JP2023546402A - 衛生器具における弁に流出部材を流体接続するためのホースの使用、流体アセンブリ、および対応する衛生器具 - Google Patents

衛生器具における弁に流出部材を流体接続するためのホースの使用、流体アセンブリ、および対応する衛生器具 Download PDF

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Abstract

本発明によれば、衛生器具(1)の内部に組付け可能な流体アセンブリ(2)において、流出部材(3)を弁(4)に接続するホース(5)を、このホース(5)が、弁(4)を流出部材(3)に空間的に接続する内室(6)から突出するような長さに形成することが提案される。ホース(5)のこのように突出した区分は、内室(6)の外側で、弁(4)に流体接続される。

Description

本発明は、衛生器具における弁に流出部材を流体接続するためのホースの使用に関し、この場合、流出部材は衛生器具に堅固に接続可能である。
本発明はさらに、衛生器具用の流体アセンブリであって、流出部材、弁、および流出部材を弁に流体接続するホースを備えており、ホースは、弁の使用位置で、流出部材とは反対側の、弁の個所に、流体接続されている、流体アセンブリに関する。
本発明は最後に、衛生器具に関する。
冒頭で述べた使用により、衛生器具においてホースを使用することが公知である。これにより、液体ガイドを、衛生器具における機械的支持から機能的に切り離すことができ、ひいては、衛生器具におけるより高い構造自由度を得ることができる。
本発明の根底にある課題は、衛生器具の組付けを簡単にすることである。
この課題を解決するために、本発明によれば、請求項1の特徴が設けられている。したがって特に、本発明によれば、冒頭で述べた形式の使用において、ホースは、流出部材とホースの弁側端部との間で、衛生器具のケーシングの外側の区分で延在していることが提案される。したがって、方向の変更部は、例えば、弁へと戻すための湾曲したループまたはホースの変向部は、ケーシングの狭いスペース状態の外側で形成することができる。
別の利点は、ホースを弁に接続することができる個所を、組付けの際に、目視検査が可能であるように、かつ/または様々なホース長さを簡単に補償することができるように配置することができることである。
さらなる利点は、弁を先に組み付けた後で、ホースを弁に流体接続することができることにある。これにより、既に接続されたホースが、弁の装着に抵抗し、これにより例えば、弁のひっかかりが生じるようなことが回避されるので、弁の組付けを簡単にすることができる。したがって弁の装着時のホースの望ましくない屈曲も回避される。
したがって本発明は、使用時に流出部材におけるホース端部に外部からアクセスすることができない、不動に組み込まれたまたは組込み可能なホースにおいて特に、その利点を発揮する。
ホースを少なくとも部分的に、衛生器具の、流出部材と弁との間に延在する内室内に配置することが想定されていてよい。したがって、ホースは例えば流出管内に配置されていてよい。
この場合、ホースは内室から導出されて、内室の外側で弁に接続されることが想定されていてよい。この場合、さらに有利には、弁との接続部(典型的にはカートリッジ)は、流出管の狭い状態の外側で形成可能である。これにより、製造は著しく簡単になる。弁内にホースを(見えない状態で)導入するための漏斗状捕捉部を省くことができる。さらに有利には、敷設されるホースは外部からアクセス可能に保つことができる。これにより、衛生器具へのぴったりとしたまたは殆ど傾斜のない敷設を達成することができる。これにより、ホースの耐用期間、および接続部の特に長期耐久限度のあるシール性が改善される。
代替的にまたは付加的に、この場合、ホースは、内室とホースの弁側端部との間で、衛生器具のケーシングの外側の区分で延在していることが想定されていてよい。したがって、既に上述した区分は、内室の外側に位置していて、外部から、特に、衛生器具のための支持構造体の下方で良好にアクセス可能であるように配置することができる。
弁へのホースの接続は、例えば、特に一体のホースの場合は、内室へのホースの敷設後に、しかしながらまたは、特に2つ以上のホース片を有するホースの場合は、内室へのホースの敷設前にまたは敷設と同時に、行われてよい。
有利な構成では、内室は、衛生器具の流出管内に配置されていることが想定されていてよい。したがって、本発明は、流出管の特に狭いスペース状態で、有利に使用可能である。
有利な構成では、ホースは、内室に収容することができる長さよりも大きい長さを有していることが想定されていてよい。したがって、ホースが内室から突出し、外部からのアクセスの維持が簡単に達成され得る。
有利な構成では、ホースが弁の下面に接続されることが想定されていてよい。これにより、簡単にアクセスでき、使用時には隠される個所を接続に利用することができる。したがって、余剰のホースは、観察者には見えないままとすることができる。
有利な構成では、ホースの弁側の区分が、衛生器具の外側からアクセス可能に配置されることが想定されていてよい。したがって、ホースは、敷設後も操作可能であり、目視管理下で、弁に接続することができる、または-直接または間接に-弁に流体接続することができる。
