JP2023525672A - 止め弁 - Google Patents

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Abstract

弁座(1)及び弁芯(2)を含む、止め弁である。弁座(1)には弁チャンバ(11)が設けられており、弁チャンバ(11)には内側テーパ面(113)及び内側柱状面(114)が設けられており、内側テーパ面(113)の直径が比較的小さい一端と内側柱状面(114)が連結されて一回りの封止交線(115)を形成する。弁芯(2)は、封止面(21)を有する。弁芯(2)は、弁チャンバ(11)と遮断又は連通するために弁チャンバ(11)内に可動的に設けられている。弁芯(2)により弁チャンバ(11)が遮断される場合、封止が形成されるように封止交線(115)は封止面(21)に押し付けられる。且つ弁芯(2)の封止面(21)と内側テーパ面(113)との間には、1°~10°の夾角aが形成される。【選択図】図1

Description

(関連出願)
本出願は、2020年5月18日に出願された、出願番号が202020848411.7であり、発明の名称が「止め弁」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は引用することにより本出願に組み込まれる。
本出願は弁の技術分野に関し、特に、止め弁に関する。
止め弁は、玉形弁とも言われ最も広く使われている弁の一つである。止め弁の人気が高い理由は、止め弁の開閉過程において弁芯と弁チャンバとの間の摩擦力が小さく、比較的耐久性がよく、開放される高さが大きくなく、製造が容易であり、メンテナンスが容易であり、中低圧だけでなく高圧にも適用できる。
従来技術において、止め弁には封止段差が設けられており、且つ封止段差の縁部は直角を呈し、封止段差が止め弁の弁芯における封止面を押し付けて封止が形成される。封止するとき、封止段差の直角における交線が弁芯の封止面を押し付けることにより、弁芯の封止面において比較的深い圧痕が発生し、使用過程において、弁芯が偏心する場合、封止が不十分になりやすく、更に止め弁に漏れが発生しやすくなってしまう。
これに鑑みて、従来技術における封止段差が封止面に非常に深い凹みを残し、弁芯の偏心により封止の不十分が発生し、更に止め弁に漏れが発生しやすくなってしまう課題を解決する止め弁を提供する必要がある。
本出願は、弁座及び弁芯を含む止め弁を提供する。弁座には弁チャンバが設けられており、弁チャンバには内側テーパ面及び内側柱状面が設けられており、内側テーパ面の直径が比較的小さい一端と内側柱状面が連結されて一回りの封止交線を形成する。弁芯は、封止面を有する。弁芯は、弁チャンバと遮断又は連通するために弁チャンバ内に可動的に設けられている。弁芯により弁チャンバが遮断される場合、封止が形成されるように封止交線は封止面に押し付けられる。且つ弁芯の封止面と内側テーパ面との間には、1°~10°の夾角が形成される。
本出願で提供される止め弁は、主に弁座における封止交線を利用して、弁芯における封止面を押し付ける。通常、曲面における各点にはいずれも1つの接平面があるため、封止交線と封止面との各接触点はいずれも対応する接平面を有する。力の分解から、封止交線が封止面に作用する力は、接平面に垂直となる力及び接平面に平行となる力に分解することができることが理解される。ただし、接平面に垂直となる力のみ封止面の変形をおこし、接平面に平行となる力は封止面の変形をおこすことはない。
更に、式P=F/Sから分かるように、同じ圧力作用下で接触面積が大きいほど圧力は小さい。ここで、Pは圧力、Fは力、Sは接触面積を表す。封止交線が封止面に圧力を加えるとき、弁芯の封止面に微小な変形が発生する。ただし、封止面から比較的近い内側テーパ面と封止面との間の夾角は1°~10°であり、内側テーパ面と封止面とが密着する傾向にある。従って、弁芯の封止面に微小な変形が発生する瞬間に、弁座の内側テーパ面と弁芯の封止面との接触面積が急激に増加して、封止面が受ける圧力を急激に低減させ、弁芯の封止面に更なる変形が発生することを防止する。このため、封止交線は封止面において比較的大きい圧痕を発生させにくく、弁芯が偏心するとき隙間を形成しにくく、止め弁にも漏れが発生しにくい。
