JP2023542456A

JP2023542456A - モジュラースペースフレームサポートシステム、作業プラットフォームシステム、および、それを建てる方法

Info

Publication number: JP2023542456A
Application number: JP2023502914A
Authority: JP
Inventors: ティー．スクラフォード，ロイ; マルタロック，アラナ; ドリー，ジェリー; ジョリクール，ポール; トムリンソン，スコット; バークハート，ジョナサン; グラムバーグ，マシュー
Original assignee: ブランドサーフウエイサービシーズ，エルエルシー
Priority date: 2020-07-16
Filing date: 2020-07-16
Publication date: 2023-10-10
Also published as: US20230265645A1; AU2020458439A1; EP4182509A1; EP4182509A4; MX2023000758A; WO2022015315A1; CL2023000155A1; CA3189546A1

Abstract

モジュラースペースフレームサポートシステムは、少なくとも１つのユニットを含み、少なくとも１つのユニットは、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合された少なくとも４つの細長い構造部材と；少なくとも４つの相互接続構造体に取り付けられており、単一の共通の相互接続構造体に接続されている複数の斜めのコードと；少なくとも２つの細長い構造部材に接続および固定されているさらなる細長い構造部材とを含み；少なくとも１つのユニットのうちの第１のものの複数の斜めのコードは、少なくとも１つのユニットのうちの第２のものの複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有することが可能であり；少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、第１のエレメントと、第２のエレメントと、チューブ状セクションとを含み；チューブ状セクションは、ネジ山付き内側部分と、第１の外側部分と、固定構造体に係合することができる第２の外側部分とを有することが可能である。

Description

本開示は、床、屋根、および壁を形成する際の建築部材として、または、たとえば建物、橋、および他の構造体の建設およびメンテナンスのための作業プラットフォームおよびアクセスシステムとして使用され得るスペースフレームアッセンブリに関する。より具体的には、本開示は、さまざまなサイズおよび構成に容易に適合され得るスペースフレームを提供するように組み立てられ得るモジュラーコンポーネントのシステムに関する。

建築業界では、組み立ておよび分解のしやすいスペースフレームアッセンブリが望ましい多くの用途が存在している。いくつかの例は、仮設の床、壁、および屋根であり、また、建物、橋、および他の構造体のさまざまな部分に対して建設およびメンテナンスタスクを実施するために用いられる作業プラットフォームシステムである。過去に用いられてきたスペースフレームアッセンブリは、典型的に、関係するタスクが一度に建物または構造体の１つの部分に対して実施され得るように構築されてきた。

モジュラーコンポーネントを使用する作業プラットフォームシステムが、以前に導入されており（たとえば、米国特許第５，２１４，８９９号明細書を含む）、それは、さまざまなサイズおよび構成のフレームアッセンブリを形成するために、限られた数の相互交換可能なコンポーネントを利用するモジュラースペースフレームを提供する。しかし、そのようなモジュラー作業プラットフォームは、組み立てに多くの労力を要する。さらに、そのようなプラットフォームは、一般的に、所望の最大容量を実現するために必要な最小数のコンポーネントを使用するように設計されている。しかし、いくつかのケースでは、プラットフォームの一部分のみが、とりわけ高い荷重を受けることとなる。

したがって、先述のものを考慮して、上記の欠点または他の問題のうちの１つまたは複数に対処するスペースフレームシステム、作業プラットフォームシステム、または他の構造体を提供することが、有利であることとなる。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、多種多様な用途において使用可能なスペースフレームを提供することが有利である。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、さまざまなサイズおよび構成のスペースフレームアッセンブリおよび作業プラットフォームシステムを形成するために、限られた数の相互交換可能なコンポーネントを利用するスペースフレームを提供することが有利である。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、本明細書で提供されるのは、モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、少なくとも１つのユニットは、少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；複数の斜めのコード（chord）であって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、単一の共通の相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、第１および第２の対向する縁部に沿って、第１の対の対向する細長い構造部材のうちの少なくとも１つに固定されており、対の対向する細長い構造部材のうちの他方のうちの１つに固定されており、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームとを含む、モジュラースペースフレームサポートシステムである。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、本明細書で提供されるのは、モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、それぞれのユニットは、少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームとを含み、少なくとも２つのユニットのそれぞれのデッキプラットフォームは、同一平面上にあり、少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの複数の斜めのコードは、少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有している、モジュラースペースフレームサポートシステムである。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、本明細書で提供されるのは、相互接続構造体であって、相互接続構造体は、概して平面的になっている第１のエレメントと；概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションとを含む、相互接続構造体である。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、本明細書で提供されるのは、モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、少なくとも１つのユニットは、少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームとを含み、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、概して平面的になっている第１のエレメントと；概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションとを含む、モジュラースペースフレームサポートシステムである。

本開示の少なくともいくつかの実施形態によれば、本明細書で提供されるのは、モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、それぞれのユニットは、少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームとを含み、少なくとも２つのユニットのそれぞれのデッキプラットフォームは、同一平面上にあり、少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの複数の斜めのコードは、少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有しており、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、概して平面的になっている第１のエレメントと；概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションとを含む、モジュラースペースフレームサポートシステムである。

本開示の実施形態による、作業プラットフォームシステムを形成するモジュラースペースフレームサポートシステムの例示的な実施形態の等角図である。本開示の実施形態による、図１に示されている実施形態の底面斜視図である。本開示による、相互接続構造体の上面斜視図である。本開示による、相互接続構造体の第２の実施形態の上面斜視図である。本開示による、図４の相互接続構造体の上面図である。本開示による、図４の相互接続構造体の側面図である。本開示による、図４の相互接続構造体の底面図である。本開示による、ネジ山付きカートリッジを備えた図４の相互接続構造体の底面斜視図である。本開示による、相互接続構造体および例示的な細長い構造部材の上面斜視図である。本開示による、細長い構造部材の第２の実施形態の上面斜視図である。本開示による、図１０の細長い構造部材の上面図である。本開示による、図１０の細長い構造部材の側面図である。本開示による、図１０の細長い構造部材の底面図である。本開示の実施形態による、細長い構造部材の別の実施形態を示す図である。本開示による、細長い構造部材のさらなる実施形態の上面斜視図である。本開示による、図１５の細長い構造部材の上面図である。本開示による、図１５の細長い構造部材の側面図である。本開示による、図１５の細長い構造部材の底面図である。本開示による、細長い構造部材のさらなる実施形態の上面斜視図である。本開示による、図１９の細長い構造部材の上面図である。本開示による、図１９の細長い構造部材の側面図である。本開示による、図１９の細長い構造部材の底面図である。本開示の実施形態による、モジュラースペースフレームサポートシステムの単一のユニットの上面斜視図である。本開示の実施形態による、デッキプラットフォームを備えた図２３のユニットを示す図である。本開示の実施形態による、第２のデッキプラットフォームを備えた図２４のユニットを示す図である。本開示の実施形態による、細長い構造部材と上側相互接続構造体との接続を示す図である。本開示の実施形態による、細長い構造部材と下側相互接続構造体との接続を示す図である。本開示の実施形態による、さらなる作業プラットフォームシステムの上面斜視図である。本開示による、図２８の作業プラットフォームシステムの底面斜視図である。

本発明の特定の好適な実施形態が詳細に示されて説明されることとなるが、さまざまな変形例および修正例が、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく作製され得るということが理解されるべきである。本発明の範囲は、構成コンポーネントの数、その材料、その形状、その相対的な配置などに決して限定されることとならず、単に実施形態の例として開示されるものである。本発明の特徴および利点は、添付の図面において詳細に図示されており、同様の参照番号は、図面の全体を通して同様のエレメントを指している。

詳細な説明の前置きとして、本明細書および添付の特許請求の範囲において使用されているように、単数形「ａ」、「ａｎ」、および「ｔｈｅ」は、文脈がそうでないことを明確に指定していない限り、複数の指示対象を含むということが留意されるべきである。

本明細書で使用されているように、「モジュラースペースフレームサポートシステムの単一のセクションまたはユニット」という用語および関連の語句は、少なくとも３つの相互接続構造体および複数の細長い構造部材から構成された平面的な構造体を指しており、複数の細長い構造部材は、少なくとも３つの相互接続構造体を接続し、少なくとも１つの平面的なデッキプラットフォームを支持することができるフレームワークを形成する。「モジュラースペースフレームサポートシステムの単一のセクションまたはユニット」に関して、「セクション」および／または「ユニット」という用語は、相互交換可能に使用され得る。そのうえ、モジュラースペースフレームサポートシステムのユニットの隣接するセクションは、１つまたは複数のコンポーネントを共有することが可能であり、たとえば、モジュラースペースフレームサポートシステムの２つの隣接するセクションは、１つまたは複数の相互接続構造体および１つの細長い構造部材またはコードを共有することが可能であるということが認識されることとなる。

本明細書で使用されているように、「マルチレベル」という用語および関連の語句は、所定の垂直方向距離によって分離されている２つ以上の個別のセクションを有する構造体を指している。一般的に、「マルチレベル」構造体のそれぞれのレベルは、おおよそ水平方向になっているか、または、概して水平方向の平面の中にあることとなる。

「応力」という用語は、材料または構造体がどの程度の引張または圧縮を受けるかということを指している。

「スパン」という用語は、サポート間の距離を指している。個々のレベルが概して水平方向になっているかまたは概して水平方向の平面の中にあるマルチレベル構造体を参照して使用されるときに、サポートは、マルチレベル構造体の１つまたは複数のレベルの間の、または、マルチレベル構造体の１つまたは複数のレベルと独立した構造体（たとえば、建物、橋など）との間の、概して垂直方向に配向された構造体である。本明細書で使用されているように、「サポート」は、概して垂直方向の支持部材、斜めのコード、およびサスペンションコンポーネント、たとえば、サスペンションコネクター／サスペンションコネクターアッセンブリである。

本明細書で使用されているように、「セクション」という用語は、構造体がどの程度の曲げに抵抗することができるかを決定する構造体（たとえば、ビーム、ジョイスト、コードなどのような、細長い構造体）の物理的特性を指している。

