Bの外観斜視図であり、図5は、比較例の構造体20Cの外観斜視図である。図4や図5中、軸線L1b,L1cは、板材20Bや構造体20Cについて、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図4の板材20Bおよび図5の構造体20Cは、上下方向(長手方向)、左右方向(短手方向)、前後方向(厚み方向)における各長さが実施例の面状部材20と同程度に形成されている。
図4の板材20Bは、全体として一定の厚みを有する矩形平板状にかつ一体に形成されている。図5の構造体20Cは、全体として一定の厚みを有する矩形平板状にかつ一体に形成されており、5個の矩形枠部40と、5個の柱部44とを備える。構造体20Cでは、矩形枠部40と柱部44とが交互に繋がっている。5個の矩形枠部40は、それぞれ、矩形枠状に形成され、一対の左右延在部41a,41bと、一対の上下延在部42a,42bとを有する。一対の左右延在部41a,41bは、上側からこの順に間隔をおいて並んでおり、それぞれ左右方向に延在している。一対の上下延在部42a,42bは、それぞれ、一対の左右延在部41a,41bの左端同士、右端同士に繋がって、上下方向に延在している。5個の柱部44のうち、上側から4個の柱部44は、それぞれ、上側の矩形枠部40の左右延在部41bの左右方向における中央部と下側の矩形枠部40の左右延在部41bの左右方向における中央部とに繋がって、上下方向に延在している。最も下側の柱部44は、最も下側の矩形枠部40の左右延在部41bの左右方向における中央部に繋がって、上下方向に延在している。この構造体20Cでは、一対の左右延在部41a,41bは、自重などにより、上下方向に撓みやすくなっている。板材20Bは、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保できているものの、構造体20Cは、面部を有しないため、こうした意匠性を確保できているとは言い難い。
図6は、比較例の板材20Bのねじれの様子を示す説明図であり、図7は、比較例の構
造体20Cのねじれの様子を示す説明図である。図6(A)は、板材20Bの基準状態(図4と同様)を示し、図6(B)および図6(C)は、それぞれ、板材20Bが基準状態から軸線L1b周りに45度および90度ねじられた状態を示す。図7(A)は、構造体20Cの基準状態(図5と同様)を示し、図7(B)および図7(C)は、それぞれ、構造体20Cが基準状態から軸線L1c周りに45度および90度ねじられた状態を示す。
比較例の板材20Bは、全体として上下方向(長手方向)に延在しているため、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、板材20Bは、軸線L1周りのねじりに対する断面積(板材20B全体の断面積)が大きいため(図6参照)、ねじり剛性も比較的高くなっている。なお、図6(B)および図6(C)には、板材20Bを軸線L1周りにねじった状態を参考として示しているが、これは、比較例の板材20Bを軸線L1周りに図示のように45度ないし90度にねじることができることを意味するものではない。板材20Bは、軸線L1周りのねじり剛性が比較的高くねじり変形が生じ難いため、板材20Bに軸線L1周りのねじりモーメントを加えて板材20Bを図示するような45度や90度のねじり角にねじり変形させようとしても、実際にはそのような角度に到達する前に板材20Bに亀裂や破断が生じる可能性が高い。参考のために、図6(B)および図6(C)にその様子の一例を示した。
比較例の構造体20Cは、5個の矩形枠部40における一対の左右延在部41a,41bが上下方向に撓みやすいため、上下方向における軸剛性が比較的低くなっている。また、構造体20Cは、板材20Bに比して軸線L1c周りのねじりに対する断面積(5個の矩形枠部40および5個の枝部の断面積)が比較的小さいため(図7参照)、ねじり剛性も比較的低くなっている。なお、比較例の構造体20Cは、面状の部材ではなく矩形形状の枠部40が連結された構成であるため、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性が確保されていない。
これらに対して、実施例の面状部材20は、上下方向に延在する2個の柱部22a,22bを備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材20は、板材20Bに比して軸線L1周りのねじりに対する断面積(主として2個の柱部22a,22bと6個の枝部24との断面積)が比較的小さくなっていることにより(図3参照)、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材20は、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。