有利な構成では、ホースが変向部を有していることが想定されていてよい。したがって、例えば弁の側方を通しそしてこの弁に戻すといった省スペースなホースガイドが実現可能である。
この場合、ホースは、接続エレメントを介して互いに流体接続される2つのホース片から構成されることが想定されていてよい。したがって、ホースの変形なしに変向が達成可能である。
接続エレメントが、1つの射出成形部品から製造されているならば、または複数の射出成形部品から構成されているならば、特に好適である。これにより、製造が簡単になる。
有利な構成では、接続エレメントが、ホース片の間で、流体的な方向転換部を形成することが想定されていてよい。これにより、内室の外側で弁に到るまでのホースガイドにおいて著しい湾曲を回避することができる。
例えば、方向転換部は、逆の方向への転換であってよい。これにより、ホース片を、互いに近傍に配置することができる。
有利な構成では、接続エレメントは、少なくとも1つのホース片が、特に両ホース片が、その他方の端部で組み付けられて初めて、組み付けられることが想定されていてよい。これにより、接続エレメントを組み付ける前に、ホース片を、例えば、相応に切断することにより、簡単に同じ長さにすることができる。
上記課題を解決するために、本発明によれば、代替的にまたは付加的に、流体アセンブリに関する並列独立請求項の特徴が想定されている。したがって、特に、本発明によれば、冒頭で述べた形式の流体アセンブリにおいて、ホースが、その両端部から離隔された個所に変向部を有していることが提案される。これにより、特に、弁の下面におけるホースの組付けの際に、過剰な曲げが回避可能である。これは、ホースによるスペース使用を減じることができる。したがって、弁とホースとの接続部を、衛生器具の内室の外側に、-例えば、流出管の外側に-形成することができる。
有利な構成では、ホースをその両端部から離隔された個所で収容するために、弁が凹部を有していることが想定されていてよい。これにより、ホースを弁の側方を通して、衛生器具の、特に流出管の内室の外へと導出するための簡単な手段が提供され、この場合、ホースを弁の領域で付加的に支持する必要はない。
有利な構成では、ホースが弁の下面に接続されることが想定されていてよい。これにより、別のホースの接続のためにいずれにせよアクセス可能である個所で、ホースの簡単な接続を形成することができる。これによって、さらに、弁から離れる方向で可能な限り自由なホースガイドが達成可能である。
有利な構成では、変向部が、2つのホース片を流体接続する接続エレメントによって形成されていることが想定されていてよい。したがって、例えば、高すぎる曲げ負荷による、ホースの屈曲が回避可能である。
有利な構成では、接続エレメントが、2つのホース収容部と、これらの2つのホース収容部を流体接続する接続通路とを有していることが想定されていてよい。これにより、ホースのホース片は、特にホース収容部に差し込むことにより、簡単に流体接続可能である。
この場合、一方の側におけるホース収容部と他方の側における接続通路とは、1つの平面によって分けることができるように配置されていることが想定されていてよい。これにより簡単に、両ホース片を、この平面の同じ側で終端させることが達成可能である。これにより、このような構成でなければ必要となる極めて高いホースの湾曲が代替されるまたは回避される。
一般的に、ホースは、内室からのホースの出口と弁との間に、下方に向かって垂れ下がるループを形成していると言える。この場合、接続エレメントが、このループの最も低い個所に配置されているならば好適である。これにより、側方の構成スペースの使用は可能な限り僅かにすることができる。
有利な構成では、ホース収容部が差込み方向で互いに離反するようには延在していないことが想定されていてよい。これにより、差し込まれたホース片が妨害し合うことがないことを簡単に達成することができる。
これは例えば、ホース収容部が平行に延在しているまたは互いに近付くように延在していることにより達成することができる。ホース収容部の平行な方向付けは、ホース片を特に狭く互いに隣接して配置することができるという利点を有している。互いに近付くように延在する配置は、ホース収容部を形成するための各工具が互いに近付くように延在することができ、これにより接続通路の先端を、付加的な工具なしに形成することができるので、射出成形による製造を特に簡単にできるという利点を有している。
代替的にまたは付加的に、ホース収容部は、少なくとも1つの側方投影図で見て鋭角をなしていることが想定されていてよい。これにより簡単に、ホース収容部が互いに近付くように延在することが達成可能である。例えば、ホース収容部は、別の側方投影図では、互いに平行に方向付けられていてよく、または同様に(場合によっては別の)鋭角をなしていてよい。この場合、ホース収容部は、互いに当接してよく、または互いに傾けられるように方向付けられていてよい。ホース収容部は、互いに近付くように延在することもでき、鋭角的な立体角を描くこともできる。
側方投影図は、例えば、投影方向が、少なくとも1つのホース収容部の長手方向軸線または延在方向に対して垂直に延在することを特徴としていてよい。
有利な構成では、ホース片が材料接続的に保持されていることが想定されていてよい。これにより、接続エレメントにおけるホース片の密な接続が達成可能である。
代替的にまたは付加的に、ホース片がセルフロック式のばねエレメントによってホース収容部内に保持されていることが想定されていてよい。これにより付加的な補助手段なしに組付けが簡単に実施可能である。
