JP2024001378A - キャップ - Google Patents

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由弘 宮田
Yoshihiro Miyata
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Mikasa Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】シール領域に均等で十分な面圧を確保できるキャップを提供する。【解決手段】中栓内側インナー11は、一側の中栓内側インナー基部12で注出筒10と一体をなし、他側の中栓内側インナー先端13が注出筒10から離隔し、注出筒10との間に空隙14を形成し、上蓋内側インナー17は、一側の上蓋内側インナー先端21で折り返した二重筒体をなし、上蓋天面6aと一体をなす他側の上蓋内側インナー基部23において外筒18と内筒19が離隔し、二重筒体の外筒18と内筒19の間に空隙20を形成し、上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11が液密に当接するインナーシール領域Aを形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、キャップに関し、シール性能に貢献する技術に係るものである。
従来、キャップとしては、例えば特許文献1に示すものがある。これは、容器に取付けるキャップ本体と、キャップ本体の注出口を開閉する蓋を有するものであって、キャップ本体が注出口を形成する注出筒部を有し、蓋が注出筒部内に嵌脱自在な蓋側筒部を有し、蓋側筒部が注出筒部の内周部に当接するシール部を有し、シール部は、内部に空洞部を有することで、蓋側筒部の径方向における厚さが圧縮可能である。
特開2015-151135
従来のキャップには、スコアレスキャップとして、容器に装着するキャップ本体とキャップ本体に装着する蓋とが別体のものとして成形されるものがある。
この場合に、蓋の開閉時には容器の軸心方向に沿って蓋を移動させて、蓋のシール面とキャップ本体のシール面とを面方向に摺動させることができる。
このため、シール領域において相当接する蓋のシール面とキャップ本体のシール面は、弾性が比較的に小さくて反発力の大きい部材を使用し、リジッドな構造に形成することができ、シール領域において高いシール性能を確保することができる。
一方、蓋がヒンジを介してキャップ本体と一体をなすヒンジキャップでは、開閉時に蓋がヒンジを支点として揺動するので、シール領域において相当接する蓋のシール面とキャップ本体のシール面には、蓋の揺動を許容できる弾性が必要である。弾性の増加は反発力の減少となり、シール領域の面圧に減少や不均等が生じる要因となる。
このため、スコアレスキャップをヒンジキャップで構成する場合には、シール領域に十分なシール性能を発揮できる面圧を確保し、しかもシール領域の面圧が均等となることが求められる。
本発明は、上記課題を解決するものであり、シール領域に均等で十分な面圧を確保できるキャップを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るキャップは、容器の口部に装着するキャップ本体と、キャップ本体に装着する上蓋を有し、キャップ本体は、容器の口部を容器の軸心周りに囲む本体部と、容器の口部を覆う中栓と、中栓開口を囲む注出筒と、注出筒の内部で注出筒の周方向に沿って環状をなす中栓内側インナーを有し、中栓内側インナーは、注出筒の軸心方向に延びて一側の中栓内側インナー基部で注出筒と一体をなし、他側の中栓内側インナー先端が注出筒から離隔し、注出筒の径方向において注出筒との間に空隙を形成し、上蓋は、注出筒に対向する内側の上蓋天面に、中栓内側インナー内に挿入する筒状の上蓋内側インナーを有し、上蓋内側インナーは、上蓋の軸心方向に延びて一側の上蓋内側インナー先端で折り返した二重筒体をなし、上蓋天面と一体をなす他側の上蓋内側インナー基部において外筒と内筒が離隔し、上蓋の径方向において二重筒体の外筒と内筒の間に空隙を形成し、注出筒の軸心方向において中栓内側インナー基部から上蓋内側インナー先端に至る間に、上蓋内側インナーの外筒と中栓内側インナーが液密に当接するインナーシール領域を有することを特徴とする。
本発明に係るキャップにおいて、インナーシール領域では、上蓋内側インナーの外筒と中栓内側インナーが注出筒の径方向で押し合って双方の空隙において撓んで弾性変形し、上蓋内側インナーの外筒は、注出筒の軸心方向の途中で中栓内側インナー基部に対向し、中栓内側インナー基部に対向する部位から上蓋内側インナー先端の折り返しへ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加し、中栓内側インナーは、中栓内側インナー先端側から中栓内側インナー基部側へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加し、上蓋内側インナーの外筒の反発力の増加に対して中栓内側インナーが撓み易くなり、中栓内側インナーの反発力の増加に対して上蓋内側インナーの外筒が撓み易くなってインナーシール領域の面圧が均一となることを特徴とする。