本出願の一実施例において、封止交線と封止面との間は線封止である。
本出願の一実施例において、封止面はテーパ面又は球面である。封止面がテーパ面であり、構造が簡単で加工が容易である。しかしながらこれに限定されるものではなく、封止面は球面であってもよい。
本出願の一実施例において、夾角は2°~5°である。封止面と内側テーパ面との間の夾角が2°~5°である場合、封止面に圧痕が形成されにくく、弁芯と弁座との間の良好な封止性能が確保される。
また、止め弁の加工の難易度が低く、止め弁の加工コストを低減するのに有利である。
本出願の一実施例において、封止交線は、弁チャンバを第1チャンバと第2チャンバとに分割する。第1チャンバは弁チャンバの内側テーパ面が設けられた側に位置し、第2チャンバは弁チャンバの内側柱状面が設けられた側に位置する。弁座には第1通路、第2通路及び第3通路が設けられており、第1通路と第2チャンバとが連通している。第2通路及び第3通路はいずれも第1チャンバと連通している。弁芯は、弁チャンバと遮断又は連通するために弁チャンバ内に可動的に設けられており、且つ封止交線は弁チャンバを第1チャンバと第2チャンバとに分割するため、弁芯が第1チャンバ及び第2チャンバと遮断又は連通することができる。また、弁座には、第2チャンバと連通する第1通路が設けられており、いずれも第1チャンバと連通する第2通路及び第3通路が更に設けられている。従って、弁芯は、第1チャンバ及び第2チャンバを遮断することにより、第2通路と第1通路との連通、及び第3通路と第1通路との連通を同時に遮断することができる。弁芯が第1チャンバと第2チャンバとを連通する場合、第2通路及び第3通路と第1通路とを同時に連通させることができる。
本出願の一実施例において、封止面は、弁芯の封止交線に近接する一端に設けられる。弁芯が封止交線に近接する方向に向かって移動するとき、弁芯の端部が封止交線まで移動すると、封止面を封止交線に近接させて、更に封止が形成される。封止面が弁芯の封止交線に近接する一端に設けられると、弁芯は、長く設計しなくても、且つ長い距離を移動しなくても封止を形成できるので、封止の制御が容易で且つ材料が節約される。
本出願の一実施例において、弁座と弁芯との間は螺合され、且つ弁芯の封止面から離れた一端には回転孔が設けられている。弁座と弁芯との間は螺合されており、接続が信頼でき、安定性が良好であり、弁芯が弁チャンバにおいて安定的に移動して弁チャンバと遮断又は連通することに有利である。弁芯の封止面から離れた一端に回転孔が設けられていると、制御ツールが回転孔に挿入して回転孔と係合されることにより、弁芯を回転させて、弁芯を移動させることができる。回転孔を配置することで、制御ツールとの接続が非常に容易になり、且つ制御ツールによって弁芯の移動を制御する操作もより簡単になる。
本出願の一実施例において、回転孔は、六角形の回転孔である。六角形の回転孔は、六角棒レンチと合わせて使用することができ、六角棒レンチにより六角形の回転孔を捻じ込む過程において、六角形の回転孔と六角棒レンチとの間に6つの接触面があるため、六角形の回転孔は力受けが均一で弁芯を損傷させにくい。
本出願の一実施例において、弁芯と弁座との間には封止リングが設けられている。弁芯と弁座との間に封止リングを設けることにより、弁芯と弁座との接続封止性を大幅に強化させることができ、弁芯が移動するとき弁芯と弁座との間に漏れが発生せず、また弁芯と弁チャンバとの摩耗を低減させて、止め弁の使用寿命を向上させることができる。
