JP2023527033A - パッケージ用の蓋－スパウトアセンブリ及び蓋－スパウトアセンブリを有するパッケージ - Google Patents

Abstract

少なくとも、注ぎ出口（１０）を有するスパウト（９）と、注ぎ出口（１０）を選択的に開閉するように構成された蓋（１１）と、蓋（１１）及びスパウト（９）に固定された繋ぎ要素（１２）と、蓋（１１）及びスパウト（９）の一方に破壊可能に固定され、蓋（１１）及びスパウト（９）の他方に固定式に接続された異物混入証拠要素（１３）とを備える蓋－スパウトアセンブリ（３）が記載されている。【選択図】 図２

Description

本発明は、パッケージ、特に、密封された主要本体を有し、注ぎ込み可能な製品、さらにより特に注ぎ込み可能な食品で充填されたパッケージのための蓋－スパウトアセンブリに関する。

本発明はまた、パッケージ、特に、密封された主要本体を有し、注ぎ込み可能な製品、さらにより特に注ぎ込み可能な食品で充填され、蓋－スパウトアセンブリを備えるパッケージに関する。

知られているように、フルーツジュース、ＵＨＴ（超高温処理）牛乳、ワイン、トマトソース、その他など、多くの液体又は注ぎ込み可能な食品は、滅菌された包装材料で作られたパッケージ、特に密封パッケージに入れて販売されている。

典型的な例が、テトラ・ブリック・アセプティック（登録商標）として知られる、注ぎ込み可能な食品用の平行六面体形状のパッケージであり、これはラミネートされたストリップ状包装材料をシールして折り曲げることによって作られる。包装材料は、両面をヒートシールプラスチック材料、例えばポリエチレンの層で覆われた、カートン及び／又は紙のベース層を含む多層構造を有する。長期保存製品用の無菌パッケージの場合、包装材料はまた、酸素バリア材料、例えばアルミ箔の層を含み、この層はヒートシールプラスチック材料の層に重ねられ、次に食品に最終的に接触するパッケージの内面を形成するヒートシールプラスチック材料の別の層で覆われる。

公知のパッケージのいくつかは、外出先での消費のために設計されている、すなわち、パッケージは、消費者が、注ぎ込み可能な製品を、その消費前に飲用グラス又は飲用カップなどの別の容器に注ぎ込む必要なしに消費することを可能にする手段を備えている。

公知の手段の１つはストローであり、これはパッケージの主要本体内に導入されるものであり、主要本体は注ぎ込み可能な製品を含有している。使用前、ストローは封入体の中に包まれており、この封入体は通常、ストローと共に主要本体に取り付けられている。したがって、初めて使用する前、ストローを封入体から取り出さなければならない。このようなパッケージの欠点は、ストローとその封入体の存在が、封入体及び／又はストローの不要な又は望ましくない投げ捨てをもたらす可能性があることである。

一つの解決策は、同じ出願人による欧州特許出願公開第Ａ－３５９０８５６号明細書及び欧州特許出願公開第Ａ－３５９０８５７号明細書に記載されている。両方の欧州特許出願は、ストロー及びその封入体を備えるパッケージに関連する不都合を解決するそれぞれのパッケージを記載している。上述の欧州特許出願に開示されたパッケージのそれぞれは、指定された注ぎ開口部を有する密封された主要本体と、指定された注ぎ開口部の周りで主要本体上に配置され、消費者がパッケージから直接注ぎ込み可能な製品を消費できるように注ぎ込み可能な製品を制御下に注出できるように構成された蓋－スパウトアセンブリとを備える。

各蓋－スパウトアセンブリは、注ぎ出口を有するスパウトと、注ぎ出口を選択的に開閉するようにスパウトに取り外し可能に結合された蓋とを備える。特に、蓋は、少なくとも、蓋が注ぎ出口を覆う閉位置と、蓋が注ぎ出口を開く開位置との間で移動可能である。

蓋を閉構成から開構成に最初に制御する前、蓋は、カラーの流れチャネルを、それにより主要本体の内部空間を密閉するために、カラーに破壊可能に固定される。

スパウトは、スパウトを指定された注ぎ開口部の周りで本体に結合するためのベースフレームと、注ぎ出口を担持しベースフレームから突出するカラーとを備える。

蓋の不要な投げ捨てを避けるために、蓋－スパウトアセンブリはまた、蓋とスパウトを互いに接続する繋ぎ要素を備える。特に、繋ぎ要素は、蓋及びベースフレームに固定されている。

このような蓋－スパウトアセンブリが満足に機能していたとしても、特に、蓋が閉位置から開位置へ少なくとも一度すでに制御されたかどうかを消費者が理解できることを保証するように、このような蓋－スパウトアセンブリをさらに改良することが、この分野で望まれている。

したがって、本発明の目的は、パッケージ、特に、注ぎ込み可能な製品で、さらにより特に注ぎ込み可能な食品で充填された、密封された主要本体を有するパッケージのための改良された蓋－スパウトアセンブリを簡単且つ安価に提供することである。