本発明に係るキャップにおいて、上蓋は、ヒンジを介してキャップ本体と一体をなし、中栓内側インナーの内面が中栓内側インナー先端側から中栓内側インナー基部側に向けて内径が拡大するテーパ状をなすことを特徴とする。
本発明に係るキャップにおいて、上蓋内側インナーは、内筒の内面に上蓋天面から上蓋内側インナー先端の近傍位置まで延びる縦リブを有することを特徴とする。
本発明に係るキャップにおいて、縦リブは、内筒の内面において上蓋の径方向で相対向する部位間に設け、上蓋の軸心周りに十字状をなすことを特徴とする。
上記構成により、インナーシール領域を形成する上蓋内側インナーの外筒と中栓内側インナーは、注出筒の径方向で背面に空隙を有することで、弾性変形が容易になり、インナーシール領域におけるシール性能が向上する。
また、インナーシール領域において、上蓋内側インナーの外筒の反発力の増加に対して中栓内側インナーが撓み易くなり、中栓内側インナーの反発力の増加に対して上蓋内側インナーの外筒が撓み易くなってインナーシール領域の面圧が均一となるので、インナーシール領域のシール性能を最大化できる。
また、中栓内側インナーの内面が中栓内側インナー先端側から中栓内側インナー基部側に向けて内径が拡大するテーパ状をなすことで、また、中栓内側インナーが空隙において撓んで弾性変形することで、上蓋の閉栓時にヒンジ廻りの上蓋の揺動に伴って上蓋内側インナー先端が中栓内側インナー内に容易に入り、筒状の上蓋内側インナーを中栓内側インナー内に円滑に挿入することができる。
縦リブが上蓋内側インナーの内筒の弾性変形を抑制し、上蓋内側インナー先端の変位を抑制することで、間接的に外筒の弾性変形を抑制し、インナーシール領域の面圧が高まり、縦リブが内筒の内面の相対向する部位を繋いで上蓋の軸心周りに十字状をなすことで、注出筒の周方向においてインナーシール領域に均等な面圧を確保できる。
本発明の実施の形態に係るキャップの打栓状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの開栓状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの閉栓途中状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの閉栓状態の断面図 本発明の他の実施の形態に係るキャップの打栓状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの開栓状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの閉栓途中状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの閉栓状態の断面図 同実施の形態に係るキャップの下面図
以下、本発明に係るキャップの実施の形態を、図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1~図4に示すように、キャップ1は容器2の口部3に装着するキャップ本体4と、ヒンジ5を介してキャップ本体4と一体をなし、ヒンジ廻りに揺動して開閉動する上蓋6を有している。キャップ1は全体が樹脂製であり、ここではポリエチレンからなる。
キャップ本体4は、容器2の口部3を容器2の軸心周りに囲む本体部7と、口部3を覆う中栓8と、中栓開口9を囲む注出筒10を有している。
注出筒10は内部に注出筒10の周方向に沿って環状をなす中栓内側インナー11を有している。中栓内側インナー11は、注出筒10の軸心方向に延びて一側の中栓内側インナー基部12で注出筒10と一体をなし、他側の中栓内側インナー先端13が注出筒10から離隔しており、注出筒10の径方向において中栓内側インナー11と注出筒との間に空隙14を形成している。中栓内側インナー11は、内面が中栓内側インナー先端13の側から中栓内側インナー基部12の側に向けて内径が拡大するテーパ状をなす。
中栓8は、容器2の口部3に挿入する中栓インナーシール部15を有し、中栓インナーシール部15と本体部7の間に口部3を挿入する嵌合溝16を形成している。
上蓋6は、注出筒10に対向する内側の上蓋天面6aに、中栓内側インナー11の内部に挿入する筒状の上蓋内側インナー17を有している。
上蓋内側インナー17は、上蓋6の軸心方向に延びる外筒18と内筒19からなる二重筒体をなし、上蓋6の径方向において二重筒体の外筒18と内筒19の間に空隙20を形成している。また、一側の上蓋内側インナー先端21に折り返し部22を有し、上蓋天面6aと一体をなす他側の上蓋内側インナー基部23において外筒18と内筒19が離隔して上蓋6に開放口24を形成している。
