JP2024043360A - 流路切換弁 - Google Patents
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Abstract
Description
弁ユニット20は、弁本体14と、弁体16と、第一流路21と、第二流路22と、第三流路23とを備えている。図5に示される例では、弁ユニット20は、例えば、第一流路21と第三流路23が連通する状態と、第二流路22と第三流路23が連通する状態と、第一流路21と第二流路22と第三流路23とが互いに非連通の状態とを切り換える三方弁である。
図6において、弁本体14は、例えば合成樹脂製とされ、内部に弁室12が形成されている。弁室12の上方向は開口しており、上方向から後述する弁体16及び封止部38が挿入されている。弁室12を形成する壁面には、例えば互いに対向しそれぞれ流体が出入りする第一入出口31及び第二入出口32が形成されている。一例として、第一入出口31は弁室12の後方向の壁面に形成され、第二入出口32は弁室12の前方向の壁面に形成されている。つまり、第一入出口31と第二入出口32は、弁室12の前後方向に対向している。また、弁室12の底面には、第三入出口33が形成されている。
図4、図5、図9、図10において、弁体16は、例えば合成樹脂から作製されたボール状の部材であり、弁室12内に回転自在に配置されている。弁体16の上部には、回転駆動部18における弁軸28が差し込まれる差込み穴16Aが形成されている。弁軸28と差込み穴16Aとは、弁軸28の軸方向回りに互いに係合しており、弁軸28の回転が弁体16に伝達されるようになっている。差込み穴16Aは、例えば弁体16の流路36まで貫通している。
図4において、回転駆動部18は、弁ユニット20に連結され、第一入出口31、第二入出口32及び第三入出口33の連通状態が弁体16の流路を通じて選択的に切り換わるように弁体16を回転させる装置である。回転駆動部18は、上側の弁ユニット20における弁本体14の上方に配置されている。具体的には、上側の弁本体14の上には、例えばブラケット24が固定され、該ブラケット24の上に回転駆動部18が例えばねじ26(図1)を用いて固定されている。上側の弁本体14の弁室12における上方向の開口(図5)は、例えばブラケット24により閉塞されている(図12)。換言すれば、ブラケット24が、弁室12の開口を塞ぐ形状を有している。ブラケット24は、弁室12の開口の内側にインロー嵌合した状態で溶着される。ブラケット24には、凸部30が設けられている。この凸部30は、弁本体14における弁室12の周囲の縁に対向又は当接する。凸部30は、溶融代であってもよい。また凸部30は、ブラケット24ではなく弁本体14に設けられていてもよい。
図4から図6において、第一流路21、第二流路22、第三流路23は、例えば弁本体14と一体的に構成された管部である。第一流路21を第一ポート、第二流路22を第二ポート、第三流路23を第三ポートと言い換えることもできる。
図1、図4において、本実施形態では、一の弁ユニット20の回転駆動部18と反対側に、他の弁ユニット20を重ねて連結可能とされている。上側の弁ユニット20のうち下側の弁ユニット20と重ねられる部位は、下側の弁ユニット20の弁室12を閉塞する蓋68とされている。この閉塞構造は、図12におけるブラケット24による弁室12の閉塞構造と概ね同様であり、上側の弁本体14の底部が、下側の弁本体14における弁室12の開口の内側にインロー嵌合した状態で溶着される。
図1から図3に示されるように、逆止弁100が、一の弁ユニット20の第一流路21と他の弁ユニット20の第一流路21の間、及び一の弁ユニット20の第二流路22と他の弁ユニット20の第二流路22の間の少なくとも一方に接続されていてもよい。
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図4において、本実施形態に係る流路切換弁10では、回転駆動部18により弁体16を回転させることで、弁室12の第一入出口31、第二入出口32及び第三入出口33の連通状態を、弁体16の流路36を通じて選択的に切り換えることができる。第一入出口31と第二入出口32が弁室12を挟んで対向し、弁体16に横穴36Aが1つ形成されているので、流路の切り換えは、弁体16を例えば180°回転させることで行うことができる。