特に、本発明の目的は、蓋が閉位置から開位置へ少なくとも一度すでに制御されたかどうかを使用者が理解することを保証する、パッケージ、特に、注ぎ込み可能な製品で、さらにより特に注ぎ込み可能な食品で充填された、密封された主要本体を有するパッケージのための改良された蓋－スパウトアセンブリを簡単且つ安価に提供することである。

本発明のさらなる目的は、蓋－スパウトアセンブリ、特に、蓋が閉位置から開位置へ少なくとも一度すでに制御されたかどうかを使用者が理解することを保証するように設計された蓋－スパウトアセンブリを有する、パッケージ、特に、注ぎ込み可能な製品で、特に注ぎ込み可能な食品で充填された、密封された主要本体を有するパッケージを簡単且つ安価に提供することである。

本発明によれば、独立請求項による蓋－スパウトアセンブリが提供される。

蓋－スパウトアセンブリのさらなる有利な実施形態は、それぞれの従属請求項に特定されている。

本発明によれば、請求項１４～１６のいずれか一項に記載のパッケージも提供される。

本発明の非限定的な実施形態が、添付の図面を参照して例として記載される。

本発明による蓋－スパウトアセンブリを有し、第１の構成にあるパッケージの概略斜視図であり、明確にするために部品が取り除かれている。 蓋－スパウトアセンブリが第２の構成にある図１Ａのパッケージの概略斜視図であり、明確にするために部品が取り除かれている。 第１の構成にある図１Ａの蓋－スパウトアセンブリの拡大斜視図であり、明確にするために部品が取り除かれている。 第１の構成にある蓋－スパウトアセンブリの拡大側面図であり、明確にするために部品が取り除かれている。 第２の構成にある蓋－スパウトアセンブリの拡大側面図であり、明確にするために部品が取り除かれている。 第２の構成にある蓋－スパウトアセンブリの拡大斜視図であり、明確にするために部品が取り除かれている。

番号１は、全体として、以下を含むパッケージを示す：
－ 注ぎ込み可能な製品、特に注ぎ込み可能な食品で充填され、主要本体２からの注ぎ込み可能な製品の流出を可能にするように構成された注ぎ開口部（図示せず、そのように知られている）を有する（密封）主要本体２、特に密封カートン本体；及び
－ 注ぎ開口部の周りに配置された及び／又は配置可能な、主要本体２に結合された蓋－スパウトアセンブリ３であって、主要本体２からの注ぎ込み可能な製品の制御された注出を可能にするように構成され、特に消費者が注ぎ込み可能な製品を蓋－スパウトアセンブリ３を介して及び／又はパッケージ１から直接消費できるようにする、蓋－スパウトアセンブリ３。

好ましくは、パッケージ１は、外出先での消費のために設計され、すなわち、消費者は、飲用グラス、飲用カップ又は同様のものなどの中間手段を必要とせずに、パッケージ１から直接、注ぎ込み可能な製品を消費することができる。

好ましくは、蓋－スパウトアセンブリ３は、外出先での消費のために設計され、すなわち、消費者は、注ぎ込み可能な食品を蓋－スパウトアセンブリ３を通して直接消費することができる。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、主要本体２は、多層構造（図示せず、そのようなものとして知られている）を有する包装材料、特に複合包装材料から得られる。

好ましくは、包装材料はウェブの形態で提供される。

好ましくは、主要本体２は、包装材料からチューブを形成し、チューブを長手方向にシールし、チューブに注ぎ込み可能な製品を充填し、チューブを横切る方向にシールして切断することによって得られる。

好ましくは、包装材料は、繊維質材料、例えば紙又は板紙などの少なくとも１つの層と、繊維材料の層を互いの間に介在させたヒートシールプラスチック材料、例えばポリエチレンの少なくとも２つの層とを備える。ヒートシールプラスチック材料のこれら２層のうちの１層が、注ぎ込み可能な製品に接触する主要本体２の内面を定める。

好ましくは、包装材料はまた、ガス及び光バリア材料、例えばアルミニウム箔又はエチレンビニルアルコール（ＥＶＯＨ）フィルムの層であって、特にヒートシールプラスチック材料の層のうちの１つと繊維材料の層との間に配置される層を備える。好ましくは、包装材料は、ガス及び光バリア材料の層と繊維材料の層との間に介在されたヒートシールプラスチック材料のさらなる層をさらに備える。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、蓋－スパウトアセンブリ３は、蓋－スパウトアセンブリ３を担持する包装材料から主要本体２を形成、充填及びシールするための包装機械内に包装材料を配置する前又は包装機械を通して包装材料を前に進める間に包装材料に適用される。