そして、注出筒10の軸心方向において中栓内側インナー基部12から上蓋内側インナー先端21に至る間に、上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11が液密に当接するインナーシール領域Aを有する。
ここでは、インナーシール領域Aは、中栓内側インナー11が中栓内側インナー基部12から離れて注出筒10の半径方向に自由度を持つ位置から、上蓋内側インナー先端21の折り返し部22と外筒18の接続位置の間に形成される。
このインナーシール領域Aでは、上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11が注出筒10の径方向で押し合って双方の空隙14、20において撓んで弾性変形する。
上蓋内側インナー17の外筒18は、注出筒10の軸心方向の途中で中栓内側インナー基部12に対向し、中栓内側インナー基部12に対向する部位から上蓋内側インナー先端21の折り返し部22へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加する。
一方、中栓内側インナー11は、中栓内側インナー先端13の側から中栓内側インナー基部11の側へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加する。
このため、上蓋内側インナー17の外筒18の反発力の増加に対して中栓内側インナー11が撓み易くなり、中栓内側インナー11の反発力の増加に対して上蓋内側インナー17の外筒18が撓み易くなってインナーシール領域Aの面圧が均一となる。
上蓋6は、中栓8を抱え込む筒状の中栓保持部25を有し、上蓋6の内周縁に沿って環状をなし、径方向内側に隆起する嵌合突起部26を有している。
キャップ本体4は外周縁に沿って環状の上蓋保持部27を有しており、上蓋保持部27はキャップ本体4の径方向外側の斜め上方に向けて広がる形状をなす。上蓋保持部27は、外周面が円弧状に窪む嵌合面28をなし、嵌合面28において上蓋6の嵌合突起部26に嵌合する。
上蓋6は注出筒10を囲む上蓋インナーシール部29を有し、上蓋インナーシール部29の先端が上蓋保持部27の半径方向内側に当接する。本体部7は、容器2の口部外周に形成した容器外側凹部30に嵌合するキャップ内側凸部31を有している。
上記構成の作用を説明する。図2に示すように、上蓋6の閉栓動作において、ヒンジ5を支点とする揺動により上蓋6を折り畳むと、上蓋6のヒンジ廻りの揺動に伴ってヒンジ5の側の上蓋内側インナー先端21が注出筒10の水切りに掛かる。
さらに上蓋6の閉栓動作が進行すると、図3に示すように、ヒンジ5の側の上蓋内側インナー先端21が中栓内側インナー11の内部に挿入され、ヒンジ5と反対側の上蓋内側インナー先端21が中栓内側インナー11に掛かる。
このとき、中栓内側インナー11の内面が中栓内側インナー先端13の側から中栓内側インナー基部12の側に向けて内径が拡大するテーパ状をなすことで、また、中栓内側インナー11が空隙14において撓んで弾性変形することで、上蓋内側インナー先端21がヒンジ廻りに揺動運動しても、筒状の上蓋内側インナー17を中栓内側インナー11の内部へ円滑に挿入することができる。
すなわち、上蓋内側インナー17と中栓内側インナー11を注出筒10の軸心方向に長く形成しても、筒状の上蓋内側インナー17を中栓内側インナー11の内部へ円滑に挿入することができ、インナーシール領域Aを注出筒10の軸心方向に長く形成することができ、シール性能が向上する。
図1および図4に示すように、上蓋6の閉栓状態において、中栓内側インナー基部12から上蓋内側インナー先端21に至る間のインナーシール領域Aでは、上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11が注出筒10の径方向で押し合って双方の空隙14、20において撓んで弾性変形し、上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11が液密に当接する。
インナーシール領域Aを形成する上蓋内側インナー17の外筒18と中栓内側インナー11は、注出筒10の径方向で背面に空隙14、20を有することで、弾性変形が容易になり、インナーシール領域におけるシール性能が向上する。
また、上述したように、上蓋内側インナー17の外筒18は、折り返し部22へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加し、中栓内側インナー11は、中栓内側インナー基部11の側へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加するので、上蓋内側インナー17の外筒18の反発力の増加に対して中栓内側インナー11が撓み易くなり、中栓内側インナー11の反発力の増加に対して上蓋内側インナー17の外筒18が撓み易くなってインナーシール領域Aの面圧が均一となり、インナーシール領域Aのシール性能を最大化できる。よって、キャップ1の材料に柔らかい材質のポリエチレンを使用してもインナーシール領域Aに十分なシール性能を確保できる。