図１および図２は、フレームワークの例示的な実施形態を図示しており、フレームワークは、相互接続構造体および細長い構造部材から作製されたモジュラースペースフレームサポートシステム１００であり、細長い構造部材は、複数のデッキプラットフォーム５０のためのフレームワークを生成させるために、相互接続構造体間に水平方向におよび斜めに延在している。図１および図２に示されている実施形態は、上側フレームワークレベル１１０および下側フレームワークレベル１２０を有しており、それぞれが、複数の相互接続構造体１０’ならびに上側および下側の細長い構造部材３０’および７０’’からそれぞれ構築されている。レベル１１０および１２０は、斜めの細長い構造部材７０’によって接合されている。

図１および図２が示しているように、および、個々のコンポーネントの説明によってさらに支持されているように、本開示にしたがって作製され得るモジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムのサイズおよび形状に関して、事実上制限は存在しない。図１および図２は、作業プラットフォームシステム２００を作製するために作業プラットフォーム５０が適切な場所にある状態のモジュラースペースフレームサポートシステム１００の１つの大きな長方形の実施形態の上面斜視図および底面斜視図をそれぞれ示しているが、他の一般的な形状および幾何学形状も本明細書では企図される。

相互接続構造体
図３～図８は、相互接続構造体１０／１０’を図示している。相互接続構造体は、１つまたは複数の細長い構造部材（たとえば、ノード、ポスト、カラム、センター、またはシャフトなど）を接続する任意の構造体である。

図３に示されている例示的な相互接続構造体１０は、中間セクション１５の遠位端部に間隔を置いて配置された上部エレメント１１および底部エレメント１２を含む。上部エレメント１１および底部エレメント１２は、構成に関して、実質的に平面的になっており、また、互いに平行になっていることが可能である。示されている実施形態では、上部エレメント１１および底部エレメント１２は、平面では八角形になっている。中間セクション１５は、円筒形状のセクションであることが可能であり、中間セクション１５の長手方向軸線は、上部エレメント１１および底部エレメント１２の平面に対して垂直になっている。複数の開口部１３、１４が存在しており、複数の開口部１３、１４は、上部エレメント１１および底部エレメント１２の両方を通ってそれぞれ延在している。

上部エレメント１１の中央には、中央開口部１６がある。中央開口部エリア１９から延在する４つのスロット１７（たとえば、１７Ａ、１７Ｂ、１７Ｃ、１７Ｄ）を備えたその中央開口部エリア１９に起因して、中央開口部１６は、構成に関して概して十字形になっていることが可能である。一連のクロススロット１８Ａ、１８Ｂ、１８Ｃ、１８Ｄが、４つのスロット１７Ａ、１７Ｂ、１７Ｃ、１７Ｄのそれぞれを横断しており、それに相互接続されている。強度の追加のために、第２の補強プレート２０が、上部エレメント１１の下側に追加されており、補強プレート２０の上の開口部は、中央開口部１６構成およびそのすべての付属の開口部（１７、１８、１９）に対応している。ハンドル２２が、随意的に、中間セクション１５の側部に追加されている。

図４～図８は、相互接続構造体１０’の第２の実施形態を図示している。相互接続構造体１０’は、チューブ状セクション１５’の遠位端部に間隔を置いて配置された第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’を含む。第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’は、構成に関して、実質的に平面的になっており、また、互いに平行になっていることが可能である。示されている実施形態では、第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’は、平面では概して正方形になっている。他の実施形態において、第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’は、他の形状（たとえば、八角形、多角形、円形など）を有することが可能である。

チューブ状セクション１５’は、円筒形状のセクションであることが可能であり、チューブ状セクション１５’の長手方向軸線は、第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’の平面に対して垂直になっている。チューブ状セクション１５’は、所定の長さおよび内径を画定することが可能である。１つの実施形態では、チューブ状セクション１５’の長さは、相互接続構造体１０の中間セクション１５の長さよりも小さくなっていることが可能である。

チューブ状セクション１５’は、その長さに沿って実質的に均一な断面を画定することが可能である。示されている実施形態では、チューブ状セクション１５’は、直円柱になっている。しかし、代替的な実施形態において、チューブ状セクション１５’は、異なる形状（たとえば、多角形の面を有する任意の角柱など）を有することが可能である。チューブ状セクション１５’は、中空の内部を有することが可能である。

複数の開口部１３’、１４’が存在しており、複数の開口部１３’、１４’は、第１のエレメント１１’および第２のエレメント１２’の両方を通ってそれぞれ延在している。複数の開口部１３’（たとえば、１３Ａ’、１３Ｂ’、１３Ｃ’、１３Ｄ’、１３Ｅ’、１３Ｆ’、１３Ｇ’、１３Ｈ’）は、第１のエレメント１１’の上に散在させられており、１つの（または、複数の）細長い構造部材３０’に接続するためのさまざまな場所を提供するようになっている。複数の開口部１４’（たとえば、１４Ａ’、１４Ｂ’、１４Ｃ’、１４Ｄ’、１４Ｅ’、１４Ｆ’、１４Ｇ’、１４Ｈ’）が、同様に、第２のエレメント１２’の上に間隔を置いて配置されており、それぞれの開口部（たとえば、１３Ａ’および１４Ａ’）が同軸になるようになっている。

第１のエレメント１１’の中央には、中央開口部１６’がある。対応する開口部２３’が、図７において第２のエレメント１２’の中央に示されている。ある実施形態において、中央開口部１６’および２３’は、ネジ山付きカートリッジ８００を受け入れる（たとえば、図８を参照）。他の実施形態において、中央開口部１６’および２３’は、細長い構造部材（たとえば、垂直方向の支持部材７５など）を受け入れる。中央開口部１６’および２３’は、構成に関して概して円形になっていることが可能である。

相互接続構造体１０’は、細長い構造部材３０またはコード７０の端部に係合するように適合されている１つまたは複数のコード係合構造体７８ｂ’を有している。１つの実施形態によれば、少なくとも１つのコード係合構造体７８ｂ’は、細長い構造部材３０またはコード７０の端部に係合するように構成されている２つのプレート７９ａ’、７９ｂ’を含む。具体的には、プレート７９ａ’、７９ｂ’は、開口部７６ａ’、７６ｂ’をそれぞれ含み、開口部７６ａ’、７６ｂ’が、プレート７９ａ’、７９ｂ’を通る線形の通路を形成するように対応しており、また、同軸になるようになっている。

１つの実施形態では（そこでは、細長い構造部材３０またはコード７０の端部に係合するように適合されている１つまたは複数のコード係合構造体７８ｂ’が、プレート７９ａ’、７９ｂ’である）、プレート７９ａ’、７９ｂ’は、形状に関して概して円弧状になっていることが可能である。別の実施形態では（そこでは、細長い構造部材３０またはコード７０の端部に係合するように適合されている１つまたは複数のコード係合構造体７８ｂ’が、プレート７９ａ’、７９ｂ’である）、プレート７９ａ’、７９ｂ’は、形状に関して概して円形になっていることが可能である。そのような実施形態では、開口部７６’は、プレート７９’の中央に位置決めされ得る。開口部７６’は、相互接続構造体１０’の第２のエレメント１２’から離れるように所定の距離に設定されている。プレート７９ａ’、７９ｂ’の特定の形状および構成は、モジュラースペースフレームサポートシステムの特定の配置、および、使用される他のコンポーネントの特定の設計に応じて、変化することが可能である。たとえば、本明細書で説明されているプレート７９ａ’、７９ｂ’は概して円弧状または円形になっているが、他の実施形態では、プレート７９ａ’、７９ｂ’は、異なる多角形の形状をとるか、または、さらには、円形もしくは三角形の形状をとることも可能である。さらなる実施形態では、開口部７６ａ’、７６ｂ’は、プレート７９ａ’、７９ｂ’の上の異なるスポットに位置決めされ得る。とりわけ、１つの代替的な実施形態において、プレート７９ａ’、７９ｂ’は、対称的になっていることが可能である。

図８に示されているように、相互接続構造体１０’は、ネジ山付きカートリッジ８００に対応する固定構造体８１０を利用することが可能である。ネジ山付きカートリッジ８００は、第１の外側部分８２２および第２の外側部分８２４を備えたチューブ状の部材８２０を有している。ネジ山付きカートリッジ８００は、ネジ山付き内側部分８２６（図示せず）をさらに含むことが可能である。図８に示されているように、第１の外側部分８２２は、概して滑らかであり、第２の外側部分８２４は、固定構造体－係合構造体８２６を有しており、固定構造体－係合構造体８２６は、示されている実施形態では、ネジ山付き表面である。第１の外側部分８２２は、所定の長さおよび外径を画定している。第１の外側部分８２２の長さおよび外径は、チューブ状セクション１５’の長さおよび内径に対応しており、ネジ山付きカートリッジ８００がチューブ状セクション１５’の中へ挿入されるときに、第２の外側部分８２４が、第１のエレメント１１’または第２のエレメント１２’のいずれかを越えて露出され、固定構造体８１０に係合することができるようになっている。

細長い構造部材
「細長い構造部材」は、モジュラースペースフレームサポートシステムのためのフレームワークを構築するために相互接続構造体と接続され得る任意の概して線形の長さの材料を指す。細長い構造部材は、いくつかの形態をとることが可能であり、いくつかの実施形態では、細長い構造部材は、水平方向の使用、斜めの使用、および／または垂直方向の使用のために、具体的に設計され得る。さらに、いくつかの実施形態において、水平方向の細長い構造部材は、上側または下側フレームワークに特有であることが可能である。代替的な実施形態において、単一の細長い構造部材は、フレームワークにおいてユニバーサルに使用される（すなわち、水平方向の、垂直方向の、および斜めの細長い構造部材のうちの２つ以上として使用される）ように構成され得る。

図９は、第１の細長い構造部材３０の上面斜視図を示しており、第１の細長い構造部材３０は、相互接続構造体１０とともに使用するためのものであり、相互接続構造体１０に接続されて示されている。細長い構造部材３０は、上側エレメント３２および底部エレメント３３を含む。エレメント３２とエレメント３３との間に散在させられているのは、複数の斜めの支持部材３８である。それぞれのエレメント３２、３３は、山形鋼３９Ａ、３９Ｂの２つのＬ字形状のピースから作製されている。エレメント３２、３３は、典型的に、上側エレメント３２がその中間にコネクター孔部５４Ａ、５４Ｂを含むということを除いて、構築に関して同一になっていることが可能である。細長い構造部材３０は、第１の端部３１Ａおよび第２の端部３１Ｂを含む。上側エレメント３２および底部エレメント３３の両方のいずれかの端部３１Ａ、３１Ｂには、上側接続フランジ３５および下側接続フランジ３６が延在している。接続孔部３７が、上側および下側接続フランジ３５、３６の両方を通っている。コネクター孔部３７Ａ、３７Ｂ、３７Ｃ、３７Ｄのそれぞれの内部には、追加的なロッキング孔部３６０Ａ、３６０Ｂ、３６０Ｃ、３６０Ｄがあり、追加的なロッキング孔部３６０Ａ、３６０Ｂ、３６０Ｃ、３６０Ｄも、接続フランジ３５Ａ、３５Ｂ、３５Ｃ、３５Ｄの上に位置付けされている。図９の細長い構造部材３０は、一般に、バージョイスト、または、オープンウェブビームもしくはジョイストと呼ばれ得る。そのような細長い構造部材は、一般的に、モジュラースペースフレームサポートシステムの上側または下側フレームワークのための水平方向部材として使用される。