一方のホース片は、一方のホース収容部に材料接続的に、他方のホース片は、他方のホース収容部にセルフロック式のばねエレメントによって接続されていることも想定されていてよい。これは、ホース片の材料またはその他の使用条件および所与性によって規定されてよい。
ホース片は、例えばそのホース収容部に、被せ嵌める、差し込む、または装着することにより、接続されていてよい。これもまた、ホース収容部ごとに同様にまたは異なる形式で実現可能である。
有利な構成では、接続エレメントが第1の部分と第2の部分とを有していることが想定されていてよい。したがって、それぞれ簡単に製造可能な個々の部品によって、複雑な構成部分を組み立てることができる。
この場合、第1の部分が少なくとも1つのホース収容部を形成することが想定されていてよい。この場合、有利には、ホース収容部を形成するための別の構成部分を省くことができる。
第2の部分が少なくとも1つのホース収容部を形成することも想定されていてよい。この場合、有利には、ホース収容部を形成するための別の構成部分を省くことができる。
第1の部分と第2の部分とが、それぞれ1つのホース収容部を形成していると特に好適である。これによりホース収容部は互いに分離可能である。ホースにおける流体接続は、例えば、これらの部分を、各ホース片に組み付けた後に形成可能である。
この場合、代替的にまたは付加的に、第1の部分と第2の部分との間の分離面が、ホース収容部の外側で延在していることが想定されていてよい。有利にはこの場合、例えばシール部において、分離面によってホース収容部が阻害されることまたは損なわれることを回避することができる。分離面は、例えば、平坦にまたは湾曲されて、特に自由面として、形成されてよい。分離面はこの場合、第1の部分を第2の部分に接続可能なまたは接続しているインターフェースを規定してよい。
有利な構成では、第1の部分が両ホース収容部を形成していて、第2の部分が接続通路を画定するカバーを形成していることが想定されていてよい。これにより、接続通路は簡単に、射出成形技術で製造可能である。
この場合、第1の部分が両ホース収容部を一体に形成していると特に好適である。これによりこれらのホース収容部は互いに固定的に方向付けることができる。ホース片間の機械的な応力は、容易に吸収可能である。
この場合、代替的にまたは付加的に、第2の部分がカバーを一体に形成することが想定されていてよい。これにより、液体経路を完成させるために、第2の部分を簡単に利用することができる。カバーは、通常、射出成形で簡単に製造可能である。
有利な構成では、第1の部分が、接続通路を形成するために第2の部分内に係合する成形部を有していることが想定されていてよい。これにより、複雑な、内部ジオメトリを形成することができる。
この場合、この成形部は、第1の部分と第2の部分とを結合するシールフランジから離隔して配置されることが想定されていてよい。これにより、複雑な成形部の別個のシールを省くことができる。
代替的にまたは付加的に、この場合、接続通路は、その延在に沿って一定の横断面を有していることが想定されていてよい。これにより、流れ抵抗が低減可能であり、渦流を減じることができ、または完全になくすことすらできる。
有利な構成では、第1の部分と第2の部分とが共に、円形の横断面を有する接続通路の区分を形成していることが想定されていてよい。これにより、可能な限り損失のない流れのために特に良好な内部ジオメトリを形成することができる。
代替的にまたは付加的に、第1の部分と第2の部分とが共に、一定の横断面を有する接続通路の区分を形成していることが想定されていてよい。これにより、接続通路の一定の横断面を、射出成形部品によって簡単に形成することができる。結果として生じる長手方向の分割は、射出成形工具において手間をかけて形成しなければならない孔を回避することができる。
有利な構成では、第1の部分と第2の部分とが、軸方向シール部材に流体接続されていることが想定されていてよい。軸方向シール部材は、通流方向に対して横方向の差込み運動による接続が形成可能であるという利点を有している。したがって、差込み運動のためのガイド手段は、軸方向の力を吸収するように形成されていてよい。これにより、流体接続部の負荷が軽減される。したがって、開放運動は、内圧に起因する負荷の力の方向に対して横方向に向けられているので、内圧によって流体接続が解除される危険を減じることができる。
有利な構成では、接続エレメントのホース収容部が長手方向の隆起部なしに形成されていることが想定されていてよい。これにより、特に簡単に、ホース収容部における密な接続が達成可能である。例えば、これは、工具の分割線がホース収容部の外側に延在していることにより達成することができる。
上記課題を解決するために、本発明の好適な使用として、衛生器具であって、この場合、流体アセンブリは、流出部材、弁、および流出部材を弁に流体接続するホースを有しており、この場合、流出部材は衛生器具に堅固に接続されている衛生器具において、ホースが、流出部材とホースの弁側端部との間で、衛生器具のケーシングの外側の区分で延在していることが想定されている。これにより、弁へのホースの戻しガイドが、衛生器具の外側で達成可能である。これにより、ケーシングの内部におけるホースガイドの障害を減じることができる。