以上説明した実施例の面状部材20では、上下方向(長手方向)に延在する2個の柱部22(22a,22b)と、2個の柱部22a,22bにそれぞれ繋がる6個の枝部24と、それぞれ柱部22a,22bとの間に隙間を有すると共に何れかの枝部24に枝部25を介して繋がる複数の面部26とを備える。こうした構成とすることにより、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができる。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
しかも、実施例の面状部材20では、2個の柱部22を備える。これにより、柱部を1個だけ備える場合に比して、軸剛性や面状部材20の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性を高くし、面状部材20の軸方向の伸縮や延在方向に沿った曲がりを抑制することができる。また、柱部を3個以上備える場合に比して、ねじり剛性を低くし、比較的大きなねじりを容易にすることができる。
実施例では、2個の柱部22と、10個の面部26と、6個の枝部24および10個の枝部25とを備える面状部材20について説明した。しかし、これに限定されるものではない。以下、変形例の面状部材120,220,320,420,520について順に説明する。
変形例の面状部材120について説明する。図8は、面状部材120の正面図であり、図9は、面状部材120の外観斜視図である。図8や図9中、軸線L2は、面状部材120について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図8や図9に示すように、変形例の面状部材120は、全体として一定の厚み(前後方向における長さ)を有する矩形平板状にかつ一体に形成されており、2個の柱部122(122a,122b)と、6個の枝部124と、5個の面部126とを備える。
2個の柱部122a,122bは、左右方向(短手方向)に間隔をおいて配置され、それぞれ同一の長さで上下方向(長手方向)に延在している。6個の枝部124は、上下方向に間隔をおいて並んで配置され、それぞれ同一の長さで左右方向に延在して柱部122aと柱部122bとに繋がっている。最も上側の枝部124が、柱部122aの上端と柱部122bの上端とに繋がっており、最も下側の枝部124が、柱部122aの下端と柱部122bの下端とに繋がっていることにより、面状部材120は、外形が矩形状となっている。
5個の面部126は、それぞれ、対応する枝部124の下側に配置され、同一の矩形状に形成されている。各面部126の上端(上辺)全体は、上側の枝部124に繋がっている。各面部26の左端(左辺)は、柱部122aとの間に隙間を有し、右端(右辺)は、柱部122bとの間に隙間を有し、下端(下辺)は、下側の枝部124との間に隙間を有する。変形例の面状部材120では、5個の面部126を備えることにより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。なお、この変形例では、2個の柱部122a,122bの幅と6個の枝部124の幅と各隙間の幅とは、略同一に設計されている。勿論、これらは同一でなくてもよく、例えば、2個の柱部122a,122bの幅がそれ以外の幅よりも広くてもよい。
図10は、変形例の面状部材120のねじれの様子を示す説明図である。図10(A)は、面状部材120の基準状態(図9と同様)を示し、図10(B)および図10(C)は、それぞれ、面状部材120が基準状態から軸線L2周りに45度および90度ねじられた状態を示す。図3と図10とを比較すると、実施例の面状部材20や変形例の面状部材120がねじられていくときに、面状部材20の面部26の変形と、面状部材120の面部126の変形とが異なっている。これは、面状部材20における面部26と枝部25との繋ぎ幅と、面状部材120における面部126と枝部124との繋ぎ幅との相違や、各面部26と各面部126との形状や大きさの相違などに基づくものである。
変形例の面状部材120でも、実施例の面状部材20と同様に、上下方向(長手方向)に延在する2個の柱部122(122a,122b)を備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材120は、面状部材20と同様に、板材20Bに比して軸線L2周りのねじりに対する断面積(主として2個の柱部122a,122bと6個の枝部124との断面積)が比較的小さくなっていることにより(図10参照)、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材120でも、面状部材20と同様に、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