図１０～図１３は、細長い構造部材３０’の第２の実施形態を示している。細長い構造部材３０’は、第１の端部３１ａ’および第２の端部３１ｂ’を含む。細長い構造部材３０’は、複数の上側接続エレメント１０００および横方向接続エレメント１０１０を含む。それぞれのエレメント１０００、１０１０は、山形鋼から作製されている。エレメント１０００、１０１０は、典型的に、横方向接続エレメント１０１０がそれらのそれぞれの中間においてコネクター孔部１０１２を含むということを除いて、構築に関して同一になっていることが可能である。ハンドル１０２０が、随意的に、細長い構造部材３０’の側部に追加されている。

示されている実施形態では、細長い構造部材３０’は、構造的チュービングから作製されている。ある実施形態において、細長い構造部材３０’は、単一の構造的チュービング形状になっているが、しかし、他の実施形態では、細長い構造部材３０’は、構造的チュービング形状または他の適切な形状および材料の複数のピースから作製され得る。

具体的には、示されている実施形態では、細長い構造部材３０’は、相互接続構造体１０に直接的にまたは間接的に固定されるように構成された２つの開放端部３１ａ’、３１ｂ’を有する正方形のチューブ状の構造体である。いくつかの実施形態によれば、細長い構造部材３０’は、相互接続構造体１０に直接的に固定するように構成されている。しかし、他の実施形態において、細長い構造部材３０’の端部３１ａ’、３１ｂ’は、さらに詳細に下記に説明されているように、相互接続構造体１０に係合するように適合されている１つまたは複数の構造体を含む。

１つの実施形態によれば、２つのプレート７２ａ’、７２ｂ’、７２ｃ’、７２ｄ’が、開放端部３１ａ’、３１ｂ’のそれぞれに固着されている。所与の端部において、プレートは、正方形のチューブ状の構造体の両側の外側表面に固着されており、それぞれのプレート７２ａ’、７２ｂ’および７２ｃ’、７２ｄ’が互いに平行になるようになっている。プレート７２ａ’～７２ｄ’のそれぞれは、細長い構造部材３０’と平行なコードのそれぞれの端部３１ａ’、３１ｂ’から外向きに延在している。それぞれのプレート７２ａ’～７２ｄ’は、開口部７３ａ’、７３ｂ’、７３ｃ’、７３ｄ’をさらに含み、開口部７３ａ’、７３ｂ’、７３ｃ’、７３ｄ’は、それぞれのプレートを通って位置決めされており、プレート７２ａ’、７２ｂ’および７２ｃ’、７２ｄ’のそれぞれの対の開口部７３ａ’、７３ｂ’および７３ｃ’、７３ｄ’が、対応しており、同軸になっており、それぞれのプレートを通る線形の通路を形成するようになっている。開口部７３ａ’、７３ｂ’および７３ｃ’、７３ｄ’のそれぞれの対は、相互接続構造体１０の中に固定するためのピンをそれぞれ受け入れる。

示されている実施形態では、プレート７２ａ’、７２ｂ’、７２ｃ’、７２ｄ’は、概して菱形になっており、菱形の先端部が丸みを帯びた状態になっている。しかし、プレート７２ａ’～７２ｄ’の特定の形状およびサイズは、モジュラースペースフレームサポートシステムを形成する際に使用される特定の配置およびコンポーネントに応じて、変化することが可能であるということが理解される。たとえば、プレート７２ａ’～７２ｄ’は、真の長方形の、丸形の、円弧状の、または、任意の多角形の形状であることが可能である。同様に、示されている実施形態では、開口部７３ａ’～７３ｄ’は、プレート７２ａ’～７２ｄ’の丸みを帯びた端部の近くに中心を合わせられて示されているが、他の実施形態では、開口部７３ａ’～７３ｄ’は、オフセットされるかまたはその他の方法で異なって位置決めされ得る。

別の実施形態では、開口部は、細長い構造部材３０’自体の中に形成され得る。そのような実施形態では、細長い構造部材３０’は、４つの開口部を有しており、細長い構造部材３０’のそれぞれの端部にある２つの整合された同軸の開口部が、細長い構造部材３０’の全体を通して２つの通路を形成している。対応する相互接続構造体は、対応する１つまたは複数の開口部を含有する突起部を備えて設計されることとなり、それは、細長い構造部材３０’の中空中心部の中へ挿入するか、または、コードの端部がその中へ挿入されるカップを形成するかのいずれかである。

図に示されている細長い構造部材３０’は、特定の形状のエレメントから作製されているが、本発明の態様を提供する他の実施形態（たとえば、バージョイスト、トラス、または形鋼（すなわち、Ｉビーム、Ｃビームなど）など）が存在しているということが当業者に明らかであるはずである。また、細長い構造部材３０’は、形鋼（たとえば、ワイドフランジエレメント、ナローフランジ部材など）、または、他の適切な形状および材料からも作製され得る。

示されているようなそのような細長い構造部材３０’は、一般的に、水平方向部材として使用され、さらに詳細に説明されることとなるように、一般的に、上側フレームワークを構築する際に使用される。

図１４は、細長い構造部材７０のさらなる実施形態の実施形態の斜視図を示している。細長い構造部材７０は、一般的に、モジュラースペースフレームサポートシステムのための下側フレームワークの水平方向部材または斜めの部材として使用される。したがって、そのような細長い構造部材は、一般的に、コード７０と称される。細長い構造部材７０に関連して使用されるときに、「細長い構造部材」および「コード」という用語は、相互交換可能に使用され得る。示されている実施形態では、コード７０は、荷重を支承または支持するように適合された細長いチューブ状の部材である。

示されている実施形態では、コード７０は、構造的チュービングから作製されている。具体的には、示されている実施形態では、コード７０は、相互接続構造体１０に直接的にまたは間接的に固定されるように構成された２つの開放端部７１ａ、７１ｂを有する正方形のチューブ状の構造体である。

１つの実施形態によれば、２つのプレート７２ａ、７２ｂ、７２ｃ、７２ｄが、開放端部７１ａ、７１ｂのそれぞれに固着されている。所与の端部において、プレートは、正方形のチューブ状の構造体の両側の外側表面に固着されており、それぞれのプレート７２ａ、７２ｂおよび７２ｃ、７２ｄが互いに平行になるようになっている。プレート７２ａ～７２ｄのそれぞれは、コード７０と平行なコードのそれぞれの端部７１ａ、７１ｂから外向きに延在している。それぞれのプレート７２ａ～７２ｄは、開口部７３ａ、７３ｂ（図示せず）、７３ｃ、７３ｄ（図示せず）をさらに含み、開口部７３ａ、７３ｂ、７３ｃ、７３ｄは、それぞれのプレートを通って位置決めされており、プレート７２ａ、７２ｂおよび７２ｃ、７２ｄのそれぞれの対の開口部７３ａ、７３ｂ（図示せず）および７３ｃ、７３ｄ（図示せず）が、対応しており、同軸になっており、それぞれのプレートを通る線形の通路を形成するようになっている。開口部７３ａ、７３ｂ（図示せず）および７３ｃ、７３ｄ（図示せず）のそれぞれの対は、相互接続構造体１０の中に固定するためのピンをそれぞれ受け入れる。

図１５～図１８は、細長い構造部材７０のさらなる実施形態を示している。そのような細長い構造部材は、一般的に、モジュラースペースフレームサポートシステムのための下側フレームワークの水平方向部材として使用される。そうであるので、いくつかの実施形態において、細長い構造部材は、底部コード７０’と称される。

底部コード７０’は、荷重を支承または支持するように適合された細長いチューブ状の部材である。示されている実施形態では、底部コード７０’は、構造的チュービングから作製されている。底部コード７０’は、第１の端部７１ａ’および第２の端部７１ｂ’を含む。ハンドル１５００が、随意的に、底部コード７０’の側部に追加されている。

ある実施形態において、底部コード７０’は、単一の構造的チュービング形状になっているが、しかし、他の実施形態では、底部コード７０’は、構造的チュービング形状または他の適切な形状および材料の複数のピースから作製され得る。

具体的には、示されている実施形態では、底部コード７０’は、相互接続構造体１０に直接的にまたは間接的に固定されるように構成された２つの開放端部７１ａ’、７１ｂ’を有する正方形のチューブ状の構造体である。いくつかの実施形態によれば、底部コード７０’は、相互接続構造体１０に直接的に固定するように構成されている。しかし、他の実施形態において、底部コード７０’の端部７１ａ’、７１ｂ’は、さらに詳細に下記に説明されているように、相互接続構造体１０に係合するように適合されている１つまたは複数の構造体を含む。

１つの実施形態によれば、２つのプレート７２ａ’’、７２ｂ’’、７２ｃ’’、７２ｄ’’が、開放端部７１ａ’、７１ｂ’のそれぞれに固着されている。所与の端部において、プレートは、正方形のチューブ状の構造体の両側の外側表面に固着されており、それぞれのプレート７２ａ’’、７２ｂ’’および７２ｃ’’、７２ｄ’’が互いに平行になるようになっている。プレート７２ａ’’～７２ｄ’’のそれぞれは、底部コード７０’と平行なコードのそれぞれの端部７１ａ’、７１ｂ’から外向きに延在している。それぞれのプレート７２ａ’’～７２ｄ’’は、開口部７３ａ’’、７３ｂ’’（図示せず）、７３ｃ’’、７３ｄ’’（図示せず）をさらに含み、開口部７３ａ’’、７３ｂ’’、７３ｃ’’、７３ｄ’’は、それぞれのプレートを通って位置決めされており、プレート７２ａ’’、７２ｂ’’および７２ｃ’’、７２ｄ’’のそれぞれの対の開口部７３ａ’’、７３ｂ’’（図示せず）および７３ｃ’’、７３ｄ’’（図示せず）が、対応しており、同軸になっており、それぞれのプレートを通る線形の通路を形成するようになっている。開口部７３ａ’’、７３ｂ’’（図示せず）および７３ｃ’’、７３ｄ’’（図示せず）のそれぞれの対は、相互接続構造体１０の中に固定するためのピンをそれぞれ受け入れる。

