JP2024000274A - 吸水性積層体 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも、吸水層、防水層及び粘着層を備える吸水性積層体の乾燥時のカールの発生を抑制しつつ、粘着層の床面等の被着体への転写をも抑制可能な吸水性積層体を提供すること。【解決手段】吸水層、防水層及び、再剥離性且つ再粘着性の粘着層を備えた吸水用積層体であって、前記粘着層が粘着性微球粒子を含む、吸水性積層体。【選択図】なし

Description

本発明は、特に、病院の手術室、台所等で使用される吸水性の積層体に関する。
病院の手術室等では、手術等に伴い、患者の血液等の体液が床に落下して付着することがある。そこで、床面の清掃を容易とするために、手術室等の床を吸水性シートで予め覆うことが提案されている(特許文献1)。
また、台所等でも、水等が床に落下して付着することがあるので、床面を保護するために、床を吸水性シートで予め覆うことが提案されている(特許文献2)。
これらの吸水性シートは、通常、吸水性を有する吸水層(表面に存在する)及び非透水性の防水層を備える積層体であり、裏面に粘着層が形成されている。そして、前記粘着層を床面に向けて貼付することによって、吸水性シートが床面に固定される。
特開2001-29405号公報 特開2003-71965号公報
吸水性シートが吸水後に乾燥すると、吸水性シートを構成する各層の乾燥収縮率の違いに起因して吸水性シートにカールが発生し、吸水性シートの端部が床面から剥がれることがある。
そのような剥がれは、吸水性シートの粘着層の粘着力を高めることで抑制することが可能であるが、粘着力を高めることにより、粘着層の一部が床面に転写するおそれがある。また、通常、吸水性シートはロール状に巻き取られた状態で保管されているが、吸水性シートの裏面の粘着層の粘着力が高すぎると、粘着層の一部が吸水性シートの表面に転写するおそれもある。
吸水性シートの粘着層の一部が床面、吸水性シートの表面に転写すると、床面の汚染、粘着力の低下、吸水層の破壊等が生じ得る。
本発明は、少なくとも、吸水層、防水層及び粘着層を備える吸水性積層体の乾燥時のカールの発生を抑制しつつ、粘着層の床面等の被着体への転写をも抑制可能な吸水性積層体を提供することを目的とする。
鋭意検討の結果、本発明者らは、吸水層、防水層、及び、再剥離性且つ再粘着性の粘着層を備えた吸水用積層体であって、当該粘着層が粘着性微球粒子を含む、吸水性積層体により上記の目的が達成可能であることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、
吸水層、
防水層、及び
再剥離性且つ再粘着性の粘着層
を備えた吸水用積層体であって、
前記粘着層が粘着性微球粒子を含む、吸水性積層体である。
前記吸水層が不織布であることが好ましい。
前記吸水層の坪量が10~90g/mであることが好ましい。
前記防水層が防水性表層及び支持層を備えることが好ましい。
前記防水性表層がポリオレフィンを含むことが好ましい。
前記防水性表層の厚みが1~30μmであることが好ましい。
前記支持層がポリエステルを含むことが好ましい。
前記支持層の厚みが1~30μmであることが好ましい。
前記粘着性微球粒子の体積平均粒子径が10~50μmであることが好ましい。
前記粘着性微球粒子が(メタ)アクリル系(共)重合体を含むことが好ましい。
前記粘着層の粘着力が0.30N/25mm以上であることが好ましい。
本発明の吸水性積層体は人体に貼付されないことが好ましい。
本発明の吸水性積層体は床面保護用であることが好ましい。
本発明の吸水性積層体は、優れた粘着力を備えており、吸水後の乾燥時のカールの発生を抑制することができる。したがって、本発明の吸水性積層体は、端部が床面等の被着体から剥がれることが抑制されており、被着体を良好に保護することができる。
一方、本発明の吸水性積層体では、当該吸水性積層体から床面等の被着体への粘着層の転写が抑制される。例えば、本発明の吸水性積層体では、粘着層の一部が床面に転写することが抑制され、また、ロール状に巻き取っても粘着層の一部が吸水層に転写することが抑制される。したがって、本発明の吸水性積層体は、床面を汚染したり、粘着力が低下したり、ロール状に巻き取った際に粘着層の一部が吸水層に貼り付いてしまい、その後にロールから繰り出す際に吸水層が破壊されたりするおそれを低減することができる。