この場合、流体アセンブリは、例えば、本発明によれば、特に上述したように、かつ/または流体アセンブリについて請求項のいずれか1項により形成されていてよい。
代替的にまたは付加的に、衛生器具においては、特に上述したような本発明による使用のもとで、かつ/または使用について請求項のいずれか1項により、衛生器具が形成されていることが想定されている。これにより本発明の利点を衛生器具において利用可能であり、特にこの場合、内室は、衛生器具の流出管内に配置されていてよい。
この場合、ホースは内室の外側で弁に接続されていることが想定されていてよい。これによりホースは、弁に直接にまたは間接に接続するために、アクセス可能なままであり得る。
特に上述したような、かつ/または使用に関する請求項のいずれか1項による本発明による使用が特に好適であり、この場合、特に上述したようにかつ/または流体アセンブリに関する請求項のいずれか1項による本発明による流体アセンブリが、かつ/または上述した衛生器具の一部としての流体アセンブリが使用される。したがって、上述した個々の態様は、有利に組み合わせ可能である。
次に本発明を実施例につき詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。別の実施例は、個々の請求項または複数の請求項の特徴を互いに、かつ/または実施例の1つのまたは複数の特徴と組み合わせることにより得られる。
本発明による流体アセンブリを備えた衛生器具を示す縦断面図である。 図1の変化態様を示す図である。 本発明による流体アセンブリにおける第1の組付けステップを示す図である。 図3の衛生器具における第2の組付けステップを示す図である。 図3の衛生器具における第3の組付けステップを示す図である。 図3の衛生器具における第4の組付けステップを示す図である。 図1および図2の衛生器具の接続エレメントの様々な実施形態を示す図である。 図7の接続エレメントの3次元的な斜視図(上)および軸方向断面図(下)である。 図8の変化態様を示す図である。 図8の別の変化態様を示す図である。 図7の別の接続エレメントを分解図で示す3次元的な斜視図である。 図11の接続エレメントを使用位置で示す図である。 図11の軸方向断面図である。 図12の軸方向断面図である。 図12の別の軸方向断面を示す分解図であり、この場合、切断平面は図14の切断平面に対して垂直に向けられていて、ホース収容部の間の真ん中に配置されている。 図12による接続エレメントに対する代替例を示す図である。 図16の軸方向断面図である。 図12に対する一体的な変化態様を示す図である。 図18の軸方向断面図である。 湾曲したシールフランジを有するカバーを備えた、図12に対する変化態様を示す図である。 図20の軸方向断面図である。 図20の3次元的な斜視図における分解図である。 変化した視角から見た図22と同様の別の図である。 図12に対する別の代替例を示す図である。 図24の軸方向断面図である。 図7の別の接続エレメントを示す3次元的な斜視図である。 図26の軸方向断面図である。 図26による実施形態と組み合わせる図である。 開かれたインターフェースを見た、互いに分解された図26による接続エレメントを示す図である。
全体が符号1で示された、図1の衛生器具は、水をガイドするために流体アセンブリ2を有している。
流体アセンブリ2は、流出部材3と弁4とを有している。
流出部材3は、ホース5を介して弁4に流体接続されている。
流出部材3には、例えば、自体公知の噴流調整器および/または噴流形成器が配置または形成されていてよい。
ホース5はこの場合、衛生器具1の、流出管7によって形成されている内室6内に配置されている。
内室6は、この場合、流出部材3と弁4との間に延在していて、これらによって画定されている。
流出管7は、したがって、流出部材3と弁4との間の機械的な接続を形成している。
流体接続を生成するために、ホース5は、その流出側端部8で流出部材3に接続されている。
ホース5は、その弁側端部9で内室6から外へ導出されている。
したがってホース5は、組み付けられた使用位置で流出部材3および内室6とは反対の側にある個所10で弁4に流体接続されている。
したがって、ホース5は弁4の側方を通るようにガイドされていると言うことができる。このために弁4は凹部11を有していて、この凹部は、個所13で、少なくとも部分的に、端部8,9の間でホース5を収容する。
ホース5は、弁4の下面14に流体接続されていて、この下面に、冷水ホース15および温水ホース16も(公知の形式で)接続されている。
端部8,9の間の、より詳しく言うならばこの実施例では個所13と弁側端部9との間の個所17に、すなわち内室6の外側に、変向部18が形成されている。
この変向部18は、ホース5を2つのホース片19,20に分割している。
変向部18によって、弁側ホース片20と流出側ホース片19との間で流れ方向が90°よりも大きく変化させられている。
このために、変向部18は、弁側ホース片20を流出側ホース片19に流体接続する接続エレメント21によって形成されている。
接続エレメント21には、流体接続のために、流出側ホース片19のためのホース収容部22と、弁側ホース片20のためのホース収容部23とが形成されている。
これらのホース収容部22,23は、1つの接続通路24(例えば、図8~10参照)によって互いに流体接続されているので、弁側ホース片20からの水が、流出側ホース片19へと流れることができる。