示されている実施形態では、プレート７２ａ’’、７２ｂ’’、７２ｃ’’、７２ｄ’’は、概して菱形になっており、菱形の先端部が丸みを帯びた状態になっている。しかし、プレート７２ａ’’～７２ｄ’’の特定の形状およびサイズは、モジュラースペースフレームサポートシステムを形成する際に使用される特定の配置およびコンポーネントに応じて、変化することが可能であるということが理解される。たとえば、プレート７２ａ’’～７２ｄ’’は、真の長方形の、丸形の、円弧状の、または、任意の多角形の形状であることが可能である。同様に、示されている実施形態では、開口部７３ａ’’～７３ｄ’’は、プレート７２ａ’’～７２ｄ’’の丸みを帯びた端部の近くに中心を合わせられて示されているが、他の実施形態では、開口部７３ａ’’～７３ｄ’’は、オフセットされるかまたはその他の方法で異なって位置決めされ得る。

別の実施形態では、開口部は、底部コード７０’自体の中に形成され得る。そのような実施形態では、底部コード７０’は、４つの開口部を有しており、底部コード７０’のそれぞれの端部にある２つの整合された同軸の開口部が、底部コード７０’の全体を通して２つの通路を形成している。対応する相互接続構造体は、対応する１つまたは複数の開口部を含有する突起部を備えて設計されることとなり、それは、底部コード７０’の中空中心部の中へ挿入するか、または、コードの端部がその中へ挿入されるカップを形成するかのいずれかである。

底部コード７０’は、モジュラースペースフレームサポートシステム１００において、モジュラースペースフレームサポートシステム１００の下側フレーム１２０に使用され得る。そのような実施形態では、作業プラットフォーム５０は、下側フレーム１２０に固定されず、モジュラースペースフレームサポートシステム１００を使用して構築される結果として生じる作業プラットフォームシステム２００は、単一レベルの作業プラットフォームシステムになるということが認識されることとなる。

図１９～図２２は、さらなる細長い構造部材７０を示しており、それは、示されている実施形態では、一般的に、モジュラースペースフレームサポートシステムの斜めの部材として使用され、したがって、斜めのコード７０’’と称される。斜めのコード７０’’は、荷重を支承または支持するように適合された細長いチューブ状の部材である。斜めのコード７０’’は、斜めのサポートとして、モジュラースペースフレームサポートシステム１００において使用され得る。斜めのコード７０’’は、第１の端部７１ａ’’および第２の端部７１ｂ’’を含む。ハンドル１９００が、随意的に、斜めのコード７０’’の側部に追加されている。

示されている実施形態では、斜めのコード７０’’は、構造的チュービングから作製されている。ある実施形態において、斜めのコード７０’’は、単一の構造的チュービング形状になっているが、しかし、他の実施形態では、斜めのコード７０’’は、構造的チュービング形状または他の適切な形状および材料の複数のピースから作製され得る。

具体的には、示されている実施形態では、斜めのコード７０’’は、相互接続構造体１０に直接的にまたは間接的に固定されるように構成された２つの開放端部７１ａ’’、７１ｂ’’を有する正方形のチューブ状の構造体である。いくつかの実施形態によれば、斜めのコード７０’’は、相互接続構造体１０に直接的に固定するように構成されている。しかし、他の実施形態において、斜めのコード７０’’の端部７１ａ’’、７１ｂ’’は、さらに詳細に下記に説明されているように、相互接続構造体１０に係合するように適合されている１つまたは複数の構造体を含む。

１つの実施形態によれば、２つのプレート７２ａ’’’、７２ｂ’’’、７２ｃ’’’、７２ｄ’’’が、開放端部７１ａ’’、７１ｂ’’のそれぞれに固着されている。所与の端部において、プレートは、正方形のチューブ状の構造体の両側の外側表面に固着されており、それぞれのプレート７２ａ’’’、７２ｂ’’’および７２ｃ’’’、７２ｄ’’’が互いに平行になるようになっている。プレート７２ａ’’’～７２ｄ’’’のそれぞれは、斜めのコード７０’’と平行なコードのそれぞれの端部７１ａ’’、７１ｂ’’から外向きに延在している。それぞれのプレート７２ａ’’’～７２ｄ’’’は、開口部７３ａ’’’、７３ｂ’’’、７３ｃ’’’、７３ｄ’’’をさらに含み、開口部７３ａ’’’、７３ｂ’’’、７３ｃ’’’、７３ｄ’’’は、それぞれのプレートを通って位置決めされており、プレート７２ａ’’’、７２ｂ’’’および７２ｃ’’’、７２ｄ’’’のそれぞれの対の開口部７３ａ’’’、７３ｂ’’’および７３ｃ’’’、７３ｄ’’’が、対応しており、同軸になっており、それぞれのプレートを通る線形の通路を形成するようになっている。開口部７３ａ’’’、７３ｂ’’’および７３ｃ’’’、７３ｄ’’’のそれぞれの対は、相互接続構造体１０’の中に固定するためのピンをそれぞれ受け入れる。

示されている実施形態では、プレート７２ａ’’’、７２ｂ’’’、７２ｃ’’’、７２ｄ’’’は、概して三角形になっており、三角形の先端部が丸みを帯びた状態になっている。しかし、プレート７２ａ’’’～７２ｄ’’’の特定の形状およびサイズは、モジュラースペースフレームサポートシステムを形成する際に使用される特定の配置およびコンポーネントに応じて、変化することが可能であるということが理解される。たとえば、プレート７２ａ’’’～７２ｄ’’’は、真の長方形の、丸形の、円弧状の、または、任意の多角形の形状であることが可能である。同様に、示されている実施形態では、開口部７３ａ’’’～７３ｄ’’’は、プレート７２ａ’’’～７２ｄ’’’の丸みを帯びた端部の近くに中心を合わせられて示されているが、他の実施形態では、開口部７３ａ’’’～７３ｄ’’’は、オフセットされるかまたはその他の方法で異なって位置決めされ得る。

別の実施形態では、開口部は、斜めのコード７０’’自体の中に形成され得る。そのような実施形態では、斜めのコード７０’’は、４つの開口部を有しており、斜めのコード７０’’のそれぞれの端部にある２つの整合された同軸の開口部が、斜めのコード７０’’の全体を通して２つの通路を形成している。対応する相互接続構造体は、対応する１つまたは複数の開口部を含有する突起部を備えて設計されることとなり、それは、斜めのコード７０’’の中空中心部の中へ挿入するか、または、コードの端部がその中へ挿入されるカップを形成するかのいずれかである。

モジュラースペースフレームサポートシステム
図２３は、モジュラースペースフレームサポートシステム１００の単一のセクションまたはユニット１１５を示しており、それは、上側フレームワークを形成するために相互接続構造体１０’および細長い構造部材３０’を使用して、ならびに、下側フレームワークを形成する斜めの細長い構造部材７０’’および単一の相互接続構造体１０’を使用して作製されている。４つの相互接続構造体１０Ａ’、１０Ｂ’、１０Ｃ’、１０Ｄ’は、４つの細長い構造部材３０Ａ’、３０Ｂ’、３０Ｃ’、３０Ｄ’と相互接続されているということに留意されたい。図２３は、平面では正方形である単一のフレームユニット１１５を示している。他の形状および構成も作製され得るということが当業者に明らかであるはずである。たとえば、細長い構造部材３０’の長さを変化させることによって、他の形状も作製され得る。たとえば、長方形であるフレームユニット１１５が構築され得る。また、相互接続構造体１０’のさまざまな開口部１３’、１４’に細長い構造部材３０’を取り付けることによって、細長い構造部材３０’が相互接続構造体１０’と相互接続するさまざまな角度が実現され得る。たとえば、平面では三角形であるフレームユニット１１５（図示せず）が構築され得る。したがって、細長い構造部材３０’の長さを変化させ、および／または、細長い構造部材３０’が相互接続構造体１０’から延在する角度を変化させることによって、事実上任意の形状およびサイズのフレームユニット１１５、ならびに、結果として生じるモジュラースペースフレームサポートシステム１００および作業プラットフォームシステム２００が構築され得る。さらに、異なる形状、サイズ、および構成のフレームセクションまたはユニット１１５は、互いに接合および当接され得、モジュラースペースフレームサポートシステム設計（および、作業プラットフォームシステム設計）が事実上完全にカスタマイズ可能であるようになっている。モジュラースペースフレームサポートシステム１００のこの適応性は、建設において必要とされる事実上任意の形状の作業エリアへのアクセスを得るための便利な方法を提供する。

図２４は、図２３からの単一のフレームセクションまたはユニット１１５を示しており、プラットフォーム５０Ａが、単一のフレームユニット１１５の上に設置されており、したがって、単一のフレームユニット１１５を作業プラットフォームシステム２００の単一のユニットに変換させることを開始している。示されている実施形態では、プラットフォーム５０Ａは、上側フレームセクションのおおよそ半分のサイズになっており、したがって、細長い構造部材３０Ａ’によって長い縁部に沿って支持され、細長い構造部材３０Ｂ’および３０Ｄ’によって短い縁部に沿って支持されている。残りの長い縁部は、修正された細長い構造部材３０Ｅ’によって支持されており、細長い構造部材３０Ｅ’は、それぞれのフレームユニット１１５の中間に位置決めされている。フレームユニット１１５の中間に配置されているときに、細長い構造部材３０’は、プラットフォーム５０を支持するために追加の支持を提供することが可能であり、１対の細長い構造部材３０’の間にまたがっており、１対の細長い構造部材３０’に対して垂直になっていることが可能である。そのような細長い構造部材３０’のいずれかの端部には、ピン５３があることが可能であり、ピン５３は、横方向接続エレメント１０１０のそれぞれの中間における対応するコネクター孔部１０１２と連絡する。中間の細長い構造部材３０’および他の細長い構造部材３０’の上側接続エレメント１０００の構成は、プラットフォーム５０Ａの垂直方向のおよび水平方向の移動が回避されるようになっている。たとえば、図２５に示されているように、デッキリテイナープレート６０が、複数の作業プラットフォーム５０の間の空間にわたって設置され得る。デッキリテイナープレート６０は、複数の孔部６２を含むことが可能であり、複数のデッキリテイナーボルト６１が、デッキリテイナープレート６０を細長い構造部材３０’に接着することができるようになっている。デッキリテイナープレート６０は、作業プラットフォーム５０をモジュラースペースフレームサポートシステム１００に固定するための１つの方法である。

