JP2023543545A

JP2023543545A - ブースタを有するローラベルトソータ

Info

Publication number: JP2023543545A
Application number: JP2023509387A
Authority: JP
Inventors: エフ．ナヴァレテ，ベンジャミン; シー．コフィー，ケン
Original assignee: レイトラム，エル．エル．シー．
Priority date: 2020-09-30
Filing date: 2021-08-26
Publication date: 2023-10-17
Also published as: CN116249594A; WO2022072086A9; WO2022072086A1; KR20230075392A; EP4222089A1; US20230338991A1

Abstract

ローラトップコンベヤベルト（２０）を有するクロスコンベヤ（１８）によって交差する主コンベヤライン（４８）を備える選別コンベヤシステム（４６）。主コンベヤラインの搬送方向に双方向に垂直に駆動され得るローラトップコンベヤベルトは、主搬送方向（１４）で自由に回転することができる物品支持ベルトローラ（２２）を有する。主搬送ラインからクロスコンベヤ上に送給される物品（３８）は、コンベヤベルトによって左又は右に選別することができる。下流での選別向けの物品は、自由に回転可能なベルトローラの上に停止したローラトップコンベヤベルト上を通過し、主コンベヤライン上に戻る。主コンベヤラインとクロスコンベヤとの間の電動ローラ（４０）などのブースタ（４０）は、クロスコンベヤを越える予定の物品に対して、主搬送方向に力を印加する。【選択図】図１

Description

本発明は、概して、動力駆動コンベヤに関し、より具体的には、ローラトップベルトを使用するソータに関する。

タイヤ業界では、完成したタイヤは、様々なタイプ及びサイズで検査場から離れる。次に、タイヤは、サイズ及びタイプに基づいて、異なる送り先に対して選別される。これは、１つ以上のクロスコンベヤを有する主コンベヤを中断することによって達成されている。各クロスコンベヤは、双方向に駆動されるベルトによって左若しくは右に選別するか、又はベルトを越えて主コンベヤ上に戻り、下流で更に選別することができる双方向横ローラトップベルトを含む。かかる選別システムの一例は、ＨｅｎｋＷ．Ｍ．Ｂｏｅｌａａｒｓに対する、２００７年１２月１１日発行の米国特許第７，３０６，０８６号に記載されている。その特許に記載されているコンベヤシステムは、タイヤの割り当てられた送り先に応じて、ローラトップベルトを上昇及び低下させる必要がある。タイヤを右又は左に振り分ける場合は、ローラトップベルトは、主コンベヤの高さを越えて上昇される。ローラトップベルトは、クロスコンベヤで振り分けられないタイヤについて低下される。クロスコンベヤに入るタイヤの惰力は、ローラトップベルトを越えて次の主コンベヤセグメント上にタイヤを押し出すのに十分であり、これにより、タイヤを下流に搬送することができる。しかし、クロスコンベヤがタイヤの直径よりもはるかに広い場合、タイヤの惰力が、クロスコンベヤをタイヤが越えるほど十分には大きくない可能性がある。

仕分けシステムの１つのバージョンは、物品を入口から出口まで第１の方向に前進させるインフィードコンベヤと、クロスコンベヤと、物品の第１、第２、及び第３の送り先と、を備える。クロスコンベヤは、第１の方向に離間された第１の側面及び反対の第２の側面を有するローラトップコンベヤベルトと、第１の端部及び反対の第２の端部と、を含む。ローラトップコンベヤベルトは、第１の方向に対して垂直な第２の方向、又は第２の方向とは反対の第３の方向に選択的に移動するように配置される。ローラトップベルト内の物品支持ベルトローラは、第１の方向に自由に回転可能である。第１の送り先は、第１方向にローラトップコンベヤベルトを越えて、ベルトローラの上を通過する物品を受け取るために、インフィードコンベヤとは反対のローラトップコンベヤベルトの第２の側面において位置決めされる。第２の送り先は、第２の方向に前進するローラトップコンベヤベルトの第１の端部から排出される物品を受け取るために、ローラトップコンベヤベルトの第１の端部において位置決めされる。第３の送り先は、第３の方向に前進するローラトップコンベヤベルトの第２の端部から排出される物品を受け取るために、ローラトップコンベヤベルトの第２の端部において位置決めされる。第１のコンベヤの出口とクロスコンベヤの第１の側面との間に配設されたブースタは、インフィードコンベヤから出る選択された物品に第１の方向に力を印加して、ローラトップコンベヤベルトの幅を越えて第１の送り先まで選択された物品を押し出すように選択的に動作可能である。