本出願の一実施例において、弁芯の外周側には環状凹溝が設けられており、封止リングは凹溝内に設けられる。弁芯の外周側に環状凹溝を設け、且つ封止リングを凹溝内に設けることにより、取り付けるときに封止リングを凹溝内に直接取り付けることができ、取り付けが容易である。また、弁芯が弁座に対して移動するとき、封止リングは摩擦力の作用による位置ずれが発生せず、封止リングの良好な封止性能が確保される。更に、封止リングはゴム部材である。ゴム部材は比較的強い弾性を有し、押し付けられるときに良好な封止性が形成される。同時に、ゴム部材の耐摩耗性が比較的高く、弁芯が何回も移動しても封止リングが摩耗しにくい。また、ゴム部材の価格が比較的低く、止め弁の生産コストを削減するのに有利である。
本出願の一実施例の止め弁の断面図である。 本出願の一実施例の止め弁のAにおける構造の拡大図である。
1 弁座、11 弁チャンバ、111 第1チャンバ、112 第2チャンバ、113 内側テーパ面、114 内側柱状面、115 封止交線、12 第1通路、13 第2通路、14 第3通路、2 弁芯、21 封止面、22 回転孔、23 凹溝、3 封止リング。
以下、上記の図面とともに具体的な実施形態を参照しながら、本出願を更に説明する。
以下、本出願の実施形態における図面を参照して本出願の実施形態における技術態様を明確且つ完全に説明するが、説明した実施形態は本出願の実施形態の一部にすぎず、全ての実施形態ではないことは明らかである。当業者が本出願における実施形態に基づいて創造的な労力なしに得られた全ての他の実施形態は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
説明すべきことは、アセンブリが他のアセンブリに「装設される」とされる場合、他のアセンブリに直接装設されてもよく、又は介在するアセンブリが存在してもよい。アセンブリが他のアセンブリに「設けられる」とみなされる場合、他のアセンブリに直接設けられてもよく、又は介在するアセンブリが同時に存在してもよい。アセンブリが他のアセンブリに「固定される」とみなされる場合、他のアセンブリに直接固定されてもよく、又は介在するアセンブリが同時に存在してもよい。
特に定義しない限り、本明細書で使用される全ての技術用語や科学用語は、本出願の属する技術分野における当業者が通常理解している意味と同じである。ここで、本出願の明細書に使用される用語は、単に具体的な実施形態を説明することを目的とし、本出願を制限するものではない。本明細書に使用される「及び/又は」という用語は、関連する列挙された項目の1つ以上の任意の/及び全ての組み合わせを含む。
図1及び図2を参照すると、図1は本出願の一実施例の止め弁の断面図であり、図2は本出願の一実施例の止め弁の部分構造の拡大図である。止め弁は、弁座1及び弁芯2を含む。弁座1には弁チャンバ11が設けられており、弁チャンバ11には内側テーパ面113及び内側柱状面114が設けられており、内側テーパ面113の直径が比較的小さい一端と内側柱状面114が連結されて一回りの封止交線115を形成する。弁芯2は、封止面21を有する。弁芯2は、弁チャンバ11と遮断又は連通するために弁チャンバ11内に可動的に設けられている。弁芯2により弁チャンバ11が遮断される場合、封止が形成されるように封止交線115は封止面21に押し付けられる。且つ弁芯2の封止面21と内側テーパ面113との間には、1°~10°の夾角aが形成される。
本実施例において、図1及び図2に示すように、止め弁は、主に弁座1における封止交線115を利用して弁芯2における封止面21を押し付ける。通常、曲面における各点にはいずれも1つの接平面があるため、封止交線115と封止面21との各接触点はいずれも対応する接平面を有する。力の分解から、封止交線115が封止面21に作用する力は、接平面に垂直となる力及び接平面に平行となる力に分解することができることが理解される。ただし、接平面に垂直となる力のみ封止面21の変形をおこし、接平面に平行となる力は封止面21の変形をおこすことがない。
更に、式P=F/Sから分かるように、同じ圧力作用下で接触面積が大きいほど圧力は小さい。ここで、Pは圧力、Fは力、Sは接触面積を表す。封止交線115が封止面21に圧力を加えるとき、弁芯2の封止面21に微小な変形が発生する。ただし、封止面21から比較的近い内側テーパ面113と封止面21との間の夾角aは1°~10°であり、内側テーパ面113と封止面21とが密着する傾向にある。従って、弁芯2の封止面21に微小な変形が発生する瞬間に、弁座1の内側テーパ面113と弁芯2の封止面21との接触面積が急激に増加して、封止面21が受ける圧力を急激に低減させ、弁芯2の封止面21に更なる変形が発生することを防止する。このため、封止交線115は封止面21において比較的大きい圧痕を発生させにくく、止め弁にも漏れが発生しにくい。
