JP2023517837A - 気液分離器 - Google Patents

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Abstract

本出願は、チャンバを有する本体と、本体と連通され、且つ本体の上端に位置する冷媒インレットパイプと、本体と連通され、且つ本体の下端に位置し、チャンバ内に位置するオイル戻り孔が設けられている冷媒アウトレットパイプと、チャンバ内に設けられ、冷媒アウトレットパイプが挿設されている穿孔及び濾過孔を有し、チャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、オイル戻り孔の上方に位置する固定板と、濾過孔に設けられている濾過アセンブリと、を含む気液分離器を提供する。本出願が提供する技術態様によって、関連技術における気液分離器の構造が複雑であるという問題を解決することができる。【選択図】 図1

Description

本出願は、2020年3月12日に中国国家知識産権局に提出した、出願番号が202010172147.4であり、発明創造の名称が「気液分離器」である特許出願の優先権、並びに2020年3月12日に中国国家知識産権局に提出した、出願番号が202020306914.1であり、発明創造の名称が「気液分離器」である特許出願の優先権を主張する。
本出願は気液分離器の技術分野に関し、具体的には、気液分離器に関する。
現在、従来の気液分離器は、本体、インレットパイプ、アウトレットパイプ、固定部材及びフィルタホルダを含み、ここでインレットパイプ及びアウトレットパイプは、それぞれ本体と連通され、固定部材及びフィルタホルダは本体内に設けられ、アウトレットパイプは固定部材に挿設され、固定部材はアウトレットパイプの本体内における位置を固定するために用いられ、フィルタホルダはインレットパイプとアウトレットパイプとの間に位置し、フィルタホルダはインレットパイプから流れ込んだ異物を濾過するために用いられ、従来の気液分離器は装置の構造が複雑であり、部品が比較的多く組立時間が長い。
本出願は気液分離器を提供し、関連技術における気液分離器の構造が複雑であるという問題を解決する。
本出願は、チャンバを有する本体と、本体と連通され、且つ本体の上端に位置する冷媒インレットパイプと、本体と連通され、且つ本体の下端に位置し、チャンバ内に位置するオイル戻り孔が設けられている冷媒アウトレットパイプと、チャンバ内に設けられ、冷媒アウトレットパイプが挿設されている穿孔及び濾過孔を有し、チャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、オイル戻り孔の上方に位置する固定板と、濾過孔に設けられている濾過アセンブリと、を含む気液分離器を提供する。
更に、濾過アセンブリは、濾過孔に設けられているフィルタと、固定板と接続され、フィルタを固定板に固定するために用いられる固定部材と、を含む。
更に、冷媒アウトレットパイプと穿孔とは、インターフェアランスフィットされる。
更に、冷媒インレットパイプの、チャンバ内に位置する一端のポートは閉鎖構造であり、冷媒インレットパイプの側壁には流路孔が設けられており、冷媒インレットパイプは流路孔を介してチャンバと連通される。
更に、流路孔は複数設けられており、複数の流路孔は冷媒インレットパイプの側壁に等間隔で設けられる。
更に、複数の流路孔の断面積の和は、冷媒インレットパイプの閉鎖ポートの断面積と同じである。
更に、冷媒アウトレットパイプは、チャンバ内に設けられる直線パイプセグメントを含み、直線パイプセグメントの軸線と冷媒インレットパイプの軸線とは重なり合っている。
更に、冷媒アウトレットパイプは湾曲パイプセグメントを更に含み、湾曲パイプセグメントの一端は、チャンバ内に位置し且つ直線パイプセグメントと接続され、湾曲パイプセグメントの他端はチャンバの外側に位置する。
更に、冷媒インレットパイプの端部と冷媒アウトレットパイプの端部との間の最短間隔は5~30mmである。
更に、本体は、冷媒インレットパイプが挿設され、冷媒インレットパイプと溶接される上端カバーと、冷媒アウトレットパイプが挿設され、冷媒アウトレットパイプと溶接される下端カバーと、上端カバー及び下端カバーとそれぞれ接続され、上端カバー及び下端カバーと一緒に取り囲んでチャンバを形成する中筒体と、を含む。