(実施例2)
本実施例2において基本的な構成は先の実施例1と同様であり、図5から図9において同部材については同符号を付して説明を省略する。
実施例2では、上蓋内側インナー17は、内筒19の内面に上蓋天面6aから上蓋内側インナー先端21の近傍位置まで延びる縦リブ32を有する。縦リブ32は、内筒19の内面において上蓋6の径方向で相対向する部位間に設け、上蓋6の軸心周りに十字状をなす。
この実施例2では、縦リブ32が上蓋内側インナー17の内筒19の弾性変形を抑制し、上蓋内側インナー先端21および折り返し部22の変位を抑制する。この結果、間接的に外筒18の弾性変形を抑制できる。外筒18の弾性変形の抑制は、インナーシール領域Aでの面圧の高まりとなり、縦リブ32が内筒19の内面の相対向する部位を繋いで上蓋6の軸心周りに十字状をなすことで、注出筒10の周方向においてインナーシール領域Aに均等な面圧を確保できる。
実施例2では、縦リブ32が上蓋6の軸心周りに十字状をなす形態を例示したが、縦リブ32の形態は十字状に限らず、適宜変更可能である。
1 キャップ
2 容器
3 口部
4 キャップ本体
5 ヒンジ
6 上蓋
6a 上蓋天面
7 本体部
8 中栓
9 中栓開口
10 注出筒
11 中栓内側インナー
12 中栓内側インナー基部
13 中栓内側インナー先端
14 空隙
15 中栓インナーシール部
16 嵌合溝
17 上蓋内側インナー
18 外筒
19 内筒
20 空隙
21 上蓋内側インナー先端
22 折り返し部
23 上蓋内側インナー基部
24 開放口
25 中栓保持部
26 嵌合突起部
27 上蓋保持部
28 嵌合面
29 上蓋インナーシール部
30 容器外側凹部
31 キャップ内側凸部
32 縦リブ
A インナーシール領域

Claims (5)

  1. 容器の口部に装着するキャップ本体と、キャップ本体に装着する上蓋を有し、
    キャップ本体は、容器の口部を容器の軸心周りに囲む本体部と、容器の口部を覆う中栓と、中栓開口を囲む注出筒と、注出筒の内部で注出筒の周方向に沿って環状をなす中栓内側インナーを有し、
    中栓内側インナーは、注出筒の軸心方向に延びて一側の中栓内側インナー基部で注出筒と一体をなし、他側の中栓内側インナー先端が注出筒から離隔し、注出筒の径方向において注出筒との間に空隙を形成し、
    上蓋は、注出筒に対向する内側の上蓋天面に、中栓内側インナー内に挿入する筒状の上蓋内側インナーを有し、
    上蓋内側インナーは、上蓋の軸心方向に延びて一側の上蓋内側インナー先端で折り返した二重筒体をなし、上蓋天面と一体をなす他側の上蓋内側インナー基部において外筒と内筒が離隔し、上蓋の径方向において二重筒体の外筒と内筒の間に空隙を形成し、
    注出筒の軸心方向において中栓内側インナー基部から上蓋内側インナー先端に至る間に、上蓋内側インナーの外筒と中栓内側インナーが液密に当接するインナーシール領域を有することを特徴とするキャップ。
  2. インナーシール領域では、
    上蓋内側インナーの外筒と中栓内側インナーが注出筒の径方向で押し合って双方の空隙において撓んで弾性変形し、
    上蓋内側インナーの外筒は、注出筒の軸心方向の途中で中栓内側インナー基部に対向し、中栓内側インナー基部に対向する部位から上蓋内側インナー先端の折り返しへ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加し、
    中栓内側インナーは、中栓内側インナー先端側から中栓内側インナー基部側へ近づくほどに撓み難く、反発力が漸次に増加し、
    上蓋内側インナーの外筒の反発力の増加に対して中栓内側インナーが撓み易くなり、中栓内側インナーの反発力の増加に対して上蓋内側インナーの外筒が撓み易くなってインナーシール領域の面圧が均一となることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 上蓋は、ヒンジを介してキャップ本体と一体をなし、
    中栓内側インナーの内面が中栓内側インナー先端側から中栓内側インナー基部側に向けて内径が拡大するテーパ状をなすことを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  4. 上蓋内側インナーは、内筒の内面に上蓋天面から上蓋内側インナー先端の近傍位置まで延びる縦リブを有することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  5. 縦リブは、内筒の内面において上蓋の径方向で相対向する部位間に設け、上蓋の軸心周りに十字状をなすことを特徴とする請求項4に記載のキャップ。
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