図1から図3において、本実施形態に係る逆止弁100は、通常時は、圧縮ばね108の付勢力により弁部材106が弁座104に押し当てられており、弁が閉じた状態となる。入口側流路110の圧力が所定値を超えると、圧縮ばね108が縮み、弁部材106が弁座104から離れ、弁が開く。これにより、入口側流路110から出口側流路114への流れが許容される。一方、出口側流路114から入口側流路110への逆流は抑制される。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
12 弁室
14 弁本体
16 弁体
18 回転駆動部
20 弁ユニット
21 第一流路
22 第二流路
23 第三流路
31 第一入出口
32 第二入出口
33 第三入出口
36 流路
100 逆止弁
102 ケーシング
104 弁座
106 弁部材
108 圧縮ばね(付勢部材)
110 入口側流路
111 第1屈曲部
112 第2屈曲部
114 出口側流路
116 中間流路
122 弁軸
124 基部
126 蓋部
130 案内部
132 受け部
Claims (5)
- 一端が開口した入口側流路及び出口側流路と、前記入口側流路の他端と前記出口側流路の他端とを接続し前記入口側流路及び前記出口側流路と交差する方向に延びる中間流路と、前記入口側流路の前記他端と前記中間流路との接続部に設けられ流路を屈曲させる第1屈曲部と、を内部に有するケーシングと、
前記ケーシングにおける前記入口側流路と前記第1屈曲部の境界部に設けられた弁座と、
前記弁座に前記第1屈曲部側から当接して前記入口側流路を閉塞可能な弁部材と、
前記弁部材を前記第1屈曲部側から前記弁座側に付勢する付勢部材と、を有し、
前記ケーシングは、中間流路に沿って、前記入口側流路及び前記出口側流路側の基部と、蓋部とに分割可能な構造とされている、逆止弁。 - 前記ケーシングは、前記出口側流路の前記他端と前記中間流路との接続部に設けられ流路を屈曲させる第2屈曲部をさらに有し、
前記ケーシングの前記基部は、前記入口側流路、前記出口側流路、前記第1屈曲部の一部、前記第2屈曲部の一部及び前記中間流路の径方向の一方側を含み、
前記蓋部は、前記第1屈曲部の残りの部分、前記第2屈曲部の残りの部分及び前記中間流路の径方向の他方側を含む、請求項1に記載の逆止弁。 - 前記入口側流路及び前記出口側流路は、それぞれ同じ側の一端が開口し並列に配置されている、請求項1に記載の逆止弁。
- 前記蓋部は、前記弁部材の弁軸を案内する案内部と、前記付勢部材の反力を支える受け部を有する、請求項1に記載の逆止弁。
- 内部に弁室が形成されると共に、前記弁室を形成する壁面にそれぞれ流体が出入りする第一入出口及び第二入出口が形成され、前記弁室の底面に第三入出口が形成された弁本体と、前記弁室内に回転自在に配置され、かつ流路が形成された弁体と、前記第一入出口と連通する第一流路と、前記弁本体を挟んで前記第一流路に並設され、前記第二入出口と連通する第二流路と、前記第三入出口と連通し、前記第三入出口と反対側が開口した第三流路と、を備えた弁ユニットと、
前記弁ユニットに連結され、前記第一入出口、前記第二入出口及び前記第三入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換わるように前記弁体を回転させる回転駆動部と、
を有し、
一の前記弁ユニットの前記回転駆動部と反対側に、他の前記弁ユニットを重ねて連結可能とされ、
請求項1~請求項4の何れか1項に記載の逆止弁が、一の前記弁ユニットの前記第一流路と他の前記弁ユニットの前記第一流路の間、及び一の前記弁ユニットの前記第二流路と他の前記弁ユニットの前記第二流路の間の少なくとも一方に接続されている、流路切換弁。
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