選別コンベヤの別のバージョンは、各主コンベヤセグメントの入口から出口まで第１の方向に物品を前進させる一連の主コンベヤセグメントを含む主コンベヤラインと、主コンベヤセグメント間で主コンベヤラインと交差する複数のクロスコンベヤと、を備える。クロスコンベヤの各々は、ローラトップコンベヤベルトを含む。ローラトップコンベヤベルトは、第１の方向に離間された第１の側面及び反対の第２の側面と、第１の端部及び反対の第２の端部と、を有する。ローラトップコンベヤベルトは、第１の方向に対して垂直な第２の方向、又は第２の方向とは反対の第３の方向に選択的に移動するように配置される。物品支持ベルトローラは、第１の方向に自由に回転可能である。第１の送り先は、ローラトップコンベヤベルトの第１の端部において、第２の方向に前進するローラトップコンベヤベルトの第１の端部から排出される物品を受け取る。第２の送り先は、ローラトップコンベヤベルトの第２の端部において、第３の方向に前進するローラトップコンベヤベルトの第２の端部から排出される物品を受け取る。各主コンベヤセグメントの出口と、主コンベヤラインと交差する各クロスコンベヤの第１の側面との間に配設され、かつ各主コンベヤセグメントを出る選択された物品に第１の方向に力を印加するように選択的に動作可能なブースタであって、ローラトップコンベヤベルトの幅を越えて、主コンベヤラインの次の主コンベヤセグメントの入口まで選択された物品を押し出す。

アシストローラを有する双方向ローラトップクロスコンベヤベルトを使用した選別コンベヤの選別セクションの等角図である。図１の選別コンベヤの選別セクションの上面図である。図１の選別コンベヤの選別セクションの側面図である。図１のような一連の選別セクションを含む選別コンベヤの上面図である。図３のようであるが、アシストローラの代わりにリニアモータ駆動ローラを有する選別セクションの側面図である。図３のようであるが、アシストローラの代わりにエアマニホールドを有する選別セクションの側面図である。

本発明の特徴を具現化する選別コンベヤを図１～３に示す。コンベヤ１０は、例えば、コンベヤベルト又はローラコンベヤであり得るインフィードコンベヤ１２を備える。インフィードコンベヤ１２は、タイヤなどの物品を第１の搬送方向１４、すなわち、主搬送方向に搬送する。インフィードコンベヤ１２は、長さが入口１６から出口１７まで、搬送方向に延在する。インフィードコンベヤ１２は、Ｈａｒａｈａｎ，Ｌｏｕｉｓｉａｎａ，Ｕ．Ｓ．ＡのＩｎｔｒａｌｏｘ，Ｌ．Ｌ．Ｃ．によって製造及び販売されているＩＮＴＲＡＬＯＸ（登録商標）Ｓｅｒｉｅｓ４４００ＴＲＴ（横ローラトップ）コンベヤベルトなどのローラトップコンベヤベルト２０を含むクロスコンベヤ１８上に物品を供給する。

ローラトップコンベヤベルト２０は、ベルトの外面に物品支持ローラ２２を有する。ベルトローラは、第１の搬送方向１４に垂直である軸２４上で自由に回転可能である。このようにして、ベルトローラ２２は、第１の方向に自由に回転することができる。ローラトップコンベヤベルト２０は、例えば、モータ、ギアボックス、駆動シャフト、及び駆動スプロケットを含む駆動部２８によって、第２の方向２６の左側に、かつ第３の方向２７の右側に双方向に駆動される。第２及び第３の２０方向２６、２７は、第１の搬送方向１４に垂直である。ローラトップベルト２０は、長さが第１の端部３０から反対の第２の端部３１まで延在し、幅が第１の側面３２から反対の第２の側面３３まで延在する。