しかも、面状部材120でも、面状部材20が2個の柱部22を備えるのと同様に、2個の柱部122を備える。これにより、柱部を1個だけ備える場合に比して、軸剛性や面状部材120の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性を高くし、面状部材120の軸方向の伸縮や延在方向に沿った曲がりを抑制することができる。また、柱部を3個以上備える場合に比して、ねじり剛性を低くし、比較的大きなねじりを容易にすることができる。
変形例の面状部材220について説明する。図11は、面状部材220の正面図であり、図12は、面状部材220の外観斜視図である。図11や図12中、軸線L3は、面状部材220について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図11や図12に示すように、変形例の面状部材220は、全体として一定の厚み(前後方向における長さ)を有する矩形平板状に形成されており、1個の柱部222と、11個の枝部224と、10個の面部226とを備える。
1個の柱部222は、上下方向(長手方向)に延在している。11個の枝部224のうち、5個の枝部224aは、上下方向に間隔をおいて並んで配置され、それぞれ柱部222から左側に延在している。また、5個の枝部224bは、5個の枝部224aと左右方向における対で上下方向に間隔をおいて並んで配置され、それぞれ柱部222から右側に延在している。さらに、1個の枝部224cは、柱部222の下端から左右方向に対象に延在している。
10個の面部226は、同一の矩形状に形成されている。10個の面部226のうち、5個の面部226aは、柱部222に対して左側で上下方向に間隔をおいて(隙間を介して)並んで配置され、それぞれ右端(右辺)の一部(具体的には、上端)が対応する枝部224aに繋がっている。また、5個の面部226bは、5個の面部226aと左右方向における対で上下方向に間隔をおいて(隙間を介して)並んで配置され、それぞれ左端(左辺)の一部(具体的には、上端)が対応する枝部224bに繋がっている。各面部226aの右端(右辺)は、上端(枝部224aとの繋ぎ部位)を除いて柱部222との間に隙間を有する。各面部226bの左端(左辺)は、上端(枝部224bとの繋ぎ部位)を除いて柱部222との間に隙間を有する。変形例の面状部材220では、10個の面部226を備えることにより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。なお、この変形例では、1個の柱部222の幅と10個の枝部224(5個の枝部224aおよび5個の枝部224b)の幅とは、略同一に設計されている。勿論、これらは同一でなくてもよく、例えば、1個の柱部222の幅がそれ以外の幅よりも広くてもよい。
図13は、変形例の面状部材220のねじれの様子を示す説明図である。図13(A)は、面状部材220の基準状態(図12と同様)を示し、図13(B)および図13(C)は、それぞれ、面状部材220が基準状態から軸線L3周りに45度および90度ねじられた状態を示す。図3と図13とを比較すると、実施例の面状部材20や変形例の面状部材220がねじられていくときに、面状部材20の面部26の変形と、面状部材220の面部226の変形とが異なっている。これは、面状部材20における面部26と枝部25との繋ぎ幅と、面状部材220における面部226と枝部224との繋ぎ幅との相違や、各面部26と各面部126との形状や大きさの相違などに基づくものである。
変形例の面状部材220でも、実施例の面状部材20と同様に、上下方向(長手方向)に延在する1個の柱部222を備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材220は、面状部材20と同様に、板材20Bに比して軸線L3周りに対する断面積(主として1個の柱部222の断面積)が比較的小さくなっていることにより(図13参照)、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材220でも、面状部材20と同様に、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
なお、面状部材220では、1個の柱部222を備える。これにより、面状部材20,120のように複数の柱部を備える場合に比して、軸剛性や面状部材220の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性が低くなるものの、ねじり剛性をより低くし、比較的大きなねじりをより容易にすることができる。したがって、所望のねじり剛性や軸剛性、曲げ剛性、面状部材としての意匠性などを考慮して柱部の数を設定するのが好ましい。
変形例の面状部材320について説明する。図14は、面状部材320の正面図であり、図15は、面状部材320の外観斜視図である。図14や図15中、軸線L4は、面状部材320について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図14や図15に示すように、変形例の面状部材320は、図1や図2に示した実施例の面状部材20を左右方向に2個並べて且つ1個の柱部22が共通となるように組み合わせた形状に形成されており、3個の柱部22と、12個の枝部24と、20個の枝部25と、20個の面部26とを備える。