本出願の技術態様を適用すると、この気液分離器は、本体、冷媒インレットパイプ、冷媒アウトレットパイプ並びに固定板を含む。ここで、固定板は本体のチャンバ内に位置し、且つ固定板はチャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、不純物がオイル戻り孔から流れ込むことを回避するように、固定板には濾過孔が設けられており、濾過孔には濾過アセンブリが設けられており、濾過アセンブリを利用して冷媒インレットパイプから流れ込んだ流体を濾過する。本出願が提供する技術態様によれば、別途に個別の濾過装置を設けることなく、濾過構造を固定板に設けて、チャンバ内の流体を濾過して、装置の構造を簡略化し、部品数を減少させ、更に組立時間を低減させて、組立効率を向上させることができる。
本出願の一部を構成する明細書の図面は本出願に対する更なる理解を提供するためのものであり、本出願の模式的な実施例及びその説明は本出願を解釈するためのものであり、本出願に対する不当な限定を構成するものではない。
本出願の実施例により提供される気液分離器の構造模式図を示す。 図1における固定板の正面図を示す。 図2における固定板の底面図を示す。
ここで、上述の図面には以下の符号が含まれる。
11 上端カバー、12 下端カバー、13 中筒体、
20 冷媒インレットパイプ、21 流路孔、
30 冷媒アウトレットパイプ、31 オイル戻り孔、32 直線パイプセグメント、33 湾曲パイプセグメント、
40 固定板、41 穿孔、42 濾過孔、
51 フィルタ。
以下、本出願の実施例における図面を参照して本出願の実施例における技術態様を明瞭に且つ完全に記述するが、記述される実施例は本出願の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではないことは明らかである。以下、少なくとも1つの例示的な実施例の記述は単に説明的なものにすぎず、本出願及びその適用又は使用に対して何ら制限するものではない。本出願中の実施例に基づき、当業者が創造的な労働をせずに得られた全て他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属するものとする。
図1に示されるように、本出願の実施例は気液分離器を提供し、気液分離器は、本体、冷媒インレットパイプ20、冷媒アウトレットパイプ30並びに固定板40を含む。ここで、本体はチャンバを有し、冷媒インレットパイプ20は、本体と連通され、且つ本体の上端に位置し、冷媒アウトレットパイプ30は、本体と連通され、且つ本体の下端に位置し、冷媒アウトレットパイプ30にはオイル戻り孔31が設けられており、オイル戻り孔31はチャンバ内に位置する。固定板40はチャンバ内に設けられ、固定板40は穿孔41及び濾過孔42を有し、冷媒アウトレットパイプ30は穿孔41内に挿設され、固定板40は、チャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、固定板40はオイル戻り孔31の上方に位置し、濾過アセンブリは濾過孔42に設けられる。
ここで、冷媒インレットパイプ20が本体のチャンバ内に気液混合された冷媒を通過させ、気体冷媒は冷媒アウトレットパイプ30から流出して圧縮機に入り込み、液状の冷媒は、チャンバ内で気化された後、冷媒アウトレットパイプ30から流出する。固定板40はチャンバ内に固定され、冷媒アウトレットパイプ30は固定板40によりチャンバ内に固定される。濾過アセンブリは、不純物がオイル戻り孔31から循環システムに入り込むことを回避するように、冷媒中の不純物を濾過するために用いられる。
本実施例において、気液分離器は、本体、冷媒インレットパイプ20、冷媒アウトレットパイプ30並びに固定板40を含む。ここで、固定板40は本体のチャンバ内に位置し、且つ固定板40はチャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、不純物がオイル戻り孔31から流出することを回避するように、固定板40には濾過孔42が設けられており、濾過孔42には濾過アセンブリが設けられており、濾過アセンブリを利用して冷媒インレットパイプ20から流れ込んだ流体を濾過する。本出願が提供する技術態様によって、濾過構造を固定板40に設けて、別途に個別の濾過装置を設けることなく、チャンバ内の流体を濾過して、装置の構造を簡略化し、部品数を減少させ、更に組立時間を低減させて、組立効率を向上させることができる。