特に、蓋－スパウトアセンブリ３の包装材料への適用は、成形プロセス及び／又は接着剤接合及び／又は超音波接合によって行われる。

特に図１Ａ及び１Ｂを参照すると、主要本体２は、長手方向軸Ａ、第１の横断方向軸Ｂ及び第２の横断方向軸Ｃに沿って延在する。特に、長手方向軸Ａに沿ったパッケージ２の延在は、第１の横断方向軸Ｂ及び第２の横断方向軸Ｃに沿ったパッケージ２の延在より大きい。

好ましくは、主要本体２は平行六面体形状である。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、主要本体２は、特に長手方向軸Ａを横切る、さらにより特に長手方向軸Ａに対して垂直である第１の壁部分４を備え、そこから主要本体２は長手方向軸Ａに沿って延在する。好ましくは、第１の壁部分４は、使用時、例えば販売地点内で露出されるとき、又は保管されるとき、例えば棚などの支持体と接触させるよう設計されたパッケージ１の、特に主要本体２の支持面を定める。特に、支持体上に配置されるとき、第１の壁部分４は、底壁部分を定める。

好ましくは、主要本体２はまた、第１の壁部分４に（固定式に）接続され、第１の壁部分４から、特に実質的に長手方向軸Ａに平行に延在する複数の横壁５を備える。

好ましくは、主要本体２はまた、第１の壁部分４の反対側にあり、横壁５の少なくともいくつかに（固定式に）接続されている第２の壁部分６を備える。特に、横壁５は、第１の壁部分４と第２の壁部分６との間に介在される。特に、主要本体２が支持体上に配置される場合、第２の壁部分６は上壁部分を定める。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、第１の壁部分４及び第２の壁部分６は、互いに平行であってよい。

示されない非限定的な代替実施形態によれば、第１の壁部分４及び第２の壁部分６は、互いに対して傾斜していてもよい。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、第２の壁部分６は、指定された注ぎ開口部を担持し、及び／又は備えている。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、パッケージ１、特に主要本体２は、注ぎ込み可能な製品を含有するように構成された及び／又は含有する内部空間７を備えている。特に、少なくとも第１の壁部分４、横壁５、及び第２の壁部分６が、内部空間７を画定する。

特に図１Ａ～５を参照すると、蓋－スパウトアセンブリ３は、少なくとも以下を備える：
－ 指定された注ぎ開口部の周りで主要本体２に接続されるか又は接続可能であるスパウト９であって、スパウト９自体（及びそれとともに主要本体２及び／又はパッケージ１）からの注ぎ込み可能な製品の（制御された）流出を可能にするように構成された注ぎ出口１０を有するスパウト９、
－ スパウト９に結合され、注ぎ出口１０を選択的に開閉するように構成された蓋１１、
－ 蓋１１をスパウト９に（永久的に）繋ぐ及び／又は結合する繋ぎ要素１２；及び
－ 蓋１１及びスパウト９の一方に、開示される特定の場合にはスパウト９に破壊可能に固定され、蓋１１及びスパウト９の他方に、開示される特定の場合には蓋１１に（非破壊可能に／永久的に）固定された、異物混入証拠要素１３。

特に、本出願の文脈において、「破壊可能に固定される」とは、異物混入証拠要素１３の蓋１１又はスパウト９とのそれぞれの接続が、開示された特定の実施形態ではスパウト９との接続が、中断（破断）され得るような接続であることを意味している。言い換えれば、「破壊可能に固定する」とは、蓋１１又はスパウト９から異物混入証拠要素１３を切り離す及び／又は分離する可能性を示す。特に、接続は、蓋－スパウトアセンブリ３の通常及び／又は所望の使用に従う力の適用によって、切り離され得る及び／又は中断され得る。

特に、さらに、本出願の範囲内において、「固定された」という用語は、蓋１１及びスパウト９の他方との間のそれぞれの接続が、開示された特定の場合には蓋１１との接続が、永久的であることを示す。特に、蓋－スパウトアセンブリ３の通常の使用中に、異物混入証拠要素１３は、蓋１１及びスパウト９の他方から、開示された特定の実施形態では蓋１１から、分離されない。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋１１は、少なくとも以下の間で制御可能である：
－ 特に注ぎ出口１０からの注ぎ込み可能な製品の流出を妨げるために、蓋１１が注ぎ出口１０を覆うように構成される及び／又は覆う閉位置（図１Ａ、２及び３参照）；及び
－ 特に注ぎ出口１０を通る注ぎ込み可能な製品の流出を可能にするために、蓋１１が注ぎ出口１０から離れるように構成される及び／又は離れる開位置（図１Ｂ、４及び５参照）。

特に、蓋１１は、閉位置及び開位置にそれぞれあるとき、注ぎ出口１０を閉鎖及び開放するように構成される。

好ましくは、蓋１１は、閉位置及び開位置のそれぞれに制御されるとき、ヒンジ軸Ｆに対して第１の角度位置及び第２の角度位置にある。

パッケージ１は、その形成直後、蓋１１が閉位置にある初期構成にあることに留意されたい。パッケージ１は、初期構成にある（そして、蓋１１がまだ閉位置から開位置に制御されていない）間に、消費者に分配及び／又は販売される。