クロスコンベヤ１８は、インフィードコンベヤ１２から受け取った物品を、３つの送り先のうちの選択された１つである、（１）ローラトップコンベヤベルト２０を越えてそのままアウトフィードコンベヤ３４に、（２）左側の送り先に３６に左に、又は（３）右側の送り先３７に右に選別することを容易にする。左及び右の送り先３６、３７は、例えば、排出コンベヤ、シュート、又は収集テーブルとして実現され得る。クロスコンベヤ駆動部２８は、物品に割り当てられた送り先に応じて、第２の方向２６で左の送り先３６に、又は第３の方向２７で右の送り先３７に、ローラトップコンベヤベルトを選択的に駆動する。左又は右の送り先に割り当てられていない物品は、自由に回転可能なローラ２２の上を通過して、ローラトップコンベヤベルト２０を越えてアウトフィードコンベヤ３４に渡される。タイヤ３８などの物品がアウトフィードコンベヤ３４に向かっているとき、ローラトップコンベヤベルト２０は停止する。そのようにして、物品は、自由に回転可能なローラ２２を越えて、かつインフィードコンベヤ１４の出口１７においてアウトフィードコンベヤ３４上に惰性で進むことができる。出口１７の近くの位置センサ３９は、物品の存在を検出する。

ローラトップコンベヤベルト２０が幅広である可能性があるか、又は物品がインフィードコンベヤ１２を出て、クロスコンベヤ１８を越えるのに十分な惰力を有していない可能性があるので、電動アシストローラ４０の形態のブースタが、インフィードコンベヤの出口１７とローラトップコンベヤベルトの上流側である近い第１の側面３２との間のギャップ４１内に位置決めされる。ブースタ４０は、インフィードコンベヤ１２を出る選択された物品に第１の方向に力を印加して、クロスコンベヤ１８の幅を越えてアウトフィードコンベヤ３４上に物品を押し出すのを助けるように選択的に動作可能である。電動アシストローラ４０は、インフィードコンベヤ１２のインフィード駆動部４４とは独立したローラ駆動部４２によって駆動される。電動アシストローラ４０の速度は、クロスコンベヤ１８を越える予定の物品の惰力が、越えることを完了するのに十分であることを確実にするように十分に大きい。物品が左の送り先３６又は右の送り先３７に割り当てられている場合、電動ローラ４０の速度をインフィードコンベヤ１２の速度を下回る速度に調整し、物品がクロスコンベヤをオーバーシュートしないように減速させることができる。左又は右の送り先３６、３７向けの物品がクロスコンベヤ１８上に移送されている間、ローラトップコンベヤベルト２０は、停止することができるか、又は移動することができる。１つの代替案として、電動ローラの駆動部４２は、クラッチを含むことができ、このクラッチは、クロスコンベヤを越えて物品を推進するために係合され、左の送り先３６又は右の送り先３７に割り当てられるインフィードコンベヤ１２から出る物品について係合解除される。別の代替案として、電動アシストローラ４０は、例えば、駆動ベルト又はチェーン、プーリ又はスプロケット、及びクラッチによってインフィードコンベヤの駆動部４４にスレーブ化され得る。

複数のクロスコンベヤ１８及び選別送り先を含む、より長いコンベヤシステム４６を図４に示す。主コンベヤライン４８は、図１～３のインフィード及びアウトフィードコンベヤ１２、３４などの一連の主コンベヤセグメント５０を含む。図１～３のインフィードコンベヤ１２及びアウトフィードコンベヤ３４と同様に、全ての主コンベヤセグメント５０は、主搬送方向１４に位置合わせされる。主コンベヤライン４８は、各々が両側の選別送り先３６、３７を提供するクロスコンベヤ１８によって交差している。

異なる種類のブースタが図５に示される。このブースタ５２は、磁性又は鉄鋼材料を含む一連の小径ローラ５４として実現される。ローラ５４の下のリニアモータステータ５６は、ローラ５４を回転させて、第１の搬送方向１４にクロスコンベヤ１８を越えてアウトフィードコンベヤ３４上に物品を押し出す電磁束波を生成する。磁性材料を有するローラ５４は、ステータ５６と直線同期モータを形成し、鉄鋼材料を有するローラは、ステータと直線誘導モータを形成する。

別の代替的なブースタを図６に示す。このブースタは、空気源６０によって加圧空気を供給されるエアマニホールド５８として実現される。マニホールドの上部にある出口は、インフィードコンベヤ１２から出る物品にエアジェット６２を方向付ける。エアジェットは、第１の搬送方向１４に力の成分を印加して、停止したローラトップベルト２０上のベルトローラ２２を越えて、かつアウトフィードコンベヤ３４上に選択された物品を押し出すのを助ける。