ここで、濾過孔42は複数設けられてもよく、濾過アセンブリは、複数の濾過孔42に対応して複数設けられてもよく、1つの濾過アセンブリによって複数の濾過孔42が覆われてもよい。
図2及び図3に示されるように、この濾過アセンブリは、フィルタ51及び固定部材を含み、フィルタ51は濾過孔42に設けられ、フィルタ51によって液体を濾過し、ここで、固定板40が本体の下端に近接して設けられているため、実際の動作過程においてフィルタ51が液状の冷媒に浸される可能性があり、従って本実施例においては、フィルタ51に高密度のステンレス鋼の網織物を採用して、部品の使用寿命を保証し、更に装置の使用性能を保証することができる。固定部材は固定板40と接続され、固定部材はフィルタ51を固定板40に固定するために用いられる。ここで、固定部材は締結部材又は他の接続部材であってもよく、本実施例において固定部材は固定リングであり、フィルタ51を固定部材と固定板40との間に固定するように、固定リングはフィルタ51の外周に位置し、固定リングは固定板40と溶接されている。
ここで、冷媒アウトレットパイプ30と穿孔41との間は、クリアランスフィットであってもよくインターフェアランスフィットであってもよい。本実施例において、冷媒アウトレットパイプ30と穿孔41とはインターフェアランスフィットである。このフィット方式により、冷媒アウトレットパイプ30に揺れが発生することを回避することができ、更に、これによって生じる騒音を回避して製品性能を向上させることができる。
本実施例において、冷媒インレットパイプ20の、チャンバ内に位置する一端のポートは閉鎖構造であり、冷媒インレットパイプ20の側壁には流路孔21が設けられており、冷媒インレットパイプ20は流路孔21を介してチャンバと連通される。上述の構造により、冷媒はインレットパイプの側壁の流路孔21を通じてチャンバに流れ込み、これにより液状の冷媒がポートから流れ込むときに冷媒アウトレットパイプ30内に直接落下することを回避して、圧縮機を保護することができる。
具体的には、冷媒インレットパイプ20の側壁における流路孔21は複数設けられていてもよく、複数の流路孔21は冷媒インレットパイプ20の側壁に等間隔で設けられる。これにより冷媒がチャンバ内に均一に流れ込んで、流体の流動性能を保証することができる。
この技術態様において、従来の冷媒インレットパイプ20を改造して本出願の冷媒インレットパイプ20の構造を得ることができるが、既存の冷媒流動、並びに循環システム全体に影響を与えることを回避するために、複数の流路孔21の断面積の和を冷媒インレットパイプ20の閉鎖ポートの断面積と同じになるようにし、このようにして、冷媒が冷媒インレットパイプポートを経てチャンバに流れ込むことと、冷媒が複数の流路孔21を経てチャンバに流れ込む状態が、基本的に同じであることとを保証することができる。
本実施例において、この冷媒アウトレットパイプ30は直線パイプセグメント32を含み、直線パイプセグメント32はチャンバ内に位置し、直線パイプセグメント32の軸線と冷媒インレットパイプ20の軸線とは重なり合っている。
この冷媒アウトレットパイプ30は、湾曲パイプセグメント33を更に含み、湾曲パイプセグメント33の一端はチャンバ内に位置し且つ直線パイプセグメント32と接続され、湾曲パイプセグメント33の他端はチャンバの外側に位置する。この構造により、湾曲パイプセグメント33と他の装置とを容易に接続することができる。ここで、直線パイプセグメント32と湾曲パイプセグメント33とは独立した2つの部分であってもよく、組み立てが容易になるように、組み立ての際に両者をインターフェアランスフィット又は溶接すればよい。
ここで、冷媒インレットパイプ20の端部と冷媒アウトレットパイプ30の端部との間の最短間隔は5~30mmである。即ち、本実施例において、冷媒インレットパイプ20の下端と直線パイプセグメント32の上端の間隔は5~30mmに設定されている。距離が近すぎると気体冷媒が冷媒アウトレットパイプ30内に流れ込むことに影響を与え、距離が遠すぎると液状の冷媒が冷媒アウトレットパイプ30に流れ込む可能性を高くする。