変形例の面状部材320でも、実施例の面状部材20と同様に、上下方向(長手方向)に延在する3個の柱部22を備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材320は、面状部材20と同様に、板材20Bに比して軸線L4周りのねじりに対する断面積(主として3個の柱部22と12個の枝部24との断面積)が比較的小さくなっていることにより、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材320でも、面状部材20と同様に、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
なお、面状部材320では、3個の柱部22を備える。これにより、面状部材20,120のように2個の柱部を備える場合や、面状部材220のように1個の柱部を備える場合に比して、軸剛性や面状部材320の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性がより高くなると共にねじり剛性もより高くなる。したがって、所望のねじり剛性や軸剛性、曲げ剛性、面状部材としての意匠性などを考慮して柱部の数を設定するのが好ましい。
変形例の面状部材420について説明する。図16は、面状部材420の正面図であり、図17は、面状部材420の外観斜視図である。図16や図17中、軸線L5は、面状部材420について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図16や図17に示すように、変形例の面状部材420は、図8や図9に示した面状部材120の左右方向に2個並べて且つ1個の柱部122が共通となるように組み合わせた形状に形成されており、3個の柱部122と、12個の枝部124と、10個の面部126とを備える。
変形例の面状部材420でも、実施例の面状部材20と同様に、上下方向(長手方向)に延在する3個の柱部122を備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材420は、面状部材20と同様に、板材20Bに比して軸線L5周りのねじりに対する断面積(主として3個の柱部122と12個の枝部124との断面積)が比較的小さくなっていることにより、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材420でも、面状部材20と同様に、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
なお、面状部材420では、3個の柱部122を備える。これにより、面状部材20,120のように2個の柱部を備える場合や、面状部材220のように1個の柱部を備える場合に比して、軸剛性や面状部材320の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性がより高くなると共にねじり剛性もより高くなる。したがって、所望のねじり剛性や軸剛性、曲げ剛性、意匠性などを考慮して柱部の数を設定するのが好ましい。
変形例の面状部材520について説明する。図18は、面状部材520の正面図であり、図19は、面状部材520の外観斜視図である。図18や図19中、軸線L6は、面状部材520について、上下方向における任意の位置の前後方向および左右方向における中心を上下方向に連ねた線である。図18や図19に示すように、変形例の面状部材520は、図8や図9に示した面状部材120で各面部126の上端(上辺)全体がそれぞれ上側の枝部124に繋がっているのに対し、各面部126の上端(上辺)がそれぞれ3個の枝部125を介して上側の枝部124に繋がっている点で、面状部材120とは異なる。3個の枝部125は、左右方向に間隔をおいて配置され、それぞれ上下方向に延在している。なお、この変形例では、2個の柱部122a,122bの幅と6個の枝部124の幅と15個(3個×5組)の枝部125の幅および長さと各隙間の幅とは、略同一に設計されている。勿論、これらは同一でなくてもよく、例えば、2個の柱部122a,122bの幅がそれ以外の幅よりも広くてもよい。また、枝部125の数は、3個に限定されるものではなく、2個でもよいし、4個以上でもよい。
図20は、変形例の面状部材520のねじれの様子を示す説明図である。図20(A)は、面状部材520の基準状態(図19と同様)を示し、図20(B)および図20(C)は、それぞれ、面状部材520が基準状態から軸線L6周りに45度および90度ねじられた状態を示す。図10と図20とを比較すると、変形例の面状部材120や変形例の面状部材520がねじられていくときに、面状部材120の面部126の変形と、面状部材520の面部526の変形とが若干異なっている。これは、面状部材120における面部126と枝部124との繋ぎ幅と、面状部材520における面部126と枝部125との繋ぎ幅との相違に基づくものである。