ホース5は、したがって、内室6からの出口47と弁4との間にループ46を形成している。変向部18は、ループ46の最も低い個所17に形成されている。
図2は、本発明による流体アセンブリ2を備えた別の衛生器具1を示している。上述した実施例と機能的にかつ/または構造的に同様のまたは同一の構成部品および機能ユニットには同じ符号が付与され、再度、個別に説明はしない。したがって、図1についての説明は、図2に相応に当てはまる。
図2の実施例は、ホース5がその弁側端部9で、圧着スリーブ25によって、詳しくは図示しない自体公知のホースニップルに取り付けられている点で上述した実施例とは異なっていて、これに対して、図1のホース5は、弁4における詳しくは図示しない対応するホース収容部に直接差し込まれている。
図3~図6は、衛生器具1に基づいて流体アセンブリ2を組み付けるための組付けステップが示している。
上述した実施例と構造的にかつ/または機能的に同様のまたは同一の構成部品および機能ユニットには同じ符号が付与され、再度、個別に説明はしない。したがって、図1および図2についての説明は、図3~図6に相応に当てはまる。
第1ステップ(図3)では、まず既に流出部材3を取り付けられていてよい流出側ホース片19が、外側から流出管7内の内室6を介して、弁4の下側の鉛直方向に向けられている室26内に導入されることが明らかである。さらに、既にアダプタ部材27が弁側端部9に接続されていてよい弁側ホース片20が、外側(上方)から室26内に導入されることが明らかである。
次のステップ(図4)では、冷水ホース15と温水ホース16とが、下方から室26を通ってアダプタ部材27までガイドされて、アダプタ部材に接続される。
次いで(図5)、弁4が、弁機構を自体公知の形式で収容する基体28と、アダプタ部材27とから組み立てられ、衛生器具1に組み付けられる。このステップは、第2の組付けステップの前に行われてもよい。
流出側ホース片19と弁側ホース片20とは、今や、これらのホース片が室26を越えて突出している共通の長さに切断されてよい。
このために、流出部材3は、既に使用位置に取り付けられ、これにより、流出側ホース片19は、その後の工程ではそれ以上動かない。
最後に(図6)、接続エレメント21をホース片19,20に装着しまたはこれらに接続し、弁4と流出部材3との間に流体接続を生成し、弁側ホース片20と流出側ホース片19との間の移行部に水流の変向部18を形成することができる。
図7は、例えば図1および図2に示した一般的な機能ブロックの代わりに使用することができる、例えば3つの接続エレメント21を示している。それぞれ1つの3次元的な斜視図と側面図とが示されている。上述した実施例と機能的にかつ/または構造的に同様のまたは同一の構成部品および機能ユニットには同じ符号が付与され、再度、個別に説明はしない。
図面からわかるように、ホース収容部22,23は、互いに対して相対的に、90°未満の立体角、特に真ん中および右に示した変化態様(平行なホース収容部22,23)では0°の立体角をなすように配置されている。
図8は、図7の左に示した接続エレメント21を、付加的に軸方向断面図で示している。
一方の側におけるホース収容部22,23と、他方の側における接続通路24とを分けている、図平面に対して垂直に延びる平面29を確認できることがわかる。したがって、差し込まれたホース片19,20が、接続通路24を部分的にまたは完全に閉鎖することを阻止することができる。
換言すると、ホース収容部22,23の開口は、接続通路24を少なくともその変向領域30では含んでいない半空間に位置している。
図8の実施例では、ホース片19,20は、例えば弁側ホース片20は、所属のホース収容部23に差し込まれていて、セルフロック式のばねエレメント31によって抗張力をもって固定されている。
他方のホース収容部23は、同様に形成されていてよく、または-ここに例として示したように-流出側ホース片19に材料接続的に接続するようにまたは注型により接続するように形成されていてもよい。
別の実施例では、両ホース収容部22,23がセルフロック式のばねエレメント31を備えていてよい。
図9は、図8の実施例に対する代替例を示している。この場合、両ホース収容部22,23における材料接続が示されている。
両構成において、差し込まれるホース片19,20が移行部で段部を生じさせないように、ホース収容部が寸法設定されていると有利である。
その他の点では、図1~図8についての説明が相応に当てはまる。
図10は、図8の接続エレメント21に対する代替例としての別の接続エレメント21を示している。
再び、両ホース収容部22,23は、例えば、レーザー溶接、接着等の材料接続的な接続のために形成されている。
この変化態様は、より厚い壁および三角形補強部32により達成される向上した安定性により優れている。
図8~図10に示した実施例では、ホース収容部22,23はそれぞれ長手方向軸線33を有している。両ホース収容部22,23の長手方向軸線33は、一点で当接し、これにより鋭角をなしている。したがって、図8~図10の接続エレメント21は、鋭角的な立体角で記載することができると言える。