有利には、異物混入証拠要素１３は、最初に蓋１１が閉位置から開位置に制御される前、蓋１１及びスパウト９のうちの一方に、開示される特定の場合にはスパウト９に破壊可能に固定され、蓋１１及びスパウト９のうちの他方に、開示される特定の場合には蓋１１に（非破壊可能に）固定される。特に、異物混入証拠要素１３は以下のように設計される、すなわち、使用中及び蓋１１を閉位置から開位置へ最初に制御する間、異物混入証拠要素１３が蓋１１又はスパウト９から、開示される特定の場合にはスパウト９から、さらにより特にそれぞれの接続が破壊するように設計されていることに起因して、分離するように設計される。特に、破壊可能に固定されているということは、破壊はまた不可逆的であることも意味する。したがって、それぞれの接続が破壊されると、接続は再び確立されることはない。

より特に、そして特に図１Ａから５を参照すると、スパウト９は少なくとも以下のものを備える：
－ 指定された注ぎ開口部の周りで、スパウト９を主要本体２、特に第２の壁部分６に結合する及び／又は結合するように構成されたベースフレーム１４；及び
－ 注ぎ出口１０を担持し（備え）、ベースフレーム１４に固定され、ベースフレーム１４から突出しているカラー１５。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋－スパウトアセンブリ３、特にスパウト９、蓋１１、繋ぎ要素１２及び異物混入証拠要素１３は、単一部品で形成される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋－スパウトアセンブリ３、特にスパウト９、蓋１１、繋ぎ要素１２及び異物混入証拠要素１３は、ポリマーから、好ましくは単一部品で、形成及び／又は成形、特に同時成形される。特に、蓋－スパウトアセンブリ３は、指定された注ぎ開口部の周りで包装材料上に直接成形される。

好ましくは、カラー１５は、長手方向軸Ｅに沿って、特に第２の壁部分６を横断する方向に、さらにより特に、壁部分６に対して垂直に延在し、カラー１５自体の第１の軸方向端部に注ぎ出口１０と、特に、第１の軸方向端部の反対側のカラー１５自体の第２の軸方向端部に注ぎ込み可能な製品のための入口開口部１６とを担持する（備える）。

好ましくは、カラー１５は、特に入口開口部１６と注ぎ出口１０との間に延びる、注ぎ込み可能な製品のための流れチャネル１７を画定する（及び／又は備える）。使用時、カラー１５は、入口開口部１６を通して内部空間７から注ぎ込み可能な製品を受け取るように構成され、その結果、特に蓋１１が開位置にある状態で、注ぎ込み可能な製品は注ぎ出口１０から流出する（さもなければ、蓋１１が閉位置にある状態で、蓋１１は注ぎ込み可能な製品の流出を阻止する）。

好ましくは、カラー１５は、流れチャネル１７を画定する内面１８と、内面１８の反対側の外面１９とを備える。

好ましくは、カラー１５は管状構成を有する。

好ましくは、カラー１５は、長手方向軸Ｅに垂直な断面平面に関して環状の断面プロファイルを有する。特に、環状断面プロファイルは卵形の形状を有する。或いは、環状断面プロファイルは、円形又は正方形又は楕円形又は矩形の形状を有し得る。

好ましくは、カラー１５は、注ぎ出口１０を画定する第１のリム２０と、特に第１のリム２０の反対側にあり、入口開口部１６を画定する第２のリムとを備える。特に、第１のリム２０は、カラー１５の第１の軸方向端部に配置され、第２のリムは、カラー１５の第２の軸方向端部に配置される。

特に、第１のリム２０、さらにより特に第２のリムも、それぞれの卵形の形状を有する。代替的に、第１のリム２０及び／又は第２のリムは、正方形及び／又は矩形及び／又は楕円形及び／又は円形の形状を有し得る。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、カラー１５、特に第１のリム２０は、消費者がスパウト９、特にカラー１５から飲むことを可能にするように設計されている。

好ましくは、カラー１５は、カラー１５自体からの注ぎ込み可能な製品の流出を促すような形状である。

特に図３及び４を参照すると、ベースフレーム１４は、長手方向軸Ｅに関して互いに軸方向に変位され、主要本体２、特に第２の壁部分６の一部を互いの間に介在させるように構成された及び／又は介在させる第１の環状部分２４及び第２の環状部分２５を備える。特に、主要本体２、特に第２の壁部分６の一部は、指定された注ぎ開口部に存在する。

好ましくは、第１の環状部分２４は、主要本体２の外面に接触するように構成された第１の係合面を備え、第２の環状部分２５は、主要本体２の内面に接触するように構成された第２の係合面を備え、内面は内部空間７に面している。特に、第１の係合面及び第２の係合面は、互いに向き合っている。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋１１は、特に閉位置に配置されているときに、特に注ぎ出口１０を密閉するために、流れチャネル１７内に少なくとも部分的に突出するように構成された、及び／又は少なくとも部分的に突出する、少なくとも主要部分２６を備える。