そして、本発明の吸水性積層体の粘着層は再剥離性且つ再粘着性であるので、本発明の吸水性積層体は、被着体に貼付後に剥離可能であり、且つ、再度使用することができる。
また、本発明の吸水性積層体は、少ない力でも貼付したり、剥離したりすることができる。
本発明の吸水性積層体は吸水性が求められる場所で好適に使用することができ、例えば、病院(特に、手術室等)、台所等で好適に使用することができる。特に、本発明の吸水性積層体は床面保護用として使用することが好ましい。なお、本発明の吸水性積層体は人体には使用されないことが好ましい。
[吸水性積層体]
本発明は
吸水層、
防水層、及び
再剥離性且つ再粘着性の粘着層
を備えた吸水用積層体であって、
前記粘着層が粘着性微球粒子を含む、吸水性積層体である。
(吸水層)
本発明の吸水性積層体は少なくとも1つの吸水層を含む。吸水層は本発明の吸水性積層体の表面に存在する。
吸水層は液体の水を吸収する作用を有する。吸水性を有する限り、吸水層の材質、形状、構造等は特に限定されるものではない。例えば、吸水層として、水を保持可能な細孔を多数有する任意の多孔性シートを使用することができる。
吸水層としては不織布が好ましい。不織布を構成する繊維は特に限定されるものではなく、各種の親水性繊維及び疎水性繊維、並びに、これらの混合物を使用することができる。
親水性繊維としては、例えば、綿等の植物由来の天然セルロース繊維、並びに、レーヨン繊維、キュプラ繊維、リヨセル繊維等の再生セルロース繊維といったセルロース繊維等が挙げられる。
不織布における親水性繊維の含有率は、不織布の質量を基準として、例えば、50質量%以上とすることができ、60質量%以上でもよく、70質量%以上でもよい。また、不織布における親水性繊維の含有率は100質量%でもよく、90質量%以下でもよく、80質量%以下でもよい。例えば、不織布における親水性繊維の含有率は、不織布の質量を基準として、50質量%~100質量%でもよく、60質量%~90質量%でもよく、70質量%~80質量%でもよい。
疎水性繊維としては各種の合成繊維が挙げられる。疎水性繊維としては熱可塑性樹脂を含むものが好ましい。熱可塑性樹脂含有疎水性繊維としては、例えば、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等のポリオレフィン繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維等のポリエステル繊維、各種ナイロンに代表されるポリアミド繊維、ポリアクリル繊維、エチレン-酢酸ビニル繊維、酢酸ビニル-塩化ビニル繊維、ポリエステル-ポリエステル系複合繊維、ポリエステル-ポリオレフィン系複合繊維、ポリエステル-ポリアミド系複合繊維、ポリアミド-ポリアミド系複合繊維等の複合繊維が挙げられる。これらの疎水性繊維は、それぞれ単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
不織布における疎水性繊維の含有率は、不織布の質量を基準として、例えば、30質量%以下とすることができ、20質量%以下が好ましく、10質量%以下が更により好ましい。例えば、不織布における疎水性繊維の含有率は、不織布の質量を基準として、1質量~30質量%でもよく、3質量%~20質量%でもよく、5質量%~10質量%でもよい。
吸水層の坪量は特には限定されるものではないが、10~90g/mが好ましく、20~80g/mがより好ましく、30~70g/mが更により好ましく。40~60g/mが特に好ましい。
(防水層)
本発明の吸水性積層体は少なくとも1つの防水層を含む。防水層は吸水層の裏面側に存在する。
防水層は吸水層に吸収された水が吸水層の裏面から漏洩しないようにする機能を有する。非透水性である限り、防水層の材質、形状、構造等は特に限定されるものではない。防水層は無孔性であることが好ましい。
防水層は熱可塑性樹脂を含むことが好ましく、熱可塑性樹脂のみからなることがより好ましい。単一種類の熱可塑性樹脂を使用してもよく、複数種類の樹脂を併用してもよい。
熱可塑性樹脂の種類は特には限定されるものではなく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等を使用することができる。防水層がポリオレフィンを含むことが好ましい。
ポリオレフィンは、炭素数2~10のオレフィンの少なくとも1種からなることが好ましい。2種以上のオレフィンを併用してもよい。オレフィンの具体例としては、エチレン、プロピレン、αオレフィン等が挙げられる。