変形例の面状部材520でも、実施例の面状部材20と同様に、上下方向(長手方向)に延在する2個の柱部122a,122bを備えることにより、上下方向における軸剛性が比較的高くなっている。また、面状部材520は、面状部材20と同様に、板材20Bに比して軸線L6周りのねじりに対する断面積(主として2個の柱部122a,122bと6個の枝部124との断面積)が比較的小さくなっていることにより(図20参照)、ねじり剛性が比較的低くなっている。即ち、面状部材520でも、面状部材20と同様に、上下方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
ここで、面状部材120では、各面部126の上端(上辺)全体がそれぞれ上側の枝部124に繋がっているのに対し、面状部材520では、各面部126の上端(上辺)がそれぞれ3個の枝部125を介して上側の枝部124に繋がっている。このため、面状部材520における面部126と枝部125との繋ぎ幅は、面状部材120における面部126と枝部124との繋ぎ幅に比して狭くなっており、面状部材520の軸線L6周りのねじり剛性は、面状部材120の軸線L2周りのねじり剛性に比して低くなっている。したがって、所望のねじり剛性や面状部材としての意匠性などを考慮して、面状部材120または面状部材520を選択すればよい。
実施例や変形例では、面状部材20,120,220,320,420,520の面部26,126,226は、矩形状に形成され、4辺のうちの1辺だけが対応する枝部に繋がるものとした。しかし、面部26,126,226は、矩形状以外の多角形状に形成されたり、複数辺のうちの2辺などが対応する2つの枝部に繋がったりしてもよい。また、面部26,126,226は、対応する枝部に繋がる辺を有するものであれば、矩形状などの多角形状でなくてもよい。さらに、面部26,126,226は、部分的に任意形状の貫通穴が形成されていたり、一部や全体にわたって格子状や他の任意の模様を形成するような穴が形成されていてもよく、これらにより面部26,126,226自体に意匠性を持たせることができる。
実施例や変形例では、面状部材20,120,220,320,420,520は、上下方向すなわち柱部22,122,222の延在方向が長手方向、左右方向が短手方向となるように形成されるものとした。しかし、これらは、上下方向の長さと左右方向の長さとが略同一になるように形成されたり、上下方向の長さが左右方向の長さに比して若干短くなるように形成されたりするものとしてもよい。
実施例や変形例では、面状部材20,120,220,320,420,520は、矩形平板状の形態(基準状態の形態)とした。しかし、これらは、各軸線周りに45度や90度などねじられた状態の形態としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した本開示の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、柱部22a,22bが「柱部」に相当し、6個の枝部24および10個の枝部25が「複数の枝部」に相当し、10個の面部26が「複数の面部」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した本開示の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した本開示を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した本開示の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した本開示についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した本開示の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本開示を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本開示はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
[付記]
[1]本開示の第1の面状部材は、一体に形成され、所定方向に延在する軸周りにねじられた状態で使用可能な面状部材であって、所定方向に延在する柱部と、それぞれ前記柱部に繋がる複数の枝部と、それぞれ前記柱部との間に隙間を有すると共に何れかの前記枝部に繋がる複数の面部と、を備えることを要旨とする。