作業プラットフォーム５０は、典型的に、４’’ｘ８’の材料のピースになるようにサイズ決めされている。適切な作業プラットフォーム５０は、金属（たとえば、スチール、アルミニウムなど）、木材、プラスチック、複合材、または、他の適切な材料から作製され得る。同様に、作業プラットフォーム５０は、中実の、波状の、格子状の、滑らかな、または、他の適切な構成になっているアイテムから作製され得る。たとえば、作業プラットフォーム５０は、ウッドシーティング（wood sheeting）、合板、ルーフデッキ用材料、フレームの上の金属、グレーチング、およびスチールシーティングなどであることが可能である。したがって、モジュラースペースフレームサポートシステム１００のユニット１１５の上に第１の作業プラットフォーム５０Ａを設置した後に、据え付け者は、このように継続し、たとえば、図２５に示されているように、追加的な複数の作業プラットフォーム５０Ａ、５０Ｂを設置することが可能であり、上側フレーム１１０および／または下側フレーム１２０全体が作業プラットフォーム５０Ａ、５０Ｂによってカバーされるようになっており、完全な作業プラットフォームシステム２００が生成されるようになっている。

図２６は、複数の細長い構造部材と相互接続構造体１０’との間の相互接続の側面斜視図を示している。とりわけ、図２６は、２つの細長い構造部材３０’および３つの斜めのコード７０’’を備えた上側フレーム１１０からの相互接続構造体１０’を示している。相互接続構造体１０’は、上側フレーム１１０の上で使用しており、それは、斜めのコード７０’’が相互接続構造体１０’から離れるように下向き角度で突き出ているということを意味している。

図２７は、複数の底部コード７０’、複数の斜めのコード７０’’、および相互接続構造体１０’の間の相互接続の側面斜視図を示している。とりわけ、図２７は、下側フレーム１２０からの相互接続構造体１０’を示しており、それぞれの相互接続構造体１０’は、２つの底部コード７０’および４つの斜めのコード７０’’に係合している。図２７に示されている実施形態では、相互接続構造体１０’は、下側フレーム１２０の上で使用しており、それは、斜めのコード７０’’が相互接続構造体１０’から離れるように上向き角度で突き出ているということを意味している。

上記に説明されているように、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、および斜めのコード７０’’の端部３１’、７１’、７１’’は、相互接続構造体１０’に係合するようにそれぞれ構成されている。細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’が相互接続構造体１０’に対して整合されているときに、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’の端部プレート７２’、７２’’、７２’’’の中の開口部７３’、７３’’、７３’’’、および、相互接続構造体１０’のプレート７９ａ’、７９ｂ’の中の開口部７６ａ’、７６ｂ’は、単一の連続的な通路を形成するように整合している。次いで、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’は、固定構造体（たとえば、ピン、ナットおよびボルト構成、ワイヤーおよびピンなど）を使用して、相互接続構造体１０’に固定される。

示されている特定の実施形態では、相互接続構造体１０’のプレート７９ａ’、７９ｂ’’の間の距離は、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’の端部３１ａ’、７１ａ’、７１ａ’’のプレート７２’、７２’’、７２’’’の間の距離よりも大きい。このように、相互接続構造体１０’のプレート７９ａ’、７９ｂ’は、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’の端部３１ａ’、７１ａ’、７１ａ’’の外側にある。しかし、代替的な実施形態において、相互接続構造体１０’のプレート７９ａ’、７９ｂ’の間の距離は、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’の端部３１ａ’、７１ａ’、７１ａ’’のプレート７２’、７２’’、７２’’’の間の距離よりも小さくなっていてもよく、細長い構造部材３０’、底部コード７０’、または斜めのコード７０’’の端部３１ａ’、７１ａ’、７１ａ’’が、相互接続構造体１０’のプレート７９ａ’、７９ｂ’の上をスライドされるようになっている。

図２８および図２９は、相互接続構造体１０’および細長い構造部材３０’を使用して作製されたモジュラースペースフレームサポートシステム１００の複数のセクションまたはユニット１１５のさらなる実施形態を示しており、作業プラットフォーム５０が、フレームユニット１１５の上に設置されており、したがって、フレームユニット１１５を作業プラットフォームシステム２００の単一のユニットに変換している。

とりわけ、本開示の実施形態によれば、ならびに、図２８および図２９に示されているように、作業プラットフォームシステム２００は、２ｘ２構成で配置されている４つの個々のセクションまたはユニット１１５を有する上側フレーム１１０を備えて示されている。下側フレーム１２０は、下側フレーム１２０の所与の相互接続構造体１０’が上側フレーム１１０の作業プラットフォーム５０の中央の真下に位置決めされた状態の１つの個々のユニットから構成されている。換言すれば、下側フレーム１２０は、上側フレーム１１０よりも小さくなっており、上側フレーム１１０がすべての側部において下側フレーム１２０にオーバハングするようになっている。図２８および図２９に示されているモジュラースペースフレームサポートシステム１００および結果として生じる作業プラットフォームシステム２００の特定の形状および配置にかかわらず、モジュラースペースフレームサポートシステム１００および結果として生じる作業プラットフォームシステム２００は、下側フレーム１２０の相互接続構造体１０’が上側フレーム１１０の作業プラットフォーム５０の中央の真下に依然として位置決めされた状態で、多数の形状、サイズ、および構成をとることが可能であるということが理解される。

図２８および図２９に示されている実施形態では、下側フレーム１２０の相互接続構造体１０’は、上側フレーム１１０の相互接続構造体１０’に対してオフセットされているが、さらなる実施形態では、下側フレーム１２０の相互接続構造体１０’は、上側フレーム１１０の相互接続構造体１０’の直下に位置決めされ得る。そのような実施形態では、下側フレーム１２０のそれぞれの相互接続構造体１０’は、底部コード７０’および斜めのコード７０’’と相互接続されており、垂直方向の支持部材を使用して、上側フレーム１１０のその対応する相互接続構造体１０’にさらに接続され得る。垂直方向の支持部材は、相互接続構造体１０／１０’の底部エレメント１２／１２’に係合するように構成されている第１の端部と、相互接続構造体１０／１０’の上部エレメント１１／１１’に係合するように構成されている第２の端部とを有する細長い構造部材である。いくつかの実施形態において、第２の端部は、具体的には、上部エレメント１１／１１’の中央開口部１６に係合するように構成され得る。

モジュラースペースフレームサポートシステム１００および結果として生じる作業プラットフォームシステム２００の特定の形状および配置にかかわらず、モジュラースペースフレームサポートシステム１００および結果として生じる作業プラットフォームシステム２００は、下側フレーム１２０の相互接続構造体１０’が上側フレーム１１０のユニット１１５のうちの１つの相互接続構造体１０’の真下に依然として位置決めされた状態で、多数の形状、サイズ、および構成をとることが可能であるということが理解される。

さらなる実施形態において、上側フレームワーク１１０と下側フレームワーク１２０との間の距離は、別の実施形態におけるそれらの間の距離に対して増加される。上側フレーム１１０と下側フレーム１２０との間の距離を増加させることによって、および、それによって斜めのコード７０’’の長さを増加させることによって、荷重容量が増加される。たとえば、示されている実施形態では、モジュラースペースフレームサポートシステム１００において使用されている斜めのコード７０’’のそれぞれは、同じ長さを有しているが、さらなる実施形態では、モジュラースペースフレームサポートシステム１００の一部分は、モジュラースペースフレームサポートシステム１００の別の部分（または、残りの部分）の長さよりも大きな長さを有する斜めのコードを利用することが可能である。モジュラースペースフレームサポートシステムの部分の荷重容量をモジュール式に増加させる能力は、より小さくて軽いコンポーネントがモジュラースペースフレームサポートシステムの大部分のために使用されることを可能にし、より大きくて重いコンポーネントが必要とされる場所のみに使用されることを可能にする。

追加的なコンポーネント
いくつかの実施形態において、手すりが、上側フレーム１１０に接続され得る。標準的な手すり（railing standard）は、典型的に細長くなっており、第１のフランジと、相互接続構造体１０／１０’への接続のためにそこから延在する第２のフランジとを含む。第１のフランジは、第２のフランジと同様に、その中に孔部を有している。上側フランジを通して、次いで、上部エレメント１１／１１’の中の孔部１３／１３’を下に通して、下側フランジを通して、ピンを導くことによって、および、次いで、底部エレメント１２／１２’の中の孔部１４／１４’を通してピンを導くことによって、据え付け者は、モジュラースペースフレームサポートシステム１００の相互接続構造体１０／１０’に標準的な手すりを取り付けることができる。ピンは、さまざまなデバイス（たとえば、ロールピンおよび保持ループなど）を含むことが可能である。このように、複数の標準的な手すりは、複数の相互接続構造体に取り付けられ、作業プラットフォームシステム２００の周りに手すりシステムを生成させることが可能である。

手すりは、さまざまな材料（たとえば、チェーン、ケーブル、およびラインなど）であることが可能である。たとえば、手すりは、亜鉛メッキされた航空機ケーブルであることが可能である。標準的な手すりは、複数の孔部を含む。Ｊボルトは、手すりを標準的な手すりに取り付けるために、ナットとともに使用され得る。ある実施形態において、追加的な手すりが、標準的な手すりの中間点に追加され得る。他の実施形態において、標準的な手すりは、作業用エンクロージャーシステムを建てるためにも使用され得る。たとえば、防水シートまたはシーティングなどが、標準的な手すりに取り付けられ、塗装、解体、アスベストまたは鉛塗料の除去、および、同様の活動のための作業エリアを囲むことが可能であり、ここでは、作業員は、作業エリアから煙、塗料、危険な材料、破片などを逃がしたくない。