ポリオレフィンとしては、例えば、エチレンのホモポリマー又はコポリマー、プロピレンのホモポリマー又はコポリマー、ブテンのホモポリマー又はコポリマー等が挙げられる。エチレン及びプロピレンのランダム共重合体又はブロック共重合体であってもよい。
ポリオレフィンはエチレンのホモポリマー又はコポリマーであることが好ましい。前記エチレンのコポリマーとしてはエチレンとプロピレン及び/又はαオレフィンとのコポリマーが好ましく、エチレンとαオレフィンとのコポリマーがより好ましい。αオレフィンとしては炭素数3~20、好ましくは3~8のものが包含され、具体的には、1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、ビニルシクロヘキサン等が例示されるが、1-ヘキセンが好ましい。ポリオレフィンとしてはエチレンと1-ヘキセンの共重合体又はエチレンとプロピレンと1-ヘキセンの共重合体が特に好ましい。
防水層の厚みは特には限定されるものではないが、1~60μmが好ましく、5~50μmがより好ましく、10~40μmが更により好ましい。
防水層は単一の層であってもよく、複数の層から構成されてもよい。防水層が複数の層から構成される場合、防水層は、少なくとも、防水性表層及び支持層を備えることが好ましい。防水性表層及び支持層の数は特には限定されるものではなく、それぞれ1つ以上とすることができるが、それぞれ1つであることが好ましい。
防水性表層は吸水層に吸収された水が吸水層の裏面から漏洩しないようにする機能を有する。非透水性である限り、防水性表層の材質、形状、構造等は特に限定されるものではない。防水性表層は無孔性であることが好ましい。
防水性表層は既述した熱可塑性樹脂を含むことが好ましく、熱可塑性樹脂のみからなることがより好ましい。単一種類の熱可塑性樹脂を使用してもよく、複数種類の樹脂を併用してもよい。
防水性表層の厚みは特には限定されるものではないが、1~30μmが好ましく、5~25μmがより好ましく、10~20μmが更により好ましい。
防水層が防水性表層及び支持層を備える場合、防水性表層の表面が吸水層の裏面側に対向しており、支持層は防水性表層の裏面側に存在する。
支持層は吸水層及び防水性表層を保持して本発明の吸水性積層体の取扱性を向上させる作用を有する。吸水層及び防水性表層とは別個の層である限り、支持層の材質、形状、構造等は特に限定されるものではない。支持層は無孔性であることが好ましい。
支持層の材質としては、例えば、各種の合成樹脂を挙げることができ、単一種類の合成樹脂を使用してもよく、複数種類の合成樹脂を併用してもよい。合成樹脂としては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ(メタ)アクリレート、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリル等を挙げることができるが、ポリエステルが好ましく、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート等がより好ましく、ポリエチレンテレフタレートが更により好ましい。
支持層の厚みは特には限定されるものではないが、1~30μmが好ましく、5~25μmがより好ましく、10~20μmが更により好ましい。
(粘着層)
本発明の吸水性積層体は少なくとも1つの粘着層を含む。粘着層は防水層の裏面側に存在する。防水層が防水性表層及び支持層を備える場合、粘着層は支持層の裏面側に存在する。
粘着層は再剥離性且つ再粘着性である。すなわち、粘着層は被着体に貼付後でも当該被着体から剥離可能であり、且つ、被着体に再度粘着することができる。粘着層は感圧接着層であることが好ましい。
粘着層は粘着性微球粒子を含む。粘着性微球粒子はそれ自体が粘着性を有する微球粒子である。粘着層が粘着性微球粒子を含むことにより、粘着層の表面に適度な凹凸が形成され、優れた粘着性、接着力と共に、良好な再剥離性を有することができる。
粘着性微球粒子の体積平均粒子径は10~50μmが好ましく、15~45μmがより好ましく、20~40μmが更により好ましい。体積平均粒子径はレーザー回折法により測定することができる。後述する粘着層形成用組成物中の粘着性微球粒子の体積平均粒子径を測定してもよい。