好ましくは、主要部分２６は、縁のある帽子のような形状であるか、又は縁のある帽子状の形状である。

好ましくは、蓋１１はまた、主要部分２６から突出する、特に横方向に突出する、掴み要素２７であって、特に、消費者が閉位置と開位置との間で蓋１１を制御できるように、消費者が掴み要素２７自体を掴むことができるように構成された掴み要素２７を備える。特に、掴み要素２７は、掴み要素２７の掴み特性を向上させるリブ２８を備える。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、主要部分２６は、少なくとも以下を備える：
－ 特に蓋１１が閉位置にある状態で、少なくとも部分的に流れチャネル１７内に突出し、及び／又は少なくとも部分的に突出するように構成された中央セクション２９；及び
－ 中央セクション２９に接続され、中央セクション２９を取り囲み、カラー１５、特に第１のリム２０に係合するように構成され、及び／又は係合する周辺セクション３０。

特に、掴み要素２７は周辺セクション３０から横方向に突出する。

好ましくは、中央セクション２９は、少なくとも以下を備える：
－ 蓋１１が閉位置にある状態で長手方向軸Ｅを特に横切る、さらにより特に長手方向軸Ｅに対して垂直な中央壁３１、及び
－ 中央壁３１に固定され、中央壁３１から突出し、特に、蓋１１が閉位置にあるときに内面１８と係合するように構成された横壁３２。

特に、横壁３２は、横壁３２自体の第１の端部で中央壁３１に固定され、横壁３２自体の第２の端部で周辺セクション３０に固定される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、中央壁３１は、蓋１１が閉構成に配置されている状態で、流れチャネル１７内、特に注ぎ出口１０と入口開口部１６との間に配置される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋１１は、特に蓋１１が最初に閉位置から開位置に制御される前、カラー１５、特に第１のリム２０に破壊可能に固定される。特に、蓋１１、好ましくは主要部分２６、さらにより特に中央セクション２９及び／又は周辺セクション３０は、カラー１５、特に第１のリム２０に不可逆的な方法で破壊可能に固定される。したがって、蓋１１を閉位置から開位置へ最初に制御した後、蓋１１を閉位置に制御し、蓋１１とカラー１５との間の接触を確立することが再び可能であるが、蓋１１はカラー１５にもはや固定されない。

好ましくは、蓋－スパウトアセンブリ３はまた、特に蓋１１が最初に閉位置から開位置に制御される前、蓋１１とカラー１５とを互いに破壊可能に固定する結合膜、特に環状結合膜を備える。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、結合膜は内面１８と横壁３２との間に介在され、それらに固定される。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、蓋１１、特に主要部分２６、さらにより特に中央セクション２９は、結合膜を備える。

代替的な非限定的な実施形態によれば、カラー１５は結合膜を備える。

代替の非限定的な実施形態によれば、蓋１１及びカラー１５はそれぞれ、結合膜のそれぞれの部分を備える。

特に、蓋１１は、流れチャネル１７（及び結果として内部空間７）を外部環境から密閉するように、カラー１５に特に結合膜によって破壊可能に固定される。

いくつかの非限定的な実施形態によれば、蓋１１は、蓋１１をカラー１５に破壊可能に固定するように、特に結合膜によって、カラー１５に接合及び／又は溶接及び／又は成形される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、蓋スパウト－アセンブリ３は、（少なくとも）蓋１１を開位置に一時的に保持するために、繋ぎ要素１２及び／又は蓋１１と相互作用するように構成された保持グループ３３をさらに備える。特に、「一時的に保持する」とは、相互作用が、繋ぎ要素１２及び／又は蓋１１を保持グループ３３から再び離脱させることができるようなものであることを意味する。

特に、繋ぎ要素１２は、蓋１１を開位置に保持するために保持グループ３３に（一時的に）結合されるように設計されている。

好ましくは、蓋スパウト－アセンブリ３は、ベースフレーム１４に固定され、ベースフレーム１４から突出し、特に横方向に突出し、保持グループ３３を担持する接続ベース３４をさらに備える。特に、接続ベース３４は、ベースフレーム１４に対して実質的に平行である。

特に、接続ベース３４は、第２の環状部分２５に接続されており、さらにより特に第２の環状部分２５から横方向に突出している。

好ましくは、保持グループ３３は、蓋１１を開位置に保持するための繋ぎ要素１２と相互作用するように構成されたフック要素３５を備える。

好ましくは、フック要素３５は、接続ベース３４から横方向に、特に垂直に延在する。

特に、フック要素３５は、接続ベース３４に固定され、接続ベース３４から横断方向に、特に垂直に突出している支持バー３６と、支持バー３６から横断方向に突出しているフック３７とを備える。