１つの特定の実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステム１００は、上側フレームおよび下側フレームを含む。上側フレームは、少なくとも、第１の細長い構造部材を使用して第２の相互接続構造体に固定関係で接続されている第１の相互接続構造体と；第１の相互接続構造体に接続可能な第２の細長い構造部材と；第２の相互接続構造体に接続可能な第３の細長い構造部材と；第２の細長い構造部材に固定関係で接続されている第３の相互接続構造体と；第３の細長い構造部材に固定関係で接続されている第４の相互接続構造体と；第３の相互接続構造体および第４の相互接続構造体を接続する第４の細長い構造部材とを含む。ある実施形態において、第１の、第２の、第３の、および第４の細長い構造部材のうちの少なくとも１つは、ピンを使用してそれぞれの相互接続構造体のうちの少なくとも１つと接続可能である。

上側フレームおよび下側フレームは、斜めのコードおよび垂直方向のサポートのうちの少なくとも１つによって、互いに接続されている。ある実施形態において、上側フレームは、複数の斜めのコードによって下側フレームに接続されており、斜めのコードのそれぞれは、一方の端部において、上側フレームの相互接続構造体に固定され、第２の端部において、下側フレームの相互接続構造体に固定されている。ある実施形態において、上側フレームおよび下側フレームは、少なくとも１つの斜めのコードおよび少なくとも１つの垂直方向のサポートの両方を使用して、互いに接続されている。

ある実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステムは、１フィートよりも大きい、または、３フィートよりも大きい、または、５フィート以上のセクションを有している。ある実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステムは、１フィートよりも大きい、または、３フィートよりも大きい、または、５フィート以上の、または、６フィート以上の、または、７フィート以上の、または、８フィート以上の、または、９フィート以上の、または、１０フィート以上のセクションを有している。

ある実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステムは、２０フィートよりも大きい、または、５０フィートよりも大きい、または、６０フィートよりも大きい、または、７０フィートよりも大きい、または、８０フィートよりも大きく、１００フィートまでのスパン容量を有している。

ある実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステムは、２ポンド毎平方フィートよりも大きい、または、３ポンド毎平方フィートよりも大きい、または、５ポンド毎平方フィートよりも大きく、７ポンド毎平方フィートまでの死荷重容量を有している。

モジュラースペースフレームサポートシステムを建てる方法
一般的に、本明細書で開示されているようなモジュラースペースフレームサポートシステムを建てるときに、複数の相互接続構造体および細長い構造部材を含む第１のフレームが組み立てられる。次いで、第２のフレームが、第２のフレームの構築に応じて、第１のフレームの上方または下方のいずれかに組み立てられ、１つもしくは複数の斜めのコードおよび／または垂直方向のサポートによって、第１のフレームと接続される。特定の実施形態において、組み立てられた第１のフレームは、下側フレームであり、組み立てられた第２のフレームは、上側フレームである。

いくつかの実施形態において、および、とりわけ、モジュラースペースフレームサポートシステムが作業プラットフォームシステムとして使用されることとなるものにおいて、作業プラットフォームが、第１および第２のフレームの特定の構築に応じて、第１および／または第２のフレームの上に据え付けられ得る。上記に説明されているように、作業プラットフォームは、一般的に、上側フレームのみの上に据え付けられる。

次いで、第１および第２のフレームが、互いに固定される。第１および第２のフレームを互いに対して固定するために、少なくとも１つの斜めのコード、垂直方向のサポート、または、それらの組み合わせが、第１の端部において第１のフレームに固定され、第２の端部において第２のフレームに固定される。

繰り返しになるが、第１および第２のフレームの特定の構造体は、モジュラースペースフレームサポートシステムを組み立てる／建てる際のステップに影響を及ぼす可能性があるということが認識されることとなる。特定の実施形態では、第１のフレームが組み立てられ、第２のフレームが組み立てられ、斜めのコードが第１のフレームと第２のフレームとの間に取り付けられる。ある実施形態において、第１のフレームと第２のフレームとの間に斜めのコードを取り付けるステップは、コード７０／７０’に関連して上記に説明されている例示的な方法のいずれかによるものである。

垂直方向のサポートが使用される方法は、第１のフレームの組み立ての後に、垂直方向のサポートの第１の端部が第１のフレームの相互接続構造体に接続され、第２のフレームの組み立ての後に、垂直方向のサポートの第２の端部が第２のフレームの相互接続構造体に接続される点において異なっている。第１のフレームの上に作業プラットフォームを据え付けるステップ、ならびに、第１および第２のフレームに斜めのコードを取り付けるステップは、随意的なステップである。

繰り返しになるが、第１のフレームおよび第２のフレームを固定するために斜めのコードとして使用されるコードは、本明細書で説明されている任意の実施形態または実施形態の組み合わせによるものであり得るということが理解されることとなる。

ある実施形態において、必要とされる場合には、１つまたは複数のサスペンションコネクター（たとえば、高強度チェーンなど）が使用され、上側フレーム１１０が組み立てられる前に、構造体（たとえば、橋のようなオーバーヘッド構造体など）に下側フレーム１２０を固定することが可能である。このように、モジュラースペースフレームサポートシステムは、適切な構造体から完全に吊り下げられ得る。それぞれの相互接続構造体は、必ずしもサスペンションコネクターが構造体に接続されることを必要とするわけではないということに留意されたい。１つまたは複数のサスペンションコネクターが使用され、一旦組み立てられると、上側フレーム１１０を構造体に固定することが可能である。上側フレーム１１０が構築され、１つまたは複数のサスペンションコネクターを使用して構造体に固定されると、所望の場合には、下側フレーム１２０からのサスペンションコネクターが除去され得る。

サスペンションコネクターは、モジュラースペースフレームサポートシステム１００、結果として生じる作業プラットフォームシステム２００、および、すべてのその付属の死荷重、それに加えて、作業プラットフォームシステム２００の上に設置される任意の意図された動荷重を支持することができる任意の適切な支持メカニズムであることが可能である。サスペンションコネクターは、高強度チェーンまたはケーブルなどであることが可能である。たとえば、１つの適切なサスペンションコネクターは、３／８’’のグレード１００の熱処理された合金チェーンである。サスペンションコネクターは、ビームクランプに取り付けられており、ビームクランプは、構造体の下側にある複数のエレメントにさらに取り付けられている。構造体は、橋、高架橋、または、建物の天井構造体などであることが可能である。同様に、サスペンションコネクターが取り付けられるエレメントは、ビーム、ジョイスト、または、構造体の任意の他の適切な構造エレメントであることが可能である。ビームクランプの代わりに、他の適切な構造体取り付けデバイスが使用され得る。

サスペンションコネクターの自由端部は、相互接続構造体１０／１０’の上部エレメント１１／１１’の中央開口部エリア１９／１９’を通して設置される。次いで、サスペンションコネクターは、４つのスロット１７／１７’（たとえば、１７Ａ／１７Ａ’）のうちの１つの上におよびその中へスライドされる。サスペンションコネクターがスロット１７Ａ／１７Ａ’の中に設置されると、チェーンリテイナーピンが、隣接する横断方向スロット１８Ａ／１８Ａ’の中に設置され、サスペンションコネクターがスロット１７Ａ／１７Ａ’の遠位端部の中に保たれたままになるようになっている。サスペンションコネクターおよびスロット１７Ａ／１７Ａ’は、横断方向スロット１８Ａ／１８Ａ’の中にキーパーピンが適正に設置されると、サスペンションコネクターが、相互接続構造体１０／１０’に効果的にロックされ、１７Ａ／１７Ａ’の中のその位置から垂直方向にまたは水平方向に滑ることができないように、サイズ決めおよび構成されている。このロッキングシステムは、相互接続構造体１０をサスペンションコネクターに効果的に固定する。

モジュラースペースフレームサポートシステム１００の上側フレーム１１０または下側フレーム１２０にサスペンションコネクターを接続するための代替的なデバイスは、補助サスペンダー装着ブラケットである。補助装着ブラケットは、典型的に、特定の相互接続構造体１０／１０’がサスペンションコネクターとの接続のためにアクセスされることができないときに使用される。補助サスペンダー装着ブラケットの１つの実施形態は、２つの対向するおよび平行なフランジを含む。相互接続チューブおよびベースプレートが、フランジにまたがっている。複数の装着孔部が、ベースプレートを通っている。補助サスペンダー装着ブラケットは、サスペンションポイントのために相互接続構造体１０／１０’の代わりに、または、それに加えて使用され得る。ブラケットは、相互接続構造体１０／１０’以外の場所において、サスペンションコネクターがモジュラースペースフレームサポートシステム１００に接続されることを可能にする。

１つまたは複数の障害物が、構造体の下側に、または、構造体とモジュラースペースフレームサポートシステム１００との間に位置付けされる可能性がある。これらの障害物は、人工物であるかまたは自然物である可能性がある。たとえば、障害物は、コンクリートビーム、ボックスビーム、不十分にサイズ決めされたフレームワーク、配管、照明、および仕上げ表面などであることが可能である。障害物は、特定の相互接続構造体１０／１０’がサスペンションコネクターへのモジュラースペースフレームサポートシステム１００の接続ポイントとして実用的でない（または、可能でない）ようなものになっている。このケースでは、１つまたは複数の補助サスペンダー装着ブラケットが、細長い構造部材に取り付けられ得る。高強度ボルトは、装着孔部を通過させられ、次いで、上側エレメントの上の孔部を通過させられ、上側エレメントの下方のボルトに接続され得る。サスペンションコネクター（たとえば、チェーン）は、ビームクランプを介して、構造体の下側にあるビームに接続され得る。

相互接続構造体１０／１０’の上に直接的に垂直方向にある障害物は、相互接続構造体１０／１０’をサスペンションポイントとして不十分なものにする可能性がある。したがって、ブラケットが、相互接続構造体１０／１０’に隣接して細長い構造部材に取り付けられ得、それによって、サスペンションコネクターが近くのビームへの適正な取り付けを得ることを可能にする。サスペンションコネクターと垂直方向との間の角度は、サスペンションコネクターが非垂直方向になることまたはわずかに垂直方向からずれた状態になることのいずれかを可能にする。

本明細書で説明されているモジュラースペースフレームサポートシステム（および、結果として生じる作業プラットフォームシステム）は、単に例として意図されているに過ぎず、本開示は、上記に説明されたモジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステム、そのコンポーネント、ならびに／または、組み立ての方法の多数の変形例を包含することが意図されるということが認識されるべきである。たとえば、本明細書で説明されているモジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムは、２つのレベル１１０、１２０を含むが、他の実施形態では、他の数のレベルが存在することも可能である。