粘着性微球粒子の材質は特に限定されるものではないが、(メタ)アクリル系(共)重合体を含むことが好ましい。(メタ)アクリル系(共)重合体は(メタ)アクリル酸又はそのエステルから構成可能であるが、(メタ)アクリル酸エステルから構成されるものが好ましい。(メタ)アクリル系(共)重合体は、(メタ)アクリル酸エステルのみ、或いは、(メタ)アクリル酸エステル及びそれ以外の他の単量体から構成されてもよい。(メタ)アクリル系共重合体の場合、(メタ)アクリル系共重合体を構成する単量体に占める(メタ)アクリル酸エステルの割合が50質量%以上であることが好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上が更により好ましい。
(メタ)アクリル酸エステルは特に限定されるものではないが、例えば、(1)一般式:CH=CHCOOR(Rは炭素数4~10の直鎖又は分岐鎖アルキル基を表す)で示されるアクリル酸エステルが好ましい。Rの例としては、n-ブチル基、i-ブチル基、n-ヘキシル基、2-エチルヘキシル基、n-オクチル基、i-オクチル基、n-ノニル基、i-ノニル基、n-デシル基等を挙げることができる。前記(1)アクリル酸エステルの具体例としては、n-ブチルアクリレート、i-ブチルアクリレート、n-ヘキシルアクリレート、2-エチルヘキシルアクリレート、n-オクチルアクリレート、i-オクチルアクリレート、n-ノニルアクリレート、i-ノニルアクリレート、n-デシルアクリレートなどを例示できる。これらの中では、n-ブチルアクリレート、n-ヘキシルアクリレート、2-エチルヘキシルアクリレート、n-オクチルアクリレート、i-オクチルアクリレート、n-ノニルアクリレート、i-ノニルアクリレート等の使用が好ましい。
他の単量体としては、(2)カルボキシ基を有する不飽和単量体が好ましく、α,β-不飽和モノ-若しくはジ-カルボン酸単量体を挙げることができ、炭素数3~5のα,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸単量体の使用が好ましい。このような単量体の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、シトラコン酸等が挙げられる。これらの中では、アクリル酸、メタクリル酸又はイタコン酸の使用がより好ましい。
(2)カルボキシ基を有する不飽和単量体の使用量は、単量体の総質量の、例えば、0~10質量%とすることができ、好ましくは0.2~5質量%、より好ましくは0.5~2質量%である。
更に、他の単量体として、(3)分子内に少なくとも2個のラジカル重合性不飽和基を有する単量体を挙げることができる。(3)分子内に少なくとも2個のラジカル重合性不飽和基を有する単量体としては、例えば、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,2-プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3-プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4-ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの中では、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌレート又はエチレングリコールジ(メタ)アクリレートの使用が好ましい。
(3)分子内に少なくとも2個のラジカル重合性不飽和基を有する単量体の使用量は、単量体の総質量の、例えば0~1質量%とすることができ、好ましくは0.001~0.5質量%、より好ましくは0.005~0.2質量%である。
更に、他の単量体として、単量体(1)~(3)と共重合可能な(4)不飽和単量体を挙げることができる。そのような(4)不飽和単量体としては、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n-プロピルアクリレート、i-プロピルアクリレート等のアルキル基の炭素数が1~3のアクリル酸エステル;例えば、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n-ブチルメタクリレート、i-ブチルメタクリレート等のメタクリル酸エステル類を挙げることができる。