クロスコンベヤ１８の駆動部２８、主コンベヤセグメント５０の駆動部４４、及びブースタ４０の駆動部４２の速度は、プロセッサ（図示せず）によって従来通りに制御される。コンベヤシステムの長さに沿った位置センサ３９は、物品の位置をプロセッサに報告する。バーコードリーダなどの識別センサはまた、物品の各々の識別情報をプロセッサに提供し、それによって、プロセッサが各物品の割り当てられた送り先を判定し、それに応じて選別システムを制御することができるようにする。

Claims

選別システムであって、
物品を第１の方向に入口から出口に前進させるインフィードコンベヤと、
クロスコンベヤであって、
前記第１の方向に離間された第１の側面及び反対の第２の側面と、
第１の端部及び反対の第２の端部と、を有するローラトップコンベヤベルトであって、
前記第１の方向に対して垂直な第２の方向、又は前記第２の方向とは反対の第３の方向に選択的に移動するように配置されているローラトップコンベヤベルトと、
前記第１の方向に自由に回転可能な複数の物品支持ベルトローラと、を含む、クロスコンベヤと、
前記第１の方向に前記ローラトップコンベヤベルトを越えて、前記ベルトローラの上を通過する物品を受け取るために、前記インフィードコンベヤとは反対の前記ローラトップコンベヤベルトの前記第２の側面において位置決めされた第１の送り先と、
前記第２の方向に前進する前記ローラトップコンベヤベルトの前記第１の端部から排出される物品を受け取るための、前記ローラトップコンベヤベルトの前記第１の端部における第２の送り先と、
前記第３の方向に前進する前記ローラトップコンベヤベルトの前記第２の端部から排出される物品を受け取るための、前記ローラトップコンベヤベルトの前記第２の端部における第３の送り先と、
前記第１のコンベヤの前記出口と前記クロスコンベヤの前記第１の側面との間に配設され、かつ前記インフィードコンベヤから出る選択された物品に前記第１の方向に力を印加して、前記ローラトップコンベヤベルトの幅を越えて前記第１の送り先まで前記選択された物品を押し出すように選択的に動作可能であるブースタと、を備える、選別システム。
前記第１、第２、及び第３の送り先が、前記クロスコンベヤから物品を搬送するコンベヤベルトである、請求項１に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記第１の方向に選択的に回転されて、前記クロスコンベヤ上のベルトローラを越えて前記第１の送り先まで、前記第１の送り先向けの物品を押し出す電動アシストローラを備える、請求項１に記載の選別システム。
前記電動アシストローラの速度が、前記ローラトップコンベヤベルト上に送給される前記第２又は第３の送り先向けの物品を減速させるために、前記インフィードコンベヤの速度を下回るように調整される、請求項３に記載の選別システム。
前記電動アシストローラの前記速度が、前記第１の送り先向けの物品の惰力が、前記物品が第１の送り先まで前記ローラトップコンベヤベルトを越えるのに十分であることを確実にするように十分に大きい、請求項３に記載の選別システム。
前記インフィードコンベヤが、前記インフィードコンベヤを駆動するインフィード駆動部を有し、前記インフィード駆動部が、前記電動アシストローラに結合されて、前記電動アシストローラを駆動する、請求項３に記載の選別システム。
駆動部と、前記駆動部を前記電動アシストローラに選択的に係合し、前記駆動部を前記電動アシストローラから係合解除するクラッチと、を備える、請求項３に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記第１のコンベヤの前記出口と前記クロスコンベヤの前記第１の側面との間に配設され、前記第１の方向に選択的に回転されて、前記クロスコンベヤ上の前記ベルトローラを越えて前記第１の送り先まで前記第１の送り先向けの物品を押し出す一連のリニアモータ駆動ローラを備える、請求項１に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記インフィードコンベヤの前記出口端部において、前記第１の送り先向けの物品に対してエアジェットを方向付けるように配置された出口を有し、前記クロスコンベヤ上の前記ベルトローラを越えて前記第１の送り先まで前記選択された物品を押し出すエアマニホールドを備える、請求項１に記載の選別システム。