具体的には、この本体は、上端カバー11、下端カバー12並びに中筒体13を含む。冷媒インレットパイプ20は上端カバー11に挿設され、冷媒インレットパイプ20と上端カバー11とは溶接され、冷媒アウトレットパイプ30は下端カバー12に挿設され、冷媒アウトレットパイプ30と下端カバー12とは溶接され、上端カバー11及び下端カバー12は、それぞれ中筒体13と接続され、上端カバー11、下端カバー12並びに中筒体13は一緒に取り囲んでチャンバを形成する。ここで、上端カバー11は中筒体13の上端に位置し、下端カバー12は中筒体13の下端に位置し、上端カバー11及び下端カバー12はそれぞれ中筒体13と溶接されている。
本出願が提供する技術態様によって、関連技術におけるフィルタホルダを省略し、濾過構造を固定板に直接に設けることで、部品数を減少でき、更には組立時間を低減させて、組立効率を向上させることができる。更に、冷媒インレットパイプ20に流路孔21を設けることによって、液状の冷媒が冷媒アウトレットパイプ30内に直接流れ込むことを回避して、圧縮機の正常稼働を保証することができる。本出願が提供する気液分離器により、装置の構造を簡略化し、装置性能を向上させて、システムの正常稼働を保証することができる。
留意すべきこととして、ここで使用される用語は単に具体的な実施形態を記述するためのものであり、本出願による例示的な実施形態を制限することを意図していない。ここで使用されるように、文脈において別途に明瞭に明示していない限り、単数形式は複数形式も含むことを意図しており、更に本明細書において「含む」及び/又は「包含」という用語が用いられる場合、特徴、ステップ、動作、デバイス、アセンブリ及び/又はこれらの組み合わせの存在を示すことも理解すべきである。
別途の具体的な説明がない限り、これらの実施例で述べた部材及びステップの相対的な配置、数式及び数値は、本出願の範囲を制限するものではない。同時に、記述の便宜上、図面に示された各部分のサイズは、実際の比例関係に従って描かれたものでないことを理解すべきである。当業者に知られている技術、方法及び設備に関して、詳細に論じないが、適切な場合において、記述した技術、方法及び設備は、許可された明細書の一部とみなされるべきである。ここに示し且つ論じた全ての例示において、如何なる具体的な値も単に例示的なものであり、制限的なものとして解釈されるべきではない。従って、例示的な実施例の他の例示は異なる値を有してもよい。類似の符号及び文字は以下の図面において類似のアイテムを示すことに留意すべきであり、従って、1つの図面で一度いずれかのアイテムが定義されれば、引き続く図面においてはそれに対する更なる考察は必要ない。
本出願の記述において、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」、「横方向、縦方向、垂直、水平」及び「頂部、底部」等の方位語で指示された方位又は位置関係は、通常、図示に基づく方位又は位置関係であって、単に本出願の記述の便宜上及び記述の簡略化のためのものにすぎず、相反する説明をしない場合、これらの方位語は、指定された装置又は素子が特定の方位を有するか、あるいは特定の方位で構成及び動作されなければならないことを指示及び暗示するものではないため、本出願の保護範囲を限制するものとして理解されてはならず、方位語「内」、「外」は、各部材自体の輪郭に対する内、外を意味することを理解すべきである。
記述の便宜上、ここでは「~の上にある」、「~の上方にある」、「~上面にある」、「上面の」等のような空間的に相対的な用語が、図示された1つのデバイス又は特徴と他のデバイス又は特徴との空間的な位置関係を記述するために用いられてもよい。空間的に相対的な用語は、図面に記述された方位に加えて、使用又は動作中のデバイスの異なる方位を含むことを意図するものとして理解すべきである。例えば、図面におけるデバイスが倒置されると、「他のデバイス又は構造の上方にある」又は「他のデバイス又は構造の上にある」デバイスと記述された後、「他のデバイス又は構造の下方にある」又は「他のデバイス又は構造の下にある」と位置決めされる。従って、例示的な用語「~上方にある」は、「~上方にある」及び「~下方にある」の両方の方位を含んでもよい。このデバイスは、他の異なる方式で(90度回転又は他の方位で)位置決めされ、且つここで使用される空間的に相対的な記述はそれに応じて解釈されてもよい。