また、そのような(4)不飽和単量体として、例えば、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、「バーサチック酸ビニル」(商品名)(好ましくは酢酸ビニル) 等の飽和脂肪酸ビニルエステル; 例えば、スチレン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン(好ましくはスチレン)等の芳香族ビニル単量体; 例えば、ジメチルマレート、ジ-n-ブチルマレート、ジ-2-エチルヘキシルマレート、ジ-n-オクチルマレート、ジメチルフマレート、ジ-n-ブチルフマレート、ジ-2-エチルヘキシルフマレート、ジ-n-オクチルフマレート等のマレイン酸又はフマル酸のジエステルも挙げることができる。
更に、そのような(4)不飽和単量体として、分子内に1個のラジカル重合性不飽和基の他に少なくとも1個のカルボキシル基以外の官能基を有する単量体を用いることもできる。そのような単量体としては、例えば、アミド基もしくは置換アミド基、アミノ基もしくは置換アミノ基、ヒドロキシル基、低級アルコキシル基、エポキシ基、メルカプト基又は珪素含有基等を有する単量体を挙げることができる。
これらの具体例としては、
アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、N-メチロールアクリルアミド、N-メチロールメタクリルアミド、N-n-ブトキシメチルアクリルアミド、N-i-ブトキシメチルアクリルアミド、N,N-ジメチルアクリルアミド、N-メチルアクリルアミド(好ましくはアクリルアミド、メタクリルアミド)等のアミド基もしくは置換アミド基含有単量体;例えば、アミノエチルアクリレート、N,N-ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N-ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N-ジエチルアミノエチルメタクリレート(好ましくはN,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N-ジエチルアミノエチルメタクリレート)等のアミノ基もしくは置換アミノ基含有単量体;
2-ヒドロキシエチルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレート、アリルアルコール、メタリルアルコール、ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレート、(好ましくは2-ヒドロキシエチルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレート、アリルアルコール、ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレート)等のヒドロキシル基含有単量体;
2-メトキシエチルアクリレート、2-エトキシエチルアクリレート、2-n-ブトキシエチルアクリレート、2-メトキシエトキシエチルアクリレート、2-エトキシエトキシエチルアクリレート、2-n-ブトキシエトキシエチルアクリレート、2-メトキシエチルメタクリレート、2-エトキシエチルメタクリレート、2-n-ブトキシエチルメタクリレート、2-メトキシエトキシエチルメタクリレート、2-エトキシエトキシエチルメタクリレート、2-n-ブトキシエトキシエチルメタクリレート、メトキシポリエチレングリコールモノアクリレート、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート、(好ましくは2-メトキシエチルアクリレート、2-エトキシエチルアクリレート、2-メトキシエチルメタクリレート、2-エトキシエチルメタクリレート、メトキシポリエチレングリコールモノアクリレート、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート)等の低級アルコキシル基含有単量体;
グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、グリシジルアリルエーテル、グリシジルメタリルエーテル(好ましくはグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート)等のエポキシ基含有単量体;アリルメルカプタン等のメルカプト基含有単量体;