前記ブースタによって前記第１の方向に印加される前記力が、前記第１の送り先向けの物品の前記惰力が、前記第１の送り先まで前記ローラトップコンベヤベルトを越えるのに十分であることを確実にするように十分に大きい、請求項１に記載の選別システム。
前記第１の送り先向けの物品が、前記ローラトップコンベヤベルトを越えているときに、前記ローラトップコンベヤベルトが停止する、請求項１に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記第２又は第３の送り先向けの物品に対して、前記第１の方向に力を印加しない、請求項１に記載の選別システム。
選別システムであって、
各主コンベヤセグメントの入口から出口まで第１の方向に物品を前進させる一連の主コンベヤセグメントを含む、主コンベヤラインと、
前記主コンベヤセグメント間で前記主コンベヤラインと交差する複数のクロスコンベヤであって、前記クロスコンベヤの各々が、
前記第１の方向に離間された第１の側面及び反対の第２の側面と、
第１の端部及び反対の第２の端部と、を有するローラトップコンベヤベルトであって、
前記第１の方向に対して垂直な第２の方向、又は前記第２の方向とは反対の第３の方向に選択的に移動するように配置されているローラトップコンベヤベルトと、
前記第１の方向に自由に回転可能な複数の物品支持ベルトローラと、を含む、複数のクロスコンベヤと、
前記第２の方向に前進する前記ローラトップコンベヤベルトの前記第１の端部から排出される物品を受け取るための、前記ローラトップコンベヤベルトの前記第１の端部における第１の送り先と、
前記第３の方向に前進する前記ローラトップコンベヤベルトの前記第２の端部から排出される物品を受け取るための、前記ローラトップコンベヤベルトの前記第２の端部における第２の送り先と、
各主コンベヤセグメントの前記出口と、前記主コンベヤラインと交差する各クロスコンベヤの前記第１の側面との間に配設され、かつ各主コンベヤセグメントを出る選択された物品に第１の方向に力を印加して、前記ローラトップコンベヤベルトの幅を越えて、前記主コンベヤラインの次の主コンベヤセグメントの前記入口まで前記選択された物品を押し出すように選択的に動作可能なブースタと、を備える、選別システム。
前記第１及び第２の送り先並びに前記主コンベヤセグメントが、前記クロスコンベヤから物品を搬送するコンベヤベルトである、請求項１３に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記第１の方向に選択的に回転されて、前記クロスコンベヤ上の前記ベルトローラを越えて物品を押し出す電動アシストローラを備える、請求項１３に記載の選別システム。
前記電動アシストローラの速度が、隣接するクロスコンベヤの前記第１又は第２の送り先向けの物品を減速させるために、隣接する主コンベヤセグメントの速度を下回るように調整される、請求項１５に記載の選別システム。
前記電動アシストローラの前記速度が、前記主コンベヤラインに沿って搬送され続ける予定の物品の惰力が、前記ローラトップコンベヤベルトを越えるのに十分であることを確実にするように十分に大きい、請求項１５に記載の選別システム。
前記ブースタが、各主コンベヤセグメントの前記出口と前記クロスコンベヤの前記第１の側面との間に配設され、前記第１の方向に選択的に回転されて、前記主コンベヤラインに沿い続ける予定の物品を前記クロスコンベヤ上の前記ベルトローラを越えて押し出す一連のリニアモータ駆動ローラを備える、請求項１３に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記主コンベヤセグメント前記出口端部において、前記主コンベヤラインに沿い続ける予定の物品に対してエアジェットを方向付けるように配置された出口を有し、前記クロスコンベヤ上の前記ベルトローラを越えて前記選択された物品を押し出すエアマニホールドを備える、請求項１３に記載の選別システム。
前記ブースタによって前記第１の方向に印加される前記力が、前記主コンベヤラインに沿い続ける予定の物品の前記惰力が、前記物品が前記ローラトップコンベヤベルトを越えるのに十分であることを確実にするように十分に大きい、請求項１３に記載の選別システム。
前記主コンベヤラインに沿い続ける予定の物品が、前記ローラトップコンベヤベルトを越えているときに、前記ローラトップコンベヤベルトが停止する、請求項１３に記載の選別システム。
前記ブースタが、前記第１又は第２の送り先向けの物品に対して、前記第１の方向に力を印加しない、請求項１３に記載の選別システム。