別の実施例では、これらの長手方向軸線33は当接せずに、これらの長手方向軸線33は互いに傾いて方向付けられている。しかしながらこの実施例では、側方投影図では、図8~図10と同じ図になるので、ホース収容部22,23は、この実施例でも、少なくとも側方投影図では、すなわち図示された図面における図平面に対する投影図では、鋭角をなしていると言うことができる。
その他の点では、図1~図9についての説明がこれらの図にも当てはまる。
図8~図10による実施例は、接続エレメント21が一体的に射出成形部品として製造可能であるという共通点を有している。この場合、接続通路24の領域でアンダカットのない製造を可能にする、ホース収容部22,23の互いに斜めに傾けられた方向付けが役立つ。
図11~図14は、接続エレメント21の別の例を示している。この接続エレメント21は、図7の真ん中に示されている。上述した実施例と機能的にかつ/または構造的に同様のまたは同一の構成部品および機能ユニットには再び同じ符号が付与され、再度、個別に説明はしない。したがって、図1~図10についての説明は、図11~図14についても相応に当てはまる。
この実施例は、接続エレメント21が、組み合わされて1つの液体ガイドを提供する第1の部分35と第2の部分36とを有している点で、上述した実施例とは異なっている。
この場合、第1の部分35には2つのホース収容部22,23が形成されていて、これらはこの場合、例えば互いに平行に方向付けられている。図8~10に類似の、斜めに方向付けられた変化態様も可能である。
第2の部分36は、シールフランジ38を形成する分離面37によって第1の部分35から分離されている。シールフランジ38は、材料接続的な結合により閉じられている。
この分離面37は、ホース収容部22,23の外側に延在している。第2の部分36は、接続通路24を外部に対して画定するカバー39を形成している。
この場合、第1の部分35には、分離面37から突出しかつ第2の部分36内に係合する成形部40が形成されており、この成形部は、接続通路24の横断面における周の一方の半部を規定している。この場合、他方の端部はカバー39によって規定される。
このようにして、接続通路24の横断面は、その延在において一定に維持され、したがって横断面はホース片19,20に対して狭隘部を形成しないということが達成される。
これは、成形部40の、鞍点の形式で二重に曲げられたまたは二重に湾曲した表面48により達成される(図14および図15参照)。
図15によりさらに、成形部40は、接続通路24のシールに関与するものではなく、単に流れをガイドするために機能していることが明らかである。環状のシールフランジ38は、成形部40が係合する室26を外部に対して完全にシールしている。
図16および図17は、図11~図15の実施例の変化態様を示しており、この場合、図14に示されたセルフロック式のばねエレメント31の代わりに、ホース収容部22,23とホース片19,20との間に材料接続的な結合が、例えばレーザー溶接またはその他の溶接により製造されている。
その他の点では、上述した実施例についての説明は、図15~図17に対して相応に当てはまる。
図18~図19は、例えば図1または図2において使用するための別の接続エレメント21を示している。
この場合、第1の部分35と第2の部分36とは、フィルムヒンジ41によって互いに接続されていて、1回の射出成形工程で製造することができる。フィルムヒンジ41により、部分35と36とを互いに整合させることができる。
その他の点では、図11~図17についての説明が相応に当てはまる。
図20~図23は、接続エレメント21の別の実施例を示している。上述した実施例と機能的にかつ/または構造的に同様のまたは同一の構成部品および機能ユニットには同じ符号が付与され、再度、個別に説明はしない。したがって、図1~図19についての説明は、図20~図23についても相応に当てはまる。
図20~図23に示した接続エレメント21は、分離面37が平坦ではなく、側方に湾曲された延在を有している点で、上述した接続エレメント21とは異なっている。これにより、軸方向平面で配置された分離面37がホース収容部22,23内に入り込むことが阻止される。
ホース収容部22,23は、したがって、-他のホース収容部も同様に-長手方向の隆起部なしに形成されていて、これにより、挿入されたホース片19,20に対して特に良好に装着される成端が可能となる。
第2の部分36は、この場合、第1の部分35における位置決め補助部50によって方向付けられる。次いで、両部分35,36は材料接続的に結合される。
両部分35,36は、図20により明らかであるように、接続通路24の横断面においてそれぞれ半分の周を規定している。
図24~図25は、別の接続エレメント21を示している。この接続エレメントでは、カバー状の第2の部分36が実質的に偏平に、または平坦に形成されているので、接続通路24は、横断面拡大により生じるデッドスペース42を有している。
図26~図29は、図7の右側に示した接続エレメント21の詳細図を示している。
今やホース収容部22,23の間に延在している分離面37には、軸方向シール部材44が形成されている。
第1の部分35および第2の部分36は、形状接続的な保持を達成するために、シール平面で互いに相対的に摺動させることができる。
この変化態様によっても、離型可能な、したがって射出成形技術により製造可能な2つの個別部分の製造が可能である。
全体としては、成形部40を、接続通路24が少なくとも区分43で、一定の横断面を有するように形成し、配置することができると言える。