好ましくは、繋ぎ要素１２は、蓋１１に固定された第１の端部３８と、カラー１５に固定された、特に第１の端部３８の反対側の第２の端部３９とを備える。

好ましくは、繋ぎ要素１２は、外面１９に固定される。

さらにより好ましくは、繋ぎ要素１２は、カラー１５の中央部分４０に固定される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、第１の端部３８は、主要部分２６、特に周辺セクション３０に接続される。特に、第１の端部３８は、主要部分２６、特に周辺セクション３０の第１のゾーンに接続され、掴み要素２７は、主要部分２６、特に周辺セクション３０の第２のゾーンに接続される。好ましくは、第１のゾーンは第２のゾーンの反対側にある。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、繋ぎ要素１２は、（実質的に）２次元形状を呈し、特に、非応力下にあるときに繋ぎ要素１２がそれぞれの長手方向軸及び長手方向軸を横切る第２の軸に沿って延在するような形状を呈する。特に、長手方向軸に沿った繋ぎ要素１２の延在は、第２の軸に沿った繋ぎ要素１２の延在よりも長い。さらにより特に、長手方向軸及び第２の軸を横切る第３の軸に沿った延在は、長手方向軸及び第２の軸に沿った対応する延在に対してごくわずかである、及び／又は短い。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、繋ぎ要素１２は、屈曲可能及び／又は可撓性及び／又は偏向可能である。

好ましくは、繋ぎ要素１２は、蓋１１の位置に依存してその形状を修正するように構成される。

好ましくは、繋ぎ要素１２は、蓋１１が閉位置にある少なくとも第１の構成と、蓋１１が開構成にある第２の構成（第１の構成とは異なる）との間で制御可能である。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、繋ぎ要素１２は、蓋１１の位置に依存してその形状を修正するように構成された屈曲可能な部分４１を備える。特に、屈曲可能な部分４１は、閉位置と開位置との間の蓋１１の制御中に（それに応じて、第１の構成と第２の構成との間の繋ぎ要素１２の）制御中にその形状を修正するように構成される。

好ましくは、繋ぎ要素１２はまた、第２の端部３９を有し、特に形状が固定されている第１の直線部分４２を備える。特に、第１の直線部分４２は、屈曲可能な部分４１に接続され、外面１９から横断方向に突出する。さらにより好ましくは、直線部分４２は、長手方向軸Ｅに対して垂直である。

さらにより好ましくは、第１の直線部分４２は、ヒンジ軸Ｆを定める。

好ましくは、第１の直線部分４２は、カラー１５から横断方向（及び横方向）に、特に垂直方向（及び横方向）に、突出している。

好ましくは、第１の直線部分４２は、特に蓋１１が閉位置にあるか開位置にあるかに関係なく、ベースフレーム１４及び／又は第２の壁部分６に対して（実質的に）平行に延在している。

好ましくは、繋ぎ要素１２はまた、第１の端部３８を有し、特に形状が固定されている第２の直線部分４３を備える。特に、第２の直線部分４３は、屈曲可能な部分４１に接続され、蓋１１、特に主要部分２６、さらにより特に周辺セクション３０から、横断方向に、特に垂直に突出する。

好ましくは、第２の直線部分４３は、蓋１１が開構成にある状態で（特に、蓋１１及び／又は繋ぎ要素１２が保持グループ３３と相互作用する状態で）、ベースフレーム１４及び／又は第２の壁部分６に対して（実質的に）平行である。

本文脈において、実質的に平行とは、第２の直線部分４３が完全な平行な整列から外れてもよいことを意味する。しかしながら、第２の直線部分４３とベースフレーム１４及び／又は第２の壁部分６との間の角度は（適切な仮想の延在を考慮すると）わずかなものである。

好ましくは、屈曲可能な部分４１は、第１の直線部分４２と第２の直線部分４３との間に置かれる。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、繋ぎ要素１２、特に屈曲可能な部分４１は、第１の構成にあるとき、及び／又は蓋１１が閉構成にある状態で、湾曲した形状、特に湾曲したＵ字形の形状を呈する。

好ましくは、繋ぎ要素１２、特に屈曲可能な部分４１は、蓋１１が開構成にある状態で（特に、蓋１１及び／又は繋ぎ要素１２が保持グループ３３と相互作用する状態で）、Ｓ字形の形状を呈する。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、繋ぎ要素１２は、（少なくとも）蓋１１を開位置に一時的に固定するように、保持グループ３３、特にフック要素３５と係合するように構成された凹部４４を備える。

特に、凹部４４は、蓋１１を開構成に保持するために、繋ぎ要素１２が支持バー３６の一部及びフック３７の一部と係合するように設計されている。

好ましくは、凹部４４は、主表面と、互いに間隔をあけて配置され、主表面を横切る、特に主表面に対して垂直である２つの補助表面とによって画定される。特に、補助表面は、繋ぎ要素１２が保持グループ３３に結合されている状態で、支持バー３６の一部を互いの間に介在させるように設計されている。

好ましくは、フック要素３５、特にフック３７は、特に主要本体２、特に第２の壁部分６に面する当接面を備え、繋ぎ要素１２は、保持グループ３３に結合されているときに当接面に当接するように構成される。