ビニルトリクロロシラン、ビニルトリブロモシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ-n-プロポキシシラン、ビニルトリ-i-プロポキシシラン、ビニルトリ-n-ブトキシシラン、ビニルトリス(2-メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリス(2-ヒドロキシメトキシエトキシ)シラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルジエトキシシラノール、ビニルエトキシシラジオール、ビニルメチルジエトキシシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、ビニルメチルジアセトキシシラン、アリルトリメトキシシラン、アリルトリエトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3-アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルトリス(2-メトキシエトキシ)シラン、3-メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルジメチルエトキシシラン、3-アクリロキシプロピルジメチルメトキシシラン、2-アクリルアミドエチルトリエトキシシラン等の珪素含有基を有する単量体;等の単量体群を挙げることができる。
単量体(1)~(3)と共重合可能な(4)不飽和単量体の使用量は、単量体の総質量の、例えば0~40質量%とすることができ、好ましくは0~30質量%、より好ましくは0~28質量%である。
(メタ)アクリル系(共)重合体のガラス転移温度は-40℃以下が好ましく、-50℃ 以下がより好ましく、-60℃以下が更に好ましい。ガラス転移温度は、示差走査熱量計( DSC)を用いて測定することができる。
(メタ)アクリル系(共)重合体の溶融温度は40℃より高いことが好ましく、45℃以上であることがより好ましく、50℃以上であることが更により好ましい。なお、ここでの「溶融温度」とは、フローテスター“CFT-500D”{(株))島津製作所製}により測定した溶融粘度が1.0×10Pa・sとなる時の温度をいう。
(メタ)アクリル系(共)重合体を含む粘着性微球粒子は、公知の懸濁重合法により製造することができる。具体的には、例えば、水性媒体中、界面活性剤及び必要に応じて懸濁安定剤の存在下で、上記の単量体(1)、或いは、上記の単量体(1)と他の単量体(2)~(4)の少なくとも1つとの混合物に重合開始剤を溶解したものを添加して一定時間攪拌し、所望の粒子径範囲の油滴乳化液を得た後、一定攪拌回転数下で昇温し重合反応を開始させて粘着性微球粒子を製造することができる。重合温度は、50~90℃を例示することができる。
水性媒体とは、水又は水溶性有機溶媒の水溶液を意味する。このような水溶性有機溶媒としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の水溶性アルコール類;アセトン等の水溶性ケトン類;メチルセロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソルブ、カルビトール、ブチルカルビトール等の水溶性エーテル類;等を挙げることができる。これらは単独または複数混合して使用可能であり、その使用量は、水溶性有機溶剤の濃度として0~約30質量%程度を例示できる。
界面活性剤としては、例えば、アニオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤をそれぞれ単独あるいは併用して使用することが可能であり、アニオン系界面活性剤が好ましい。
懸濁安定剤としては、水溶性保護コロイドの使用が好ましく、例えば、部分ケン化ポリビニルアルコール、完全ケン化ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール類;ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース塩等のセルロース誘導体類;等が挙げられる。水溶性保護コロイドの使用量としては、一般に、単量体の合計100質量部に対して0.1~5質量部、好ましくは0.5~3質量部程度を例示できる。
前記重合開始剤としては、ベンゾイルペルオキシド、ラウロイルペルオキシド、ジイソプロピルペルオキシジカルボナート、ジ-2-エチルヘキシルペルオキシジカルボナート、t-ブチルペルオキシビバラート、t-ブチルペルオキシベンゾアート、t-ブチルペルオキシ-2-エチルヘキサノアート、2,2’-アゾビスイソブチロニトリル、2,2’-アゾビス-2-メチルブチロニトリル、2,2’-アゾビス-2,4-ジメチルバレロニトリル、2,2’-アゾビス-4-メトキシ-2,4-ジメチルバレロニトリル、2,2’-アゾビスメチルイソブチラート等の油溶性重合開始剤の使用が好ましい。該油溶性重合開始剤の使用量は、単量体の合計100質量部に対して0.05~1.2質量部、好ましくは0.1~1質量部、特に好ましくは0.2~0.8質量部である。