したがって本発明によれば、衛生器具1の内部に組付け可能な流体アセンブリ2において、流出部材3を弁4に接続するホース5を、弁4を流出部材3に空間的に接続する内室6からホース5が突出するような長さに形成することが提案されている。ホース5のこのように突出した区分は、内室6の外側で、弁4に流体接続される。
1 衛生器具
2 流体アセンブリ
3 流出部材
4 弁
5 ホース
6 内室
7 流出管
8 (流出側)端部
9 (弁側)端部
10 個所
11 凹部
13 個所
14 下面
15 冷水ホース
16 温水ホース
17 個所
18 変向部
19 (流出側)ホース片
20 (弁側)ホース片
21 接続エレメント
22 ホース収容部
23 ホース収容部
24 接続通路
25 圧着スリーブ
26 室
27 アダプタ部材
28 4の基体
29 平面
30 21の変向領域
31 ばねエレメント
32 三角形補強部
33 22,23の長手方向軸線
34 差込み方向
35 第1の部分
36 第2の部分
37 分離面
38 シールフランジ
39 カバー
40 成形部
41 フィルムヒンジ
42 デッドスペース
43 24の区分
44 軸方向シール部材
45 5の弁側の区分
46 ループ
47 出口
48 表面
49 区分
50 位置決め補助部
51 ケーシング

Claims (26)

  1. 衛生器具(1)における弁(4)に流出部材(3)を流体接続するためのホース(5)の使用であって、前記流出部材(3)は前記衛生器具(1)に堅固に接続可能である使用において、
    前記ホース(5)は、前記流出部材(3)と前記ホースの弁側端部(9)との間で、前記衛生器具(1)のケーシング(51)の外側の区分(49)で延在していることを特徴とする、使用。
  2. 前記ホース(5)は少なくとも部分的に、前記衛生器具(1)の、前記流出部材(3)と前記弁(4)との間に延在する内室(6)内に配置されており、特にこの場合、前記ホース(5)は前記弁側端部(9)で、前記内室(6)から導出されて、前記内室(6)の外側で前記弁(4)に接続される、かつ/またはこの場合、前記ホース(5)は、前記内室(6)と前記弁側端部(9)との間で、前記衛生器具(1)の前記ケーシング(51)の外側の前記区分(49)で延在している、請求項1記載の使用。
  3. 前記内室(6)は、前記衛生器具(1)の流出管(7)内に配置されている、請求項1または2記載の使用。
  4. 前記ホース(5)は、前記内室(6)に収容することができる長さよりも大きい長さを有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の使用。
  5. 前記ホース(5)は、前記弁(4)の下面(14)に接続される、請求項1から4までのいずれか1項記載の使用。
  6. 前記ホース(5)の弁側の区分(45)は、前記衛生器具(1)の外側からアクセス可能に配置される、請求項1から5までのいずれか1項記載の使用。
  7. 前記ホース(5)は、変向部(18)を有しており、特にこの場合、前記ホース(5)は、接続エレメント(21)を介して互いに流体接続される2つのホース片(19,20)から構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の使用。
  8. 前記接続エレメント(21)は、前記ホース片(19,20)の間で、流体的な方向変更を、特に方向の反転を生成する、請求項1から7までのいずれか1項記載の使用。
  9. 前記接続エレメント(21)は、少なくとも1つのホース片(19,20)が、特に両ホース片(19,20)が、その他方の端部(8,9)で組み付けられて初めて組み付けられる、請求項1から8までのいずれか1項記載の使用。
  10. 衛生器具(1)用の流体アセンブリ(2)であって、流出部材(3)、弁(4)、および前記流出部材(3)を前記弁(4)に流体接続するホース(5)を備えており、前記ホース(5)は、前記弁(4)の使用位置で、前記流出部材(3)とは反対側の、前記弁(4)の個所(10,17)に、流体接続されている、流体アセンブリ(2)において、
    前記ホース(5)は、その両端部(8,9)から離隔された個所(10,17)に、変向部(18)を有していることを特徴とする、流体アセンブリ(2)。
  11. 前記弁(4)は、前記ホース(5)を、その両端部(8,9)から離隔された個所(10,17)で収容するために凹部(11)を有している、請求項10記載の流体アセンブリ(2)。
  12. 前記ホース(5)は、前記弁(4)の下面(14)に接続されている、請求項10または11記載の流体アセンブリ(2)。