一実施例において、封止交線115と封止面21との間は線封止である。
一実施例において、封止面21はテーパ面又は球面である。封止面21がテーパ面であり、構造が簡単で加工が容易である。しかしながらこれに限定されるものではなく、封止面21は球面であってもよい。
一実施例において、夾角aは2°~5°である。封止面21と内側テーパ面113との間の夾角aが2°~5°である場合、封止面21に圧痕が形成されにくく、弁芯2と弁座1との間の良好な封止性能が確保される。また、止め弁の加工の難易度が低く、止め弁の加工コストを低減するのに有利である。
一実施例において、図1に示すように、封止交線115は、弁チャンバ11を第1チャンバ111と第2チャンバ112とに分割する。第1チャンバ111は弁チャンバ11の内側テーパ面113が設けられた側に位置し、第2チャンバ112は弁チャンバ11の内側柱状面114が設けられた側に位置する。弁座1には第1通路12、第2通路13及び第3通路14が設けられており、第1通路12と第2チャンバ112とが連通している。第2通路13及び第3通路14はいずれも第1チャンバ111と連通している。弁芯2は、弁チャンバ11と遮断又は連通するために弁チャンバ11内に可動的に設けられており、且つ封止交線115は弁チャンバ11を第1チャンバ111と第2チャンバ112とに分割するため、弁芯2が第1チャンバ111と第2チャンバ112と遮断又は連通することができる。また、弁座1には、第2チャンバ112と連通する第1通路12が設けられており、いずれも第1チャンバ111と連通する第2通路13及び第3通路14が更に設けられている。従って、弁芯2、第1チャンバ111及び第2チャンバ112を遮断することにより、第2通路13と第1通路12との連通、及び第3通路14と第1通路12との連通を同時に遮断することができる。弁芯2が第1チャンバ111と第2チャンバ112とを連通する場合、第2通路13及び第3通路14と第1通路12とを同時に連通させることができる。
一実施例において、図1に示すように、封止面21は、弁芯2の封止交線115に近接する一端に設けられる。弁芯2が封止交線115に近接する方向に向かって移動するとき、弁芯2の端部が封止交線115まで移動すると、封止面21を封止交線115に近接させて、更に封止が形成される。封止面21が弁芯2の封止交線115に近接する一端に設けられると、弁芯2は、長く設計しなくても且つ長い距離を移動しなくても封止を形成できるので、封止の制御が容易で且つ材料が節約される。
一実施例において、図1に示すように、弁座1と弁芯2との間は螺合され、且つ弁芯2の封止面21から離れた一端には回転孔22が設けられている。弁座1と弁芯2との間は螺合されており、接続が信頼でき、安定性が良好であり、弁芯2が弁チャンバ11において安定的に移動して弁チャンバ11と遮断又は連通することに有利である。弁芯2の封止面21から離れた一端に回転孔22が設けられていると、制御ツールが回転孔22に挿入して回転孔22と係合されることにより、弁芯2を回転させて、弁芯2を移動させることができる。回転孔22を配置することで、制御ツールとの接続が非常に容易になり、且つ制御ツールによって弁芯2の移動を制御する操作もより簡単になる。
一実施例において、図1に示すように、回転孔22は六角形の回転孔22である。六角形の回転孔22は、六角棒レンチと合わせて使用することができ、六角棒レンチにより六角形の回転孔22を捻じ込む過程において、六角形の回転孔22と六角棒レンチとの間に6つの接触面があるため、六角形の回転孔22は力受けが均一で弁芯2を損傷させにくい。