粘着層の厚さは、特には限定されるものではないが、例えば、3~30g/mの適用割合で得られる厚さとすることができ、8~18g/m程度の適用割合で得られる厚さが好ましい。
粘着層は0.30N/25mm以上の粘着力を有することが好ましく、0.35N/25mm以上の粘着力を有することがより好ましく、0.40N/25mm以上の粘着力を有することが更により好ましい。また、粘着層の粘着力は、3N/25mm以下であることが好ましく、2N/25mm以下がより好ましく、1N/25mm以下が更により好ましい。したがって、粘着層は、0.30~3N/25mmの粘着力を有することが好ましく、0.35~2N/25mmの粘着力を有することがより好ましく、0.40~1N/25mmの粘着力を有することが更により好ましい。
(その他)
本発明の吸水性積層体は、吸水層、防水層及び粘着層以外の付加層を備えることが可能であり、例えば、粘着層の表面に剥離紙からなる剥離層を備えることができる。また、吸水層の防水層側の反対側の表面に保護層、印刷層等の任意の層を備えることもできる。しかし、吸水性積層体の厚みを抑制するためには、付加層の数は少ない方が好ましく、付加層は無くてもよい。
[吸水性積層体の製造方法]
本発明の吸水性積層体の製造方法は特には限定されるものではなく、例えば、防水層自体を接着層として使用して吸水層及び防水層を一体化した後に粘着層形成用組成物を防水層の表面に塗布して乾燥することによって粘着層を形成する方法等により製造することができる。また、防水層が防水性表層及び支持層を備える場合は、防水性表層を接着層として使用して吸水層及び支持層を一体化した後に粘着層形成用組成物を支持層の表面に塗布して乾燥することによって粘着層を形成する方法等により製造することができる。
粘着層形成用組成物は、例えば、上記の懸濁重合により得られた(メタ)アクリル系(共)重合体を含む粘着性微球粒子の水性分散液に、必要に応じて各種の添加剤を添加混合ことにより作製することができる。添加剤としては、例えば、粘着付与剤、粘着調整剤、架橋剤、可塑剤、増粘剤、pH調整剤、消泡剤、防腐防黴剤、顔料、無機充填剤、安定剤、濡れ剤、湿潤剤等を挙げることができる。
粘着層形成用組成物は、固形分含有量が10~60質量%であることが好ましく、15~50質量%がより好ましく、20~45質量%が更により好ましい。また、粘着層形成用組成物は、B型回転粘度計による25℃、60rpmにおける粘度が100~10000mPa・sの範囲であることが好ましく、500~5000mPa・sの範囲がより好ましく、1000~3000mPa・sの範囲が更により好ましい。更に、粘着層形成用組成物のpHは5.5~10.5が好ましく、6.0~10.0がより好ましく、6.5~9.5が更により好ましい。
粘着層形成用組成物として市販品を使用することもできる。市販品としては、例えば、日本カーバイド工業株式会社製ニカゾールB-9310Lを使用することができる。
上記塗布の手段としては、例えば、ロールコーター、リバースロールコーター、ナイフコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、スロットダイコーター、リップコーター、グラビアコーター、リバースグラビアコーター等を挙げることができ、また、スクリーン印刷、グラビア印刷等の印刷機を使用することもできる。
本発明の吸水性積層体は優れた粘着性を有するので少ない力でも被着体に貼付して使用することができ、その一方で、使用後には簡単に剥離することができるので、使用性に優れている。
更に、本発明の吸水性積層体は貼付後でも剥離して再度貼付することができるので、貼付場所を容易に変更可能であり、再利用性にも優れている。
本発明の吸水性積層体は、吸水性シートとして、吸水性が求められる用途に好適に使用することができる。例えば、本発明の吸水性積層体は、病院(特に、手術室)、台所、浴室、脱衣場、洗面台、玄関、ダイニングルーム、ペットのえさ周り等で好適に使用することができる。
本発明の吸水性積層体は床面保護用であることが好ましい。例えば、手術前に手術室の床面に本発明の吸水性積層体を貼着して、当該床面を患者の血液等から保護し、手術後には床面から剥離する等の方法により、本発明の吸水性積層体を使用することができる。