  13. 前記変向部(18)は、2つのホース片(19,20)を流体接続する接続エレメント(21)によって形成されている、請求項10から12までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  14. 前記接続エレメント(21)は、2つのホース収容部(22,23)と、前記2つのホース収容部を流体接続する接続通路(24)とを有しており、特にこの場合、一方の側における前記ホース収容部(22,23)と他方の側における前記接続通路(24)とは、1つの平面(29)によって分けることができるように配置されている、請求項10から13までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  15. 前記ホース収容部(22,23)は、差込み方向(34)で互いに離反するように延在しているのではなく、特に平行に延在しており、または互いに近付くように延在しており、かつ/または前記ホース収容部(22,23)は少なくとも1つの側方投影図で見て鋭角をなしている、請求項10から14までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  16. 前記ホース片(19,20)は、材料接続的に、かつ/またはセルフロック式のばねエレメント(31)によってそのホース収容部(22,23)内に保持されている、請求項10から15までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  17. 前記接続エレメント(21)は、第1の部分(35)と第2の部分(36)とを有しており、特にこの場合、前記第1の部分(35)および/または前記第2の部分(36)は、少なくとも1つのホース収容部(22,23)を形成しており、かつ/または前記第1の部分と前記第2の部分との間の分離面(37)は、前記ホース収容部(22,23)の外側に延在している、請求項10から16までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  18. 前記第1の部分(35)は両ホース収容部(22,23)を好ましくは一体に形成しており、前記第2の部分(36)は、前記接続通路(24)を画定するカバー(39)を好ましくは一体に形成している、請求項10から17までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  19. 前記第1の部分(35)は、前記接続通路(24)を形成するために前記第2の部分(36)内に係合する成形部(40)を、特に、前記第1の部分(35)と前記第2の部分(36)とを結合するシールフランジ(38)から離隔して有しており、かつ/またはこれにより前記接続通路(24)はその延在に沿って、少なくとも所定の区分(43)で一定の横断面を有している、請求項10から18までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  20. 前記第1の部分(35)と前記第2の部分(36)とは共に、円形のかつ/またはその延在に沿って一定の横断面を有している、前記接続通路(24)の区分(43)を形成している、請求項10から19までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  21. 前記第1の部分(35)と前記第2の部分(36)とは、軸方向シール部材(44)に流体接続されている、請求項10から20までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  22. 前記接続エレメント(21)の前記ホース収容部(22,23)は長手方向の隆起部なしに形成されている、請求項10から21までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  23. 前記ホース(5)は、前記内室(6)からの出口(47)と、前記弁(4)との間に、下方に向かって垂れ下がるループ(46)を形成しており、特にこの場合、前記接続エレメント(21)は、前記ループ(46)の最も低い個所(17)に配置されている、請求項10から22までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)。
  24. 特に請求項10から23までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)を備えた、かつ/または請求項1から9までのいずれか1項記載の使用下で形成される衛生器具(1)であって、この場合、流体アセンブリ(2)は、流出部材(3)、弁(4)、前記流出部材(3)を前記弁(4)に流体接続するホース(5)を有しており、前記流出部材(3)は前記衛生器具(1)に堅固に接続されている、衛生器具(1)において、
    前記ホース(5)は、前記流出部材(3)と前記ホースの弁側端部(9)との間で、前記衛生器具(1)のケーシング(51)の外側の区分(49)で延在していることを特徴とする、衛生器具(1)。
  25. 前記ホース(5)は少なくとも部分的に、前記衛生器具(1)の、前記流出部材(3)と前記弁(4)との間に延在する内室(6)内に配置されており、特にこの場合、前記ホース(5)は、前記内室(6)と前記弁側の端部(9)との間で、前記衛生器具(1)の前記ケーシング(51)の外側の前記区分(49)で延在しており、かつ/または、前記ホース(5)は、前記内室(6)の外側で前記弁(4)に接続されている、請求項24記載の衛生器具(1)。
  26. 請求項10から23までのいずれか1項記載の流体アセンブリ(2)が、および/または請求項24または25記載の衛生器具(1)の部分として形成されることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の使用。
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