更に説明すべきこととして、「第1」、「第2」等の単語を使用して部品を限定するのは単に対応する部品を容易に区別するためのものであり、別途の記載がない限り、上述の単語は特別な意味を持たないため、本出願の保護範囲を制限するものとして理解してはならない。
上述したものは本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願を制限するためのものではなく、当業者にとって本出願は様々な変更及び変化が可能である。本出願の趣旨及び原則の範囲内でなされた如何なる修正、同等の置換、改良等は、いずれも本出願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (10)

  1. チャンバを有する本体と、
    前記本体と連通され、且つ前記本体の上端に位置する冷媒インレットパイプ(20)と、
    前記本体と連通され、且つ前記本体の下端に位置し、前記チャンバ内に位置するオイル戻り孔(31)が設けられている冷媒アウトレットパイプ(30)と、
    前記チャンバ内に設けられ、前記冷媒アウトレットパイプ(30)が挿設されている穿孔(41)及び濾過孔(42)を有し、前記チャンバを第1のキャビティ及び第2のキャビティに仕切り、前記オイル戻り孔(31)の上方に位置する固定板(40)と、
    前記濾過孔(42)に設けられている濾過アセンブリと、を含む、気液分離器。
  2. 前記濾過アセンブリは、
    前記濾過孔(42)に設けられているフィルタ(51)と、
    前記固定板(40)と接続され、前記フィルタ(51)を前記固定板(40)に固定するために用いられる固定部材と、を含む、請求項1に記載の気液分離器。
  3. 前記冷媒アウトレットパイプ(30)と前記穿孔(41)とはインターフェアランスフィットされる、請求項1に記載の気液分離器。
  4. 前記冷媒インレットパイプ(20)の、前記チャンバ内に位置する一端のポートは閉鎖構造であり、前記冷媒インレットパイプ(20)の側壁には流路孔(21)が設けられており、前記冷媒インレットパイプ(20)は前記流路孔(21)を介して前記チャンバと連通される、請求項1に記載の気液分離器。
  5. 前記流路孔(21)は複数設けられており、複数の前記流路孔(21)は、前記冷媒インレットパイプ(20)の側壁に等間隔で設けられる、請求項4に記載の気液分離器。
  6. 複数の前記流路孔(21)の断面積の和は、前記冷媒インレットパイプ(20)の閉鎖ポートの断面積と同じである、請求項5に記載の気液分離器。
  7. 前記冷媒アウトレットパイプ(30)は、前記チャンバ内に位置する直線パイプセグメント(32)を含み、前記直線パイプセグメント(32)の軸線と前記冷媒インレットパイプ(20)の軸線とは重なり合っている、請求項1に記載の気液分離器。
  8. 前記冷媒アウトレットパイプ(30)は、湾曲パイプセグメント(33)を更に含み、前記湾曲パイプセグメント(33)の一端は前記チャンバ内に位置し且つ前記直線パイプセグメント(32)と接続され、前記湾曲パイプセグメント(33)の他端は前記チャンバの外側に位置する、請求項7に記載の気液分離器。
  9. 前記冷媒インレットパイプ(20)の端部と前記冷媒アウトレットパイプ(30)の端部との間の最短間隔は5~30mmである、請求項1に記載の気液分離器。
  10. 前記本体は、
    前記冷媒インレットパイプ(20)が挿設され、前記冷媒インレットパイプ(20)と溶接される上端カバー(11)と、
    前記冷媒アウトレットパイプ(30)が挿設され、前記冷媒アウトレットパイプ(30)と溶接される下端カバー(12)と、
    前記上端カバー(11)及び前記下端カバー(12)とそれぞれ接続され、前記上端カバー(11)、前記下端カバー(12)と一緒に取り囲んで前記チャンバを形成する中筒体(13)と、を含む、請求項1に記載の気液分離器。
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