なお、本発明の吸水性積層体は人体に貼付されないことが好ましい。例えば、本発明の吸収積層体は絆創膏等として人体に使用されないことが好ましい。すなわち、本発明の吸水性積層体は非医療用途に使用されることが好ましい。
以下、本発明を実施例及び比較例を用いてより具体的に説明するが、本発明の範囲は実施例に限定されるものではない。
[実施例1、比較例1及び比較例2]
吸水層、防水性表層及び支持層として、以下のものを使用して、押出ラミネートにより、吸水用積層体を製造した。

吸水層:三和製紙(株)スパンレース不織布(KP9350) 50g/m
防水性表層:日本ポリエチレン(株)低密度ポリエチレン(LC720)
支持層:フタムラ化学(株)ポリエステルフィルム(FE2001) 厚み12μm
具体的には、押出機を用いて、防水性表層として、上記低密度ポリエチレンを厚み15μmにて押出し、吸水層である上記不織布と支持層である上記ポリエステルフィルムを防水性表層の両面にそれぞれ貼合わせて原反とした。そして、上記原反の支持層側の表面に下記粘着剤を塗工し、乾燥により粘着層を形成して、実施例1、比較例1及び比較例2の吸水性積層体とした。
実施例1:水系微球タイプアクリル粘着剤(日本カーバイド工業(株)ニカゾールB9310)(微球平均粒子径25~35μm)
比較例1:溶剤系アクリル粘着剤
比較例2:水系アクリル系粘着剤(日本カーバイド工業(株)ニカゾールMH-9537:ニカゾールFX2138Yを60:40の重量比で混合した混合物)
実施例1、比較例1及び比較例2の吸水性積層体は、上から順に、
吸水層、
防水性表層
支持層
粘着層
を備えていた。
[評価]
実施例1、比較例1及び比較例2の吸水性積層体について、粘着力、粘着剤の転写及び使用時のカール性を下記のように評価した。
(粘着力)
ポリメチルメタクリレート樹脂製板の上に粘着層を下にして吸水性積層体を載置し、重量2kgのローラーで1往復して貼合わせ、23℃、50%相対湿度の環境下に24時間静置後、引張試験機((株)エー・アンド・デー製 テンシロン万能試験機RTG-1210)にて剥離したときの強度を測定した。結果を表1に示す。
(粘着剤の転写)
ポリメチルメタクリレート樹脂製板の上に粘着層を下にして吸水性積層体を載置し、重量2kgのローラーで1往復して貼合わせ、23℃、50%相対湿度の環境下に24時間静置後、引張試験機にて剥離したときの樹脂板上に転写した粘着剤の量を、目視にて、下記の基準により評価した。

〇:ほぼ転写無し、△:少量の転写有り、×:転写あり

結果を表1に示す。
(カール性)
ポリメチルメタクリレート樹脂製板の上に粘着層を下にして吸水性積層体を載置し、重量2kgのローラーで1往復して貼合わせ、スプレー等で水を噴霧し、常温にて2週間放置した。吸水性積層体の端部のカール(ポリメチルメタクリレート樹脂製板からの浮き上がり又は剥がれ)の有無及びその程度を目視にて確認した。結果を表1に示す。
Figure 2024000274000001


Claims (13)

  1. 吸水層、
    防水層、及び
    再剥離性且つ再粘着性の粘着層
    を備えた吸水用積層体であって、
    前記粘着層が粘着性微球粒子を含む、吸水性積層体。
  2. 前記吸水層が不織布である、請求項1記載の吸水性積層体。
  3. 前記吸水層の坪量が10~90g/mである、請求項1記載の吸水性積層体。
  4. 前記防水層が防水性表層及び支持層を備える、請求項1記載の吸水性積層体。
  5. 前記防水性表層がポリオレフィンを含む、請求項4記載の吸水性積層体。
  6. 前記防水性表層の厚みが1~30μmである、請求項4に記載の吸水性積層体。
  7. 前記支持層がポリエステルを含む、請求項4記載の吸水性積層体。
  8. 前記支持層の厚みが1~30μmである、請求項4に記載の吸水性積層体。
  9. 前記粘着性微球粒子の体積平均粒子径が10~50μmである、請求項1記載の吸水性積層体。
  10. 前記粘着性微球粒子が(メタ)アクリル系(共)重合体を含む、請求項1記載の吸水性積層体。
  11. 前記粘着層の粘着力が0.30N/25mm以上である、請求項1記載の吸水性積層体。
  12. 人体に貼付されない、請求項1乃至11のいずれかに記載の吸水性積層体。
  13. 床面保護用である、請求項1乃至11のいずれかに記載の吸水性積層体。
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