本開示の第1の面状部材では、所定方向に沿って延在する柱部を備えることにより、所定方向における剛性(軸剛性)を確保することができる。また、複数の面部がそれぞれ何れかの枝部を介して柱部に繋がることにより、板材に比して、所定方向に沿って延在する軸周りのねじりに対する断面積が小さくなり、ねじり剛性を低くすることができる。即ち、所定方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、複数の面部を備えることにより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
[2]上述の第1の面状部材([1]に記載の面状部材)において、互いに間隔をおいて並ぶ複数の前記柱部を備え、前記枝部は、隣り合う2つの前記柱部に繋がるものとしてもよい。こうすれば、柱部を1個だけ備える場合に比して、軸剛性や面状部材の延在方向に沿った曲げ変形に対する曲げ剛性をより高くすることができる。
[3]この場合([2]に記載の面状部材)において、前記複数の柱部として2本の前記柱部を備えるものとしてもよい。こうすれば、複数の柱部として3本以上の柱部を備える場合に比して、所定方向に沿って延在する軸周りのねじり剛性を低くすることができる。
[4,5]上述の第1の面状部材([1]ないし[3]のうちの何れか1つに記載の面状部材)において、前記面部は、前記枝部に繋がる辺を有し、前記辺の全体が前記枝部に繋がるものとしてもよいし、前記面部は、前記枝部に繋がる辺を有し、前記辺の一部だけが前記枝部に繋がるものとしてもよい。後者の場合、前者の場合に比して、面部と枝部との繋ぎ部位がより小さくなり、所定方向に沿って延在する軸周りのねじり剛性がより低くなる。このため、所望のねじり剛性や面状部材としての意匠性を考慮して前者または後者を選択すればよい。
[6]上述の第1の面状部材([1]ないし[5]のうちの何れか1つに記載の面状部材)において、前記枝部の前記所定方向における両側にそれぞれ前記面部が繋がるものとしてもよい。
[7]上述の第1の面状部材([1]ないし[6]のうちの何れか1つに記載の面状部材)において、前記面状部材は、木材により形成されているものとしてもよい。
[8]本開示の第2の面状部材は、一体に形成された面状部材であって、所定方向に延在する柱部と、それぞれ前記柱部に繋がる複数の枝部と、それぞれ前記柱部との間に隙間を有すると共に何れかの前記枝部に繋がる複数の面部とを備え、前記面状部材は、前記所定方向に延在する軸周りにねじられた状態であることを要旨とする。
本開示の第2の面状部材では、所定方向に沿って延在する柱部を備えることにより、所定方向における剛性(軸剛性)を確保することができる。また、複数の面部がそれぞれ何れかの枝部を介して柱部に繋がることにより、板材に比して、所定方向に沿って延在する軸周りのねじりに対する断面積が小さくなり、ねじり剛性を低くすることができる。即ち、所定方向における軸剛性を確保しつつねじり剛性を低くすることができるのである。もとより、複数の面部を備えることにより、建築などで用いられる際の面状部材としての意匠性を確保することができる。
20,120,220,320,420,520 面状部材、22,22a,22b,122,122a,122b,222 柱部、24,25,124,125,224,224a,224b,224c 枝部、26,26a,26b,126,226,226a,226b 面部。

Claims (8)

  1. 一体に形成され、所定方向に延在する軸周りにねじられた状態で使用可能な面状部材であって、
    前記所定方向に延在する柱部と、
    それぞれ前記柱部に繋がる複数の枝部と、
    それぞれ前記柱部との間に隙間を有すると共に何れかの前記枝部に繋がる複数の面部と、
    を備える面状部材。
  2. 請求項1記載の面状部材であって、
    互いに間隔をおいて並ぶ複数の前記柱部を備え、
    前記枝部は、隣り合う2つの前記柱部に繋がる、
    面状部材。
  3. 請求項2記載の面状部材であって、
    前記複数の柱部として2本の前記柱部を備える、
    面状部材。
  4. 請求項1記載の面状部材であって、
    前記面部は、前記枝部に繋がる辺を有し、前記辺の全体が前記枝部に繋がる、
    面状部材。
  5. 請求項1記載の面状部材であって、
    前記面部は、前記枝部に繋がる辺を有し、前記辺の一部だけが前記枝部に繋がる、
    面状部材。
  6. 請求項1記載の面状部材であって、
    前記枝部の前記所定方向における両側にそれぞれ前記面部が繋がる、
    面状部材。
  7. 請求項1記載の面状部材であって、
    前記面状部材は、木材により形成されている、
    面状部材。
  8. 一体に形成された面状部材であって、
    所定方向に延在する柱部と、
    それぞれ前記柱部に繋がる複数の枝部と、
    それぞれ前記柱部との間に隙間を有すると共に何れかの前記枝部に繋がる複数の面部と、
    を備え、
    前記面状部材は、前記所定方向に延在する軸周りにねじられた状態である、
    面状部材。
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