有利には、そして特に図１Ａ～５を参照すると、スパウト９と異物混入証拠要素１３との間の接続は、異物混入証拠要素１３のカラー１５及び／又はベースフレーム１４との接触によって確立される。言い換えれば、異物混入証拠要素１３は、カラー１５及び／又はベースフレーム１４に（非破壊可能に／永久的に）固定されるか、又は破壊可能に固定され、開示された特定の場合には破壊可能に固定される。

好ましくは、異物混入証拠要素１３は、カラー１５、特に外面１９に接続される、特に破壊可能に固定される。示された実施形態によれば、異物混入証拠要素１３は、初めて蓋１１が閉位置から開位置へ動かされるときに、異物混入証拠要素１３がカラー１５から分離されるように、カラー１５に破壊可能に固定されていることを考慮するべきである。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、異物混入証拠要素１３は、掴み要素２７に、特に、蓋１１が閉位置にある状態でベースフレーム１４に面する掴み要素２７の第１の表面に接続される、特に（非破壊可能に／永久的に）固定される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、異物混入証拠要素１３は、第１の端部４８と、第１の端部４８の反対側の第２の端部４９とを備える。特に、第１の端部４８は、蓋１１及びスパウト９の一方に破壊可能に固定され、第２の端部４９は、蓋１１及びスパウト９の他方に固定式に接続される。

示された実施形態によれば、第１の端部４８は、スパウト９、特にカラー１５、さらにより特に外面１９に破壊可能に固定され、第２の端部４９は、蓋１１、特に掴み要素２７、さらにより特に掴み要素２７の第１の表面に固定される。

好ましくは、異物混入証拠要素１３は、中心延在軸に沿って第１の端部４８と第２の端部４９との間に延在する。特に、中心延在軸は、異物混入証拠要素１３の複数の中点によって規定される。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、異物混入証拠要素１３は湾曲している（中心延在軸も同様である）。特に、異物混入証拠要素１３（及び中心延在軸）は、特に蓋１１が閉位置にある状態で、外面１９に対して凸形状を有する。

代替的に、異物混入証拠要素１３は、特に蓋１１が閉位置にある状態で、外面１９に対して凹形状を有する、又は直線形状を有する、又はさらにより複雑な形状を有するなど、任意の他の形状を有することができる。

好ましくは、異物混入証拠要素１３は、特に、中心延在軸を横切る、特に垂直な断面平面に関して、卵形の断面プロファイルを有する。代替的に、異物混入証拠要素１３は、円形の断面プロファイルを有し得る。

いくつかの好ましい非限定的な実施形態によれば、異物混入証拠要素１３、特に第１の端部４８は、蓋１１及びスパウト９の一方、示される特定の例ではスパウト９、特にカラー１５、さらにより特に外面１９に破壊可能に固定される第１の接触面を備える。さらに、異物混入証拠要素１３、特に第２の端部４９は、蓋１１及びスパウト９の他方、示される特定の例では蓋１１、特に掴み要素２７、さらにより特に掴み要素２７の第１の表面に固定された第２の接触面を備える。

好ましくは、第１の接触面は、第２の接触面より小さい。

好ましくは、異物混入証拠要素１３は、第１の端部４８において、特に、中心延在軸を横切る、特に垂直な断面平面に関して第１の断面プロファイルを有し、第２の端部４９において、特に、中心延在軸を横切る、特に垂直な断面平面に関して第２の断面プロファイルを有する。第１の断面プロファイルは、第２の断面プロファイルよりも小さい。

使用時、パッケージ１からの注ぎ込み可能な製品の注出は、注ぎ出口１０を開くように蓋１１を閉位置から開位置へ制御することを必要とする。

最初に蓋１１が閉位置から開位置に制御されるとき、蓋１１は、次に蓋１１が再び閉位置に配置されるときに、蓋１１がカラー１５に接続されるだけで、それに固定されないように、カラー１５から分離される。

さらに、蓋１１が閉位置から開位置へ初めて制御されるとき、異物混入証拠要素１３は、開示された実施形態を特に参照すると、スパウト９から分離される。異物混入証拠要素１３が蓋１１に破壊可能に固定され得る図示しない代替実施形態では、蓋１１が閉位置から開位置へ初めて制御される間、異物混入証拠１３は蓋１１から分離される。

本発明による蓋－スパウトアセンブリ３及び／又はパッケージ１の利点は、前述の記載から明らかであろう。

特に、異物混入証拠要素１３を設けることによって、消費者は、蓋１１が閉位置から開位置へ少なくとも一度制御されたか、又はまだ制御されていないかについて、明確な可視表示を得ることができる。

さらなる利点は、異物混入証拠要素１３が効率的で堅牢な設計を有し、特に破断点を明確に定めることである。

明らかに、添付の特許請求の範囲に定義される保護範囲から逸脱することなく、本明細書に記載される蓋－スパウトアセンブリ３及び／又はパッケージ１に対して変更を行ってもよい。