一実施例において、図1に示すように、弁芯2と弁座1との間には封止リング3が設けられている。弁芯2と弁座1との間に封止リング3を設けることにより、弁芯2と弁座1との接続封止性を大幅に強化させることができ、弁芯2が移動するとき弁芯2と弁座1との間に漏れが発生せず、また弁芯2と弁チャンバ11との摩耗を低減させて、止め弁の使用寿命を向上させることができる。
一実施例において、図1に示すように、弁芯2の外周側には環状凹溝23が設けられており、封止リング3は凹溝23内に設けられる。弁芯2の外周側に環状凹溝23を設け、且つ封止リング3を凹溝23内に設けることにより、取り付けるときに封止リング3を凹溝23内に直接取り付けることができ、取り付けが容易である。また、弁芯2が弁座1に対して移動するとき、封止リング3は摩擦力の作用による位置ずれが発生せず、封止リング3の良好な封止性能が確保される。
具体的には、弁座1には雌ねじが設けられており、弁芯2の外周には雌ねじと螺合される雄ねじが設けられており、雄ねじは凹溝23と弁芯2の封止面21との間に位置する。
更に、封止リング3はゴム部材である。ゴム部材は比較的強い弾性を有し、押し付けられるときに良好な封止性が形成される。同時に、ゴム部材の耐摩耗性が比較的高く、弁芯2が何回も移動しても封止リング3が摩耗しにくい。また、ゴム部材の価格が比較的低く、止め弁の生産コストを削減するのに有利である。
以上の実施形態の各技術特徴は、任意に組み合わせてもよく、説明を簡潔にするために、上記の実施形態における各技術特徴の可能な組み合わせについて全て説明していないが、これらの技術特徴の組み合わせが矛盾しない限り、いずれも本明細書に記載されている範囲とみなすべきである。
当業者が理解すべきこととして、以上の実施形態は単に本出願を説明するために使用され、本出願を限定するためのものではなく、本出願の実質的な趣旨の範囲内で、以上の実施形態によりなされる適切な変更及び変化は、いずれも本出願の保護を請求する範囲に属する。

Claims (10)

  1. 弁チャンバが設けられている弁座であって、前記弁チャンバには内側テーパ面及び内側柱状面が設けられており、前記内側テーパ面の直径が比較的小さい一端と前記内側柱状面が連結されて一回りの封止交線を形成する、弁座と、封止面を有する弁芯とを含み、
    前記弁芯は、前記弁チャンバと遮断又は連通するために前記弁チャンバ内に可動的に設けられており、前記弁芯により前記弁チャンバが遮断される場合、封止が形成されるように前記封止交線は前記封止面に押し付けられ、且つ前記弁芯の前記封止面と前記内側テーパ面との間には、1°~10°の夾角aが形成される、止め弁。
  2. 前記封止交線と前記封止面との間は線封止である、請求項1に記載の止め弁。
  3. 前記封止面はテーパ面又は球面である、請求項1に記載の止め弁。
  4. 前記夾角aは2°~5°である、請求項1に記載の止め弁。
  5. 前記封止交線は、前記弁チャンバを第1チャンバと第2チャンバとに分割し、前記第1チャンバは前記弁チャンバの前記内側テーパ面が設けられた側に位置し、前記第2チャンバは前記弁チャンバの前記内側柱状面が設けられた側に位置し、
    前記弁座には第1通路、第2通路及び第3通路が設けられており、前記第1通路と前記第2チャンバとが連通しており、前記第2通路及び前記第3通路はいずれも前記第1チャンバと連通している、請求項1に記載の止め弁。
  6. 前記封止面は、前記弁芯の前記封止交線に近接する一端に設けられる、請求項1に記載の止め弁。
  7. 前記弁座と前記弁芯との間は螺合され、且つ前記弁芯の前記封止面から離れた一端には回転孔が設けられている、請求項6に記載の止め弁。
  8. 前記回転孔は、六角形の回転孔である、請求項7に記載の止め弁。
  9. 前記弁芯と前記弁座との間には封止リングが設けられている、請求項1に記載の止め弁。
  10. 前記弁芯の外周側には環状凹溝が設けられており、前記封止リングは前記凹溝内に設けられる、請求項9に記載の止め弁。
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