また、所与のモジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムの異なる構造体の特定の形状は、モジュラースペースフレームサポートシステムの使用、ならびに、作業プラットフォームシステムとして使用される場合には、作業プラットフォームシステムを使用してアクセスされる構造体のサイズ、形状、および場所に応じて、変化する可能性がある。たとえば、実施形態に応じて、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムのさまざまなレベルは、さまざまな長方形の、三角形の、もしくは他の多角形の形状（さらに、たとえば、八角形、六角形など）、または、さらに場合によっては、多角形の形状以外の形状のいずれかをとることが可能であり、さらに、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび（最終的には）作業プラットフォームシステムの個々のユニットまたはセクションは、同様に、任意のさまざまな長方形、三角形の、または他の多角形の形状をとることが可能である。

モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムが形成され得る材料は、実施形態に応じて変化することが可能である。たとえば、そのようなモジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムのコンポーネントのための適切な材料は、それに限定されないが、金属（たとえば、スチール、アルミニウムなど）、木材、プラスチック、複合材、または他の適切な材料を含む。また、そのようなコンポーネントは、中実の、波状の、格子状の、滑らかな、または、他の適切な構成になっているアイテムから作製され得る。たとえば、そのような作業プラットフォームシステムの作業プラットフォーム５０は、なかでも、ウッドシーティング、合板、ルーフデッキ用材料、フレームの上の金属、グレーチング、およびスチールシーティングなどから作製され得る。また、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムのレベルを他のレベルに対しておよび／または別の支持構造体に対して支持する際に、さまざまなタイプのリンケージが用いられ得るということが認識されるべきである。

上記に言及されているように、少なくともいくつかの実施形態において、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムは、フレームユニットが複数の個別のコンポーネント（たとえば、相互接続構造体、細長い構造部材、コード、および、関連の作業プラットフォームなど）から形成されているので、作業員が、モジュラースペースフレームサポートシステムまたは作業プラットフォームシステムの既存の据え付けられたセクションまたはユニットの上に物理的に支持されている状態で、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムの既存の部分を修正するかまたはそれに追加することができるという点において、有利である。少なくともいくつかの実施形態において、そのような状況における作業員は、ハンドツールのみを使用して、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムのコンポーネントを拡張するか、再位置付けするか、または除去することが可能であり、モジュラースペースフレームサポートシステムまたは作業プラットフォームシステムの既存のユニットに追加するために、または、それから差し引くために、機械的なツール、ホイスト、クレーン、または他の機器は必要とされない。

上記に議論されていないが、他の実施形態では、他のタイプのコンポーネントも、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび作業プラットフォームシステムの中に含まれ得る。たとえば、いくつかの実施形態において、防水シートまたはシーティングなどが、手すりまたは上側もしくは下側フレームに取り付けられ、さまざまな目的のためのエリアを囲むことが可能である。

同様に、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび結果として生じる作業プラットフォームシステムは、追加的な構造的アッセンブリ（たとえば、支持されている足場および他の同様の構造体など）を組み込むことが可能である。そのうえ、いくつかの実施形態において、追加的なフレームワークまたは作業プラットフォームは、モジュラースペースフレームサポートシステムのレベルから吊り下げられ得る。

したがって、本開示の特定の実施形態が上記に詳細に示されて説明されてきたが、多数の変形例および修正例が、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく作製され得るということが理解されるべきである。なかでも、本開示の範囲は、上記に説明されているような、構成コンポーネントの数、その材料、その形状、その相対的な配置などに限定されるのではなく、むしろ、上記の開示は、単に例示的な実施形態として提供されるものであるということが認識されるべきである。

ここで、モジュラースペースフレームサポートシステムおよび結果として生じる作業プラットフォームシステムが、以下の非限定的な実施形態を参照して説明される。

Ｅ１：モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、
少なくとも１つのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、単一の共通の相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、第１および第２の対向する縁部に沿って、第１の対の対向する細長い構造部材のうちの少なくとも１つに固定されており、対の対向する細長い構造部材のうちの他方のうちの１つに固定されており、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ２：モジュラースペースフレームサポートシステムは、少なくとも１つの垂直方向のサポートを含む、Ｅ１に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、Ｅ１またはＥ２に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ４：少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、Ｅ３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ５：２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、Ｅ４に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ６：２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、Ｅ４に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ７：２つのプレートは、非対称的になっている、Ｅ４からＥ６のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ８：複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの第２の端部は、２つのプレートをそれぞれ含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、Ｅ１からＥ７のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ９：複数の斜めのコードのそれぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第２の端部は、２つのプレートを含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、複数の斜めのコードの第１および第２の端部の上の２つのプレートの間の距離は、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれのコード係合構造体のそれぞれの２つのプレートの間の距離よりも小さい、Ｅ４からＥ７のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１０：モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、
それぞれのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
少なくとも２つのユニットのそれぞれのデッキプラットフォームは、同一平面上にあり、
少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの複数の斜めのコードは、少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有している、モジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１１：モジュラースペースフレームサポートシステムは、少なくとも１つの垂直方向のサポートを含む、Ｅ１０に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１２：少なくとも２つのユニットのそれぞれの少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、Ｅ１０またはＥ１１に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１３：少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、Ｅ１２に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１４：２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、Ｅ１３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１５：２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、Ｅ１３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１６：２つのプレートは、非対称的になっている、Ｅ１３からＥ１５のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１７：複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第２の端部は、２つのプレートを含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、Ｅ１０からＥ１５のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１８：複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第２の端部は、２つのプレートを含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、複数の斜めのコードの第１および第２の端部の上の２つのプレートの間の距離は、少なくとも２つのユニットのそれぞれの少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれのコード係合構造体のそれぞれの２つのプレートの間の距離よりも小さい、Ｅ１３からＥ１５のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ１９：相互接続構造体であって、相互接続構造体は、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、相互接続構造体。

Ｅ２０：相互接続構造体は、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな外側部分は、チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、ネジ山付きカートリッジがチューブ状セクションの中へ挿入されるときに、第２の外側部分が、第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、固定構造体に係合するようになっている、Ｅ１９に記載の相互接続構造体。

Ｅ２１：チューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、Ｅ１９またはＥ２０に記載の相互接続構造体。

Ｅ２２：少なくとも４つの相互接続構造体は、Ｅ１９からＥ２１のいずれか１つに記載のものである、Ｅ１またはＥ９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ２３：相互接続構造体は、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、Ｅ１９からＥ２１のいずれか１つに記載の相互接続構造体。

Ｅ２４：少なくとも１つのコード係合構造体は、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、Ｅ２３に記載の相互接続構造体。

Ｅ２５：２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、Ｅ２４に記載の相互接続構造体。

Ｅ２６：２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、Ｅ２４に記載の相互接続構造体。

Ｅ２７：２つのプレートは、非対称的になっている、Ｅ２４からＥ２６のいずれか１つに記載の相互接続構造体。

Ｅ２８：モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、
少なくとも１つのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ２９：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな外側部分は、チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、ネジ山付きカートリッジがチューブ状セクションの中へ挿入されるときに、第２の外側部分が、第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、固定構造体に係合するようになっている、Ｅ２８に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３０：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれのチューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、Ｅ２８またはＥ２９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３１：モジュラースペースフレームサポートシステムは、少なくとも１つの垂直方向のサポートを含む、Ｅ２８からＥ３０のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３２：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、Ｅ２８からＥ３１のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３３：少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、Ｅ３２に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３４：２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、Ｅ３３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３５：２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、Ｅ３３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３６：２つのプレートは、非対称的になっている、Ｅ３３からＥ３５のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３７：複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第２の端部は、２つのプレートを含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、Ｅ２８からＥ３６のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３８：複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第１の端部、および、複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの第２の端部は、２つのプレートを含み、２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、複数の斜めのコードの第１および第２の端部の上の２つのプレートの間の距離は、少なくとも１つのユニットの少なくとも４つの相互接続構造体のコード係合構造体の２つのプレートの間の距離よりも小さい、Ｅ３３からＥ３６のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ３９：モジュラースペースフレームサポートシステムであって、モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、
それぞれのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、複数の斜めのコードは、第１の端部において、少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、第１の対の対向する細長い構造部材および第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、少なくとも１つのデッキプラットフォームは、少なくとも２つの細長い構造部材および少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
少なくとも２つのユニットのそれぞれのデッキプラットフォームは、同一平面上にあり、
少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの複数の斜めのコードは、少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有しており、
少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、第１のエレメントおよび第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ４０：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな外側部分は、チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、ネジ山付きカートリッジがチューブ状セクションの中へ挿入されるときに、第２の外側部分が、第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、固定構造体に係合するようになっている、Ｅ３９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ４１：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれのチューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、Ｅ３９またはＥ４０に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

Ｅ４２：少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、Ｅ３９からＥ４１のいずれか１つに記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。