Claims (16)

1. 指定された注ぎ開口部を備え、注ぎ込み可能な製品で充填される主要本体（２）を有するパッケージ（１）用の蓋－スパウトアセンブリ（３）であって、
   前記蓋－スパウトアセンブリ（３）は少なくとも、
   － 注ぎ出口（１０）を有するスパウト（９）と、
   － 前記注ぎ出口（１０）を選択的に開閉するように構成された蓋（１１）と、
   － 前記蓋（１１）及び前記スパウト（９）に固定された繋ぎ要素（１２）とを備え、
   前記スパウト（９）は少なくとも、
   － 前記スパウト（９）を前記指定された注ぎ開口部の周りで前記主要本体（２）に結合するように構成されたベースフレーム（１４）と、
   － 前記注ぎ出口（１０）を担持し、前記ベースフレーム（１４）から突出するカラー（１５）とを備え、
   前記蓋－スパウトアセンブリ（３）は、前記蓋（１１）及び前記カラー（１５）の一方に破壊可能に固定され、前記蓋（１１）及び前記カラー（１５）の他方に固定式に接続された異物混入証拠要素（１３）をさらに備える、
   蓋－スパウトアセンブリ（３）。
2. 前記カラー（１５）が、前記注ぎ込み可能な製品のための流れチャネル（１７）を画定する内面（１８）と、前記内面（１８）の反対側の外面（１９）とを備え、
   前記異物混入証拠要素（１３）は前記外面（１９）に破壊可能に固定される、請求項１に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
3. 前記蓋（１１）が掴み要素（２７）を備え、
   前記異物混入証拠要素が、前記掴み要素（２７）に破壊可能に固定される、又は固定される、請求項１又は２に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
4. 前記蓋（１１）が少なくとも、前記流れチャネル（１７）内に少なくとも部分的に突出するように構成された主要部分（２６）を備え、
   前記掴み要素（２７）は前記主要部分（２６）から突出する、請求項３に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
5. 前記主要部分（２６）が少なくとも、少なくとも部分的に前記流れチャネル（１７）内に突出する中央セクション（２９）と、前記中央セクション（２９）に接続され、前記中央セクション（２９）を囲み、前記注ぎ出口（１０）を画定する前記カラー（１５）のリム（２０）に係合するように構成された及び／又は係合する周辺セクション（３０）とを備える、請求項４に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
6. 前記異物混入証拠要素（１３）が第１の端部（４８）及び第２の端部（４９）を備え、
   前記第１の端部（４８）は、前記蓋（１１）及び前記スパウト（９）の一方に破壊可能に固定され、前記第２の端部（４９）は、前記蓋（１１）及び前記スパウト（９）の他方に固定式に接続されている、請求項１～５のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
7. 前記蓋（１１）が少なくとも、
   － 前記蓋（１１）が前記注ぎ出口（１０）を覆う閉位置；及び
   － 前記蓋（１１）が前記注ぎ出口（１０）を開くように構成された開位置、
   の間で制御可能であり、
   前記異物混入証拠要素（１３）は、使用時、前記蓋（１１）が前記閉位置から前記開位置に初めて制御されるときに、前記第１の端部（４８）が不可逆的に破壊されるように設計されている、請求項６に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
8. 前記異物混入証拠要素（１３）が前記第１の端部（４８）において第１の断面プロファイルを、前記第２の端部（４９）において第２の断面プロファイルを有し、
   前記第１の断面プロファイルは、前記第２の断面プロファイルよりも小さい、請求項６又は７に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
9. 前記異物混入証拠要素（１３）が、前記蓋（１１）及び前記スパウト（９）の一方に破壊可能に固定された第１の接触面と、前記蓋（１１）及び前記スパウト（９）の他方に固定された第２の接触面とを備え、
   前記第１の接触面は、前記第２の接触面より小さい、請求項１～８のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
10. 前記異物混入証拠要素（１３）が湾曲している、請求項１～９のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
11. 前記異物混入証拠要素（１３）の断面が卵形又は円形の形状を有する、請求項１～１０のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
12. 前記異物混入証拠要素（１３）が、前記カラー（１５）に破壊可能に固定される、請求項１～１１のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
13. 前記スパウト（９）、前記蓋（１１）、前記繋ぎ要素（１２）及び前記異物混入証拠要素（１３）が、単一部品で形成される、請求項１～１２のいずれか一項に記載の蓋－スパウトアセンブリ。
14. 注ぎ込み可能な製品で充填された主要本体（２）と、請求項１～１５のいずれか一項に記載され、前記主要本体（２）に結合された少なくとも１つの蓋－スパウトアセンブリ（３）とを備えるパッケージ（１）。
15. 前記パッケージが、外出先での消費向けに設計されている、請求項１４に記載のパッケージ。
16. 前記主要本体（２）が多層複合包装材料から形成されている、請求項１４又は１５に記載のパッケージ。

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