１０相互接続構造体
１０’ 相互接続構造体
１０Ａ’、１０Ｂ’、１０Ｃ’、１０Ｄ’ 相互接続構造体
１１上部エレメント
１１’ 第１のエレメント
１２底部エレメント
１２’ 第２のエレメント
１３開口部
１３’ 開口部
１３Ａ’、１３Ｂ’、１３Ｃ’、１３Ｄ’、１３Ｅ’、１３Ｆ’、１３Ｇ’、１３Ｈ’ 開口部
１４開口部
１４’ 開口部
１４Ａ’、１４Ｂ’、１４Ｃ’、１４Ｄ’、１４Ｅ’、１４Ｆ’、１４Ｇ’、１４Ｈ’ 開口部
１５中間セクション
１５’ チューブ状セクション
１６中央開口部
１６’ 中央開口部
１７スロット
１７Ａ、１７Ｂ、１７Ｃ、１７Ｄスロット
１８Ａ、１８Ｂ、１８Ｃ、１８Ｄクロススロット
１９中央開口部エリア
２０第２の補強プレート
２２ハンドル
２３’ 中央開口部
３０細長い構造部材
３０’ 細長い構造部材
３０Ａ’、３０Ｂ’、３０Ｃ’、３０Ｄ’、３０Ｅ’ 細長い構造部材
３１Ａ第１の端部
３１Ｂ第２の端部
３１ａ’ 第１の端部、開放端部
３１ｂ’ 第２の端部、開放端部
３２上側エレメント
３３底部エレメント
３５上側接続フランジ
３５Ａ、３５Ｂ、３５Ｃ、３５Ｄ接続フランジ
３６下側接続フランジ
３７接続孔部
３７Ａ、３７Ｂ、３７Ｃ、３７Ｄコネクター孔部
３８斜めの支持部材
３９Ａ、３９Ｂ山形鋼
５０作業プラットフォーム、デッキプラットフォーム
５０Ａ、５０Ｂ作業プラットフォーム
５３ピン
５４Ａ、５４Ｂコネクター孔部
６０デッキリテイナープレート
６１デッキリテイナーボルト
６２孔部
７０細長い構造部材、コード
７０’ 底部コード、細長い構造部材
７０’’ 斜めのコード、細長い構造部材
７１ａ、７１ｂ開放端部
７１ａ’ 第１の端部、開放端部
７１ｂ’ 第２の端部、開放端部
７１ａ’’ 第１の端部、開放端部
７１ｂ’’ 第２の端部、開放端部
７２ａ、７２ｂ、７２ｃ、７２ｄプレート
７２ａ’、７２ｂ’、７２ｃ’、７２ｄ’ プレート
７２ａ’’、７２ｂ’’、７２ｃ’’、７２ｄ’’ プレート
７２ａ’’’、７２ｂ’’’、７２ｃ’’’、７２ｄ’’’ プレート
７３ａ、７３ｂ、７３ｃ、７３ｄ開口部
７３ａ’、７３ｂ’、７３ｃ’、７３ｄ’ 開口部
７３ａ’’、７３ｂ’’、７３ｃ’’、７３ｄ’’ 開口部
７３ａ’’’、７３ｂ’’’、７３ｃ’’’、７３ｄ’’’ 開口部
７５垂直方向の支持部材
７６ａ’、７６ｂ’ 開口部
７８ｂ’ コード係合構造体
７９ａ’、７９ｂ’ プレート
１００モジュラースペースフレームサポートシステム
１１０上側フレーム
１１５フレームユニット、フレームセクションまたはユニット
１２０下側フレーム
２００作業プラットフォームシステム
３６０Ａ、３６０Ｂ、３６０Ｃ、３６０Ｄ追加的なロッキング孔部
８００ネジ山付きカートリッジ
８１０固定構造体
８２０チューブ状の部材
８２２第１の外側部分
８２４第２の外側部分
８２６ネジ山付き内側部分、固定構造体－係合構造体
１０００上側接続エレメント
１０１０横方向接続エレメント
１０１２コネクター孔部
１０２０ハンドル
１５００ハンドル
１９００ハンドル

Claims

モジュラースペースフレームサポートシステムであって、前記モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、
前記少なくとも１つのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、前記少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、前記複数の斜めのコードは、第１の端部において、前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、単一の共通の相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの前記一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、前記少なくとも１つのデッキプラットフォームは、第１および第２の対向する縁部に沿って、前記第１の対の対向する細長い構造部材のうちの少なくとも１つに固定されており、前記対の対向する細長い構造部材のうちの他方のうちの１つに固定されており、前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、前記長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、請求項１に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、請求項２に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、請求項３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、請求項３に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートは、非対称的になっている、請求項３から５のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードの前記それぞれの第２の端部は、２つのプレートをそれぞれ含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、請求項１から６のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第２の端部は、２つのプレートを含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、前記複数の斜めのコードの前記第１および第２の端部の上の前記２つのプレートの間の距離は、前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの前記コード係合構造体のそれぞれの前記２つのプレートの間の距離よりも小さい、請求項３から６のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
モジュラースペースフレームサポートシステムであって、前記モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、
それぞれのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、前記少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、前記複数の斜めのコードは、第１の端部において、前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの前記一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、前記少なくとも１つのデッキプラットフォームは、前記少なくとも２つの細長い構造部材および前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、前記長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
前記少なくとも２つのユニットのそれぞれの前記デッキプラットフォームは、同一平面上にあり、
前記少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの前記複数の斜めのコードは、前記少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの前記複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有している、モジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも２つのユニットのそれぞれの前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、請求項９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、請求項１０に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、請求項１１に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、請求項１１に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートは、非対称的になっている、請求項１１から１３のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第２の端部は、２つのプレートを含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、請求項９から１３のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第２の端部は、２つのプレートを含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、前記複数の斜めのコードの前記第１および第２の端部の上の前記２つのプレートの間の距離は、前記少なくとも２つのユニットのそれぞれの前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの前記コード係合構造体のそれぞれの前記２つのプレートの間の距離よりも小さい、請求項１１から１３のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
相互接続構造体であって、前記相互接続構造体は、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
前記第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、前記チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、前記第１のエレメントおよび前記第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、相互接続構造体。
前記相互接続構造体は、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、前記ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな前記外側部分は、前記チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、前記ネジ山付きカートリッジが前記チューブ状セクションの中へ挿入されるときに、前記第２の外側部分が、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、前記固定構造体に係合するようになっている、請求項１７に記載の相互接続構造体。
前記チューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、請求項１７または１８に記載の相互接続構造体。
前記少なくとも４つの相互接続構造体は、請求項１７から１９のいずれか一項に記載のものである、請求項１または９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記相互接続構造体は、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、請求項１７から１９のいずれか一項に記載の相互接続構造体。
前記少なくとも１つのコード係合構造体は、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、請求項２１に記載の相互接続構造体。
前記２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、請求項２２に記載の相互接続構造体。
前記２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、請求項２２に記載の相互接続構造体。
前記２つのプレートは、非対称的になっている、請求項２２から２４のいずれか一項に記載の相互接続構造体。
モジュラースペースフレームサポートシステムであって、前記モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも１つのユニットを含み、
前記少なくとも１つのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、前記少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、前記複数の斜めのコードは、第１の端部において、前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの前記一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、前記少なくとも１つのデッキプラットフォームは、前記少なくとも２つの細長い構造部材および前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、前記長方形の平面的な表面を少なくとも部分的にカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
前記第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、前記チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、前記第１のエレメントおよび前記第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、前記ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな前記外側部分は、前記チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、前記ネジ山付きカートリッジが前記チューブ状セクションの中へ挿入されるときに、前記第２の外側部分が、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、前記固定構造体に係合するようになっている、請求項２６に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの前記チューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、請求項２６または２７に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、請求項２６から２８のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも１つのコード係合構造体のそれぞれは、２つのプレートを含み、それぞれのプレートは、それを通る開口部を含有している、請求項２９に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円弧状になっている、請求項３０に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートのそれぞれは、円形になっている、請求項３０に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記２つのプレートは、非対称的になっている、請求項３０から３２のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第２の端部は、２つのプレートを含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有している、請求項２６から３３のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第１の端部、および、前記複数の斜めのコードのそれぞれの、それぞれの前記第２の端部は、２つのプレートを含み、前記２つのプレートのそれぞれは、それを通る開口部を含有しており、前記複数の斜めのコードの前記第１および第２の端部の上の前記２つのプレートの間の距離は、前記少なくとも１つのユニットの前記少なくとも４つの相互接続構造体の前記コード係合構造体の前記２つのプレートの間の距離よりも小さい、請求項３０から３３のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
モジュラースペースフレームサポートシステムであって、前記モジュラースペースフレームサポートシステムは、
モジュラースペースフレームサポートシステムの少なくとも２つのユニットを含み、
それぞれのユニットは、
少なくとも４つの細長い構造部材であって、前記少なくとも４つの細長い構造部材のうちの第１のものおよび第２のものは、第１の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記細長い構造部材のうちの第３のものおよび第４のものは、第２の対の対向する細長い構造部材を形成しており、前記第１および第２の対の対向する細長い構造部材は、少なくとも４つの相互接続構造体を使用して一緒に接合され、実質的に長方形の平面的な表面を画定している、少なくとも４つの細長い構造部材と；
複数の斜めのコードであって、前記複数の斜めのコードは、第１の端部において、前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの、それぞれの１つに取り付けられており、第２の端部において、少なくとも１つのさらなる相互接続構造体にそれぞれ接続されている、複数の斜めのコードと；
少なくとも１つのさらなる細長い構造部材であって、前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材は、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方に接続されており、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの一方の間において、前記第１の対の対向する細長い構造部材および前記第２の対の対向する細長い構造部材のうちの前記一方に対して垂直の方向に延在している、少なくとも１つのさらなる細長い構造部材と；
少なくとも１つのデッキプラットフォームであって、前記少なくとも１つのデッキプラットフォームは、前記少なくとも２つの細長い構造部材および前記少なくとも１つのさらなる細長い構造部材に固定されており、前記長方形の平面的な表面の少なくとも一部分をカバーするようになっている、少なくとも１つのデッキプラットフォームと
を含み、
前記少なくとも２つのユニットのそれぞれの前記デッキプラットフォームは、同一平面上にあり、
前記少なくとも２つのユニットのうちの第１のものの前記複数の斜めのコードは、前記少なくとも２つのユニットのうちの第２のものの前記複数の斜めのコードよりも小さい長さをそれぞれ有しており、
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、
概して平面的になっている第１のエレメントと；
概して平面的になっている第２のエレメントであって、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントは、互いに概して平行になっている、第２のエレメントと；
前記第１のエレメントと第２のエレメントとの間のチューブ状セクションであって、前記チューブ状セクションは、中空の滑らかな内部を有しており、前記第１のエレメントおよび前記第２のエレメントを通る連続的な通路を提供している、チューブ状セクションと
を含む、モジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、ネジ山付きカートリッジをさらに含み、前記ネジ山付きカートリッジは、
ネジ山付き内側部分、滑らかである第１の外側部分、および、固定構造体－係合構造体を有する第２の外側部分を有するチューブ状の部材と；
固定構造体と
を含み、
滑らかな前記外側部分は、前記チューブ状セクションの長さおよび内径に対応する長さおよび外径を有しており、前記ネジ山付きカートリッジが前記チューブ状セクションの中へ挿入されるときに、前記第２の外側部分が、前記第１のエレメントおよび第２のエレメントのうちの一方を越えて露出され、前記固定構造体に係合するようになっている、請求項３６に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれの前記チューブ状セクションは、その長さに沿って実質的に均一な断面を有している、請求項３６または３７に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。
前記少なくとも４つの相互接続構造体のそれぞれは、少なくとも１つのコード係合構造体をさらに含む、請求項３６から３８のいずれか一項に記載のモジュラースペースフレームサポートシステム。